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KAY'S BLOG

独行道~Lonesome Road of Running

かもめのジョナサン

  【かもめのジョナサン】


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*「かもめのジョナサン」リチャード・バック 五木寛之訳 写真=ラッセル・マンソン(新潮文庫)




高校時代に初めて読んだリチャード・バックの「かもめのジョナサン」。

数年前に読み返して感じたことをまとめてみよう。


ジョナサン・リヴィングストンは、普通のかもめとは違う。


「わたしらが飛ぶのは、食うためだ」


と父は言う。

「なぜあんたは群れの皆さんと同じように振舞えないの?」

と母も言う。


エサを探すがために飛ぶのが普通のかもめの仕事…しかし、ジョナサンはそうは考えていなかった。

エサを探すことよりも、食べることよりも、飛ぶという行為そのものが彼の生きがいになりつつあったのだ。



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速く飛びたい…そのために命の危険をも冒して、今までどんなかもめも飛んだことがない空高くに昇ってみたり…。

あてもなく、知らない世界まで飛んで行ってみたり…。

他のどんなかもめよりも行動的で強固な意志を持っていたがために、群れから追放されて異端のかもめとなったジョナサン…。

それでも、彼は速く飛ぶことにこだわり続けた。

自身の限界を省みることなく、より高みへと上りつめて行く姿は求道者そのもの。

孤独な空の旅は、彼にとって唯一解放される時間だったのかもしれないが、それとは別に、彼には既に自分のミッションが見えていたのだろう。



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そして、ジョナサンの前に現れたのは、二羽の光り輝くかもめたち。

ジョナサンは別の次元の世界へ導かれ、長老チャンと出会い、よりハイレベルの飛行術を身につけていく…。




*****




ジョナサンの成長というよりも進化の物語というべきなのか。

ただのかもめでは一生を終えたくない…そんな彼の思いを感じながら読み始めたPart One。

我武者羅に、速く飛ぶことに無我夢中に取り組む姿は、究極のパフォーマンスを求めるアスリートの姿にも重なる。

走ることを覚えたランナーの気持ちにも似たものが、若きジョナサンには見られるのだ。


ただ、飛ぶことを楽しんでいればよかったものを、ジョナサンは楽しむだけでは満足し切れなかったらしい。

命を懸けて、たとえその身を犠牲にしても、速く飛ぶことを求めるようになる。

食べるために生きるのではなく、飛ぶために生きる…。

本能だけに支配されない生き方を求めた時、理想郷が既に自分の中に生まれ、それに気づいたジョナサンはそれを現実のものにしようともくろむ。



Part Twoでは高次元の世界で、超越したレベルの飛行術を学んでいくジョナサン。


「飛ぶために信条はいらなかったはずだ。これまでのお前に必要だったのは、飛ぶということを理解することだったではないか。こんども全くそれと同じことなのだ…」


長老チャンからは様々な教えを受ける。


生きていく上で最も重要なことは、自分がやりたいことを極限まで追求し、完成の域に達すること。


「天国とは、場所ではない。時間でもない。天国とはすなわち、完全なる境地のことなのだから」

という長老チャンの言葉。



やがて、飛行術の極みを会得したジョナサンに若いフレッチャーという弟子がつき、物語はPart Threeへと…。


チャンから教えてもらったことを、今度はジョナサンがフレッチャーに伝え、ひと通りの教えを伝授したある日、ジョナサンはフレッチャーに語る。


「もうきみにはわたしは必要じゃないんだよ。きみに必要なのは、毎日すこしずつ、自分が真の、無限なるフレッチャーであると発見しつづけることなのだ。そのフレッチャーがきみの教師だ。きみに必要なのは、その師の言葉を理解し、その命ずるところを行うことなのだ」


そして、ジョナサンは最後にフレッチャーにこう語る。


「わかったな、フレッチ。きみの目が教えてくれることを信じてはいかんぞ。目に見えるものには、みんな限りがある。きみの心の目で見るのだ。すでに自分が知っているものを探すのだ。そうすればいかに飛ぶかが発見できるだろう」



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*****



50年近くも前に書かれた物語で、ベトナム戦争時代のヒッピーたちが密かに回し読みしていく中で「かもめのジョナサン」は広まっていったといわれている。


宗教的・哲学的な要素ももちろんあるのかもしれないが、純粋無垢な気持ちで読んでいくのであれば、一種の寓話としてとらえればいいのだと個人的には思っている。

一羽のかもめが飛ぶ物語を、一人の人間が生きる(走る)物語として読み進めて行くならば、きちんと筋の通る話だ。


群れに流されない、集団に埋もれない、確固とした自分自身のポリシーとテーマを持っていけばいいということを教えられる。

「自分が自分自身であってなぜいけない…?」

そんな思いを持って生きていくのは時には危険で愚かとも見られかねない。

たとえ理解されないで異端者扱いされたとしても、どこかで理解してくれる仲間は必ずいるであろうし(期待はしてはいけないのだが)、そんな中で自分自身を磨き、道を究めていくことも大切なのだということ。

学者であれ、芸術家であれ、組織で働く人間であってもこれは共通しているのではないか。



不器用な人間にしてみれば、この社会で、特定の組織の中で、誰かと歩調を合わせながら生きていくのは大変なことなのだ。

集団の利益を考えず、身勝手で協調性がない…と責められることもあるだろうし、「お前だけが特別なのではない」と一喝されてしまえばそれまでということだってあるに違いない。

だが、不器用なら不器用なりに、人は生きていかなければならないのが現実。



「自由」というものがひとつのテーマになっている。

かもめのジョナサンこそは自由を象徴する存在なのではないか。

エサを探すため・食べるために飛ぶという生き方もまた個々の自由であるのだろうし、誰にも拘束されず、思うがままのスタイルで飛ぶというのもまたひとつの自由。



平和であるからこそ、自由は享受されるもの。

70数億人の人間がひしめき合って暮らすこの惑星、70数億通りの生き方があって然り。

どんな生き方をしたっていいじゃないか…と思うのだけれど、なかなかそうはさせてくれない。

社会通念や慣習や文化の中に、自由を良しとしない風潮もあったりする。



「…つまりカモメにとって飛ぶのは正当なことであり、自由はカモメの本性そのものであり、そしてその自由を邪魔するものは、儀式であれ、迷信であれ、またいかなる形の制約であれ、捨てさるべきである…」



ジョナサンの自由に対する思いが語られる部分…



「正しい掟というのは、自由へ導いてくれるものだけなのだ」



自由に走ったり、旅をしたりできるのは平和な社会・世界があってこそ…。

世の中が、すべて正しい掟に従って進んでいってくれることを望むばかりである。

さらには、個々が欲望や本能のみに束縛されることなく生きていけること。



そして、愛すること…


「もっと他人を愛することを学ぶことだ。よいか」


チャンが姿を消す前にジョナサンに言った最後のひとこと…。


彼が身につけたことは自身の満足だけで終わらせるだけのものではなかった。

彼はそれを伝えるべき立場にもあったということ…。

仲間たちが、真なる自分自身を見出す手助けをすることがジョナサンのミッションでもあった。

求道者が伝道者にもなる…それは真なる愛から生まれてくるものなのか。




さまざまなメッセージが物語には登場してくる。

10代の頃には理解できなかったいろいろな部分が、今頃になって少しずつ目に見えるような形で分かり始めている。

自分自身が成長したなどとは決して思っていないけれど、経験から身につけてきた様々な部分が呼応しているからこそ分かること。



いつの時代も、個性と才能を磨くことができる社会的背景がなければジョナサンのような存在は生まれてこない。

安定志向を求める生き方に従っていればいい…そう考えるのは最も無難なことではあるが、あえてそれを望まない者がいるのもこの社会…。

ジョナサンをヒーロー扱いするわけではないが、ジョナサン的な存在はどんな時代にも、どんな世界にも必要不可欠だと思っている。



そういう意味では、かもめのジョナサンは「出る杭」なのかも知れない。

ただ、打たれても、打たれ続けながらも、決して引っ込むようなことはしようとしない。

そんな叩かれ強さを持った者が、次の時代の先駆者となり、社会を牽引するリーダーになっていくのだろう。




16歳の頃に既に読んでいたはずの「かもめのジョナサン」。

あの当時は、大して悩むこともなく、ただ漠然と「読んだ」だけだったのだろうか?

だが、僕の頭の片隅でジョナサンはずっと羽ばたき続けていてくれたのかも知れない。

ただ、僕が気づくのが遅すぎただけ…。


「きみは決して間違っていないよ」


そんなメッセージをわざわざ届けようと、再びこの本を読むようにジョナサンはし向けてくれたのだろうか…。



完全なるものを目指して、ジョナサンが宇宙を舞い続けるのであれば、僕自身も弛みなく前へ、前へと走り続けなければならない。


自由という無限の思想が、生まれながらにして自分自身の中にもあったということに、今歓喜すると共に、驚きを隠せないでいる。




「たいへんだったが、しかしすばらしかったといえる人生を送りたい」 

by  リチャード・バック


*太字は原文から引用





Jonathan Livingston Seagull - Dear Father


「PEACE RUN世界五大陸4万キロランニングの旅」公式サイト


【お知らせ】
*一本歯下駄イベントについて
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一本歯下駄トライアル(体験会)など開催していただける方募集中!

皆さんの地域で、皆さんのコミュニティで一本歯下駄に関連したイベントを企画・開催してみませんか?

初めて一本歯下駄を履く方がたくさんおられるのであれば「一本歯下駄トライアル(体験会)」、一本歯下駄をお持ちの方が集まるのであれば観光地での「一本歯下駄ウォーク(ハイク)」、健康志向の方が集まるなら「一本歯下駄健康サロン」、マニアックなものとしては一本歯下駄登山、一本歯下駄ランニング講習会などなど、いろんなニーズにお応えします。

旅費をご負担いただけるのであれば北海道でも沖縄でも離島でもこちらから出向いて参ります。

試し履き用の一本歯下駄多種多様あります。

詳細につきましては私のSNSへのコメントやメッセージ(こちらのブログの右側メールフォーム)でお願い致します。


一本歯下駄クラブ(フェイスブック公開グループ)


◆8/26(土)トワイライト一本歯下駄ウォーク寺内町燈路(じないまちとうろ)

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江戸時代からの街並みが残る富田林寺内町を静かにライトアップする「寺内町燈路(じないまちとうろ)」を一本歯下駄で練り歩きします。
一本歯下駄をお持ちの方はもちろん、一本歯下駄未体験の方はぜひこの機会に一本歯下駄を体験してみてください。
日時:8/26(土)18:30〜20:00
場所:きらめきファクトリー(近鉄長野線富田林駅の南出口すぐそばの白い建物)

フェイスブックイベントページはこちら





*PEACE RUNビッグシルエットロングスリーヴTシャツ
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試作品として3カラーを限定販売しています。詳細はこちら


*小児がん克服支援活動協賛 第8回弥富チャリティマラソン
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2023年11月12日(日)開催

詳細はこちら


*エコマラソン
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*今後の大会スケジュール

9/16(土)鴨川エコマラソン2023シルバーウィークスペシャル
9/17(日)淀川エコマラソン2023シルバーウィークスペシャル
9/18(月祝)第1回武庫川エコマラソン
9/23(土祝)第11回富田林エコマラソン
9/24(日)第6回枚方エコマラソン
10/8(日)第3回戸田橋エコマラソン
10/29(日)彩湖エコマラソン2023オータムスペシャル
11/5(日)鴨川エコマラソン2023オータムスペシャル
12/24(日)彩湖エコマラソン2023Xmasスペシャル

最新情報はエコマラソン公式サイトで…



【講演・トークイベント】

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引き続き全国各地での学校・企業・ランニングクラブや走友会、個々の家庭を対象としたトークライヴや講演会のオファーをお受けしております。

「PEACE RUN世界五大陸4万キロランニングの旅」を走るアドヴェンチャー・ランナー 高繁勝彦の生の声をお聞きいただき、生きる・走るモチヴェイションとしていただければ幸いです。

小学校高学年〜高校生くらいのお子様をお持ちの方には個々のご家庭を訪問することも可能です。

講演・トークの内容・時間等については柔軟に対応させて頂きます。

詳細はこちら
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テーマ:海外小説・翻訳本 - ジャンル:小説・文学

  1. 2023/08/14(月) 05:57:24|
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かもめのジョナサン

 【かもめのジョナサン】


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*「かもめのジョナサン」リチャード・バック 五木寛之訳 写真=ラッセル・マンソン(新潮文庫)




高校時代に初めて読んだリチャード・バックの「かもめのジョナサン」。

数年前に読み返して感じたことをまとめてみよう。


ジョナサン・リヴィングストンは、普通のかもめとは違う。


「わたしらが飛ぶのは、食うためだ」


と父は言う。

「なぜあんたは群れの皆さんと同じように振舞えないの?」

と母も言う。


エサを探すがために飛ぶのが普通のかもめの仕事…しかし、ジョナサンはそうは考えていなかった。

エサを探すことよりも、食べることよりも、飛ぶという行為そのものが彼の生きがいになりつつあったのだ。



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速く飛びたい…そのために命の危険をも冒して、今までどんなかもめも飛んだことがない空高くに昇ってみたり…。

あてもなく、知らない世界まで飛んで行ってみたり…。

他のどんなかもめよりも行動的で強固な意志を持っていたがために、群れから追放されて異端のかもめとなったジョナサン…。

それでも、彼は速く飛ぶことにこだわり続けた。

自身の限界を省みることなく、より高みへと上りつめて行く姿は求道者そのもの。

孤独な空の旅は、彼にとって唯一解放される時間だったのかもしれないが、それとは別に、彼には既に自分のミッションが見えていたのだろう。



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そして、ジョナサンの前に現れたのは、二羽の光り輝くかもめたち。

ジョナサンは別の次元の世界へ導かれ、長老チャンと出会い、よりハイレベルの飛行術を身につけていく…。




*****




ジョナサンの成長というよりも進化の物語というべきなのか。

ただのかもめでは一生を終えたくない…そんな彼の思いを感じながら読み始めたPart One。

我武者羅に、速く飛ぶことに無我夢中に取り組む姿は、究極のパフォーマンスを求めるアスリートの姿にも重なる。

走ることを覚えたランナーの気持ちにも似たものが、若きジョナサンには見られるのだ。


ただ、飛ぶことを楽しんでいればよかったものを、ジョナサンは楽しむだけでは満足し切れなかったらしい。

命を懸けて、たとえその身を犠牲にしても、速く飛ぶことを求めるようになる。

食べるために生きるのではなく、飛ぶために生きる…。

本能だけに支配されない生き方を求めた時、理想郷が既に自分の中に生まれ、それに気づいたジョナサンはそれを現実のものにしようともくろむ。



Part Twoでは高次元の世界で、超越したレベルの飛行術を学んでいくジョナサン。


「飛ぶために信条はいらなかったはずだ。これまでのお前に必要だったのは、飛ぶということを理解することだったではないか。こんども全くそれと同じことなのだ…」


長老チャンからは様々な教えを受ける。


生きていく上で最も重要なことは、自分がやりたいことを極限まで追求し、完成の域に達すること。


「天国とは、場所ではない。時間でもない。天国とはすなわち、完全なる境地のことなのだから」

という長老チャンの言葉。



やがて、飛行術の極みを会得したジョナサンに若いフレッチャーという弟子がつき、物語はPart Threeへと…。


チャンから教えてもらったことを、今度はジョナサンがフレッチャーに伝え、ひと通りの教えを伝授したある日、ジョナサンはフレッチャーに語る。


「もうきみにはわたしは必要じゃないんだよ。きみに必要なのは、毎日すこしずつ、自分が真の、無限なるフレッチャーであると発見しつづけることなのだ。そのフレッチャーがきみの教師だ。きみに必要なのは、その師の言葉を理解し、その命ずるところを行うことなのだ」


そして、ジョナサンは最後にフレッチャーにこう語る。


「わかったな、フレッチ。きみの目が教えてくれることを信じてはいかんぞ。目に見えるものには、みんな限りがある。きみの心の目で見るのだ。すでに自分が知っているものを探すのだ。そうすればいかに飛ぶかが発見できるだろう」



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*****



50年近くも前に書かれた物語で、ベトナム戦争時代のヒッピーたちが密かに回し読みしていく中で「かもめのジョナサン」は広まっていったといわれている。


宗教的・哲学的な要素ももちろんあるのかもしれないが、純粋無垢な気持ちで読んでいくのであれば、一種の寓話としてとらえればいいのだと個人的には思っている。

一羽のかもめが飛ぶ物語を、一人の人間が生きる(走る)物語として読み進めて行くならば、きちんと筋の通る話だ。


群れに流されない、集団に埋もれない、確固とした自分自身のポリシーとテーマを持っていけばいいということを教えられる。

「自分が自分自身であってなぜいけない…?」

そんな思いを持って生きていくのは時には危険で愚かとも見られかねない。

たとえ理解されないで異端者扱いされたとしても、どこかで理解してくれる仲間は必ずいるであろうし(期待はしてはいけないのだが)、そんな中で自分自身を磨き、道を究めていくことも大切なのだということ。

学者であれ、芸術家であれ、組織で働く人間であってもこれは共通しているのではないか。



不器用な人間にしてみれば、この社会で、特定の組織の中で、誰かと歩調を合わせながら生きていくのは大変なことなのだ。

集団の利益を考えず、身勝手で協調性がない…と責められることもあるだろうし、「お前だけが特別なのではない」と一喝されてしまえばそれまでということだってあるに違いない。

だが、不器用なら不器用なりに、人は生きていかなければならないのが現実。



「自由」というものがひとつのテーマになっている。

かもめのジョナサンこそは自由を象徴する存在なのではないか。

エサを探すため・食べるために飛ぶという生き方もまた個々の自由であるのだろうし、誰にも拘束されず、思うがままのスタイルで飛ぶというのもまたひとつの自由。



平和であるからこそ、自由は享受されるもの。

70数億人の人間がひしめき合って暮らすこの惑星、70数億通りの生き方があって然り。

どんな生き方をしたっていいじゃないか…と思うのだけれど、なかなかそうはさせてくれない。

社会通念や慣習や文化の中に、自由を良しとしない風潮もあったりする。



「…つまりカモメにとって飛ぶのは正当なことであり、自由はカモメの本性そのものであり、そしてその自由を邪魔するものは、儀式であれ、迷信であれ、またいかなる形の制約であれ、捨てさるべきである…」



ジョナサンの自由に対する思いが語られる部分…



「正しい掟というのは、自由へ導いてくれるものだけなのだ」



自由に走ったり、旅をしたりできるのは平和な社会・世界があってこそ…。

世の中が、すべて正しい掟に従って進んでいってくれることを望むばかりである。

さらには、個々が欲望や本能のみに束縛されることなく生きていけること。



そして、愛すること…


「もっと他人を愛することを学ぶことだ。よいか」


チャンが姿を消す前にジョナサンに言った最後のひとこと…。


彼が身につけたことは自身の満足だけで終わらせるだけのものではなかった。

彼はそれを伝えるべき立場にもあったということ…。

仲間たちが、真なる自分自身を見出す手助けをすることがジョナサンのミッションでもあった。

求道者が伝道者にもなる…それは真なる愛から生まれてくるものなのか。




さまざまなメッセージが物語には登場してくる。

10代の頃には理解できなかったいろいろな部分が、今頃になって少しずつ目に見えるような形で分かり始めている。

自分自身が成長したなどとは決して思っていないけれど、経験から身につけてきた様々な部分が呼応しているからこそ分かること。



いつの時代も、個性と才能を磨くことができる社会的背景がなければジョナサンのような存在は生まれてこない。

安定志向を求める生き方に従っていればいい…そう考えるのは最も無難なことではあるが、あえてそれを望まない者がいるのもこの社会…。

ジョナサンをヒーロー扱いするわけではないが、ジョナサン的な存在はどんな時代にも、どんな世界にも必要不可欠だと思っている。



そういう意味では、かもめのジョナサンは「出る杭」なのかも知れない。

ただ、打たれても、打たれ続けながらも、決して引っ込むようなことはしようとしない。

そんな叩かれ強さを持った者が、次の時代の先駆者となり、社会を牽引するリーダーになっていくのだろう。




16歳の頃に既に読んでいたはずの「かもめのジョナサン」。

あの当時は、大して悩むこともなく、ただ漠然と「読んだ」だけだったのだろうか?

だが、僕の頭の片隅でジョナサンはずっと羽ばたき続けていてくれたのかも知れない。

ただ、僕が気づくのが遅すぎただけ…。


「きみは決して間違っていないよ」


そんなメッセージをわざわざ届けようと、再びこの本を読むようにジョナサンはし向けてくれたのだろうか…。



完全なるものを目指して、ジョナサンが宇宙を舞い続けるのであれば、僕自身も弛みなく前へ、前へと走り続けなければならない。


自由という無限の思想が、生まれながらにして自分自身の中にもあったということに、今歓喜すると共に、驚きを隠せないでいる。




「たいへんだったが、しかしすばらしかったといえる人生を送りたい」 

by  リチャード・バック


*太字は原文から引用





Jonathan Livingston Seagull - Dear Father



*イベントのお知らせ

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8/27(土)5:00PM〜 

「一本歯下駄トワイライトウォーク@富田林寺内町燈路(じないまちとうろ)」

集合場所:富田林駅南出口そばのきらめきファクトリー前

フェイスブックイベントページはこちら



8/28(日)4:00PM〜

「一本歯下駄トライアル(体験会)~みんなで楽しく一本歯下駄を体験しよう~」

場所:武庫川河川敷
   山下大橋下の西宮側
   ※JR西日本神戸線 甲子園口駅下車 北へ徒歩約10分

   15時30分 受付開始
   16時00分~17時30分 一本歯下駄体験会
   ・一本歯下駄とは?のレクチャー
   ・色々な一本歯下駄の試し履き
   ・その他

参加費:100円(保険代)

フェイスブックイベントページはこちら



一本歯下駄クラブ(フェイスブック公開グループ)


PEACE RUN世界五大陸4万キロランニングの旅公式サイト


*エコマラソン
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最新情報はエコマラソン公式サイトで…



【講演・トークイベント】

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引き続き全国各地での学校・企業・ランニングクラブや走友会、個々の家庭を対象としたトークライヴや講演会のオファーをお受けしております。

「PEACE RUN世界五大陸4万キロランニングの旅」を走るアドヴェンチャー・ランナー 高繁勝彦の生の声をお聞きいただき、生きる・走るモチヴェイションとしていただければ幸いです。

小学校高学年〜高校生くらいのお子様をお持ちの方には個々のご家庭を訪問することも可能です。

講演・トークの内容・時間等については柔軟に対応させて頂きます。

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  1. 2022/08/14(日) 17:00:13|
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図書館にまつわるお話

【図書館にまつわるお話】

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村上春樹の小説で図書館がしばしば登場するけれど、その内のひとつはこれ…

本を借りようと図書館にやってきた主人公は、なぜか地下室に連れて行かれて、老人に牢屋に閉じ込められてしまう。

老人は新月の日だけ眠るので、この日を待って、羊男と美少女と一緒にこの地下室を脱出しようと計画する…

という非条理なお話。

羊男は「羊をめぐる冒険」でも登場しているが何となくシュールでどこか憎めないキャラが面白い。

初出は短編集「カンガルー日和」だが、いくつか絵本になって登場している。



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そして、図書館が登場するもう一つの作品は、村上春樹にとって最初の長編小説。

彼の作品群で個人的には僕が最も好きな作品。

「ハードボイルド・ワンダーランド」の章と「世界の終り」の章が交互に進行し、それぞれ世界を異にする一人称視点(「私」と「僕」)で描かれる。

この「世界の終わり」の章で、図書館が登場する。

そこで古い夢を読む僕を補佐するのが司書役の少女だ。

彼女は「街」の他の人々と同様「心」を持たない。

さまざまな謎が謎を呼ぶ、冒険的な物語ではあるけれど、そこにはいろんな比喩や風刺が含まれているのだろう。

二つの世界(パラレルワールド)が最後にはどこかでつながる…?

「1Q84」にもパラレルワールドが登場するが、一見異なる二つの世界は我々の内にもきっと存在している。

第21回谷崎潤一郎賞受賞作品。



テーマ:読書 - ジャンル:小説・文学

  1. 2020/10/27(火) 06:02:47|
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森の中を歩くように僕は本を読む

 【森の中を歩くように僕は本を読む】

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高校時代は「本の虫」と言われるほど、次から次に濫読を繰り返した。

年間百冊を越えたこともあったが、そのジャンルも、ニーチェにフロイト、松本清張に星新一、司馬遼太郎に吉川英治、夏目漱石に三島由紀夫…と多岐に渡る。

それらの大半は学校の図書室や町の図書館で借りたもので、時々本屋に出入りしてはささやかながら自分の小遣いで気に入ったものを買って読んだ。

電車の中で読み、公園のベンチで読み、河辺の堤防に腰を下ろして読み、はてはまたトイレで読んだ。

今思えば、あれだけ活字に触れておきながらよく目を悪くしなかったものだ。ありがたいことに老眼の兆候もなく、視力は今も1.5〜2.0の間でまだ衰えていない。

安上がりな趣味と言われれば実際そうかも知れないが、読書にはそれ以上に様々な魅力が秘められていると思う。

探偵になって凶悪犯を見つけたり、王子様になって美しいお姫様と結婚したりすることは、自分の身には実際起こりえないことだけれど、物語の世界ではそれが可能なのだ。

イマジネーションを膨らませれば、僕たちは極地探検にだって行けるし、スペースシャトルで宇宙旅行もできる。日常のありふれた世界からワンダーランドに飛び出せる、それが物語の世界だ。

ありふれた日常を非凡なものにするために、活字を目で追いながら、僕たちはしばし現実逃避の旅に出る。


図書館という場所は僕にとって「森」のような存在だった。

うっそうと茂った木々のように、本はずっとそこにあって僕が現れるのを待っている。

そこではいろんな知識が眠り、誰かがページをめくればいつでも物語の始まりを知ることができる。

図書館の静寂に包まれたあの独特の雰囲気が僕は好きだ。

書架と書架の間を走る、人一人がやっと通れる幅の通路に僕は立ち、年代ものの辞典が放つクラシカルな匂いもかぐわしく、気まぐれに取り出した一冊の本を手に取ってみる。

森の中をさまよい歩きながら無作為に選んだ一本の大木に触れるように、何か運命的な出逢いを感じる瞬間、あるいはこれは単に僕の「デ・ジャヴ(既視感)」なのだろうか。



ページをめくるたび、そこには未知の世界が広がっている。

そのような世界に通じる扉をひとつずつ開いていく行為は、僕にとって何よりも贅沢であった。

街の図書館であれ、学校の図書室であれ、僕はこのささやかな贅沢を自分なりに満喫していたものだ。


社会人になって、本を借りるということをしなくなった。

借りてきた本がすごく面白いものであったり、感動するような素晴らしい作品であった時に、その感動までが借り物だというふうに思いたくなかったから、たいていの本は自分の手元に置いておくために、いつしか本屋で買うという習慣がついてしまった。

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デジタルの時代、今はキンドルや電子書籍が出回っている。アナログ世代の人間である私にはやはり紙のメディアがいい。紙の麗しい薫りや手ざわりもさることながら、面白い小説の1ページ1ページをめくるワクワク感というのはやはり捨てがたいものがある。

たいていの情報はインターネットで手に入るようになってしまった。

時折、気になる小説を探したりするために古本屋に立ち寄ることはあるけれど、もう昔ほど活字に飢えることも濫読するということもなくなった。

若い頃は、ただやみくもに本屋に入っては、目に付く本を買いあさり、それらが自分の部屋の机に積み重ねられているのを眺めているのがある意味贅沢な時間でもあったのだ。

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時々僕は、あれらの森のことを考える。

森は深く、木々の一本一本がいつも僕に何かを語りかけていた。



僕はそんな森の中を歩くように本を読むのだ。




*読書の秋:明日から読書週間
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10月27日から11月9日までの2週間は読書週間。

デジタルが日常のツールとして当たり前になりつつありますが、時にはアナログ、紙のメディアにふれてみませんか?

読書週間の歴史について調べてみました…

* 公益社団法人 読書推進運動協議会のサイトから引用

「終戦まもない1947年(昭和22)年、まだ戦火の傷痕が至るところに残っているなかで

「読書の力によって、平和な文化国家を作ろう」という決意のもと、

出版社・取次会社・書店と公共図書館、そして新聞・放送のマスコミ機関も加わって、

11月17日から、第1回『読書週間』が開催されました。 

そのときの反響はすばらしく、翌年の第2回からは期間も10月27日~11月9日

(文化の日を中心にした2週間)と定められ、この運動は全国に拡がっていきました…」



つづきはこちらで…




テーマ:今日の出来事 - ジャンル:日記

  1. 2020/10/26(月) 14:46:57|
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ライ麦畑よ、永遠に

【ライ麦畑よ、永遠に】

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I’d just be the catcher in the rye and all. I know it’s crazy,

but that’s the only thing I’d really like to be.

ライ麦畑のつかまえ役、そういったものに僕はなりたいんだよ。

馬鹿げてることは知ってるよ。

でも、ほんとうになりたいものといったらそれしかないね。


*****


2010年に他界したJ.D.サリンジャー、今年で没後10年。

今から40年ばかり昔、高校時代に野崎孝の「ライ麦畑でつかまえて」を初めて読んだ。

当時、大人になんかなるもんか…と啖呵を切っていた自分。

いかに幼稚で戯けたことを考えていたか、当時の日記を読み返せばよく分かる。


少年時代の、カミソリのように鋭く繊細な部分、当時、ホールデン少年に共感を覚えた仲間は多かった。

大人の穢れや醜さで、少年の純粋なハートを決してスポイルしてはなるまい…そんな思いで僕たちは必死だったのだろう。


1989年のアメリカ映画「フィールド・オブ・ドリームス」(ケヴィン・コスナー主演)を見た時に、

ジェームズ・アール・ジョーンズ演じるテレンス・マンというサリンジャー氏をイメージさせる作家が登場してくる。

(映画の原作となるW・P・キンセラの小説『シューレス・ジョー』ではサリンジャー氏が実名で出てきている)


少年の瞳の輝きを忘れないこと。

いつでもハートは熱く、決してプアでチープなものにしないこと。

たとえあざ笑われたとしても、自身の生き方に信念を貫き通せること。


偏屈や変わり者といわれても、それを個性と主張する。

世間との煩わしい接触を避け、引きこもりながらも自分自身の喜びを追及する。


生き方をシンプルにすればするほど悩み事は減っていくもの。

それを僕は「ミニマリズム(最小限主義)」と呼んでいる。

身辺整理をすることで、持つべきものも、人との関わりも、最低限にとどめてしまえば煩わしさは解消されるはず。


ホールデン少年は、誰の心にもいる。

それを自由に表に出せないジレンマ(葛藤)と戦いながら、人は知らず知らずのうちに大人になっていく。



どうして我々はそんなに早く大人にならねばならぬのだろう?
(Why must we grow up so fast?)


---"Pretty Maids All in a Row" by Joe Walsh
(「お前を夢見て」by ジョー・ウォルシュ)



サリンジャー氏の魂の眠る場所…ライ麦畑よ、永遠に…。




ウィキペディア「ライ麦畑でつかまえて」


catcher_in_the_rhye1
「ライ麦畑でつかまえて」野崎孝訳




野崎氏訳とはまた趣の異なる村上春樹氏の翻訳も味わい深い…



catcher_in_the_rhye2
「キャッチャー・イン・ザ・ライ」村上春樹訳




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テーマ:読書 - ジャンル:小説・文学

  1. 2020/05/14(木) 15:32:44|
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プロフィール

KAY(高繁勝彦)

Author:KAY(高繁勝彦)
走る旅人:アドヴェンチャー・ランナー、サイクリスト(JACC=日本アドベンチャーサイクリストクラブ評議員)、ALTRA JAPANアンバサダーYAMANOVAコーヒーアンバサダー、エコマラソンアンバサダー、エプソンTRUMEアンバサダー。ふるさと富田林応援団アンバサダー。

旅人、詩人・アーティスト、クリエイター、ナチュラリスト…。元高校教師(英語)。  
大阪府松原市生まれで、現在、大阪府富田林市に在住。

楽天ブログ時代(2006.4.2)からノンストップブログ更新中。公式サイト 「PEACE RUN 世界五大陸4万キロランニングの旅」“KAY’S WORLD”もよろしくお願いします。 プロフィール詳細はこちら。 

二度の日本縦断(「PEACE RUN 2010日本縦断ランニングの旅(3,443km)「PEACE RUN2012 日本縦断ランニングの旅 PART2(3,482.3km)」で実質の日本一周ランニング6,925kmの旅を完結。 

2011年はPEACE RUN 2011アメリカ横断5,285kmランニングの旅を138日で完了。 2013年9月から163日で「PEACE RUN2013オーストラリア横断ランニングの旅」5,205kmを走破。 

2014年11月から2015年2月、83日でPEACE RUN2014ニュージーランド縦断ランニングの旅2,796.6kmを走破。 2016年7月〜11月、110日間で7カ国3,358.8キロ、「PEACE RUN2016ヨーロッパランニングの旅」を走破。 この後もアジア、アフリカ・南米と旅は続きます。

2017年9月〜10月、「PEACE RUN2017四国一周ランニングの旅」1000キロ走破。2018年5月「九州一周ランニングの旅」で約900キロ走破。2023年10月「気まぐれぶらり旅:山陰道937キロ走破。

2024年にヨーロッパランニングの旅PART2を計画中。

2011年3月14日、東日本大震災の3日後、「RUN×10(ラン・バイ・テン)運動」を発案・提唱、全国に展開させる。 

2012年末、フェイスブック上の公開グループ、走りながらゴミを拾う「拾活(しゅうかつ)」に取り組む平和的環境美化集団"THE SWEEPERS"を発足、活動を展開中。 

2014年、一本歯下駄で世界平和をめざすフェイスブック上の公開グループ「一本歯下駄クラブ」を発足、活動を展開中。 講演・セミナー・取材などの問い合わせ・依頼は下のメールフォームでお願いします。

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大阪府松原市生まれで、現在、大阪府富田林市に在住。

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2011年はPEACE RUN 2011アメリカ横断5,285kmランニングの旅を138日で完了。 2013年9月から163日で「PEACE RUN2013オーストラリア横断ランニングの旅」5,205kmを走破。 

2014年11月から2015年2月、83日でPEACE RUN2014ニュージーランド縦断ランニングの旅2,796.6kmを走破。 2016年7月〜11月、110日間で7カ国3,358.8キロ、「PEACE RUN2016ヨーロッパランニングの旅」を走破。 この後もアジア、アフリカ・南米と旅は続きます。

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