KAY'S BLOG

独行道~Lonesome Road of Running

This IS my life!~旅を住みかとする人生

【This IS my life!~旅を住みかとする人生】

HeinzStuecke
(パリでのハインツさん:写真はウィキペディア提供)


中西大輔さんの書かれた「世界130カ国自転車旅行」にも登場してくるドイツ人のハインツ・シュトゥッケさんについて調べていた。

才倉黄土さんのブログ「サイクルロード~自転車という道」でも、彼の詳細が書かれていたが、まぎれもなく「想像を絶する旅の鉄人、サイクリスト」である。

旅が人生というよりも、人生そのものが旅なのだ。


ウィキペディアによれば、

1940年ドイツ生まれで現在70歳。1962年(22歳)以来、自転車で旅を続けている。

この48年間の走行距離は、592,000キロ(367,930マイル)で、訪問した国は195カ国と73地域、使用したパスポートは何と20冊。実質上、世界中の独立国はすべて回られたことになっている。

史上最長距離・最長期間(自転車)旅行者(=Most Travelled Man in History)として1995年に既にギネスブックに記録が残されている。


中西さんは、11年3ヶ月かけて130カ国を自転車で走っている間に、ハインツさんと7度も遭遇している。60億人が暮らしているこの地球上で、たった1人の、しかも移動し続けている人間と7回も会うのだから凄いものだ。

ハインツさんは旅人なので当然固定した仕事はないはず。なのになぜ旅が続けられるのか…。

旅の途中で撮影した写真を使って写真展を催したり、写真集を出版したり…。収入源がちゃんとあるわけだ。

実は先ごろハインツさんは日本の離島めぐりのために来日されていたというニュースを発見。


先日お邪魔した大阪市中央区の久本さんも、過去に世界170カ国を旅行されてきて、ハインツさんが日本に来られた際に、ご自身が経営されているゲストハウスに泊めてあげたということもお聞きした。

久本さん宅のパーティでご一緒させてもらった尼崎の山崎さん(約12年半かけてトヨタ・カリーナで地球一周の旅を達成)も、パリの安宿でハインツさんに会ったらしく、ハインツさん来日の際に再会を果たされたという。

これだけ長い距離を長い期間にわたって旅されていれば、当然いろんな経験もされるはず。

動乱や紛争、盗難…。事件や事故は起こるものと腹をくくって行くしかないのだろう。旅の途中で、ご両親が亡くなられた時にも走り続けていたというのだから…。

山崎さんによれば、ハインツさんは「インターネットもメールもしないし、携帯電話さえ持っていない。本人から連絡がない限り、会うことはできない人」なのだそうだ。

それを聞けば、中西さんがハインツさんと7回も会えたというのは、二人の運命というか、中西さんがよほど運のいい人だったということになる。

ハインツさんも、あと2年で旅に出て半世紀。そこで旅を終えて、欧州で定住する計画だとか。


たった数ヶ月の旅から帰ってきても浦島太郎状態だった自分だが、ハインツさんが50年続けてきた旅を終えて、普通の暮らしに戻る時に、一体どんな気持ちになるのだろうか…?

玉手箱を開けても、結局何も変わらない…ひょっとしたらそんな状況が…?



「これこそが私の人生(This IS my life!)」
と胸を張って生きているハインツさん、旅に徹する人生を貫ける姿勢に乾杯!

と同時に、自分もまだハインツさんとどこかで出会えるチャンスがあるということを期待したい。

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テーマ:♪人生・生き方♪ - ジャンル:ライフ

  1. 2010/11/30(火) 18:55:46|
  2. 冒険
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Where there's a will...

【Where there's a will,...】

dejavu


ありふれた毎日を繰り返しながら、2010年も残すところあと1ヶ月ばかり。

この一年も実にいろんなことが起こった。



今、過ぎ去った日々を振り返って、失ったものと得たものについて考えてみる。

レポート用紙の中央で縦に線を引き、その左側に失ったもの、

右側に得たものを書き出してみよう。


失ったもの…仕事、安定した身分、職場での仲間…。

得たもの…自由、たくさんの時間、旅での出会い…。


得たものと引き換えに必ず失ったものが存在する。

人生もきっと最終的にはプラスマイナスゼロになるようにあらかじめ仕組まれているのかも知れない。

だとすれば、決して失ったことを悲しむ必要もないし、得たからといって諸手を挙げて喜んでばかりもいられない。

何はともあれ、たいした災いもなく、マイペースでここまで来れたことに感謝しよう。



過ぎてみればあっという間の一年なのに、いざ振り返ってみると、何があったのか、かすかな記憶を頼りに大まかなことを呼び戻すことはできても、その細部まではほとんど思い出すことができない。

人間の記憶なんて本当にいい加減なものである。

夏の旅だって、既に記憶の片隅から消えつつあるものだって実際あるのだから。



しょせん時間は過ぎ去っていくものなのだし、ちょうど電車の窓の外を流れていく風景のように、流れるままにしておくのがいいのだろう。

しばらくたって、いやが上でも思い出さずにはいられないできごとだってあるはずだから。



僕にとって新しい時代の始まりを予感させる2011年。

50台の新たなスタートは既に切っているから、60歳に向かってさらに邁進していくべき年となる。

平凡な日常とはかけ離れた未知の世界への憧れが、再び僕を旅路に招こうとしている。

道祖神(どうそじん)に導かれるように、ふらりとそこに足を踏み入れてしまいそうな誘惑に駆られる。

しかし、あえて僕はそれを拒むつもりはないし、そうしなければならない理由が特にあるという訳でもない。



何かを失うことを恐れずに、何かが得られるという特別な期待感を抱くことなく、

明日という日に向かってひたすら突っ走る。

そうすることが今の僕に一番ふさわしい生き方だと言い聞かせるなら、道はおのずと開けるだろうし、僕が求めている「新天地」もきっとどこかに見つかるはずだ。



心をピュアな状態にして、明日を夢見る。

感動を求めて、失われた時間を呼び戻すために、僕はまた旅人に戻らなくてはならない。

確かに、刻一刻と僕の旅立ちの時は迫っているのだ。



さまざまな可能性を秘めた「明日」が、毎日やってくるというのに、これまで僕はそのチャンスをいくつも見逃してきてしまった。

何と悲しいことであろうか。

「明日」に流されることなく、自分の意志で前進しよう。

僕は決して「さまよえる子羊」ではない。

ただ、自ら求めてさすらい続ける「気ままな風」になりたいだけだ。



"Where there's a will, there's a way."

(意志のあるところに道は開ける)




僕は自分の意志が求める道を信じよう。

人に助けを求めたり、誰かを頼りにしたりすることは、今はもうできないのだから。

誰かのためにではなく、自分自身のために、自分が見つけた一本の「道」をたどっていく。



2011年はそんな一年でありますように…。




(Illustration "Dejavu" by kay)


*PEACE RUN 2010スペシャルサイト、「PEACE RUNとは…?」のページを更新しました。こちらを…。

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  1. 2010/11/29(月) 20:15:23|
  2. 人生論
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出会いは宝

*今日11月28日(日)分の更新です。27日と28日二日分の更新を行っています。

【出会いは宝】

土曜日の朝、世界二周サイクリストの中西大輔さんから映画の上映会の案内を頂いたので、それまでに尼崎のとあるお店を訪ねることにする。

amagasaki_stn

とあるお店とは…阪神尼崎駅構内にある「モンパルナス」

monparunasu


関西圏に住む40代以上の方々の記憶には、かつて「パルナス製菓」というお菓子メーカーがあって、アニメ「リボンの騎士」や「ムーミン」のスポンサーになっていたのをご存知だろうか?

paruchan
パルナスのイメージキャラクター「パルちゃん」

調べてみれば、大阪市北区に本社があったのだが、2000年代初期に会社はなくなっていた。

中村メイコとボニージャックスが歌ったロシア民謡調のCMソング「パルナスの歌」はあまりにも有名…。



そのパルナスの先代の後を次いで、創業者の弟さんがこの「モンパルナス」を誕生させたのだという。ピロシキの製法もその当時と変わらぬまま。


店内が満員だったので、ピロシキ(1個150円)とキャラメルマウンテン(1個160円)をお持ち帰りにして、尼崎駅のホームで食べました。写真を撮り忘れていたので、モンパルナスのホームページから借用。

piroshiki
久々に食べたピロシキは懐かしい味がした…。

ピロシキは本当に懐かしい味…。最後に食べたのはいつのことだったか…。もう30年以上も昔だったか…。

mountains
パルナスの焼きたてマウンテンシリーズ。今回食べたのはキャラメルマウンテン(一番左)

パルナス非公式ホームページもありました。

*ピロシキについてはこちらを…。



*****




その足で、映画会場となる堺筋本町の金光教大阪センターへ。

映画については昨日のブログ参照。こちらを…。

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映画には、世界二周サイクリスト中西大輔さん、そして1968年から4年がけで、日本人として初の自転車世界一周記録を打ち立てた、1979年、日本アドベンチャーサイクリストクラブ(JACC(=Japan Adventure Cyclist Club)を創設され現在代表を務められている池本元光さん、加えて現在日本一周中のJACCメンバーサイクリストで過去に4年かけて28カ国を回られた長谷川さんも来られた。

この映画の後、中央区にお住まいの久本さんというお方のご自宅で夕食会が催される。

この久本さんも凄い経歴をお持ちの方…。過去に世界170カ国を旅行されてきて、かつてJACCのメンバーで世界一周をされた方々の何人かとも面識をお持ちだそうだ。現在、大阪でいくつかのゲストハウスを経営されている。

そしてもう一人ゲストは、山崎さんという旅人。トヨタの中古のカリーナで12年かけ世界一周。103カ国を訪問。ペルー人の奥様とお子さん3人もご一緒される。

これだけの肩書きがつけられた、いわば旅の「セレブ」とでも言うべき方々に混じって多少肩身の狭い思い…よりもむしろいろんな素晴らしいお話が聞けるという期待感が自分にはあった。


久本さん宅で、さっそくごちそうを囲んで酒宴が始まる。

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奥様の豪華な手料理の数々。あとから来られた山崎さんの奥さんのペルー料理も美味しかった。

池本さんが代表を務められるJACCは河内長野市の関西サイクルスポーツセンター(KSC)内にある。実は自分もこのKSCで一時アルバイトをしていたことがあって、池本さんとはその時が初対面だった。もう20数年も昔の話だ。

1986年に池本さんが書かれた著書「自転車冒険大百科」(下の写真左側)をその時に購入。今回、自分が持っていたその本にサインをして頂いた。

books

それから中西さんにも前回頂いた著書「世界130カ国自転車旅行」(上の写真右側)にもサインをお願いする。

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偉大なる自転車冒険家のお二人からいただいたメッセージに心より感謝致します!!


長谷川さんもアフリカと南米を除くアジア・ヨーロッパ・北米を旅され、何度か交通事故に見舞われている。JACCでは過去旅の途中で非業の死を遂げられた複数名のメンバーがいる。

その中には、自分の大学の後輩でもある滝口くんという青年もいた。

冒険はそれなりに価値あるものなのだが、死と隣り合わせにあるということは否めない。

かの冒険家植村直己さんも語られていた通り、「家に帰ってくるまでが冒険」なのだ。



自分も国内と北米(アメリカ横断カナダ横断)とオセアニア(オーストラリアとニュージーランド)しか旅の経験はないのだが、彼らのお話を聞いていると、やはり南米やアフリカ、アジアやヨーロッパにも惹かれるものがある。まだ見ぬ未知の世界への憧れが募るばかり…。


病気や盗難、様々な出会いや別れ、そしていろんな土地で経験した思い出の数々…。

いいことも悪いことも、すべて旅のできごととして、もう二度と訪ねることがないかも知れない場所での一期一会…。それらが目に見えない形のない宝物として胸の中に仕舞いこまれるのだ。


何年も旅を続けてくれば、どんどんそんな宝物は増えてくる。お金では買えない一生の財産として、死ぬまでずっと自分の内に残される。


池本さんと中西さんは早い時間に帰られ、そのあと山崎さんご一家も帰っていかれた。

気がつけば自分も最終電車がなくなって、長谷川さんと一緒に久本さん宅で1泊泊めていただくことになった。

still_drinking

午前2時40分までワインを飲んで、お開きとなる。

長谷川さんと布団を並べて消灯…。



今朝はゆっくり起きて、片づけを少し手伝ってから、久本さん夫妻と長谷川さんと自分の4人で、久本さんから借りた自転車に乗って、西成区のがらくた市を見に行った。


80年代初めに務めていた学校の生徒がこの辺りに住んでいて、何度か家庭訪問で来たことのある場所だった。

古着や中古の家電製品、あるいは違法コピーされたCDやDVD、ビデオ…がブルーシートの上に並べられて、値札もついていない。値段の交渉も自由だ。免税店で売られているタバコが市販価格よりも安く売られていたり…。

商店街の食堂で久本さんに朝食をご馳走になった。びっくりするくらい安くて美味しい納豆定食をぺろりと頂いた。ごはんにひじきと納豆と生卵に味噌汁、味付け海苔がついてたった300円。大学の学生食堂でもこんな安くはないのでは…。


街角で丁半博打が行われていた。ドラム缶の上にベニヤの合板を載せて、空き缶とサイコロ二つでおじさんたちが賭けにいそしむ場面…。見張りの若者が「サツだっ!」と叫ぶと、壷振りのおじさんがベニヤ板をドラム缶から降ろし、みんなが一斉に散り散りばらばら走っていく。

自転車に乗った警官が通り過ぎるとみんながまた戻ってくる。


沢木耕太郎の「深夜特急」に出てきたどこか東南アジアの小さな街の路地裏の場面を思い出す。

西成区のあいりん地区は、まるで大阪の東南アジアのようなところなのだ。

自転車でまた久本さんの家に戻ってきて、しばらくまたお話を楽しむ。

旅人どうしでは話のネタが尽きることはない。


中西さんの著書の中でもいろんな話題が紹介されていたが、仮に11年3ヶ月の思い出をすべてまとめようと思ったら、全20巻でも足りないだろう。自分のアメリカ横断自転車旅行の時だって、たった131日間だったけれども、数え切れないほどの町を訪ね、そこで出会った人の数だけでも数百人はいるのだから…。


久本さん夫妻にお礼を言って、長谷川さんと難波まで一緒に歩いていく。このあと、長谷川さんは沖縄に向かうと言うことで、ひょっとしたら自分も来年年明けに沖縄を訪ねた際に再会できるかも知れない。


充実した二日間だった。

いい料理、いい酒、いい人々、いい話、いい時間…。

出会いは宝。どんな出会いにも意味がある。そしてそれぞれの出会いに価値がある。

また、ひとつの出会いが次の出会いにつながり、その出会いが次から次へと仲間の輪を広げて行ってくれる。

自分にとってもそうだ。中西さんと出会ったおかげで、どんどんその輪が広がっている。

その輪は、これから自分が向かうであろう土地で、いくつもの輪を作っていってくれるだろう。

あちこちで作った輪が、最後には大きなひとつの輪となってくれる。


それが世界平和の輪となるならば言うことはない。












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  1. 2010/11/28(日) 22:29:44|
  2. 日常
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心揺さぶられる生き様

*更新が遅れて申し訳ありません。11月27日(土)分の更新です。

【心揺さぶられる生き様】


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佐野由美さんが描いたスケッチ(左はレプリカ)も会場に展示された。


大阪でドキュメンタリー映画「with…若き女性美術作家の生涯」を見てきた。

監督は毎日放送のTVディレクター・プロデューサーの榛葉健さん

元々はテレビのドキュメンタリー番組として作られたもの。素晴らしい作品と言う評価も高く、再放送されたものが、のちにまた再編集され、映画版として製作された。国内外から様々な賞を受賞。自主上映という形で最初の上映がされてからもう10年が経っているという。


*あらすじについて…
阪神淡路大震災を経験した佐野由美さん、当時19歳の芸大生。家屋は全壊、命だけは何とか取り留めた。震災の後、自宅からスケッチブックとペンを持ってきて、被災地や避難所にいる人々の日々のありさまをスケッチとして記録し続ける。

ボランティアに関心を持ち始めた佐野さんは、大学を出た後にネパールを訪ね、スラム街にある小学校として美術教師を勤めることになった。

カースト制度の中で、最底辺にいる層の子どもたちが中心。担当していた中で一番貧しい子どもの家庭では、母親が街の清掃をして一日50円程度の収入で3人の子どもを育てていた。食べるものもろくにない。病気をしても、医者にも行けない、薬も買えない。佐野さんがイメージしていた貧しさよりも現実ははるかにシビアなものだった。

佐野さんは、そんな日常の中でいろんな人々を描き続けた。対象となったのは生きるために働く人々であったり、貧しくてもその日その日を精一杯生きている人々であったり、美術を教えていたこどもたちであったり…。貧しくても子どもたちは生き生きとしている。本当に純粋な輝く瞳で、佐野さんの授業を楽しんでいる様子がうかがわれる。

赴任後わずか二ヶ月で現地の言葉をマスターし、それとともに現地の人々との交流も中身の濃いものに変わっていった。

誰もが佐野さんの人柄に魅かれ、佐野さんも彼女が関わるあらゆる人々を大切にしていた。

あっという間に任期の一年が終わり、間もなく帰国しようというその矢先に衝撃の結末が…。



映画上映のすぐ後に、榛葉さんのトークがあり、映画製作にまつわるいろんなお話を聞かせていただいた。静かな、それでいて訴えかけるような榛葉さんのことばもまた、不思議すぎるくらいスーッと自分の中に入ってきた。



*個人的なインプレッション…
1)人はなぜ生まれ、何を糧として生きていくのか…

この3月まで高校で英語を教えていた一教師として、自分自身もその問いについてずっと考えてきたし、関わっていた生徒たちにも同じことを問いかけ続けてきた。

佐野さんは、とても明るく、社交性のある女性だ。それゆえに自分が喜ぶ以前に人に何かしてあげることで喜んでもらいたいという気持ちが強く内にあったのだろう。

絵を描くことで、誰とでもコミュニケーションの糸口を見つけ、そこから自分自身を理解してもらって、同時に相手のことも深く理解しようと努める姿勢は素晴らしい。

例えば、人を描く際に、わずか10分にも満たない時間で、まるでコピーでもしたかのように、よく特徴をとらえた作品を作る。絵に魂を吹き込んだとでも言えそうな作品。どの作品にも共通して言えるのは、目に勢いのある表情。貧しさの中でも、命をフルに使って生きている、生命力あふれた人々のそれぞれの日常がその作品から伝わってくる。

彼女は、描いた人々から生きるエナジーを吸収していたのだろうし、同時に自分自身もスラムの人々に何らかの活力を与えていたように感じる。

絵を介して、そこには命のコミュニケーションがあったと言うべきだろうか。

彼女が遺した作品の数々…いろんな場所で個展が開かれ、多くの人が彼女の生き方に賛同し、彼女の魂が込められたライフワークは、今後もさらに多くの人の目にふれ続け、いつまでも人々の心を揺さぶり続けることだろう。

榛葉さんが、佐野さんの生涯を、メディアというキャンパスに描いたのがこの作品なのかも知れないが、佐野さんというモチーフは榛葉さんのドキュメンタリーを通してさらに輝きを帯びて、ネパールのスラムに住む子どもたちの笑顔のように、キラキラ輝いている。

自分自身が輝くことで、他の誰かを輝かせられる人生…。

そんなところに、生きるヒントが隠されていはしないだろうか…。



2)豊かさとは何なのか?
日本人の多くは、モノとカネに囲まれて物質的には豊かなはずなのに、心は逆に貧しくなっている。欲望がひとつあれば、延々と欲望の輪廻が続く。それが文明人の性(さが)なのかも知れない。

ネパールの人々を見ていると、古きよき時代の日本人にあったはずの「心」の豊かさが感じられるのだ。

スラムの人たちは、与えられた運命だから…という理由でその貧しさを当たり前のこととして受け入れている。「忍耐と寛容」がごく自然に人々の中に息づいている。

ないならないで済ます。その楽天的な生き方・考え方があればいい。

旅をしていた自分も、旅のさなか、「食べる・走る・寝る」が日々繰り返されるだけだった。

旅にあれば生活がシンプルになる。生活がシンプルになれば生き方・考え方もシンプルなものになっていく。すると、同時に自分自身が心身ともに浄化され、ピュアな人間に変わって来る。

欲望から解放され、生きるのに必要な最低限の知恵を働かせて暮らしていけばいい。

かつて旅をしていた種田山頭火や松尾芭蕉といった人たちもきっと同じように感じていたのではあるまいか…。

要らないものを「捨てる」生き方…。人に何かを「与える」生き方…。誰をも「愛する」生き方…。

エゴも捨て、欲望も捨て、自分が誰かに与えられるものは惜しみなく与え、自分が出会う誰をも愛せるように…。旅をしている間極力そんな生き方を理想としていたつもりだ。

世界平和は、心の豊かさから…。個々人のそんな生き方が、心の平穏をもたらすことで実現できるような気がする。



「榛葉健さんについて」(ウィキペディア)

「with…若き女性美術作家の生涯公式ホームページ」

「with…若き女性美術作家の生涯」(ウィキペディア)


*この映画上映会の案内を頂いた、世界二周サイクリストの中西大輔さんのブログもご覧下さい。

テーマ:♪人生・生き方♪ - ジャンル:ライフ

  1. 2010/11/27(土) 23:59:59|
  2. 人生論
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風の歌を聴け

【風の歌を聴け】

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街がクリスマスで浮かれている間にも、僕には走る道があった。

大陸からやってくる冷たい北西の季節風に吹かれるまま、ウインドブレイカーに包まれた僕の細身の体は二本の脚に支えられ、大地を縦横無尽に疾駆するようにつくられていた。少なくとも僕にはそう感じられた。



獣のように荒々しく地面を蹴り、大空を羽ばたく鳥のように華麗に宙を舞う。僕の中の野性が目を覚ます瞬間、僕の脚は鋭利な刃物のごとく、研ぎ澄まされた空気の流れを切り裂いていく。

全てがこの一瞬で砕け散ってしまうほどの勢いが、僕の理性や感情を超越した独自の世界を創りあげていた。



気がつけば、いつもそこには風が吹いていた。



僕は風の吹く方向に目をやり、風の匂いからその風がたどってきた道を推測してみる。そしてこの風が行き着く先に思いを馳せ、ほんのしばし、風になった自分を頭に思い描いてみようと思った。

風の言葉は分からなくても、僕のハートに語りかけてくれる何かがそこにはありそうな気がしたのだ。



正確に言うならば、風が語るものは言葉ではなく歌だ。



思い思いのメロディが、気まぐれな風に乗って宙を舞う。耳を澄ませばその歌は聞こえてくる。

いつの時代の、どこの世界のメロディかは分からない。だが、その歌に耳を傾ければ妙に懐かしい気分になって、まぶたを閉じれば遠く離れた故郷の風景がおのずと目に浮かぶ。

見慣れたはずの故郷の山や川のイメージが風とともに僕の脳裏へとたどりつく。そして僕は、この風がいつか自分の生まれ故郷で吹いていたものだということを知らされる。



僕はそんな心地よい風の歌に酔い痴れるようにして、さらに一歩ずつ前進する。



遠く、遥か彼方の世界からやって来るであろう僕の未来に向けて…。






*上のエッセイは、パット・メセニーの「ファースト・サークル」をイメージとして2000年12月に書かれたものに一部手を加えたものです。


*しばらくtwitterのつぶやきをブログに転載していましたが、今日からスタイルを元に戻しました。その日のtwitterのつぶやきのまとめはtwilogでご覧下さい。


PEACE RUN 2010 スペシャルサイト SUPPORTERS(サポーターたち)のページを更新しました。

テーマ:エッセイ - ジャンル:小説・文学

  1. 2010/11/26(金) 19:15:07|
  2. エッセイ
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景気は決して良くはない…

【景気は決して良くはない…】

ユニクロ柳井会長の役員報酬が3億円…(チームユニクロとは関係ありませんが…)。相変わらずユニクロは良く売れてるんだ…。

村上春樹の「ノルウェイの森」が映画化される。もう23年前に書かれた小説が今頃になって映画化されるなんて…。ちなみに村上作品で映画になった小説は過去にひとつ「風の歌を聴け」だった。もうひとつパッとしなかったが…。

「食べて飲むと酔いにくい」というニュース…。でも、飲んで食べたらいくらでも食べてしまいそうで太りやすい。ということは、太りたくなければ飲まないのが一番…か?

柳井会長の3億円報酬とは裏腹に…就活中の大学生3万人が行くのは企業訪問じゃなくってハローワークだった…!? 

人件費削減のため希望退職者を募る企業も少なくはない。働く中高年層は、今辞めてもどうにもならないから、いじめられようが叩かれようが会社にしがみつくしかないという悲しい実態…。

先のことはほとんど考えてないけれど、仕事を辞めても、働いて貯めてきた貯金で食いつなぎながら、今やりたいことをやっている自分はまだ幸せな方かも知れない。どの道、仕事についているからと言って安定しているわけではないということ。むしろ働きすぎて自分自身が潰れてしまうことの方が恐ろしい。

NHKの大河ドラマ「竜馬伝」のDVD-BOX(完全版)が年明け1月28日に発売されるぜよ!! @abechan69 さんはきっと買うでしょうね…?



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目が回る画像を発見! *注:泥酔中の人が見ると悪酔いします。

8_rolling_balls
さっきの二倍の8個でどうだっ?

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今度は?10分以上見てると頭がおかしくなりそう…。拡大画像だとなお…。

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ラストは1個だけ…。これでおしまい!




@sun_naoki 出会いは宝…すべての出会いに意味がある。

ひとつの出会いが人生を変えることもありうるし、ひとつの出会いが無数の出会いにつながっている。

普段の生活の中でも当然出会いはあるが、旅人は自ら新たな出会いを求めて、未知なる世界を移動し続ける…。


テーマ:日々のできごと - ジャンル:ライフ

  1. 2010/11/25(木) 20:21:08|
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「挫折禁止」という生き方

【「挫折禁止」という生き方】

morning_jog112410
朝60分ジョグ、車の屋根が凍りつくほど寒かったけど走りました。青空、快晴…。今日もいい1日となりますように…。


挫折禁止のステッカー発見!(日曜休日だけじゃなく、終日というのもありますね) 

ここではTシャツは作ってませんが、キーホルダーやはんこ、マグカップやお守りが販売されていました。

「挫折禁止」は「げんれい工房」の意匠商標登録だそうです。 



朝走って、食事をして、PCの前に座り込むとなかなか動けなくなる。郵便局や銀行や、いろいろ行くべきところもあるし、部屋の片付けも遅々として進まない。年末がその内にやってくると言うのに…。



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誰だって時には挫折する。それをあえて禁止してどうする…?

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こういう標識があるとメールの添付ファイルでも送れますね。恋人に振られたとか、会社を首になったとか…そんな場面でも使えそうで便利です。

kuzuoreru
こういったアニメもリアルで分かりやすいでしょう。

headhitter1
今の動画の続きとなるかな…。

headhitter2
そのまた続きです。挫折してもまた立ち上がるのが人間の強いところです。

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えっ?JRから挫折所がなくなるって!?




ハマコーさん、いいことおっしゃる! RT @555hamako: 「お互いがお互いのことを推し測ろう!ラブアンドピース! 今どきドンパチなんてナンセンス!」

韓国も北朝鮮も、元々は同じ民族がつくるひとつの国だったんでしょ…。兄弟同然じゃないですか…。兄弟だって時には喧嘩するけど、いつも仲良くして欲しいな…。 RT @555hamako: 「なにが何でもとにかく喧嘩はするな‼」


「ガラケー」ってよく聞くんだけど、ガラパゴス諸島の人たちもやっぱり携帯電話使ってるのかなー?

「ガラパゴス化」


三島由紀夫が自決して明日で40年。その彼が予言した日本とは…。

「日本はなくなって、その代わりに、無機的な、からっぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜目がない、或る経済的大国が極東の一角に残るのであろう」

三島由紀夫没後40年 「果たし得ていない約束」が現代に問いかけるもの

三島由紀夫の作品はいくつか読んだのだが、高校時代に特に魅かれたのが「葉隠入門」。肥前国鍋島藩藩士、山本常朝の武士としての心得について書かれたのが「葉隠」。「武士道と云ふは死ぬ事と見つけたり」 の一節で有名。滅びの美学…美しいものは滅びる運命にあるということを彼は知っていたのか…。


不完全な人生…ああ、俺はこの世に生まれてきて、いまだ不完全な人間として不完全な人生を送っている。不完全であるがゆえに、完全さを求めはするものの、どんどん不完全なものになっていってるように感じる。仕舞いには、完全すぎるほど不完全な自分になり果ててしまうのではないかという気さえする。


自殺する人間は自分を無に帰してしまうことで自分の存在を抹消するのだろうが、無に帰すること自体が矛盾している。無は存在する。完全な不完全さというべき存在として0(ゼロ)=「無」の概念が事実上存在しているのだ。かつて書いた小説「不在の存在」
 

テーマ:♪人生・生き方♪ - ジャンル:ライフ

  1. 2010/11/24(水) 17:30:49|
  2. 人生論
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日本人の美徳

【日本人の美徳】

run112310c
雨が上がった朝のロードワーク。

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まだそんな寒くはないんだけど、すっきりしない空…。


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昨日の夕食のおかず…オクラと生卵を食べるラー油であえたのと、ネギと油揚げのピリ辛炒め。


本来他人とも譲り合うことが美徳だった日本人。核家族化して共働きの家庭が増えて、社会はだんだんモノとカネ中心に動き、やがてバブルをピークに人の心も少しずつ変わっていったのでしょうね。

ボランティアなんて言葉がなかった時代…ボランティア的な奉仕活動は普通にあったし、何を取り立てていまさら…と思っていた人も多かったのかも…。阪神淡路大震災以降ボランティアという言葉がひんぱんに聞かれるようになりました。

助け合う、人のために自分ができることを積極的にする…。相手の立場でものを考える。お年寄りには親切にする…。こういったことを今の家庭ではあまりうるさく言わなくなっているんでしょうね。昔なら他人の子どもでも叱る親がいたけど…。

大人が子どもたちに無関心になり、大人をなめてかかる子どもも増えて、親や教師を尊敬するという子どもも珍しくなりました。親や教師は友達と同レベルかそれ以下なのです。人もモノも大切にしなくなった。これは使い捨ての文化が浸透しきってしまったから…。

「もったいない」という言葉が忘れ去られつつあるのでしょう。経済的には裕福な国になったものの、精神的には貧困な国になりつつあります。真のリーダーが育たない土壌。優れた指導力や発言力があるリーダーが不在なのですね。政治も経済も教育も、この先どうなっていくのか…。


北朝鮮と韓国がまたいけないことを…。平和はいったいどこへ…???


PEACE RUN2010スペシャルサイト EQUIPMENT(装備)のページを更新しました。


aserazu
KAY’S 語録「あせらず あわてず あきらめず」。


muri_mucha
KAY’S 語録~その2「無理はするな 無茶をしろ」。


1st_step
思い切って一歩を踏み出す勇気…。人生はその一歩で決まるんだ!


zasetsu_kinshi
人生、くたびれて挫折したくなることもそりゃあるさ…。でも持ちこたえようぜ!

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  1. 2010/11/23(火) 21:56:26|
  2. 哲学
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冷たい雨

【冷たい雨】

夕べ寝たのが午前1時。仕事してた頃は飲めば意識がどこかでぷつんと飛んでいたが、最近は飲めば飲むほど目がさえるようになってきた。さらには、九州~沖縄で焼酎と泡盛飲んで鍛えられたおかげで、アルコールに強い体になったのかな…?


サイクリストの皆さん、お気をつけ下さい。「マナー守られぬ自転車 歩行者と事故、10年で3.7倍」


ベビージョガー、予約をした店が米国での在庫をチェックしてくれたけど、現在生産中止。25周年記念モデルなら手に入ると…。こちらの方はレース仕様で荷物運搬向きじゃないんだが…。

25th_anniv_model



PEACE RUN 2010スペシャルサイト…扉のページをつくってみました。


外は冷たい雨…。旅から帰ってきて雨が降るのを見るのはひょっとして初めてかな…。昨日も地下にいる間に雨が降ってた大阪。帰りには止んでいた。真夏の雨は濡れ放題だったっけ…。シャワー感覚で気持ちよかった。その内、ここ伊賀も雪が舞う季節が…。


今は収入がないからつつましく生活をしているつもりだ。本もCDも中古で我慢。家で食べる食事は野菜と大豆中心。時々魚を食べる。肉は家では食べない(そんなに肉は好きではない。鶏は別だが…)。とはいえ街に出て酒を飲んだりしている…。これ以上不要なものは買わない…つもりだが…。

部屋にたまった古本の処理…。古すぎる本は捨てるしかないんだな。古いCDはブックオフにでも持っていけばいいし…。古いスーツもリサイクルショップに持って行こうか…。



ちょっと前に聞いたお話…。元教え子の友達…結婚式でなりそめを紹介された時に、奥様を最初に見つけたのが彼の良く行く100円ショップだったとか…。彼は、100均でレジをされてた彼女に一目惚れをしたのだ。もちろん奥さんはそんな安っぽい人ではなかったそうだ…。

こういう話があるのなら、リサイクルショップでバツイチ男がバツイチの女性と出会って、のちに結婚するような話しもあっていいのだろうな。お互いリサイクル品という関係で…?



昨日の同窓会、文系クラスで男子が10人で女性が30数名在籍していた。その内男子二名が既に他界。残りの男子8人の内半分はバツイチ(自分自身も含む)。ひとりだけバツ3…。似たような境遇の仲間がいるものなのだ(変に安心したいところだが、安心はしていません)。

早い時期に結婚した女の子は当然お孫さんもいるのだ。元教え子の中にも17歳で母親になった子もいたっけ。ちゃんと母親業できてたのかな?育児放棄とか幼児虐待というのがいろんなところでニュースになっている昨今…若いパパママを見ていつも気になっている。

自分たちの世代は両親がまだ戦中派で、辛い時代を経験してきて、その子どもにはいい暮らしをさせてやろうといろんな犠牲を払ってきている。我々もそんな所は良く見てきて分かっているつもりだ。しかし今の自分たちの子どもたちは、苦労をしないのが当たり前の世代。生きる力が育まれない世代でもある。

うちの両親も昭和一ケタ世代で二人ともまだ元気だが、「老後は別に面倒見てもらおうなんて思ってない」とよく言っている。「寝たきりとか痴呆のまま長生きするくらいならぽっくり行った方がまし」とも言っている。実の子を含め、人に迷惑をかけたくないという気持ちの表れなんだろう。

これは自分が老後をどうするかという問題にも絡んでくる。自分の場合は恐らくどこかで野垂れ死にする可能性が高いかも知れないが、自分の世代で親をやっている連中はどうなんだろう?現に実の親や義父母の介護をしている連中は、いずれ自分がそうなった場合についてよりリアルに考えているんだろうな。

あの世には地位や名誉や財産…何ひとつ持っていけない。モノやカネにいくらこだわった人生を送ってきても、死ぬ時には、この世に生まれてきた時と同じ状態であの世に逝ってしまうのだ。ゴミやガラクタやちょっとばかりの財産は残せたとしても、それは死にゆく者にはしょせん無縁のものとなってしまう。

こんなことばかり考えてると暗くなってくるので、もうおしまい。今できることを一生懸命全力で取り組む、それが一番だ。先のことは先で考える。今何を成すべきか、これが常に大切なのだ。



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  1. 2010/11/22(月) 18:36:56|
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同窓会の夜

【同窓会の夜】

朝、目覚めて背中がバリバリに堅い。おまけに低血圧が災いして朝が辛い。今朝も走れず青竹踏み30分。仕事をしてた頃が必ず4時台に飛び起きてたのに…。今夕は阿倍野(天王寺)で高校時代の同窓会。車で一度実家に帰ります。

今日も全国各地でマラソン大会やロードレースが行われている様子。参加されているランナーの皆さん、頑張ってきて下さい!

大阪の自宅。お昼ご飯を食べてくつろいでいます。

昨日今日と街に出てはみたが、町は賑わっているものの何か楽しめない。そそくさと人々が忙しく行きかうだけの街にしか見えてこない。 旅を終えてからそんな風に見えるようになったのはなぜだろう?自分がどこにも属さない部類の人間になってしまったからだろうか?

時々思うことがあったのだが、街の中にあるのはすべて無機的に作られたもの…。高層ビル、ネオン、車、道路…。それだけでなく、人々が依存しているシステム…金融・証券・法律・ルール…。すぐれたものもたくさんあるのだろうけれど、何ひとつとって見ても「ふ~ん」としか思えないのだ。

ありきたりのもので満足も感動もできないことが何か妙に辛くなる。さらなる刺激がなければ生きて行けない自分になってしまったのか?

abeno
夜の天王寺(阿倍野)駅前。これから同窓会です。 蓬莱の豚まんのにおいが歩道橋までほわーんと漂っています。

同窓会dosokai
。32年ぶりに会う同級生たちも…。


nijikai
これから二次会。小雨が降って来ました。

帰宅。いいお酒でした。32年ぶりに会う人たちもたくさんいて、懐かしい思い出話しに花が咲きました。昔若かった少年少女たちも、やがて父となり母となり、祖父となり祖母となっていくんですね…。

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  1. 2010/11/21(日) 23:59:59|
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街は今…

【街は今…】

(昨日の続き)

60になっても風間さんはタフです。怪我をしてもへこたれない根性…これこそ「あきらめない力」なのです。見習わなくては…。 「障害があると強い」 風間深志さん、冒険終え都内で報告会

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PEACE RUNスペシャルサイトのトップページの写真が好評。映画「グラディエーター」を思わせるイメージ。確かにこれはもはや乳母車には見えない。戦車に近いものがあるのか…。

旅にあっては、全力で前進して行くことが、ゴールにつながっている見えないロープを手繰り寄せていくかのようだった。そして今は、自らの将来につながる見えないロープをしっかりと手繰り寄せ始めているようだ。より大きな自分になるためのステップを一段づつステップアップしている自分がいる。


大阪難波。相も変わらず、街はモノであふれかえっているし、それに群がる人々でごった返している。先程、スポーツニッポンの取材を受けました。

そう言えば今日は、中西大輔さんの本「世界130ヵ国自転車旅行」の発売日だ。自転車好きな人、旅行好きな人はぜひ読みましょう!

xmas_time
街に出てきて、年末が近いということをやっと実感する。クリスマスまであと1ヶ月あまり…。

feel_real_town
世間から隔離されているわけではないが、インターネットの情報だけでは知り得ない、あるいは感じ取れないものもあるんだな。

busy_town
街が賑わうのはいいことだが、こ れから先、世の中はどう変わっていく のだろう…。政治も経済も、国際社会も…。今の自分に何ができるのだろう。

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居酒屋。なんばウォークの正起屋で飲んでいます。

確かに街は刺激的ではあるが、自分の居場所となるようなところはどこにもない。適度に酔ってそそくさと帰途を急ぐに限る。街の空気は性(しょう)に合わぬと見える。

思うに、人は持てば持つほど心は貧しくなって行くのではないか…?逆に持たざる人間ほど心は豊かに満たされて行くように思う。

何ゆえに人は汗水流して働いて稼ぎを得るのか?ただ物質的に恵まれた生活を送るがためか?物質的に恵まれただけで人は幸せを感じるものか?見せかけだけの幸せは一過性のもの。風が吹けば吹っ飛んで行くようなもの。そんなもので満足してていいのだろうか?


仕事もせず、稼ぎのない自分が言えることではないが、真の人の幸せとは一体何なのか、改めて考えるべき時に来ている。政治も経済も混沌としたカオスのような社会にいて、辟易しているのは自分だけではあるまい。

近世という時代を、竜馬たちが命懸けで築き上げてくれたにもかかわらず、今の時代の日本人はその恩恵にあやかっているのをごく当然と思ってしまっている。一見平和な社会をありきたりのものと普通にとらえている。

あげくのはて、個人主義と利己主義をとらえ違えて、多くの大切なことを見失ってしまった。古きよき時代の民族の誇りや価値観も崩壊し、国際社会でも卑下されかねないような所まで来ている。

旅をしていて、この国を支えてやろうというような気概のある若者にはとんとお目にかかることもなかった。悲しいかな、政治にも経済にも無関心という若者が普通にいるというのが今の日本なのだ。

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  1. 2010/11/20(土) 21:10:45|
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沖縄に思いを馳せる日々

【沖縄に思いを馳せる日々】

(昨日の続き)
cooking_ichijiku
実験…昨日midtailさんに大量に頂いたいちじくを4個使って、しょうゆとみりんで照り焼き風に料理してみました。さぁ 、お味の方やいかに…?

ichijiku_teriyaki
うん!なんか焼きナスのような…。酒のつまみにいけますよ!麻婆いちじくとかできるかも…。



今朝も、睡魔vs自分の対戦結果は、睡魔が寒さを味方につけてしまったために、全く勝ち目がありませんでした。朝、タイマーで暖房をセットしておくとか工夫しないと、負けが続く可能性があります。仕方ないので午後に走ろうっと。

ついっぷるを使ってる。ニュースサイトに行く前に「HOT!」のところのキーワード見てたら何があったのかほぼ想像がつく。ちなみには今、「人身事故」と「小田急線」と言うのが出てるので、また飛び込み自殺か何かがあったのだろいうことが分かる。年末の自殺は多いな。窃盗や強盗も多いけど…。

PEACE RUNの波照間島ゴールから明日で一ヶ月。まだ一ヶ月しか経ってないのが不思議すぎるくらい。人も気候も暖かい沖縄に戻りたい…。今は部屋で沖縄ソングを聴きながら泡盛を飲んで沖縄に思いを馳せている…。

歩いて旅を続けている歩き人のふみさんとあゆみさんが、植村直己冒険館に立ち寄られたというニュースを中西大輔さんのブログで知る。ふみさんが使っているのも同じようなバギー。激励のメールを昨夜ふみさんに送ったら、今朝早速返事が届いていた。

ふみさんは5年前に知床を出発。2年前からあゆみさんとペアで二人旅。歩くことを心底楽しんでいるのが写真からもうかがわれた。走るのに比べてさらにゆっくりのんびり旅ができる歩き旅。出会いを楽しみつつ、自分自身をじっくり振り返って、今一瞬を一生懸命生きている…そんな旅もいいな…。

歩き人ふみの世界旅行


ふみさんの情報を知る前に、昨日ネット検索で見つけたもの…ベビージョガー社のパフォーマンスシリーズシングル…。

baby_jogger

キムタクも赤ちゃんに使っていたとか…。ホイールが20インチで制限荷重が45キロ。ガンプ号よりも20キロ重いものが積めるぞ! 

ただ、輸入品で現在日本国内では欠品中とか在庫切ればかり。とりあえずひとつ輸入代理店に予約はしたのだが、ガンプ号より約4万円ばかり高い8万4千円もする。ガンプ号を作っているGMPインターナショナルさんには申し訳ないが…。これって浮気…?

歩き人ふみさんから紹介していただいたのがこのサイト…。ガンプ号と同じく赤ちゃんをベビーカーに乗せてジョギングすることを提唱している。ベビランという新たなスポーツが既に一部の人たちの間に定着し始めているのだ。

BabyRun


flowers
午後3時半から70分走った。ずっと冬空で寒々しい1日。そんな中でもきれいに咲いた花を見つけた。

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  1. 2010/11/19(金) 18:09:26|
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久々のランニングハイ~世に生を得るは事を成すにあり

【久々のランニングハイ~世に生を得るは事を成すにあり】

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日の出前の目覚ましジョグ。



running_high
今朝は70分走って帰ってきた。久々にランニング ハイを感じられて良かった。木々は紅葉、気分も高揚。



昨日訪ねたmid-tailさんこと @syanpi さんは去年脱サラして就農された。ぶどうや洋梨やイチジク、桃など様々な作物を作っています。春にはタラの芽やコシアブラ等の山菜も美味しかったけど、昨日の山菜おこわとイチジクジャムは最高でした。



今も心に残るメロディ…高3の文化祭で自主制作の映画を作ったテーマソング。

ジョー・ウォルシュの「イナー・チューブ~不思議なボート」。



この映画の原作・脚本・監督・演出・音楽…撮影以外のほぼすべてを担当。それが文化祭で特別賞を受賞した。

映画は8mmで撮影された。学校近くの山や神社、大阪ミナミまでロケにも出向いた。撮影したフィルムの編集や音楽の録音で友人宅で徹夜作業したことも今は懐かしい。映画に出演したクラスメートの内、二人が既に他界してしまっている。21日はそんな仲間とクラスの同窓会に参加する予定だ。

この曲は、夏の、誰もいない浜辺を思わせる。蒼く乾いた空に吹きぬける潮風…。僕は一人そんな砂浜を歩いて潮騒の歌に耳を傾けている。熱く焼けた砂が、遠い遠い過去の記憶を呼び起こす。たなびく雲を追いかけながら、沖にぽつんと浮かんだ不思議なボートをじっと見つめている…。

見えないものや聞こえないものを観たり聴いたりすることが、きっと誰にもできるのだと感じたのはその時…。感性を研ぎ澄まして、形のないものをイメージとして感じとって、目に見える形にすること…。夢を実現するのも、きっと同じことなんだろうと思った。

文化祭の当日、真っ暗にした教室を会場にして、この曲のイントロが流れてくる…。あの、鳥肌が立つような瞬間…。タイトルがスクリーンに映し出され、キャストが紹介されていく…。17歳が間もなく終わろうとする秋のある日…。その瞬間には永遠に戻れないとは、あの時知る由もなかった。

あれから秋は33回過ぎて、僕は50になった。50になったものの、まだ17歳の自分が内に秘められている。同窓会には17歳の自分がきっと登場してくるに違いない。無邪気で、あっけらかんとして、世間知らずの、永遠に17歳のままの自分がそこにしばらく居座り続けるのだろう。



「生きるも死ぬも、物の一表現に過ぎぬ。いちいちかかずらわっておれるものか。人間、事を成すか成さぬかだけを考えておればよいとおれは思うようになった」

司馬遼太郎著「竜馬がゆく」(第6巻)から引用。




元気がなくなって、トーンダウンして、テンションが下がった時に、どうしてもこの歌が聴きたくなる…。




元気の出る歌…その2。「ありふれてる今日をいとおしく生きて」ますか?




元気の出る歌…その3~とまどいながらも人は自分の信じる道を進んでいくしかない。人生は楽しいことばかりではないけれど、辛く悲しいことばかりでもないのだ。「ささやかな誠実とひたむきな心…」等身大の自分でどこまで進んでいけるか…それが人生なんだ。


chahan
今日のお昼はチャーハン!




きっとこの人は70になっても80になってもあの透き通った声で歌うんだろうな…。

小田和正「自己ベスト」300万枚レコード


宇多田ヒカルの"Automatic"を彼がカヴァーしたもの発見!




竜馬曰く「世に生を得るは事を成すにあり」。

生まれてきたのは何かを成し遂げるため。

生きているのは何か形あるものを残すため。

イメージを見える形に…。

何かとても大切なことがあっても、それを頭の中や胸の中に仕舞っているだけでは永遠に形にはできない。

まずは、イメージを具現化しよう。


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  1. 2010/11/18(木) 17:27:01|
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旅について、再び…

【旅について、再び…】

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余野公園。紅葉が見頃ですね。これか らmid-tail さん所にお邪魔します。

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寒いけど日差しは気持ちいい。青空が広がってきた。

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いちじく狩り。

mid-tailさんのいちじく畑を訪ねて来ました。今年の6月、旅に出る前にブドウ畑の剪定作業をお手伝いに来た場所だったんですね。もうすぐ冬…畑も田んぼもシーズンオフになります。

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自家製いちじくジャムをプレーンヨーグルトに入れて…。

美味しい山菜おこわをいただいたのですが、あまりの美味しさに夢中になって写真を撮り忘れてました。



日中は15度くらいまで上がったけれど、また日が沈んで寒くなってきた。こちらに帰ってきてからずっとシャワーばかりで湯船に使っていない。久々に入浴剤を入れて暖まろうか…。そろそろ一人鍋でも始めようかな…?

あと1ヶ月と1週間でクリスマス。時間と季節だけは寸分たがえることなく前に進んでいく。「待ってくれ」といっても「光陰矢のごとし」。過ぎてしまってから気づいたが、40代が一瞬にして終わってしまったような気がする。このままだと50代は、まばたきしている間に終わってしまうぞ。

11年と3ヶ月旅をしていた中西さんも、帰国してから、それだけの年月が過ぎていたことに気づかなかったに違いない。旅は長くなればなるほど時間の感覚を狂わせてしまうのだ。竜宮城の浦島太郎ではないが、楽しい時間ほどメンタル面では早く過ぎていく。物理的な時間の速度はそんな時には無視される。

仮に浦島太郎が玉手箱を開けてなかったとしたら、あの物語はどうなっていたのだろう?玉手箱の煙に包まれて、一瞬にして白髪の老人になったとあるが…。もう一度浜辺に戻ってカメを呼び出して竜宮城に戻るという選択肢もあったはずだが…。現実に戻りたくないと思えばそうすることもできただろうに…。

たった4ヶ月の旅だったが、その日々の中身の濃さは、日常生活では計り知れない重みを持っている。浦島太郎の竜宮城での日々もきっとそうだったはず。非日常的な日常の連続が作り出す予想以上に深みのある現実の日々…。4ヶ月で終えてしまうにはあまりにももったいないと思える旅だった。

自転車仲間の天神橋5丁目さんは現在ニュージーランドを走っている。今年の5月にはびわ湖~小浜を一緒に走り、時期を同じくして北海道を旅して、自分が日本縦断している間に沖縄で過ごし、自分がゴールする頃にニュージーランドへと向かった。彼も帰国後、きっと浦島太郎症候群に悩まされるだろう。

自分自身これまで計3度仕事を辞めて旅に出ているから分かっていたはずなのに、この歳で再び旅の面白さを再発見したことで、余計に現実とのギャップを思い知らされてしまった。走っている途中でアドレナリンのせいでランニングハイになるように、旅のさなか「トラヴェリングハイ」に陥ってしまうのだ。

旅人は旅のスペシャリストを目指す。旅をしてお金が稼げれるのなら、もはや旅人とは呼ばず「旅師」とでも呼ぶべきか…。中西さんが著書で紹介されていたドイツ人のハインツさん70歳、半世紀近くも旅をしながら本を書いて、その収入で延々と旅を続けるというのだからすごいというか羨ましいというか。

中西さんは「いい頃合い」と見計らったところで旅を終え、1年前の10月に帰国された。旅が終わってからも夢の中で旅を続けていたらしい。今の自分もそうだ。目覚めてみて自分がどこにいるのか時々分からなくなる。旅にあれば故郷を夢見ていたのに、いざ旅が終わったら旅の空ばかり夢の中に出てくる。

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ホームシックではなくその逆の現象があるのだ。松尾芭蕉が「奥の細道」で「片雲の風にさそはれて漂泊の思ひやまず…そゞろ神の物につきて心をくるはせ、道祖神のまねきにあひて、取もの手につかず…」と語る部分…旅が人の心を狂わせるのであろう。こうなればもはや中毒同然か…。

今か今かと、その時期を見計らっている。いざ旅に飛び出して帰ってきてみたらまた次の旅に出たくなる。仕舞いにはじっとしてられなくなる。生来、落ち着きのない人間と言われている自分だが、ひとたび放浪癖がついてしまえばどうしようもない。自分のいるべき場所を探し求めて、永遠に旅を続けるだけ。

こんな破天荒な人生は今に始まったことでもない。この流れでどこまでいけるのかとことんやってみるのもいいかも知れない。あとは野となれ山となれ…。柔軟に、流動的に、流れる水のごとく、腐らぬ生き方…。転がり続ける石のように、苔をも寄せ付けない人生…。自分にしかできない生き方がきっとある。

plain

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  1. 2010/11/17(水) 21:42:33|
  2. 冒険
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限界をどう超えていくべきか

【限界をどう超えていくべきか】

夕べ11時に寝たのに、今朝午前3時50分という中途半端な時間に目覚めたのでそのまま起きてしまった。早起きすぎるって…。こんな時間に起きちゃうと午後(特に昼食後とか)絶対意識がぶっ飛ぶぞ。ま、本でも読もうか…。

PEACE RUN 2010のスペシャルサイト、SHOES & CLOTHINGのページを更新しました。快適な走りはシューズから…シューズのウンチクを語ります。

今日の伊賀市、朝はすこぶる寒いのですが快晴。4時前に目覚めて本読んでたら案の定意識ぶっ飛んでしまった。午後に走ろうっと。

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買い物にでかけて嬉しい発見! 何と、沖縄でしか手に入らないだろうと思ってたさんぴん茶とオリオンリッチの6缶パックが 、いつも行くドラッグストアに置いてあった。

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夕暮れ時のトワイライトジョグ80分完了。また曇ってきたぞ。

現実をどう夢に近づけるか…。あるいは、夢をどう現実に近づけていくか…。どちらも同じくらい難しくて、どちらを優先しても同じくらい手間がかかるんだろうな。今できることからこつこつ取り組むことだな…。

体力がたとえ衰えていっても、人は気力で何とか乗り越えていけると思う。気力は常に体力に勝るものだと信じている。ただ、体も鍛えられるだけ鍛えておくに越したことはない。70でも80でも、それなりに体力を衰えさせないで、ある程度現状維持を心がけることも可能なのだ。

歳をとれば新しい細胞が生まれるよりも速いスピードで古い細胞が滅びていく。滅びていく細胞を極力減らしていく工夫も必要だ。体は思い通りに動かないことがしばしばあるが、少しでも自分の体のことを知るようにしなければならない。体の声に耳を傾け、体が求めているニーズに応えて行くようにしよう。



限界を超えることは可能だ。限界を限界と思わなければいいだけの話。ただ、限界を超えるために、常に限界ギリギリのところで持ちこたえる努力を継続する必要がある。その内、リミットラインが少しずつ先に進んでいくのを知るだろう。そのためにアスリートは、日々極限の状況で鍛錬し続けている。

メンタルな部分でネガティブになればフィジカル(肉体的)な部分でもネガティブ思考に陥ってしまう。体にプラスの信号を送り続けることが、思い通りに体を動かすきっかけとなっている。モチヴェイションは高く持つこと。思い立った時にすぐ動くこと。やる気3原則「すぐやる・必ずやる・確実にやる」。


やろうやろうと思っていてできないことが多々ある。そこには義務感だけでは人が動けないという状況が存在している。義務感(=MUST)を意志(=WILL)に変えてしまうこと。義務感では動けなくても意志の力で人は動きやすくなる。「やらなければならない」ではなく「やってみよう」と思うこと。


テーマ:心と体にいいことはじめよう! - ジャンル:心と身体

  1. 2010/11/16(火) 20:41:36|
  2. ココロとカラダ
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冒険を考える

【冒険を考える】

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朝のロードワーク。

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黄砂のせいか、今日も霞んでいます。

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トータル100分走って来ました。美味しい朝ごはんを頂いて今くつろぎのひととき…。お仕事されている皆さん、新しい週の始まり、今日も1日頑張って下さい!

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ガンプ号の新しいタイヤをネットで購入、昨日届きました。以前より細身の16×1.5を採用しました。少しはフットワークが軽くなるかな。


abechanさんのブログ…「冒険家巨匠お二人と」…  

巨匠だなんて…自分にはちょっとオーヴァー…。



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「へたな祈祷師はやみくもに祈る。じょうずの祈祷師は、まず雨がふるかふらぬか、そこをしらべぬいたあげく、降りそうな日に出てきて護摩を焚く。さればかならずふる。天下のことも雨乞いとおなじで、時運というものがありその時運を見抜かねばならぬ」

以上は、司馬遼太郎「竜馬がゆく」(第6巻)からの引用。「時運を見抜く」こと…これが人生のキーワードだ。



中西大輔さんの「世界130カ国自転車旅行」を今一気に読み終えた。同じ旅人として共感できる部分がたくさんあって、同じような状況・場面に自分も何度も出くわしていたことに驚いている。出会いと別れを繰り返し旅は続く。旅は、突然予想もしない状況を生み出すびっくり箱なのだ。

11年3ヶ月もの間ペダルを踏み続けて、毎日がシナリオのないドラマの連続。家族のように親しくなった人たちと別れる場面だってある。通りすがりの旅人になぜここまで親切にしてくれるのだろう…そんな心優しい人たちとの出会い…。出会いは宝…どんな出会いにも意味があるのだ。

中西さんも旅を住みかとして15万1849キロを走って来られた。毎日移動し続けながら様々な土地で様々な町を訪ね、いろんな人と出会い別れていく。言葉や生活習慣が違う人々と同じ時間を過ごし同じ空気を吸う。そして、同じ地球に生きて生かされていることがいかに価値のあることかを知る。

お金では変えない経験…自分がこれまで旅してきたこともそうなのだけど、生涯を通じて忘れ得ない思い出の旅を、人は一生涯にたった一度でもすべきであると思う。その旅が、あるいはその旅で出会ったたったひとりの人間が、自分の人生に何らかの大きな影響を及ぼすことがあるもの。

中西さんも自分も、小学生時代に自転車に乗り始め、高校大学と自転車にハマっていった。植村直己さんの著書に感化され、冒険を夢見るようになる。旅では、好奇心のアンテナを常に張り巡らせて、とにかくやってみれば何とかなる…という出たとこ勝負でいつも修羅場を潜り抜けていく。

実際問題が発生しても「何とかなる」という考え方がうまい具合に働くことで、どうにかこうにか解決されていくもの。これは、プラス思考がプラスの状況を招くケース。常に大胆不敵であること。言い換えるなら開き直り的な生き方を実践すること。「すべて最後はうまく行く」そう信じること。


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2010年8月9日付北海道新聞の夕刊にカラー写真入りで掲載されたニュース(実家に送られた現物のコピー)。


yamaguchi_news
2010年10月9日付山口新聞にカラー写真入りで掲載された記事。


akita_news
2010年8月12日付秋田さきがけ日報にカラー写真入りで掲載された記事。


kitanihon_news
2010年9月3日付北日本新聞にカラー写真入りで掲載された記事。
 

hokkoku_news
 2010年9月4日付北國新聞にカラー写真入りで掲載された記事。



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植村直己さんがよく言っていたこと…。チャレンジャーはまずチャレンジしてみる。そして、決してあきらめない…。



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植村直己さんのメッセージ:冒険家は子どもの心を失わない…。やろうと思えば何でもできる…

(以上 植村直己冒険館の資料から)



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旅を続ければ生活がよりシンプルになっていく。生活がシンプルになれば生き方や考え方がよりピュアなものになっていく。人生そのものがピュアになれば欲望や邪心からも解放されていく。世の中の人がみんなそうなれば必ず平和な世界が誕生する。

自分の人生に影響を与えてくれるものが、実はいろんなところに隠れている。目に見えるものもあれば目に見えないものもある。でも、好奇心のアンテナを常に張り巡らせて、いろんなことを経験して、いろんなことにチャレンジしていけば、きっと僕らの人生は実りある豊かなものになっていくはずだと思う。

お金儲けには興味がない。地位や名誉も今はいらない。あらゆる束縛から解放されて、欲望や本能からも解放されて、真の自由人になることが人生で最高に価値のあることだと信じている。こんな風に考える自分は、まだ現実が見えていない未熟者なんだろうか?あるいはこういうのがピーターパン症候群か?



PEACE RUN 2010のスペシャルサイト…MEDIAのページ、新聞記事が琉球日報以外揃いました。



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中西さん本人からのメール連絡(出版予定日の変更): 中西大輔さんの著書「世界130カ国自転車旅行」は文春新書から11月20日発売ということです。定価は880円+税。 

PEACE RUN 2010のスペシャルサイト…「JOURNEYのページ」更新しました。

中西大輔さんのウェブサイト

テーマ:生き方 - ジャンル:ライフ

  1. 2010/11/15(月) 19:23:38|
  2. 冒険
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冒険の夢再び:中西大輔さんとの出会い

【冒険の夢再び:中西大輔さんとの出会い】

朝、走ろうと思ったら小雨。パス。代わりに青竹踏み30分。いかんな…気分次第で動いてちゃ…。昔だったら「何が何でも…」という気持ちで多少の雨でも(時には傘差して)外でランニング毎日してたのに…。

今日は午後に難波で、フォロワーの@abechan69 さんと今年植村直己冒険賞を受賞された自転車旅行家の中西大輔さんと一献。いろんな話が聞けるのが楽しみ…。さらに冒険心をくすぐられるだろうな。

*植村直己冒険賞の受賞者紹介はこちら


PEACE RUN 2010のスペシャルサイト、MEDIAのページを更新しました。

大阪難波なう。久々にまともな格好で街に出てきた。相変わらず街はモノであふれかえっているし、モノを追い求める人でひしめき合っている。

meeting
中西さん、abechan さんと楽しい、価値ある時間を過ごさせていただきました。お二方、ありがとうございました!


daisuke_bike_book
中西さんから近々発売される著書をいただきました。ありがとうございます!早速読ませてもらいます。


日本では冒険をするといっても仕事を辞めて海外に出ざるを得ない。プロの冒険家であればスポンサーがついていろんな意味でサポートしてもらえる。ただ、今の日本では冒険させてくれる企業なんて限られているし、冒険しているといっても「ただ、遊んでるだけだろ…」と思われがち。


1年でも結構長いのに10年以上も旅をし続けるのは相当気合が必要。中西さんは28歳から39歳まで11年間ペダルを踏み続けた。世界二周、15万キロを走るのには到底体力だけではやっていけない。今年日本縦断してても感じたが「あきらめない力」をどれだけ持っているか…だろう。

自分自身の冒険旅行も自転車から始まった。それこそ、小学校4年生の時に初めて買ってもらった中古の自転車でずっと離れた町まで20キロ近く走って、道に迷ってパトカーで自転車ごと運んでもらったのが最初の冒険といえば冒険だったか…。


一度しかない自分の人生だから、納得できるまで挑戦してみたい…中西さんが著書の中で書かれた一節に、心の中で赤線を引いてみる…。

自分の北米大陸横断自転車旅行も、人生に一度限り…と思って旅を終えて帰国したらその後もまたアラスカ~カナダ~ニュージーランド~オーストラリアと続いていった。性懲りもなく…という言葉がぴったり来る。中西さんの自転車旅行が、当初3年半の予定が11年3ヶ月になったというのも頷ける。


あの日、豊岡の植村直己冒険館を訪ねて、自分の運命がそこで変わってしまったのではないか…ともふと思ってみたり…。植村さんの魂の一部が自分の中に入ってきて、何かを吹き込んでくれたようなそんな気がした。やるなら今…Now or Never...

中西大輔さんの著書「世界130カ国自転車旅行」は文春新書から11月18日発売予定だそうです。一般の書店で手に入るようです。ツーリング好きなサイクリストにはたまらなく刺激的! 


中西大輔さんのウェブサイト

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  1. 2010/11/14(日) 22:49:30|
  2. 冒険
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晩秋の週末~PCの前で他愛もないつぶやき…

【晩秋の週末~PCの前で他愛もないつぶやき…】

朝1時間半走って気持ちのいい汗をかいた。今日も黄砂のせいか空がかすんでいる。気温はそう低くはない。土曜日でもお仕事される方はたくさんいるんだ。

働く皆さん、ご苦労様です。私は仕事していないけど決して怠けてるわけではありませんので…。



そろそろ暖房が必要な季節…。我が家には灯油を使わないタイプのあらゆる暖房器具があるんだけど、エアコンって消費電力どんなものなのでしょう?

こたつやパネルヒーターとかセラミックヒーターは軒並み800~1200Wくらい使うけど…。

空気を汚さない、空気を乾燥させないというのがいいですね。



「PEACE RUN 2010 日本縦断の旅 スペシャルサイト」

今日はMAP(地図)とEXPENSES(費用)とACCOMODATION(宿泊)のコーナーを作りました。

コンテンツは今後まだ増え続けます。


昨日の詩とイラスト("Chase4")…

chase4
"Never Run Away"
「逃げちゃダメだ!追っかけるんだ!!」



行動パタンの違い~

太りやすい人:動かない→でも腹は減る→食べる→太る。

でも、太らない人:動かない→腹減らない→食べない→太らない。

…体質改善が太らない鍵ですかね。


santa_kay
街はクリスマスムード一色のようだが、街に出ない限りクリスマスも正月も分からないぞ!

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  1. 2010/11/13(土) 19:14:38|
  2. 日常
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PEACE RUNを振り返る

【PEACE RUNを振り返る】

trail_running
トレイルランニング。

morning_jog
家の周りは山と畑と田んぼばかり 。小さなトレイルがたくさんあります。

flowers
今の時期はほとんど花がないのだけど、まだ寒い中で一生懸命咲いている花もありました。


PEACE RUNのデータをまとめ中。参考までに7月9日~10月20日の104日間でかかった総費用は何と548,991円(飲食費・交通費・宿泊費含む)。その前後の期間(7/1~11/2)を含めると634,184円という結果…。宿泊費と飲食費が日本では高いんだな~。

午前中はそういうわけで、電卓と旅の日誌をにらめっこ。旅の途中どこで何を食べたかとか、どの食べ物がどんな味だったかを思い出していたり…。非日常の旅の日々を懐かしんでいた。1991年のアメリカ横断自転車旅行は131日間で渡航費込み約72万円だった。

104日間の飲食費:261,896円(1日あたり2,518円)、103泊の宿泊費:160,363円(1日あたり1,557円)、バス・船舶・航空運賃等:58,240円…。1日平均4,000円程度の経費がかかるということだ。アジアとかなら1日1,000円程度で十分暮ら

さらに走行距離3,443キロを104日かけたが、実走は80日。北海道では走らない日が多かったが、本州と九州ではオフの日をあまり取らなかった。1日あたりの平均走行距離:33.1キロ(実走は43キロ)、1日あたりの最高距離:64キロ。なぜか気温の高い暑い日に50~60キロ走っていた。

旅の間で最長距離の64キロは9月6日、福井市~敦賀を走る国道8号線。この日は最高気温37度、トンネルありアップダウンもカーブもあり…。特に1050mの武生トンネルは吐き気とめまいで倒れそうだった。ブログに記録を残してると便利だな。 

宿泊に金をかけ過ぎたのは反省すべき点。本来ならテント泊まりで徹底すべきだった。旅を始めた頃のハングリーな自分だったら、とことん野宿にこだわったことだろう。走るのは自転車以上に体力を使うのでやはり走った後の時間快適に過ごせる場所がほしかったというのも本音だが…。

夏の間、飲料にも相当お金がかかっている。まあいわば走る旅人のガソリンでもあったわけだが…。旅の期間飲んだビールの本数とか、食べたガリガリ君の本数とかも記録しておけばよかったかな…。1日2本以上食べた日も結構ありましたね。

クッキングの道具を早い時期に実家に送り返して以降、コンビニ食やスーパーのお惣菜を中心とした夕食メニューが中心となった。時々外食したり居酒屋でも飲み食いしたが…。炭水化物も大切だが、野菜や果物・魚をしっかり食べていたおかげで怪我や故障もなく、風邪さえ一度も引くことがなかった。

ビデオの流出問題で大臣の辞任云々とかなっているのですが、その後対中国外交はどうなってるんでしょう?最近外交も内にこもりがちなこの国のありさま…。釈放された船長は、このビデオを何度も繰り返し見ながら大笑いしてそうな気がしますが…。

今朝はどうももやがかかってると思ったら黄砂だったのか…。洗車したばかりの車も嫌なしみがついてるし…。最近鳥の糞も車の同じ場所にばかり落とされてるぞ。


今年の流行語大賞の候補「リア充」を知らなんだ~。「りあみつる」と読んでリア・ディゾンの親戚か誰かと思ってたわ~。
来月封切られる映画「ノルウェイの森」にまつわるお話… 

ダライ・ラマさん、大阪に来られてたんだな…。一人ひとりの心の平穏…これなくして平和はありえない…確かにそうだ。 

テーマ:日々の中で・・ - ジャンル:ライフ

  1. 2010/11/12(金) 18:06:17|
  2. 日常
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4ヶ月ぶりのダックス

【4ヶ月ぶりのダックス】

今日の詩 "Proof of Life"

朝5時に目覚めたが昨日のシューズが悪かったせいか外反母趾がまた痛み出してきた。走るのはストップで青竹踏み30分。のち朝食。頂きものの新米の玄米2+白米1合で炊いたら炊飯器のてっぺんからいっぱい水分とお米の糊成分が吹き出していた。でも、新米美味しかったので二杯も食べてしまった。

奈良マラソンまであと24日。ゲストはQちゃん(高橋尚子さん)。当日応援に出向きますが、奈良市内もレース前後は結構ランナーで賑わうのでしょう。初めて参加される方、奈良駅が二つ(近鉄とJR)あるのにご注意を。大会会場までの距離も近鉄奈良駅から1.6キロ、JR奈良駅から2.4キロです。

外はぽかぽか陽気。気持ちいいなぁ。旅で使ってたテントと寝袋とマットレスを日干ししています。自転車でぶらっと出かけようかな…。

dachs1
8インチの愛車ダックス号でポタリング!

dachs2
4ヶ月ぶりのダックス、お天気も最高ですね!

shadow
夕陽を浴びて…。

dachs3
なぜかいつもこの季節は物悲しい…。

このダックス号、輪行仕様なのだが、3分でたためてそのまま電車やバスに乗れちゃう。折りたたむとゴルフバッグサイズ。コロがついててどこでも転がして持ち運びできるのもありがたい。見た目以上にスピードが出るのも凄い。


過去に天神橋5丁目さん(現在ニュージーランドツーリング中)が撮影したダックスの動画(偶然今日と同じ服装だった)…

ダックスでこれまで走った記録をまとめたブログ記事…「ダックス礼賛」 

街乗りによく使ってたんだな…。

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  1. 2010/11/11(木) 18:04:42|
  2. 自転車
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風の歌を聴け:停滞脱出

【風の歌を聴け:停滞脱出】

sunset_runner110910
本日のイラスト…Sunset Runner 110910

morning_jog
意を決して、朝一番に1時間ジョグ。 寒かったけど、気持ちのいい汗をかけた。


大学1年の夏、カップヌードルのCMソング「風を感じて」で、浜田省吾というシンガーを知った。あれから30年来歌い続けている。テレビにもほとんど出ることなくまだ現役で頑張っている彼はタフなミュージシャンだと思う。



めったにテレビに出たことのなかった浜田省吾のテレビ出演動画発見!


「風を感じて」千葉美加バージョン(1990年)もありました。



「風の歌を聴け」…同じ時代に活躍していたSHOGUNの「友よ心に風があるか」


SHOGUNはドラマの主題曲もたくさん歌っていたな。「池中玄太80キロ」のタイトルソングは「風に吹かれて」 


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元々PEACE RUNは冬のイベントとして2004年に始まった。大晦日に自宅の伊賀市をスタートし、約75キロを走って、伊勢神宮で世界平和を祈願するというものだった。

1年ブランクの後、06年熱田神宮~伊勢神宮(110キロ)、07年に伊勢神宮~熱田神宮、08年には初めて夏のイベントとして、びわ湖一周(180キロ)、その年の冬には伊賀市~伊勢神宮(75キロ)、さらに09年8月、淡路島一周(190キロ)、同年12月伊賀市~熱田神宮と続き現在に至る。

当初、デイパックを担いで走っていたPEACE RUN。ただ、何時間も荷物を背に走るのは苦痛だった。バッグの肩ベルトがあちこち擦れて擦過傷を起こしたり膝や腰への負担も少なくはなかった。2年前の夏のびわ湖一周から宿泊を伴う旅も始まった。その内、キャンプ装備で走れないかという考えが…。

キャンプ装備で走るとしたら、何十リットルもあるバックパックを背負うのは不可能に近い。ならば、押すか引っ張るかのいずれか…。ネット検索でリヤカーやベビーカーを探していたが、今あるガンプ号との出会いは運命的だったのかも知れない。楽天市場で見つけた瞬間にポチッと購入ボタンをクリック。

ガンプ号の商標名は「エアバギーラン」。ジョギング用ベビーカーとして作られている。制限荷重25キロ。さっそく去年の夏休みを利用して淡路島一周へと出かける。ガンプ号は折りたたんで小径車用の輪行袋に入れて運ぶことにした。荷物の総重量は15キロ程度。4泊5日だったのでフル装備ではなかった。

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思っていた以上に快適な走りを楽しめた。上り坂を押して走るのはかなりこたえたが、平地や下りではまったく荷物の重さが負担にならないのはありがたかった。長時間押して走ると腕や肩、腰が疲れる。腕を振って走らない分、上半身が鍛えられそうだった。

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淡路島で1日辺り40キロは余裕を持って走れた。時速7~8キロ(1キロ8~9分)程度のスピードが一番楽なペースということも、この時分かった。旅に必要な食糧と水と一本の道があれば、どこでも旅ができるぞ…と淡路島の旅の後、そう実感した。

尖閣諸島、北方領土…そもそも領土って何なんだ?元々どんな土地にも最初から境界線なんて引かれてなかったはず。司馬遼太郎氏も言ってたけど、自然にあった土地を国のものにして、それに法外な値段をつけて土地ころがしをするのと同じ。「ここは俺の縄張り」「いや、俺のだ」って言ってるようなもの。

過去の歴史から学べること…先住民たちの中には、土地も奪われ、言葉や文化も奪われ、さらには誇りも奪われ、命さえ奪われたものもたくさんいる。すべて、ひとつの民族を優位に立たせるため

人の命と引き換えできるものなんて何もない。人の命はこの世で一度限り。何ものにも換えられない尊いもの。長崎原爆資料館を訪ね、館長さんとお話をしたあといただいたメッセージ「平和とは、人の痛みが分かること…」。人の痛みが分からない人間が、人の命を含めあらゆるものを粗末にする。

朝に続いて日没前に1時間ジョグ。朝ほど寒くはなかった。今年一年の走行距離は7月~10月分の3443キロを含めれば優に4000キロを超えるだろう。でも、まだ走り足りないというのが実感。もっと長く、もっと遠くまで走りたい…。

しばらく使ってなかった体組成計、現在の年齢を50歳にセットして、入浴後に計測。体重63.9キロ、体脂肪率7.8パーセント、体内年齢25歳。体内年齢がやはり増えている。それでも実年齢の半分…。体脂肪率は去年の夏で6.8パーセント。体脂肪が少ないと風邪を引きやすくなるのだ。

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  1. 2010/11/10(水) 18:00:59|
  2. 日常
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停滞の一日

【停滞の一日】

moonlight_runners2

趣味で詩と絵を作ってます。沖縄の伊平屋ムーンライトマラソンをイメージしてみました。

寝る前に泡盛を一杯飲んだだけだったが、朝5時半にいったん目覚め、そのあとまた布団に潜り込む。背中がこわばって体が重い。冷えによる血行不良か…。外は冷たい季節風がビュービュー吹いている。結局布団を出たのは11時。何をやってんだか…。

tanzaku

その泡盛、実家から帰る際に父親が持たせてくれた。箱に入れてくれたのだが、その箱には何やら別のものが…。父親手書きの短冊だった。それがこれ…。

awajishima2009

夏の間1日40~60キロ走ってた日々…。走りながら疲れを取っていたのか…。今は部屋にこもっていると血液の循環も停滞しがち…それがさらに精神の停滞を生む。いかんなぁ。アルコール飲んで血流をよくしてもだめだしな…。体を動かしていないと調子が悪くなるものなんだ。

ウルトラマラソンにはまり始めた頃はスピードにまだ関心があった。100キロのフル地点を3時間台で走り、アイアンマンレースのスイム3.9キロ、バイク180.2キロの後のラン42.2キロを3時間台で走ることに喜びを感じたりしていた。今はスピードよりも、どれだけ長く、遠くまで走れるかだ。

runner

人はやはり汗をかかなきゃダメだ。汗をかかなきゃお金も稼げない。汗をかかなきゃご飯もお酒も美味しくない。汗をかかなきゃ何も楽しめない。汗をかかなきゃ生きてる意味がない。心にも体にも汗をかかなきゃダメだ。

スローライフを楽しんではいるが、あまりにも動きがのろのろしてて、自分が自分でなくなりつつある。結局外の空気を全く吸うこともなく一日が終わってしまった。誰とも出会うことなく、誰とも語らない一日…旅のさなかとはまったく逆の生活。閉ざされた世界に一人きりというのは辛い。

頭の中では常にどこかに出かけることばかり考えているけれど、なかなか次の行動に取りかかれなくなっている。今日、一体何をしたのか…ただ、ぼうっとしてPCの前に腰を下ろしていただけ…。これじゃニート、引きこもりと同じじゃないか…。

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  1. 2010/11/09(火) 18:10:14|
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ああ、沖縄が呼んでいる…

【ああ、沖縄が呼んでいる…】

小雨の朝、走ろうと思ったけど部屋でストレッチ。腱鞘炎、いい加減にしてくれ!右手が不自由だと行動にも制限が…。今日は郵便局に行って、そのあと車の定期点検。洗車もその際してもらおうっと。

買い物に行って冷蔵庫にいろんなものが入っている。冷蔵庫を掃除した後なので、中が気持ちのいいほどすっきり…。冷蔵庫を見ればそこで暮らす人の人柄がよく分かる。自称冷蔵庫評論家になれるかも…。

verisa

愛車ベリーサの定期点検完了。洗車も済ませて きれいになった。名張のスーパーで食料品を大量に買った。ショッピングカートを押してたら自然に 走り出しそうになった。もう旅は終わっていたのだ…。




伊平屋ムーンライトマラソンの後夜祭で、沖縄出身のネーネーズが歌ってた歌、聞いたことがあったのにずっとタイトルが思い出せないままいた。今日YouTubeであれこれ検索しててやっと分かったのがThe Boomの「風になりたい」だった。





「風になりたい」はレッドシアターズバージョンもあったし、絢香のバラードバージョンもしみじみしていい。 


坑道の中でも走ってたってすごい根性だ。「チリ落盤事故の作業員、NYマラソン完走 坑道でも鍛錬」

今日の午後はいくつかの作業。まず、輪行袋に入っていたガンプ号を箱に仕舞った。散らかった部屋の中でまず捨てるべきものをピックアップ。それからたまった汚れ物を洗濯。夏物を衣装ケースに仕舞って冬物をいくつか出した。これだけでも結構な労力。汗をかくほど頑張ったぞ。

今日買い物に行って気づいたのは、もう街はクリスマスムード。夏の沖縄を経て戻ってきたが、こちらはまだ冬を受け入れる準備ができてない。YouTubeで琉球ソング聴いてたらなお沖縄に

もうひとつ旅を終えて気づいたこと…。食べる量と飲む量がかなり減った。あまり体を動かしていないせいもあるけど、体重は64キロ台。夏の猛烈な暑い時期には62キロ辺りまで減って、九州沖縄で65キロまで戻ってまた少し減った感じ。沖縄にいる間は急激に酒が強くなったはずだが…。

ちなみに昨夜は発泡酒350ml一本と麦焼酎お湯割り一杯だけ。一人で飲む分には十分な量。皆でわいわい飲む酒とはまた飲み方も違って然り。間食もせず、甘いものが欲しいとも思わなくなった。あれだけムキになってかじっていたガリガリ君…最後にガリガリ君を食べたのは一体いつのことだったろう?



サザンが歌っていた「平和の琉歌」、ネーネーズバージョン…。この歌を聴くたび、沖縄はまだ終戦を迎えていないという気持ちになる。

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  1. 2010/11/08(月) 18:37:38|
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順応すべきはありふれた日常

【順応すべきはありふれた日常】



朝、やはり顔が冷たくて目を覚ます。手足が冷えるのは寒さに弱いせいか。沖縄が恋しい…。また沖縄に行きたいな…。チャンプルにソーキそば…泡盛…。



PEACE RUNデータアラカルト:宿泊について…103泊の内訳

camp


*キャンプ(野宿)…26泊

*ゲストハウス・ユースホステル・バックパッカーズホステル・ライダーハウス…25泊

*ホテル・旅館・民宿…39泊

*フェリー…1泊

*個人宅…12泊

いろんな所に泊まったものだ…。



4ヶ月ぶりにご飯を炊いた。白米2+玄米1合の割合が美味しい。梅干と味付け海苔とお味噌汁と納豆があれば幸せ。九州~沖縄ではごちそうを食べ過ぎたようだ。もともと粗食家なので、あまりいいものを食べなくても生きていけるものなのだ。野菜と魚中心の食事でしばらくは満足…。



秋というセンチメンタルな季節にひとり物思いに耽る。過ぎ去ってしまった時間と、これからやってくるであろう時間の狭間に、ひとり立ち尽くす。燃え尽きてしまったわけでもないのに、まるで魂の一部が灰になってしまったかのような、そんな虚脱感だけが自分を支配している。


出口のないトンネルに足を踏み入れてしまったかのようだ。後にも退けない。入り口も見失ってしまった。いや、入り口は自分が入った瞬間に消滅したのだ。暗闇の中で光求めて彷徨する。暗闇の中ですべての音が漆黒の世界に吸収される。自分のつぶやきも、ため息さえもここでは静寂の中へと消えていく。


村上春樹が「ノルウェイの森」で語っていた草原の中の井戸を思い出す。今、自分はその深い井戸の中で、わずかながら差し込んでくる小さな光に照らされながら、その井戸の奥深くを覗き込むもう一人の自分をじっと見つめている。そして、お互いは相変わらず無関心を装っている。


runner


夕方、思い切って外に出て5キロくらい走ってみた。正確には1キロ歩いて2キロ走り、それから1キロ歩いて1キロ走った。夏に40~60キロ走っていたのが嘘のようだが、意外に走れるものだ。鈍った体に少しずつ刺激を与えていこう。再び走り出せば滅入った気分も晴れてくるだろうし…。


見慣れたはずの風景も4ヶ月経てばすっかり変わってしまったかのよう。こちらの世界ではひとつ季節が欠落していたのだ。山の紅葉も少しずつ見栄えがするようになってきた。あちらの世界は既に過去のもの。現実をしっかり見据えて、こちらの世界に順応していくことがまずは今自分がなすべきこと。


旅をしている間に伊賀市のゴミの分別のシステムに変更がなされた。新たに「容器包装プラスチック」という項目が加わった。これが実に煩雑。今まで燃えるゴミで処理していたものの大半が実はこれに該当する。身の回りにあるものの多くが石油から作られているということを実感。


楽天主義者のメリットは、失敗を単に失敗ととらえないことだ。彼らにとって失敗とは、成功に付属するオプションであり、成功に至るまでの1ステップに過ぎないのだ。ひとつの成功を支えるのに数え切れないほどの失敗をする必要があるのだということを楽天主義者は知っている。


成功から学ぶべきことは少ない。失敗から学ぶことは数知れない。ひとりの成功者の影に数え切れないほどの失敗が潜んでいる。成功を喜ぶよりは、失敗したことをありがたく受け入れ、失敗した自分を大声で笑い飛ばせるようになることが成功の秘訣なのだ。1の成功の影にはたいてい9の失敗がある。


「竜馬伝」見たいけど…。テレビはあるけれど…アンテナにつないでなかった…。地デジ対応…?そんなことよりテレビとアンテナをつなぐことが先決だ。ここに引っ越してきてから8年、アンテナとテレビをつないでいない。テレビはもっぱらビデオかDVDを見るためにしか使ってない。

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  1. 2010/11/07(日) 20:10:47|
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旅をしない旅人~停滞の一日

【旅をしない旅人~停滞の一日】

教壇でよく生徒たちに語ったこと:いくら時間とお金を使っても惜しくないことに精一杯取り組め。それが青春であり、それが人生だ。気力と体力が充実していれば何も恐れるものはないし、何でもやれる。生涯に一度…これだけはぜひというものをやっておけ。

4ヶ月ぶりに自分の部屋の自分の布団で寝た。なじんだ枕でよく眠れたけど、朝起きたら異常に寒い。伊賀は盆地で底冷えするのだ。昨日も3度だったらしいけど、今朝も5~6度かな。先週まで半そでで暮らしてて体もびっくりしている様子。少しずつ今いるこの環境に慣れていかないといけないんだ。

今日は土曜日だった。いまだに時間と曜日の感覚が麻痺してる。旅に出ている間、自宅の郵便物を大阪の実家に転送してもらっていたけど、その解除の手続きで郵便局に行こうと思ったけど…。来週だな…。今日は、洗車もしよう。買い物もたっぷりしなきゃ…。冷蔵庫が空っぽだ。

遅い朝食の後、散らかった部屋を眺めはするものの、まだ旅の幻想に浸る時間が一日の大半を占めている。現実をしっかり見つめようとしているけれど、目に映るのは旅の空…。もう一度あの夏の焼けつくような日差しの下で死に物狂いで走ってみたい…。

one_summer_day
旅をしない旅人(もはや旅人とは呼べないが)は腰が重くなる一方。今まで散々走ってきたけれど、今はPCの前に腰を下ろしたまま立ち上がるのも一苦労なのだ…。あ~寒いのはだめだ。腱鞘炎も腰痛もなかなかよくならない。

born_to_run
僕は、走るために生まれてきたのだけれど、生きるために走り、走るために生きている…。

peace_run_footsteps
PEACE RUN 2010 日本縦断の足跡をつくってみました。結構時間かかったな。

sakurajima
思い出は時間とともにあいまいなものになり、やがて記憶という名の形のない産物となって、脳の片隅に追いやられていく。次第に、それが事実であったのかどうかさえ分からなくなる時が来る。たとえそれがどんなにロマンティックなものであっても…。

memory
僕は思い出を作るために旅をしているのではない。超現実的な夢を追いかけて、その追いかける過程の中で自分を完全燃焼させたいだけなのだ。旅人は夢を追い求めるためにいろんなリスクを負っている。時に、リスクを冒す過程さえをも楽しんでいる。

午後にようやく外に出ようという気になって、4ヶ月ぶりにジーンズを履いてまともな格好で買い物へ。大量の食糧を買ってきた。洗車をしようと思ったけど、なぜか洗車は午後にすべきではないと勝手に思って明日以降に延期。もうコンビニの食事はしばらく食べることもないか…。ちょっと寂しいような…。

よく買い物をするスーパーのお姉さん(推定年齢20代後半)、4ヶ月ぶりに買い物に来た自分を見て少し驚いていた。髪の毛が伸びて日焼けしていたせいか別人に見えたのだろう。「お久しぶりです」とこちらは目で語ったが、「いらっしゃいませ」の彼女の言葉がいつになく元気よくて気持ちよかった。

寒いと動きが停滞する。というか、ただPCの前でじっとしているだけで一日が終わってしまう。旅に出る前も似たような状況だったか…。のんびり休むことができない性分。まだ外に出て走っている方が気楽でよかった。これじゃ、歌を忘れたカナリアではなく、翼をもぎ取られ飛べなくなった鳥のようだ。

テーマ:ひとりごとのようなもの - ジャンル:日記

  1. 2010/11/06(土) 20:14:50|
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荷物とともに自宅へ無事帰還せり

【荷物とともに自宅へ無事帰還せり】

今日も快晴。大量の荷物を車に積んで伊賀市の自宅へ帰ります。旅の後始末も結構大変。写真やデータの整理も大量に…。12月11日、イザランニング部チームビギ10の皇居ラン&忘年会に参加することにしました。久々の東京、皇居を走るのも20数年ぶり。楽しみです。

“PEACE(=平和)”をアピールしてきた旅だったけど、どうやら世の中はいつもその流れとは逆方向に向かいやすいものなのでしょうか。日中関係の行方が懸念されます。

seeser
今回、自分に買った唯一のおみやげ …。石垣空港で見つけたペアのシーサー。

haircut
長崎のトモさんの経営する美容室ヒロシで@Uchidada02 さんにカットしてもらう前とカットしてもらったあとの写真を合成してみました。

実家から荷物を全部持ち帰り、部屋にとりあえず放り込んで、部屋はカオス状態。まあ、のんびりやればいいや。ということで、まずは旅先でもらった名刺の整理。そのあと冷蔵庫の掃除。中は空にしていったけど、そのまま閉め放しだったからカビが所々に生えていた。

持って帰った荷物をひとつずつ開けていたら気が遠くなる。PCに向かって写真の整理を少々。北海道から沖縄まで、何と2500枚ほども撮影していたのか…。懐かしい場面を思い返しながら、写真に見入っていた。

遅々として進まぬのが片付けというもの。明日以降に続く。車がかなり汚れていて明日洗車しよう。不思議なのは、車のフロントガラスの裏でカエルがミイラ化していた。一体いつの間に車の中に入ってきたのか…?即身仏と化したミイラのカエルを土に埋めてあげた。南無阿弥陀仏…合掌。

部屋にはまだ夏物の服がいっぱい散らかっている。冬物を出さないといけない。4ヶ月の間にどこに何があるか分からなくなっている。実はこの部屋には8年前に引っ越してきた際に、まだ箱詰めされて開けられていないものもいくつかあるのだ。加えて、3月に仕事を辞めて職場から持ってきたままの箱も…。

peace_run_finish
こんなものも作ってみました。

仕事を辞めてからの年金や保険の書類がそのままになっていた。何がなんだかさっぱり分からないものばかり~。お役所に提出する書類関係…こういうのが一番苦手です。

テーマ:スローライフ - ジャンル:ライフ

  1. 2010/11/05(金) 22:42:44|
  2. 冒険
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4ヶ月ぶりの自宅へ:羽曳野~伊賀

【4ヶ月ぶりの自宅へ:羽曳野~伊賀】

毎日同じ床で寝起きをし、家の周りに咲く小さな草花に目を向けて、僕の帰りを待っていた車や自転車たちに語りかけ、ずっとしていなかった読書にも時間をかけ、知識や知性を蓄えて自分自身を充実させよう。静かに、一見何もなく止まって見える…なのに確実に刻まれていく貴重な時間を過ごしてみよう。

朝は13度。寒くなってきた。ゴールしてから運動不足、食べ過ぎ飲みすぎ、気温が低いせいもあって、血行不良が続いているのがいろんなところに悪い影響を及ぼしている。PCに向き合っているだけではいけないということだ。

腱鞘炎の治療法を検索…

「腱鞘炎は足腰の疲れを放置したまま、首・肩・肘・手首の筋肉を硬くした状態で腕や指先を動かしために起こる。そのため五十肩等があると余計に腱鞘炎になりやすく治りにくくなる。

日常生活を今までどおり続けられる根本的な治療方法は、足腰の疲れが回復しやすい体に治療すること。腱鞘炎は痛みを感じている場所にある筋肉がしなやかになると改善していく。

ところが、腱鞘炎の処方として病院で出される湿布薬は一時的に痛みが楽になることもあるが筋肉の質は低下させていくので、逆に痛む期間を長引かせてしまうことが多い。

腱鞘炎は針治療で足腰の疲れを回復しやすい状態に改善した上で、首・肩・肘・手首に蓄積した緊張と抑うつ感を解放し、その後関節を過度に緊張させないよう心がけていけば、仕事をしながらでも早いペースで楽になる」


足腰が疲れているとは思わないけれど、長い距離を走ってきたのだから、それなりにいろんなところに弊害があってもおかしくはないのだろうな。温泉にでもつかってのんびりするのがいいかな。

さあ、余分な荷物は実家に置いたまま、電車で三重県伊賀市の自宅に4ヶ月ぶりに帰ります。そこから車でまた実家に夜戻ってきます。運転も4ヶ月ぶり。交通ルールや車の運転の仕方忘れてないかな?

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4ヶ月ぶりの自宅。ドアを開けたとたんに大量のジャンクメールがお迎え。

愛車ベリーサが気になっていたので、エンジンをかけてみたが、うんともすんとも言わない。やはりバッテリーか。車もたまに走らせないとだめってことだな。ディーラーに連絡をして2時頃に来てもらう。

clock
6月のままのカレンダー、いつの間にか止まってしまった時計。この部屋はずっと眠ったままだったのだ。

ディーラーの方に来てもらって、何とかエンジン始動。最低2時間はエンジンをかけておくように言われた。このまま大阪の実家へ直行。

午後5時前、帰宅。4ヶ月ぶりの運転は、免許取り立て最初の運転のように緊張しました。

ジャンクメールを掻き分け部屋への第一歩。思ったより普通だった。ただ、重く沈んだ空気が部屋を支配していて、まずは新鮮な空気をとり入れるために部屋の雨戸を開けてみた。部屋を見回して、しばし茫然とする時間。旅から帰ってきて、すぐにでもどこかに行きたいけれど、どこにも行けない自分…。

この4ヶ月の間に何が起こっていたのか。消え去った時間の行方を追い求めようとしても、この部屋にいなかった自分には知り得るすべもない。窓から差し込んでくる光は、いつもと何ら変わることはなく、僕がつぶやこうとした言葉は言葉にならず、ため息にも似た吐息がふと口から漏れた。

仕事をしていれば、休日を楽しんだ後は仕事に戻るのが普通なのだけれど、僕には仕事はない。走ること・旅をすることがこれまで仕事だったけれど、もうそれも終った。何か、自分の中に大きな穴がぽかんと開いてしまったかのような、そんな空虚な気持ち…。

「今ここ」という時間と空間の狭間で、ただ一人立ち尽くす自分…。不完全燃焼だったのか、いっそ燃え尽きて灰になってしまえばよかったか。電源の切れた冷蔵庫、止まった時計、乗り手のない自転車、バッテリーが上がった自動車…それらのどれもが、空虚な意味のないものでしかない。

夏がいつの間にか終ってしまっていたことを知らずに、季節外れの夏の旅人が帰ってきた。たった一人の部屋に足を踏み入れたことが、止まっていた時間を一度に動かしてしまった。あまりにも一度に時間が流れたために、旅人は時の重みで潰されてしまいそうになる。

「神様、これはあまりにも過酷過ぎます。この重みに僕は耐えられません」

「旅人よ、とやかく言っても始まらないさ。これが、君が受け容れるべきすべての時間なんだよ」

「そんな…」

「君がこの世界から離れている間にも、すべてはいつもどおりに動き、果たすべき機能を果たしていたのだから…」


すべてを受け容れるべき今…。今まで旅していた時間はただの夢物語だったのか?現実離れした世界を旅していた自分自身も作られたものだったってことか?

「この物語はフィクションでした。登場する人物や場所は架空の存在でした」

そんなテロップが頭の中を忙しく駆け巡っていく。



「いつまでも同じ場所で足踏みしてるのは嫌いなんだ」

もう一人の自分がそうつぶやく。

「ちょっと待てよ。今からなすべきことはたくさんある」

僕がつぶやく。

「また別の旅に出ればいいんだよ。すべて解決するからさ」

「だけど、もう現実の世界に戻ってきたよ」

「しょせんどちらも作られた偽りの世界さ」



いくつものパラレルワールドを生きているのか?自分がいるべき世界は一体どこなんだろう?本当の自分を探しに旅に出かけたはずなのに、本当の自分さえ見失ってしまいそうだ。地平線を追いかけている間に、僕は自分の影と同時に、本当の自分をどこかに置き忘れてきたのだ。

sakurajima

諦めかけていた夢を追いかけるのが僕の務めだった。言葉では語り切れないほどタフでハードな冒険であっても、それを成し遂げることに価値があるのだ。ひとつチャレンジが終っても、それが次の始まりでなければ無意味なもので終ってしまう。一歩前に進んで、さらにもう一歩…。時間の流れには負けない。

テーマ:スローライフ - ジャンル:ライフ

  1. 2010/11/04(木) 20:46:32|
  2. 冒険
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実家でくつろぐ怠け者:大阪府羽曳野市

【実家でくつろぐ怠け者:大阪府羽曳野市】

朝、目覚めたら青空。秋晴れの気持ちのいいお天気。気温は低め。今日は祝日だったのだ。365連休はあと5ヶ月近くも続く。次の計画をあれこれ考えながら、旅の間届いた郵便物に目を通している。ドコモの請求書、毎日ツイッターを何回もやって、かなりパケット料がかかっていたことを知る。

三重の自宅に戻るつもりが、タイミングを逃していまだ実家。荷物の整理が追いつかない。タミヨッサン宅(埼玉県秩父市)とふじや(福井県小浜市)から実家に送った荷物が意外にもたくさんあった。ガンプ号があれだけダメージを被ったのも判る気がする。

観光地でもらった地図やパンフレットなども大量にある。日本を北から南へ走ったのだからいろんな場所を訪ねていて当然。塵も積もれば山となるが、いろんなものを残し続けて結局ゴミになってしまっていることが多い。自分の部屋も実は50年生きてきた分のゴミの巣窟なのだ。

sea_from_hateruma

走り続ける人生…25年走ってきて分かったことは、立ち止まらず、あとずさりせず、前へ前へと進み続けること。走る旅をすることで、それがよく分かった。そして、走る喜びを誰かと分かち合うと同時に、生きる喜びをも分かち合うこと。同じ空の下、出会えた仲間と走り続ける人生でありたいもの。

ぶれない生き方…確固とした信念を持って生きること。正しいと信じたことを最後まで貫き通せる人は強い。何年も旅を続けている人たちは、そんな生き方をごく自然に実践している。山頭火や芭蕉も、直接言葉にはしていないけれど、そんなぶれない生涯を送った人たちだと思う。

sakurajima

今のところ、旅は自分の人生の一部でしかない。だが、将来、人生そのものが旅の一部となりうることもあるのだろうと今感じ始めている。

わが両親(どちらも78歳)は、さっきまで自分が日本縦断を自転車で走っていると思っていたらしい。旅に出る前に自分もはっきり言わなかったけれど、自分の旅が掲載された新聞を見て初めて理解してくれた様子。所詮他人事なんですね。

結局今日は三重県には戻れないな。背中と腰が調子よくないみたいで、長時間のドライブは厳しいか…。運動不足が原因だ。やはり1日40~60キロのランは継続しないと駄目か…?

腱鞘炎もまだ続いている。馬鹿でかいバッグを持ち歩いていたのもよくなかったかな。

結局、実家でお酒飲んでご飯食べてお風呂に入ってる。今まで誰かの家にお世話になって居候ばかりしているとこんなグータラな人間ができあがってしまうのだ。北海道を走っていた頃のように、午前4時に起きて、午前5時に走り出していた自分を思い出さねば…。何を当たり前とするかで人間は変わるもの。

テーマ:スローライフ - ジャンル:ライフ

  1. 2010/11/03(水) 19:35:50|
  2. くつろぐ
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旅の終わりに:博多~大阪

【旅の終わりに:博多~大阪】

北海道を走っている夢を見た。いや、ひょっとしたらあれはニュージーランドだったか…。

yukichi_curry
朝からカレーライス。マサキさん が4日間煮込んだ「ゆきちカレー」。

マサキさんに別れを告げ、空港まで送ってもらった。最後の最後までお世話になりっぱなしだった。ありがとう、マサキさん!いつかまた会うその日まで…。

そして、再び博多駅バスターミナル。いよいよ旅もラストシーンへと…。移動し続けた約4ヶ月間の様々な場面を振り返りながら、なぜか目頭が熱くなる。僕はどこに行くのだろう?どこへ行けばいいのだろう?

on_a_bus
そして、僕は車中の人となる…。何かを求めて旅に出てはみたけれど、その「何か」を見つけ ることはできなかった。今言えることは、その「何か」に少しは近づけたかも知れないということ。

旅に出て、いろんな風景を見た。いろんな町を訪ねた、いろんな人に会って、いろんなことを語り合った。この4ヶ月間は毎日がドラマの連続だった。確かなことは、同じ空の下、僕らは生きているということ。

関門海峡大橋を綿って、本州再上陸。

そうこうしている内にバスは神戸三宮へ。大阪へもあと二時間もたたない内に着いてしまうのだ。次に見る旅の空も、今日の空のように青く澄み渡っているだろうか…?

間もなく大阪駅前。現在の気温は16度。僕にはジャケットもコートもない。那覇で買ったロングスリーヴの高機能Tシャツの上にハーフスリーヴのTシャツを重ね着しているだけ。

my_town
現実逃避をしていた訳ではないが、気がつけば、現実の暮らしからかなり遠ざかっていた自分がいる。自分の町の空気にすぐ馴染めるのだろうか?宇宙から帰還した宇宙飛行士みたいに、重力の重みで潰されはしまいか…?

背中を丸めて歩く街の人々を見ながらふと思い出したのは、今日が別れた妻の40回目の誕生日だったということ。

博多から大阪難波まで九時間半。そこから約1時間で羽曳野市の実家へ無事戻ってきた。思ったほど寒くはない。

旅の途中、実家に送り返した荷物、長崎から送ったガンプ号、旅の間自宅に届いて大阪の実家に転送してもらった大量の郵便物…。自分が長期間不在であったという証(あかし)。僕があちこちで旅をしている間にも、時間は確実に前に進んでいたのだった。

テーマ:国内旅行記 - ジャンル:旅行

  1. 2010/11/02(火) 21:07:31|
  2. 冒険
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長崎をあとに…長崎~佐賀~博多

【長崎をあとに…長崎~佐賀~博多】

いよいよ長崎ともお別れ。jogjog さんが車で佐賀に帰られるので便乗させてもらうことに。そして、お家に立ち寄ったあと、博多まで送っていただけることになった。ありがとうございます!

panchama
佐賀市のJogjog さん宅。愛犬パンチャマに対面。

lunch
Jogjog さん宅でまたしてもごちそうの嵐…。

yoshinogari
吉野ヶ里遺跡。歴史のお勉強中。

ancient_life
太古の人々の暮らしに思いを馳せてみるのもいいものです。

hakata_stn
博多駅。jogjogさんに送ってもらいました。ありがとうございました!九州での滞在も今 日で最後になります。明日の夜行バスで大阪 へ…。寂しい限りです。

bus_terminal
駅構内のコインロッカーにバッグを預けて、まず 明日利用する高速バスの出るバスターミナルへ。JRバスだと7000円で難波に行ける。ただし、午前 9時5分発で所要時間約9時間半。切符も買っておいた。

再び、博多のマサキさん宅。マサキさんとお会いするのは、北海道では札幌、九州では博多、佐多岬、沖縄では那覇で会ってこれで5度目。

あらためて紹介しておくと、マサキさんは、自分が札幌でお世話になった札幌のゲストハウス縁家(えにしや)のオウナーゆきちさんの旦那さま。単身赴任で博多に在住。博多に最初に来た時にお世話になって、本土最南端佐多岬ゴール前日に、自転車仲間の天神橋5丁目さんと応援に駆けつけてくれたお方。

この旅ではいろんな方と再会する機会が多かったが、マサキさんとは一番たくさん再会しているのではないか。特に佐多岬では、かなりアップダウンの激しいタフでハードなルートを自転車で伴走してくれたのは大いに助けられた。天神橋5丁目さんも、沖縄旅行中にマサキさんのお世話になっている。

天神橋5丁目さんも自分もマサキさんにはお世話になりっぱなし。自分のPEACE RUNにはいろんな場面で貢献していただいたサポーターの一人。沖縄にもよく仕事で行かれたりするので沖縄通でもある。

jingisukan
ジンギスカン。ごちそうずくめですみません。

smell_and_taste
味や匂いがお届けできなくて残念です。

finish
しめくくりはジンギスカンのうどん!

udon
できました!

テーマ:国内旅行記 - ジャンル:旅行

  1. 2010/11/01(月) 23:59:59|
  2. 冒険
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プロフィール

KAY(高繁勝彦)

Author:KAY(高繁勝彦)
冒険家:アドヴェンチャー・ランナー、NPO法人“PEACE RUN”代表、サイクリスト(JACC=日本アドベンチャーサイクリストクラブ評議員)、ALTRA JAPANアンバサダー
旅人、詩人・アーティスト、クリエイター、ナチュラリスト…。元高校教師(英語)。

大阪府松原市生まれで、現在、大阪府富田林市に在住。

楽天ブログ時代(2006.4.2)からノンストップブログ更新中。公式サイト
「PEACE RUN 世界五大陸4万キロランニングの旅」
“KAY’S WORLD”もよろしくお願いします。

プロフィール詳細はこちら

二度の日本縦断(「PEACE RUN 2010日本縦断3,443kmランニングの旅「PEACE RUN2012 日本縦断ランニングの旅 PART2」で実質の日本一周ランニング6,925kmの旅を完結。

2011年はPEACE RUN 2011アメリカ横断5,285kmランニングの旅を138日で完了。

2013年9月から163日で「PEACE RUN2013オーストラリア横断ランニングの旅」5,205kmを走破。

2014年11月から2015年2月、83日でPEACE RUN2014ニュージーランド縦断ランニングの旅2,796.6kmを走破。


2016年7月〜11月、110日間で7カ国3,358.8キロ、「PEACE RUN2016ヨーロッパランニングの旅」を走破。

現在まで3つの大陸で16,637キロ走破。残り三大陸で23,363キロを走ることになる。

東日本大震災から3日後に「RUN×10(ラン・バイ・テン)運動」を発案・提唱、全国に展開させる。

2012年末、facebook上の公開グループ、平和的環境美化集団"THE SWEEPERS"を発足、活動を展開中。

2013年、一本歯下駄で世界平和をめざすfacebook上の公開グループ「一本歯下駄クラブ」を発足、活動を展開中。

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