KAY'S BLOG

独行道~Lonesome Road of Running

もののあわれ

【もののあわれ】
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「だが、その武士(さむらい)には又、もののあわれというものがある。

もののあわれを知らぬ武士は、月も花もない荒野に似ている。

ただ強いのみでは、おとといの晩の暴風雨(あらし)も同じだ。

---剣、剣、剣、と明け暮れそれを道とする身は猶更のこと。

もののあわれ---慈悲の心がなくてはならぬ」


吉川英治著「宮本武蔵」(第五巻 二天の巻 もののあわれ)



*****



これをランナー向けに変えるとすると…


「だが、そのランナーには又、もののあわれというものがある。

もののあわれを知らぬランナーは、月も花もない荒野に似ている。

ただ(走るのが)速いのみでは、おとといの晩の暴風雨(あらし)も同じだ。

---レース、大会、レース、走るのに明け暮れそれを道とする身は猶更のこと。

もののあわれ---慈悲の心がなくてはならぬ」



*****



もののあわれとは、心の余裕であるのかもしれない。

ひとつのものを見て、どれだけそれを楽しく、愛おしく見つめられるか…。

そこに感性のチカラが働いて、感謝感激感動できるか…。

喜怒哀楽を素直に、ストレートに表すのが難しい時代になってきているのかもしれない。

自分らしくあるために、もっと自分自身を深く知ることも必要だろうし、自分の内面と向き合う時間も大切にしなくてはいけないのだ。

忙しく、慌ただしく動き回っている現代人、命だけで生きていてはもったいない。

どれだけ心と魂を使って生きられるか…。

ランナーもまた同じ。

脚と体だけで走るのではなく、心と魂で走れるように…日々精進。


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写真: 2010年の日本縦断ランニングの旅にて
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  1. 2017/05/18(木) 23:54:02|
  2. 人生論
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開けゴマ

【開けゴマ】

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混迷する今という時代、一体何が正しいのか分からなくなってしまうこともしばしば。

夢をかなえるために日々努力を重ねていても、

「果たしてこれでうまくいくのだろうか?」

「自分のやっていることは正しいんだろうか?」


と時に自分にさえも懐疑的になってしまう。


「万物は流転する」

という絶対法則の世の中で、それでも絶対に変わらないのは、

「変わらないものはない」

という法則と、

「人の命は永遠ではない」

ということ。

そんな世の中で幸福を実現し、充実した人生を送るのは想像している以上に難しいもの。

残されたこの世での時間も限られている。



現実的に夢や願いが叶うまでは、不安がつきまとう、人の一生とはそういうものだ。

日々この社会で生きていく中で、苦難や試練が続けば続くほど人は閉塞的にもなり、ネガティヴなムードだけが自分の日常を覆い尽くしてしまう。

願いが実際に叶ったという実感が得られてこと人は安堵感に浸れるもの。

いいことも悪いことも含め、トータルで自分が思う方向に進んでいけばいいのだと思う。


ただ、考えあぐねてばかりいるよりは、信念を持って実際に行動し続けながら前に進んでいけば、紆余曲折はあれどきちんと目的とする方向に進んでいく…少なくとも僕はそう信じている。

「変化を恐れない」

歳を取るとみな保守的になりがちで、守りの人生に入っていく。

今までのパタンに慣れ切ってしまって、新しいことを受け入れたり、新しい環境に馴染んだりするのが難しくなってしまう。

極端に人と会うことが嫌になったり、知らない場所に行くのが億劫になる。

老いるというのは頭が固くなって頭にも体にも柔軟性がなくなっていくことなのだろうけれど、自分自身のリセット・リニューアルができなくなることでもある。

恐れや不安は自分のイメージの中だけで作られているもの。そのイメージを誇大化するのも縮小するのも自分次第。



人の思考は、過去の体験や思いなどからつくりあげられるもの。

未来へ進もうとする際に、そういった思考が元でどうしても人は不安になってしまいがち。

ただ、大切なことは、過去は変えられないものであり、未来はどのようにでも変えられるものだということ…それだけは肝に銘じておこう。

つまりもっとも大事なのは、過去にとらわれず、望む未来へたどり着くために、「今」にフォーカスし、「今」を楽しみ、「今」を大切にすること。

直感に基づいた選択をする。考え直したりする必要はない。たとえ、一見それが間違えているように見えても、最後には進むべき未来には必ず進んで行くはずだから。


無理に流れを変える必要はない。

流れを変えようとするきっかけは自分で作れる。

そう、それは決意であったり、決断であったり、決心であったり…。

腹を括ればいろいろな犠牲を伴うかもしれないけれど、それを犠牲と思わぬこと。

それが自分自身にとってのターニング・ポイントだと言い聞かせよう。

古いいろんなものを手放せば、必ず新しいものがやってくる。

無くしたもの、失ったものは、時と場所と形を変えて自分のところに戻ってくる。

消えていった、いなくなってしまった人についても同じだと思う。

とらわれる気持ちやこだわる思い、呪縛感から解放される場面が求められているということなのだろう。


生きていく中では、どこかのタイミングで、

「望むものは変わらず、望まぬものは変わってゆく」

という好転が起こる。

すべては天(宇宙・神)が決めること。あるいは、既に自分の人生のシナリオの中で記されたことかもしれない。



道は絶対に開ける。そこに必要なのは意志の力。

挫けて前に進めなくなりそうな時でも、一歩踏み出す意志だけは持っていよう。


人生の流れを変える、運命がガラッと変わる魔法の呪文がきっとあるはず…



“Open Sesame!(「開けゴマ」)”



のように、そのひとことで流れが変わり、理想とする世界が目の前に開ける合言葉が…。

見つけよう、自分だけのその合言葉を…。


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テーマ:より良く生きる! - ジャンル:ライフ

  1. 2017/05/12(金) 23:59:59|
  2. 人生論
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心を駆り立てるもの

【心を駆り立てるもの】

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自分の心を駆り立てる、やりたいというものがあって、それができるかできないかわからないということで、一生懸命危険を冒さないように努力をしてやる、そういうものがひとつの冒険じゃないかと思うのです。



〜植村直己著「植村直己、挑戦を語る (文春新書)」から



*****



誰にだって心を駆り立てるものがある。

ワクワクドキドキがある限り人は何かに惹きつけられ、たとえ困難だと分かっていてもチャレンジしたくなる。

できるできないはどうだっていい。後先考えずまずは一歩踏み出してみる。

妥協しない。リスクを背負うことをためらわない。

結果によっては、反省すべきことはあったとしても後悔だけはしないこと。

思いのままに…頭に浮かんだらすぐ行動に移す。できなくても最後までやり遂げる。

愚直なまでに夢を追い続け、自分の思いに常に忠実でいられるように…。



夢を追いかけている間は、先のことなんてわからない。

今がすべて。今を楽しむ。今を素敵・最高だと思えること。

夢が叶えられたらまた次の夢を見ればいい。

すぐに叶えられなくても、叶えられるまで見続けるのもまた夢。

そういう意味では夢なんていうのはエンドレス。

「夢」なんて言葉にとらわれる必要もない。心を駆り立てるものはすべて夢と呼べるものなのだ。

「夢」イコール「今をどう楽しむか」なんだろうな。

叶えられた瞬間に、「この瞬間のために生きてきた…」と思えることこそまさに「夢」なんだと思う。




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考えるよりも感じるものを大切にする。

考える前に行動する。





【活動支援のお願い】

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「PEACE RUN世界五大陸4万キロランニングの旅」
がスタートしてはや6年め。

アドヴェンチャー・ランナー 高繁勝彦の取り組みもこれからが正念場となっていきます。

「PEACE RUN2014 ニュージーランド縦断ランニングの旅」と「PEACE RUN2016ヨーロッパランニングの旅」ではクラウドファンディングを利用しましたが、次回のプロジェクト「PEACE RUN2017ヨーロッパランニングの旅PART2」では企業・法人レベルでのスポンサード・協賛をお願いするつもりで現在取り組んでいます。

もちろん個人レベルでご支援頂けるスポンサーも引き続き募集しています。

活動支援についての詳細は
こちらで…





【講演・トークイベント】

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引き続き全国各地での学校・企業・ランニングクラブや走友会、個々の家庭を対象としたトークライヴや講演会のオファーをお受けしております。

「PEACE RUN世界五大陸4万キロランニングの旅」を走るアドヴェンチャー・ランナー 高繁勝彦の生の声をお聞きいただき、生きる・走るモチヴェイションとしていただければ幸いです。

小学校高学年〜高校生くらいのお子様をお持ちの方には個々のご家庭を訪問することも可能です。

講演・トークの内容・時間等については柔軟に対応させて頂きます。

詳細はこちら


テーマ:生き方 - ジャンル:ライフ

  1. 2017/05/11(木) 23:07:42|
  2. 人生論
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自由と孤独と寛容と

【自由と孤独と寛容と】

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肉体的にも精神的にも辛い場面に出くわした時、人はもがき苦しむ。

そして、そんなシチュエーションから逃避するための方法を模索しはじめる。

だが、前にも進めない後にも退けない状況になった時、あなたならどうするか?

そんな時は、自分のエゴがマックスになっているということ。



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開き直るのでもなく、卑屈になるのでもなく、客観的に自分を見たら、素直に今ある状況を、ありのままあるがまま、寛容な気持ちですべて受け入れてしまおう。

ちっぽけな自分にとらわれてしまうから自分のことしか見えなくなる。

つまらぬことにこだわっている限りエゴからは抜け出せない。

自分の周辺のごく一部しか見えていないから周りに気を配ることもできない。

必ずしも誰かが助けてくれる訳でもない。


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たった一人の自分に気づいたら、大いなる自由を感じること。

自由であるがゆえに、自分を苦しめるもの、自分を束縛するすべてのものから解き放たれること。

自由とは時に孤独でもある。果てしなく孤独な場面で、自分を見つめ直すこと。

一人でなければ見えないものがきっとあるはずだから。

そして、寛容な気持ちであらゆるものを受け入れられる自分になれること。

ランナーに必要なのは一本の道と二本の脚だけど、生きていくためには自由と孤独と寛容も必要なんだな。


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【活動支援のお願い】

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引き続き全国各地での学校・企業・ランニングクラブや走友会、個々の家庭を対象としたトークライヴや講演会のオファーをお受けしております。

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  1. 2017/04/30(日) 22:08:02|
  2. 人生論
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Color Your Life

【Color Your Life】

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「つまらない」「面白くない」

そんな風に感じるのなら自ら刺激を求めればいいじゃないか。

自分の人生をモノトーンにしているのは自分自身。



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刺激は求めればいくらでも自分の身近なところにあるはず…。

刺激を求めることに億劫になってしまえば、もう既に老化は始まっている。

変化を恐れない。むしろ変化を楽しむもの。

誰かの目を気にするよりは、自分自身が楽しむことを優先する。


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求めよう、新たな刺激…。


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テーマ:楽しく生きる - ジャンル:ライフ

  1. 2017/03/27(月) 23:59:59|
  2. 人生論
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プロフィール

KAY(高繁勝彦)

Author:KAY(高繁勝彦)
冒険家:アドヴェンチャー・ランナー、NPO法人“PEACE RUN”代表、サイクリスト(JACC=日本アドベンチャーサイクリストクラブ評議員)、ALTRA JAPANアンバサダー
旅人、詩人・アーティスト、クリエイター、ナチュラリスト…。元高校教師(英語)。

大阪府松原市生まれで、現在、大阪府富田林市に在住。

楽天ブログ時代(2006.4.2)からノンストップブログ更新中。公式サイト
「PEACE RUN 世界五大陸4万キロランニングの旅」
“KAY’S WORLD”もよろしくお願いします。

プロフィール詳細はこちら

二度の日本縦断(「PEACE RUN 2010日本縦断3,443kmランニングの旅「PEACE RUN2012 日本縦断ランニングの旅 PART2」で実質の日本一周ランニング6,925kmの旅を完結。

2011年はPEACE RUN 2011アメリカ横断5,285kmランニングの旅を138日で完了。

2013年9月から163日で「PEACE RUN2013オーストラリア横断ランニングの旅」5,205kmを走破。

2014年11月から2015年2月、83日でPEACE RUN2014ニュージーランド縦断ランニングの旅2,796.6kmを走破。


2016年7月〜11月、110日間で7カ国3,358.8キロ、「PEACE RUN2016ヨーロッパランニングの旅」を走破。

現在まで3つの大陸で16,637キロ走破。残り三大陸で23,363キロを走ることになる。

東日本大震災から3日後に「RUN×10(ラン・バイ・テン)運動」を発案・提唱、全国に展開させる。

2012年末、facebook上の公開グループ、平和的環境美化集団"THE SWEEPERS"を発足、活動を展開中。

2013年、一本歯下駄で世界平和をめざすfacebook上の公開グループ「一本歯下駄クラブ」を発足、活動を展開中。

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