【Marathon Report:長崎ベイサイドマラソン】
6時前に目覚めて空を見れば曇り。まあ天候は持つだろう。長崎ベイサイドマラソン、自分は走らないけど応援団長。ハーフに出場するおじさん軍団をしっかりサポートします。

長崎ベイサイドマラソン大会会場。

28キロウォーク、間もなくスタート!

北海道から沖縄まで、全国から続々とランナーが集まってきています。

開会式が始まりました。

背中のナンバーカードには思い思いの平和へのメッセージを書くことができます。

スタート前の記念撮影。

イザラン部のチームフラッグ縮小版を ナンバーカードの下に貼り付けています。

トモさんの背中のナンバーカードにはお店のスタッフの似顔絵が描かれています。

スタート前の召集開始。目標タイム別(10分ごと)に整列します。

スタート3分前。

ハーフスタートしました。タミヨッサン、トモさん、jogjog さん、頑張って下さい!

青空も見えてきました。気持ちのいい気候です。

注目を浴びるイザラン部のチームフラッグ。

10キロもスタートしました。

気持ちのいいベイサイド。

親子ウォークもあります。

潮風も心地よく…。

10キロの選手たちが帰ってきています。

ゴール後のマッサージサービス。地元の専門学校生がボランティアでやっていました。

ハーフのランナーも帰ってきました。

ハーフ、10キロ、5キロ、2キロ、男女年代別にかなりたくさんの種目があります。

ハーフゴール、トモさんが1時間54分26秒、jogjogさんが1時間59分41秒、タ ミヨッサンが2時間20分23秒。全員が無事にゴールしました。
長崎ベイサイドマラソン(ハーフ)を完走した3名のおじさまと、監督兼応援団長兼荷物番兼旗持ち兼付き添い役の私(ちなみに4名中最年少)…。
ゴール直前、力走するタミヨッサンの後ろ姿。
伊平屋島ムーンライトマラソンと長崎ベイサイドマラソンの応援が終れば、自分の旅のミッションはすべて完了。あとは家に帰るだけ。明日は博多の@masaki08 さんを再び訪ね、明後日の夜に夜行バスで大阪へ。まず大阪の実家に帰る。その後、実家の荷物を引き取りに三重県の自宅から車で大阪へ。
旅という異次元空間から、現実の世界に戻ってきた際に、いろんな弊害を経験してきた。まさに浦島太郎シンドロームである。家のドアを空けたとたんに玉手箱の煙が自分自身を覆い隠す。止まっていた時間がイッキに動き出す。一度に歳をとってしまったかのような…あの何とも言えない奇妙な空気よ…。
自分がのらりくらりしている間にも天神橋5丁目 @tenjinbashi5 さんはニュージーランドに行ってしまった。現在、自転車で南島のテカポ湖付近を走っている。自分も1994年の11月から3ヶ月間旅をしたところだ。季節は今春から夏に向かおうというところ。
ところで、家に帰って…家に帰って…何を、一体何をすればいいんだ…?誰か、誰か、教えてくれ~ッ!!
旅人は旅を続けている限りは旅人だが、ひとたび家に帰ろうものなら、もう旅人ではなくなってしまう。15年間封印された旅人の魂が蘇ったこの夏、ひょっとしたら自分は、もう引き返せない道をたどり始めているのではないか…?だとしたら、すぐ次のスタートに備えなければ…。

昨日、ホテルにチェックインしてからずっと疑問に思っていたこと…。「汚物を流さないで下さい。支配人」…。これって…まさか…。 用を足したら水洗トイレを流してはだめってこと?

あれこれ悩んで結論を出したこと… 。このトイレはバスタブが一緒になったシングルユニット。恐らく、バスタブの外の排水口に汚物を流してはだめってことだろうな。

ことばが足りないと誤解を招く。相手の立場に立った配慮あるコミュニケーションが必要だ。
本来、旅人はやさしさと思いやりをもって暮らしているから、人間関係でストレスを感じることはほとんどないはず。心が幸せなら体も健康を維持できるもの。人々の心の平穏…これさえあれば世界平和はたやすく実現できると信じている。

長崎ベイサイドマラソン大会完走祝賀会スタート!

焼肉で盛り上がってます。

たまに食べると美味しい焼肉…。

二次会はトモさんの美容室で…。

カラオケボックス。

50代のおじさんたちは懐メロが得意…。

老いも若きも、それなりに楽しんでおります
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テーマ:ジョギング・ランニング - ジャンル:スポーツ
- 2010/10/31(日) 13:20:58|
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【ゆったりまったり長崎の休日:その2~長崎ベイサイドマラソン前日】
明日行われる長崎ベイサイドマラソンの応援に出向くため、午後にトモさん邸を出て、今日明日とランニング仲間のお二人とホテル泊。明後日11月1日(三重の自宅を出てちょうど4ヶ月目)に長崎から博多へ。その翌日、夜行バスで大阪の実家に戻ろうと思う。
台風が関東方面に意地悪しに行くようだけど、台風のルート上にお住まいの皆さん、意地悪や嫌がらせに負けないで下さい。せっかくの週末、雨で家にこもりきりという方も多いんでしょうね。
さあ、旅の最終段階…。まずは長崎から大阪の実家にガンプ号を送らないといけない。バッグ一つで移動するのがスマートな方法。自分の荷物のすべてを3443キロも運んでくれたガンプ号(その間3台が実際活躍したわけですが)。よく活躍してくれました。またの出番があるまでしばし休養を取らせます。
旅を終えて家に帰るわけだけど、正直旅を終らせるのは心苦しい部分もある。家に帰ってドアを開けた瞬間、浦島太郎が玉手箱を開けた時のように、止まっていた別の時間が動き出すのだ。旅に出るというのは別の次元にいって、別の時間が動く中で生きる行為なのだ。現実の生活に急に引き戻されるのは辛い。
長い旅に出るのに仕事を辞めて家を出てきたのはこれで3度目。1991年のアメリカ横断、1994~1995年のアラスカ北極圏~カナダ横断~ニュージーランド一周~オーストラリア横断、そして今回の日本縦断PEACE RUN…。長旅は癖になる。違う次元を生きることが楽しくて仕方ないのだ。

今日のレンちゃん…その1

今日のレンちゃん…その2

今日のレンちゃん…その3

今日のレンちゃん…その4

今日のレンちゃん…その5

今日のレンちゃん…その6

今日のレンちゃん…その7

長崎水の森公園。jogjog さんも合流しました。

受け付け完了しました。

長崎出島。歴史のお勉強をしています。

Jogjog さんの車で明日のコースを下見中。

ホテルにチェックインして三人で泡泡タイムスタート!

ホテル近くの中華料理店で四人揃ってプチ前夜祭!

エビチリソース!連日ごちそうずくめ…。いい加減にしないと…

皿うどんもうまかよ~!

ホテルの窓から見た夜景。プチ前夜祭終了! お腹いっぱいです。
ネットを通じて出会った4人のおじさんがわいわい騒いでいる。まるで昔からの知人であるかのように。トモさんとタミヨッサンは昨日が初対面。タミヨッサンも今日初めてjogjogさんと出会った。自分も3人とは順番に旅の途中で出会った仲。旅を終えて改めて3人と再会。出会いとは不思議なもの。
ネット上のランニングのサークル(SNS)で知り合った人たちの何名かと旅の途中で出会った。実際には10人。沿道で応援に来て頂いた方、家に招いて頂いた方、一席設けて頂いた方、いずれにしても何らかの形でサポート頂き、うれしい限り。ネット空間が現実の場に目に見える形となって現れる不思議。
今日の午後にガンプ号を大阪の実家に宅急便で送り返した。これでバッグひとつで実家に帰れる。と同時に、本当に旅の終わりが来たのだということを実感。そして、さらに、次の旅についての具体的なイメージを作り始めている。今しかできない、今だからこそできる、そんな旅を求め続けたい。
ひとつの出会いがいくつもの出会いを生み出すように、ひとつの旅があらたな旅を生み出していく。決して現状に満足しない生き方を実践するのであれば、今回の旅だけではまだまだ不十分なのは痛いほど分かっている。自己満足だけで終らせないために、もっとレベルの高いものをクリエイトする必要がある。
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- 2010/10/30(土) 22:37:21|
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【PEACE RUN回想~ゆったりまったり長崎の休日:その2】
長崎に戻って3日目。こちらはさほど台風の影響はなく、今も雨は降っていないし風もない。部屋にいる限りは暑くも寒くもない(まだ半袖)。あと2日で10月も終る。11月になれば、家に帰ることになる。何か寂しい…。
那覇から長崎に移動する際に重い荷物を運んだせいか、右の手首が腱鞘炎になったようだ。手首の自由が利かず、拳に力が入らない。80年代なアかば、ワープロの使いすぎで腱鞘炎になって以来のこと。

トモさんの美容室でUさんにカットをしてもらいました。30歳くらい若返ったような気分です。

この夏走った轍(わだち) を、日本地図の上で、一本の赤い線でたどってみた。

PEACE RUNのフラッグへの寄せ書きを改めて読み直してみる。そのメッセージを書いてくれたあの場面と、そのメッセージを書いてくれた人々の顔を一人一人思い出してみる…。なぜか胸が熱くなる…。
140字で語るPEACE RUN①辛かったこと…猛暑・トンネル・峠越え・ガンプ号の故障・大雨・歩道のない道路・足腰の痛み・ハンガーノック・宿探し・携帯電話のバッテリー切れ・ガリガリ君の在庫切れ・コンビニのない町・警察の職務質問・ホームレスと間違われたこと・日没後延々と続くラン…。
140字で語るPEACE RUN②嬉しかったこと…出会い・サポーターの皆さんからのメールやメッセージ・直接応援に駆けつけてくれたこと・ガリガリ君・町のないエリアをずっと走っててようやくコンビニや自販機を見つけたこと・新聞やテレビの記事やニュースに登場して沿道から応援頂いたこと。
140字で語るPEACE RUN③…哲学:若い人たちにもっと旅をしてもらいたい。旅をすることで人生がどれだけ豊かなものにできるか、旅に出てみれば分かる。旅をすることで、本当の自分自身に出会うことができる。生涯に一度は、それもできるだけ若い内に、人生の全てを賭けた旅をすべきである。
140字で語るPEACE RUN④…哲学2:我慢・忍耐・辛抱は当たり前。それを苦痛と感じないこと。不平・不満・不足があっても欲張らず、我がままを言わず、常に冷静な自分であること。ささやかなことで喜べる日々であること。何気ないちょっとしたことに幸せを感じられる人生であること。
140字で語るPEACE RUN⑤…哲学:僕は「走る旅人」であるが「旅するランナー」ではない。と同時に、僕はアスリートではあるが修行僧ではない。僕はストイックな生き方は好きではないが、ストイックな考え方はある程度理解できる。僕は楽天家だが、楽天的な人生を送ることは望んでいない。
140字で語るPEACE RUN⑥…哲学:僕は人生において必要なことの25パーセントを学校で学び、さらに25パーセントを書物で学び、あとの50パーセントを旅から学んだ。実学がいかに大切であるかを、旅という経験を通じて学んだことは、自分にとって実に意義深いことだと今は思っている。
140字で語るPEACE RUN⑦…哲学:世の中を広く深く見る目を持つつこと。日本人という意識だけで日本を見ても何も変わらない。地球人という意識でこの世界を見ること。さらに、宇宙という広大な空間から自分というちっぽけな存在を見つめること。マクロとミクロ、常に二つの視点が必要だ。
140字で語るPEACE RUN⑧…哲学:50歳の自分の中には23歳の肉体と18歳の精神が宿っている。さらには0歳の自分の魂の炎が永遠の輝きを衰えさせないように、静かに燃え続けている。肉体と精神を衰えさせないための努力は必要だが、肉体と精神が健全ならば魂の炎は消えることはない。

埼玉からタミヨッサンが長崎入り。市内の居酒屋で歓迎の泡泡タイムスタート!

くじら三点盛…ゴクッ(生唾)。

お寿司も出ました。

天ぷらも来ました。ころもがカリカリして美味しい!

ぶりかま!
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- 2010/10/29(金) 23:59:55|
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【ゆったりまったり長崎の休日…その1】
夕べも焼酎を美味しくいただいた。ちょっとやそっとの量では酔わなくなっているような気がする。沖縄滞在中にかなり鍛えられたか…?泡盛も美味しかったな。

19日ぶりに会ったレンちゃんと遊んでおります。
北海道はもう完全に冬なんですね。札幌の縁家さん、小樽の杜の樹さん、雪に埋もれてませんか?
北では寒波、南では台風。夏の沖縄から九州長崎に戻って来たけれど、季節感が麻痺してしまっている。15度前後でもまだ半袖で過ごせるのだが…。
やはり昨日長崎に来ておいて正解でした。
「台風で海、空の便、欠航相次ぐ」 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース 
ウエストハイランドホワイトテリアのレンちゃんとお留守番しながら遊んでいます。
台風の目の中に入って台風の伴走で走れば、フルマラソンを1キロ4分ペース、2時間48分で走れます。
「台風14号、奄美大島に接近へ コースは東寄りに」 
トモさんと80分ほどナイトラン 。途中でトモさんの美容室に寄ってみると、みんな練習会をしていた。なかなか気合いの入った風景がこちら…。

トモさん宅でしゃぶしゃぶ。
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- 2010/10/28(木) 23:59:59|
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【そして、長崎…:那覇~長崎】
午前6時には起きていた。荷物を整理して出発準備。小雨、台風は明日の午後、奄美沖縄地方に接近するらしい。今日沖縄を出るのは正解だった。
8時20分、マックで珈琲たいむ。空港で心配なのは荷物の重量超過。覚悟はしているが、何キロ分かの超過料金は当然発生するのだろう。しかし、その理屈なら、各個人の体重で運賃を決めるべきだろう。体重の軽い人と重い人で運賃が同じなのはおかしいと思う。
フォロワーの皆さんのツイートを見てると、ストーブをつけたとか、こたつを入れたとか、相当寒いのだということが分かりました。ここ那覇では、昨日も暑かったので、扇風機を回しながら寝ました。
ガンプ号、長崎まで空路運びはするが、長崎で不要な荷物も一緒に大阪の実家に送ろうか…。いつも長旅のあとは、荷物の処理で大変な思いを経験してきた。身軽に動き回れる体…これは大切なこと。仕事を辞めて実感したことでもあるけど…。

天久りうぼう楽市。ちょっと早いラン チブレイク。なすみそ炒め定食をいただきます。

おもろまち駅。モノレールで空港に向かいます。
再び那覇空港。出発まであと6時間半。
まだ半袖のTシャツを着ているが、那覇空港では大半の人が長袖を着ている。みんな、まだ衣替えは早いよ。
この旅では、どこに行っても、さほど特別なこともせず、ふだんと何ら変わらない生活を送るようにしていた。そこらじゅうの100均のダイソーを訪ね、ガリガリ君を食べる。この長期間に渡る旅そのものが贅沢だと思っているから、基本的にそれ以上の贅沢は要らないのだ。
空港に来ることなんて滅多にないのだが、海外に出る時以外は飛行機を利用しない生き方をしてきた。今回は、那覇~石垣島間はフェリーがなかったし、台風が接近する中、長崎に月末までに着かないといけないという制約があったからだ。
それにしても、空港ってやたら明るすぎる。もう少し照明を落としてもいいと思うが…。これは、テロ防止のため…?

沖縄で飲む最後のオリオンビールになるか…。 不良中年オヤジは平日の昼間からビールを飲む…。
ずるずると旅が終わったあとも故郷に帰らず。このままだと、家に帰ってもまたすぐに飛び出すんじゃないか?糸の切れた凧みたいに、風の吹くままに流される旅人…それが僕だ。
そうこうしている内にあと3時間ばかりになった。空港内を歩く人たちは慌ただしく、しかも忙しそうに自分の前を往き来する。まるでバッキンガム宮殿の衛兵の交替式のように…。時間や空間の制約にとらわれない、縛られない自分だけが、そんな風景を飽きることなく楽しんでいた。
午後5時、荷物のセキュアリティチェック完了。だが、計量で24キロで制限荷重4キロオーヴァー。持ち込み荷物にするために重そうなものをバッグから出して再計量したら27キロ…何で増えてんねん?何度か計っても変わらず。諦めて超過分の2000円を支払った。何と不合理なシステム…。
その後、空港内にいる、自分より体重が20キロくらい重そうな人を恨めしく見ている自分…。

出発まであと15分。仕事を終えた 美ら島さんが見送りに来てくれました。

再び、長崎…。わずか80分のフライトでした。
空港ではトモさんが迎えに来てくれていました。
10時過ぎ、長崎市内のトモさん宅に到着。那覇空港でオリオンビール二本飲んだけど、ちょっと遅い泡泡タイムスタート!
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- 2010/10/27(水) 23:59:59|
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【ガンプ号、那覇市内をゆく:那覇の休日~その2】
夕べも例によって午前1時過ぎまでカラオケボックスで盛り上がっていた。ホテルに戻ってシャワーを浴びて寝たのは2時ごろだったか…。今日は琉球新報の取材が10時半からある。早朝に、美ら島邸にガンプ号と荷物を取りに行って、久々にガンプ号出動!

新都心のマック(マクド)。今から昨日のブログ更新します。
台風14号がまた北上している。28日夜にフェリーで鹿児島に向かうが、下手をするとまた足止めを食らいかねない。それで長崎行きが遅れたらまたやっかいなことにある。今日の那覇もけっこう強い風が吹いている。

琉球新報社。約束の時間は10時半。まだ45分もある。

ガンプ号、国際通りに出没!!

大平通り商店街。

県庁前から国際通りを牧志まで歩き 、途中で公設市場をぶらぶら。お昼になっ たので、いちまるというお店でチキン照り焼き定食(500円) をいただきます。
那覇から鹿児島に向かうフェリーは、確か毎日は出てなかったような…。28日の午後8時の便が出ない場合にどうするかも考えておかないといけない。毎回毎回台風に振り回されている。
明後日のフェリーが出なくなれば、次の志布志行きは11月4日までない。となると、那覇から長崎に航路を使わないといけない。
天久りうぼう楽市。買い物客の大半が中国語で話している。ここは北京か上海か?

那覇港。28日のフェリーをキャンセルした。長崎まで航路で行こうと思う。台風のこともあってキャンセル料も取られなかった。次は航空券を手に入れないといけない。
旭橋近くのH.I.Sで航空券を買った。那覇から長崎の片道で26000円。キャンセルした那覇→志布志の分12780円にプラス13220円で買えた。志布志港から駅までの1キロを16分で移動するという必要もないし、面倒な電車の乗り継ぎもいらない。手間を買うとはこういうことなのだな。
明日の19:40那覇発、21:05長崎着。わずか1時間25分のフライトだ。沖縄滞在も短かったが、またあらためて離島も含めて来訪したい。
そして再びマック。マクドナルドにコンセントがあるということを今初めて知った。すべての店がこんなふうなのか?時代は既にそこまできていたのか?
明日か明後日の琉球新報に自分の記事が出ると思いますので、沖縄県民の方、またチェックしてみてください!!
今日は、おもろ町から国道58号線に出て、県庁前から国際通りで牧志までを往復、そして、いったんおもろ町近くまで戻ってきたが、フェリーキャンセルと航空券購入のため、那覇港まで行って戻ってきて、10キロほど走ったり歩いたり…。しばらく暴飲暴食気味で体が鈍ってる。寝不足も続いてる。
今朝も母親から電話があった。大阪はもう結構寒いんだろうな。SPORTS DEPOで長袖のTシャツを一枚買った。その上に半袖のTシャツを着れば何とかなるだろう。まだフリースジャケットを着るような寒さではあるまい。
とはいえ、札幌や小樽でも初雪が舞ったというニュース。ここ那覇はまだ25~26度。3000キロも離れていれば気候も変わるというものだ。今年、自分の夏はあまりにも長すぎた感がある。
マックは賑わっているが、こちらは強烈な睡魔に見舞われている…。
午後7時過ぎ、美ら島さんがマックに車で迎えに来てくれて、帰り道、沖縄大学近くのやんばる食堂で夕飯を済ませて帰ってきた。那覇で過ごすのもあとわずか…。
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- 2010/10/26(火) 18:56:40|
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【那覇の休日:南部戦跡めぐり】
夕べも結構な量を食べて飲んだ。体重がまたオーヴァー気味の様子。そのあと、Sさんにチャーターしてもらった市内のホテルで1泊。今朝はのんびりと起き出す。今日もまた夜はパーティ。それまで沖縄観光に出かけようと思う。
ちょっと気になる自分と同じ姓の岩手県の高繁旅館さんにメールを送ったら返信が来た。高繁というのは屋号で、オウナーの姓は高橋さんだそうだ。どこかでルーツがつながっていると思っていたので、ちょっとがっかりしたような…。でも、いつかは訪ねてみたい高繁旅館…なのだ。

首里城公園。

観光客で賑わっています。

展望台から見る那覇の市街地。

発掘調査中。

久慶門。

ひめゆりの塔。

ひめゆり平和記念資料館を訪ねました。死ぬために命があるのではなく、生きるために命があるはず。平和な世界に生きられなかった人々の思いを今受け止めて、自分にできることを考えなければ…。

シーサーキューピーと黒豚キューピー発見。

「ほっとけ俺の人生だ」

沖縄そばとタコライスのセットでランチブレイク。

沖縄平和祈念堂。

平和の丘。

平和への祈りを込めて折り鶴を折りました。

平和って何なんだ?今再び考えてみる。

戦争がない世界だけが平和ではない。もちろん 「戦争がない」というのは絶対欠かせない条件だ。

PEACEには「(心の)平穏、安らぎ」という意味もある。人々が、いつも安心して暮ら せる世界…。何も怯えたり恐れたりする必要もない…そんな世界。

平和の礎(いしじ)

南部戦跡めぐり完了。ご一緒していただいたyurichan さん、ななこさん、みぃーさん、ありがとうございました! で、沖縄で最初に食べるガリガリ君!

平和をつくるために血や涙を流す必要はない。人々がもっと汗を流すべきなのだ。

戦争も平和も、同じ人間の世界でつくられるものだということも決して忘れてはいけないのだ。

日本人がいれば中国人もいる。アメリカ人やイギリス人だっている。でも、この世界には、たったひとつ… 地球人がいるだけ。

広島で、長崎で、そして沖縄で、敬虔な気持ちで両手を合わせ、平和への祈りを捧げた 。何かが変わるかも知れない。でも、我々ひとりひとりが、何かを変えようと決意すること。

「今」という時間が過去になる前に、 今できることを、さらには、今やらねばならぬことをやっておこう。自分のためにも、未来永劫続くであろうこの世界のためにも…。

国際通り。今からまたパーティーです。

泡泡タイムスタート!

カラオケ!
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- 2010/10/25(月) 23:59:59|
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【再び、那覇へ】

午前4時ごろまで二次会で飲んで、8時に目覚めました。夜の9時からずっと飲んでいたのですね。

イザラン部の旗にメッセージを書く美ら島☆ランナーさん。

再び伊平屋港。

運天港。竜馬さんがお迎えに来られていました。

道の駅かでな。展望台から見る嘉手納基地。
運天港から車で那覇市内の美ら島邸に戻ってきました。このあと知人のSさんに会って夕食に出かけます。日が暮れて少し涼しくなったような…。

ごちそう三昧の那覇の夜…。
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- 2010/10/24(日) 23:59:59|
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【伊平屋の月の下我らは集う:伊平屋ムーンライトマラソン】

朝、起きてみると陽射しが…。外に出た ら太陽と青空。沖縄に来て初めて見る朝日だ。

朝、軽く20分ほど美ら島さんとジョグして来ました。

朝日を浴びて伊平屋島の県道を走る美ら島さん。

車を借りてドライブ。念頭平松。

くまや洞窟。

不思議な形をした石…元々は珊瑚だったのでしょうか?
レースの会場へは午後に向かう。それまでのんびりと時間を過ごしている。雨は上がって少し湿度が高く暑いくらい。今日の海も波がかなり高く、一便のフェリーで来る人たちは、船酔いで体調を崩したままスタートラインにつかないといけない人たちもいるのだろう。

伊平屋ムーンライトマラソン大会会場。

チームフラッグの御披露目。

こんなのも作っていただきました。ありがとうございます!

キャンプ場…?いえいえ、競技場 の裏の芝生広場です。参加するランナーの中には、今日明日とこの会場周辺でキャンプする人たちもいるんです。

フルのスタート5分前。

フルのスタート!

ハーフスタート30分前。

エアロビクスのウォーミングアップスタート。

ハーフスタート5分前。1600名あまりがエントリーしています。

ハーフスタート!

全員が出走するまで約2分ちょっとかかりました。

伊平屋島にも悲しい歴史があった…。

フルのトップランナーが帰ってきました。
yurichan さんはフル、みぃーさんと美ら島さんはハーフを現在走っています。

ハーフのトップランナーが間もなくゴールします。

十六夜の月が昇りました。

明るい月がランナーの伴走をしてくれています。
速報!美ら島さん、1時間44分57秒、9位という見事な記録でゴールしました!

みぃーさん、2時間28分27 秒で初ハーフ見事に完走しました!

ラスト2キロ付近のイルミネーション。

感動のゴール!

湿度が高く、かなり暑い中でのレース。
携帯を忘れた美ら島さんと、携帯が圏外のみぃーさんが、イザラン部の皆さんによろしくとのことです。もうすぐyurichanさんがフルを走り終えてゴールすると思います。
yurichanさん、フル完走5時間44分7秒で見事6時間切り!!

後夜祭!

美ら島さん、年代別の1位を受賞しました!おめでとうございます!

後夜祭はまだ続いています。

盛り上がりは最高潮!深夜0時まで続きます!
テーマ:沖縄離島の旅 - ジャンル:旅行
- 2010/10/23(土) 23:59:59|
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【沖縄で迎えた50thバースデー】
50歳!!!
午前6時過ぎ目覚めるも、まだ昨日の泡盛が抜けきっていない。沖縄人の一般的な夜を過ごさせてもらった。気づけば自分の40代は終わっていた。
40代最後の夜を那覇市内のカラオケボックス「まねきねこ」で過ごし、50歳になった時、自分は右手にマイクを握り、来生たかおの「夢の途中」を歌っていた。本当に夢の途中のような夜だった。
今、ブログのコメントを見てたら、世界一周自転車旅行で今年の植村直己冒険賞を受賞した中西大輔さんからのメッセージがあってびっくり!! 中西さん、ありがとうございます!
美ら島さんの運転する車で運天港に向かっています。車の中で昨日分のブログ更新完了。現在のこちらのお天気は曇り時々雨。明日、ムーンライトを浴びて走れるのでしょうか?

伊平屋島に向かうため今帰仁村の運天港に来ました。

間もなくフェリーが来ます。

フェリーはかなり揺れています。

伊平屋島。

受付会場の伊平屋村村民体育館の様子。
美ら島さんの計らいで今夜は立派なお家でお部屋を提供してもらった。雨は断続的に降ったり止んだり。明日もあまり天気は期待できないか…。寒くはないが風が吹いて涼しく、暑くもない、
伊平屋村の明日のお天気、夕方からは晴れマークが…。ムーンライトの下で走れるかな…?

前夜祭会場。

ありがたいことにお蕎麦や泡盛が自由に飲食できます。

前夜祭スタート!

前夜祭のアトラクション…その1

前夜祭のアトラクション…その2

前夜祭、終了です。後発隊の女性グループも合流しました。
シアトルマリナーズのイチロー選手も、自分と同じ10月22日生まれ。教壇に立っていた頃、その話をよくしていた。「イチロー選手と誕生日は同じだけど年収は何倍も違う」って。
伊平屋ムーンライトマラソン、フルは午後3時スタート。ハーフは5時スタート。コース上にはいくつかライトがあるが、それでも結構暗いので懐中電灯を持って走る人もいるとか…。ゴール直前でイルミネーションが道路の両脇を青い光で照らしてくれているのを今夜見ることができた。
外は暑いのだがエアコンの効いたところは少し寒いのが沖縄。暑い北の国から走ってきたので、沖縄はまだ涼しい方。半袖しかないまま、那覇から鹿児島、そして長崎へとフェリーと電車で北上していく。長崎ではやはり長袖がいるな。実家の大阪と三重の自宅では半袖で帰るのは恥ずかしいし寒いと思う。
テーマ:沖縄離島の旅 - ジャンル:旅行
- 2010/10/22(金) 22:49:52|
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【40代最後の夜:石垣~那覇】
夕べ10時に寝たら、今朝4時に目覚めてしまった。おじいちゃんみたいな生活というか体質になってきたかな…。荷物をまとめ那覇行きの準備をしよう。濡れたものの大半は乾いている様子。シューズの中も浸水してたから…。
午前6時、部屋のPCであれこれしている。まだ外は暗い。雨も少し降った様子。奄美大島がやはり大雨の被害で大変なことになっている。台風13号は許せないヤツ。この後、バスで石垣空港へ。那覇に戻ってしばらく街をブラブラしよう。

岩手県湯川温泉にある自分と同じ名前の高繁旅館…行ってみたいな。

何らかのつながりがきっとあるのだろうな。「高」という漢字、上の「口」がはしご高といわれる漢字も戸籍上同じだし…。

午前6時40分、空が明るくなってきた頃に 宿を出る。すぐ裏にある、自分の部屋の窓からも見えていたバスターミナルに来てみたら、空港行きの始発は8時。まだ一時間以上もある。待つか…。

石垣島の風景…その1

石垣島の風景…その2

石垣島の風景…その3

再び那覇空港なう。石垣は離陸前にどしゃ降りの雨でした。那覇は今曇り空。

那覇空港でボーッとしてたら、マサキさんから電話。仕事でこちらに来られていたのだ。レンタカーで市内のだいこんの花で食事を。バイキング形式で食べ放題。ちょっと食べ過ぎか…。
午後1時過ぎ、店を出てマサキさんはまた仕事へ。マサキさん、わざわざ出向いてもらってありがとうございました!

美ら島さんと居酒屋「かずさん」へ来ています。

料理が凄まじく美味しい~!

四十代最後の夜をカラオケボックスで幸せに過ごしています。
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- 2010/10/21(木) 23:59:59|
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【日本最南端波照間島ゴール!:石垣島~波照間島】
午前5時に目覚めるも外は激しい雨。今日も台風の影響が出ているのか。波照間海運のフェリーの9時便が出る可能性が高いらしい。運賃は高速船より安いがその倍の二時間かかる。
八重山地方に大雨警報が出ている。仮にフェリーが出ても、波照間では大雨の中の滞在。最後の最後までシヴィアな我が旅よ。
午前7時前、離島ターミナルなう。大雨で傘がなく、ホテルのおばさんにビニル傘をもらった。もう1日ねばるぞ!ねばる ふんばる がんばる!

早朝の離島ターミナル…その1

早朝の離島ターミナル…その2

千円もする石垣バーガー…とても 手が出ないのでポスターの写真だけ…。

第一便、条件付き出航!!!

条件付きというのは、視界不良等で引き返すこともありうるということだそうだ。台風が北に進路を変えつつ あり、このあと波照間も強風域に入ると、島に入ったはいいが、船も飛行機も出ず、戻ってこれない可能性も…。
このあとの展開がどうなるかはもう考えない。ただ、最終ゴールの日本最南端の碑までたどり着くことだけを今は考えよう。それが今の自分に託されたミッションなのだ。
出航!ジェットコースターがスタートする前のあの緊張感…。行け!波照間島へ!

揺れてます。でも、青空も少しは見えているんだけれど…。

まばゆいばかりの陽射しが…。

間もなく入港。

波照間島!

ガンプ号、出動準備完了。

波照間島の集落

大雨の中の走行…その1

大雨の中の走行…その2

大雨の中の走行…その3

大雨の中の走行…その4

大雨の中の走行…その5

以前に山形県と新潟県の県境で、大雨洪水警報が出ている際に走っていたのを思い出した。

午前11時、ついに…ついに日本最南端平和の碑の前に立ちました!満面の笑みを浮かべてのゴール!!!!

ガンプ号、ありがとう。宗谷岬と波照間島に一緒に立てて良かった。いつも君は自分の体の一部だったよ。

同じフェリーできた横浜のIさん。レンタカーで来られて最南端の碑の前で写真を撮ってもらいました。
波照間港。Iさんのレンタカーで ガンプ号とともに運んでもらった。ゴールを見届けてくれた唯一の人だった。最後 までサポーターに恵まれてありがたい限り。
港から日本最南端平和の碑までかなりの大雨。鉄砲水のように用水路は泥水が溢れ、吹き出していた。シューズの中も浸水。

平和の碑を去る頃には雨もやんでいた。青空も見え始めていた。

平和の碑の辺りにいたのはIさんと自分だけ。

あとは近くにヤギが数匹…。

静かな本当に平和な日本最南端だった…。

こちらが日本最南端の碑。

その説明…。

波照間の碑の説明。

波照間の碑への入り口。

波照間の碑。

最南端で見る海も格別…。

波照間港の横にあった。「島」を「世界」に代えて読みたい。

波照間港内の売店。

波照間島でしか手に入らない泡盛「泡波」。

日本最南端の証明書を波照間港の売店で買いました。店のおばさんに日付と名前を書いてもらいました。


ゴール後にこの青空…。

午後1時15分、波照間海運の高速船で石垣島へ戻ります。たった5時間足らずの波照間滞在でした。いつかまたゆっくりと島めぐりをしに来ます。ありがとう、さらば波照間…。

午後2時20分、石垣港。無事に戻って来ました!
港を出て、近くにある素泊まりターミナルハウスへ。ドミトリーは千円だったが、濡れたレインスーツやガンプ号を乾燥するために2500円の個室に泊まることにした。
天神橋5丁目さんの撮影した動画:佐多岬ゴールの模様は
こちら…
本日の走行距離:8キロ、宗谷岬からの累積走行距離:3443キロ(これがPEACE RUNの全走行距離となります)。予定を243キロも上回りましたが、104日に渡る日本縦断の旅でした。

現在の部屋の様子…その1

現在の部屋の様子…その2

現在の部屋の様子…その3
いつか訪ねてみたい、岩手県にある、自分と同じ苗字の
高繁旅館。何らかの関係がありそうな気がしてならないのだけど…。

今夜は部屋でひとり祝勝会!

大好きなドクターペッパー発見。
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- 2010/10/20(水) 20:16:31|
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【台風13号の大バカヤロー!!(波照間島は遠い…):那覇~石垣】
午前5時には目覚めていた。夕べは1時過ぎまで泡盛を飲んで楽しい時間を過ごしていたので、まだアルコールが残っていそうな…。このあと、美ら島さんの車で那覇空港まで送ってもらって石垣島へ。

那覇空港。午前7時15分発 JTA601便で石垣に向かいます。

石垣空港!
波照間島へは石垣港からフェリーが出ている。先ずは最終ゴールの日本最南端平和の碑に向かおう。22日に伊平屋ムーンライトマラソンの応援に向かうため、また那覇に戻ることになる。
那覇-石垣間の航空運賃が往復で39400円、予想以上の出費だった。以前は運行されていたフェリーも今はなくなって航路しか利用できないのだ。約1時間のフライトはあっという間だった。

石垣港離島フェリーターミナル。波照間島航路は1日3便。第一便は8時20分に出たそうだが、第二便は正午発。波の状況では欠航もあるとのこと。船が 出るかどうかは一時間前にならないと分からないらしい。

名前につられてつい買ってしまった…350円。

待ち時間が長いのだ。下手すると長期戦になるかも…。
波照間島へは2つの船会社が運行している。安栄観光は午前の二便が欠航。波照間海運の方がどうなるか分からない。台風の影響があるようだ。神様、頼みますからフェリーを出して下さい!
正午発の波照間島行きフェリーも欠航…トホホ。他の島に行くフェリーは出ているのに…。
あとは午後3時半の便に期待するしかない。神さま仏さまキリストさま…何とかお願い…!

屋上展望デッキからの風景…午後3時半の波照間行きはこの船だ。

外は湿り気のある生暖かい風が吹いている。写真はターミナル内の様子。

欠航の二文字が恨めしい…。

まぐろ船恵美丸というお店でキムタコ丼セット(700円)をいただきます。
2時半にならないとフェリー運行の決定は分からない。まるで大学受験後の合格発表を待つ受験生のような気持ちである。待ってろ~波照間。必ず行くからな!
今日フェリーが出ないと後々のスケジュールにも支障が出てくる。那覇には21日に戻って、志布志には29日の午後に戻り、長崎に向かうことになっている。場合によっては明日の飛行機で波照間に行くこともあり得るかな。
今の装備はキャンプ道具もなし、一泊分の着替え、洗面具とパソコンを美ら島さんに借りたデイパックに入れて持ってきている。波照間ではいくつかある宿に泊まろうと思う。
いろいろ情報やアドヴァイスありがとうございます。ここまで来たら、波照間までわずか56キロ、船で一時間のところまで来たのだから、船が出なくても、泳いででも波照間に渡る覚悟でおります。旅のポリシーは…あせらず あわてず あきらめず…。
虚しくも、欠航…なり…。明日朝の一便に期待するしかない。
外はどしゃ降り。欠航が分かってすぐに港の近くのホテルオリーブにチェックイン。港から徒歩3分。解体して輪行したガンプ号を担いでの移動は最小限にとどめたい。明日の一便は8時20分と30分。
雨は止まない…それどころかどんどん激しくなっている。石垣島の空を恨めしく見つめるばかり…。お天気のことだからどうにもならないというのが歯がゆい…。
今、ブログとランニング関連のSNSのコメントと、メールのたまってた返信を完了。2時間以上かかってしまった。しかし、三日分ばかりたまったツイッターの方の返信が…。
今朝早く那覇を出てきて、飛行機は順調に石垣島に上陸したけれど、石垣港に着いてから天気は大荒れ。午前の二便が欠航して、午後の便の運行の決定を知るために9時ごろから14時半まで待合室で待ち続けた。むごいことだけど、お天気ってのは人の都合なんか全く考えてくれないものなのだ。
明日は明日の風が吹く…先のことは心配してもどうにもならないのだ。希望だけを持って明日の成り行きを待とう。
波の影響を受けない船はないのかな?ホバークラフトみたいな水上を浮かんで走る船なら嵐が来ても大丈夫?そうなると飛行機と同じなのかな?
寒冷気候に強いイネの品種があるように、嵐の日に強いフェリーを、誰か今すぐ作ってくれたらありがたいのだけど…。
台風の突風を吹き飛ばす巨大扇風機は…?中国は確か雨雲を追っ払うシステムを北京五輪で使ってなかったかな?あれはロケット弾?
恐るべき台風13号、フィリピンを直撃!死者11名!? 
ホテル近くの居酒屋で泡泡タイムスタ ート! 明日は明日でなんくるないさ~!

ゴーヤチャンプル定食をいただきます。すごいボリューム!
この居酒屋さん、ただでさえゴーヤチャンプル定食、ボリュームたっぷりなのに、「ご飯おかわりできますよ」と言われて「結構です」と言ったつもりが、大盛りでごはんが出てきてしまった。断るわけにもいかず全部平らげてお腹がパンパン。苦しい~。
雨はまだ降っている。風は収まったように思うが沖のほうはどうだか…。スタート地点の宗谷岬も晴れだったから、どうせなら波照間島ゴールも青空で終りたいが…。日本最南端で「災難端」となるか…?
実際大雨の中でもゴールはしないといけない。これまでも大雨洪水警報が発令されている中でも走ってきたし、猛暑の日照りも耐え抜いてきた。明日に備えてレインスーツも持ってきた。「万事最悪の事態に備えよ」これも旅のポリシーの一つ。
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- 2010/10/19(火) 21:23:00|
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【沖縄上陸!:志布志~那覇】
午前4時半に目覚めるも、起きて走り出すこともなし。久々の二度寝。現在70代のおじさんと相部屋。フェリーは現在奄美大島に停泊中。あと10時間ほどで那覇に着く。
天神橋5丁目さんのブログ、
「PEACE RUN 2010、本土最南端にゴール!」 長崎のトモさんが経営する美容室に勤めるYさんの結婚披露宴が今月う10日にあって、その披露宴会場で撮影された写真と、従業員の皆さんからのメッセージが届きました。これがその写真です。
朝の内にブログのコメントやメールの返事を書いていたが、奄美大島を過ぎてしばらく電波が圏外だったため、お昼寝を…。あと二時間足らずで那覇へ。
間もなく那覇市内の方へ船が入っていくらしい。いよいよ沖縄だ!

間もなく入港着岸。写真はフェリー内にあったオリオンビールの自販機。

ついに沖縄上陸!
午後7時すぎにランニング仲間の美ら島さんが待合室に迎えにきてくれて、車で那覇市内の自宅へ。
これまでのデータを整理してみた。走行距離3435キロの内訳…北海道:29日間で737キロ、本州:55日間で1997キロ、九州:17日間で701キロ。南に行くにつれスピードがアップしているような…。

今夜のディナー。

豆腐のチャンプル。

お刺身も…。

ホルモンの入ったスープも美味しい。

琉球泡盛久米島の久米仙をロックでいただきます。
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- 2010/10/18(月) 23:03:55|
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【本土最南端佐多岬を目指して:根占~佐多岬】

朝食をいただきます。
最南端まであとわずか:鹿屋市古江町~南大隈町

スタート前に記念撮影。

午前7時50分、道の駅根占。ここまでで約5キロ。

佐多岬まであと25キロの地点で休憩。時速10キロペースで飛ばしています。写真は、開聞岳をバックにネットでつぶやく天神橋五丁目さん。

午前9時40分、本土最南端のAcoopで休憩。

午前11時、ふれあいパークで九州一周中のおじさんサイクリストと出会う。

佐多岬ロードパークのゲート。ゴールまであと8キロ。
ソフトバンクが圏外であることを常にぼやいている天神橋五丁目さん。

岩崎トンネルの入り口に立つマサキさん。

峠に立つマサキさんと天神橋五丁目さん。

さたでーパークでランチブレイク。佐多岬まであと3.6キロ。

本土最南端のカレーライスかな?

佐多岬展望公園の入り口で500円を払います。

北緯31度線!

駐車場です。ここでガンプ号の旅は終わります。あとは遊歩道をたどって岬まで。

午後1時57分、本土最南端佐多岬!ここが実質上ランのゴールです!ついに日本列島を北から南まで走り抜きました。応援して頂いた皆さん、ありがとうございました。
今日の走行距離:42キロ、宗谷岬からの累積走行距離:3435キロ。

灯台が見えます。

最南端到達証明書です。

今日の走りはかなりハード。1キロ4~5分(時速12~15キロ) で下りは飛ばして、緩い登りもも時速9~10キロ 。足腰ガタガタです。

鹿屋市のリンガーハットで野菜たっぷり皿うどんをいただきます。フェリーは午後10時40分志布志港発です。
5時過ぎ、フェリーターミナルに到着。天五さんの乗るはずのフェリーがすでに出てしまっていた。那覇行きフェリーターミナルの建物のシャッターが降りていて今日の便はないのかと思って右往左往していたが六時前になって係員がやってきてフェリーは間違いなくでるとのこと。

6時過ぎ、いろいろとお世話になったマサキさんは車で博多へ戻られた。強力なサポーターとしていろんなところで尽力いただき本当にありがたかった。細やかな気配りがうれしくて別れが名残惜しかった。マサキさん、ありがとうございました。再会を楽しみにしています。

6時40分、マサキさんと一緒に応援に来てもらっていた天神橋5丁目さんも、志布志市内で宿を見つけ今夜は1泊する。ニュージーランドに行く直前で慌しい中わざわざ足を運んでもらって本当に申し訳なかった。天五さん、ニュージーランドの旅、お気をつけて。また大阪で飲みましょう!
宗谷岬~佐多岬までたくさんの方々に応援してもらって、日々いろんな方々から元気をもらっていました。今日もゴール後のお祝いのメールやメッセージをたくさんありがとうございます!旅に出てみて、いろんな人とのつながりに感謝する毎日。みなさんの存在があればこそ、ここまで走って来れました。
志布志のフェリーターミナル。午後10時40分発、那覇に明日の午後7時着の予定です。フェリーの時間まであと3時間半もありますが、特にすることもなし。携帯電話のバッテリーが三つとも切れました。持ち主もキレてます。充電に時間がかかりすぎる上、すぐにバッテリーも消耗するとは…!
幸いEeePCが4時間くらいバッテリーが持つはずなので、フェリーに乗船するまではPCに頼るしかありません。

東京から20名弱がこの船に乗ってきて 、ここ志布志港から乗るのは自分と老夫婦の3名。9時には乗船完了。ガンプ号は受託荷物で500円払った。写真は輪行中の天五さん。

このフェリーは午後10時40分志布志港発、那覇港に明日の午後7時到着。約19時間の船旅。往復切符を買うと復路が1割引きになった(2等で片道14200円)。帰りは那覇港を28日 の午後8時発、志布志に29日の午後1時30分着の予定。
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- 2010/10/17(日) 23:40:39|
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【最南端まであとわずか:鹿屋市古江町~南大隈町】
朝の古江公園…。
ガンプ号のシートやテントにも火山灰が堆積していた。
午前7時過ぎスタート。写真は、朝から噴煙をあげる桜島と古江の集落。
後ろに見えるのは、恐らく開聞岳…。
のんびり走ってきて、高須の町へ。パン屋のおじさんにリポビタンDをもらった。コンビニもスーパーもない小さな町がぽつりぽつりとあるだけ。でも、それが忙しすぎない、平穏でのんびりした暮らしができる町なんだろうな。
日本最北端のマクドナルド、ミスタードーナッツとコンビニへは行ったけれど、日本最南端のマクドナルドやミスタードーナッツ、コンビニはこの先にきっとあるはずだ。
佐多岬もいよいよ射程距離に入ってきた…。
小浜。
午前10時過ぎ、国道269号線で休憩していたら、マサキさんと天五さんの乗ったワゴン車が止まった。久々にお二方との再会!
二人は車をユースホステルに置いて、自転車で戻ってきて伴走してくれる。日差しが強くなってきた。今、見えているのは佐多岬だろうか?
名もないただの峠…。
錦江町のローソンなう。間もなく二人が自転車でやって来るだろうか。天五さんとはこの夏、舞鶴から一緒にフェリーに乗って、彼は自転車で北海道一周へ、自分は宗谷岬から日本縦断の旅へ。稚内で再会して以来三ヶ月ぶりだ。
マサキさんは、奥さまが札幌のゲストハウス縁家(えにしや)のオーナー。単身赴任先の博多から札幌に戻られた時に一度お会いして、博多で一泊お世話になった。九州入りして二日目のことだった。
そうこうしている内に二人が颯爽とやってきました。
噴火する桜島の写真を撮影する天神橋五丁目さん。
城ヶ先展望所。
日本最南端のコンビニ、ローソン根占川北店なう。
三人そろってガリガリ君リッチプリンプリン味を食べます。
本日の宿となる錦江湾サウスロードユースホステルに到着です。まだチェックインできません。
温泉を堪能して来ました。
少し早い泡泡タイムスタート!!
乾杯!
あまりの気持ちよさに芝生で大の字になって寝転がる天神橋五丁目さん。
あずまやでの宴会が終って4時にユースホステルにチェックイン!
南日本新聞の記事(ウェブ版) を発見!
あずまやでの酒盛りのあと、ユースでお昼寝。目覚めたら午後6時半。のんびり時間が過ぎていきます。
ユースホステル近くの居酒屋にきてます。
居酒屋にいたおじさんたちから焼酎やら ごちそうになってます。写真は山芋の鉄板焼。
居酒屋「喜多」の風景…。
居酒屋で飲み食いした分はすべておじさんたちのおごりに…。ユースホステ ルに戻ってきて、マサキさんが持って きた幻の焼酎「魔王」で飲み直してます。
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- 2010/10/16(土) 19:08:53|
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【噴煙上げる桜島:桜島~鹿屋市古江町】

今朝の南日本新聞朝刊に登場しました。

朝の桜島。桜島行きフェリー乗船完了。午前6時43分発です。15分で到着。150円だそうです。

まもなく桜島。

さぁ、桜島。佐多岬に向かって、頑張れ!自分!! 頑張れ!二本足(脚)!!

走り出して、まず硫黄のにおいが…。写真は火山灰のせいで変色したファミリーマート?

こちらも火山灰で変色したローソン…?

桜島港から続く国道224号線は通称溶岩道路。道の両側には奇妙な形をした岩がいっぱい。退避壕と呼ばれるシェルターが道路沿いにあった。歩道も広くてしっかりしている。

退避壕…中は十分に広いのでテントも設営可ですね。

海が輝いている…。

山がはっきりと見えてきた…。

目や口の中にも火山灰が…。

桜島を半周して桜島口へ。垂水市に入り、国道220号線を南下。この辺りの車のボンネットも灰でどろどろになっている。

荒崎パーキングエリア。この辺りでは降灰は日常茶飯事のことらしい。
posted at 14:13:10

鹿屋市古江町。ここから鹿屋市街には入らず県道68号線で海岸沿いを南下する が、今日はもうここまでにしようか。ちょうどもと駅があった場所が公園になっている。

近くの食料雑貨店で買い物しようとしたら、あるおばさんがパンを買ってくれて、うちでお茶でも 飲んでいくようにと、おばさんの自宅にも招かれた。写真はその船間さん夫妻。ありがとうございました。

もとの駅舎と線路のあとが…。
火山灰でバッグもベトベトしてる。

今夜はキャンプだ!乾杯!! しかし、スーパーもコンビニもない小さな町…。幸い酒屋が一軒あったのは救いだ。
今日は秋晴れの一日。ただ、風は秋のそれだった。廃線となった駅舎のある公園で、惣菜パンと缶ビールで夕食をとっている、間もなく50になろうとしている中年チョイ悪オヤジの物悲しげな背中を見る者は誰もいない…。
宗谷岬をスタートしてからの3ヶ月あまりの日々を振り返ってみる。広大な原野を駆け抜けた北海道。行けども行けども町はなく、地平線を追いかけるだけの毎日…。
本州に入ってからは、灼熱の太陽との闘い…。炎天下で何度もオーヴァーヒート。公園の木陰で、ショッピングモールのベンチで引っくり返って、走る気力さえなくしかけていた…。挙げ句の果てには「何でこんな馬鹿なことをやっているのか?」と自問自答する始末。
旅が加速し始めるのはやはり後半からだった。小浜のふじやでリフレッシュして、鳥取辺りからは、オフも取らずに黙々と前進。ガンプ号の故障もあったが、何とか乗り越えてきた。
広島から長崎までは11日間ノンストップ。この旅のハイライトとなる平和の象徴ともなるべき2つの街。たくさんのサポーターとも直接会って楽しい時間も過ごせた。
長崎から熊本、鹿児島もあっという間だった。道は決して平坦ではなく、いくつもの峠越えを余儀なくされた。いつも嬉しいのは旅先で出会う人びとの温かい言葉や思いやり…。出会いは宝…どんな出会いにも価値がある。

テント設営完了。けっこう風が強いな 。もうキャンプをする機会もないだろうに…。
本日の走行距離:40キロ、宗谷岬からの累積走行距離:3367キロ。
今キャンプしているのは、鹿屋市古江町。国道220号線と県道68号線が交わるところ。港がすぐそばにある。明日は錦江湾サウスロードユースホステル泊。大阪から天神橋5丁目さんと博多からマサキさんがわざわざやってきてくれて佐多岬まで伴走してくれる。
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- 2010/10/15(金) 20:04:54|
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【ああ、桜島:いちき串木野~鹿児島】
去年泊まった淡路島の安宿。個人的には二度と泊まりたくない宿の第一位です。
午前4時半、目覚めれば、働き者のアリさんたちが既に動き回っている…。
ゴキブリがいなかっただけ幸せだったと思っておこう。アフリカのアリじゃないけど、ピラニアのようにライオンさえも食い殺してしまうアリではなかったのでよかった…。
今日は鹿児島まで。南日本新聞の取材がある。明日、フェリーで桜島にわたり、そこから佐多岬まで二日。いよいよ九州の旅もあとわずか…。

節電と節水にはかなりシヴィアな宿のおばさん…。

午前6時20分スタート、おばさんはまだ起きてこない。いちき串木野市から日置市へ。小高い丘のだらだら続く登り坂…。国道沿いにみかんの無人販売発見。

100円で12個入ってた。ビタミン補給を怠らないようにしよう。

午前10時25分、えんたりんぐ鹿児島県!
次の町に入るためには峠を越えないといけない。このところこの定義がずっとあてはまっている。すなわち町は山と山の間にあるということだ。

ランチブレイクは国道沿いにある文炎というラーメン屋さんで、黒豚ラーメンとネギトロ丼のセットをいただきます。

薩摩の雄に対面。

上野の西郷さんとは少し表情も違うような…。

午後2時10分、鹿児島駅。

ランニング「ハイ(灰)」…?

鹿児島では珍しくはないんですね。

そして、ついにヤツが姿をあらわした。
鹿児島市役所前の公園で南日本新聞の取材を受けました。明日の朝刊に登場する予定です。

午後4時前、新町にあるパームスプリングス天文館というカプセルホテルにチェックイン。サウナと温泉も24時間楽しめる。

ここは純粋にベッド一つ分のスペースがカプセル内にあるだけ。

鹿児島まで頑張ったご褒美にちょっと早めの泡泡タイムスタートしています!

今日のおすすめ…カンパチの刺身をいただきます。

薩州宝山のお湯割り…。

薩摩黒豚…。
居酒屋という不思議な空間…走っている空間からいきなり天国に足を踏み入れたかのよう。いい気持ちになって宙を舞っている。天国への階段をまだ探している最中…。

地鶏の炭火焼きとハイボールも来ました。

本気で仕込まれた海老…。

食べていた海老フライの尻尾で口を切った場合、業務上過失傷害罪は成立するのでしょうか?
本日の走行距離:43キロ、宗谷岬からの累積走行距離:3327キロ。佐多岬まであと95キロ。
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- 2010/10/14(木) 20:17:09|
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【雨の薩摩街道:阿久根~串木野】
4時半目覚める。エアコンは11時でストップしてくれた。結構音がうるさかったけど。小雨がぱらついている様子。
ここのトイレは水洗トイレ。といってもバケツで水を組んで流すタイプ。今の実際の寝台列車ってウォッシュレットか何かついてるのだろうか?昔の列車のトイレって確か垂れ流しじゃなかったのかな?朝から汚い話しですみませんが…。
自分以外に2人くらい泊り客が後から来た様子。それでも動かない列車は静かだ。実際にガタンゴトンと揺れる列車だったらなかなか寝れないから。北海道のとある無人駅で野宿した時は、一晩中定期的に100m近くあるような貨物列車が通って寝かせてもらえなかったな。
始発列車が通る音が…。まだ外は暗い…。さあ、朝食にしよう。

小雨降る中、午前6時20分スタート。8時前、道の駅阿久根。雨はあがったが、まだ降りそうな予感。

薩摩川内市西方の人形岩。

また降ってきた…。峠というか小さな丘をいくつも越えてます。

西方を過ぎてからずっと雨。峠越えも延々と続く 。体もだるく足も重い。そんな時、ふとカレーが食べたいと思った。その直後に国道沿いにCOCO壱番屋の看板。急にパワーが…。お昼はカキフライカレー。

午後1時半、川内駅。「かわうち」ではなく、「せんだい」と読みます。

えっ?何だって?

そりゃ、ちょっとまずいよ…。どんな団子かは不明…。

木場茶屋近くのサンクス。ピザまんと野菜ジュースでスナックタイム。止まない雨はないというが、なかなか止まない雨もあるってもんだ。レインスーツの下は既にびしょ濡れ。いちき串木野まで走るが、あと8キロ。
偶然のできごと…昨日泊まったあくねツーリングSTAYtion の娘さんがコンビニの前にいた自分に声をかけてくれた。この近くの高校に通っているのだと。よく気づいてくれたものだな。

午後4時頃、雨が少し小降りになってきた。串木野駅。

午後4時15分、素泊まり2500円の民宿発見!
意地悪な 走り終わって 止む雨よ。
本日の走行距離:45キロ、宗谷岬からの累積走行距離:3284キロ。明日、37キロ走って鹿児島入り。佐多岬まで132キロ。
この民宿、いろいろと問題あり。お風呂の湯は入れ換えてないようだし、部屋にはアリがいるし…。おばさん、ちゃんと部屋の掃除してよ。
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- 2010/10/13(水) 21:14:03|
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【薩摩街道まっしぐら:水俣~阿久根】
今日も晴れの模様。まだ気温は高めで夏日。最高28度もあるって。沖縄は真夏日で30度超。沖縄にもガリガリ君あるよね?
九州最南端佐多岬はその昔、有料道路をたどらないとたどりつけず、自転車と歩行者は入れなかった。26年前自転車で九州一周した時も、道路のゲートが開く前の早朝にこっそり進入して、岬で写真を撮ってダッシュで戻ってきたのだ。今は誰でも入れるようになっている。
九州ゴールとなる佐多岬に一番近いユースホステル、錦江湾サウスロードユースホステルに前夜泊まろうか。天神橋5丁目さんと博多でお世話になったマサキさんも、最終ゴールの波照間島を見届けたいとのことだけど、嬉しいことに佐多岬までわざわざ出向いてくれるという。
佐多岬からいったんバスで志布志港に向かい、そこから那覇行きのフェリーに乗るのだが、ガンプ号をパッキングして大きなダッフルバッグと二つを持ち運ぶのが実に難儀なのだ。
志布志から那覇も25時間くらいかかる。舞鶴から小樽に行くよりも少し長い。国内旅行で飛行機に乗った経験が極めて少ない自分にとっては、船が一番楽しめる。
今日も午後のガリガリ君指数は100パーセントの九州。新製品ガリガリ君リッチ「プリンプリン」を食べねば…。詳細は…http://www.akagi.com/products/10396.html
スーパーホテルの健康朝食バイキングに堪能。野菜も魚もお豆さんもあって、朝からしっかり食べました。ご飯おかわり+ロールパン2個食べて、自販機のカップドリンクも無料。夕食並みに食べ過ぎた~。
iPhoneは身体から15ミリ以上離して使えって…。高周波で死の危険も!? http://rocketnews24.com/?p=49977
午前8時にはスタートしよう。阿久根まで約30キロ。昨日の峠越えで背中が張っている。56キロの翌日30キロでも2日間の平均は43キロ。メリハリつけて疲れをためない工夫も必要だ。

ついに…ついに、ここまで来たか…。えんたりんぐ鹿児島県なう!

朝からガリってます。まだ夏は終わってないんです。

南国の日差しは衰えません。

ガリガリ君のパッケージも、ひとつひとつが微妙に違うんですね。今日のはこんな感じ。

ここ出水市からはたくさんの特攻兵が空に向かって旅立っていったらしい。 まだ青春真っ只中の少年たちばかり。片道だけの燃料を積んで青空の彼方へと…。

正午前、出水駅。

太平洋上に散った彼らの代わりかどうかは分からないが、毎年出水市には鶴がやって来る。ひょっとしたら、この鶴たちもまた平和の使者なのかも知れない。

Aコープ西出水店。あげたての茶美豚のメンチカツがサイコーに旨い!そう言えば国道を走るトラックがたくさんの豚を積んで走ってるのをよく見る。鹿児島は豚の本場なんだ。

午後4時26分、阿久根駅。駅前のライダーハウスへと…。

この建物の裏がライダーハウスの受付。

ついにやって来ました、ブルートレインへ。

本当に電車そのものです。

個室の寝台は結構広くて快適。エアコンも入ってます。

ここは車両の外にある交流施設。受付も同じ場所にあります。

薩摩の焼酎がずらりと並ぶ。

正式な名前はあくねツーリングSTAYtion。NPO法人Bigup (ビゴップ)が運営しているのだそうだ。

阿久根はアート天国…。ビートルズが見たらぶっ飛びそう。

阿久根はアート天国…その2。ミレ ーの落ち穂拾いがごみ拾いになってる!?

今夜もスーパーの惣菜でディナー。
本日の走行距離:43キロ、宗谷岬からの累積走行距離:3239キロ。出水市に立ち寄って遠回りした上に、数回道に迷ったおかげでまたコースアウト。国道3号線をダイレクトに走るよりも10キロ近く余分に走っている。
今駅前は雨。天気予報はどうなってんの?少し気温が下がったけど、湿気が多いので蚊もいきいきと飛んでいます。
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- 2010/10/12(火) 19:16:17|
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【峠越え受難:八代~水俣】

午前6時過ぎスタート。今日は水俣までの50キロ。峠が3つ。写真は希望という名の像。夢と希望をいつも忘れない。

午前7時半、肥薩おれんじ鉄道日奈久(ひなぐ)温泉駅なう。八代からちょうど10キロ。

現在走っているのは薩摩街道(国道 3号線)。八代市日奈久温泉町を通過中。

峠越え。赤松太郎峠はクリア。あと2つ。

赤松トンネルの中で、一人のおじさんサイクリストと出会った。日本一周18回目というスペシャリスト。しかも、ママチャリで…。

みかんをもらった。午前9時半、道の駅たのうらで休憩。おじさんは朝から発泡酒ときびなごの刺身ででエネルギー補給中。明後日、種子島に渡り、冬の間さとうきび畑で仕事をするとか。

36歳で日本一周を始めて、今年60歳。使っている自転車も30台目。泊まりは道の駅専門。

おじさんの名はスワさん。きびなごの刺身をごちそうになって、梨とコーラも頂いた。自由人 というのだろうか、楽天的に生きることこそ人生なのだということを彼の瞳は語っていた。
北から南、東から西へ…。旅人は移動し続ける過程を楽しむ。いつの時代にも、旅人の心は変わらない。武蔵や芭蕉や山頭火や竜馬が感じた思いのいくらかを、自分自身もきっと感じているのだろう。
季節はめぐり、時代が変わり、さまざまな場所で、いろんなことを経験するだろうが、いつも、これからも、変わらぬ自分自身を頑なに守り続けること。

おいどんは薩摩に向かうでごわす。

海浦トンネルの中で佐敷太郎峠を越えた模様。泊のバス停で休憩。パンにも竜馬が絡んでおるのは不思議不思議…。

つ、つ、ついに…。待っていた、 この時を…。感激のあまり言葉が…。

103円はちょっと高いな。中に入ってい るトロトロのカラメルソースが美味しかった。

芦北町湯町にある星野富弘美術館。

草も花も木も小鳥も、そして人間である自分も、神様が作ってくれた自然の一部なんだ…そんな思いにさせられるのが、星野さんの詩と絵なのだ。
ファミリーマート芦北津奈木店なう。赤松太郎峠、佐敷太郎峠、津奈木太郎峠と3つの太郎峠と4つのトンネルをクリア。熊本入りしてから八代、日奈久辺りまではほぼフラットだったが、今日はヒルクライムデー。あと7キロほどで水俣。

今日3つ目のトンネル佐敷トンネルが1570mで一番長かった。田浦町から芦北町に入った。

津奈木から小さな峠をもうひとつ…。

午後5時、水俣駅。いつまでも登り下りの道で疲れました。
駅から程近いスーパーホテルCity 水俣にチェックイン。朝食付きで3980円。
本日の走行距離:56キロ、宗谷岬からの累積走行距離:3196キロ。
残りは、鹿児島まで103キロ、佐多岬までは約200キロ。
今日の疲れが残るといけないので、明日は阿久根までの30数キロにしよう。阿久根のライダーハウスはブルートレイン。1500円で泊まれる寝台列車なのです。
そのライダーハウスの様子は
こちらを。
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- 2010/10/11(月) 20:10:11|
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【残暑つづく南九州:熊本~八代】

自然に4時半に目覚める。部屋の人たちに気遣いながら荷物を玄関へ搬出。そして朝食。 今日は南へ。新八代を過ぎて日奈久辺りまで行ってみようか。その先には峠もいくつかあるな。
昨日の走行距離:52キロ、宗谷岬からの累積走行距離:3095キロ。

午前6時を少し過ぎてスタート。涼しい朝。天気はよさそうだ。

後戻りすることになるが、もう一度よく見える所からお城を見てみようと、お城の周りをぐるっと回って激坂を登り、そしてやっとベストポジションを発見!

激坂の朝。

激坂の朝…その2

再び国道3号線にカムバック、いざ、南へ!

白川の朝…今日は日曜日。

濃い霧がかかって来た。鹿児島まで200キロを切っている。今日はやはり八代まで走ろう。
午前9時40分、宇土市松山町のセブンイレブン。ここまでで20キロ。国道3号線をから県道14号線へ。今日は八代、明日は水俣という行程で行こう。

昼食の時間までに40キロ走った。もう 八代市内に入っている。スーパーでお弁当を買ったけど、座って食べる場所が見つからず、しばらく走って会地公園でランチブレイク。
本当はお店でカレーライスかラーメンを食べたかったのだけど、いつまでたっても店はなかった。

写真はしばらくの間姿を見なかったスプライト。また復活したようだ。

キンモクセイの芳しい薫りが風に舞う。いつもこの甘く切ない薫りに、過去のロマンスを思い浮かべ、一人泣いたり笑ったりしている。あとどれだけ誰かに恋をしたりするのか分からないけれど、キンモクセイの薫りだけはいつの時代も変わらない。

大切なことというのは、たいてい後になってから分かるもの。いつも肝心な時にその大切さが分からぬままに、時間だけが過ぎていってしまう。その時点で大切なことに気づくこともまた、生きる力のひとつだと思う。

東屋の下で少し昼寝を…。気持ちのいい風が吹いている。僕の、終わらない夏がまだ続いている。

午後2時45分、八代駅。
午後3時半、ホテルアルファーワン八代にチェックイン。駅から離れた市街地にあった。ネットで予約すると3700円だった。
本日の走行距離:45キロ、宗谷岬からの累積走行距離3140キロ。当初の予定の3200キロを大幅に超えそう。ここから鹿児島へ160キロ、そこから桜島~佐多岬が95キロ。沖縄と波照間島ではさほど走りは市内と思うけど、それでもトータルで3500キロくらいになるのだろう。

本町のアーケード街。かなり長い…。

泡泡タイムスタート!

ピリ辛チャンポンがうまい!
昨日も熊本城下でみずあかりというお祭りがあった。竹ぼんぼりを道の両側に置いてライトアップされた道がきれいだったとか…。見に行きたかったが疲れてて残念。
昨日泊まった「染物と宿の中島屋」は今年オープンしたばかり。とてもきれいでオーナーの中島さんのセンスが生かされている。純日本風の雰囲気が特に外国人のツーリストに人気のようだ。キッチンがあり自炊もできるバックパッカーズホステルで2500円はユースホステルよりも実際に安い。
本州には少ないゲストハウス、染物と宿の中島屋のウェブサイトは
こちら いまだに日中の最高気温は26~27度。ガリガリ君が1日2~3本は食べれる気候。朝方は15度くらいで涼しいが、走り出せばすぐに汗をかいてしまう。明日もいい天気みたいだ。
まだまだ本州も暑そうだ。名古屋29度、東京27度、大阪も26度。ガリガリ君、今のところどこのコンビニにも置いてあるので、安心して食べれますね。
日本人を幸せにしようとするものが国の政(まつりごと)に関るべき…。竜馬のひとことは重い。
誰もが国の政治に関ることができる…それが新しい日本の形…。今の民主主義社会は本当にそうなっているのか?
どんな時も前に向かわんといかんじゃき…実行してますよ。
己の命を燃やして志を成し遂げようとする…この旅もそうありたいもの。
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- 2010/10/10(日) 20:02:06|
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【島原半島半周:雲仙市~熊本市】
午前4時半起床するも激しい雨音…。天気予報では雨時々曇り。弱い雨とはかかれているが、間違いなく大雨。今日は島原まで走って、フェリーで熊本に渡るつもりだ。
イザ!ランニング部のオフ会、皇居ランのあと東京で行われたのだけど、すごく楽しそう…。行きたかったな…。

雨の止み間、午前6時20分スタート。

瑞穂町。小雨で雲がかかって雲仙はよく見えない。

日本最北端の地、北海道宗谷岬をスタートしたの が7月9日、ちょうど3ヶ月前。3ヶ月で終わるだろうと思っていたが、思いのほかペースはスロー。しかし、ゆっくりでも確実に前進してここまでやって来れた。

セクシーな灯籠発見。

国見町。たいらガネとサッカーの町だそうです。

島原駅。すっきりしない天気…。レインジャケットを着たり脱いだりの繰り返し。

島原城。天守閣の一部が工事中の模様。

島原カトリック教会。

島原外港、フェリーターミナル。長崎とももう お別れ。最後に長崎チャンポンか皿うどん食べようと思っ たけど、フェリーがすぐ出るというので、慌てて切符を買って乗船。ガンプ号は自転車の扱いで別料金を取られた。

今日は青空はのぞめそうにないかな。雲仙の雄姿を拝みたかったが…。

一時間でフェリーは熊本港へ。腹ペコ。

フェリーが港に着いて、えんたりんぐ熊本県!

熊本港内にあるベイサイドカフェ。市街地まで10キロちょっとあるので腹ごしらえしておこう。

少し遅めのランチブレイクはカキフライ定食880円也。

しかしまあ、どこもかしこも竜馬に関わろうと必死よのぅ。ここ熊本港から竜馬は船で島原に渡ったそうじゃき。

午後3時、ターミナルをスタート 。遅い時間にヘビーなものを食べて、まだお腹が重い。町まで15キロ。湿気でムシムシする。暑いぞー、九州!

午後4時35分、熊本駅。港から約13キロ。

午後5時半、染物と宿の中島屋というゲストハウスにチェックイン。2500円のドミトリースタイルの宿である。

今からディナー…泡泡タイム!

中島屋…その1

中島屋…その2
中島屋のオーナーもフランスやオーストラリアに長期旅行やワーキングホリデーで出られていて、旅の話しでしばし盛り上がった。ここ中島屋も海外の宿を紹介するサイトで有名な場所だそうだ。
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- 2010/10/09(土) 22:20:20|
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【気持ち新たに残り350キロ:長崎市~雲仙市愛野町】

トモさんから頂いたシューズはNB967のレッド、トモさんとお揃いのシューズだ。昨日、トモさんの美容室で。

お店のきれいなお姉さんたちと記念撮影。緊張しました…。

昨日の午後、眼鏡橋をバックに(トモさん撮影)。
午前4時半起床。ブログの更新作業。昨日写真を撮りすぎたせいで偉いことになっている。その日の内の更新がポリシーなのだが…。
昨日午後にガンプⅠ号が届いた。Ⅲ号は解体してドック入り。宅急便で東京に返送。小浜から長崎までの1126キロ、よく走ってくれた。ここから沖縄まではガンプⅠ号が頑張ってくれるはず。

午前7時過ぎ、トモさんの伴走でスタート。奥様にお弁当も持たせてもらった。激坂をいくつか東長崎のお店まで14キロ。

お店の人たちと記念撮影。

午前9時15分、別れを告げてまた一人旅。復活したガンプ1号(写真)と 新しいNB967でスタートだ。ところが天気はあいにくの下り坂…。ルートは当初距離が長いということで国道34号線を通らないつもりだったが、251号線よりも高低差が少ないらしく、諫早経由の34号線で島原に向かうことにした。
朝の内にブログ更新するつもりが、結局写真を撮りすぎて全部終わらなかった。今日の分とまとめて夜にアップします。お楽しみに…。

国道34号線沿いにあるヒロシ畳店(トモさんの お店もヒロシだったんでは…?)の奥さんが、例のテレビのニュースを見てくれていたようで、コーヒーと栄養ドリンクの差し入れを頂いた。ありがとうございます!
いろんな道があり、いろんな町があり、いろんな人がいて、いろんな考え方がある。そしてそんな多様性が日本という国をつくり、そんな国々が集まって世界は構成されているのだ。

長崎に来て初めて見るコンビニのひとつ「エブリワン」。
諫早市の久山台で中年のご夫婦が「ニュースを見ました」ということでお茶を差し入れしてくれた。恐るべし、メディアの力…である。

お昼は、トモさんの奥様に作って頂いたお弁当。手の込んだものを作っていただき感謝感激です。今回の旅でお世話になったお家は皆 料理の上手な方が必ずおられてラッキーでした。
国道57号線小野本町付近のAコープ。雨が降ってレインスーツを着るが、汗が吹き出すばかり。まだ暑い。諫早経由だと結構距離がある。島原まであと38キロ。できることなら明日の内に熊本入りしたい。
いったん上がった雨が国道57号線から251号線に入る頃にまた降りだしてきた。愛野駅前に有楽旅館という宿を見つけ飛び込んだ。昼間から発泡酒を飲んでいた少しやる気のなさそうなおじさんがここのご主人だった。
本日の走行距離:43キロ、宗谷岬からの累積走行距離:3043キロ。今いるのは雲仙市愛野町。島原半島の付け根の北の部分です。
旅の終了まであと310キロ程度。波照間島まで10日ほどだろうか。鹿児島で天神橋5丁目さんとマサキさんが応援に来てくれるといううれしい話。沖縄ではひめゆりの塔など戦争に関する主要ポイントのみを訪ねるつもり。
今日、長崎から雲仙まで走ってくる間に、
長崎放送のニュースを見た7人の方が自分に声をかけてくれた。飲み物や食べ物まで頂いたが、九州の人はやはり旅人に厚い。
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- 2010/10/08(金) 19:44:30|
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【くんちの夜:長崎の休日】
*更新が大幅に遅れまして申し訳ありません。
トモさん家の愛犬レンちゃん…とても元気でお利口さんです。

朝4時に自然に目覚めて、ブログの更新を終らせる。パソコンは相変わらず不安定だが、ハードディスクの状況は常にチェックしておかないとまた同じ状況になりかねない。余分なソフトとか、ウィンドウズアップデートも自動にするとどんどん動きが悪くなるものだ。

昨日は慌しい1日だったけど、何かいろんな意味でもすごく充実した1日。振り返ってみると…トモさんと従業員のUさんがまず車でやってきて、トモさんが長崎市までの15キロを一緒に走った…そしてそのあとに現れたのは長崎放送の記者Nさん…。

Nさんは今年新卒で長崎放送に就職したばかりのルーキー。タクシーで時津あたりまでやってきて、そこから爆心地、平和公園までトータルで4~5キロは走ってカメラを回していた。できあがったニュースを見て、彼の仕事に対する情熱と熱意が伝わってくる。彼に取材してもらってよかった。

ツイッターやブログ、新聞やテレビというメディアを通じて、昔にはなかった情報のスピード性というものがある。さらには、今まで以上に多くの人のもとに個人からのメッセージが届けられるようになったのが今という時代。「平和」を実現するためにこういったメディアを利用しないという手はない。

原爆資料館で、館長の黒川さんとお話しする機会があった。その中で印象に残ったことば:「今年の8月9日の記念式典で、潘国連事務総長が出席されたが、アメリカのオバマ大統領が『核なき世界の実現』をアピールしたことが大きな飛躍のきっかけになった。長崎を最後の被爆地とするためにも、最後の被爆者がいなくなる前に核兵器の廃絶を祈りたい…」
昨日夕方に報道された長崎放送のニュース動画

それぞれの胸の内に、平和というものの理想の姿があるはずなのだろうけれど、誰にとっても共通していえることは、争いのない、一人一人が幸せを追求するために頑張ることができる社会の実現。憎しみや悲しみのない、愛と幸福に満たされた人々が暮らせる世界を我々の手で築いていかねば…。

夜、トモさんの美容院のスタッフたちの定例ミーティングに招かれた。平均年齢は20代前半の若い男女。何でもいいからということでスピーチをする。とりとめのない話ばかりで申し訳なかったけれど、それでも何らかの形で彼ら/彼女たちにパワーを与えられたらうれしい限り。
ここまでの写真、自分が登場しているのはすべて撮影&提供byトモさんです。
ツイッターとブログのコメントひと通り返事を書いて、やっとPCの作業完了。今から、ガンプⅢ号の解体&箱詰め準備。Ⅰ号が届いたら東京にドック入り。

エクスペリアのバッテリーの持ちの悪さを解決 するために、amazonで1万円近く出して購入したバッテリー。容量は通常の1500mAhの 倍以上の3600mAh。厚みも2倍くらいちがう。

シューズが語る新潟から長崎1800キロ…その1

シューズが語る新潟から長崎1800キロ…その2

走行距離0キロのシューズ…その1

走行距離0キロのシューズ…その2

トモさんと長崎市ダウンタウンに来ています。

チャイナタウン。観光客で賑わっています。

中華料理店江山楼に来ました。昼間から失礼します。

さすが本格的な中華料理…。

またまた至福の時間…。蛇踊りが店の前を通りました。

長崎おくんち。蛇踊りに遭遇。

追っかけます。

東濱町商店街。

竜馬ゆかりの地、長崎…。

眼鏡橋。

のどかな昼下がりのひととき…。

長崎市公会堂。おくんちをまの当たりにします。

「もってこーい もってこーい」

馬町の笠鉾が登場しました。

東濱町の竜宮船登場しました。

激しく動き回る竜宮船。

会場の観客も興奮のるつぼ。

乙姫による華麗な舞い。

力と技とスピードと…周りにいる人たちをも巻き込む凄まじい勢い…。

八坂町の竜宮船登場。

人々の内に秘められたパワーが炸裂する場 所…。訳もなく拳に力が入り、胸の鼓動が高鳴る。本能がくすぐられるようにして、自分も また祭りの中心にいるかのような錯覚を覚える。

「よいやー よいやー!」

観客席にいる人たちも、神がかり的な熱狂に浸りながら、祭りの平和な時間に身を委ねている。

銅座町の船はポルトガル船。一番華やか、豪華絢爛!

およそ150年前に日本とポルトガルの間で国同士の 交流が始まった。いろんなものがポルトガルから伝えられた 。アジアの島国日本が西洋とのつながりを持ち始めた時代 …。きっとお互いに対する好奇心は尽きなかったことだろう。

トルナード(竜巻)という大技で場内を猛スピ ードで駆け抜ける…。

籠町の蛇踊り。

動と静…荒々しさの中にも優雅さを感じる。しなやかな蛇の動きは圧巻。蛇が月を舐めに来るというストーリー。突然、爆竹が激しく弾ける…。

物悲しい蛇の鳴き声…。地を這い、宙を舞い、自由自在に飛び回る…真に魂が込められた生命体を見ているかのよう。

築町の御座船登場。

この勢い…観衆も大満足!

男たちは力一杯押して、引っ張る…。

「もってこーい」のアンコール声援に答える。

今夜のディナー。
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- 2010/10/07(木) 23:59:59|
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【平和伝道師として:大串~長崎市】
午前4時半には目が覚めた。使っているノートパソコンのハードディスクがほぼ一杯で、動作が不安定になり、昨夜遅くまで、しかもバッテリーが切れるまでいじくっていたが、うまく解決しないまま。SSDを使っているので元々容量は大きくない。
こういうパソコンに関するトラブルや不具合もストレスの元になるもの。すんなり思い通りに片付けばいいけど、なかなかそうは行かない。おかげでブログも画像が取り込めず。今夜何とかしよう。
トイレのために外に出たら吐息が白い。気温は10度ちょっとくらいか。星がとてもきれい。朝4時から本部の建物内から音楽と読経が聞こえてくる。夜明けが遅いので、明るくなり始めたらすぐにスタートしよう。

今、朝日が昇ります。すがすがしい朝です。午前6時ちょうどにスタート。違和感のあった右足のすねも今朝は問題なし。いざ、長崎市へ!

えんたりんぐ長崎市!

長崎市長浦町。今走っているの は国道206号線、通称オランダ街道。

トモさん、伴走に駆けつけてくれました。

住吉中央公園で長崎放送の取材を受けています。写真は報道担当のNさんとトモさん。

原爆落下中心地。まだ取材中です。

65年前のあの時に思いを馳せてみる…。広島から長崎までノンストップで走ってきたが…。

平和公園。

平和祈念像の前で。
トモさんの店(美容室)に来ています。若くて可愛いい女の子がたくさんいて妙に緊張してしまいます。お昼にチャンポンと皿うどんとチャーハンを頂きました。

長崎原爆史料館。館長さんとお会いします。
今日午後、原爆史料館を出てすぐに、宗谷岬からの累積走行距離が3000キロを越えた。最果ての地から3ヶ月ではるばる3000キロを走ってきたのだ。
原爆史料館の館長黒川さんとお話しして、メッセージを頂き、握手をしてお別れしました。ここ長崎を最後の被爆地とするために、自分にもできることがあるはず。平和への思いを新たに旅のゴール沖縄を目指そう。
長崎のトモさん宅。長崎放送の午後6時半のニュースに登場します。長崎の方はご覧下さい!
今しがた、長崎放送の夕方のニュースを見た。走っている自分自身を見るのは不思議な感じ。少なくとも、このニュースのおかげで、長崎市民の方にホームレスのおじさんとは思われないことを祈ろう。
本日の走行距離:41キロ、宗谷岬からの累積走行距離:ジャスト3000キロ!!残された行程(推定距離)は約320キロ。頑張れば一週間で九州最南端佐多岬に到着。あとはフェリーで那覇と波照間島に移動するだけ。長崎には2泊3日の予定で滞在。

トモさんの店で従業員のミーティングがあって、その場でにわかスピーチをさせていただく。今帰ってきてディナータイム。

またしても至福の時間…。

天ぷらがサイコーにうまい!

麦焼酎「壱岐」のお湯割りが胃袋に染み込んできます。

遅いディナーを終えて…トモさんから新しいシューズNB967を提供していただく。今日まで履いていたシューズはタミヨッサンに提供してもらい、新潟から1800キロを走り通すことができた。
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- 2010/10/06(水) 23:59:59|
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【長崎県オランダ街道を行く:伊万里~西彼大串郷】
5時前に起きるはずが、昨日1時前まで起きてて、おまけにちょっと飲みすぎて、目覚めたら5時50分。慌てて朝ごはんと片付け。出発が遅れることに…。今日は国道206号線で南下。大串まで走る予定。地図上ではいくつか集落はあるけど、コンビニとか何もなさそうなルート。

遅くなってしまったけどスタート!
セブンイレブン伊万里二里店。202号線を南下中。朝のラッシュで道路は慌ただしい。

Jogjog さんがバイクで応援に駆けつけてくれました。

午前9時半、えんたりんぐ長崎県!

長崎市まであと60キロ。早岐の観潮橋。
ファミリーマート佐世保指方店。サンドイッチでお昼食べてたらいきなりにわか雨。しばし雨宿り。今日は国道206号沿いにある大串の成長の家でキャンプの予定です。

峠越え。もうすぐ西海橋。雨はすぐ止みました。

結構登って来ました。シージョイントというレストランの前から見た風景。

西海橋。

新西海橋。

くろっしんぐ新西海橋歩道橋。

新西海橋歩道橋から見た西海橋。

午後4時半、生長の家の第一駐車場でテントを張らせてもらうことになった。すごい敷地が広い。ここが生長の家の総本山なのだ。長崎市内まで36キロ。明日はできるだけ早くここを出よう。

雰囲気はキャンプ場そのものだな。
ランニング仲間のトモさんが、差し入れを持ってキャンプを訪ねてきてくれました。ありがとうございます!また明日お世話になります!
明日は長崎放送の取材もあります。国道206号線を走って長崎市内に向かいます。
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- 2010/10/05(火) 19:04:52|
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【雨上がりのハイペースラン:福岡市~糸島市】
昨日もいいお酒だった。焼酎お湯割りも何倍か飲んで、布団の上で意識が飛んで、5時すぎに目覚めてブログのアップ完了。
昨日は携帯電話(エクスペリア)の充電がまたピンチであった。予備のバッテリーも充電する時間がなくってひやひやモノだった。それにしてももっと電池が持つように、短時間で高速充電できるようにならないものかな…。フル充電完了するのに5時間くらいかかってるぞ。
朝から雷なって荒れ模様の天気。スタートは天気を見計らって…。今日佐賀県入りできるかな…。
キッチンで
マサキさんがまな板の上で野菜を切る音が小気味よい。こまめに動き、手際よく次の行動に移っていく…。システマティックに生活されている姿に驚き
今いるところは空港のそばで、裏が山で、飛行機の離着陸時の音がなければ本当に静かで落ち着ける場所のよう。朝7時前くらいから夜10時ごろまで、飛行機は行ったり来たりしている。

今朝の食卓…厳選素材で丹精込めて調理されたメニュー。イサキはマサキさん自ら釣ったものだそうです。
新潟の地震、大丈夫でしょうか?こちらは大雨で足止め食らってます。
博多は今ようやく雨が止んで走り出せそうかな…というところです。出発準備に入ります。
今後の旅の行程を細かくチェックしたら、今日の時点で残りの距離がほぼぴったり500キロとなった。1日50キロで最短10日。40キロ平均で12~13日。あっという間に終ってしまいそうな…。

マサキさん自家製ホルモン入り焼きうどんです。美味しかったぁ!ごちそうさまでした。

午後1時、昨日迎えに来てもらった市民体育館前でマサキさんとお別れ。マサキさん、ありがとうございました!間もなく博多駅。

博多駅前。続いて大濠公園へ…。

国道202号線にすぐ入ってしまって大濠公園を通過して来たようです。自転車のブログ仲間の
autodoaplusさんが応援に駆けつけてくれました。
午後3時20分、今宿の手前で応援に来てもらったautodoaplus さんとお別れ。短い時間でしたが伴走ありがとうございました!ところで自分を追っかけてくれている
LINUSさんとまだ出会えていません。今どの辺りですか?

午後4時過ぎ、今宿谷の交差点でやっとこさLINUS さんと会うことができた。昨日もニアミス、今日もすれ違いがあったのだ。しばらく立ち話をしてお別れ。LINUS さん、ありがとうございました!またどこかでお会いできるのを楽しみにしています。

さて、一方ガンプ3号はというと…。フックがまた外れてきて、針金で補強する必要がある。ハンドルが左に傾き、実に操作しづらい。前輪も傾き出すとまっすぐ走れなくなるのが辛い。

何とか長崎で修理が完了したガンプ1号を送ってもらえたらいいのだが…。


午後5時33分、筑前前原駅。

駅前にある唯一のホテルはシングル6000円。当然撤退。駅前のam/pmで発泡酒二本と酎ハイ一本買って、マサキさんが作ってくれた夕方用のお弁当を食べる。玉子焼きとイサキと浅漬けとおにぎり四つを駅前のベンチで頂く。

外で飲んでたら寒くなってきた。アームカバーと脚にはゲーターを…。確かに秋なのだ。もう真夏ではない。
本日の走行距離:28キロ、宗谷岬からの累積走行距離:2848キロ。今週で3000キロに到達するのではないかな?

壊れたフックに昨日の固定金具をつけ、針金で補強した。間に合わせにすぎないけれど、何もしないよりはましだろう。

マックフルーリーを飲みながら、ブログの更新でもやりますか…。
autodoaplusさんのブログに登場しています。
4日間で14人の人と出会えた。楽しい時間をたっぷり過ごせた。ご馳走もしっかり食べた。もちろん旅はいいことばかりではないけれど、こんな楽しい時間があるから前に進めるんだな。
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- 2010/10/03(日) 21:12:45|
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【博多入り:岡垣町海老津~福岡市】
午前5時40分頃目覚める。昨日は結局、午前1時頃に布団に入った。
昨日の走行距離:44キロ、宗谷岬からの累積走行距離:2788キロ。今日は福岡まで。
シゲさんのご両親にお礼を言って、お弁当までつくってもらいました。今、今日のスタート地点となる海老津に車で向かっています。シゲさんも途中まで伴走して頂けるそうです。

午前7時半、海老津駅をスタートします。

シゲさんと一緒に約7キロ走って、宗像のローソンで朝ガリしてます。
8時半にシゲさんと別れて再び一人旅。福津市に入った。どなたか今朝の山口新聞をご覧になりましたか?もし可能なら自分の記事を写メでtwitterに投稿お願いします。
新宮町のヤマダ電機。雨が降って来た。またしてもコースアウト。国道を離れたらやはりだめだ。睡魔も襲ってくるし休憩場所もないのが辛い。
国道沿いの自販機前で休んでたら、一台の車が止まり、中から出てきたおばさんが、「いい仕事があるけどやらんと?」と聞いてきた。「仕事は探してない」と答えたが、どうも怪しげな感じ。自分はホームレスに間違われたのかも…。

ヤマダ電機で休憩ついでに、シゲさんのお母上に作ってもらったお弁当を頂きました。お腹が減ってて美味しかったので、おにぎり六個とおかずをたっぷり平らげてお腹一杯。動けません…。
香椎駅前。既に福岡市入りしてます。
走ってたら、聞き覚えのある「ポキン」という音が…。

ガンプ3号の危機…2号と同じ左側のアルミフレームを固定するフックが壊れてしまった。さあ、どうする?
市民体育館の前でマサキさんの車にピックアップしてもらってます。

博多区にあるマサキさん宅にお邪魔しています。マサキさんの多大なる協力でガンプ3号何とか応急措置完了。前回2号を補強したパーツをそのまま使いました。

あの幻の…生産はもう終了していた梨味が…マサキさんの冷凍庫に残っていた!自分のためにわざわざ取っておいてくれたそうです。ありがとうございます!ヤフーオークションにかけたらいい値段がつくかも…。

この夏の思い出を振り返りながら味わっていただきました。うーん、やっぱりガリガリ君サイコー!

乾杯で泡泡タイムスタート!

今夜のメニューはモツ鍋。

馬のレバーとたてがみは絶品です!
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- 2010/10/02(土) 23:59:59|
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