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KAY'S BLOG

独行道~Lonesome Road of Running

原野のフィールドで

【原野のフィールドで】

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原野のフィールドでたった一人、テントで過ごした夜…

満月の灯りで文庫本を読んだり、満天の星空の下でアールグレイティを沸かして飲んだり、震えながら寝袋にくるまってホットウイスキーをすすったり…

さまざまな回想に浸ることができる夜…映画の中で見たアウトドアは僕にとってはリアルな体験と結びついている。

大自然の懐(ふところ)に包まれてしまえば、自分のちっぽけさを思い知らされることばかり。

働いてお金を稼ぐことも、出世することももちろん大切なことだし、人を愛して人から愛されることも必要不可欠なこと。

でも、もっともっと大切なのは、今、生きて生かされていることの実感を得ることなんだろうな。

僕らの人生、日々いろんなことを模索しながら続いていくものではあるけれど、その根幹にあるのは、生きるための命を今与えられているということ。


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数えきれないたくさんの夜をテントの中で過ごしてきた。

眠れない夜には満天の星空の星の数を数えてみたりもした。

そして、今現実の生活をここ日本で送りながら、見果てぬ夢をなおもまだ追いかけようとしている自分がいる。


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「いつでもやめてやる」と思っていた自分が「決してあきらめない」自分に変わる時、旅とランニングの面白さは極端に変化する。

楽しもう…旅もランニングも人生も…すべてが冒険だ!


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テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

  1. 2020/09/03(木) 05:54:55|
  2. 旅・冒険
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冒険家の日

【冒険家の日】


1986年 『植村直己物語』予告編


「冒険家の日」というのがある。

今日8月30日がその日。



1970(昭和45)年、植村直己がマッキンリー単独登頂に成功し、世界五大陸最高峰の征服を成し遂げました。

また、1965(昭和40)年、同志社大学南米アンデス・アマゾン遠征隊によるアマゾン川源流からのボート下りと

1989(平成元)年の堀江謙一による小型ヨット太平洋横断もこの日です。



「366日への旅〜記念日編」から

ちなみに、かの冒険家、植村直己さんが北米大陸最高峰マッキンリー単独登頂に成功し、世界初となる五大陸最高峰制覇を成し遂げたのは1970年8月26日となっている。



さまざまな冒険をする人たちがこの世界にはいる。

地球上のほとんどすべての場所に人類未踏の地はもはやなくなったと言われる。

それだけに冒険をする人たちは、他の人とは違う、他の人がやらないような究極のチャレンジに挑むのだ。

可能な限り高みを目指す登山家がいる、極地を目指す人たちがいる。砂漠を横断する人がいる。

七つの海を股にかけて航海する人がいる。空を自由に飛び回る人がいる。大河をイカダで下る人がいる。


五大陸を自力で移動する人たちもいる。移動手段に徒歩やランニング、自転車やリヤカーを使う者もいる。


アドヴェンチャー・ランナーになってから来年で10年になるが、この手の方々とあちこちでつながってしまった。

今も、この時間リアルタイムで、誰かが地球上の何処かで冒険をしている。

フェイスブックやツイッターで、彼らが今どこにいるかもすぐわかるし、地球の裏側にいても極地にいても、ネットワーク圏内にいてお互いがオンラインであれば即座にメッセージのやりとりが可能だ。


どんなレベルであれ、冒険はそれぞれが決めた目標に向かって一歩ずつ進んでいくことなんだろう。

「みんな、それぞれが、何か新しいことをやる、それはすべて冒険だと、僕は思うんです」

植村直己氏もそう言っている。

「大切なのは、夢の大小ではなく、またそれが実現できたかどうかでもなく、その夢に向かってどれだけ心をかけることができたか、心の大小が大切だ」

冒険は文字通り危険を冒すことなのだけれど、命を失ってしまっては元も子もない。

「冒険とは、死を覚悟して、生きて帰ることである」

同じく植村氏の言葉だ。

「『冒険とはなにか』というと欠かせない条件は、第一に危険があること。第二に主体性があること。たとえば徴兵されて戦場へ行ったら、これは危険はあっても主体性はないから、冒険じゃない。だから『危険』と『主体性』この二つがあればなんでも冒険なのですよ、よかろうが悪かろうが。価値観は無関係」


自己肯定できない若者が増えているような気がする。

若ければ当然経験もない訳だから、自己否定したくなる気持ちもあるかもしれない。


でも、これからなのだ、いろんなことを経験していくのは…。

幼い頃から、探検や冒険に憧れていた少年は、自転車旅行や野宿にハマって、国内からやがて海外の自転車旅行へ。

富士山や乗鞍岳山頂をマウンテンバイクで登頂し、マラソンやウルトラマラソン、トライアスロン(アイアンマン[=鉄人]レース)にもチャレンジ。


走ることに夢中になった挙句、走って世界五大陸4万キロを目指すようになった。

笑い事ではないのだけれど、笑える話でもある。

幼いころの夢をずっと持ち続けたからこそ、今のアドヴェンチャー・ランナー 高繁勝彦がある訳だ。

夢は見るためにあるのではなくて叶えるためにある。

人生とは夢を現実のものにするための舞台(ステージ)と言うべきだろうか。

若者のみならず、いくつになっても、40代50代60代であっても、それは同じ。

ひとつ夢を叶えたからといってそれで人生は終わる訳じゃない。

夢はいくつ叶えたって構わない。ひとつでも多く夢を叶えられたらそれはそれで幸せなことだから。

できるできないよりも、やるかやらないかだ。


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まだ夢の途上にいるのであればこそ、未知の可能性を秘めた自分自身をもっともっと知ることなんだろう。

人生そのものを冒険にしてしまった私、未来はまだまだ見えない。

だからこそ、一本の道を二本の脚で走り続けるのだ。

夢と希望に満ちあふれた我が人生を悔いのないものにするために、二度と帰らぬ今という時間を完全燃焼すべし。


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いつも大変なのは、最初の第一歩を踏み出すことにある…

テーマ:伝えたいこと - ジャンル:日記

  1. 2020/08/30(日) 09:18:36|
  2. 旅・冒険
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アドヴェンチャー・ランナーは語る

【アドヴェンチャー・ランナーは語る】




「生きるチカラ」を身に着ける教育というのを某省庁はバブル以降ずっとアピールしてきましたが、本当に生きるチカラを身に着けるために、学校でできることには限界があるということなのです。

四半世紀ばかり教壇に立ってきた中で、学校というひとつの社会で子どもたちの生き方や考え方にふれてきて、私が感じたのはそういうことです。

親が、家庭が、教師が、学校が、ひいては社会全体が子どもたちにいろんなことを語り、いろんな体験・経験をさせてあげることがまずは大切なのでしょう。それは過保護に育てるのとはまた違います。

インターネットは普及したものの、多くの子どもたちは氾濫する情報の中で何を取捨選択していいのかわからぬまま、実際のところ、ラインやゲームくらいのものしか活用できていないのかもしれません。

本当に大切な、人と人とのリアルなつながりをどうやって子どもたちに持たせるか…。

可愛い子には旅をさせよ…それがある意味結論。目的のある子供には多少のリスクがあっても乗り越えていける…私はそう信じています。

夢を追い続け、夢をかなえるためにチャレンジし続ける、心身共に健康で、世のため人のために頑張る子供をこの社会で育てていくために、まずはアドヴェンチャー・ランナー 高繁勝彦は自らの経験を言葉にして子どもたちに伝えたいと思うのであります。

https://goo.gl/oImJUJ

テーマ:よく生きる - ジャンル:ライフ

  1. 2020/08/23(日) 07:38:03|
  2. 旅・冒険
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旅を続ける理由

【旅を続ける理由】



どんな町に行っても人の暮らしがあり、そこで暮らすための人の営みがある。

旅を続ける中で、そんな人々の暮らしを見守りながら、少しでも人々の笑顔にふれられればと思う。

平和な世界にこそ、平穏な暮らしを営む人々の笑顔があふれる。

僕はそんな場面に居合わせて、人々の笑顔からパワーとエナジーをもらうのだ。

僕が旅を続ける理由はそんなところにもある。

コロナ禍で、旅人の機動力は充分に発揮することはできないけれど、この世のすべては自分自身を含め変化するもの。

変化を恐れることなく、寛容な気持ちで快く、心地よく受け入れていけばいい。

昨日よりは今日、今日よりは明日、日々変化する中で、いろんなものを楽しんでいきたい。

テーマ:よく生きる - ジャンル:ライフ

  1. 2020/08/21(金) 23:43:45|
  2. 旅・冒険
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静寂の響き

【静寂の響き】

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完璧なる静寂の中に身を置かれたことはあるだろうか?

街に暮らしていれば、完全に防音効果の効いたマンションに住むとかは別として、恐らくそんな経験をすることは難しい。

旅先でキャンプをしていれば、静寂の響きが聞こえてきそうなくらいの無音の中で眠ることも時にはあったりするもの。

何度かそんな静寂の響きに耳を傾けながら眠りについたことがある。


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一番印象に残っているのは1991年、自転車でアメリカ横断をしていた際に立ち寄ったニューメキシコ州グレンヴィルでの夜。

街全体がゴーストタウン化していて、人も殆どいない。店もシャッターがしまったところが大半。

僕は廃屋となったレストランの中にこっそり入って、カーペットが敷かれたフロアにテントを張った。


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日が沈んで、そこには想像を絶するような完璧な暗闇が訪れた。

誰もいない、風も吹かない、月も星もない漆黒の夜、完璧に真っ暗闇の中で、目を閉じなくても目を閉じたように何も見えない…。


完璧な暗闇の中で僕が次に気づいたのは音のない状態だった。

音が消し去られたのではないかと一瞬不思議に感じてしまった。

ふと自分が声を出してみると、その声までも闇と静寂に吸収されてしまいそうなシチュエーション。

光と音が奪われた…僕がそう感じるのもごく自然なことだった。

自分の心臓の鼓動が聞こえてきそうだった。

あるいは「僕はまだ母の胎内にいたのか…?」と思わされるような空間。



そこでもうひとつ僕が学んだことは、人は完璧な静寂の中で、我に返ることができるということだった。

おおよそ、人はその人生の中でそんな時間と空間にいられるということは極めて稀(まれ)なのだろう。



サイモンとガーファンクルが歌った「サウンド・オブ・サイレンス」は「静寂の響き」という意味なのだろうけれど、

それはどこか矛盾した表現…

でも、それはここグレンヴィルのゴーストタウンのつぶれたレストランでは十分にあり得ることだと思った。

異次元空間にもつながりそうなこの暗闇と無音の世界。

究極の平和な世界では、こんなことも当たり前なのではないかとも思わされる。


完璧な静寂の中で、静かに祈りを捧げるのであれば、神はその思いを感じ取ってくれるのではなかろうか…?


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個という意識を棄てて、自分自身もまた宇宙の一部となってしまった…

僕は確かにこの宇宙を構成する一要素なんだと思った。

テーマ:よく生きる - ジャンル:ライフ

  1. 2020/08/11(火) 23:43:59|
  2. 旅・冒険
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プロフィール

KAY(高繁勝彦)

Author:KAY(高繁勝彦)
走る旅人:アドヴェンチャー・ランナー、サイクリスト(JACC=日本アドベンチャーサイクリストクラブ評議員)、ALTRA JAPANアンバサダー、 YAMANOVAコーヒーアンバサダー、ARUCUTO一本歯下駄アンバサダー、旅人、詩人・アーティスト、クリエイター、ナチュラリスト…。元高校教師(英語)。  
大阪府松原市生まれで、現在、大阪府富田林市に在住。妻はミュージシャンでかつてぴよぴよ名義で「らんま1/2」エンディングテーマ「虹と太陽の丘」を歌っていた。

楽天ブログ時代(2006.4.2)からノンストップブログ更新中。公式サイト 「PEACE RUN 世界五大陸4万キロランニングの旅」“KAY’S WORLD”もよろしくお願いします。 プロフィール詳細はこちら。 

二度の日本縦断(「PEACE RUN 2010日本縦断ランニングの旅(3,443km)「PEACE RUN2012 日本縦断ランニングの旅 PART2(3,482.3km)」で実質の日本一周ランニング6,925kmの旅を完結。 

2011年はPEACE RUN 2011アメリカ横断5,285kmランニングの旅を138日で完了。 2013年9月から163日で「PEACE RUN2013オーストラリア横断ランニングの旅」5,205kmを走破。 

2014年11月から2015年2月、83日でPEACE RUN2014ニュージーランド縦断ランニングの旅2,796.6kmを走破。 2016年7月〜11月、110日間で7カ国3,358.8キロ、「PEACE RUN2016ヨーロッパランニングの旅」を走破。 

2017年9月〜10月、「PEACE RUN2017四国一周ランニングの旅」1000キロ走破。2018年5月「九州一周ランニングの旅」で約900キロ走破。 

2011年3月14日、東日本大震災の3日後、「RUN×10(ラン・バイ・テン)運動」を発案・提唱、全国に展開させる。 

2012年末、facebook上の公開グループ、平和的環境美化集団"THE SWEEPERS"を発足、活動を展開中。 

2014年、一本歯下駄で世界平和をめざすfacebook上の公開グループ「一本歯下駄クラブ」を発足、活動を展開中。 講演・セミナー・取材などの問い合わせ・依頼は下のメールフォームでお願いします。

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