【大阪マラソン直前クリーンアップ作戦〜御堂筋編】

大阪マラソン直前のクリーンアップ作戦、二日目は御堂筋(淀屋橋〜難波間)。
午前10時、大阪市中央公会堂をスタート。

本日は一本歯下駄で…

ぴあぴは今日も自転車(愛車ケロちゃん号)で伴走。時折拾活を手伝ってくれた。


PEACE RUN公式スポンサーである
エイチ・エス・アシスト株式会社さまにサプリメントinウォーター
「MCMのめぐみ」を提供いただきました。

高橋さんご夫妻と市役所前で合流。
写真は淀屋橋のたもと。
予定では、難波を目指してはいたものの、丁寧にゴミを拾っていたら長堀通付近でお昼前になって時間切れ。

ありがたいことに、既にあちこち清掃に来ていただいていたようでゴミは少なめ。
とはいっても、吸い殻やペットボトル、小さな紙くずなどはあちこちに…。
休日の歩道は歩く人も多く、ゴミを拾いながら移動するのはなかなか大変でスムーズには行かないもの。
ランナーの皆さんに気持ちよく走って頂けるように、ほんの少しばかりの「おもてなし」ができたのではなかろうか。
*
「PEACE RUN世界五大陸4万キロランニングの旅」公式サイト
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- 2015/10/18(日) 20:06:25|
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【大阪マラソン直前クリーンアップ作戦〜大阪城公園編】
来週日曜日に開催される大阪マラソンの前に、スタート地点となる大阪城公園周辺を仲間と拾活。
私たち以外にも多くの団体が清掃や拾活に来てくれていて、いつになくゴミも少なめ。
ありがたいことだと思う。
ただ、拾っても拾ってもなくならない吸い殻や、植え込みの中にはかなり昔に捨てられたようなゴミもあったりする。
午前10時、森ノ宮噴水広場スタート。

PEACE RUN公式スポンサ
「アルトラ」さまによるシューズトライアルも…
ぴあぴが試しに履いたのは…
また、同じくPEACE RUNの公式スポンサー、
エイチ・エス・アシストさまからはサプリメントinウォーター
「MCMのめぐみ」を提供頂いています。

周回コースを一周、その後内堀に入って天守閣広場へ。
大阪城をバックに…PEACE RUNTシャツ3名
最後にまた噴水広場に戻って正午前終了。
大阪城公園は朝から数え切れないほどのランナーが走っていた。
大阪マラソン前でペース走をしている人たちの姿が目立つ。
秋晴れの休日、ランナー以外の観光客含め一般の方々が多く歩かれる中、1キロ3分半〜4分のスピードで走るランナーもいた。
幸い追突や接触などのトラブルはなかったみたいだが、ランナーはやはり歩行者のことを考えて走ってあげて欲しい。
小さな子供の動きは大人にもなかなか予測できないものがあるし、そうでなくても、遊歩道には自転車や乳母車も入り混じっている。コースを逆方向からやってくる人たちもいる。
大阪城公園内のランニングコースは皇居の千鳥ヶ淵の狭い歩道のようなことはないものの、人が多い時にはそれなりの配慮も必要だ。
「共存共走〜Live Together Run Together」ランナーはただ走るだけの人かもしれないけれど、ランナー同士で共走するのはもちろん、それ以外のあらゆるものとうまく共存できるような存在でありたい。
エゴではなくエコな走りを…
私たちは、同じ時代に生きて生かされている同朋であるということを常に忘れずに…。
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- 2015/10/17(土) 23:59:58|
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【第一回奥出雲ウルトラおろち100キロ遠足(とおあし)〜”THE SWEEPERS”篇〜その2】
その1をまだ読まれていない方は
こちらを…
「拾活(しゅうかつ)」とは文字通りゴミを拾う活動。特に、いつも歩いたり走ったりする公園や河川敷などのコースを移動しながら日頃から環境美化に努めるのが”THE SWEEPERS”のミッションだ。
トレイルランニング(通称:トレラン)では、ランナーの一番後ろを走り、安全確保やレース状況を本部と連絡を取り合いながら大会が円滑に進むよう協力する走るスタッフのことをスイーパーと呼んでいる。
今回この大会では、上記二つの役割を兼ねた”THE SWEEPERS”も参加。
以下は、最後尾で走られた松田さんと泉田さんのフェイスブックでの投稿(一部改訂)、かなり長いのだがぜひご一読いただきたい。
(まずは松田さんの投稿から)
すっかり遠い昔のようですが、2日前に島根県の奥出雲ウルトラおろち100キロ遠足(とおあし)に初めてスイーパーとして参加させていただきました。
実力的にはまだまだな自分でしたが貴重な経験をさせていただき、選手、大会スタッフの皆さまに感謝です。
最初についた宮城から来られた67歳と10ヶ月のHさん、喘息をお持ちで15キロ地点からリタイアを口にされていた。スイーパーとしては決して無理はさせられない。止めることもお役割。
お話をしている方が呼吸が楽ということで、先輩拾活スーパースイーパーの泉田さんとお話をしながらの共走となる。
私と(Hさんの)娘さんの旦那さんが同じ北海道の大学だったりも少しテンションアップ。
そして、15キロリタイア希望が「50キロまで走りたい」と口にするように。
泉田さんと、お母さん(Hさん)の体調をみながら、100キロの大会だがお母さんの50キロのゴールを目指す共走となる。
20キロ…まだいけそう
30キロ…意外といける、調子でてきた
40キロ…呼吸は大丈夫そうだけど足が痛そう。でも、気持ちは折れてない!!!ここまで来ればもう目標達成は確実!
49キロ…えっ、突然足が止まる、あれ、顔色わるい?風が向かい風になり呼吸がしづらくなったのもある。喘息用の吸入噴霧器を初めて使用する。(いざという時のためどこにあるかは聞いてあった)
あ〜あと、あと、1キロだけどストップかけないとだめだね。残念やけど…と思っていたが
しばらく休むと顔色ももどり歩ける状態に…。
車移動のスタッフ森田さんにも待機をお願いし、50キロ!!!! お母さんゴ〜ル!!!
私の汗の染み込んだタオルのゴールテープを切ってフィニッシュ。
お母さんにはその後ちゃんと大会美女ドクターの診察を受けていただいた。
お母さんがんばった!すごいよ!見事お母さんのゴールを飾った!お疲れさまでした。
大会前日、(大会名誉委員長)海宝さんも言ってた。
「ウルトラなんて身体に悪い事はない、走らない方がいい。それぞれのゴールがあるからいつでもやめていい!」って。
そこまでしてもウルトラを走るのは理由がある、得るものがある、地元の方々とのふれあいや沿道の応援からも、そして共走している仲間からも、
お母さんのゴールで、反省する点もあるがとても大きななにかをもらった気がする…。
自分の今の仕事とも共通するなにかをもらった気がする。
お母さん、泉田さん、森田さん、スタッフのみなさんありがとうございました。
スイーパーで声をかけていただいた森保パパ、めぐみさんありがとうございました。
スイーパーとしてももっと実力をつけて成長しますのでまた使ってやってください(笑)

(次は泉田さんの投稿から)
最初は距離を取ってのスイーパーを10キロ地点までやっていました。
松田さんが(Hさんに)数回声をかけると、とても楽しそうにお話をされたし、足取りも軽くなる様子。作戦を変え、お話スイーパーでお供することに。
僕は本来お話しながら走るのは得意ではなかったのだけれど(一人で走ることが多かったから)、最近友人たち(女性)と走る機会が増えて、おしゃべりJOGの面白さも少しわかってきた所。
友人たちとのおしゃべりJOGもここに生かされた感じがして、友人たちに感謝。
いろいろなウルトラマラソンの大会の話をしていると、僕の出た大会にほとんどHさんは出ていて、びっくり。しかもどの大会も初期開催の頃に出ているから、僕よりもずーっとウルトラ歴は長い。
震災でいろいろ大変でこの4年間あまり走れていないこと、やっと少し走れるようになったこと、そして友人たちに誘われて、えいっ!という気持ちでこの奥出雲にいらっしゃったことなど。
ずーっと昔から走っている元気な女性だと、そんな話を聞きながら思っていました。
「お母さん走歴は長いの?」
と松田さんが声をかけたところ、ふふっと少し笑って…
「実は、私は足の靭帯両足とも切れてて、寝たきりだったの。ベットから立ち上がって1歩、3歩、1メートル、10メートルって少しずつリハビリしてたの。今も病院からもらったテーピングで足首を固定して走ってるの」
と笑顔で言うのです。
僕と松田さんはびっくりしてしまって、絶句。
「まぢっすかー!!」
寝たきりから、ウルトラマラソン…
僕には寝たきりの状態になった経験はないけれど、Hさんがウルトラにチャレンジする気持ちはなんだか少しはわかる。
自分がどこまで走っていけるのか、走れる距離が伸びていくことが、とても嬉しい。どこまでいけるのか知りたい。
Hさんも、0歩から100キロという距離まで動ける自分が嬉しいのだと、それを実感するためにウルトラを走るのだと思いました。
「完走は無理だからなんとしても50キロは行きたいの」
そう言いながら、痛む脚と、苦しい呼吸のなか、一歩一歩進んでいく。
「ごめんなさいね」
と僕らになんども謝り、苦しい状況の中でさえ僕らを気遣う。
最後の2,3キロはほんとうに辛かったと思う。
けれど一歩ずつ一歩ずつ、時には立ち止まって、それでも一歩ずつ進むHさん。
いよいよあと52キロの表示(今回は102キロなので、ここで50キロ)が見えてきた。
松田さんと森田さんの素敵な演出。
Hさん、笑顔とピースサインでフィニッシュ。

ありがとう。Hさん。
僕らがサポートしているようで、実は僕らが元気をもらっていたのだと。
Hさんと別れ、僕たちは前方の選手を追う。
鬼の舌震で3人をスイープ。
ここで前方の選手から約1時間遅れていることを確認。
もう追いつかないかもしれない。
でもなんとか僕は全行程走りたかった。
Hさんの分も、今回走れなかった友人の分も、そして何より自分のために。
幸いおろちループを折り返して来る選手と会えるから、ハイタッチで元気を貰いながら、長い坂道を登っていく。
最後の折り返し地点の三井野駅で森田さんが、コーヒーを持って待っててくれた。この時点で関門30分遅れ。もうどのエイドも撤収作業に入っている。
「お疲れ様でした」とスタッフさんに声をかけながら僕はフィニッシュをめざす。
フィニッシュ関門から40分以上過ぎているのに、みんな待っていてくれて、撤収作業に入っていたフィニッシュゲートもまた立ち上げてくれた。
ありがとう。
ほんとうに楽しいウルトラスイーパー業務でした。
その夜の打ち上げがどうなったかは、ご想像におまかせしまーす(笑)
(写真は泉田さん・松田さん・森田さん・関村さんからのご提供…ありがとうございました!)
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ただ走るだけじゃない、人生を少しでも豊かなものにするために必要なことがいくらでもあるってこと…。
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"THE SWEEPERS"ニュース
地球規模で拾活に取り組む"THE SWEEPERS"の宮路 胤哉さんを応援しましょう!!
「世界初・大阪マラソン4年連続。コース上のゴミを拾いながら、制限時間ジャストで完走します!」2012年3月から、大都市マラソンでコース上のゴミを拾いながら、制限時間間際で完走する取り組みをしています。
大阪マラソンでも、初出場した2012年以降、3年連続で拾活ランで見事制限時間内完走。
普段の生活でも、1日最低1個のゴミを拾い続けてきました。2013年3月以来、1日も欠かさず続け、驚く無かれ、何とこれまでで1万リットル(40リットル袋で250枚分)のゴミを拾い続けてこられているのです。
今回、チャリティランナーとしてエントリーするためにクラウドファンディングで参加料80000円を目標に設定。皆さんからの応援サポートをお願いしています。
詳細は
こちら
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- 2015/04/14(火) 19:33:36|
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【第一回奥出雲ウルトラおろち100キロ遠足(とおあし)〜”THE SWEEPERS”篇〜その1】
地球的規模で活躍する拾活軍団"THE SWEEPERS”(ザ・スイーパーズ)は島根県奥出雲町でも拾活に取り組んだ。
「拾活(しゅうかつ)」とは文字通りゴミを拾う活動。特に、いつも歩いたり走ったりする公園や河川敷などのコースを移動しながら日頃から環境美化に努めるのが”THE SWEEPERS”のミッションだ。
トレイルランニング(通称:トレラン)では、ランナーの一番後ろを走り、安全確保やレース状況を本部と連絡を取り合いながら大会が円滑に進むよう協力する走るスタッフのことをスイーパーと呼んでいる。
今回の大会では、上記二つの役割を兼ねた”THE SWEEPERS”も参加。
フルマラソンでも長いのに100キロでも拾活…
ゴミを拾うという行為は、トング(金属鋏)があればまだいいが、素手で拾うとなると立ち止まってしゃがまなければならない。これが、まるでスクワットの動き。一度やニ度ならいざしらず、何度もそれを繰り返すとなると、一体どんな状況になるか想像してみて欲しい。

終始コンビで取り組まれた川畑さんとはしもとさん
単独で拾活、昨年のリベンジを見事成し遂げたおおえきさん
ひざに痛みを抱えながらも拾活する田邊さん
松田さんと泉田さんも最後尾からスタート、ゴミを拾いながら、最終ランナーのグループに混じって走った。
同じくスイーパーとして参加、泉田さん&松田さんの前を走るのは白石さんと新谷さん

泉田さんの後ろ姿
ひとりでは大変な拾活も仲間とやれば楽しいものに…
空き缶も数が増えると重くなる…途中の自販機のゴミ箱に棄てるなどの工夫も必要だ
いろんなドラマが生まれるウルトララン、今回も感動的なドラマがあったのだが、詳細は次回に…。
*"THE SWEEPERS"ニュース

4月12日、宮崎の山口 淳さんが1200日連続拾活を達成されました。
1200日とひと口に言っても、3年と3ヶ月に渡る日々…雨の日も風の日も、体調がすぐれない日もあります。
修験者の千日回峰行にも匹敵する快挙。
凡人であれば、たゆまぬ努力を続けようと思ってもたいていどこかで挫折するのが常。
あと9年は拾活を続ける…とご本人の弁。
"THE SWEEPERS"には山口さんを始め、泉田 佳伸さんや宮路 胤哉さんら日々の取り組みを地道に継続されている方がおられます。
"THE SWEEPERS"の鏡とも言える素晴らしい仲間がおられることに心から感謝します!
たとえ小さな取り組みでも、長く継続できるように私たちも頑張っていかねば…。
山口さん、今後ともよろしくお願いします!
“THE SWEEPERS”
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- 2015/04/13(月) 13:59:59|
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