【日常雑感022814】

人と車で賑わう街を歩いていても、砂漠の平原を一人で走っていても、時間だけは同じように流れていく。
でも、なぜか街にいる方が時間の流れ方が速いように感じられる。
雑踏の中を人々が慌ただしく行き交うせいだだろうか。
誰にも平等に与えられたはずの24時間なのに、旅をしていた自分には、全く違う時間が流れていたのではないかという気持ちにさえさせられてしまう。
あるいは、それは、僕の中では、時間は流れることなく蓄積していくからなのだろうか…?
午後、気温が上がって暖かかったのでぴあぴとお散歩…時間の流れが速くなっていると感じていたのは錯覚ではなかったのだ。
それは、恐らく波動の高まりのせい…。
気が付かない内に、自分自身の内に宇宙のエナジーが注入されていたからなのだ。
自分自身が思い通りに変えられていく。
さらに、変化しつつあるのは自分だけではない。
僕を取り囲む周りの状況も変わりつつある。
思いついたことを即行動に移すことで、いろんな物事が瞬時に変わっていく。
これから出会うであろう人々も、この先経験していくであろう様々なことも、今までとはきっと異なったものになっていくに違いない。
求められているのは、そういった変化を心から楽しむことなのだ。
それは単なる変化ではなくメタモルフォーゼ(変容・変身・転生)と呼ぶべきもの。
蝶の幼虫がさなぎになって、やがて美しい蝶に変わっていく過程のようなもの。
今までにないくらい心が軽くなっていく。心が軽くなればいろんなものごとがスムーズに進んでいく。きしんでいた機械に潤滑油を注油したかのように、あらゆる動きが円滑に進められていく。
考えるよりも感じること。感じたものを即座に言葉や行動に表すこと。
常に正しいと思うことを実行することで、さらに新たな変化を生み出し、その変化が大きな流れを創り出すに違いない。
それはうねりのようなもの。
大きく起伏する波が次から次へと押し寄せて、どんどん大きな波を生み出していく。
あらゆる変化を恐れず、その変化を自分の中に心地よく受け止めること。
未来は変化の中より生まれいづるもの。
昨日よりは今日、今日よりは明日。
過ぎ去った時間にこだわるのはやめよう。
精一杯生きよう、今日を。
信じよう、未来を。
白梅が咲いていた…鶯も花の蜜を吸いにやってきていたあれからもう17日…「PEACE RUN2013 オーストラリア横断ランニングの旅」ファイナルラン、シドニー・オペラハウスでの感動のゴールをご覧下さい!!
「PEACE RUN世界五大陸4万キロランニングの旅」

アメリカとオーストラリアで10490キロ走りました。
残り3つの大陸で29510キロ…まだまだ先は長い!!
だからこそ、ゆったりまったり…あせらずあわてずあきらめず!
共走2014〜RUN311

RUN311…311を忘れない
走ることで思いをひとつに…みんなとつながる みんながつながる…
詳細は
こちら…
*オーストラリア生活情報ウェブサイトJAMS.TVで紹介して頂きました!!
「日本人男性がランニングでオーストラリア横断に成功!!」〜読売新聞伊賀版で紹介されました!〜
「豪横断5200キロ完走!」
日本人冒険家が豪州大陸横断、5千キロ走り抜く*ゴール場面の詳細はこの動画で…
2014年2月10日アドヴェンチャー・ランナー高繁勝彦シドニーゴールの様子
*アデレードで取材を受けた「チアーズ」のインタビュー記事(ウェブ版)です!
こちらです…
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- 2014/02/28(金) 22:12:19|
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【日常雑感022714】
*Tomorrow Is Another Day
何かを覚悟した人間の、内から湧き出るエナジーやオーラのようなものが誰かを魅了し、自分もそうなりたい、そうでありたいと思わせる場面…。
かつて植村直己さんの自伝本や吉川英治の「宮本武蔵」を読んだ時に感じたのも、恐らくそんな状況だったのかもしれない。
オーストラリア横断が終わって、ある意味燃え尽き症候群にも似た今の僕の境遇。
まるで群衆の中に放り出された幼な子のような、何をどうしたらいいのか…全くもって途方に暮れるありさま。
結局、なるようにしかならない…行き当たりばったり、出たとこ勝負の人生。
ためらわない迷わない…進むべき道ははっきりしているのだから。
楽天家であればものごとを悲観する必要などない。あらゆるものをポジティヴに受け止めればそれでいいのだから。
明日は明日の風が吹く…先のことなど考えない。
今日は今日で今日の風に吹かれてみよう。
*アナログ礼賛
砂漠のナラボー平原ではネットワークのない場所がほとんどで、大切な人との連絡も取れない状況が多々あった。
今、文明社会にいても、ラインは使ったことがないし、チャットは必要がない限りやらない。
スマートフォンを持ってはいるけれど、電話は実家の両親にしかかけないし、メールもネット環境がないと見ることはできない。
以心伝心…砂漠で密かに考えていたのはテレパシー。
念ずれば花開く…そんな風に、常に念じ続けることでコミュニケーションがとれたらどれだけ素晴らしいことか。
誤解もなくなるだろうし、日本人特有のあいまいなコミュニケーションに煩わされずに済むに違いない。
言葉なしに思いが伝えられたら気苦労も減るだろうし…。
顔の見えない状況で電話したりメールを送ったりする機会も今の時代にはひんぱんにある。そんな場合でも、情報よりもまず「思い」を伝えられるようでありたい。
思いはその人の人柄を表すだろうし、その場面での微妙な空気の変化を表すことだってあるかもしれない。絵文字や顔文字では表しきれない複雑な思いもきっとあるはず。
ホンネとタテマエを使い分けするのは人を疲弊させるもと。それでも気配りは必要なのだけれど…。
言霊(ことだま)と言われるように、ことばは本来そのひとつひとつに魂が宿るべきものだったはず。
今の時代、ブログやツイッター・フェイスブックを通じて不特定多数の人に情報を発信する機会も多い。
どんな言葉にも、心を込めて発信できるように…。
どれだけ文明が進歩したとしても、人の心はデジタルにはコントロールできっこないのだから…。
カフェでのひとコマ…

もり ぴあぴ作:ガラムマサラから作ったスパイスカレー…ルーも手作り…これは絶品!!

これはレストランでも出せるよ〜!!(笑)

食べ物が手に入れられることに感謝
ご飯を作ってもらえる人がいることに感謝
美味しいものを食べなくてもいい
食べているものを美味しく感じられることが大切
今この時代に生きて生かされていることに
感謝!感激!感動!
あれからもう17日…「PEACE RUN2013 オーストラリア横断ランニングの旅」ファイナルラン、シドニー・オペラハウスでの感動のゴールをご覧下さい!!
「PEACE RUN世界五大陸4万キロランニングの旅」

アメリカとオーストラリアで10490キロ走りました。
残り3つの大陸で29510キロ…まだまだ先は長い!!
だからこそ、ゆったりまったり…あせらずあわてずあきらめず!
共走2014〜RUN311

RUN311…311を忘れない
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日本人冒険家が豪州大陸横断、5千キロ走り抜く*ゴール場面の詳細はこの動画で…
2014年2月10日アドヴェンチャー・ランナー高繁勝彦シドニーゴールの様子
*アデレードで取材を受けた「チアーズ」のインタビュー記事(ウェブ版)です!
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- 2014/02/27(木) 21:06:27|
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【止まっていた時間】
半年ぶりに伊賀の自宅に戻ってきた。
ドアを開けるなりジャンクメールの山、クモの巣…雨戸も締め切っていたので空気がよどんでいて、まるでお化け屋敷のようなムード。
雨戸を開けて空気を入れ換え、電気やガス・水道などライフラインの確認。
冷蔵庫を開ければ中は空っぽ。
夏物の洗濯物が室内で干されたままになっていた。
電池の切れた時計をセットしなおして止まっていた時間が動き始める。
一体ここはどこなんだろう…?
10年も暮らしてきたはずなのに、初めての場所に来たような錯覚さえ感じられるのはなぜ…?
ひょっとしたら、それが、ひとつところにとどまることを知らない旅人の性(さが)なのか?
しばしの憩いのひと時を楽しむことができる時間に感謝しようと思う。
「PEACE RUN世界五大陸4万キロランニングの旅」

アメリカとオーストラリアで10490キロ走りました。
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共走2014〜RUN311

RUN311…311を忘れない
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2014年2月10日アドヴェンチャー・ランナー高繁勝彦シドニーゴールの様子
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- 2014/02/26(水) 22:01:54|
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【ゆったりまったり022514】
心の余裕があるのとないのとでは、生き方に大きな差ができてくるのだと思う。
すぐにイライラする…どうでもいいことにこだわってしまう…焦るばかりで何もできない…
そんな時には、ちょっと立ち止まって深呼吸してみよう。
脳内に酸素が不足すると頭の回転も悪くなる。
首や肩、腕を回したりして全身をくまなく動かしてみよう。
凝り固まった体でいると考え方まで凝り固まったものになる。
本来あるべき自分でいるために、時々頭も体もリセットするのがいい。
「あせらず あわてず あきらめず」
じっくり時間をかけて、自分のペースで最後まで事にあたること。
きっと最後はうまくいく…そう信じて地道に取り組むのが一番。
自分を偽らず、ありのまま、あるがままの自分で、いつも自分らしくいられるように…。
心の安らぎを大切に…
伊賀のアパート、大家さんに電気ガス水道復旧依頼の電話をしたら「テレビのニュース見てました!」と第一声。
「そんなことをされている方とはつゆ知らず…」
メディアの与える影響力の大きさに改めて驚かされる。
伊賀もかなり雪が降ったのだろうけれど、まだ雪が解けてないところがあるのでは…?

ぴあぴ作、薬膳鍋…身も心もぽっかぽか!
共走2014〜RUN311

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日本人冒険家が豪州大陸横断、5千キロ走り抜く*ゴール場面の詳細はこの動画で…
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*アデレードで取材を受けた「チアーズ」のインタビュー記事(ウェブ版)です!
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- 2014/02/25(火) 23:51:01|
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【The Day After】
わが祖国日本に帰国して目覚めた最初の朝…気がつけばオーストラリアの夏は終わり、一気に冬の日本へ帰ってきていたのだった。
半年間僕が不在だった日本…そして、半年間過ごして、今は僕がいなくなったオーストラリア…。
でも、僕が今いるのは地球という惑星。
僕たちは同じこの地球という惑星の上、同じ空の下、今という時代を生きている地球人。
ひとつ旅を終えるごとに故郷に帰る訳だけど、やはり自分が生まれ育った町が一番。
今まで訪ねてきた町も、これから訪ねて行く町も、世界中を旅する僕にとってすべてが故郷と思えるように…。
僕は世界市民…地球上にいる人達は僕の同胞…
今日も明日も明後日も、みんなが笑顔で心安らぐ日々を送ることができますように…。
日本に帰ってきたなー!!
という実感を伴うのはまず食事から…。

美味しいものを作ってもらって、
一人じゃなくって一緒に食べる…
あ〜、幸せ〜!!
*Lonesome Road

一人走る旅は 寡黙な時間の連続
誰と話すこともなく つぶやくのはひとりごとばかり
一人で走り 一人で食事をして 一人テントで眠る
そんな日々がずっと続けば 一人で生きるのはごく自然なこと
人との会話は途絶え 自己との対話を楽しむばかり
孤独だなどと塞ぎ込んでも 誰も慰めてはくれない
むしろ時間を費やして考えるべきは
一人の時間をいかに楽しむかということ
自由な時間は腐るほどあるけれど
腐った自分にならないように
常に自分自身をリフレッシュすること
苦難や試練があったとしても
それらは自分を高めてくれる要因だと
考えるようにすること
大いなる自然の中で 自分自身もまた
この自然の一部であると思えるようであること
日の出とともに走り始め 日が沈めば眠りに就く
最小限の文明とともにより人間らしく生きること
時間や既成概念に束縛されることなく
自由な発想でのびのびと生きていくこと
宇宙を創りたもうた見えない力の存在を信じること
己が進んでいくべき道は自分で決めること
今日のおうちごはん(ぴあぴ作)

牡蠣の豚巻きガーリック風味
キャベツ焼き
しめじのバター焼き
モヤシスープ

*オーストラリア生活情報ウェブサイトJAMS.TVで紹介して頂きました!!
「日本人男性がランニングでオーストラリア横断に成功!!」〜読売新聞伊賀版で紹介されました!〜
「豪横断5200キロ完走!」
日本人冒険家が豪州大陸横断、5千キロ走り抜く*ゴール場面の詳細はこの動画で…
2014年2月10日アドヴェンチャー・ランナー高繁勝彦シドニーゴールの様子
*アデレードで取材を受けた「チアーズ」のインタビュー記事(ウェブ版)です!
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- 2014/02/24(月) 22:50:18|
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【Sydney to KIX(Osaka)】


午前5時起床で荷物をまとめ、ガスがつくってくれたコーンケーキとコーヒーを朝食に頂いた。

バギーVIENTO号(CHARIOT CX2)も御役目終了。分解してパッキング…。
次の出番…ニュージーランド縦断まであと8ヶ月ばかり。
5200キロ、本当によく頑張ってくれた。
バギーを含むすべての荷物をガスの車に搬入。
約20分で空港へ。

シドニー空港。いよいよオーストラリアともお別れ。
チェックイン… 荷物の超過料金が300ドル(約27000円)。1キロオーバーするごとに25ドル。40キロまではインターネットで申告していたのに12キロオーバー。
食料や水は一切処分してきたので、旅の最後の方は50〜60キロほどの荷物を積んで走っていたことになる。
ガスとハグをしてお別れ。ぴあぴと共に一週間お世話になったけれど、本当に家族のようにお世話してもらって、とってもとっても楽しい時間を過ごすことができた。
また近いうちにシドニーに帰って来よう…今はそんな気持ち。
午前8時45分シドニー発、約3時間でケアンズへ。

シドニーとの時差がマイナス1時間で12時15分ケアンズ発。
半年近くすごした大陸…これで旅も終わるのだという寂寞感をじわじわと感じ始める。
いろんな思い出ができた。
この大陸で出会って頂いた皆さん、お世話になった皆さん、ありがとうございました!
またいつかお会いできる日を楽しみにしています。
午後6時20分関西国際空港着。

ただいま~!半年ぶりの日本、大阪に帰って来ました!
関空到着後、とんかつのKYKでディナー。こんなにも安く美味しいものが食べられる日本…感謝感激感動!!
吾朗さんに車でお迎えに来てもらって、60キロ近くある荷物を運んでもらえたのは幸い。
スーパーで買物に立ち寄って、その後天満満天堂へ…半年ぶりに見る大阪はやはり賑やかな街。
8ヶ月後にはまたニュージーランドに旅立つけれど、しばらくはゆったりまったりしよう。
オーストラリア横断ランニングの旅の余韻に浸りながら、また次の旅の計画も立てていかなければ…。
何はともあれ、怪我や病気・トラブルもなく、素敵な出会いに恵まれてもう言うことはなし。
今回の旅での経験をまた皆さんとシェアすべく、報告会も計画中。
また、日本全国あちこち出向いてまいりますのでよろしくお願い致します!
*オーストラリア生活情報ウェブサイトJAMS.TVで紹介して頂きました!!
「日本人男性がランニングでオーストラリア横断に成功!!」〜読売新聞伊賀版で紹介されました!〜
「豪横断5200キロ完走!」
日本人冒険家が豪州大陸横断、5千キロ走り抜く*ゴール場面の詳細はこの動画で…
2014年2月10日アドヴェンチャー・ランナー高繁勝彦シドニーゴールの様子
*アデレードで取材を受けた「チアーズ」のインタビュー記事(ウェブ版)です!
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- 2014/02/23(日) 23:59:59|
- PEACE RUN2013オーストラリア横断ランニングの旅
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【Sydney022214】

ナナイロセイガイインコ
いよいよシドニー最終日。
ゴールしてから12日目。明日は半年ぶりに日本に帰国。
今日の午前中にはダンダス校の日本語補習校を訪問。学校での講演も今日が最後だ。
いろんな人に出会っていろんな話をした。
次にまたシドニーを訪ねるのが楽しみだ。
世界中で友達を作る…これもまた旅の楽しみのひとつ。

ダンダス日本語補習校での講演、旅の動画や写真を見ながら、約80名の子どもたちと楽しい時間を過ごしました。

いろいろとお世話頂いた関口先生と…





4歳から18歳までの子どもたちを2つのグループに分けましたが、ぴあぴも加わって、年少組の子どもたちと「手のひらを太陽に」「アンパンマンのマーチ」「マンモススンスンのうた」を大合唱。大いに盛り上がりました。

シドニー滞在最終日で最後の講演。最後をとても気持ちよく締めることができてとってもとってもHAPPY!
53歳の私にしてみれば、孫と呼んでもいいくらいの可愛い子供たち。
いつかまたこの子どもたちが成長した姿を見ることができれば…。
来校されていた保護者の方々にもねぎらいの言葉を頂けました。
募金や活動支援金もたくさん頂きました。
今日出会っていただいた皆さん、本当にありがとうございました!


この子たちの未来に幸多かれ!
*シドニー滞在中の東日本大震災復興支援義援金報告(学校関係)
・JCS(シドニー日本人クラブ) 188ドル
・リヴァーウッド日本語補習校 172.55ドル+1000円
・JJBA(Japanese Jazz & Blues Association) 458.90ドル
・ウエストライド・パブリック・スクール 120ドル
・ダンダス日本語補習校 125.45ドル
・その他個人から頂いた義援金 220.80ドル
*2月10日までの義援金総額 1706.15ドル
*これまでの義援金総額 2991.85ドル
ご寄付いただいた皆さんありがとうございました!
頂いた義援金は日本円に交換した上で、確実に福島の子どもたちに役立ててもらえるように寄付先を現在検討中です。
加えて、アドヴェンチャー・ランナー高繁勝彦が走る「PEACE RUN世界五大陸4万キロランニングの旅」への活動資金を頂いた皆さんにも心より感謝申し上げます。

(写真:みなちゃんが作った募金箱)
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「豪横断5200キロ完走!」
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2014年2月10日アドヴェンチャー・ランナー高繁勝彦シドニーゴールの様子
*アデレードで取材を受けた「チアーズ」のインタビュー記事(ウェブ版)です!
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- 2014/02/22(土) 18:45:08|
- PEACE RUN2013オーストラリア横断ランニングの旅
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【Sydney022114】

午後にウエストライドパブリック・スクールを訪問。5・6年生合わせて約80名と何名かの保護者の方が私の旅の話を聞いてくれた。
このクラスでは二人の男性の先生がいろんな知恵を出し合って、教科書も使わない自由な発想で、子どもたちがきちんと考える力を身につけられるように、様々なことに取り組んでいるそうだ。
金曜日の最後の授業、ウィークエンドモードかと思いきや、子どもたちは一生懸命話しに耳を傾けてくれて、私の話が終わったあとにも次から次にたくさん質問を投げかけてくれた。
子どもたち・保護者の方々から120ドルのドネーションを頂いた。
明日は、オーストラリアで過ごす最後の日、と同時に講演の最終日、ダンダス校の補習校を訪ねる予定。
この子たちの未来に幸多かれ!
*言葉の魔法

人を笑顔にする言葉
人を喜ばせる言葉
人をいい気持ちにする言葉
人を幸せにする言葉
人に癒やしを与える言葉
人に優しさを感じさせる言葉
人に愛を伝える言葉
みんながそんな言葉を使えば、世界はきっと平和な気持ちでいっぱいになるだろうな…。
そんな言葉を使おう。
そんな言葉を大切にしよう。
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- 2014/02/21(金) 23:59:59|
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【Sydney022014】

シドニーオペラハウスゴールから10日。
昨日、久々にヨガで体を動かして汗を軽くかいたけど、この10日間はずっと走らない日々。
走ってこそいないものの、旅はまだ続いているような気がする。日本に帰って、果たして現実の生活にすぐ戻れるのだろうか?そんな不安もなきにしもあらず。
5200キロ、163日間の旅の中で、何かが自分の中で大きくなってきているのを感じる。
具体的にそれが何なのかはまだ自分にもわからない。
それは、これから僕が進んでいく道を照らす灯りのようなものなのかもしれない。
いずれにしても、それはよい兆しであるには違いない。
常に前へ、前へと進んでいくこと。
一歩踏み出せばいろんなことが変わる。一歩踏み出したことで今まで見えなかったものが見えてくる。
だから、ひとつの所にとどまっていてはいけないのだと思う。
流れる水や転がる石のように、どこまでも自由に、流れ転がり続けること。
今、10日前のオペラハウスを目指して走る自分自身を思い返してみる。
あれは、本当に自分自身だったのだろうか…?そんな気持ちにもさせられる。
間もなくシドニーをあとにするのだけれど、時間が経つにつれて記憶が曖昧にならないように、節目として、通過地点としてのゴールを心に焼き付けておこうと思う。
ひとつのゴールがまた次のスタート…
次の旅のスタートに向けて、気持ちも新たに…また動き始めよう。
お昼前に、じゅんこさんのお友達、ルイーザさんに約2時間、全身マッサージをしてもらった。顔や頭にまでマッサージというのは初めてのこと。
あまりの気持ちよさに何度も夢うつつ…。
午後にはガスの運転でCampsyの町へ。
アジア系(特に韓国系)の人たちのコミュニティがあって、いろんな食材などが売られています。

(写真は、じゅんこさん宅にプレゼントしたマンゴ詰め合わせセット)
夜にはももこさん、千葉さんも訪ねてきてくれました。


明日(現地校)、明後日(補習校)とまた学校での講演。
早いもので23日の日曜日にはいよいよシドニーを出て帰国の途につきます。
心の準備をしておかなければなりません。
*前へ、前へと…

ランナーとはもちろん走る人のことを表すわけだけど、何も走ることだけがランナーのミッションではないのだ。
メンタル面でどうあるべきなのか…走らない時期にはそんなこともあれこれと考えさせられる。
走り始めて30年たらず、怪我や故障もあって走れないことも多々あった。
そんな時にも、気持ちだけは常に前へ、前へと進んでいくこと。
言い換えるなら、ひとつのことに固執してはならないのだということ。
「とらわれない こだわらない しばられない」
自由な自分自身で、つまらぬことに振り回されることなく、自分自身を拘束するあらゆるものから解き放たれること。
そんな自分を持って、一歩踏み出すことが実は大切なのだ。
一歩踏み出せばいろんなことが変わる。一歩踏み出すことで今まで見えなかったものが見えてくる。
だから、ひとつの所にとどまっていてはいけないのだと思う。
流れる水や転がる石のように、腐ることなく、苔をも寄せ付けることなく、どこまでも自由に、流れ、転がり続けよう。
すべては定められたルールのもとで動いている。自分自身もその仕組みを理解しながら、流されていくのではなく、意志を持って自らその流れに乗ることなのだ。
ちっぽけな自分にこだわっていては、流れや動きは止まる。この宇宙の、大自然の中にいる自分は本当に取るに足らない素粒子のようなものだと考えよう。
走らない日々であっても、心や魂はいつも心地よいリズムに乗って走っている。
肉体こそ走ってはいなくても、毎日を楽しみつつ、いつも自分らしくいられるように前へ、前へと進んでいく…。
日々好日
すべてのランナーが気持ちよく走れますように…
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「豪横断5200キロ完走!」
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- 2014/02/20(木) 23:59:59|
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【Sydney021914】
昨日、お世話になっているじゅんこさん宅に、一人の男の子(Kくん)がお母さんと一緒に訪ねて来てくれました。
彼は数日前に私が訪ねた学校に通っています。
話を聞くと、私にドネーションを届けたかったからとのこと。
私の今までの旅の様子をブログなどで見てくれていたそうです。
「どうぞボクのお金を使って下さい」
と、今まで貯めてきたお小遣い40ドルを入れた封筒を手渡してくれました。
おもちゃやゲーム、自分の欲しい物もきっとあったに違いないのでしょうが、誰かのために使って欲しいと思う彼の純粋な気持ち…
大人であれ子供であれ、人を思いやる気持ちは人間として当然必要なもの。
Kくんと握手をかわす際に、きらきらと輝く澄んだその瞳に、私自身も初心を忘れてはならないのだという気持ちにさせられました。
ありがとう、Kくん。
Kくんを育てたお母さんにも心から感謝します。ありがとうございます。

今朝は午前4時半起床。車と電車でボンダイジャンクションまで行って、
クンダリーニヨガを体験してきた。
見た目はそうではなかったのに、いざやってみるとかなりハードで、特に走っている時には余り使うことのない筋肉や関節を総動員。
大汗をかいて、心地よい疲れがあとに残った。やってみて分かったのは、体の活性化には絶対プラスになるのだということ。
ランニングの合間に真向法(まっこうほう)はやっていたけれど、ヨガもぜひ取り入れてみたいと思う。


ガスのお誘いで、夜には
シーク教の教会に礼拝へ。

出かける前…きれいな虹が出ていた

MCの方にわざわざ参加されている方々の前で紹介して頂いて、皆さんからも大歓迎。


礼拝のあと食事…給食当番のようなお方が皿と食器とカレーを出してくれた。


オーストラリアには約18万人ものシーク教徒がいるそうだ。
今まであまり知ることもなかったシーク教についてもいろいろと教えてもらった。
礼拝のあと、ガスのお友達スワンさんのお家をお邪魔する。

今日は、オーストラリアにいながら、全く違う世界にいたかのような錯覚…(笑)。
〜読売新聞伊賀版で紹介されました!〜
「豪横断5200キロ完走!」
日本人冒険家が豪州大陸横断、5千キロ走り抜く*ゴール場面の詳細はこの動画で…
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【Sydney021814】
Picnic Point Public Schoolでの学校役員任命式が行われ、オフィシャルゲストとして招かれた私は子供達と保護者・教職員の皆さんを前に英語でスピーチを…。

会場設営中
音響担当の先生と打ち合わせ
子どもたちが入場

校歌の斉唱のあとで校長先生の挨拶

そして副校長先生からアドヴェンチャー・ランナー高繁勝彦の紹介をして頂き、壇上へ。

これだけ多くの方々の前で、拙い英語でスピーチをするのは初めてのこと。



その後、新役員の紹介。
子どもたちは、みな真剣な表情、壇上に上がっている子どもたちは自身と誇りと責任を自覚し、校長先生と副校長先生から胸にバッヂをつけてもらっていた。
子どもたちの一人一人に"Congratulations!"の言葉をかけながら握手を交わすと、子どもたちも笑顔で"Thank you!"と答えてくれた。
会場にはKindy(幼稚園)クラスの児童から最上級の6年生までが在籍。新学期が始まってまだ間もないので、新入生には特に緊張の場面となった様子。
国歌斉唱のあと退場…そのあと、簡単なお茶とお菓子で歓談


本日のプログラムと記念品を頂く…
Kay's speech at PPPS
*今日の写真は
こちら〜読売新聞伊賀版で紹介されました!〜
「豪横断5200キロ完走!」
日本人冒険家が豪州大陸横断、5千キロ走り抜く*ゴール場面の詳細はこの動画で…
2014年2月10日アドヴェンチャー・ランナー高繁勝彦シドニーゴールの様子
*アデレードで取材を受けた「チアーズ」のインタビュー記事(ウェブ版)です!
こちらです…
テーマ:学校行事! - ジャンル:学校・教育
- 2014/02/18(火) 23:59:59|
- PEACE RUN2013オーストラリア横断ランニングの旅
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【Sydney021714】
今日は、シドニー日本人学校での講演。
昨夜、黒沢さん宅で一泊。車でシドニー郊外のテリーヒルズへ。
まずは、事務所を訪ね、教頭先生・校長先生にご挨拶。


体育館が会場。機材のセッティングを済ませ、午後2時15分本番へ。





児童・生徒・保護者・先生方合わせて100名あまりの方々に聞いていただいた。
子どもたちは皆、とても礼儀正しく、しっかりと話を聞いてくれて、質問の時間になるとあちこちで手が上がり、とても積極的。ポジティブでモチヴェイションの高い子どもたちがたくさんいることに驚かされた。

バギーに触れる子供、バギーに乗りたがる子供…

シドニー日本人学校の玄関にて…

陸上のトラックもある…素晴らしい環境!
その後、純子さん宅に戻って、ジュリアスと忍者ごっこ…(笑)
夕方には千葉さんも仕事を終えて合流。近くの中華料理店でディナー。

*今日の写真は
こちら〜読売新聞伊賀版で紹介されました!〜
「豪横断5200キロ完走!」
日本人冒険家が豪州大陸横断、5千キロ走り抜く*ゴール場面の詳細はこの動画で…
2014年2月10日アドヴェンチャー・ランナー高繁勝彦シドニーゴールの様子
*アデレードで取材を受けた「チアーズ」のインタビュー記事(ウェブ版)です!
こちらです…
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- 2014/02/17(月) 23:59:59|
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【Sydney021614】
朝からリバーウッドの補習校へ…お昼すぎまで何クラスかを訪問して、旅の話や「マンモススンスンのうた」を歌った。
子どもたちのキラキラ輝く瞳にこちらもパワーとエナジーをもらえた。








バギーVIENTO号の体験試乗会も大人気!!
その後、黒沢さんの車でベトナム料理のお店へ。
夕方、黒沢さんのお友達も集まってパーティ。





こちらでも「マンモススンスンのうた」を全員で合唱。
15日に日本に帰国するはずだったぴあぴが、ありがたいことにもう一週間シドニーに滞在してくれることになった。
今日17日はテリーヒルズの日本語学校へ。こちらでもまたたくさんの出会いがありそうだ
次代を担う子どもたちには、今見聞きするもの・経験することがとても大切。
僕自身が取り組んでいることについてあちこちで語りながら、特に子どもたちにとって、少しでもプラスになるような情報を発信することも僕自身の役割。
明日の日本はもちろん、世界を変えていくのはこの子どもたち…大人は子どもたちのよき模範になると同時に、子どもたちを正しい方向に導く努力を怠ってはならないのだと思う。
*今日の写真は
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「豪横断5200キロ完走!」
〜NHK NEWS WEB〜
日本人男性 豪大陸走って横断 〜TBSニュース〜
日本人冒険家が豪州大陸横断、5千キロ走り抜く*ゴール場面の詳細はこの動画で…
2014年2月10日アドヴェンチャー・ランナー高繁勝彦シドニーゴールの様子
*アデレードで取材を受けた「チアーズ」のインタビュー記事(ウェブ版)です!
こちらです…
「マンモススンスンのうた」作詞:アドヴェンチャー・ランナー高繁勝彦
作曲:Piapi
歌:Q(ku:)
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- 2014/02/16(日) 23:59:59|
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【Sydney021514】
チャッツウッドとボンダイジャンクションで2つの講演、親睦会。
同じ地球に生まれ同じ時代を生きる人達と、うれしいことにまた新たな出会いが待ってくれている。
いつでも心はオープンにして笑顔を絶やさない。
シドニー日本人クラブでお話させて頂きました。



シドニー日本人クラブから188ドルの東日本大震災復興支援義援金を頂きました!1

スタッフの皆さんと…
午後3時からはシドニー在住の日本人の子供たちのための補習校「あいうえお教室」(ボンダイジャンクション)でお話&歌・体操を楽しんできました!


「マンモススンスンのうた」をみんなで合唱!
天晴レ天女ズの天晴レ体操も…
Q[ku:]の歌も…



*共存共走

PEACE RUNがアピールするのは、競争ではなく共走
競うこともなく争うこともない
21世紀は人類の共存共生をめざすべき時代、ならばランナーは共存共走
共に生きて共に走る
同じ地球に生まれ同じ時代を生きる同胞であるがゆえに
お互いを慈しみ愛し合うこと
利己ではなく利他の考え方があってこそなしえること
どんなに違っていても お互いを素直に受け入れられること
謙虚で寛容であること
あらゆる人と友達仲間になれること
*今日の写真は
こちら〜読売新聞伊賀版で紹介されました!〜
「豪横断5200キロ完走!」
〜NHK NEWS WEB〜
日本人男性 豪大陸走って横断 〜TBSニュース〜
日本人冒険家が豪州大陸横断、5千キロ走り抜く*ゴール場面の詳細はこの動画で…
2014年2月10日アドヴェンチャー・ランナー高繁勝彦シドニーゴールの様子
*アデレードで取材を受けた「チアーズ」のインタビュー記事(ウェブ版)です!
こちらです…
「マンモススンスンのうた」作詞:アドヴェンチャー・ランナー高繁勝彦
作曲:Piapi
歌:Q(ku:)
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- 2014/02/15(土) 23:59:59|
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【Sydney 021414】
朝、我々が滞在しているモーテルの前を千葉さんが通勤ランで通過するとの連絡があったので、パラマッタロードの北行車線の歩道で待っていた。
千葉さん登場

けんたろうさん、ぴあぴと一緒に記念撮影
午前中はずっと講演準備…午後も2時半頃まで作業継続
午後3時頃サーキュラーキーへ。

近代美術館にオノ・ヨーコのWAR IS OVER展を
見に行く。

その後、千葉さんが仕事を終えてやってきてくれたので、みんなでカフェへ。


天晴レ天女ズのPV撮影をマーティンプレイスで
その後タウンホールまで歩き、ウルワースで買い物をして戻ってきた。

ひとりひとりのランナーに走る道があるように
ひとりひとりに語るべき言葉がある
自分の二本の脚で走るように 自らの言葉で語ること
走ることで自己を表現するように 自らの言葉で自分を表すのだ
形だけとりつくったところで それは真の自分自身を表すものではない
すべては魂から生まれいづるもの
まだ見ぬ自分の走りがあるように まだ語られざる言葉がある
真の自分を知るために 僕は走り 語り続ける
闇から光へ 空虚から希望の世界へ
魂の声に耳を傾けながら 進むべき方向を模索する
今この一瞬がすべて 今この一瞬に全力
日々新しく生まれ変わる自分になるために…
*今日の写真は
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日本人男性 豪大陸走って横断 〜TBSニュース〜
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作曲:Piapi
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- 2014/02/14(金) 21:25:07|
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【Sydney021314】
オーストラリア横断ゴール後は学校での講演や取材がいくつか…。
講演用プレゼンの原稿を現在鋭意製作中。
日本人学校や補習校だけではない。地元オージーの子どもたちが通う現地校では英語でのスピーチもあったり…。
グローバルランナーなら英語でユーモアを交えて話すくらいはできないといけないのだ。
オーストラリアじゃなくてオーストリア在住のお友達に起こった不思議なできごと…。以下はその方のフェイスブック投稿をそのまま引用
***
アドヴェンチャー・ランナー高繁 勝彦さん、豪州大陸横断無事にゴール!
お昼ご飯のあと、ぼんやりFacebookの写真を見ていたら、つい最近、豪州大陸横断に成功された高繁勝彦さん写真のうしろに、オーストリアに移住してから、ずっと仲良くしている親友、Iちゃんが写っていた。
私も彼女も、オースト・ラ・リアではなく、オーストリア在住。
Iちゃんとは、24年のあいだ、家族のようなおつきあい。うちの家族とも、みんな仲良し。
あーーー、びっくり。
大きな冒険の成功のすみっこには、こんな楽しいおまけも、あるのですね。
ダブルな感動でした。
高繁さん、本当におめでとうございます!!***
みんながつながる みんなとつながる…
やはりPEACE RUNは人と人とをつなぐのがミッション。
70億の人々をいつかつなぐことができるように…これからも世界中を走り続けていきます!!
どこまでも果てしなく自由であること
何ものにもとらわれない解き放たれた自分自身であること
ひとりひとつの魂で生きているひとつの命であること
大らかに、ありとあらゆるものを、ありのままあるがままに受け入れられること

幸せの種があるのだという。まけばそこから幸せの芽が出て、幸せの木になって、幸せの葉が出て、最後には幸せの花が咲くのだろう。
僕が走ることで、幸せの種がまかれるのだ。
僕の魂には、そういったことが刻みこまれているとある方は言われる。
頑張らなくても、むしろ自分らしく走ることで幸せの種がまかれ、出会った人々に植えつけられていく。やがて、その幸せの種が芽を出せば、どんどん成長し続ける。
平和とは、世界中の人々が幸せになること。
世界中の人々を幸せにするのがPEACE RUN、そしてPEACE RUNを走るのがアドヴェンチャー・ランナー高繁勝彦…。
走ろう、まだまだ走り足りない、もっともっと走りたい…。
でも、まかれた種が少しずつ、じわじわと芽を出してきている、そんな気がする。
果てしなく続く道ではあるのだけれど、じっくりと時間をかけてそのミッションを遂行していこう。
時には苦しく、タフでハードなものであるには違いない。
でも、楽しみながら全力前進!

午後はマネジャーの長谷川さんに招かれ、サーキュラーキーのレストラン、オーシャンルームでランチを頂きました。
最高級の美味しいシーフード、魚介類大好きな私としてはもう言うことなしのお昼でした。
長谷川さん、最高のランチをありがとうございました!

夕方、タウンホールで取材一件。




その後、シドニーの町をぶらぶら歩きながらのんびりと過ごす…。

こんなものまで作ってもらったり…
*今日の写真は
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「豪横断5200キロ完走!」
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日本人男性 豪大陸走って横断 〜TBSニュース〜
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2014年2月10日アドヴェンチャー・ランナー高繁勝彦シドニーゴールの様子
*アデレードで取材を受けた「チアーズ」のインタビュー記事(ウェブ版)です!
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「マンモススンスンのうた」作詞:アドヴェンチャー・ランナー高繁勝彦
作曲:Piapi
歌:Q(ku:)
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- 2014/02/13(木) 22:46:46|
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【みんなちがってみんないい】

日本語、英語、ポルトガル語…言葉は違えどわれらはみんな同じ地球人。
違っているのは当たり前。同じ日本でも住んでいる地域が違えば若干言葉や文化も異なるもの。
大人もいれば子供もいるし、男性もいれば女性もいる。
みんなちがってみんないい…他人の違いを否定する理由などどこにもない。
人と違うことをするから個性になる。個性と個性がぶつかるから面白い。
自分と違った人と出会うことを楽しみたいから僕は旅をする。
旅に出よう。自分とは違う人に出会おう。出会うことで平和な時間を誰かとシェアしよう。
出会いは出愛にもきっとつながっている。あふれるような愛を持って生きていこう。




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- 2014/02/12(水) 23:59:59|
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【The Day After In Sydney】
ゴールから一夜明けて、モーテルで目覚めた朝…。
ゴールから一日経った今もなおお祝いのメール・メッセージ・コメントが届けられています。
ニュース記事や動画で紹介されて、たくさんの方々からツイッターのフォローやフェイスブックのお友達リクエストを頂きました。
皆さん、本当にありがとうございます!
それでも、実際に、文字や画像では表せないものがこの163日間5204.9キロの旅には多々あります。
スタートとゴールの間には、それを経験した自分にしかわからないものが必ずあるものなのです。
今、旅を振り返って、記憶が曖昧なものになる前に、そういったものを再度思い返してみようと思います。
ただ、この大陸を横断するために、単に走っただけなのかもしれません。けれど、走ることが生きることと同じ意味を持つ私にとっては、地球を、世界五大陸を駆け抜けることが重要なミッションなのです。
残り3万キロ…長い、長い道です。アメリカとオーストラリアで1万キロを自分自身走ったものの、まだこの3倍を走ることを考えると気が遠くなりそうです。
何度も言ってきたことですが、あせらずあわてずあきらめず…ゆったりまったり。
一歩ずつ、ゆっくりと一歩ずつ…迷うことなく進んでいきます。
人に感動を与えることが、今は自分の仕事なのかもしれませんが、そのためには、自分自身が最大限感動する必要があるのだと思います。
感性のチカラを持って…感性とは、感謝!感激!感動!
二本の脚で走り、心で走り、魂でも走る…そんなアドヴェンチャー・ランナーを目指します。

これまでのチャレンジ、2度の日本縦断、アメリカ横断ランニングの旅の後、メディアに紹介される際には、「元高校教員」といった肩書きで紹介されたりしていたが、今回、ようやく「冒険家」「アドヴェンチャー・ランナー」と呼ばれるようになったのはありがたいこと。
この世界では、僕はまだまだ駆け出しで、やっていることも旅人の延長線上にあるレベル。
だけど、これから先に待ち受けているものは、さらに自分を高めてくれるもの、今まで以上にタフでハードな次元につながっていくもの。
誰かがやれるレベルでは話にならないし、誰もがやらない、やろうとしない、誰にもできないレベルを目指すべきなのだろう。
ただ、大切なのは、これは誰かと競うものでもないし、自分との闘いとかいったものでもない。
気負うことなく、僕は僕のペースで、淡々と、黙々と走ればそれでいいのだと思う。
実際に、オーストラリア横断もそうやって走ってきたのだし、これから先も、基本的な姿勢は変わることがないのだろう。
今ある自分のベストで、その時点で最高の走りができれば言うことはない。

チャレンジとは夢をかなえるためのひとつの試み…
夢は見るためにあるのではなくかなえるためにある…そんな思いを持って全力前進!
僕が走る舞台は地球…気持ちはいかなる時もポジティヴに。
今この一歩で、僕は世界に語りかけよう。

旅の途中、ナラボー平原の真ん中辺りで突如現れ驚かせてくれた。
食料不足のさなかで、たくさんの食料を届けてくれた。
5ヶ月あまりの間、離れ離れで寂しい思いもさせた。
チャットやメール、スカイプでやりとりする中で、いろんな意味でストレスとなる原因を彼女に与えもした。
それでも、最後まで温かい目で見守ってくれて、最後の最後まで自分を待ち続けてくれた。
今回のオーストラリア横断ランニングの旅は、彼女の存在なくしてはあり得なかった。
走るパワーとエナジーを日本から送り続けてくれたことで、どんなに心が折れてネガティブになりそうな時でも、彼女が励ましてくれたおかげで、決してあきらめることはなかった。
彼女の名はぴあぴ、今年6月9日、僕の妻となる。
長い旅も、長い人生も、基本は同じ。誰かと助け合って、励まし合って進んでいくこと。
いろんなことを教えられた。いろんなことを学ばせてもらった。
旅はひとりで走るしかないのだけれど、これからの人生は二人で共に歩んでいきたい。
ありがとう、ぴあぴ!!
今日は、午後にサーキュラーキーまでぴあぴと電車で出かけた。
スターバックスに入って、コーヒーを飲みながらくつろいでいたら、ふとそばに見覚えのある顔が…。
同じモーテルに泊まっていて、別行動で動いていたけんたろうさん!?
お互いにびっくり!地球は狭い!
午後2時からJAMS.TVの千葉さんを訪ね取材を受ける。

千葉さんは、昨日のファイナルランで一緒に走っていただいたお一人。数日前にご自宅にお招き頂いたりこちらではあれこれお世話になっている。
お仕事やマラソンで時折日本にも帰国されるが、6月のサロマ湖100キロマラソンにも参加される予定だ。
同じ世代ということもあって、取材の後はぴあぴを含め3人でいろんな話で盛り上がった。

千葉さん、ありがとうございました!また大阪にもぜひお越しください!
〜読売新聞伊賀版今朝の朝刊で紹介されました!〜
「豪横断5200キロ完走!」
〜NHK NEWS WEB〜
日本人男性 豪大陸走って横断 〜TBSニュース〜
日本人冒険家が豪州大陸横断、5千キロ走り抜く*ゴール場面の詳細はこの動画で…
2014年2月10日アドヴェンチャー・ランナー高繁勝彦シドニーゴールの様子
*アデレードで取材を受けた「チアーズ」のインタビュー記事(ウェブ版)です!
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「マンモススンスンのうた」作詞:アドヴェンチャー・ランナー高繁勝彦
作曲:Piapi
歌:Q(ku:)
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- 2014/02/11(火) 23:59:59|
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【Day163 Haberfield to Sydney Opera House】
Day163は午前6時起床。ついに最終日。曇り、21〜24度の予報。
パースをスタートしたのが昨日のことのようでもあるし、ナラボー平原で腹を減らせながら泣きそうになって走っていたのが数年も前のことのようにも思える。
5200キロ、163日間の間に起きたことはすべて現実に違いないのだろうけれど、ひょっとしたらすべて夢だったのかもしれない…そんな気にもさせられる。
だけど、今オーストラリアにいて、2つ目の大陸でのファイナルランを夢に見ながら、ずっとここまで頑張ってきた。
この大陸に残した足跡と轍(わだち)を自分自身の歴史として大切に残しておきたい。
ゴールして一体僕は何を思うのか?
走るべき道がもうオーストラリアになくなったことを寂しく思うだろうか?
まだまだ旅は続く。先のことはその時が来れば分かる。
今一瞬に全力でのぞむことがいつも求められていること。
多くの人々の笑顔に出会えることが今は一番の幸せ…。
走ろう…二本の脚で…走るべき道はまだまだある。



午前9時過ぎにはモーテルを出て、本日の集合場所ラモニカのIGA前へ。
既に、車で伴走して頂くかずこさんが来られていた。
程なく、ナウラでお会いした黒沢さん、続いて、わたなべさん、たかおさん、和田さん、女性ランナーのみほこさんとあきこさんらがやってきた。
スタート直前にサイクリストのロベルトとアニカが現れた。二人とはイーデンで会って以来の再会。

スタート直前の集合写真
10時半を少し回ってスタート。できるだけ車の少ない静かな道をかずこさんとわたなべさんが考えてくれていた。
和田さんとあきこさんは昨日20キロ余りのトレイルランニングのレースを走って、さらに今朝は自宅から走って来られたという。



ゴール数キロ手前


ハーバーブリッジ

ゴール直前!

いよいよゴール!!
パースを出てから163日目、5204.9キロ、「PEACE RUN2013 オーストラリア横断ランニングの旅」今日正午過ぎ、ついに念願のシドニーオペラハウスゴール!
スタート時には、旅の途中に出会ったサイクリスト、ロベルト&アニカ、加えてランナー6人と車での伴走1名がご一緒して頂いて、ラモニカのIGAから14.4キロを走った。
できるだけ車の少ないルートを選んで歩道や遊歩道をたどったが、それでもサーキュラーキーあたりは平日でも観光客でいっぱい。
オペラハウスが視界に入ってきても、湾岸をぐるりと回っていかなくてはならない。
ゴールでは、シドニー在住の日本人の皆さん、メディア関係者の方々を含め、たくさんの方々に出向いて頂けた。



旅の途中に出会った世界一周中のサイクリスト、メキシコ人ロベルトとドイツ人アニカ


植村直己冒険館の小旗を持って
JACC日本アドベンチャーサイクリストクラブの小旗を持って






長いようで短かった163日。終わってしまえばすべては思い出として自分の中にとどめられる。
今日、こうやって多くの方々の笑顔と出会えたことに、感謝!感激!感動!




途中、特にナラボー平原では何度も心が折れてしまって、もう無理なんじゃないか…と思わされたけれど、あきらめずにここまでこれてよかった。
応援していただいたサポーター、スポンサーの皆さん、シドニー在住で応援に来ていただいた皆さん、木村さんはじめPEACE RUN事務局の皆さん、PEACE RUNサポーターズクラブ龍平さん、いろいろなところで支えていただきまして本当にありがとうございました!
本来であれば、このあとニュージーランド縦断ランニングの旅が控えていたのですが、腰痛、外反母趾などあって体のメンテナンスが必要となり、一度日本に帰国して、11月あたり再スタートしようと思います。
まだまだ「PEACE RUN世界五大陸4万キロランニングの旅」は続きます。
今後とも、アドヴェンチャー・ランナー高繁勝彦の「PEACE RUN世界五大陸4万キロランニングの旅」応援・サポートを何とぞよろしくお願い致します! —
NHKニュース、ウェブニュースとラジオでは紹介されたものの、ソチ五輪と東京都知事選挙の報道のおかげでテレビの方では紹介されなかったのが残念…明日にでもやってくれたらうれしいんだけど…。

メルボルンでおろした5足目のシューズ、1200キロほど走ってボロボロ

ゴールで出迎えてくれたシドニー在住キャサリンけいこさん作成の高繁勝彦の曼荼羅

PEACE RUN公式スポンサー、ジョイフルログさま作成、
アドヴェンチャー・ランナー高繁勝彦旅の軌跡〜NHK NEWS WEB〜
日本人男性 豪大陸走って横断
〜TBSニュース〜
日本人冒険家が豪州大陸横断、5千キロ走り抜く*本日の走行距離:14.4キロ *パースからの累積走行距離:5204.9キロ
*これまで集めた東日本大震災復興支援義援金総額:1706ドル15セント
…ゴール後、シドニー在住のりつこさんから50ドル寄付頂きました。
*今日の写真は
こちら *アデレードで取材を受けた「チアーズ」のインタビュー記事(ウェブ版)です!
こちらです…
「マンモススンスンのうた」作詞:アドヴェンチャー・ランナー高繁勝彦
作曲:Piapi
歌:Q(ku:)
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- 2014/02/10(月) 23:59:59|
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【Day162 Sutherland to Haberfield】
Day162は午前3時前起床。
いよいよ明日正午がシドニーオペラハウスゴール。
旅のラストにふさわしい走りができるように…。
心と魂を込めた走りで大陸横断を終わらせよう。
ゴールはあくまでも通過地点。
次につなげていくということ…そして何よりも支えて頂いた方々への感謝の気持ちを忘れずに。

一ヶ月ちょっと履いただけでもうぼろぼろ…
早朝、千葉さんにサザーランド駅まで送って頂いて、日の出少し前にスタート。

サザーランド駅、今朝スタート直後
公園で休憩を取りながらのんびり走る。街の中ばかりで大半は歩道のルート。

サザーランドを出てすぐにあった標識…

朝日を浴びて輝く海辺

今日も快晴

公園で休憩…




オーストラリアで初めて見た歩道橋

クリケットにいそしむ人々…いくら見ててもルールがよくわからない…けど熱狂するオージーたち

こんなところにもパイプラインが…水を運んでいるんだろうね

10キロくらい走るとシドニーの摩天楼が見えてきてテンション上がった。


お昼前にはHaberfieldのモーテルに着いたが、チェックインは午後1時からということで先に買い物へ。
パースから5190.5キロ、サザーランドから28.1キロ。
ここからもう10キロほどでゴールのオペラハウス。
ついに二本の脚で一本の道をここまでやってきた。
この大陸に5200キロの足跡と轍(わだち)を残すのだ。
この162日間を振り返れば様々なことがあったけど、すべてはいい思い出ばかり。
明日は、何名かのランナー・サイクリストも伴走してくれる。
ゴールでは大勢の方々が出迎えてくれる。
最終日にふさわしい走りをしよう。
ここまで走ってこれたことに感謝!感激!感動!
*本日の走行距離:28.1キロ *パースからの累積走行距離:5190.5キロ
*これまで集めた東日本大震災復興支援義援金総額:1656ドル15セント
*今日の写真は
こちら *明日最終日です!
*February
Mon 10 Sydney Opera House(10km)
*アデレードで取材を受けた「チアーズ」のインタビュー記事(ウェブ版)です!
こちらです…
「マンモススンスンのうた」作詞:アドヴェンチャー・ランナー高繁勝彦
作曲:Piapi
歌:Q(ku:)
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- 2014/02/09(日) 16:20:05|
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【Day161 Stanwell Park to Sutherland】
Day161は午前4時50分起床。
日本はあちこちで雪が降っているそうですがかなり寒いんでしょうね。
今日は30キロ走ってサザーランドまで。明日にはシドニー入り。
そしてフィアンセぴあぴ一行も明日夜にはシドニー着。
明後日、正午オペラハウスゴール。ワクワクドキドキ…じわじわとゴールを目指す!
昨日お世話になったスタンウェルパークの Tudor Lodge B&BのオウナーTheoとLeila…

あれこれお世話になったのだけど、洗濯もしてもらって、ディナーもごちそうになり、ビールも出してもらって、朝食も最高レベルのものを頂き、今朝お別れする際に、宿泊料をたずねたら、Leilaはこう言ってくれた。
「あなたと出会えたことは私達にとっても誇りだし、あなたが泊まってくれて私達もとても素敵な時間を過ごすことができたわ。あなたはもう私達の家族と同じ。いつかまた必ずここを訪ねてきてね。そう約束してくれるのなら宿泊料はいらないから…」
僕は、オーストラリアでは宿なしの旅人、ぶらりとやってきたそんな僕に一夜の宿と食事を提供してくれるだけでもありがたいのに、そんな嬉しいことを言ってくれたことででホロリと来てしまった。
次に再会するまで、時折僕のことを思い出してもらえるように、二人に、折り鶴を折ってプレゼントした。
こんなささやかな出会いが嬉しくてありがたい。
ホスピタリティというのは、出会いを心から大切に思うこと。
出会った人を家族のように思えること。
いつか、地球上にいる70億人がそうやって皆家族同然になれる日を願いながら…僕は二人に別れを告げた。
ありがとう、Theo&Leila!!



ここのB&Bは調度品も結構凝っていて面白い。オウナー夫妻のこだわりを感じる…





二人に見送られ、午前8時前スタート。
スタートからすぐに登りが始まる…ロイヤル国立公園へと。

真っ青な空と海

スタンウェルパークが遠くに見える

南太平洋(タスマン海)が美しい
スタンウェルパークからロイヤル国立公園に入り、ずっと登り…クリフトラックに入るのをうっかり見過ごして500mくらい後戻り。
ところがクリフトラックは階段のある登山道。

バギーを押してはいくら何でも無理であろう…通りすがりの地元の方に尋ねると、階段は最初だけだということだが、道は石ころがゴツゴツした結構険しい道でおすすめはできないと…。やむなく迂回ルートを走ることに…そのため6キロほど距離が増えてしまった。


レインフォレストの静かな道だが、土曜日ということでサイクリストとモーターサイクリストの集団でかなり道はにぎやかに…。
途中、山が深く、ネットワーク圏外になってルートが分からなくなったところ、あとからきた地元サイクリストに道を聞いて、再びプリンスハイウェイをたどってサザーランドへ。

木漏れ日を浴びながら走る…

九十九折の道…登りで脚はガクガク

世界で二番目に古い国立公園なのだとか…
世界最古はアメリカのイエローストーン国立公園…91年に訪ねてます


再び、プリンスィーズハイウェイに戻ってきた
何はともあれ、最後の山を越えた…あとは市街地を抜けてシドニーの中心部へ。

予定よりも6キロくらい多く走る羽目に。
午後3時半頃、スタンウェルパークから35.4キロ、パースから5162.4キロ走ってサザーランド駅到着。
ここで、お友達の千葉さんと対面。

車で千葉さんの自宅まで運んでもらって、明日はまたサザーランド駅から走りを再開。
シドニーオペラハウスまで実質あと30キロばかり。
ゴールはいよいよ明後日。

千葉さんとご自宅前にて
夕方、中学時代と大学時代の同窓生じゅんこさんが旦那さんのガスさんと訪ねてきてくれた。




6足目のAltra Instinct1.5受け取りました!!
ガスさんのお友達スワーン・シンさんから100ドルとサザーランドゴール手前に出会ったサイクリストから10ドル、東日本大震災復興支援義援金を頂きました。

千葉さん、PEACE RUNフラッグにメッセージ書き込み中

現在、これだけ寄せ書きが集まった
千葉さん宅でディナーをごちそうに…。

千葉さん手作りパスタとサラダを頂きました。

居間にて作業中
*本日の走行距離:35.4キロ *パースからの累積走行距離:5162.4キロ
*これまで集めた東日本大震災復興支援義援金総額:1656ドル15セント
*今日の写真は
こちら *明日以降の計画
*February
Sun 9 Haberfield(21.2km)
Mon 10 Sydney Opera House(10km)
*アデレードで取材を受けた「チアーズ」のインタビュー記事(ウェブ版)です!
こちらです…
「マンモススンスンのうた」
作詞:アドヴェンチャー・ランナー高繁勝彦
作曲:Piapi
歌:Q(ku:)
テーマ:よく生きる - ジャンル:ライフ
- 2014/02/08(土) 23:59:45|
- PEACE RUN2013オーストラリア横断ランニングの旅
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【Day160 Wollongong to Stanwell Park】
Day160は午前5時起床。
3日後がシドニーオペラハウスゴールという実感がまだ湧いてこない。
まだ途中に国立公園の山岳ルートが待っているのだ。
車の少ない安全なルートをたどるけれど、大都会が近いせいで交通量はどこも多い。
何はともあれ、残り85キロは慎重に。あせらずあわてずあきらめず。
シドニーゴールが近づき、にわかに周りの動きも慌ただしくなってきた。
メディアの取材や、地域の学校を訪ねての講演などもあって、シドニー滞在期間中もいろんな出会いがありそう。

子どもたち…やはり未来ある若者たちには、いろんなことに勇猛果敢にチャレンジして、未知の可能性を探ってほしいということを伝えたい。
四半世紀ばかり教職に関わり、学校という現場で子どもたちと接する中で、今の時代、子どもたちが自由にものを考え、自分たちの意志で考えて行動できるような社会を作っていくことが大人の果たす義務だと考えている。
少しでも僕の経験が子どもたちにプラスになれば…という思いだ。
旅にでよう、チャレンジしよう、冒険しよう…今までの教え子たちにも力説してきたこと…。
失敗しても構わない。いろんなことを体験して、今まで自分が知らなかった面白いものをもっともっと極めていくこと。そんな中から、自分の将来像が見えてくる。
本当に自分がしたいことってのはそう多くはないはず。
自分自身が社会と関わる中で、少しでも世界にプラスになる、あるいは世界をプラスの方向に導いていけるようなことが必ずあるはずだから…。
50をすぎたオッサンが、これだけできるんだから、若い世代はもっともっといろんな素晴らしいことができるに違いない…そう思ってもらえたら幸い。
シドニーゴール後の楽しみ、まだまだありそうだ。

二泊したウロンゴンのダウンタウンモーテル

潮風心地良し!

海を見ながら走る…いいねぇ

海辺のサイクリングロード

最高のロケーション


今日走った歩道は木製のところもあった

Sea Cliff Bridge



スタンウェルパークの入り口
午後4時頃、ウロンゴンから28.4キロ、パースから5127キロ走ってスタンウェルパークのB&B
Tudor Lodgeにチェックイン。
お昼前にBulli BeachでN◯Kの取材があった。10日月曜日、ゴールのニュースが日本でも流れるかも…。皆さん10日の午後以降のニュースにご注目下さい!
海沿いの道をずっと走っていたので景色は最高!でもアップダウンはかなりこたえた。
歩道があっても、凸凹だらけで時折狭くなって走りづらかったが、Lookout(展望スポット)もあちこちにあるし、芝生のある公園もたくさんあって、景色を楽しみながら走れたのはよかった。
今日のB&Bも予約なしの飛び込みだけど、オウナーのLeilaがとてもいい人で助かった。オーストラリアで初めてB&Bに宿泊。

洗濯してもらって物干しに干しました〜

TheoとLeilaご夫妻にディナーをごちそうになる…愛犬サッシュも一緒

山盛りのチップス

ご主人Theo手作りのトロピカルバーガー…お腹いっぱい!

ヨーロピアンな趣味がいい

夜中動き出したりしないかな…(笑)
明日はサザーランドまで。
千葉さんのお宅におじゃますることに…。
あと2日、57キロでシドニーオペラハウスゴール!!!

僕を導くものは、GPSでもグーグルマップでも道路地図でもない。
見知らぬ町で道を尋ねて教えてくれる人でもない。
世界五大陸4万キロ…70億人の人々と出会い続ける旅…
このミッションとともに今の自分があるのだということを改めて確認しよう。
走ることで今の僕にできること。
走ることを通じて少しでもこの世界に働きかけられること。
走るのはたった一人であっても、多くの仲間に支えられここまでやってこれた。
五大陸の内2つが間もなく終わる。5分の2が終われば残り5分の3。
でも、残り3つが実は大変なのだ。
ユーラシア、アフリカ、南米…言葉も通じない、日本人とは全く異なった価値観を持つ人たちも多々いるだろう。
テロや紛争が絶えない政情不安定な地域や国もある。
不安や恐怖がないわけではない。
それ以上に、まだ見ぬ世界への強い憧れや希望がある。
この世界は素晴らしい出会いと発見に満ちあふれている。
だからこそ、旅をする価値があるのだ。
行こう、どこまでも…一本の道と二本の脚がある限り!
*本日の走行距離:28.4キロ *パースからの累積走行距離:5127キロ
*これまで集めた東日本大震災復興支援義援金総額:1546ドル15セント
*今日の写真は
こちら *明日以降の計画
*February
Sat 8 Sutherland(29km)
Sun 9 Haberfield(21.2km)
Mon 10 Sydney Opera House(10km)
*アデレードで取材を受けた「チアーズ」のインタビュー記事(ウェブ版)です!
こちらです…
「マンモススンスンのうた」
作詞:アドヴェンチャー・ランナー高繁勝彦
作曲:Piapi
歌:Q(ku:)
テーマ:よく生きる - ジャンル:ライフ
- 2014/02/07(金) 16:08:25|
- PEACE RUN2013オーストラリア横断ランニングの旅
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【Day159 Wollongong】
Day159は午前7時過ぎ起床。
ウロンゴンの今日は晴れ時々曇りで気温15〜22度。
ゴール当日、10日のシドニーも概ね天気は良さそう。
ゴール前夜、日本からまたぴあぴ一行がシドニーにやって来てくれる。
ゴールでは、シドニー在住のお友達や、旅の途中で出会った仲間も来てくれる。
ありがたや!
*みんながつながる みんなとつながる

旅先で出会った方々のおかげで、新たなつながりが生まれ、そこからさらにいろんなつながりが広がっていく。
これは、まさに人の輪(=Circle)。輪は「和」でもある。
調和、平和の「和」。調和も平和も人の輪がなければなしえない。
和はなごみ、やわらぎ…
聖徳太子の「和を以て貴しとなす」「憲法十七条」の第1条の冒頭にあることば…。
エゴではなくエコ…
地球規模、世界規模でものごとをかんがえるならば、すべての人にとってプラスとなるような行いや考えを実践するべきなのが私達人間であるはず。
走りながらいろいろと考えることは多い。
オーストラリア横断が終わってもまだまだ走るべき道は残されているし、出会うべき人々が僕を待ってくれている。
ゴールはあくまでも通過地点…今の出会いを、この先にもつなげていくこと。
僕が媒介となることで、さらに多くのつながりがこの世界の隅々にまで広がっていってくれることが願いだ。
みんながつながる みんなとつながる…それが、PEACE RUN。
*課題

毎日走りながら、辛く苦しいことにぶつかると、「今日はこれが課題なんだな」と考えるようにしている。
学校で、先生から与えられる課題と同じ。
「さあ、どこまでできるかな?」
できるできないは別として、与えられた課題だから、とにかくやるしかない。
やれる…ということを前提にして、じっくり取り組む。時間制限もとくにないし、まずはその場面をクリアするだけ。
ゲームのステージをクリアするのとおなじ感覚。
だけど、すべてがそう簡単に終わる課題ばかりじゃない。
現実は時にシリアス…タフでハードな状況も多々あるもの。これまでも実際そうだったように…。
でも、先のことは考えない。地道に進んでいけばいい…ただ、それだけ。
一生懸命とか死に物狂いとか、そんな言葉は使わずに、ただ、黙々と進めばいつか必ず終わる…そう考えるのがいい。
苦しいことや辛さを、じわじわと自分の中に吸収していくような気持ちで…。
決して逆らわない…苦しみと闘えば余計に苦しくなるのは目に見えているから、その苦しみを自分の中に受け入れてしまう。
食べ物をよく噛んで体が吸収するみたいな感覚。
自分とさえも闘わない。闘っても、勝つのも負けるのも自分自身…それじゃ意味が無い。
終わってしまえばその苦しさは忘れてしまう。肉体的な苦しさはいつも一過性のもの。
でも、ひとつ乗り越えればまた強くなっている自分がきっといるはず。
課題をひとつこなせば学力がつくのと同じ。
一歩ずつ進んでいく…時間をかけて楽しみながら…。
苦しいことが楽しくなれば人生はもっともっと楽しめるはずだから。

PEACE RUN公式スポンサーのジョイフルログさま作成
アドヴェンチャー・ランナー高繁勝彦の旅の軌跡…
いよいよゴールのシドニーが見えてきました。
あと85キロ…2月10日が待ち遠しい!!
*本日の走行距離:0キロ *パースからの累積走行距離:5098.6キロ
*これまで集めた東日本大震災復興支援義援金総額:1546ドル15セント
*明日以降の計画(一部変更しました)
*February
Fri 7 Stanwell Park(26.9km)
Sat 8 Sutherland(29km)
Sun 9 Haberfield(21.2km)
Mon 10 Sydney Opera House(10km)
*アデレードで取材を受けた「チアーズ」のインタビュー記事(ウェブ版)です!
こちらです…
「マンモススンスンのうた」
作詞:アドヴェンチャー・ランナー高繁勝彦
作曲:Piapi
歌:Q(ku:)
テーマ:よく生きる - ジャンル:ライフ
- 2014/02/06(木) 15:01:32|
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【Day158 Kiama to Wollongong】
Day158は午前4時起床。
肌寒い。17〜21度の予報。
昨日のニュースで1豪ドル89円になっていた。
今日はウロンゴンの町へ。この町もシドニーへの通勤圏。大都市が近づいている。
あと5日。
ゴール当日
まで天気はよさそう。シドニーも30度を超える日もないようだが…。
午前6時15分スタート。

二泊したカイアマのモーテル…部屋から海が見えるとてもいいところだった

朝の南太平洋

カイアマから見る南太平洋
スタートして数キロ、方向転換の際にボキッという音を立てて三本目の前輪シャフトが折れてしまった。

すぐさまスペアに交換。3本目は2000キロほど頑張ってくれた。

自転車の上で踊ると危ないよ!
朝は誰もやってこない自転車専用道



イラワラ湖のほとりで休憩
イラワラ湖…イライラしながら笑ってしまいそうな名前の湖(笑)

ペリカンのたまり場…

朝顔を見ると夏休みの宿題を思い出す…

歩道が終わった先に階段が…たとえ5段くらいでもバギーのまま下りるのは不可能…結局後戻りしてかなり迂回するはめに…



何ていうお花かな?
君の瞳(1万ボルト)の3.3個分ってことね…(笑)


カイアマから35.6キロ、パースから5098.6キロ走って午後1時頃ウロンゴンの町へ。
大半は歩道があったのだが、一部途切れてしまって右往左往。階段が出てきたり、激しく車が行き交う交差点に出てきたり…。
今日のルートは激しい登りもなく、まだ楽な方だった。大都市が近いので当然交通量は増えるし、製鉄工場があったりで空気もよくない。
曇りがちで肌寒く、走るにはちょうどいい気候だった。
シドニーオペラハウスまで85キロ。あと5日だ!!
*Life Is Running

走るのに適した生き方があるように
生きるのに適した走りもまたあるのだろう
走るというのは移動すること
旅は移動し続けること
移動しながら生きていく
それはまさに転がる石
あるいは流れる水だ
同じ所にいたのでは
気づかない分からないことも
動いていれば見えてくるものがある
動いているがゆえに理解できることがある
常に新天地を求めて
現状に満足することなく
走り続ける
人生は旅 旅もまた人生
点から点を結ぶ一本の線を描くこと
点と点の間にあるものを
見ること聞くこと知ること感じること
移動する過程そのものを楽しむこと
日々が変化に富んでいて
毎日が新しい出会いと発見
いいことばかりではないのだけれど
そんなライフスタイルもまた
楽しいではないか
生きることが走ること
命が走っている
そして魂もまた走っている
Life Is Running...
「マンモススンスンのうた」作詞:アドヴェンチャー・ランナー高繁勝彦
作曲:Piapi
歌:Q(ku:)
*本日の走行距離:35.6キロ *パースからの累積走行距離:5098.6キロ
*これまで集めた東日本大震災復興支援義援金総額:1546ドル15セント
*今日の写真は
こちら *明日以降の計画
*February
Thu 6 Off
Fri 7 Wombarra(19km)
Sat 8 Sutherland(36.7km)
Sun 9 Haberfield(21.2km)
Mon 10 Sydney Opera House(10km)
*アデレードで取材を受けた「チアーズ」のインタビュー記事(ウェブ版)です!
こちらです…
テーマ:よく生きる - ジャンル:ライフ
- 2014/02/05(水) 15:54:20|
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【Day157 Kiama】
Day157は午前5時起床。潮騒の音で目覚めた。
調整日のためオフだけど今日明日と雨の予報。
部屋でくつろぐとしよう。
本日はメルマガ「週刊PEACE RUN」配信日。
まだ読んだことのない方はぜひご購読登録よろしくお願いします。
バックナンバー&購読登録は
こちら…

教員をしていた頃、生徒たちには何度も力説したこと…
「お金やモノがあれば幸せ…なんて思っちゃいけないよ。愛と平和で満たされていなければ、人は幸せにはなれないんだから…」
それでも、親を含めた大人がいつまでもお金やモノにこだわっている社会ではなかなか子どもたちには届かなかった言葉…。
今という時代…物質的に恵まれていたとしても、精神的な豊かさを得ることが難しい時代。
お子さんがおられるお父さん、お母さん、少しでもお子さんたちと幸せについて語る時間を大切にして下さい!

可愛い子に習い事をさせる親は今の時代普通にいるけれど、可愛い子に旅をさせる親の話はあまり聞かない。
小学校1年生の頃、家に風呂がなかったので、近くの銭湯に一人でお風呂に入りに行っていた。
いつも銭湯で出会うおじさんやおじいちゃんが顔を覚えてくれて、お風呂のあと、フルーツ牛乳やラムネをごちそうしてくれたのも嬉しかった。
僕ら以前の世代は、社会に育てられた子供なのかもしれない。
小学校3年生の夏休みには父の実家の広島県福山市まで電車に乗って一人で親戚を訪ねた。
父に書いてもらったメモを頼りに、不安でもあったがなぜかいろんな人が親切にしてくれてすごく楽しい経験だったのを思い出す。
両親に今感謝すべきは、早い時期から自立することを求められていたこと。
社会の仕組みやなりたちを、身を持って経験する場を幼いころから与えてもらったこと。
そんなこんなで今の自分がいる。
可愛い子には旅をさせろ…そういう意味では自分自身親に可愛がられてきたように思う。
今の時代「危ないから」「もしものことがあったら…」といった理由でそんな経験をさせる親は珍しいのだろう。
知識は親や教師が与えなくても子供自ら得ることもできるけれど、辛く苦しい経験、タフでハードな経験は大人がある程度チャンスを作ってやらないといけない。大人であれば分かることだけど、大人になってからでは遅すぎるのである。
厳しさを教えられた子供であれば、いざという時に適切な対処ができるかもしれないけれど、そうでない子供はなかなか難しい。
社会の荒波にもまれて、なおも自力で進んでいくことができる子どもたちを育てるのが、社会…というか我々大人の役目。
過保護であることが何よりも子供を弱くする…
たった6年ほどしか子育てに関わらなかった私が言うのも何ですが…(笑)
ところで、スナフキンの親御さんはどんな人だったんだろう…?

目で見てダイレクトに感じることと、耳で聞いて文字で読んで想像して感じることとはやはり違うもの。
今の若い世代はデジタル世代。目で見たものがすぐに頭に入っていくから、会社の入社後にもらうマニュアルも、文字で書かれたものよりイラストとかビデオ・DVDの方が理解しやすい。
アナログ世代の我々は、想像力が豊かだから、文字で書かれた小説を読んで自分独自のイメージを作ることができる。
この想像力が鍵だ。
他人の痛みが分かるというのも想像力。
これがもし自分の立場だったら…という考えも、想像力が働けば容易に浮かんでくる。
コミュニケーションを取る上で他人の気持ちを汲み取るにも、想像力がないよりはあった方がいい。
未来の夢を描くのも想像力のなせる技。
どんな自分になるのか、なりたいのか…。
何もないところから何かを創り出すにも想像力が不可欠。
新たな発明や発見も想像力があってこそできるというもの。
どれだけ時代が進んで、文明が発達したとしても、想像力を失ってはいけない。
想像力は人間が人間らしくあるために必要なものであるはずだから。
かのジョン・レノンも歌っていた…
「想像してみてごらん…天国なんかないんだってことを…」
「マンモススンスンのうた」
作詞:アドヴェンチャー・ランナー高繁勝彦
作曲:Piapi
歌:Q(ku:)
*本日の走行距離:0キロ *パースからの累積走行距離:5063.0キロ
*これまで集めた東日本大震災復興支援義援金総額:1546ドル15セント
*明日以降の計画
*February
Wed 5 Wollongong(32.2km)
Thu 6 Off
Fri 7 Wombarra(19km)
Sat 8 Sutherland(36.7km)
Sun 9 Haberfield(21.2km)
Mon 10 Sydney Opera House(10km)
*アデレードで取材を受けた「チアーズ」のインタビュー記事(ウェブ版)です!
こちらです…
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- 2014/02/04(火) 13:51:15|
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【Day156 Nowra to Kiama】
Day156は午前3時50分起床。
今日は気温18〜30度。
引き続きアップダウンの連続…加えて交通量もさらに多くなるという。
路肩が狭くなったりする箇所もあるようなので細心の注意が必要。
残り一週間で160キロ。
確実にゴールは近づいている。
あせらずあわてずあきらめず…ゆったりまったり。

二泊したナウラのリヴァーヘイヴンモーテル…今朝出発時
午前6時スタート。

ナウラを出てしばらくしてからあった標識

木陰は心地よい風が…のちに激しい向い風

花は何も言わなくても美しいな

夾竹桃かな?

何か美味しそうな花…

電子レンジの郵便ポストが流行っているのか?

アート?

干し草6ドルお買い得!!
ベイリーの町のホテルにあった標識

世界の主要都市幾つかまでの距離が記されていた

憂鬱な工事区間

工事区間で自動車の速度制限は40〜60キロ
それでも登りではバギーを押して時速3〜4キロが精一杯

狭い路肩に大型車が後ろから何台も連なってくる

あ〜路肩消えないで〜!!!(涙)

工事区間が終わる直前

カイアマ・ハイツのあたりでプリンスイーズハイウェイを下りる
ナウラから41.8キロ、パースから5063キロ走って156日めは終了。
午後2時半、海の直ぐそばにあるカイアマのモーテルにチェックイン完了。
今日も宿泊料値引きしてもらって、部屋はかなり素敵なお部屋。
キングベッドで窓の向こうは南太平洋が広がっている。
プリンスィーズハイウェイをずっとたどってきたけど、アップダウンに加えて向い風。
残り16キロあたりから道路の幅を広げる工事をしていて、歩道なし。
時々路肩もなくなり、あってもバギーの幅より狭かったり…。
車が多くて時速100キロとかですぐ横をぶっ飛ばしていく大型トレイラーにヒヤッとさせられる。
騒音と砂煙、悪臭で頭が痛くなったけれど、海が見えてきて気分はリフレッシュ。
昨日会いに来ていただいた黒沢さんのアドバイスのおかげで予定の距離よりも短く、早い時間に終えることができた。
シドニーまでもう120キロばかり。来週の今日、お昼ごろゴール。
実質走るのはあと5日だけ。
泣いても笑ってもあと一週間だ!!!
自分の命でこの人生を生きていくのと同じように
自分の二本の脚でこの一本の道を進んでいく。
道は常に整備された平坦なものばかりではない
凸凹だらけの荒れた道もあるだろうし
九十九折のアップダウンが連続する道も
時にはあるかも知れない
どんなペースで進もうとそれは走るランナー次第
同じように走らなくていいし
みんながそれぞれ好きな様に走ればいい
ただ何があったとしても
自分がゴールと決めたところにたどり着くまでは
走り切ろう
自分だけの人生を楽しむように
自分だけの走りを楽しもう
生きることは走ること
生きるために走り
走るために生きる
走るために生まれてきた
それがランナーが
ランナーたる所以(ゆえん)なのだ
「マンモススンスンのうた」
作詞:アドヴェンチャー・ランナー高繁勝彦
作曲:Piapi
歌:Q(ku:)
*本日の走行距離:41.8キロ *パースからの累積走行距離:5063.0キロ
*これまで集めた東日本大震災復興支援義援金総額:1546ドル15セント
*今日の写真は
こちら *明日以降の計画
*February
Tue 4 Off
Wed 5 Wollongong(32.2km)
Thu 6 Off
Fri 7 Wombarra(19km)
Sat 8 Sutherland(36.7km)
Sun 9 Haberfield(21.2km)
Mon 10 Sydney Opera House(10km)
*アデレードで取材を受けた「チアーズ」のインタビュー記事(ウェブ版)です!
こちらです…
テーマ:よく生きる - ジャンル:ライフ
- 2014/02/03(月) 17:50:40|
- PEACE RUN2013オーストラリア横断ランニングの旅
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【Day155 Nowra…今から分かるPEACE RUN2013】
Day155は午前5時半起床。よく寝たつもりでも眠りが浅いのか寝足りない感覚。
ナウラでのオフ。今日は来客がある予定。
ゴールまでは怪我や病気、事故、トラブルは絶対避ける。
満面の笑顔でゴールできるように…。
苦しいことを苦しそうにやるのはよくないから、苦しいことも楽しそうにやるのがいい。
さりげなく全力…自分が持ちうる120%の力で乗り切ろう!
お昼前、シドニーからバイクでくろさわさん、あいざわさん、たにださん3名がナウラに陣中見舞いに来て頂きました。
ナウラにあるクラブのバフェイ(バイキング)で食べ放題…久々に美味しいものを食べて一週間分くらいの栄養補給。
10日ゴール当日にも応援に来て頂けるということなので再会を楽しみにしています。

真ん中の青いシャツを着ているのは現在滞在中のモーテルのマネージャーマット。
くろさわさんから東日本大震災復興支援義援金50ドル頂戴しました。

僕はアドヴェンチャー・ランナー、走る旅人。
走らない人間には、走って旅をするというのはまず思い浮かばない発想。
辛い、苦しい、疲れる…
途中で足が痛くなったら?トイレはどうする?暑さで倒れたら?
そんな疑問も出てくることだろう。
しかし、ランナー=走る人間にとって、走って旅をするというのはごく自然な発想。
超長距離ランニングに関わっている人間なら誰もがたどりつくであろう旅のスタイル。
ゆったりまったり…心地よいペースで走りながら風景を楽しみつつ町から町を移動する。
自然とふれあいながら、出会いを楽しみながら、美味しいものをたべながら、写真を撮りながら…ただ走るだけではない楽しみ方がいくつもある。
自動車やバイク、自転車、旅の手段はさまざまあれど、二本脚もまたランナーにとっては旅のツールにすぎない。
最も原始的でありながら、人間が人力だけで移動する…そういう意味では歩くことも同じかもしれない。
歩くよりも少し早いペースで、自分自身の体と対話しながら移動する。歩くのとはまた違った快感がそこにはある。
言葉ではなかなか説明できないのだけれど、永く、長く、ゆっくりと、遠くまで走り続けていればこれは理解できること。
頭ではなく体で感じられることがある。
走ることは音楽とも似ている。ランナーそれぞれに走るリズムがあるし、独自のメロディが奏でられるだろうし、大自然とのハーモニーがきっとそこにはあるはず。
人生のスピードは、今、自分が走って移動するスピードに大きく関わっているのだと思う。
あせらずあわてずあきらめず…どんなにゆっくりであっても、確実に目的地にたどり着くこと。日々前進し続けることが、自分が日々生きている証(あかし)でもあるのだ。
競争ではなく共走…競わない争わない、平和を愛する者が理想とすべき、あらゆるものと共存する世界がそこにはある。
言い換えるなら、あらゆるものをあらゆる人々とシェアできる世界。
互いのものを奪い合うこともなく、何かをめぐって争うこともない世界。
今、この地球が最も理想とする姿なのだろう。
人が人らしくあるために、人間が最も人間らしく生きていくために、それぞれにとってなすべき課題があるはず。
僕は、走ることで自分を表現しよう。
二本の脚でこの地球と、地球に暮らす人々と接していこう。
それがPEACE RUNの役割、アドヴェンチャー・ランナーのミッション。
そんな思いをこの惑星にいる70億人に伝えるべく、今日も、明日も、一本の道を二本の脚で、僕は走り続ける。
〜今から分かるPEACE RUN2013オーストラリア横断ランニングの旅〜アドヴェンチャー・ランナー高繁勝彦の生涯を賭けたプロジェクト「PEACE RUN世界五大陸4万キロランニングの旅」の
「PEACE RUN2011アメリカ横断ランニングの旅」に続く第二章…2つ目の大陸へのチャレンジとして…。
「PEACE RUN2013 オーストラリア横断+ニュージーランド縦断ランニングの旅」*スタート:西オーストラリア州パース 2013年9月1日
*コース:パース〜バンバリー〜オールバニー〜エスペランス〜ノースマン〜ナラボー平原〜セデューナ〜ポートオーガスタ〜アデレード〜メルボルン〜シドニー(2月10日ゴール予定)
*総走行距離:約5200キロ(予定)
*所要日数:163日(予定)
*一日あたりの走行距離:40〜60キロ(最長68キロ)
*宿泊:テント(アウトバックでのブッシュキャンプ)、キャラバンパーク、モーテル、ホテル、バックパッカーズホステル、一般家庭でのホームステイなどなど
*食事:基本自炊
*移動手段:二本脚+バギー(VIENTO号…Chariot社CX2)
*使ったシューズ:ALTRA社Instinct1.5(現在5足目)
*これまで集めた東日本大震災復興支援義援金:1546ドル15セント
*
PEACE RUN公式サイト「PEACE RUN世界五大陸4万キロランニングの旅」(現在地情報、動画あり)
*
アドヴェンチャー・ランナー高繁勝彦公式ブログ KAY’S BLOG 「マンモススンスンのうた」
作詞:アドヴェンチャー・ランナー高繁勝彦
作曲:Piapi
歌:Q(ku:)
*本日の走行距離:0キロ *パースからの累積走行距離:5021.2キロ
*これまで集めた東日本大震災復興支援義援金総額:1546ドル15セント
*明日以降の計画
*February
Mon 3 Kiama (44.5km)
Tue 4 Off
Wed 5 Wollongong(32.2km)
Thu 6 Off
Fri 7 Wombarra(19km)
Sat 8 Sutherland(36.7km)
Sun 9 Haberfield(21.2km)
Mon 10 Sydney Opera House(10km)
*アデレードで取材を受けた「チアーズ」のインタビュー記事(ウェブ版)です!
こちらです…
テーマ:よく生きる - ジャンル:ライフ
- 2014/02/02(日) 17:42:37|
- PEACE RUN2013オーストラリア横断ランニングの旅
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【Day154 Conjola to Nowra】
Day154は午前5時起床。
部屋が少しムシムシ。ドミトリーで他に二人の従業員がいるので静かに準備開始。
今日は45キロ先のナウラまで。もう長い距離はほとんどない。シドニーまであと9日。

今日はナウラまで45キロ…コンジョラを出てすぐの標識

昨日泊まったシンクレア・カントリー・リトリート

昨日泊まったシンクレア・カントリー・リトリートの全景

今日もアップダウンの連続で平坦な道はなし

バスの待合でランチブレイク

笑笑…わらわらって(笑)

環境を考えないといけないのはどこの国も同じ

ナウラの入り口付近
パースからの総走行距離が5021.2キロ。午後3時半頃ナウラに無事到着。
連日のアップダウンの連続で両足首が腫れている。
重いバギーを押しながら度重なる坂道を延々と押すのはかなりの労力。
押し歩き…もはやランニングではない。勾配8パーセント以上になると一歩ずつゆっくり進んでいくしかない。
午前中曇りで気温はさほど上がらなかったけど、午後に日差しがあって30度近くまで上がった。
工事中で歩行者通れないかと思ったが何とか突破。
シドニーが近いので車の量も多く空気も良くない。
シドニーまであと9日で160キロ。
腹を決めてじっくり走る。ここまで来たからにはジタバタしない。

シドニーゴール後に訪ねる予定の学校の子供達から届いたメッセージと写真…




ナウラにあるショールヘイヴンエンターテイメントセンターにあった掲示
何とあのスージー・クアトロが来豪するんだ!!
「マンモススンスンのうた」
作詞:アドヴェンチャー・ランナー高繁勝彦
作曲:Piapi
歌:Q(ku:)
*本日の走行距離:46.7キロ *パースからの累積走行距離:5021.2キロ
*これまで集めた東日本大震災復興支援義援金総額:1496ドル15セント
*今日の写真は
こちら*明日以降の計画
*February
Sun 2 Off
Mon 3 Kiama (44.5km)
Tue 4 Off
Wed 5 Wollongong(32.2km)
Thu 6 Off
Fri 7 Wombarra(19km)
Sat 8 Sutherland(36.7km)
Sun 9 Haberfield(21.2km)
Mon 10 Sydney Opera House(8.7km)
*アデレードで取材を受けた「チアーズ」のインタビュー記事(ウェブ版)です!
こちらです…
テーマ:よく生きる - ジャンル:ライフ
- 2014/02/01(土) 16:38:29|
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