KAY'S BLOG

独行道~Lonesome Road of Running

アドヴェンチャー・ランナーは荒野を駆ける~その15

【アドヴェンチャー・ランナーは荒野を駆ける~その15】

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続々・熱波との闘い 米・カンザス州ウィチタ 2011年8月



カンザス州キングマンのダウンタウンで、夕方4時ごろ、銀行の屋上にあるデジタルの電光掲示板を見上げると「ただ今の気温華氏116度(摂氏46.6度)」という表示。

僕は一瞬頭が混乱した。

摂氏と華氏が未だによく分からぬまま、そんな気温の中で45キロばかり走ってきたことで、どうせ脳みそが溶け出しでもしたんだろうという思い…。


しかし、冷静に考えると気温は摂氏50度近くまで上がっていたのだ。

お風呂の温度だとかなり熱い目か…。


駐車場に止まっている黒い車のボンネットにちょっと指を触れただけでやけどしそうになる。

気のせいか、めまいなのか…太陽光線で熱された路面に蜃気楼が漂い、本当にアスファルトが熱で柔らかくなっているようだ。


ハードボイルドドラマの主人公を演じているように、こんな熱波の中でもクールに決めたかったが、走っている当人はそれどころではなかった。


20~30分走るごとに木陰に入って少しでも体を冷やすこと。

首筋や頭にボトルの水(すぐに生温くなる)をかける。

帽子は必携(砂漠仕様のフリルネックが役立った)。首筋に巻いたバンダナにも水を含ませる。



それでも走り出せば、体はすぐにオーヴァーヒート。

ウォームアップの必要は全くないのだけれど、血液が沸騰するくらい体は急激に熱くなる。

体温計は持ち合わせてなかったが、ひょっとしたら50度近くまで上がっていたかもしれない。



「ここが日本ならガリガリ君でクールダウンできるのに…」

と何度も思った。



アメリカでもPopcicleと呼ばれるアイスキャンディはあるけれど、砂糖以上に甘いし毒々しい色が付けられているので食べる気にはなれなかった。



46.6度を経験した翌日の最高気温38度がやたら涼しく感じられて、異常なくらい快調に走れたのは不思議なもの。




ウィチタの中心部に行くまでがまた大変だった。

交通量が増え、バイパスに侵入してまた恐ろしい目に何度か遭う羽目に…。

歩道もない片側3車線、車はびゅんびゅん飛ばしている。標識こそないが、完全に自動車専用道だ。

ハイウェイパトロールの警官に車が少ない道を教えてもらって何とかダウンタウンへ。

それでも、その後何度か道に迷い、その都度GPSで確認、かなり時間がかかった。

都市に来れば、~Streetとか~Avenueという名前が腐るほどあって、いちいち現場で確かめるのだけれど、ひとつ見失えば迷路に入ってしまう。



地元の人に聞いても、自宅の周辺数ブロックの地理しか分からないということも多々あるし、車で移動する人たちは大きな道路のことは分かるけど、入り組んだ小さな道はさっぱり…という状況。


目的地のホテルにたどり着くと、以前、コロラドで出会ったウィチタ市警の警官トニーがやってきてくれた。


夕方、彼が所属する教会を訪ね、彼の家族はじめコミュニティの仲間に紹介してもらった。

それからピザのディナーをご馳走になる。


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トニーはウィチタ市の警官だが、業務委託で映画館や市立学校の警備も担当している。

学校では法律なども教えているし、生徒指導に関わる仕事も任されているのだそうだ。



その夜トニーは映画館の警備の日、「映画を見ないか?」と誘われ、深夜0時まで二本の映画を見た。

その後、トニーにホテルまで送ってもらった。外は激しい雷雨…おかげでかなり涼しくなる。

朝5時前に起きて、気温40度の中を43キロ走り、午前0時まで映画を見て、夜中の二時ごろビールを飲みながらPCに向かう…。これもまた旅の一日…。



トニーには、その後、ウィチタ市内の観光に連れて行ってもらったり、日曜日は教会の礼拝とサンデースクールで子供たちにちょっとしたレクチャ(講演)をする場を提供してもらったり、彼が勤務する公立高校で2つのクラスで教壇に立たせてもらったり…。とても楽しい体験をいくつもさせてもらった。


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敬虔なクリスチャンであり、彼の家族も友達連中もみないい人たちばかりだった。


日本から来たCrazy Runner&Teacherという肩書きで紹介されたが、みんな興味関心を持ってあれこれ質問してくれる。

東日本大震災のその後についても自分の知っている範囲で話したが、日本全体が津波に飲まれたと思っている人たちが多くて正直こちらがびっくりしたくらいだ。



気象情報をこまめにチェックしていたが、8月もしばらくは熱波が続き、涼しくなるのはまだ先の様子。

どのみち、ビザがないので入国してから90日を超える前、8月末には一度日本に戻らないといけない。


「この暑さの中走るのは地獄だよ。僕が君なら絶対そんなことはしたくないね。それをやろうとする君はSUPERMANだよ」


とトニーは言う。



少し考えて決断したのは、ウィチタでアメリカ横断の第一ステージを終えてしまうということ。

インターミッションという意味ではちょうど中間地点を過ぎたあたり。



PEACE RUNサポーターズクラブの龍平さんやPEACE RUNアメリカLA支部のMASAさんにも相談して、急きょそんな流れになって行った。



日本のPEACE RUN事務局長木村さんにもその旨伝え、早速帰国便の手配をMASAさんにお願いした。



バギーMUSASHI号と、キャンプ用品等日本で使わないものはトニーが自宅で預かってくれるという。

ありがたいことだ。


かくして、8月8日にウィチタからLAに飛行機で戻る。



上空から見た風景…


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僕はこんなところを走ってきたのか…という思い…。よくもまあ死なずにいられたものである。



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砂漠…砂漠…砂漠…。


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LAからひとつ山を越えてからはずっと砂漠だった。



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砂漠の中に町が点在する…緑色の部分が町。

思うに、アメリカの西半分は大半砂漠…町は人が入植して、家を建て、道路を整備し、木を植え、人垣に水をやるから町は町として存在するということなのだ。



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そして、ロッキー山脈…標高3300mを超える高さまでバギーを押して登ったのだ…。



第二ステージのウィチタ以降は大平原で、道もフラット…多少緑も多くなる。

だが、単調な変化のない風景が延々と続くことになるのだろう。



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オセロのコマのようなものはとうもろこし畑。

旅のスタート前にグーグルのストリートビューでこの風景を見たとき、一体何だろうと思っていたが、この時初めて謎が解けた。


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機内で、砂漠の辛かったあれらの場面を振り返ると、不覚にも涙がこぼれた。

砂嵐、熱波、孤独、暑さと渇き、ヘルペス…。

それでも、確実に鍛えられたと自覚している。



「僕は生きて生かされているんだな…」



多くの仲間や出会った人々に支えられ、約70日で旅の前半2700キロを走ってこれた。



まだアメリカ大陸横断が終わったわけではないけれど、一時帰国できるという安堵感…それだけが嬉しかった。




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やがて飛行機はLAへ。


見送ってくれたMASAさんはじめ、仲間たちが待ってくれている…。



・バックナンバーはこちら…。





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  1. 2013/01/31(木) 12:47:11|
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どこでもない所の真ん中で~その2

【どこでもない所の真ん中で~その2】


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ひとりいる


どこでもない所の


真ん中に




All alone standing

In the middle of

Nowhere





(Photo: Eyer Highway, Western Australia. February 1995)





*******





時々夢に見る風景というものがある。

それは、ずっと昔に旅した場所でもあるだろうし、

今まで一度も行ったことのないような場所も含まれていたりする。



初めて訪ねた場所が、

かつて来たことのあるような錯覚を感じたりすることが

旅のさなかにもいくつかあった。

それが「デジャブ(既視感)」と言われるものなのだろうか。

あまりにもいろんな街や自然の風景を目にしてきて、

単に混乱していただけなのだろうか。



多くの地に足を踏み入れ、轍(わだち)を残してきた。

その土地は、恐らく自分のことなど記憶にとどめることはないのだろうけど、

旅人として、訪ねたことのある場所はすべて自分の記憶の中にとどめておきたいと思う。




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いつかまたその地を訪ねられるかどうかは分からない。

でも、記憶の中にあるその場所は、

好きな時に思い出すことができて、

いつでも訪ねることができる。



僕は心の旅人。



そうやってこれまで旅を続けてきた。



そして、



今もなお、



僕の生涯を賭けた旅は続いている。




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「どこでもない所の真ん中で」






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  1. 2013/01/30(水) 17:33:30|
  2. ぽえむ
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Over The Top

【Over The Top】


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山岳は人類の故郷である。

吾輩の遠き祖先はこの森に山に生活してゐた。

文化の惰力は今や天地創造の神の法則から脱線しつゝある。

危ない哉!恐るべし!人類は将に己の武器で自殺せんとしてゐる。

燦たる文明の光の裏にもなほ生存競争の悪魔は潜伏しているではないか!?

暗き森!高き山!これぞ實に神の住ひであり天國へ通ずるの門口である。

行け!急げ!森に!山に!

探れ!無盡の寶庫!

叩け!天然の偉大なる学堂を!

鍛へ!抜山蓋世の大和魂を!

洵に山巓は神の聖壇である。




---岡本勇治「世界の名山 大台ケ原山」(大正12年=1922年発行)から




わが祖父岡本勇治についてはこちらを…






*****




生まれて初めてマウンテンバイクとであったのが25歳の頃。

バブル経済がピークに向かい始める1985年(昭和50年)のこと。


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ミヤタのアイガープロというマウンテンバイクを約15万円で手に入れた。

MUSASHI号と名づけられたダークブルーのクロモリフレームは見るからに頑丈そうでたくましかった。



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当時大阪南部に住んでいて、近場の二上山や大和葛城山、金剛山、岩湧山を登り、ヒマさえあれば林道のオフロードを開拓していた。


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買った年の夏にこれで富士山(3776m)に登頂、翌年夏には大阪~浜松~糸魚川~能登半島~京都~大阪を走る道中で乗鞍岳(3026m)にも登頂した。



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のちにこの自転車はアメリカ横断の旅(1991年)に使われることになる。

そして旅を終えたMUSASHI号は自分の知人に譲られて再び海を渡った。


当時勤めていた学校のOBの青年がアメリカへカヌー修行の旅に出るのだが、彼には車の免許もなく、とりあえず自転車はいるだろうとということで持って行くことになった。



自転車で山に登るといっても、ほとんど押しと担ぎが中心。大和葛城山などはルート選択を誤ったがために山頂を目指すルートの大半は階段、下山するのも階段というばかばかしいツーリングとなったのを覚えている。



山はいい。

山頂に立ち、澄んだ空気を胸一杯に吸いながら、下界を眺めるのは最高だ。

そんなに標高が高くなくても、てっぺんから下界を見下ろすことで、何かとてつもなく大きな力を身につけたような気分にひたるのがいい。

森や林を、獣のように縦横無尽に走るのもまた楽しい。

ごみごみした町の中ではなく、大自然に身を置いて、野性に帰るという感覚に浸れるがゆえに、トレイルランニングも今は登山と並んでにわかにブームになってきている。




ランニング、あるいは自転車で水平距離の移動を楽しむのももちろんいいのだが、垂直距離を楽しむのはまた別な意味での面白さがある。

頂点に立つことが目的ではないのだ。

頂点を越えることこそ楽しいのだ。



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Over The Top

人生、越えるべき峠はまだいくつもある…ということ。





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  1. 2013/01/29(火) 17:25:14|
  2. エコロジー
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ミニマリズムとランニング

【ミニマリズムとランニング】

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走りながらよく考えること…。

あらゆるものから解き放たれること…とらわれない、こだわらない、しばられない自分であること。

欲望や本能からも解放されて、真に自由な自分になること。




一本の道を二本の脚で走るランニングこそは、まさにミニマリストの生き方そのものだと思う。

「シンプル・イズ・ベスト」

簡素な生き方…余計なものを持たず、余計なものにとらわれない。

21世紀という文明の虚飾の中で生きていると、時に僕たちはいろんな感覚が麻痺しがちになる。

たとえば…

氷河がどんどん溶けていったり、野生動物が絶滅していったりすることについて、それらが自分たちとは別の世界で起きているおとぎ話のようなものだという錯覚に陥ってしまっている。

モノとカネにあふれた消費社会に生きることが現代人のライフスタイルだと勘違いして、資本主義こそが人間に与えられた特権だから、稼げるだけ稼いで幸せになろうといった思想に洗脳されつつある。

といった状況にあると感じているのは僕だけだろうか…?




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最小限の荷物を積んだバギーを押して砂漠や平原などの原風景の中を走る。

傍から見れば馬鹿げた人間のやっていることなのかもしれないが、やっている当人はいたって真面目なのである。



人力で、化石燃料を消費することなく移動し続ける。

日々移動する中で、食べて寝て走って…ライフスタイルがシンプルになればなるほど、人はどんどんピュア(プアではない)な
生き方を求めるようになる。

モノやカネにとらわれることもない。

その日飲んで食べるものと、雨風を防いでくれる宿と寝床が得られれば、あとはもう何も要らない…そんな単純な生き方に徹することができるのだ。



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あらゆる人にそんな生き方をせよと言っている訳ではない。

地球という惑星で、自然の恩恵を被りつつ、本来あるべき姿で生きていくのが人間らしく生きることなのではないかということを伝えたいだけだ。



自然界では、いろんなものが共存している。

無駄なものは何ひとつない。

すべてに存在理由があって、それぞれがそれぞれの役割を果たしている。

そんな自然の一部として存在しているのが我々人間であるということを、心に留め置き走ってみよう。



僕らはちっぽけな人間…大自然を前にすれば、本当に無力でちっぽけな存在でしかないってこと…。





テーマ:よく生きる - ジャンル:ライフ

  1. 2013/01/28(月) 17:54:55|
  2. マラソン・ランニング
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輝き

 【輝き】



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曇っていても

その下には太陽が輝いている

夜の暗闇の中でも

太陽は違う場所を照らしている

目には見えない輝きもあるってこと



塞いでいる時でも

その下には眩しいばかりの笑顔がある

涙を流していても

笑顔はいつでも自分の内にある

目に見えない表情もあるってこと



いつも微笑んでいられるように

心の窓は開けておこう

心地よい風が入ってくるように

自分自身の輝きをおもてに放てるように



たとえ輝きを放てなくても

曇らぬ自分でありつづけること




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  1. 2013/01/27(日) 17:20:48|
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日本一周「絆」一筆書きプロジェクト 波多のさんと走る

【日本一周「絆」一筆書きプロジェクト 波多のさんと走る】

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東日本大震災復興支援をアピールするために、書を披露しながら47都道府県を二本の脚で走って日本一周中の書家・波多の明翠さんの応援・サポート伴走に出向いてきた。

波多のさんは「書の町」として知られる愛知県春日井市出身・在住。



*****



「文字は絵画でいうモチーフ」と考え、独自の表現世界でShoアートを生み出すアーティスト。ニューヨークでの個展を開催、世界に自らの世界観を発信する一方、生まれ故郷春日井をこよなく愛し、「書の町」として有名な春日井市における数々の書イベントでも活躍している。

2009年の富士登山にインスピレーションを受け、より研ぎ澄まされた感性を得るべく「走るShoアーティスト」としての道を歩み始め、東京マラソン走破、100キロウルトラマラソンは二度の走破を達成。東海地区を代表するアマチュアマラソンランナーとしても名を記し始めている。



(以上は公式サイトのプロフィールページから)



*****



旅のきっかけは、東日本大震災。

地元のNPOから支援を得てこのプロジェクトがスタート。

Shoと走ることで47の都道府県をつなぎ、全国各地で支援をアピールすることを思いついたという。

昨年の私の「PEACE RUN2012日本縦断ランニングの旅PART2」より約3週間前の5月17日に春日井市役所をスタート。

太平洋側を走りながら北海道へ北上し、日本海側を南下。

九州~沖縄~山口~広島~四国4県を経て本州に戻り、岡山~兵庫~大阪~和歌山~奈良~京都~三重入りが今日だった。

ゴールの愛知まで残すところ岐阜の1県のみ。


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通過する各都道府県で「絆」の一文字を大書するパフォーマンスを披露してきた。




去年の春、彼女の旅のスタート前、ふとしたことがきっかけでfacebookでお友達になった。

彼女から少し遅れて私も旅へと…。北海道稚内を6月9日にスタートした。

7月初め、私が北海道の旅を終えて、本州に入った頃、東北青森辺りですれ違いそうだったのだが、彼女は内陸を、私は太平洋沿岸ルートをたどった。

通過ルートが違うために残念ながらニアミスで終わってしまったが、その後もお互いの位置を確認しあいながら、今回初めてお目にかかることになった訳だ。



今朝は、自宅から車で伊賀市中心部へ。某スーパーの駐車場に車を止め、伊賀上野駅まで2キロ弱走り、JR関西線で京都府の笠置駅まで。


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彼女の宿泊する宿の前で落ち合って、10時少し前にスタート。


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スタート地点の木津川のほとりで。



伊賀で朝の最低気温がマイナス2度。

日中も3度くらいまでしか上がらず。

ただ、日差しがあったおかげで走っている分には何ら問題はなし。

休憩でちょっと止まっている間に体温が急激に奪われる点には注意が必要だった。


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国道163号線をひたすら東へ。

このルートは昨年ワラーチプロジェクトで木村東吉さんも走ったところ。


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歩道があるところは安心だけど…。



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鹿に注意!


歩道がないところもあり、路肩は狭く、にもかかわらず大型トラックやダンプがひっきりなしに行き来するところ。


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700m近くある笠置トンネルを通過。




波多のさん、ウルトラランナーらしく上下動の少ないソフトな走り。腕もほとんど振らずすり足で早歩きしているかのような感じ。スピードは遅くても疲れを貯めないような走りを自然に身につけてこられたのだろう。


同じ走って旅をした人間にしか分からない共通の話題で盛り上がる。

驚いたのは、小さなバックパックだけで旅をされているのだが、衣類やその他のものはスーツケースに入れていて、毎朝、出発する際に、宅急便でその日のゴールする町にあるホテルや旅館に送り届けていたのだということ…。

「日本だからできること…」と彼女は言っていたが、きちんとその日指定された場所に確実送り届けられ、荷物が届いてなかったということは一度もなかったのだそうだ。

私は自分自身の荷物をすべてバギーに積んで押して走っていたが、そんな方法で荷物を減らすことが可能だったのだ。

しかし、毎日その分の搬送料がかかってしまうのだけど…。


彼女にもサポートする仲間がいて、その日のルートをきちんと組み立てて、宿泊する宿や、書道のパフォーマンスをする際の手配も事前に行われている。

新聞やテレビなど、これまで全国各地のメディアで紹介され、行く先々でいろんな方が会いに来てくれる。

Shoのパフォーマンスで書いた「絆」の文字も役所等でずっと飾られているところも多いという。

私が東海道を走っていて、たまたま泊まったあるホテルで、波多のさんも旅の途中に泊まられていて、彼女のことを覚えておられたオウナーにも出会った。


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バックパックにつけた「日本一周 絆 一筆書き」の自筆の札。熊除け?の鈴もついていた。



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えんたりんぐ三重県!



距離が20キロあまり。

ほとんど休憩もとらず…ゆったりまったり走るばかり。

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鍵屋の辻の前の標識。「みぎいせみち ひだりならみち」


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25キロばかり走って伊賀上野城に午後1時半ごろ到着。

波多のさんのお友達ちばさんご夫婦が応援に来てくれた。


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だんなさんは元競輪選手。

左京源皇(さきょうみなもとのすめら)さんともつながっていたのだった。



4人でファミリーレストランで遅めのランチを食べて解散。

波多のさんはホテルへ…。


予定では2月2日、春日井市役所でゴール。


ゴール時点で全走行距離は6630キロ。

あと一週間、来週の土曜日、春夏秋冬4つの季節を経て、約9ヶ月、262日ぶりのふるさと入り。

そのあとは完走祝賀会。

私も参加する予定である。



波多のさんのこのプロジェクトはいったん春日井市でゴールしてしまうが、長旅を一度経験した人間は、きっと一度では終わらないということを私は知っている。

長期間に渡る旅で、人は自分自身をリセットする時間をもつことができる。

悟りの境地…とはまた違うのだろうけれど、自分自身を解き放つことで、身も心も本当に自由な気持ちになれる。

そして、旅をすることで生活はよりシンプルなものになり、自分自身もまたよりピュアな存在に変わることになる。



私自身、これまで何度も仕事を辞めて、その都度長旅に出た。

挙句の果て、旅人としての人生を送ることになった。

松尾芭蕉や種田山頭火がどんな風に旅をとらえていたかはよく分からない。

ただ、時代背景は違っていても、同じ人間であるならば、自分の脚で旅をするということで、きっと同じように感じる場面が多々あるに違いないと思っている。


波多のさんは旅が終盤に近づくにしたがって、「旅が楽しくて仕方ない…ゴールするのが嫌だ…」という話をされていた。

ホームシックと逆のパタン、トラベルシックとでも言うんだろうか…。

旅人は旅を続けることで旅人たりうる。

旅が終われば、自分がまるで違う人間になってしまうような危惧さえ感じられてしまうのだ。

旅をしない期間は、旅の空が恋しくて仕方なくなる。

旅が終わり、旅をしなくなったことでうつのような症状になったり、時には塞ぎ込んだり、まっとうな社会生活を送れなくなることだってありうる。


経験した者にしか分からない、経験した者ならば分かる…そんなことがいくつもあるものなのだ。



辛く苦しいことも多々あるけれど、楽しいことも山ほどある…それは人生もまた同じ。


頑張れ!波多のさん!ゴールまであともう少し!!





波多のさんの詳しいプロフィールはこちら

日本一周「絆」一筆書きプロジェクト公式サイト 

これまでの軌跡はこちら

facebookページ

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  1. 2013/01/26(土) 21:17:35|
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MOTTAINAI

【MOTTAINAI】



MOTTAINAIキャンペーン 【コンセプト】



2011年に他界されたが、グリーンベルト運動創設者、ケニア共和国元環境・天然資源省副大臣、生物学博士、
MOTTAINAIキャンペーン提唱者、国連平和大使、旭日大綬章受章など数々の栄誉に輝いたワンガリ・マータイさん(1940-2011)は、環境分野で初のノーベル平和賞を受賞したケニア人女性。



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***



マータイさんが、2005年の来日の際に感銘を受けたのが「もったいない」という日本語でした。

環境 3R + Respect = もったいない

Reduce(ゴミ削減)、Reuse(再利用)、Recycle(再資源化)という環境活動の3Rをたった一言で表せるだけでなく、
かけがえのない地球資源に対するRespect(尊敬の念)が込められている言葉、「もったいない」。

マータイさんはこの美しい日本語を環境を守る世界共通語「MOTTAINAI」として広めることを提唱しました。





***




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以上はMOTTAINAIのサイトから…




マータイさんが来日された時の様子は新聞のニュースでも見ていたので良く覚えている。

寮のある学校で寮監をしていて、生徒たちとボランティアにあちこち出かけたり、リサイクルに関する活動も熱心に取り組んでいたので、生徒たちにも何度か彼女の話をした。



今は、使い捨ての時代…

"THE SWEEPERS"というfacebook上のグループで「拾活(ゴミを拾う活動)」をするようになって特に考えさせられることは、ほとんど誰も「もったいない」という言葉を使わなくなってしまったのではないかということ。

まだ使えるようなものでも不要になってしまえば「まあいいか…」で捨ててしまうケースがほとんどではないか。



道路の片隅に落ちているのは、ペットボトルや空き缶。

ペットボトルが出始めた頃は、捨てるのがもったいなくて、水筒代わりに使っていた覚えがある。

ファストフード店で売られているハンバーガーの包み紙や紙コップ、コンビニで売られている弁当箱などなど…。



お弁当を自分で作って学校や職場に持参するような人はいたとしてもごくまれなのだろう。

子どもの服も我々の時代1960~1970年代には兄弟姉妹がいれば「お下がり」を着せられた。

弟や妹は必ず兄や姉のお古をリサイクルする形でいやが上にも着せられていたのだ。

今の時代、兄や姉が来ていたフリースのジャケットなどを弟や妹が着るというような話は聞いたことがない。

服も一年経てば使い捨て、次のシーズンにはまた新しいものを買えばいい…そんな発想がごく自然なのかもしれない。



その昔、誰もいない部屋で灯りをつけっぱなしにしていたら親に叱られた。

お腹が一杯になっておかずを残してもまた親に叱られた。

学校で、使える鉛筆をゴミ箱に捨てても先生に叱られた。

その時言われた言葉はいつも同じだった。


「もったいない!」




蛇口をひねれば真冬でも温かいお湯がふんだんに使える。

ガスコンロもカチッとスイッチを入れればいつでも火が使えて調理ができる。

スマートフォンやPCでちょこちょこっと情報を入力すれば翌日には注文したものが届く。

情報も好きな時に好きなように手に入れられる…。

それは、この世界では、当たり前なんかじゃない。



水道も井戸もないので水を汲みに行かねばならないような暮らしをしている人がいる。

干ばつで作物が実らず、育ち盛りなのに十分に食べ物を食べられない子どもたちがいる。

病気をしても病院がなく、医者もいないから注射も売ってもらえない、薬ももらえないようなところがある。

紛争中で寒い中、毛布もなくボロボロのテントの中で涙を流しながら過ごしている難民がいる。



いろんなものに感謝することを忘れてしまっている先進諸国の人々たち…。

何かしてもらっても「ありがとう」という言葉さえ口にできない子ども。

食事を食べる前に「いただきます」、食べ終わったら「ごちそうさま」というのが普通だった。

親が料理をせず、ファストフード店やレストランでの食事。

もらったお金でコンビニで買うおやつ。

箸やお茶碗の持ち方も教えてもらわず、偏食ばかりの食生活。

カロリー摂取過多で骨は脆い子どもたちが増えている。

おまけにお金さえあればなんでも買えるという変な考えが横行する社会…。

社会が子どもたちを育て切れていないどころか、大人たちも十分に大人の役割を果たし切れていないような気もする(自分自身も偉そうなことはいえないが…)。



何かおかしい…どこかヘンだ。




昔の人は、誰かに何かしてもらったら「ありがとう」の代わりに「もったいない」という言葉も使っていた。

「(そんな親切な行為は私には)もったいない」ということなんだろう。

何か声をかけてもらった時にも「(そんな…私には)もったいない(言葉をありがとうございます)」とひとこと…。

謙虚な姿勢を一番良く表した言葉だ。




マータイさんが唱えた「もったいない」の精神…かつてはこの国の誰にも根付いていたはずだが、今の日本社会でどこまで育んでいけるのだろうか…。


親が、社会が、よき模範とならねば…。


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天国にいるマータイさんがきっと嘆き悲しむに違いない…。



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  1. 2013/01/25(金) 18:18:55|
  2. 哲学
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研ぎ澄まされた心で

【研ぎ澄まされた心で】

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人は、辛いことや困ったこと、思いもよらないことが起こった時、初めて気づける何かがあります。

さらに、愉しいと思って過ごす時間も、愉しくないと思って過ぎていく時間も、限られた生涯の「同じ時間」を遣っているということにも、あらためて気づくんです…。





*****




ツイッターでたまたま出くわした言葉に、ふと我に返ってあれこれ考えていた。



いろんなつながりのなかで生きて生かされている日々。

不平や不満さえ持たなければ、感謝感激感動できることがいかにたくさんあることか…。



感謝感激感動できるためには、あらゆるものごとを自分のこととしてとらえられること。

行き詰ったら、深呼吸をしてものごとを思慮深く考える余裕が必要だ。



すべて原因があって結果がある、という単純なことを無視していた自分が過去にはいた…。



3.11以後いろんなことが身の周りで起きて、全く別の所で起こっていたことが徐々につながっていっているような気がしてならない。

3年前、自分が教師を辞めて、PEACE RUNという組織が誕生、「PEACE RUN世界五大陸4万キロランニングの旅」を走るアドヴェンチャー・ランナーという今の立場に置かれたのもきっと意味があるのだろう。



いつもどこかで、見えない力が働いている。

感じられるあらゆるものを感じ取ろう。

感じ取ったら次は行動に移すこと。



PEACE RUNが「みんながつながる みんなとつながる」をポリシーにしているように、この先ももっともっとたくさんのつながりを見つけて、それをさらに広げていけるように…。

地球70億人の人々がいつかひとつにつながる日がやってくる。

そう信じて、走り続けていくこと…それも私自身のミッションなのだ。




目に見えないものを観る眼、直接聞こえないものを聴く耳を持とう。

常に感性のアンテナを張りめぐらせて生きていくこと。



感性とは…出会う人や身近にあるモノに感謝し、どんな些細なことにも感激し、あらゆるものに感動できる力のこと。



日々の暮らしをおろそかにしてはならない…この一日一日が自分の歴史であり、人生そのものであるということ。


たとえどんな一分一秒であっても、現世ではもう帰ってこない時間…。





*****





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私が森に引きこもった理由…

それは大地に根ざした暮らしをしたかったからだ。

私は思慮深く生きたい。

生きることの精髄を心ゆくまで味わいたい。




H.D.ソーロー「森の生活」より





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  1. 2013/01/24(木) 17:36:58|
  2. 人生論
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Adventure Runner T-Shirt

【Adventure Runner T-Shirt】

Adventure Runnerという肩書きを名乗ってからまる2年。

2011年、インターネット上でもう一人のアドヴェンチャー・ランナーに遭遇。

正確にはカタカナで「アドベンチャーランナー」。

樺沢秀近さんがその人。


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樺沢さんは世界各地の砂漠を走ってこられたが、メディアでもおなじみになった、サハラ・アタカマ・ゴビの砂漠レースをすべて完走。



昨年11月にはLast Desertで南極でのマラソンで4位(男性3位)入賞といった華々しい実績を持ち、フルマラソンも2時間40分台で走られるランナー。


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ロゲイニングなどの大会運営、リスクマネジメントや砂漠レースに関する講演や講習会も開催されている。

樺沢さんの詳細プロフィールはこちら


2011年5月、私の「PEACE RUN2011 アメリカ横断ランニングの旅」の出発前に「変態ランナーの集い」なるものが東京であった。

2011年5月19日のブログ

樺沢さんが発起人で、その会場にいたのは「走る.jp」代表の山田さん、


35年運動経験なしで、ラン歴3年強でゴビ、サハラ砂漠250キロマラソン、北極マラソン、南極100キロマラソン、萩往還250キロ、UTMF等数々のウルトラマラソンを(たいてい着ぐるみでU-Stream中継しながら)完走したという超変態ランナーの小野さん


そして、アドベンチャーレーサーとしてTeam EAST WINDで活躍されていた和木香織利さんらが新宿駅前の某居酒屋に集まったのだった。


樺沢さんのアタカマでの砂漠マラソン(NHK-BSプレミアムで放映)、和木さんのパタゴニアのアドベンチャーレースのDVDを鑑賞しながら、ランニング談義に花が咲く…その数日後に私はアメリカ横断ランニングの旅に出発したのだった。


それ以後、樺沢さんとはfacebookやツイッターでの交流があっただけだが、しばらく前に、「アドヴェンチャー・ランナーTシャツを作るというお話を頂いた。

元々は彼の「砂漠レースチャレンジ(サハラ・アタカマ・ゴビ・南極)」を表現するようなロゴ・Tシャツを作りたいというところから始まった。

しかし、どうせなら何かの役に立てればということで、私、アドヴェンチャー・ランナー高繁勝彦の「PEACE RUN世界五大陸4万キロランニングの旅」のチャリティとしようということで、ありがたいことに売り上げの一部を活動資金に提供してもらうことになった。


樺沢さんが昨日のブログでそのTシャツについて説明してくれている。




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Tシャツのテーマは「チャレンジ精神」。

さまざまなしがらみや制約に捕らわれず自分のやりたいことに向かって踏み出そうというメッセージです。

私が思う「アドベンチャーランナー」とは誰が見てもわかるような冒険をするとか、おかしな場所を走るとかではなく、挑戦する心の持ちようだと思っています。

最初は文字通り「冒険」というイメージでしたが、砂漠チャレンジを続けるうちに、またもう一人のアドヴェンチャー・ランナー高繁さんの言葉を聞くうちにそのように感じるようになりました。

このTシャツを着て自分なりの「アドベンチャー」を見つけていただけたらこれ以上の喜びはありません。



また、「アドベンチャー・ランナー」と「アドヴェンチャー・ランナー」の違いについてもブログ内で言及されているのも興味深い…。



樺沢さんの目標は、7大陸+北極での超人レース完走なのだが、既にアジア、アフリカ、南アメリカ、南極は完了。残すところはヨーロッパ、オセアニア、北アメリカ、北極という。




私自身のチャレンジ「PEACE RUN世界五大陸4万キロランニングの旅」も、アメリカ大陸が終わっただけで、今年はオセアニア、まだ始まったばかりで先は長い。


この先、どんな展開になるのか分からないけれど、追い風が吹く時には追い風に乗って、向かい風が吹こうとも、向かい風さえ味方にしながら、ゆったりまったり走って行こう。

あせらずあわてずあきらめず…じっくり時間をかけて、最後の最後までねばる・ふんばる・がんばるのだ!





【広報】アドベンチャーランナーTシャツ始めます


*Tシャツの注文はこちら…。


*樺沢さんの公式サイト「冒険野郎の館」


*樺沢さんの公式ブログ「冒険野郎の記録」

テーマ:よく生きる - ジャンル:ライフ

  1. 2013/01/23(水) 15:51:33|
  2. 冒険
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"THE SWEEPERS"その後…

【"THE SWEEPERS"その後…】

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本日発売の「ランニングマガジン・クリール」


3月号の「風に舞う地図」で一人のランナーが紹介されている。

高橋孝治さん、二年前にトレイルランニングを始めて、箕面の居酒屋「ちゃりらん屋」オウナーの岡本清次さんに影響されてゴミを拾いながらのトレイルランニングを継続されている。



昨年の奈良マラソンを応援に行った際に、エイドステーション周辺の紙コップの散乱具合がひどく、どうしたものかと思っていたところ、そのレースの最後尾周辺でゴミを拾っていたランナーがいたという話を聞いた。

それが京都の宮路さんであることが分かり、他にも伊勢の森トレイルランニングレースで同じようにゴミを拾いながら走っていた高橋さんがいたという情報をキャッチ。

この二人の取り組みを知り、何とかしなければ…という思いが"THE SWEEPERS"を作るきっかけとなったわけだ。




高橋さんは大晦日、私が大阪城公園で24時間走る「"THE SWEEPERS"年越しPEACE RUN」のさなか、夜遅くにわざわざ応援に駆けつけてくれた。

一緒に来られたのは昨年のハセツネカップ女子総合優勝の佐藤さん。

一周だけ一緒に走ってお別れしたが、またどこかでお会いできるチャンスがきっとあるだろう。



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"THE SWEEPERS"はfacebook上の公開グループ

アドヴェンチャー・ランナー高繁勝彦のPEACE RUNがバックアップしている組織。

既にメンバーは200名近くまでふくれあがった。



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その中には、オートバイによる史上初の北極点・南極点到達、チョモランマ挑戦時の世界最高高度記録(6005m)など3つの世界記録保持者、パリ・ダカールラリー日本人初参戦など、オートバイラリーのパイオニアでもある風間深志さんや、UTMF実行委員の一人、国際的に活躍するエッセイスト、ラリーストでもある三好礼子さんらがいる。

facebookページもつくり、環境美化のための啓発運動も継続している。


ランナーが中心メンバーとなるがランナーでない人たちも含まれている。



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「拾活(しゅうかつ)」というオフィシャルワードまで誕生し、毎日活動を続けているメンバーも多数。

現在は地域レベルでの活動が中心となっているが、いずれは全国規模の組織として展開していけるようにしたい。



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個人的に考えているイベントがいくつかあるが、大阪エリアでは「御堂筋8時間耐久拾活」とか淀川河川敷のサイクリングロードで「拾活駅伝」なんていうのも面白いかも知れない。


ゴミを拾うだけではなく、地球の環境や個人の健康にとって好ましくないものも除去できるように、いろんな情報を提供・シェアするように努めている。


ゴミを拾う活動が広がるのはうれしいことだが、もっとうれしいのは、拾うゴミがなくなること…。

まさに、高橋さんが言われたとおり…そんな社会が実現するように"THE SWEEPERS"は今日も拾活を続ける…。



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"THE SWEEPERS"(facebookの公開グループ)


The Sweepers Facebook Page



12月19日のブログ【THE SWEEPERS】


12月31日のブログ【"THE SWEEPERS"@年越しPEACE RUN】

テーマ:ボランティア活動 - ジャンル:福祉・ボランティア

  1. 2013/01/22(火) 17:57:30|
  2. マラソン・ランニング
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変人

【変人】

物心ついた頃からずっと「変わった人間」という風に見られてもう50数年。

相も変わらず「変わり者」のレッテルだけは依然として同じ。

普通に見られるのも普通に扱われるのも良しとしなかったがために、いつまでたっても普通じゃない。

それは個性と呼べるレベルを超越しているのだろうか。

ノーマルを逸脱することで、何か特別な存在であろうとしているのか…。

自分でも時々よく分からなくなってしまう。



幼い頃に冒険に憧れて、とにかく自分が見たことも聞いたこともない世界に足を踏み入れたいという切実な思いがあって、今の自分がある。


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小学生の頃には忍者に憧れていたが、偶然にも最後に勤めていた学校が忍者のふるさと伊賀市にあった。



高校時代に、真剣に考えていたのは、将来FBIやCIAの諜報部員になるということ。

周りにそんなことを話したことはなかったが、努力すればなれるんじゃないかとごく真面目に考えていたのだった。


そのためには、普通の人間にはない特殊な能力を身につける必要があると思って、いろんなトレーニングを独自に考えて実践していたのだ。

たとえば…

記憶力を高めるために、電話帳の一ページを丸ごと暗記しようとしたり…。

電車に乗る際には、ひとつの車両内にいる20人くらいの人々の特徴をすべて記憶する…。

年代、性別、帽子やメガネの有無、体格、服装などあらゆるデータを決められた時間内に頭にインプットする。

訓練を重ねるごとに集中力や記憶力を高められた。

それが、高校での学習に役立ったのかどうかは定かではないのだが…(笑)。



CIAやFBIに就職できなくても、個人で探偵事務所を経営して探偵になれるかもしれない…といった考えもあった。

街に出たら、一人の人間をピックアップして尾行を続ける。

当人に気づかれることなくできるだけ長時間その人の行動を観察し続ける。

今考えてみれば、しょせん探偵ごっこレベルだったのだろうが、その当時はいたって真剣かつ本気でやっていたのだから…。



高校3年間自転車通学をしていたのだけれど、対向車線を走る車のナンバープレートを瞬時に読み取って暗記するという訓練もやっていた。

連続して15台くらいまでは覚えられたはずだったが…。

単に記憶力のみならず動体視力も集中力を高めるには最適なトレーニングだった。



今も時折やっていることは、大阪駅などの大きな駅でのラッシュ時、通行人にぶつかることなくできるだけ高速で人ごみを駆け抜けるという訓練。

これはマラソンレースのスタート時、集団からできるだけ早く抜け出るのに実際役立っていた。



あれこれいろいろとやってみて思ったのは、人並みはずれた能力を身につけるにはやはり人並みのことをやっていたのではダメだということ。

常識にとらわれない生き方・考え方が独自の行動パタンを生み出すのは確かなこと。

あくまでも自由で柔軟な発想で、とらわれないこだわらないしばられない自分であることもまた大切。



さあ、こんな自分の行く末には、さて何が待っていることやら…???



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テーマ:生き方 - ジャンル:ライフ

  1. 2013/01/21(月) 19:49:27|
  2. 人生論
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春日山原始林マラニック

【春日山原始林マラニック】

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旅RUN×(kakeru)とPEACE RUNの共催イベント「春日山原始林マラニック」。



*****




奈良公園の奥にひろがる、春日山原始林は「古都奈良の文化財」に含まれ、世界遺産として保護されています。

長い間、人の手が入らず保護されてきた、森を抜ける遊歩道があります。

途中には「首切り地蔵」など歴史名所も多数!

森に入れば、気温も空気も違います。ぜひ木漏れ日を浴びて走ってみませんか?




*****




以上は旅RUN×のサイトでの宣伝コピーから引用。




奈良でのイベントはこれで3度目。

最初の旅RUNは古都奈良の世界遺産を含めいくつかの寺社を見て回った。

二度目は昨年の終わりごろ行われた明日香村のロゲイニング。

秋から冬にかけて観光客が少ない奈良で、できるだけたくさんの方に奈良を見てもらおうと、自治体関連の方々にもご協力を頂いた。

朝8時半、奈良県新公会堂で受付、50名足らずの参加者。


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前日は気温も低く風がやたら冷たかったとのことだったが、この日はまだ底冷えするところまではいかなくてよかった。

9時過ぎに10秒間隔で時差スタート。

タイム計測はK-SOK社の計測システムを利用。


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SIMカードを入れたリストバンドをスタートとゴール時にセンサーにふれるだけでタイムやログが記録される画期的なシステム。 



私は写真撮影担当で、車で若草山三重目に先回り。

標高342m。奈良の中心部からちょっと離れるだけでこんな素晴らしい自然に恵まれたところにやってこれるのもまた奈良の魅力。

奈良市内が一望できる…平城宮や多くの寺社が小さく見える。


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神様の使いである鹿たちの群れも…。 



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若草山遊歩道を経て柳生街道に至る約11キロのコース。

前半は一方的な登り、急な斜面もあって息も絶え絶えになりながら、若草山の山頂へ。

登りの辛さも一瞬にして忘れ去ってしまいそうな絶景!



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ランナーの多くが山頂からの景色に満足…笑顔で「いってきます!」と声をかけて頂いた方々もたくさん…。



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参加者全員の写真を撮り終えて遊歩道を下山、新公会堂にいったん戻ってゴール地点に向かって走る。


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トップは1時間ちょっとで帰ってきた。

未舗装路もコース上に多々あって、ちょっとしたトレイルランニングのようだったとの感想も…。



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ゴールで再びKーSOKシステムの黄色いボックスにリストバンドをあててゴールチェック。



全員無事にゴールして新公会堂へ。


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表彰式と豪華(?)景品の当たるジャンケン大会。


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最後は全員で記念撮影。



小規模ながらも手作りの良さを生かしたアットホームな大会。


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競争ではなく共走…ゆったりまったり、みんなで楽しく走るのがPEACE RUNのポリシー。



今後もまたいろんな大会をお楽しみに…。





第1回 奈良県 春日山原始林マラニック




旅RUN×(kakeru)


facebookページ

テーマ:ジョギング・ランニング - ジャンル:スポーツ

  1. 2013/01/20(日) 23:59:59|
  2. マラソン・ランニング
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新!関西演芸ロックショウ011913

【新!関西演芸ロックショウ011913】

教員時代にはライヴハウスに行くことなどまずなかったけれど、この1年余りの間にも東京大阪含め、もう数え切れないほどあちこちのライヴに足を運んでいる。

PEACE RUNのテーマソングを歌う励まし屋、同じくサポートソングを歌う内田あやさん、そして音楽以外でも交流のある天満満天堂、いろんな絡みでそれぞれのパフォーマンスにふれ楽しませてもらっている。


昨日は久々に心斎橋SOMAへ。

大阪に出たついでに南船場2丁目にある男のためのスイーツバー「スイーツ・オ・レ」に立ち寄る。

スイーツを食べながらお酒を飲めるバー…。メディアでもあちこちに紹介されている。

二度目の訪問、今回は超厚手のパンケーキとギネスビール。

オウナーの伊藤さん。



そしてSOMAへ。

「新!関西演芸ロックショウ」大阪での開催は昨年10月に次いで二度目。

「才能はかり売りマーケットごろっぴあ」オウナーの吾朗さんとPiapiさんは天満橋にある新日本天満橋ビルの10階に「天満満天堂」というオフィスを構えている。

ここはライブスペース兼オフィスでもあるが、さまざまな個性豊かなアーティストたちが出入りすると同時に、そのアーティストたちのパフォーマンスを見るために多くのファンが集まる場所でもある。

また表現者のためのワークショップやボイストレーニングなどもあり、多種多様のイベントが毎日日替わりで行われている。


午後7時過ぎになにわのアホドル村上三奈さんがガチャラッパーMCMMのいでたちでいきなり登場。


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ふだんはヘルメット姿の彼女のカメレオンのような変身ぶり…。


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それにしても毒々しくもカラフルなこのスタイルはビジュアル度抜群。


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けんたろう!さん


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ヌーボー系吟遊詩人青井義皓さん



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ジャイアンさん



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天晴レ天女ズ



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池田ゆか里、


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オムニキンゆきえ、


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村上三奈


以上三人で結成された天満満天堂を代表する体操&テクノポップユニット天晴レ天女ズ(あっぱれてんにょず)。



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★ MBS毎日放送月曜日19時〜放送【水野真紀の魔法のレストラン】エンディングテーマ「シアワセハコンナトコロニモ」を歌っている。


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彼女たちの笑顔を見れば分かるであろうが、みんな超ポジティヴ…ストリートで鍛えられたたくましさと、体操という体を張ったパフォーマンスが実にユニークさが静かにブレイク。


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大阪キタのエリアで見かけたことがあるというサラリーマンやOLも少なくはないはず…。


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変態オペラ

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週に一度天満満天堂で練習に練習を重ねたメンバーのパフォーマンス。練習に一度参加させてもらったが、内容はともかくみんな真剣に取り組んでいた。


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天球ぴんぽんず

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SugaSuga♂(操舵手とギター)



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PiaPia♀(呪術師と歌) 



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GoroGoro♂(通信師と歌)


の三人で構成されたスペースシャーマンたち。地球を浄化するエレクトリックヒーリングを東京吉祥寺曼荼羅と大阪は心斎橋SOMAで行っている。


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いろんな個性がぶつかり合うのだけれど、それが見事に溶け合って、最後のセッションでは観客も入り混じってのインプロヴィゼイション(即興)ライヴとなっていく。

クリエイターもアーティストもオーディエンスも、同じ時代に生きて、同じ時間と空間を共有するという中で生まれた絆でつながるコミュニティへと移り変わっていくのが素晴らしかった。

言葉で説明するレベルを超えているので、一度天満満天堂に足を運ぶか、東京吉祥寺曼荼羅か大阪心斎橋SOMAでのライヴをぜひ見て欲しい。

彼らのパフォーマンスは、見る・聞くというよりも体験すべきもの…。考えるのではなく全身全霊で感じるもの。



約3時間、あっという間に終わってしまった。まさに異次元空間で過ごしたかのようにハイな気分に浸りつつ、シャーマンシップ・メイフラワー号(吾朗さんの愛車)で天満満天堂に戻ってきて、お酒も飲まないのにさらにハイな気分になって、明け方まで楽しい大人の時間を過ごしたのであった…めでたしめでたし…(笑)。




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  1. 2013/01/19(土) 21:49:50|
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人の一生は…

【人の一生は…】

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人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。

いそぐべからず、不自由を常と思えば不足なし、

こころに望みおこらば困窮したる時を思い出すべし。


堪忍は無事長久の基、いかりは敵とおもえ、

勝つ事ばかり知りて、まくること知らざれば害その身にいたる。


おのれを責めて人をせむるな、及ばざるは過ぎたるよりまされり。



 
慶長8年1月15日  徳川家康




******





【口語訳】


人の一生というものは、

重い荷を背負って遠い道を行くようなものだ。

急いではいけない。

いつも不自由していると考えれば、

不満が生じるはずがなく、

欲心が起きたときには、

自分の過去にあった苦しい時代を思い出すことだ。


「堪忍」こそが無事に長く安泰できる基礎で、

「怒り」は敵と思いなさい。

また、人生では勝つことばかり知って、

負けを知らないことは危険である。
 

自分の行動を反省し、人の責任ばかりを追求するな。

何かをやるとき、なかなか到達できないほうが、

やり過ぎてしまっているときよりは良い。






******





決して楽なことばかりではない人生。

楽をすれば苦労が後から追っかけてくる。

そんなものなのかも知れない。

でも、人は何かにつけて楽をしたがる。

楽をしてできるだけお金を稼ぎたい。

楽をして大学に入りたい。

楽をして出世したい。

楽をして一生を送りたい。

そんなのは夢物語の世界の話なのだ。

江戸という時代の礎(いしずえ)を築いた徳川家康公でさえ、

上のような言葉をのたまわれている。



重荷を背負う、重荷とは苦難であり困苦である。

降ろしたくても降ろせない、重すぎて耐えられないこともあるだろう。

焦ることはないのだ。自分のペースで進めばいい。

辛いことを当たり前にしておくのが

人生をより快適に生きていく秘訣なのかもしれない。

耐え忍ぶこと。怒らずに笑うこと。

笑って誰をも許せる寛容さも大切だ。

負けることの意味を知る。

自分の弱さに気づいている者こそ真の強者である。

後悔はしないこと。反省はすること。

簡単に手に入れたものは簡単に去っていく。

むしろ努力して手に入れたものの価値を尊ぶべきなのだろう。



400年たっても変わらぬ哲学がある。

過去からも多くを学ぶことができるということなのだ。





*Photo: アメリカユタ州にあるモニュメントヴァレイを走るアドヴェンチャー・ランナー高繁勝彦


重荷を背負わず、重荷を積んだバギーを押して、残り4大陸で3万5千キロ…これも長く遠い道のり…。

「PEACE RUN世界五大陸4万キロランニングの旅」のひとコマ。

テーマ:よく生きる - ジャンル:ライフ

  1. 2013/01/18(金) 11:43:49|
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1月17日

【1月17日】

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阪神・淡路大震災から今日で18年。

1995年に生まれた子供たちはもう高校3年生になっているのだ。

実は、僕はその日、日本にいなかった。

ニュージーランド一周+オーストラリア横断自転車旅行でニュージーランド南島、氷河のある町フォックスグレイシャーのキャンプ場にいたのだった。

朝食を食べ終えた頃だったか、キャンプ場のオウナーが血相を抱えて僕のテントの前にやってきて息を切らせて言ったのは…

「日本が大変なことになってるよ!!」

僕はオフィスのテレビの前でしばらく釘付けになっていた。

大地震…炎を上げて燃え上がる神戸の町…阪神高速も倒壊…銀行のビルが崩れてしまっている…。

公衆電話で大量のコインを入れて大阪の実家に電話するも全くつながらない…。

両親の無事を祈りながら何度も何度もダイヤルした。

6時間ほどしてようやくつながった時、母親が受話器の向こうにいた。

幸い大したことはなかったようだ。家の門柱が倒れて、一階の応接間のガラスが割れたくらい…。

それでも神戸周辺がとんでもない状況ということには変わりなかった。



5月に帰国してから友人2名が亡くなったことを知らされる。被災した旧友も何名かいた。

まさか自分が不在の日本でこんな災害が起こるなんて…。

そのニュージーランドでも大きな震災があったという。

恐らく来年3月以降、オーストラリア横断のあとニュージーランドを再訪、被災地を慰問することになるだろう。




*****




1月17日はもうひとつの記念日。


2010年3月、睡眠障害を煩って教職を離れ、しばらく休養していたが、6月に最初の日本縦断ランニングの旅へ…。

その翌年、2011年1月17日に僕はアドヴェンチャー・ランナーとして冒険家デビュー。

「PEACE RUN世界五大陸4万キロランニングの旅」を走るためにPEACE RUN PROJECTという組織が作られた。

50歳と3ヶ月、遅すぎたチャレンジかもしれないが、間寛平さんは60を過ぎてもアースマラソンを成し遂げることができた。

あと10年は頑張れる…そんな思いで宣言したのが二年前のこと…。

この決断の4日後に間寛平さんはアースマラソンを大阪城公園野外音楽堂で終えることになる。

その現場をこの目でしかと見届け、見えないバトンを寛平さんから受け取り、それから4ヵ月後に寛平さんも走ったアメリカ横断ランニングの旅へと出て行くのであった。

しかし、この年の3月11日、東日本大震災が発生…阪神・淡路大震災を上回る規模の自身が東北から関東エリアを襲った。

アメリカ横断ランニングの旅の翌年の2012年、「PEACE RUN2012日本縦断ランニングの旅PART2」で被災地を北から南へ順番に訪ね、震災と津波の爪あとを自分自身の目と足で確かめた。


何か、震災と我が冒険はいろんなところで密接につながっているのだろうか…。


アドヴェンチャー・ランナーとしてまだ残り4大陸で3万5千キロを走り続けていく。


まだこの先も大きな地震が起こるかも知れないが、それでも人類は勇気と叡智を持って乗り越えて行くしかない。

二つの大戦も大きな災害もこれまで乗り越えてきたし乗り越えてこれた。

そんな過去の経験から我々は多くのことを学び、今後に生かしていくことができるはず。



戦争であれ自然災害であれ、時代と共にそういった記憶が風化されてはいけない。

自然災害は人間の手で食い止めることはできないけれど、戦争は人間の意志で引き起こされるもの。

戦争を二度と起こさない…平和的解決が可能なら戦争を起こすこともない。



今年の「PEACE RUN2013 オーストラリア横断+ニュージーランド縦断ランニングの旅」も東日本大震災被災地復興支援の旅として走る。

被災地の人々すべてに笑顔が戻るまで、復興支援は続くし、そのためにも僕は走り続けよう。




1・17希望の灯り

神戸市中央区東遊園にある地阪神・淡路大震災関連モニュメント 1.17希望の灯り

詳細はこちら


認定特定非営利活動法人 阪神・淡路大震災「1.17希望の灯り」-HANDS-




朝日新聞ニュース

「東北に希望の灯り 阪神大震災、17日で18年」



2011年1月17日のブログ「アドヴェンチャー・ランナーとして」



2011年1月22日のブログ「見えないバトン」




*写真はウィキペディア提供

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  1. 2013/01/17(木) 09:31:32|
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不撓不屈のランナー

【不撓不屈のランナー】

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(写真:カナダ横断を義足で走るテリー・フォックス)





足が折れるまで走り続ける

足が折れても走り続ける



足が動かなくなれば手で走る

手も使えなくなれば這ってでも走る

五体の自由が利かなくなったら気で走る

気で走れなくなったら魂で走る

死ぬ時はベッドの上ではなく

走りながら前のめりに倒れたいと思う



何かに追いかけられて

そこから逃げるために走るのではなく

何かを必死になって

追い求めるために走りたい



どれだけ長い時間走れるだろう

どれだけ遠くまで走れるだろう



世界の果てまでも

道がある限り走り続ける

道がなくなれば自分で道を作ればいい

振り返った時に

自分のつけた轍(わだち)を見て

これが自分の人生だと言えればいい

それがランナーとして

恥ずかしくない生き方



立ち止まらず 振り返らず 後悔せず

一歩先にいる自分が未来だ





不撓不屈のランナーたち:


テリー・フォックス(カナダ)


クリス・ムーン(イギリス)


島袋勉(日本)




World's strongest dad - Team Hoyt

チーム・ホイトについてはこちらを…。




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  1. 2013/01/16(水) 17:45:39|
  2. マラソン・ランニング
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透明な心で

【透明な心で】

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成人の日の昨日は三重県伊賀市で10センチちょっと積雪があった。

湿った雪ですぐ解けるかと思ったが、午前中に外に雪を確認しに行って、これならOKということで、午後早い時間にスノーシューを履いて家を飛び出す。



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この冬最初のスノーシューラン。

家を出れば周りは田んぼと畑と山ばかり。

農道や林道もそのままトレイルになる。

一面に広がる雪原…田んぼと畑が銀世界に…。



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僕の旅は自転車から始まった。

ランニング以外にも、ローラーブレードやクロスカントリースキー、スノーシューとすべてが移動するための手段。

できるだけ道具に頼らない原始的な移動手段がいい。

道具を使うにしてもシンプルなもの…。

風やその場の空気を感じることが大切なのだ。



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野性に帰るというか、自分の中に眠っている本能的なものが呼び起こされる感覚…。

アウトドアで一番大切なのはその感覚に浸ることができる時間を持つこと。


街に暮らしていればなかなかそんな経験を持つことはできないだろうけれど、せめて週末だけでも自然にどっぷり浸かることができれば言うことはない。

ランニングや自転車ブームが起こるのも、結局人は自然とふれることで人間らしくあろうとするのかも知れない。




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ピュアな心であること…。

生まれた時の透明な心で、ただ無心にフィールドを駆け回る…。

空っぽの頭と心があればいい。

エゴも欲望も取り去った自分…。

人が皆そうあるならば、世の中のあらゆる憎しみや悲しみは消えてなくなるのだろう。

本来あるべき自分であろう。

本来あるべき自分で生きよう。




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昨日撮影した動画…。




SNOWSHOE RUN011413




こちらは2年前の2月に撮影したもの…。




SNOWSHOE RUNNING




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  1. 2013/01/15(火) 20:16:23|
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もう すんだとすれば

【もう すんだとすれば】


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もう すんだとすれば



まど みちお・詩



もうすんだとすれば これからなのだ

あんらくなことが 苦しいのだ

暗いからこそ 明るいのだ

なんにも無いから すべてが有るのだ

見ているのは 見ていないのだ

分かっているのは 分かっていないのだ

押されているので 押しているのだ

落ちていきながら 昇っていくのだ

遅れすぎて 進んでいるのだ


一緒にいるときは ひとりぼっちなのだ

やかましいから 静かなのだ

黙っている方が しゃべっているのだ

笑っているだけ 泣いているのだ

ほめていたら けなしているのだ

うそつきは まあ正直者だ

おくびょう者ほど 勇ましいのだ

利口にかぎって バカなのだ

生まれてくることは 死んでいくことだ

なんでもないことが 大変なことなのだ





******




相反するものが、実は一連のつながりとなっているという見方もできるということに最近気づくようになってきた。

全く別のものもどこかでつながっているということなのかも知れない。

原因は同時に結果でもある。

世の中のあらゆる矛盾も、実は理にかなっているということ…。




灰谷健次郎氏の「砂場の少年」(新潮文庫)という本がある。

主人公の教師葛原順が生徒の一人とその知人の若い母親に、「ぞうさん」の詩の作者であるまどみちおの上の詩を読んで聞かせる場面がある。



「もうすんだとすれば、これからなのだ…いい言葉だと思いませんか?」




葛原順は二人に向かってそう尋ねる。




終わっていたと思ったら、実はそれが始まりだった。

「終わりは始まり」という考えが自分は好きだ。



一日が終わればそれは次の日の始まり。

マラソンのフィニッシュラインも旅のゴールも、次のチャレンジにつながるスタートに他ならない。

「卒業」も決して終わりではない。

ひとつの区切りであり、新たなスタートにつながっているのだ。

「生まれてくることは死んでいくこと」

生と死は対極の位置にあるのではない。

生の中には死というオプションが必ずついて回るということ。

小説「ノルウェイの森」の中で村上春樹氏も同じようなことを書いていた。



ものごとに終わりはない。

始まりのみがあると考えればいい。

終わりと思っているものは実は節目なのだ。

失恋しても、仕事で失敗しても、

それが節目。

次につなげていけばいい。

ただそれだけのこと…。



失敗とは、成功を先延ばしにすること。

だから、失敗で終わらせたままにしないで、再チャレンジのスタートにすればいい。

失敗した…と思うのも単なる通過地点だと考えよう。



何かを終わらせるというのは新たに何かを始めるということ…。



繰り返そう…。

もうすんだとすれば、これからなのだ。



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  1. 2013/01/14(月) 11:53:31|
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JACC新年会

【JACC新年会】

 JACC 日本アドベンチャー・サイクリストクラブのメンバーになったのが2010年、最初の日本縦断を終えた後、植村直己冒険賞受賞、世界二周サイクリストの中西大輔さんの紹介で入会。

代表の池本元光さんの存在は1980年代、自転車に乗り始めた頃から存じ上げていた。

雑誌「サイクルスポーツ」でもJACCのメンバーの活躍が良く取り上げられていて、いつか自分もそんな仲間と走りたいとも思っていた。

アドヴェンチャー・ランナーとしてスタートしたあと、JACCのサポートも受けながら、2011年のアメリカ横断ランニングの旅、そして今年の「PEACE RUN2012日本縦断ランニングの旅PART2」を無事終えることができた。

昨年の新年会ではアメリカ横断ランニングの旅の報告もさせてもらって、JACCの中でも少し走られる存在になったか…。

これも池本さんはじめJACCのメンバーの力による所が大きい。


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三度目の新年会である。

昨年は、新年会の場でシンガー内田あやさんと初めて出会った。プロデューサーでギターのJOさんもご一緒だった。

「PEACE RUN世界五大陸4万キロランニングの旅」のサポートソング“My Goal”が初披露されたのもその会場。

あれから一年、いろんな場で、内田あやさんが歌う“My Goal”を聴いてきた。

その都度、パワーとエナジーを注入していただき、昨年の日本縦断中にも何度か心が折れそうになった時に、ヘッドフォンステレオで“My Goal”を聴きながら走り、自分自身を奮い立たせたもの。

名実共に“My Goal”はアドヴェンチャー・ランナー高繁勝彦のサポートソングとなっているのだ。



6時を少し回って、ホテルクライトン新大阪を会場に約50名のメンバーが集まった。

会員以外のゲストの方も多数こられ、にわかにfacebook上で誘いをかけてきてもらったお友達も数名。


副代表中川さんの司会進行で、まず池本代表からのあいさつ。


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乾杯のあとしばし無礼講の時間があって、フジグローブ賞の授賞式。

鹿児島出身の古薗祐介さんが今年の受賞。

10年前の23歳の時、一型糖尿病を疾患し、闘病生活を続けていたが、自転車での冒険旅行に憧れての旅立ち。



オーストラリア一周20000km、インド・ネパール、タイ・カンボジア・ベトナム・ラオス7541km、南米4ヵ国5740kmといった華々しい記録。

ただ、旅の最中にインスリン注射を自分で打ちながら、時には命に関わる低血糖状態になって病院に運び込まれたことも…。

旅を終えた彼は四国のお遍路1200キロを旅するが、いろんな思いがあって、彼は得度することに…。

「新たな志を持ち、努めて精進していきたい」というメッセージがブログには記されていた。


*古薗さんのブログ「チャリ馬鹿の楽輪生活」



そういったこともあって、会場でお会いできるかと思って楽しみにしていたが、残念ながら賞の披露だけで終ってしまった。


そのあと、私アドヴェンチャー・ランナー高繁勝彦の「PEACE RUN2012日本縦断ランニングの旅PART2」レポート。

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旅で撮影した写真をスライドショーにして特別に動画を作り、それを元に説明をするというスタイルでのプレゼンテーション。


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特に、東北地方の東日本大震災被災地で見聞きしたことを中心に話を進める。


「物や金はもう要らない。被災しなかった人たちには、とにかく一度被災地に来て欲しい」


そういった彼らのメッセージを交えながら、昨年夏、自分自身の感じたことを感じるままに話をさせていただく。


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96日間、3500キロ足らずの日本縦断の旅、今年走る「PEACE RUN2013 オーストラリア横断+ニュージーランド縦断ランニングの旅」のプロローグ的な旅ではあるが、このレポートを聞いていただいて、「一度東北に行こうと思う」とおっしゃって頂けた方が数名いたことが嬉しかった。




このすぐあとに内田あやさんのミニライブ。


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一年前を思い出す。


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毎回、生で歌ってもらうたびにその都度感動するけれど、歌えば歌うほど“My Goal”はどんどん洗練されていくかのよう。


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内田あやさん自身のシンガーとしての成長そのものなのかも知れないけれど、歌に対する彼女の思い入れも日に日に強くなっているのだと思う。


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昨年の新年会以後、去年夏にはJACC 日本アドベンチャー・サイクリストクラブのペダリアンの集いにも日帰りで参加して歌を披露していただいた。JACCにとっても今やなくてはならないシンガーとして位置づけられてきたのではないか。


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そして、池本代表が昨年の新年会のあと、中西大輔さんと一緒に走った、独創帆かけ自転車によるオーストラリア横断「風と大地とプロジェクト」の報告。


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完成したDVDを見ながらのレポートであった。


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日本人初の世界一周サイクリスト池本元光代表のファイナルチャレンジとして、アデレードからナラボー平原経由でパースまで2907キロを走られた。

この9月に自分が向かうオーストラリア、お二人が走ったルートも大半重複する。

既に現地でいろんなネットワークを作っていただき、自分が訪ねる際にいろいろと便宜を図ってもらえるようにご尽力いただいた。ありがたい限りである。



続いては、国内最年長キックボクサーの松葉京三さん

松葉さんも過去に世界一周の経験を持つペダリアン。


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昨年11月にリングに立ち、50を過ぎてもまだ闘えるということを強烈にアピールしていただいた。

闘志みなぎるその勇姿をDVDで披露して頂いた。

熱く生きる男の闘い…松葉さんの気迫に満ちた生き様にハートにパンチを加えられたような気がする。



出席された方々の近況報告等を一人ずつしていただいて、最後はビンゴゲーム。


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なぜか賞品が当っていたのはJACC関係者が多かったような…(笑)。


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出席したメンバー揃っての記念撮影。


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見ての通り、若い男性が少ない…JACC 日本アドベンチャー・サイクリストクラブの未来を背負う若手求む!



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参加されていたNさんご夫妻のご令嬢…まだ5ヶ月。

そんなにじっと見つめられちゃ…。



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お決まりの内田あやさんとの2ショット(内田あやファンのみなさん、ごめんなさい!)。



来年のこの時期はまだ「PEACE RUN2013 オーストラリア横断+ニュージーランド縦断ランニングの旅」でオーストラリア走行中であろう。


海の向こうからビデオメールでも送れたらいいが…。





2011年JACC新年会のブログ


2012年JACC新年会のブログ


*内田あやさんのブログ「内田あや 青い空 blog」「初歌いはJACC☆」でも紹介してもらっています。


*JACC 日本アドベンチャー・サイクリストクラブの公式サイト「ペダリアンドットコム」



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  1. 2013/01/13(日) 21:38:13|
  2. 冒険
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いつもいい風が…

【いつもいい風が…】

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年にふさわしく

風にふさわしく

病気の時は病気のままに

元気な時は元気なままに

走りつづけようと思います

そしていつものあいさつですが

走る人にも走らない人にも

走れない人にも

いつもいい風が吹きますように

ありがとう




  …「気分はいつもトライアスロン」高石ともや(ランナーズ)から




******




フォークシンガー高石ともやさんは知る人ぞ知るスーパーランナーでもあり、トライアスリートでもある。72歳という年齢が信じられないほどに若々しい人である。

昨年夏に狭窄症の手術を受けたという知らせを聞いた。これからあと20年は走るためだと…。


サロマ湖100キロマラソンや阿蘇カルデラ100キロマラソン、いびがわマラソン…あちこちのマラソン大会で高石さんとお会いした。

まだマラソンというものがトップアスリートだけのものだった時代から今日までずっと走り続けられている。

ホノルルマラソンは1977年の第5回大会から毎年連続出場。

全国あちこちの大会に現れて、多くのランナーとの交流を持たれている。

マラソン大会の会場や沿道でギターを爪弾きながら声援をかねて歌ってくれている。

その気さくな人柄の中には、恐るべき精神力を秘めているのだと思う。

彼がたどってきた轍(わだち)を見ていただければその凄さが分かる。

並みの人のように見えて、その実超人的な偉業を成し遂げられているのだから。



30代半ばでフルマラソン2時間45分台を記録されているのもすごいのだが、歳を重ねるにつれて彼のチャレンジはエスカレートしていく。

日本初のトライアスロン大会(第1回全日本トライアスロン大会・皆生大会)にて優勝。

48歳でウエストフィールドラン(オーストラリア1018キロ)、52歳でトランス・アメリカ・フットレース(ロスアンジェルス~ニューヨーク4700キロ)をいずれも完走している。

言葉で書けばたった数行の記録かもしれないが、30歳で京都~東京500キロあまりを走った自分自身の経験からすると、この二つの記録は彼の年齢から見ても怪物的である。



会ってみれば分かるが、笑顔のとても素敵な方である。

会ったその瞬間にホッとさせられるものがある。

フォークシンガーという、歌で人を癒すこともできる人なのだが、そのお話にも惹かれるものがたくさんある。

自分の体をとことん痛め苦しめてきたからこそ、人には優しくなれるのだろうか。



冒頭の高石さんのメッセージからうかがわれるのは「ありのまま あるがまま」という生き方。

言い換えるならいつでも柔軟に…とらわれない、こだわらない、しばられない生き方・考え方。



走っていれば同じ風景は二度と見ることはできない。

たとえ同じコースでも、雲の位置や風の吹き方は決して同じということがない。

その場その場で、自分自身も日々変わりつつあるのだから…。



そして、僕たち人間にとってもそれは同じ…。

生きていくうえで同じ日は二度とやってこない。

その日その日が人生なのだ。

毎日いろんなことがあるけれど、それをありのままに寛容に受け入れてみる。



走っていればいろんな時がある。

脇腹が痛くなったり、呼吸が苦しくなったり、足が動かなくなったり…。

そうかと思えば、ランニングハイを経験したり、素晴らしい風景に出くわしたり、自分の意外な可能性に気づかされたり…。



生きていても同じなんだ。

楽しいことも苦しいことも、うれしいことも辛いことも…みんなみんな受け入れてしまうこと。

同じ人間ならば、他人の痛みや苦しみも理解できるし、うれしいとか楽しいといった感情も分かち合える。

平和であること…愛し慈しみ合えること…



「いつもいい風が吹きますように…」


常に誰かにそう祈ることができる自分でありたい。




(Photo: 高石ともや氏と 1993年ホノルルマラソンの完走パーティ会場にて)

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  1. 2013/01/12(土) 10:10:24|
  2. マラソン・ランニング
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あなたの知らないところに

【あなたの知らないところに】

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あなたの知らないところに

いろいろな人生がある

あなたの人生が

かけがえのないように

あなたの知らない人生も

またかけがえない

人を愛するということは

知らない人生を知るということだ




  …灰谷健次郎「遅れてきたランナー」から





*****




走ることも旅をすることも

僕にとっては同じ意味を持つ

それは「生きる」ということに他ならない

生きていく中で知らないことを知る喜びを堪能する

そして知らない人と出会いお互いを知るようになる



旅も人生も走ることも

前に進んでいく中でたくさんの出会いがある

たくさんの風景に出会う

たくさんの感動がある



生きている

それは生かされているということ

多くの人に支えられ

転ばぬよう倒れぬよう

自分が前に進んでいけるよう

しっかりと見守っていてくれる

決してひとりじゃない

みんなといっしょなんだ




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  1. 2013/01/11(金) 11:31:19|
  2. 人生論
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木精占い

【木精占い】

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木精とは、樹木に宿る神様や精霊のことです。

木精は、それぞれの樹木の性質や神秘の力を携えています。

また、私たちは誰もが1本の樹木を持って生まれてき、その「守護樹」の木精によるメッセージは、生きる力として私たちの人生を正しい方向へと導いてくれています。

この「木精占い」は、自然への敬意を払い万物には精霊が宿っていると信じたケルト民族の樹木占い(守護樹占い)が、ベースとなっています。

樹木は私たちの親友になれます。

あなたの守護樹を知り、あなたが本来持っている魂を取り戻すために、木精と対話してみませんか?




*******




以上は木精占いのトップページから



自分の守護樹を占ってみました。



10月14日 ~10月23日生まれのあなたの守護樹


カエデ(喝采の樹)

黄色、朱色、珊瑚色へと、カエデの葉が染まるころ生まれたあなた。

謙虚で優しい雰囲気ですが、あらゆる面において、旅のような人生を送るでしょう。内心はプライドが高く、新しい経験への強烈な願望を抱いています。際立った記憶力を持ち、一度経験したことはすべて、あなたの生きる知恵としていきます。

しかし、心の奥深いところで様々なコンプレックスを抱え、神経過敏なところがあります。些細な言葉に傷つきやすく、別れの痛みに耐えられません。

カエデは「あなた自身も周りの人も、変わるということを恐れないように」と諭します。

昨日の悲しみを今日まで引きずってはいけません。友人が別人のようになったからといって、悲しまないように。新しい縁が結ばれようとしているのです。

カエデは、冒険を恐れないあなたの人生に喝采を送ります。

●相性のいい樹木・・・シラカバ、ポプラ、サンザシ、カエデ





*******





占いの類は、あまり好きという訳でもないが、結構気にする方である。

特に、最初にある


「あらゆる面において、旅のような人生を送るでしょう」


と、この最後にある


「カエデは、冒険を恐れないあなたの人生に喝采を送ります」


という箇所にピンと感じるものがあって嬉しくなった。




木が好きである。林や森はもっと好きである。

森の中にいる時、自分は守られていると思う。

木々に囲まれることで、自分はエネルギーを与えられているように感じる。

物言わぬ木から、何かメッセージのようなものを察知することも少なくはない。

自分の前世は、ひょっとしたら千年杉のような大木ではなかったのかという気もする。



木も林も森も、じっとその場にいて、きっと多くの旅人を見て来たに違いない。

あるいはいくつもの時代を見ながら、歴史というものを学んできたことだろう。

さまざまな経験を積んできた老人のように、寡黙ではあるがいろんな知識や教養を身につけ、それを求める人に与えられる、そんな生き方をいつも木々に、林に、森に感じている。

年輪を刻むという過程は、人が歳を重ねていくのと同じ。

ただ老いていくのではなく、年齢とともに理知的で思慮深い生き方が実践できる…そんな木々の生き様に憧れる。

林や森のように深く、重厚な生き方を求めていく人でありたい。



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書籍も出版されています。






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  1. 2013/01/10(木) 16:11:09|
  2. あんなモノこんなモノ
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ユメノチカラ

【ユメノチカラ】

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元旦からもう一週間以上経ってしまった。

ふと、思ったことだが、自分は初夢を見たのだろうか…?

毎日いろんな夢を見ているし、起きている間にもひょっとしたら白日夢を見ているかも知れない(笑)。



今日は、夢のお話…。



人には「自分が望んだ世界を創り出す力」があるのだと信じている。

仮に、その力を「夢現力」と呼んでみよう。

分かりやすく言えば、夢を現実にする力…。



教職を離れてから、いろんな人と出会ってきた。

facebookやツイッターつながりもあるけれど、いろんなところからつながってきた人たち…。

シンガーやミュージシャン、モデルもいれば、競輪選手、タレント、政治家や脚本作家、実業家など職種も様々だ。

お話を聞かせてもらう中で、彼ら/彼女たちは、自分自身が望んでそういった職業や肩書きを選び、今の自分自身を生きている。

当然、それに伴って様々な苦難や試練も経験してきている。

でも、プロといわれる以上はそんなことも最初から覚悟の上のこと。



なぜ、今の自分自身を選んだのか…?

そんなことをたずねてみると、最終的にみんなに共通しているのは、どんな人生を送りたいか…という思い。

「こうありたい…」と思う自分をまず持つところから皆スタートしている。

それが分かっていれば、そのためにはできることからひとつずつこなしていくこと。

シンデレラのように、ある日突然夢が叶えられるということはまずあり得ない。

だが、努力を継続して行く中で、ある日突然すべてのタイミングがぴったり合った時点で夢は叶うものなのかも知れない。



頭の中にあるものを現実にするということをシステムで考えるとしよう。

たとえば、次の日曜日に映画を見に行きたいと考えるならば、次の日曜日が休みであることを確認する。

そして、次にすべきことは、どの劇場でどんな映画がやっているかということをチェック。

見たい映画が決まれば劇場も決まってくる。あとは上映時間だ。

午後の遅い時間なら、昼食を済ませてから映画館に足を運ぶだろう。

友人に連絡してもしヒマなら一緒に映画館に行くこともあり得る。

ガールフレンドやボーイフレンドがいれば、一人で行くこともない…。

そんなこんなで、次の日曜日に映画を見に行くという具体的なプランが実現する。

囚人でもない限り、仕事にとことん拘束されない限り、映画を見に行くということは実現させやすいこと。



さあ、ここで夢の話に戻るが…。

夢は叶わないものと勝手に決めつけてしまえば、たいていの夢は叶わない。

映画を見たいと思っても、「俺はどうせ映画なんか見に行きっこない」と決めてかかるのと同じ。

夢を夢のままに放置しておくことが、実は、夢が実現しないひとつの理由なのだということ。



そういわれて気がついたのであれば、次のステップが待っている。



叶えたい夢を既に実現している人は身近にいないだろうか?

そういった人たちが「メンター(憧れの人・師匠・尊敬する人)」と呼ばれる存在になる。

メンターに直接会って話すことができなくても、情報はいろんなところから引き出すことができる。

インターネットはそんな目的でもフルに活用できるのだ。



2011年1月、アドヴェンチャー・ランナー開眼の前に、僕が直接会った人たちの中には…

日本で初めて自転車で世界一周旅行をされたJACC 日本アドベンチャー・サイクリストクラブ代表の池本元光さん、世界二周サイクリストで植村直己冒険賞を受賞された中西大輔さん、エベレスト単独無酸素登頂を目指すソロアルピニストの栗城史多さんらがいた。

折りしも間寛平さんがアースマラソンで大阪城公園の野外音楽堂にゴールする場面も見届けていた。

「見えないバトン」

彼らからもらったパワーやエナジーも計り知れないものがある。



夢を叶えるのに必要なのは、お金や時間よりもむしろ情熱なのだということだが、単なる情熱だけでも足りないということを最近とみに感じている。

情熱を持った人たちは世の中にたくさんいて、もちろん情熱も必要だけれどそれだけでもまだ足りない…。



夢を夢のままで終わらせないために必要な「ユメノチカラ」。

今も、これから先も、僕はその「ユメノチカラ」を模索する…。

簡単に叶えられる夢であっては面白くもない。

とことんもがき苦しんで、その挙句、この世を去る最後の一瞬でも構わない…そんな一瞬に叶えられた夢こそ尊く価値のあるものだと思っている。



今、たとえどんな境遇にあろうとも、なりたい自分のイメージだけは常に心に思い描いておこう。

あきらめるのはまだ早い…この世に生きて生かされている限りは、誰にでも平等にチャンスはあるはずだから。

常に現状打破を試みるためにも、日々進化する自分であろう。



生涯を賭けて叶えるべき夢を…追い続けよう。



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  1. 2013/01/09(水) 16:21:32|
  2. 人生論
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風に吹かれて

【風に吹かれて】

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何を求める

風の中ゆく   




----種田山頭火「雑草風景」より 




*****





雑草のような人生でいい

風に吹かれ

雨に打たれ

誰かに踏みつけられても

僕はへこたれない



求めるものは少なくていい

欲は持たない

地位も名誉も財産も

あの世に持っていけるものでもなし



それよりかは

精一杯力の限り生きて

玉と砕けるように

潔く散るのがいい



せめて自分が生きた証しを

何らかの形で残せるように



風に吹かれて

あてのない旅へと

僕は風来坊



根無し草には

根無し草の哲学があるってもの



何を悩んだとしても

その答えは風に吹かれてしまえば

もはや意味のないもの



友よ

その答えは

風に吹かれちまったんだ

ボブ・ディランが歌った通り



明日は明日の風が吹く

焦っても仕方ない

明日のことは

明日になれば分かるんだよ




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♫ Bob Dylan - Blowin' In The Wind (ORIGINAL) [Lyrics]




テーマ:ひとりごと - ジャンル:ライフ

  1. 2013/01/08(火) 20:31:37|
  2. ぽえむ
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Never Give Up(自分をあきらめない)

【Never Give Up(自分をあきらめない)】




Rocky II - Gonna Fly Now




どんなに打ちのめされても…

前に進みつづける

決してあきらめずに



…「ロッキー・ザ・ファイナル」から




*******




1976年、「ロッキー」をスクリーンで見た時には、自分はまだ高校1年生だった。

通称「イタリアの種馬」、しがない4回戦ファイターロッキー・バルボアは、ある日チャンピオンアポロ・クリードと対戦することに。

老コーチのポーリーによる特訓で日に日に力をつけていくロッキー。心の支えとなる恋人エイドリアンがいればこそ、辛いトレーニングにも耐えていける。

リングで迎えた決戦当日、ロッキーは顔が腫れあがり目も見えない。普通ならノックアウトされてもおかしくない状況で、アポロは「これでもか、これでもか」とパンチを浴びせかける。よろめきながら、ふらつきながらロッキーはまだ戦い続ける。

そして最終ラウンド…。

何度打ちのめされても最終15ラウンドまで闘ったロッキー、判定では負けが下されたものの、アポロに対しても相当のダメージを与えたことは間違いない。

「エイドリアーン!!」

愛しい恋人の名を叫び、リング上で抱擁を交わす二人…。




*******




あれから30年あまりの歳月が流れた。シリーズ最後だったはずの「ロッキーV(5)」から四半世紀が過ぎて「ロッキー・ザ・ファイナル」が製作・上映された。

シルヴェスタ・スタローンことロッキーも今年67歳。いまだスタントなしでアクションをこなすスーパースターだ。



6年前、「ロッキー・ザ・ファイナル」のプロモーションで、東京を訪ねた彼がプレスを前にして次のようなスピーチをしてくれた。



人はどんなに年をとっても、胸の中に炎を持っていると思う。

しかし、社会はしばしばその炎を消し去ろうとする。

でも、その炎は延々と燃え続けていくもので、"Never Give Up"というテーマに続いている。

子供の頃、心に持っていたような炎を絶対に消すことなく、

人生のチャレンジに立ち向かうことを決して忘れてはいけないと思う。

若い頃のようなスピードはなくなるが、その分賢くなっているし、情熱も持っている。

生きるということにもっと情熱を傾けていくべきだと思う。




*******





大学時代、下宿していたアパートでステレオのタイマーでカセットテープをセットして目覚めるようにしていた。

朝、起きる時間が来ると、決まって「ロッキーのテーマ」が流れてくる。

「パッパーパカパーパカパーパカパ パッパーパカパーパカパーパカパ パーパカパーパカパパパーパーパー…」

金管楽器の音色で始まるこのテーマ"Gonna Fly Now"は、いつも辛い時・疲れた時の自分のテーマソングでもあった。

トライアスロンでもフルマラソンでも100キロマラソンでも、疲れてへたりそうになった時に、自ら鼻歌や口笛で弱い自分を鼓舞したものだ。

「チャチャーチャー チャチャーチャー チャチャーチャー チャチャーチャー チャララーラチャチャー…」


「意識があるうちは決してノックアウトなんかじゃない。意識がある内は闘える。立ち上がれ。そして闘え!」


ビル・コンティ・オーケストラの演奏はそんなことを自分に語っているかのようだった。


80年代にマラソンを始めてからも、サヴァイヴァーの「アイ・オヴ・ザ・タイガー」「バーニング・ハート」は走りながらよく聞いた。

いずれも映画「ロッキー」のテーマソングとなった。



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ボクシングの経験はないけれど、剣道は中学1年から大学卒業までずっとやっていたし、高校教師になってからもクラブの顧問となって生徒たちと稽古に励んでいた。

一番苦しかったのは大学1年の夏合宿。奈良市のユースホステルで9泊10日という長期にわたるもの。

元立ちといって稽古を受けてくれる先輩を相手に掛かり稽古をする。先輩は受けたり攻撃をかわしたりして一方的に受けに回るが、掛かって行くこちらは休みなく攻め続けていかねばならない。それが延々と30分間続くこともあった。

声が出ていなければなかなか終わらない。足がふらふらしてきたりすると足を引っ掛けて倒され、倒れた自分の胴の上に片足を乗せて起き上がれなくされたり、気合が入ってないとノドの部分に突きを食らって吹っ飛んでいったり(それで後ろ向きに倒れて脳震盪を起こした同輩もいた)…。

こちらからぶつかっていく体当たりが中途半端だと、かわされて横から押し倒されたり…。まるで相撲かなんか別の格闘技をやっているかのような気もしていた。

救急車で病院送りになって点滴を打ってもらうヤツ、飯もろくろく食えず衰弱して強制的に家に送り返されるヤツ、同級生の何人かは既にKOされて、自分を含め残った下級生がいつまでも激しい稽古を続けていた。

手にも足にもマメガつぶれた。足の裏に直径7~8センチのマメがつぶれ、その下の皮がまた一枚破れる。テーピングでカバーしてそれでもなお稽古は続いた。

「練習中には決して水を飲むな」と教えられた時代。夏場の面の中の温度は45度を超えるとも言う。普通だったら熱中症になっていただろう。それを精神力だけでカヴァーしていた。

30分の掛かり稽古のさなか、倒れてしまえば楽なのに…自分はなかなか倒れない。何て自分は強い人間なんだろう…と思ったことがある。

そんな時、いくらパンチを浴びても倒れないロッキーのことを考え続けた。彼は防具なんかつけずに生身のまま闘っていたんだ…と。



夢を一度実現したからといって、それで満足していたのでは駄目なのだ。生きている限り、夢は追い続けるもの、そしてかなえるべきもの。

あきらめぬ限り、こだわり続ける限り、夢はそこにあって実現されるのを待っている。

だから、自分から働きかけること。自らアクションを起こすこと…。



ロッキーは自分の中に、自分の分身として生き続けている。

常に忘れてはならない彼の教えは「ハングリー精神」。

自分の今ある現状に決して満足していてはダメなのだ。

一歩先に視線を向けて、進化する自分であろうと努めること。



辛い時・苦しい時に、自分を守ってくれる守護神として、僕は永遠に彼のことを崇め続けるだろう。


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ロッキー・バルボア、イタリアの種馬。

アメリカン・ドリームを実現し、今なおも実現しつづけるヒーロー…。



情熱の炎を持って生きていこう。

みんなのヒーローである前に、まずは、自分自身のヒーローになるところから…。



 

テーマ:★おすすめ映画★ - ジャンル:映画

  1. 2013/01/07(月) 17:42:53|
  2. MOVIES
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Take It To the Limit

【Take It To the Limit】

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 (Photo: 1987年ABC篠山マラソン)


「前進、前進だ!もっと腕を振れ!脚を上げろ!」


どんなレースでもゴール間際の苦しさは何度経験したって辛いものだ。

残り1キロ足らず…脇腹の痛みをこらえ、あえぎながらゴールを目指す。

沿道の歓声と拍手が聞こえる中、自分自身の中では肉体と精神が激しい葛藤を繰り返している。


「これが全力か?それがおまえの全てか?」


自問自答を繰り返し、追い詰められた自分は何とか窮地を逃れようとする。


「走り込みが足りなかったのか?昨日の睡眠不足が原因か?いつもはこんなはずじゃなかったのに…」


頭の中では不調の原因をあれこれと考察している。

そんなことを今さら言ってもどうにもならないのに…。


足が前に出ない。フォームは崩れる一方。ストライドもピッチも落ち目だ…。


こんな時、人はいくらでも弱くなれるし強くもなれる。

苦しんでいる自分に微笑みかけられる人間は強いけれど、

そうすることのできない弱い人間は、苦しんでいる自分を直視できずに、

現実から逃れることばかり考えようとする。



苦しい...。

でもこれが自分自身の限界などではない。

自分の限界はまだまだ遠いはずなのに、

自分が勝手にそう決めつけているだけ。

限界などというものは、きっと自分には見えなくて、

それでも自分の都合のいいように限界レヴェルを設定している。

それはある意味でアンフェアなことだ。



ふと肩の力を抜いて、リラックスしながら深呼吸をしてみる。

いったん頭の中では走りをストップして、走っている自分の肉体を客観視するのだ。



苦しいと思っているのは実はこの頭の中で起こっているだけの現実であって、

本当は自分の錯覚なのかも知れない。そう疑ってみるだけの価値はあるだろう。



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 (Photo: 2006年伊賀上野シティマラソン)



僕は確かに苦しんでいる。

見よ、この表情を。

歯を喰いしばり、顔を歪め、のけぞり返っている。

まるで死神に取り憑かれたような醜い自分の姿を...。

でも、この苦しみは決して苦しみのままで終わらない。

苦しんで苦しんで苦しみ抜いた挙句に、

いつかセカンドウインドが吹くだろう。



どんなに苦しんだとしても、ゴールでは必ず解放される。

その瞬間まではもがき続けるのだ。

限界はない。

自分自身が限界と思っているものがあるだけだ。

とことん追い込むがいい。

迷いが晴れた時、僕はさらに強くなれる。

苦しみさえも快感に変えられる。



さあ、フィニッシュラインはもうそこだ…。





Life in the Fast Lane-The Eagles





テーマ:マラソン - ジャンル:スポーツ

  1. 2013/01/06(日) 17:12:27|
  2. マラソン・ランニング
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体で考え頭で行動する

【体で考え頭で行動する】

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頭で分かっていても身体が言うことを聞かない時がある。


「今日こそは早起きしてジョギングしようと思ったけど、やっぱりだるいな...」

「眠いんだけど、今眠ると明日のプレゼンの準備が終わらないままになってしまう...」

「禁煙したんだけど、どうしても我慢できない。たった一本ならいいかな...」



若い内なら、まだ体もある程度聞き分けのいい子供みたいにすんなり動いてくれるのだろうけれど、40代50代ともなれば、どうしようもないきかんぼうのようにだだをこねっぱなし…。歳をとるということは子供に帰っていくことなのだろうか…。


だが、頭よりも先に身体が行動してしまうことも少なくはない。頭で考えたことを身体が理解し反応するまでにはいくらか時間がかかるもの。場合によっては身体が拒絶反応を示すことだってあるだろう。

身体は実際頭よりも正直者である。スポーツの世界では「身体で覚える」と言われるように、頭で理解するよりもまず練習して身体を動かしながら慣れよということだ。

頭も体も若い内に鍛えておかなければならない。単に頭でっかちだけでも困るし、筋肉ムキムキのマッチョマンだけでもいけない。



西野流呼吸法の開祖西野氏によれば、


「頭も体の一部であるゆえに、身体を動かしながら頭を働かせると良い」



という。体を動かさずに頭だけを働かせれば何倍も努力しないといけないのだ。

しかし、身体を細胞レベルで活性化させながら頭を使っていけば効果は高くなる。頭も細胞でできているので当然のこと。

いきいきと身体を動かしていると物事は勝手にうまく行くようになる。この勝手にうまく行くというのが大切なのだ。

また、身体がいきいきしていると、たとえうまく行かなくてもそれほど落ち込むことはない。変な話だが、失敗しても楽しくなるもの。

氏の考えでは、身体がいきいきしている状態とは、細胞のコミュニケーションが活発になる時だという。細胞が活発にコミュニケーションを図ることで物事が勝手にうまく行くのだ。細胞がおしゃべりしながら活性化していく訳だ。

細胞は細胞なりの手段で意志の疎通を図りバランスを保っている。60兆もある細胞のひとつひとつがうまくつながりあう時、人間はとてつもない潜在能力を発揮するのだろう。

体調がすぐれず、どこか身体に異状がある時には、体のどこかで細胞がアンバランスな状態を生み出して、細胞間のコミュニケーションがストップしているのだろう。下手をすると細胞のいくつかが破壊されたり死んでしまったりしているのかも知れない。

頭と身体のバランスが健康を作る。頭が先走っても身体が頭を乗り越えてもよろしくない。

いわく、


「健全な肉体に健全な精神が宿る」

"A sound mind in a sound body."





テーマ:心身ともに美しく健康に - ジャンル:ヘルス・ダイエット

  1. 2013/01/05(土) 17:43:10|
  2. ココロとカラダ
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アドヴェンチャー・ランナーは荒野を駆ける~その14

【アドヴェンチャー・ランナーは荒野を駆ける~その14】

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続・熱波との闘い 米・カンザス州 2011年8月



LAスタートから70日目。

アメマのおっさんことリックといっしょにカンザスの大平原を5キロばかり走って、リックご夫妻とお別れしたあと、僕を待ち受けていたのは、日本からわざわざ休暇を取って応援に来てくれたあべさんだった。

カンザスシティからレンタカーを借りてキングマンのB&Bで落ち合うことになっていた。

USハイウェイ54号線のどこかですれ違うはずなのだが、なかなかあべさんの車がやってこない。


気温は午前10時を超えて既に40度を突破。

熱波に関する警報も連日発令されているとか…。

ハイウェイパトロールのシェリフ(保安官)の車が目の前に止まった。


「こんな暑いさなかに走ってるって気は確かかね?」


暑さで頭が確かにおかしくなりつつあったが、きちんと事情を説明した。


「そんな凄いことをしてるって…。水はあるかい?食料は…?」


年配のシェリフはミネラルウォーター3本を差し入れてくれた。


「しばらく熱波は続くが無理はするんじゃないよ。健康と安全第一で…GOOD LUCK!」


もらったミネラルウォーターを一本あけて飲んだが、既に生温くなっていた。





あべさんが白い車に乗って現れたのは午後3時半頃。


http://blog-imgs-33.fc2.com/k/a/y/kaytaka/IMGP2036.jpg


聞くところによるとカンザスシティの町を出るまで渋滞していたのと道に迷ったのとでこんな時間になったとのこと。



宿泊先のB&Bはメインハイウェイからかなり離れているので、あべさんの車にバギーやらその他の荷物を積んでもらうことにする。

明日の朝も、今日のゴールからスタートするが、そこまでは車で移動。

こういう場面ではサポートカーがあるってとても助かる。

キングマンのB&Bに到着。

シャワーを浴びて、その日のディナーはスーパーで買って来たピザやサラダで祝宴。



翌朝は7時40分にスタート。

40度の暑さに耐えられれば30度は涼しく感じられる。

50度の暑さに慣れてしまえば、40度くらいの暑さに何も感じなくなるだろう。

人間の環境適応能力は結構優れていると思うのだが…。


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B&Bのオウナー、ディオナはとても気さくで優しい人だった。

このB&Bも周りは畑といくつかの民家があるだけでとても静か。

いつかまた訪ねたい宿になった。


翌日、目的地となるセントジョン、グーグルマップには表記されているのに、実際目的地まで行くとそこにあったのは町ではなく、セントジョンという名前の墓地だった…。

アメリカは土地が広大すぎて、グーグルマップのデータもかなりおおざっぱ、こんなトラブルはこれまでにも多かれ少なかれあったが、それにしても旅人泣かせである。



キングマンのB&Bに二泊して、その翌日はウィチタを目指す。


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大都会のウィチタが近くなれば交通量も多くなる。朝のラッシュ時は排気ガスも気になるほど…。



あべさんは、ほぼ2マイル(3.2キロ)ごとに車を先に走らせ、カメラを持って動画や写真を撮影。

必ず一声かけてくれて励ましてもらっていた。

強烈な日差しと熱波に見舞われ、何度かエアコンの効いた車の中で5分ほど仮眠をしたり…。

わざわざアメリカまで自分の応援のために来てもらって、慣れない右側通行の運転で車を走らせ、いろんなサポートをしてもらった。

あべさんが伴走してくれた二日目の華氏116度(摂氏46.6度)はカンザス州では観測記録史上二番目の暑さだったとか…。

一番目は50度を超えていたそうだが…。

あべさんのサポートがなければ走ることをギヴアップしていたかも知れない。

そのあべさんもウィチタの市内に入る前にお別れ…。


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あべさんにお礼を言って握手でさよなら…次に会えるのは日本で…。



暑さの中では脱水症状や熱中症が一番心配なのだが、水分の取りすぎで内臓への負担もかなり大きくなる。

冷たいものの一気飲みで内臓が冷えすぎて弱ってしまったり、お腹を壊したりすることも起こりうる。

健康管理も、この旅では自分自身でやるしかない。

30代や40代の頃と同じようには行かない…それゆえに自身のメンタル面・フィジカル面での管理は怠ってはならないのだ。



先ほどもふれたが、アメリカ横断ランニングの旅では何度かグーグルマップの落とし穴にはめられている。

スタートとゴール地点を入力、グーグルマップで検索して表示された徒歩ルートでは、フリーウェイ状態のUS54の左側車線を行けという指示。

これは普通にバギーを押さずに歩いても恐ろしい場所。

時速100キロで走る車が何台も連なって横を通過していくのだ。

車の出入り口になっているランプでは、ダッシュで横断しないといけない。

いくら何でも、グーグルマップ、これは間違いだろ…って思ったが…。



20年前の自転車旅行でもLAとシアトルでインターステイト(州間高速)に迷い込んでハイウェイパトロールに追跡され叱られたことがあり、フリーウェイはある意味旅のトラウマになっている。

できれば二度と走りたくない道路に今回も迷い込んでしまった。


幸い、パトカーが目の前に止まり、二人の警官が話しかけてきた。

ありがたいことにウィチタのダウンタウンに行くルートをメモ書きしてくれたのだ。

デジタルがすべてではない…。

こういったリアルなコミュニケーションがあることで人は人らしくいられると実感。

顔文字だけではリアルな気持ちを伝えることはできない…。



ウィチタのダウンタウンにあるモーテルにチェックイン。

その後、現れたのはウィチタ市警察の警官トニー。

コロラド州アップトップのゴーストタウンで最初に出会って名刺をもらっていたが、ウィチタに来たらぜひ立ち寄るようにとのことで、約束を果たしたわけだ。

あれこれ差し入れをしてもらった。


連日40度を超える熱波が続くのでウィチタで少しゆっくりすることに。

日照りの中で何度も頭がおかしくなりそうになった。

まあ、もともとまともな頭ではない自分である。

この熱波で多少まともになるかもしれないな…(笑)。



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*バックナンバーはこちら

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  1. 2013/01/04(金) 21:59:02|
  2. 冒険
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第2ステージ

【第2ステージ】

「PEACE RUN世界五大陸4万キロランニングの旅」第1ステージは「PEACE RUN2011アメリカ横断ランニングの旅」で既にミッション完了。

昨年2012年の「PEACE RUN2012日本縦断ランニングの旅PART2」は4万キロにはカウントされない。

つづく第2ステージが今年…「PEACE RUN2013 オーストラリア横断+ニュージーランド縦断ランニングの旅」

いよいよあと8ヵ月後には旅がスタートしているのだ。

本日、KAY’S WORLD内のPEACE RUNページ特設サイトをOPEN。


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9月に西オーストラリアのパースをスタート。オーストラリア横断、パース~シドニー間だけで5500キロ。

アメリカ横断ランニングの旅よりも少し長い距離。半年以上はかかると見ておいた方がいいだろう。

1200キロ砂漠が続くナラボー平原を越えるのが最大の難所。



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ニュージーランドは北島のオークランドから南島最南端のインバカーギルまで、途中あちこちで道草することも考えて2500キロ。

これでトータル8000キロ。月1000キロ走っても8ヶ月。

余裕を持って走るのであれば、9ヶ月から10ヶ月はかかる見込みは大。



1994年から1995年にかけて「ニュージーランド一周 & オーストラリア横断自転車旅行」で一度は走っているが、あれから20年近くたっているので、状況も決して同じということもないだろう。



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新たなスポンサーもいくつか増えそうだ。

冒険家にとって一番難儀な資金の調達もこれから…。

facebookやツイッター等のSNSを通じてサポーターの数も確実に増えている。

多くの方々の賛同を得て、さらにPEACE RUNが盛り上がっていくことを祈るばかり…。

経験と実績を積むことで、事態はいい方向へと変わっていくものと信じよう。



まだまだスタートしたばかりの2013年、まだ始まったばかりのPEACE RUNがさらに飛躍すべき一年となるように、この二本の脚で、一本の道をひた進もう。



人生一本道、全力前進!!





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2)「RUN×10(ランバイテン)運動」

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今年も、東日本大震災被災地の復興支援として、「RUN×10(ランバイテン)運動」進めて行きます。

1キロ走るごとに10円を貯金、被災地に募金するというシンプルなものです。

1キロ10円でなくてもいいし、毎日でなくてもいいし、できる時に少しずつ…無理のない範囲で…。

ただ、大切なことは継続すること。

被災地の復興はまだ終わっていません。

津波や震災の記憶を風化させないためにも…

ランナーだからできること…

ランナーにしかできないこと…

続けていきましょう!




3)「週刊PEACE RUN」

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  1. 2013/01/03(木) 20:24:04|
  2. 冒険
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共存共走

【共存共走】

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あらためて、年頭のPEACE RUNでの走りで感じたのは、「共存共走」の4文字。

今年の僕のテーマは…

「何ものにも依存しない…あらゆるものと共存すること」



僕たち人類は、共にこの地球に存在しているし、僕たちランナーは、競争することよりもむしろ共に走るべきなのだということ。


PEACE RUNの四本柱は「平和・健康・夢・挑戦」。



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「みんながつながる みんなとつながる」というテーマの下、「ランナーだからこそできること」を常に考えながら、この社会に貢献して行かねばならない。

Live Together Run Together…共に生き、共に走る…。

ただ、走るだけではだめなのだ。

走ることを通じて世界が一つにならなければ…。



PEACE RUNがこの世界で与えられたミッション…平和のために走ること。

それを具現化するために、アドヴェンチャー・ランナー高繁勝彦は「PEACE RUN世界五大陸4万キロランニングの旅」を走っている。



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2011年のアメリカ横断ランニングの旅に続く二つ目の大陸はオセアニア。

「PEACE RUN2013オーストラリア横断+ニュージーランド縦断ランニングの旅」はいよいよ今年9月スタート。



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これまで以上に長い旅になるだろう。

砂漠の大平原「ナラボー平原」は1200キロもの間町がない。

ある程度過酷な状況であるということも覚悟して走らなければならない。



基本はいつも変わらない…。

「ゆったりまったり…あせらずあわてずあきらめず」



走るランナーの皆さんにとって、今日も、明日も、よい走りを…。





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2)「RUN×10(ランバイテン)運動」

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今年も、東日本大震災被災地の復興支援として、「RUN×10(ランバイテン)運動」進めて行きます。

1キロ走るごとに10円を貯金、被災地に募金するというシンプルなものです。

1キロ10円でなくてもいいし、毎日でなくてもいいし、できる時に少しずつ…無理のない範囲で…。

ただ、大切なことは継続すること。

被災地の復興はまだ終わっていません。

津波や震災の記憶を風化させないためにも…

ランナーだからできること…

ランナーにしかできないこと…

続けていきましょう!




3)「週刊PEACE RUN」

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  1. 2013/01/02(水) 21:24:21|
  2. マラソン・ランニング
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プロフィール

KAY(高繁勝彦)

Author:KAY(高繁勝彦)
冒険家:アドヴェンチャー・ランナー、NPO法人“PEACE RUN”代表、サイクリスト(JACC=日本アドベンチャーサイクリストクラブ評議員)、ALTRA JAPANアンバサダー
旅人、詩人・アーティスト、クリエイター、ナチュラリスト…。元高校教師(英語)。

大阪府松原市生まれで、現在、大阪府富田林市に在住。

楽天ブログ時代(2006.4.2)からノンストップブログ更新中。公式サイト
「PEACE RUN 世界五大陸4万キロランニングの旅」
“KAY’S WORLD”もよろしくお願いします。

プロフィール詳細はこちら

二度の日本縦断(「PEACE RUN 2010日本縦断3,443kmランニングの旅「PEACE RUN2012 日本縦断ランニングの旅 PART2」で実質の日本一周ランニング6,925kmの旅を完結。

2011年はPEACE RUN 2011アメリカ横断5,285kmランニングの旅を138日で完了。

2013年9月から163日で「PEACE RUN2013オーストラリア横断ランニングの旅」5,205kmを走破。

2014年11月から2015年2月、83日でPEACE RUN2014ニュージーランド縦断ランニングの旅2,796.6kmを走破。


2016年7月〜11月、110日間で7カ国3,358.8キロ、「PEACE RUN2016ヨーロッパランニングの旅」を走破。

現在まで3つの大陸で16,637キロ走破。残り三大陸で23,363キロを走ることになる。

東日本大震災から3日後に「RUN×10(ラン・バイ・テン)運動」を発案・提唱、全国に展開させる。

2012年末、facebook上の公開グループ、平和的環境美化集団"THE SWEEPERS"を発足、活動を展開中。

2013年、一本歯下駄で世界平和をめざすfacebook上の公開グループ「一本歯下駄クラブ」を発足、活動を展開中。

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