KAY'S BLOG

独行道~Lonesome Road of Running

毎日50キロ走る体と脚と心を作る

【毎日50キロ走る体と脚と心を作る】

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ランニングの旅のさなか、基本毎日50キロを走り続ける。

もちろん週に一度は休養のためにオフを入れる。

地形や気候によってそれが30キロになったり60キロにもなったりする。

アメリカやオーストラリアでは60キロ超、一度だけ70キロという日もあった。次の日に疲れが残るので50キロという距離はベスト。

それでも、月間1200キロは十分走れる。


2012年7月の月間走行距離は1213キロ。

走った日数は30日、オフはたった一日だけだった。

スピードを抑えて、きちんと体のメンテナンスを行えば月間1500キロは走れる。





毎日50キロを走り続ければ、疲労も貯まるかもしれない。だが、ある程度体が馴染んでくると、細胞は活性化される方向に向かっていく。

できるだけ体をいい方向に持って行こうとするために体中の細胞がフル稼働する。恒常性を維持することが免疫力を高める訳だ。

最初は筋肉痛などもあったけれど、次第にそれもなくなる。

壊れた細胞を急ピッチで修復するように頭が体に指示を出す。



冬は走らないので、気候的には春や秋がいいのだけれど、夏の暑さはやはりこたえる。

過去、砂漠の平原で40度を超えたこともあった。過去に経験した最高気温はアメリカカンザス州キングマンでの約47度。

日本ではせいぜい38〜39度までで40度を超えたことはなかったが、それでも湿度の高い日本の夏は走りづらい。まとわりつくジメジメした暑さはランナーにとってダメージも大きいからだ。

そういう意味では大陸の乾いた気候の方がまだましと言える。何より木陰で風が吹けば体感温度はかなり下がる。

ただ、こまめに水分補給をしなければ脱水症状は免れない。


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僕の旅では、時間制限や関門などの縛りがないから、朝スタートして、その日の内に目的地にゴールすればいい。ただそれだけだ。

食べたり飲んだり休んだり…それは自分自身で適当に決める。

江戸時代あたりの日本人は徒歩で旅をしていたが、老若男女を問わず一日10里(約40キロ)は普通に歩いていたらしい。

だから、50キロもそう変わらない。走ると言っても重い荷物を積んだバギーを押していたら1キロ8〜9分、上り坂では1キロ10分程度のスピード。心拍数はほとんど上がらない。

旅の最初の1週間で体はできあがる。筋肉痛ももちろんある。毎日体を動かすことで脚と体が旅に馴染んでくる。

あとは、メンタル…

ふだん5キロを走るような感覚で50キロを走る…何を当たり前とするかで体は頭の言うことを聞くもの。

毎日50キロを当たり前のように走れば、体も頭もそれを当たり前だと受け止めるようになる。

人の体というのはやはり素晴らしい。

体中の細胞がきちんと機能するように、メンタルは常にポジティヴで。

ネガティヴな意識が疲労を増幅する。体の機能を低下させる。

ポジティヴであれば、病気や怪我もしない。そういう信念でいればいい。

大切なのは楽しむこと。辛かろうが苦しかろうがすべてありのままあるがままに受け入れる寛容な気持ちがあればいい。

メンタル面で常に解き放たれていること。

変な義務感や束縛があることで人のココロとカラダは微妙に損なわれていく。

常にゆったりまったり…あせらずあわてずあきらめず…。


今もリアルタイムで走り旅を続けている人々がいる。本州縦断フットレース(青森〜下関)に入れ代わり立ち代わりチャレンジされる方がおられるのだ。

レースとは言いながらも旅の要素が強いので、トラブルやハプニングも避けられない。

何があろうとすべて楽しむつもりでいるのがいい。

「そういうものだ」「これでいいのだ」「なんくるないさ〜」「てーげー」「ケ・セ・ラ・セラ」

僕の旅ではそういうことばを声を大にして口にすることでおまじないのようなものにしていた。

大らかに、心穏やかに…。

大空を舞う鳥や、原野を駆け抜ける野生動物になった気持ちでいるのがいい。


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  1. 2017/08/10(木) 05:42:00|
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ビギナーのためのトレイルランニング@ちはや園地(金剛山)

 【ビギナーのためのトレイルランニング@ちはや園地(金剛山)】

23日の日曜日の午後1時から、金剛山夏まつりのイベントとして企画していただいたのがこれ。

香楠荘マネージャー田原さんのご協力を頂いて、私が金剛山で関わる初めてのランニングイベント。

峰塚中学・羽曳野高校時代の剣道部の先輩方、トレイルランニングは初めてというカップル、ベチュラというサンダルで走るランナーらを含めて10人が参加。


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自己紹介から始まって、トレイルランニングのマナーやモラルについての簡単なブリーフィング、そしてウォーミングアップ。

午後3時頃の気温が25度(香楠荘の温度計)だったから、下界より10度は涼しかったようだ。

それでも湿度が高く、蒸し暑く感じられた。木陰はさすがに爽やかな気候。


ちはや園地からダイトレ(ダイヤモンドトレイル)を登り、葛木神社から転法輪寺を経て国見城阯へ。

要所要所で記念撮影(写真は田原さん撮影)


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一の鳥居


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葛木神社



走りながら金剛山、修験道、役小角(えんのおづぬ)についてのお話をしたり、山の走り方、怪我や故障の防止策についてなど多少のトレイルランニングにまつわるお話もあったり…。

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名目上の山頂国見城阯のこの看板の前が折り返し。

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ちょうど金剛山ライブカメラが午後2時きっかりに静止画を撮影。




曇りがちであまり視界は良くなかった。

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一本歯下駄イベント参加してそのままトレイルランニングへ参加という方も…



復路はロープウェイに向かう道をたどる。

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ここは2ヶ月前の一本歯下駄金剛山登山での最大の難所がいくつかあった。

ガレ場、木の幹・根っこ、小石、岩がむき出しになっている箇所も多々あり。

あの時は、転倒者も出たし、自分自身転びはしなかったもののハラハラ・ドキドキの場面が連続。

今回は大半がシューズで走っていて転ぶことはまずないが、一本歯下駄で走る感覚で走れば、なお安定の走りができそうな気がした。

ロープウェイの前を通過して最後の上り…香楠荘前まで一気に駆け上がる。


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距離的には3キロ未満、途中休憩をはさみながら、いろいろな山やランニングに関するお話を交えながらの約1時間半。

入門レベルで無料のイベントということで、何か物足りなさも個人的には感じられたかもしれないが、それなりに楽しんで頂けたであろうか(という自己判断)。

金剛山トレイルランニングクラブ(フェイスブック上の非公開グループ)のメンバー中心に、今後も金剛山でのトレイルランニングイベントを定期的にやっていこうと考えている。

8月後半、一本歯下駄登山も第2回開催を楽しみにされている方々もいる。

山はいい。一人で走るのもいいけれど、仲間とのんびり走るのも楽しい。

走ったあとは温泉につかって生ビールをゴクゴクというのも素敵だ(笑)。



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参加いただいた皆さん、お疲れ様でした&ありがとうございました!

またよろしくお願い致します!


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おまけ…PEACE RUNTシャツの二人…矢野さんと私


テーマ:ジョギング・ランニング - ジャンル:スポーツ

  1. 2017/07/23(日) 23:48:11|
  2. マラソン・ランニング
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Run Free!

【Run Free!】

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走り方、トレーニング方法、食事、スピード、タイム、シューズ…

結局のところ、何でもいいんだよ。

ちっぽけなことに、とらわれないこだわらないしばられない。



世のランナーよ、解き放て、すべてから…。

ランナーは走ることで自由になれる。走ることこそ自由であれ。

あらゆるものから解放されてこそ真の走りが楽しめるんだ!


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とらわれない心で走るから楽しい。

こだわらない生き方が自分を輝かせる。

しばられないから自然と笑顔になれる。

ミニマリズムな素(す)の自分で思う存分走ってみよう。



テーマ:ジョギング・ランニング - ジャンル:スポーツ

  1. 2017/07/21(金) 23:27:10|
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一歩先が未来

【一歩先が未来】

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僕たちランナーはとどまる所を知らないで、いつも前進し続ける。

一瞬ひとつのところにとどまっているように見えても、すぐ次の瞬間には走り出している。

走り出してしまえば、あとはその流れに身を任せるだけ。


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1200キロの砂漠が続くオーストラリアナラボー平原(2013年)



砂漠の平原や大阪のビル街を走っていてもそれは同じ。

「暑くなったらどうしよう」とか「膝や脇腹が痛くなったら…」とか考える必要はない。

恐怖や不安は誰にもあるのだけれど、まだ起こらないことをとやかく言ったり考えたりしてネガティヴモードに入ってもどうにもならないのだということ。

最大限楽しめる要素を見つけて、とことん楽しめば、すべて最後はうまくいく。

強気であっていいのだと思う。強気であればこそ運も味方する。


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誰かパートナーがいてくれるだけで心の支えになる。

一人で走っていても、もう一人の自分自身が自分のパートナーでいてくれるはず。

対話も楽しもう。いろんなことを語り合おう。

時にはジレンマもあっていい。うまく行かなくても、そういう時もあると割り切ろう。

今この一瞬にフォーカスした人生と走りを…今を楽しもう。

一歩先が未来、自分自身の未来を快く、心地よく受け入れられるように、寛容な気持ちを持って、今日も明日も全力前進!!


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アメリカコロラド州ロッキー山中を駆け抜ける(2011年)


テーマ:生き方 - ジャンル:ライフ

  1. 2017/07/14(金) 23:59:45|
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ラン馬鹿

【ラン馬鹿】

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「ラン馬鹿」と言われるランナーは、三度の食事よりも走るのが好き。

走りながら飲食するのはもちろん、走りながら眠る…あるいは夢の中でも走っている…。

死ぬまで走り続けるし、きっとあの世でも走り続けるのだろう。

天国への階段も、楽しく走りながら昇るのかもしれない(笑)。

走ることなくして人生はありえない…ラン馬鹿と言われる所以(ゆえん)だ。


2010年の今頃は日本縦断ランニングの旅で北海道を…

2011年の今頃はアメリカ横断ランニングの旅でコロラド州を…

2012年の今頃は日本縦断ランニングの旅PART2で松島辺りを走っていたのだった。


遠い遠い記憶を紐解けば、いつも夏は旅を楽しんでいた。

20〜30代は自転車の旅がメインだった。

50を過ぎてからはランニングの旅…

ランニング三昧で明けても暮れても走り続けられる幸せ…。


今もリアルタイムで旅をしている仲間が世界中にいる。

僕は、残念ながら旅の空の下にはいないのだけれど、近い内に旅立てるものと信じて日々の営みに全力を尽くしている。

暑さも日照りも快く、心地よく受け入れて、自由と孤独と寛容、3つの旅の要素を楽しみながら今は日常の旅人として走ることにしよう。

青空の下、同じ大地の上で、走る僕達は皆ランナーという名前でつながっている。

今日も明日も、良き走りを…GOOD楽駆(ラック)!


テーマ:ジョギング・ランニング - ジャンル:スポーツ

  1. 2017/07/12(水) 23:52:50|
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プロフィール

KAY(高繁勝彦)

Author:KAY(高繁勝彦)
冒険家:アドヴェンチャー・ランナー、NPO法人“PEACE RUN”代表、サイクリスト(JACC=日本アドベンチャーサイクリストクラブ評議員)、ALTRA JAPANアンバサダー
旅人、詩人・アーティスト、クリエイター、ナチュラリスト…。元高校教師(英語)。

大阪府松原市生まれで、現在、大阪府富田林市に在住。

楽天ブログ時代(2006.4.2)からノンストップブログ更新中。公式サイト
「PEACE RUN 世界五大陸4万キロランニングの旅」
“KAY’S WORLD”もよろしくお願いします。

プロフィール詳細はこちら

二度の日本縦断(「PEACE RUN 2010日本縦断3,443kmランニングの旅「PEACE RUN2012 日本縦断ランニングの旅 PART2」で実質の日本一周ランニング6,925kmの旅を完結。

2011年はPEACE RUN 2011アメリカ横断5,285kmランニングの旅を138日で完了。

2013年9月から163日で「PEACE RUN2013オーストラリア横断ランニングの旅」5,205kmを走破。

2014年11月から2015年2月、83日でPEACE RUN2014ニュージーランド縦断ランニングの旅2,796.6kmを走破。

2016年7月〜11月、110日間で7カ国3,358.8キロ、「PEACE RUN2016ヨーロッパランニングの旅」を走破。

2017年9月〜10月、「PEACE RUN2017四国一周ランニングの旅」1000キロ走破。来年の「PEACE RUN2018ヨーロッパランニングの旅PART2」に備える。


2011年3月14日、東日本大震災の3日後、「RUN×10(ラン・バイ・テン)運動」を発案・提唱、全国に展開させる。

2012年末、facebook上の公開グループ、平和的環境美化集団"THE SWEEPERS"を発足、活動を展開中。

2013年、一本歯下駄で世界平和をめざすfacebook上の公開グループ「一本歯下駄クラブ」を発足、活動を展開中。


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