【空を道とし、道を空と見る】
まよひの雲の晴れたる所こそ、
実の空(くう)と知るべき也。
空を道とし、道を空と見る所也。---宮本武蔵著「五輪書」(空の巻)から
***
走りながら何を考えるのか?
頭を空っぽにして走る…
と言いたいところだけれど、僕のような俗人は煩悩だらけで、食べ物や飲み物のことばかり考えている。
早く走り終えてのんびりしたい…そんな思考でだらだら走るのが関の山。
それでも、果てしなく広がる青空の下で、地平線を追いかけながら大地を走っていれば、自ずと心と体が研ぎ澄まされていくかのような感覚を覚える。
どんなに単調であっても黙々とひとつのことを続けることがいかに大切か…。
空と大地が交わる地平線の果てを目指して…。
振り返ればそこに過去があり、遠く見つめる地平線の向こうには未来が僕を待ってくれている。
そして、常に僕が足を踏みしめる場所、そこが現在だ。
今生きて生かされて、走って旅をする、それが僕の人生…。
何かに夢中になっている時間は、ひょっとしたら宮本武蔵が言う「空(くう)」の境地に近いのだろうか?
何かを極めようとして、一つのことにとことんのめり込む…
そうすることで、「空を道とし、道を空と見る」ことができるのかもしれない。

今般の台風19号で被災された皆様、心よりお見舞い申し上げます。
被害に遭われた皆様と地域の一日も早いご再建・ご復興をお祈り致します。
*第6回弥富チャリティマラソン
今年もゲストで走らせていただきますスポーツエントリーでエントリーできます。公式サイトはこちら*エコマラソンを走ろう*講演会・トークライブ
引き続き全国各地での学校・企業・ランニングクラブや走友会、個々の家庭を対象としたトークライヴや講演会のオファーをお受けしております。「PEACE RUN世界五大陸4万キロランニングの旅」を走るアドヴェンチャー・ランナー 高繁勝彦の生の声をお聞きいただき、生きる・走るモチヴェイションとしていただければ幸いです。小学校高学年〜高校生くらいのお子様をお持ちの方には個々のご家庭を訪問することも可能です。講演・トークの内容・時間等については柔軟に対応させて頂きます。詳細はこちら
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*一本歯下駄健康サロン
一本歯下駄を使ったトレーニング教室(ランニングクリニック)・健康サロンもやっております。大阪富田林のぴんぽん地球ス(テラス)にお越しください。
詳細はこちらぴんぽん地球ス(テラス)内のんき屋では一本歯下駄の販売・メンテナンス・試し履きができます。不定期営業ですので事前にアポが必要となります。*PEACE RUN Tシャツ
PEACE RUNTシャツ・スウェットシャツ・パーカをオンデマンド販売しています。
売上はアドヴェンチャー・ランナー 高繁勝彦の活動資金になります。オンデマンド購入は随時受け付けています。締切は毎月15日、完成・発送は翌月中旬になります。*詳細はこちら
他にも、ぴんぽん地球ス(テラス)では一本歯下駄・アドヴェンチャーカフェ(ネパールコーヒーの試飲)もできます。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。
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テーマ:今日のつぶやき。 - ジャンル:日記
- 2019/10/15(火) 23:34:15|
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【変化を恐れない】

昔大嫌いだった食べ物がある日突然大好きになるように…
昔全く関心のなかったことに急に興味を持ち始めるように…
昔好きになれなかったタイプの人間がいきなり気になり出すように…
変化はある日突然訪れるもの
あらゆるものが変化していく
変化から逃げてはいけない
変化を受け入れること
変化に対して寛容であること
変化にも意味や理由がある
変化を恐れることはない
それは自身の成長でもあるのだから
自ら変化し続けること
自らの変化を喜べること
あらゆる変化とも共存すること
諸行無常の響きを心地よく感じること
旅の日々はまさに変化の連続…感性のチカラを働かせれば、より多くの変化に気づくもの。
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テーマ:伝えたいこと - ジャンル:日記
- 2019/09/29(日) 23:52:28|
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【旅とミニマリズム】

自分が一番自分らしくいられるのは恐らく旅の空の下、それも地平線を追い掛けて走るシチュエーション。
旅人モードの自分であればこそ、とらわれない、こだわらない、しばられない…
本来あるべき素(す)の自分でいることができる。
だが、ありふれた日常に戻って、現実にどっぷり浸かってしまえばそういった感覚は徐々に薄れていってしまうもの。
大陸を走る醍醐味というのは、砂漠や山脈、大平原など、原風景の中で、長らく見失われていた自分自身の内に秘められた野性に目覚める場面なのかもしれない。
電気やガス・水道など文明から遠ざかる中で、最小限の装備で最大限の自分を生きることが課題となるランニングの旅。
喉の渇きや空腹、気が狂いそうになるほどの単調さ、向かい風、砂嵐、さまざまなジレンマを経て、真の自分自身を見つめられるのであればそれは価値ある走りと言える。
自分と闘うなど野暮なことはしない。あらゆるものを寛容な気持ちで、快く、心地よく受け入れる。
あるもので間に合わせる、ないならないで済ませる。持っているものは誰かとシェアする。
奪い合えば争いが起こるが分け合えば友だちができる。
必要以上は持たない。最小限あれば十分であるという生き方…すなわち「足るを知る」ということ。
モノやお金を持つことが悪いことだとは思わない。
ただ、モノやお金を持つことだけが人を幸せにするという考え方は良くないと思う。
真のミニマリストは知っている…人の心を満たすものが何であるかを…。
他人のものを僕のもの…というとケンカになる。
僕のものは君のもの…といえば友達ができる。
でも、今、この世に自分のものなんて何一つ存在しない。
結局のところ、すべてのものは誰のものでもなくって、自分のものだと勝手に思い込んでいるものが存在するだけ。
この命や体も、神様(あるいは宇宙)から借りた、この世での一時的な借りものであって、いずれは返さなければならないもの。
形のあるなしにかかわらず、すべては無に帰すということを僕らは知っておく必要がある。
だからこそ、この世で与えられた時間と空間で精一杯楽しむための努力をしなければもったいない。
僕らは自らも楽しみ、誰かを楽しませるためにこの世に生まれてきたのだから…。

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- 2019/08/17(土) 23:45:52|
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【諸行無常〜Nothing stays the same】
そう、変わらないものなんてひとつもない。
それはすべてのものが変化するということを意味する。
だからこそ今この瞬間に集中することが大切。
過去にはとらわれない。
未来に希望を見出して今を楽しむこと。
今この一瞬を生きること。
そうすれば思い通りの未来を描くことができる。
*****
昨日と同じ自分はいない。
同様に今日と同じ自分は明日にはいない。
だから、僕も毎日進化し成長し続ける。
昨日よりは今日、今日よりは明日。
すべては前へ前へと進んでいくもの。
よりよき明日の自分へ…夢と希望を持って全力前進!
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テーマ:よく生きる - ジャンル:ライフ
- 2019/06/26(水) 23:52:07|
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