【眠りが足りない!】
*眠りに関する3つの記事を見つけた。
睡眠時間の理想と現実―自分の眠りに満足しているのは3人に1人
今日はよく眠れた、そう思いながら始められる1日はどれだけあるだろう。夜遅くまでの残業や深酒で寝不足――眠い目をこすりながら職場に出かけたことがある人は多いだろう。
C-NEWS編集部の調査によると、「自分の眠りにどの程度満足していますか?」という質問に「満足」と答えたのは12%。「まあ満足」と回答した22%を加えても、3人に1人しか自分の眠りに満足していない現状が明らかになった。
理想の睡眠時間には1時間足りない
ナポレオンは1日に3時間しか眠らなかったと伝えられているが、普通の人間にとってそれは短すぎる。「睡眠時間は平均どれくらいですか?」、「理想の睡眠時間はどれくらいですか?」と尋ねたところ、平日の睡眠時間は平均6.2時間(理想は平均7.3時間)、休日は平均7.1時間(同平均7.7時間)だった。平日の睡眠時間は理想と比べ1.1時間短く、休日も0.6時間(36分)足りていない。休日は平日よりは眠れているものの、まだまだ睡眠不足を感じている現状があるようだ。
現代社会では深夜までテレビやネットを見てしまったり、そもそも帰宅時間が遅かったりと、夜更かしにつながる要因は多い。「普段何時頃、寝ることが多いですか?」の質問では、平日・休日ともに「午前0時台」の回答が一番多かった(平日32%、休日28%)。俗に「草木も眠る丑三つ刻(午前2時から2時半ごろ)」と言われるが、午前3時を過ぎても起きている人はわずか10%以下(平日4%、休日8%)。前問と合わせると、午前0時台に寝て、午前7時前後(休日は午前8時前後)に起きるのが一般的な眠りの形といえそうだ。
自分の睡眠に関して、どのような悩みや不満があるか聞いたところ、「起きたときに疲れが残っている」が31%でトップだった。以下、「いびきをかく」(25%)、「眠りが浅い」(22%)、「十分な睡眠時間が取れない」(21%)が続く。しかし悩んでいる人がいる一方で、24%の人は「特にない」と回答している。
調査期間は2008年6月13日から14日。15歳以上(中学生は除く)のインターネットユーザー1000人属性の回答を集計した。
2008年6月27日 18時07分 (Business Media 誠)
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ニュース
ガジェットがもたらす「ジャンクスリープ」、専門家が警鐘
テレビやコンピュータをつけっぱなしにして眠る質の低い「ジャンクスリープ」は、ジャンクフードと同じような健康問題になるかもしれない。
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「ジャンクスリープ」は10代の子を持つ保護者にとって、ジャンクフードに匹敵する大きな懸念になるかもしれない――英国の団体が、このような調査結果を発表した。
睡眠に関する助言を提供する団体Sleep Councilは、12~16歳の子供1000人を対象に実施した調査で、若者の間でのガジェットブームが睡眠の長さと質に悪影響をもたらしていることが示されたと報告している。
同団体によると、学校がある日の前夜に十分な睡眠を取っていない子供が多く、30%は睡眠時間が4~7時間という(推奨される睡眠時間は8~9時間)。また23%は週に1回以上、テレビを見ながら、音楽を聴きながら、あるいはほかの機器を使いながら眠りにつくと答えた。
98.5%の子供は、寝室に電話、音楽再生機器、テレビのいずれかがあり、寝室にすべてあると答えた子供は65.3%に上った。およそ5人に1人が、テレビやコンピュータをつけっぱなしにしていることで、自分の睡眠の質に影響が出ていることを認めた。
英国の睡眠専門家クリス・イディコウスキー氏は、これは憂慮すべきトレンドだとし、こうした睡眠を、脳に学校での活動に必要な休息を与えるのに十分な長さも質もない「ジャンクスリープ」だとしている。
「残念なことに、睡眠はジャンクフードと同じ道をたどっているようだ。ジャンクスリープはジャンクフードのようになるかもしれない。健康な食事だけでなく、健康な睡眠も含めた健康なライフスタイルを子供に教える必要がある。伝えるべきことは単純だ。ガジェットの電源を切って、もっと寝なさい、ということだ」(同氏)
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過度の携帯電話利用が若者の睡眠に影響――研究者が報告
携帯電話の利用が多い若者の方が、落ち着きがなくなったり、ストレスや疲労感を感じやすくなるとする研究が発表された。
2008年06月17日 07時00分 更新
携帯電話を過度に利用する若者は、眠りが途切れがちになったり、落ち着きがなくなったり、ストレスや倦怠感を感じやすい傾向がある――スウェーデンのSahlgren's Academyの研究者が報告している。
この研究は、睡眠に問題のない14~20歳の21人の健康な被験者に対して行われた。被験者を統制群と実験群に分け、統制群は1日に5回未満の通話、5通未満のテキストメッセージ送信を、実験群は1日15回以上の通話、15通以上のメッセージ送信を行った。その後被験者は生活や睡眠に関する質問に答えた。
その結果、統制群と比べて、実験群の被験者の方が落ち着きと注意力がなくなり、刺激のある飲み物の消費が増えた。さらに眠りにつくのが難しくなり、睡眠が途切れがちになり、ストレスや疲労感を感じやすくなった。
研究報告書を執筆したSahlgren's Academyのギャビー・バドレ氏は、携帯電話中毒は増えつつあり、若者は24時間つながっていなければならないという圧力を感じていると述べている。同氏は若者にとって睡眠は重要であるとし、過度の携帯電話利用が睡眠と覚醒のパターンに悪影響を及ぼすという認識を高めることが必要だとしている。
米国睡眠医学協会(AASM)によるよく眠るためのTIPS
・決まった時間にベッドに入る
・就寝時にはリラックスできる環境を整える
・毎晩、一晩中眠る
・就寝前はカフェインを含む食べ物や飲み物、興奮作用のある薬を避ける
・試験や宿題などのために徹夜しない。課外活動に時間を取られ過ぎているのなら、減らすことも考える
・寝室のコンピュータとテレビを消しておく
・空腹でベッドに入らない。就寝前にたくさん食べてもいけない
・就寝前の6時間は激しい運動を避ける
・寝室を静かに、暗く、少し涼しくする
・毎朝同じ時間に起きる
この研究報告はAssociated Professional Sleep Societies(APSS)の年次学会で発表された。
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慢性の睡眠不足の私にとっても、睡眠障害との闘いは今もずっと続いている。
寮の宿直勤務があったりすると、午前2時過ぎに寝て、午前4時半ごろ目覚める。
寮勤務がなくても、10時か11時ごろパソコンの前で意識を失って、夜中2時か3時ごろ目覚め、その後もう起きたまま眠らない。
長年の習慣からか、何時に寝ても目覚める時間は4時半ごろと決まってしまっている。体内時計が正確すぎるのだろうか。
平均睡眠時間は3~4時間。ここ数年で4時間以上寝た日は皆無に等しい。よく体が持つものだと自分でも不思議である。
「細切れ睡眠」と個人的には呼んでいる。まとまった睡眠がとれないために、食後の5分とか、トイレの2~3分で瞬間に意識をシャットダウンして、睡眠不足を補うのだ。ナポレオンだってそんな風にして足りない眠りを補っていたと聞く。
「ジャンク・スリープ」の問題も今後ますます深刻化していくのだろう。多くのデジタル機器が、私を含め今時のデジタル世代の若者にとって健康を蝕む要因になりかねないということなのだ。
寮監をしている関係で、宿直の際、夜消燈後の巡回があるが、午前2時ごろ巡回してみると、携帯電話のワンセグでテレビをつけっぱなしにしたまま眠っている寮生が時々いたりする。
デジタルメディアやデジタル機器との正しい関係を学ぶこと。幼い頃から節制のない生活を送ることが、いろんな問題に起因していることは否定できない。親は、ただモノ(ツール=道具)を買い与えるだけでなく、正しい使い方・間違った使い方を教えるべきであろう。
ツールを使う側が、いつしかツールに使われる側に回り、やがてツールの奴隷に成り果ててしまうというのは、情けないし恥ずかしいことである。
文明が発展していく中で、人間そのものは明らかに退化しつつある。便利さが不便さを招き、不都合につながっている。
確かなことだが、こうやってパソコンに向かい合ってキーを叩いている自分も、どんどん退化し始めている。21世紀の高度文明に自分の人生をボロボロにされたくはない。
H.D.ソーローのように、一切デジタルとは無関係な「森の生活」でも始めてみようか…。
【人生ゲーム】
オーストラリア男性の「人生」、4040万円で落札
6月30日9時19分配信 ロイター
[シドニー 29日 ロイター]
新しい人生を歩みたいとして、オーストラリアの男性が自宅や仕事、友人などこれまでの「人生」すべてを米ネット競売最大手イーベイに出品し、38万286ドル(約4040万円)で落札された。
パースに住むイアン・アッシャーさん(44)は5年間の結婚生活を終えた後、競売への出品を決意。希望落札額には及ばなかったが、今後は人生を探す旅に出る計画という。
アッシャーさんはパースにある3ベッドルームの自宅や、車、バイク、衣類、じゅうたん販売店での仕事、友人などを出品。新しい人生を始めるために、最高50万ドルでの落札を希望していた
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たまげた話である。
人生をオークションに出すとは…落札した人間も…いったい何を考えてんだか…。
しかし、その思い切りの良さには脱帽する。
自分も1991年、仕事を一時中断して旅に出た人間だから、彼の考えていることは良く分かる。
全て投げ打って何かに賭ける気持ち、この勢い、威勢というべきか…。
離婚を機に人生を変えようとしたところも共通している。
人生探しの旅、自分が今一番望んでいることだ。
自分を見失って途方に暮れてしまったら、やはり旅に出るのが一番なのだ。
自分自身、そんなチャンスが来れば、人生をオークションにはかけたりはしないだろうけど、ためらわず旅に出ているだろう。
自分の人生に値段をつけるなんて考えたこともなかった。実際、それほど価値のあるものでもないが…。
部屋はガラクタだらけ。貯金も大した額がある訳でもなし。財産といえるものもない。子供の養育費もあと8年は払い続ける必要がある。車のローンはあと1年ばかりで完納。40代浪費家サラリーマンのバツイチオヤジとはかくもしがないもの。
新しい人生、いつ第二のスタートを切るか、人それぞれに異なるだろう。
後悔はしたくない。
幸運の女神が今微笑んでくれているにもかかわらず、それに気づかないのだとしたら自分はとんでもない間抜け野郎だ。
チャンスはそうひんぱんにやってくるわけでもない。
誰かが自分の人生を変えてくれることを期待していても、決して何も始まらないもの。だとしたら、自分の人生を変えるのは、今の自分であるべきなのだ。
故ダン・フォーゲルバーグは「ギャンブラー」の中でこう歌う。
「この世界のどこかに ギャンブラーの為の 場所があるんだ」
ならばその場所を見つけに行こう、自らの心と体と魂で…。
Dan Fogelberg - There's A Place In The World For A Gambler
Author:KAY(高繁勝彦)
走る旅人:アドヴェンチャー・ランナー、サイクリスト(JACC=日本アドベンチャーサイクリストクラブ評議員)、ALTRA JAPANアンバサダー、 YAMANOVAコーヒーアンバサダー、ARUCUTO一本歯下駄アンバサダー、エコマラソンアンバサダー、エプソンTRUMEアンバサダー。ふるさと富田林応援団アンバサダー。
旅人、詩人・アーティスト、クリエイター、ナチュラリスト…。元高校教師(英語)。
大阪府松原市生まれで、現在、大阪府富田林市に在住。妻はミュージシャンでかつてぴよぴよ名義で「らんま1/2」エンディングテーマ「虹と太陽の丘」を歌っていた。
楽天ブログ時代(2006.4.2)からノンストップブログ更新中。公式サイト 「PEACE RUN 世界五大陸4万キロランニングの旅」と“KAY’S WORLD”もよろしくお願いします。 プロフィール詳細はこちら。
二度の日本縦断(「PEACE RUN 2010日本縦断ランニングの旅(3,443km)、「PEACE RUN2012 日本縦断ランニングの旅 PART2(3,482.3km)」で実質の日本一周ランニング6,925kmの旅を完結。
2011年はPEACE RUN 2011アメリカ横断5,285kmランニングの旅を138日で完了。 2013年9月から163日で「PEACE RUN2013オーストラリア横断ランニングの旅」5,205kmを走破。
2014年11月から2015年2月、83日でPEACE RUN2014ニュージーランド縦断ランニングの旅2,796.6kmを走破。 2016年7月〜11月、110日間で7カ国3,358.8キロ、「PEACE RUN2016ヨーロッパランニングの旅」を走破。
2017年9月〜10月、「PEACE RUN2017四国一周ランニングの旅」1000キロ走破。2018年5月「九州一周ランニングの旅」で約900キロ走破。
2011年3月14日、東日本大震災の3日後、「RUN×10(ラン・バイ・テン)運動」を発案・提唱、全国に展開させる。
2012年末、facebook上の公開グループ、平和的環境美化集団"THE SWEEPERS"を発足、活動を展開中。
2014年、一本歯下駄で世界平和をめざすfacebook上の公開グループ「一本歯下駄クラブ」を発足、活動を展開中。 講演・セミナー・取材などの問い合わせ・依頼は下のメールフォームでお願いします。
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PEACE RUNテーマソング “Go The Distance”収録
PEACE RUNサポートソング “My Goal”収録