【Innocent Age】
子供の頃は、早く大人になりたいと思った。
大人になればいろんなことができると思っていた。
大人になった今、現実を中心とした見方で世の中を見るようになった。
そして、あれこれいろんなことに疑問を持つようになる。
子供の頃のあのピュアな気持ちは一体どこに行ってしまったんだろう?
純粋であるがゆえに、恐れるものなど何もなかった、ともすれば脳天気すぎるほどハッピーだったあの時代…。
Melody fair-Bee Gees
映画
「小さな恋のメロディ」が日本で封切られたのは1971年。
規則や理屈で子供たちをがんじがらめにしようとする大人たちから逃げ出して、自分たちだけの世界をつくろうとしたメロディとダニエル。
僕がこの映画を最初に見たのは10代半ば。
発明狂の少年が作った爆弾が爆破して大人たちは一目散に逃げていった…あの場面では僕も拍手をしながら大笑いしていた。
思春期…それは、若さゆえに、不安定で、脆く傷つきやすく、心が揺れ動く時代でもある。
いろんな不合理や非条理を経験しながら、僕らは当たり前のように大人になってきた。
「早く大人になりたい」と思っていた少年は、「なぜこんなにも早く大人になってしまったのか」とため息をつく中年になってしまった。
あの映画が教えてくれたことは、やはり「いつまでもピュアであることを忘れない」ということだったのか。
未来を恐れることのなかった子供の時代、なぜならそこには夢や希望がいっぱいあったから。
ワクワクした気持ちでいろんなものを見たり聞いたりすることができた。
本当に面白いから笑ったし、本当に悲しいから泣いた…。
僕たちは、大人であれ子供であれ、先に進んでいくしかない訳だし、少なくとも今を精一杯楽しみながら、常にワクワクすることを求めるべきなんだろう。
大切なのは、感性の力…。
映画「小さな恋のメロディ」から
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テーマ:生き方 - ジャンル:ライフ
- 2014/04/30(水) 23:59:59|
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【よく噛んでよく走る】
砂漠では歯を食いしばって走る場面も多々あった…(2011年アメリカ横断ランニングの旅でアリゾナの砂漠を走る)咀嚼(そしゃく)とは…ウィキペディア
「咀嚼」の項から
咀嚼(そしゃく)とは、摂取した食物を歯で咬み、粉砕すること。これにより消化を助け、栄養をとることができる。噛むなどとも表現される。また、「食物の咀嚼」とは別に「物事や言葉の意味をよく整理して理解すること」という意味で使われるケースが多い。100キロ以上のウルトラマラソンでは胃腸等消化器系のトラブルの話をよく聞かされる。
フルマラソンでも高温多湿の気候下では、吐き気や胃のムカつきといった症状も起こり得る。
現代人はとかく噛む力が足りないと言われているが、その背景には固いものを食べなくなったという食生活の変化もあるのだろう。
穀物をよく食べていた日本人、確かに和食は洋食に比べると噛む力を要するものが多い。
およそ100万年前、人類の祖先である猿人が、火を使うようになった。このことによって、猿人たちは、食べ物をよく噛んで味わうようになった。
咀嚼する際には、頬のやや後ろにある「咬筋」(こうきん)という筋肉を使う。このとき、咬筋から感覚信号が送られ、大脳が刺激を受ける。そのため脳循環が活性化し、長い年月をかけて脳が大きく発達する結果となったという。
ヒトの誕生が、この咀嚼に起因していたということも事実なのである。
食べ物をよく噛むと粉砕された食べ物の表面積が大きくなり、消化酵素による分解効率がよりよくなる。また、唾液がたくさん分泌されることで、そこに含まれる酵素は、食べ物の消化を促進する。よく噛んで食べるほど、胃腸の負担は軽くなる。
ランナーは大食いが多いと思われるが、早食いも結構身近にいそうだ。
その昔は「一口30回噛む」と言われていたが、常日頃から食事にはゆっくり時間をかけるのがいい。一人で食事をするのであれば、なおさら。ゆっくりと味わって食べる。
食べ物を水や飲み物で流し込むような食事は避けよう。
テレビを見ながら、あるいはスマホや携帯をいじりながらの食事は食べ物の味を損ねてしまう。
食事こそはゆったりまったり五感で楽しむもの。
舌で味わい、目で楽しみ、匂いや薫りを嗅ぎ、そして歯ごたえを感じながら食べるのがいいのだ。
豊かな食事の時間を楽しめなければ、ウルトラマラソンのエイドステーションでの時間も楽しむことはできない。
あるライターの方も書かれていたが、100マイルのレースなど不眠不休で走る際に、スルメや燻製などをよく噛んでいると睡魔の襲撃に負けないとの話。
歯を食いしばる…というのはここ一番の勝負時に力を発揮しなければならない場面。
普段からよく噛んで食べていれば、歯やあごが鍛えられ、ぐっと噛みしめて力を発揮することができる。運動でも仕事でも、普段からの咀嚼力がモノを言うのだ。
余談だが、ウルトラマラソンの父
海宝道義さんは、その昔、トランスアメリカ(アメリカ横断)フットレースを歯を食いしばりながら走っていて、歯がボロボロになり、その結果奥歯6本を失ったという過去がある。
歯を食いしばりすぎるのも良くないということだ。何事も程々に…。
できるものなら歯を食いしばることなく、リラックスして走りたい…(2013年オーストラリア横断ランニングの旅にて)
テーマ:健康、美容、ダイエット - ジャンル:ヘルス・ダイエット
- 2014/04/29(火) 21:27:36|
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【強靭な精神は強靭な肉体に宿る】
強靭な肉体…といえばまずこの人だろう…アクションスターとして一世を風靡したブルース・リー「PEACE RUN2013 オーストラリア横断ランニングの旅」で学んだことがいくつかある。
そして、経験を通じて学んだそれらのことを、体系化すべきであるという思いに立って、現在テーマごとにまとめをしているところだ。
いかに人は野生化できるか…というのがまずそのテーマのひとつ。
健康というキーワードであれこれインターネット検索してたどり着いたのが「西式健康法」。
これは”西勝造”氏(1884~1959)が提唱した日本の民間健康法。
西氏によれば、病気の症状は、病気に対する自然の「良能作用」でありその症状を利用することにより治療を助けるという原則に立っている(「症状即療法」というもの)。
たとえば、風邪の発熱は風邪の菌をやっつけるために体が熱を持っているのであり、下痢は体に悪いものを排出する作用。これらは人間が本来持っている免疫作用から生じてくるもの。
氏は、その症状をそのまま治療に役立てるという考えが最も自然であるという。
この生物が本来持っている自然良能作用(自然治癒力)の働きを弱めているものは何か?
この問いに、人間を他の生物と切り離す「人間生活の要素」だと西勝造氏は答えている。
具体的に言うならば、直立歩行=二本の脚で立って歩くこと、衣服を着用すること、調理=火を通したものを食べること、が挙げられる。
本来は、人間も野生の中で生きて暮らしていた。
文化生活を営み始めたことで心身は弱体化し、免疫作用も弱まってきたということだ。
では、人間が本来あるべき姿に戻るために、どういったことをすればいいのか?
西氏の具体的な提案としては…
・朝食をとらない
・加工したものや加熱調理したものは食べない=生のものを食べる
・温水と冷水を交互に浴びる
・寒いときにも薄着をする
・乾布摩擦をして皮膚を鍛える
・できるだけ平らで固い床の上に寝る
・固い枕を使う
・四肢をよく動かす
詳細については
「西式健康法」で検索願いたい。
昔の人は、生活の知恵の中でいろんなことを考えてきたものだと思う。
それに比べれば、現代人はあまりにもひ弱な存在になってきている。
21世紀、人間が築いてきたはずの文明が人間を淘汰する時代に来ているのかもしれない。
洗練された文明人であるよりは、粗野でタフであること、さらには知性や理性を兼ね備えた野人であるのがいい。
己の肉体を知り、己の精神をも自由自在にコントロールできるように、日々の生活の中で様々な工夫が必要になってくる。
何を求めるにしても、その善し悪しを十分に吟味しなくてはならないのだ。
宮本武蔵が「五輪書」で記したように、よくよく「工夫すべし」「吟味すべし」「鍛錬すべし」なのである。
これから先は、単に健康であるだけでは生きていけない時代にもなりうるのだろう。
曰く…強靭な精神は強靭な肉体に宿る。
北斗の拳のケンシロウ…ここまで鍛える必要はないかもしれないが…(笑)*参考
「心身皆伝」
テーマ:ダイエット・美容・健康 - ジャンル:ライフ
- 2014/04/28(月) 23:59:59|
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【共存共走…再び】

同じ時代に生まれ
同じ地球という惑星で
生きて生かされている
同じ空間で走りながら
移動し続ける旅人やランナーたち
辛さ・苦しさもみんなでシェアするから
前へ前へと進んでいける
たった一人のゴールであっても
その喜びと感動が多くを巻き込んで
さらに価値あるものになる

平和な世界へと続く道
生きて走って旅をする仲間なら
この道をみんなで走って行ける
共存共走こそがあるべき姿
あらゆる人々とつながりながら
あらゆるものと調和しながら
ひたすらにひた進む道



*写真は水都大阪ウルトラマラニックで撮影されたものです
テーマ:生き方 - ジャンル:ライフ
- 2014/04/27(日) 23:59:59|
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【駒沢〜六本木】

東京滞在三日目(最終日)。
ホテルを午後2時前にチェックアウトして、PEACE RUN公式スポンサーの一つ
MEROS の濱矢さんがおられる駒沢のケアラウンジfor Runningを訪ねる。
「PEACE RUN2013 オーストラリア横断ランニングの旅」では、結ばないシューレース(靴ひも)
「キャタピラン」 を提供して頂いた。
加えて、ALTRAのシューズInstinct1.5を5足。
ケアラウンジfor Runningはランニングステーションでもあり、ランナーのボディケアもしていただけるし、ランナーのたまり場としても活用できる。
この日も、駒沢公園内での駅伝大会があったあとで、何名かのランナーがくつろいでおられた。
PEACE RUNと協力関係にあるCoRunnersも浜松町からこちらに移ってくる。
濱矢さんに記念の色紙をお渡しして、今夜はドリームアシストクラブの六本木のクラブでパーティ。
ものまね界最速ランナー
M高史さんがおられたのでご挨拶。


都会の夜は長いのだけれど、東京駅発午後9時半のバスで大阪へと…。
東京で出会っていただいた皆さん、ありがとうございました!
*みんなちがってみんないい
奪うことばかり考えていると、人を愛することを忘れてしまう。
愛し合うこと、助け合うこと、分かり合うこと…そう僕らは地球の子。
人種や民族、宗教、肌の色、言葉の違いはあれど、そんな枠を超えて、地球人として生きていくのであれば、違いなんてどうだって構わない。
みんなちがってみんないい。
みんな同じだとつまらない。みんなが違うから素晴らしい。
違いは個性なんだということを認め合える…そんな社会と世界をつくっていこうよ。
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- 2014/04/26(土) 23:59:59|
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【エイチ・エス・アシスト訪問】
町田での講演、渋谷でのトークショーを終えて、東京滞在三日目。
そんな合間にサポーターの皆さんにお会いする機会があったりスポンサーを訪問したりしている。
今日は、「PEACE RUN2013 オーストラリア横断ランニングの旅」の報告と挨拶を兼ねて、
PEACE RUN公式スポンサーの一つ、
エイチ・エス・アシストさまを訪問。
オフィスは西新宿のオークタワー27階。

宮殿のような…
エイチ・エス・アシストさまからは通常
”サプリメント in ウォーター MCMのめぐみ”を提供頂いていた。
だが、「PEACE RUN2013 オーストラリア横断ランニングの旅」を走っている際には、水は重くて海外には送ることが困難なので、
天然ヨウ素配合海洋ミネラルサプリメント「こどもの未来」を送って頂いていた。
食糧難のナラボー平原で、私の走りを陰で支えてくれたのがこのサプリメント。オンオフを問わず普段から使用することで健康維持にも役立っている。
近年、スポーツ分野でのサポート(大会イベントやアスリート支援)をひんぱんにされているということで、昨年からPEACE RUNのスポンサーとしてもご協力をお願いしている。
副社長の浅野さまには記念の色紙をプレゼント

浅野さま・九鬼さま、ありがとうございました!
こどもの未来
MCMのめぐみ
*エイチ・エス・アシスト 公式サイト
フェイスブックページ
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- 2014/04/25(金) 23:59:59|
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【トークショー@渋谷】

渋谷でアドヴェンチャー・ランナー高繁勝彦のトークショーを開催。
会場は渋谷にあるコワーキングスペース「カナエル」。
イベントは講演会ではなく、トークショー(トークライヴ)。
参加された方々(ランナーもそうでない方も)と交流の場を持てるように、椅子の配置も幼稚園のお遊戯モードのように円形にセッティング。
司会進行にはごろっぴあの芝田吾朗さんとぴあぴ。

「PEACE RUN2013 オーストラリア横断ランニングの旅」報告を兼ねてのイベント。
講演会と違って、形式張らないトークショー(トークライヴ)。
最初に参加された皆さんの自己紹介をしてもらった。

肩の力を抜いてリラックスモードでこちらも話すことができたし、単に旅の体験をシェアする場としてだけではなく、来て頂いた方々にとっても、それぞれに情報交換したり、お互いのビジネスチャンスとなったり、誰にとってもプラスになるような場になったのではないかと思っている。

アドヴェンチャー・ランナー高繁勝彦の直筆サイン入り色紙が当たるじゃんけん大会もあった。

第二部は懇親会



最後に全員で記念撮影…先に帰られた方々が写っていません…申し訳けありません!

旅で出会うということは、同じ地球という惑星に生きている仲間と出会うことに他ならない。
今、僕は日本にいる。
旅と旅の合間のインターミッションかもしれないけれど、
どこにいても意識のあり方は大して変わらない。
それが最初で最後の出会いであったとしても、一つ一つの出会いに感謝感激感動を忘れないこと。
感性の力で、人を引きつける。
あるいは、誰かの感性に引き寄せられる。
出会いに感謝、ご縁に感激、つながりに感動!!

*感想の一部…
・いや〜〜楽しかったわ〜
最初に(司会の芝田)吾朗さんがわざとぼそぼそしゃべる高繁さんのまねをしたので、高繁さんはものすごくはっきりくっきりしゃべって聞きやすかった。。。。
しかし、つまるところ、高繁さんはブッダやジーザスが行った苦行を経験した解脱者ってことがよくわかった。だから言葉に輝きと重みがある。僕の心の奥底に突き刺さるのです。
・大変刺激的なお話楽しかったのです。どんどん旅ランに出かけたくなりました!
・RUNにはめちゃ縁遠い僕ですが、ゆっくり、まったり、焦らず、諦めず、人生に活かしたいなと思っております。はい。
・共走の伝道師…彼の走りは勇気と希望を高いレベルで繋いでくれる For PEACE RUN
・とても楽しく刺激的な時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。

(じゃんけん大会で勝ち取った)色紙は私の宝物です。
・すばらしい講演をどうもありがとうございます。心に染みるフレーズを、いくつか頂戴いたしました。
*今日の写真は
こちら
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- 2014/04/24(木) 23:59:59|
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【講演会@東京町田042314】

ごろっぴあのお二人と大阪から車で東京へ。
クルマを運転するのは8ヶ月ぶり。高速道路を走行するのは何と4年数ヶ月ぶりか?
海外遠征の際には二本脚で移動するだけで、現地でクルマを運転することはまずあり得ない。自家用車の年間走行距離もランニングで走る距離に比べてはるかに少ないのが現実。
東京に来る度に思うのは、やはり人も車も(伊賀に比べれば…比べる対象が比較にならないのだけれど)圧倒的に多いということ。
ほぼ交差点ごとにコンビニがあって、家も店も街なかでは途切れることがないのだ。
ちなみに、私の伊賀の自宅から一番近いコンビニは2.5キロ先にある。
渋谷駅前のスクランブル交差点で一度に3000人の人が移動する…その光景を目の当たりにするだけでめまいがするのが私である。
今日はシドニーから大阪に戻ってきてちょうど二ヶ月目。
あっという間の二ヶ月…大阪を基点に、九州佐賀、宮崎、島根、東京と移動が続くと時間の経過はさらに速く感じられるもの。
今日の講演の会場は町田市の公民館。
町田駅前にやってきてさらに驚いたのは、公民館が何と109のビル内(6階)にあるということ。

こんなものまで作って頂きました。

東京中小企業家同友会の総会での記念講演。
30名近くの起業家の方々にお集まり頂いた。
開場前に名刺を交換させて頂いた方々の肩書はそうそうたるもの。
そんな方々の中にいる私は、今回の講演の講師で招かれていなかったら、ある意味場違いな人間に見られたかもしれない。

司会の方から紹介して頂く


企業経営と冒険に相通じるものがあるとすれば、それはきっと夢とチャレンジ。
野心を持って様々な局面に対応する…ありのまま、あるがままを受け入れながら…。
生きることは出会うこと、つながること…
ビジネスにおいても出会いとつながりが鍵となるケースが多々あるはず。

少しでもお話を聞いて頂いた皆さんのプラスになれば幸いです。
ご参加頂いた皆さん、ありがとうございました!

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- 2014/04/23(水) 23:59:59|
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【世界の果ての通学路】

小学校4年生の1学期だけ奈良の柏木町というところに住んでいた。
大安寺小学校に通うのに片道2キロ。田圃や畑に囲まれた道をテクテクと歩く。
子供の足だと40分近くかかっただろうか。6年生のお兄さんがリーダーになって、5〜6名ほどのグループで集団登下校をしていた。
途中、広い草原やきれいな池があって、池には見たこともない綺麗な水鳥が泳いでいたのを今も覚えている。
それまでは大阪府松原市に住んでいて、学校は家の前にあったから「通学する」という苦労はほとんどなかった。
道すがらいろんな草花を見たりさわったり、途上の素敵な風景を楽しんだり、「道草」という言葉の意味を身を持って経験していたのだ。
あの頃は、「通学する」ということは楽しいことであって、学校に行けばたくさんの友達に会えて、学校という場所が勉強するのみならず、いろんなことを楽しめる場所だと思えた時代。
学ぶということについて今考えてみる。
日本のような先進国では当然ながら義務教育があるのだけれど、子供たちは学ぶというよりも学ばされているという意識が強いかもしれない。
本人の意志によって、学びたいから学んでいるという子供が一体どれくらいいるだろう?
発展途上国では、学校に通える子供たちはまだ恵まれている。学校にも行かせてもらえず幼くして家業を手伝わされたりする子供も決して少なくはないはず。
貧しいながらも、何とか学校に通うために、様々な困難に立ち向かっていく彼ら/彼女たち。
通学途上においては様々な危険が待ち受けるし、舗装された道は当然ながらない。
映画中、ケニア、アルゼンチン、モロッコ、インド、4つの国の子供たちが登場する。
ケニヤのサバンナを7歳の妹サロメを率いて小走りでかけていく11歳のジャクソン。

片道15キロを毎日2時間かけて通学する。1キロ7分半は子供の足でもかなり速いスピード。
サバンナでは野生のアフリカ象やキリンが二人を待ち受けている。
6歳の妹ミカイラを載せた馬の手綱を握りながらパタゴニアの山岳地帯や平原を進んでいく兄カルロス。
6歳の頃から片道18キロを1時間半かけて馬で通学している。パタゴニアの山を越えて平原を駆け抜ける毎日。
標高3千メートルの高地モロッコに住むザヒラは12歳。
毎週月曜日は夜明け頃に起き、4時間かけて二人の友人と22キロ先の学校に通う。冬は気温マイナス20度を下回るし数ヶ月もの間雪が降り続く。
大人でさえ22キロを歩くのは並大抵のことではない。足が痛くなって動けなくなることも当然あり得る。
インド、ベンガルに住むサミュエルは13歳。未熟児で生まれたため足に障害が残っていて今も歩けない。
おんぼろの車いすに乗ったサミュエルを前後でサポートする二人の弟たち、川を渡り、砂地の道も急斜面も必死になって前進し続ける。絶妙のチームワークで毎朝のトラブルを回避していく。
こういった通学路での危険を少しでも回避できるように、親や家族は通学の前に子供たちのためにお祈りを捧げる。
学びたいから学ぶ…彼ら/彼女たちの背景にあるのは夢をかなえるという大きな目標があるから。
学ぶことがいかに価値あることかを理解しているがゆえに、様々な苦難や試練を乗り越えられる。
この映画に登場する子供たちに共通しているのはみんなが楽天的であること。
通学路では何でも起こり得る、でもどんなことが起こっても、あせらずあわてずあきらめず。
遅刻はしたくない。大好きな学校で大好きな仲間が待ってくれている。だから、必ず学校にたどり着かなければならない訳だ。
イキイキとした表情で授業にのぞむ子供たち。恐らく日本でもこういった子供たちが過去にはたくさんいたはず。
将来の夢をかなえるために、まず学ぶということを自分のものにする。
教育現場を離れてしまった私には、今の日本の教育の現状に関してあれこれ言う資格はないのかもしれないが、親も子供も教師も、まずはこの映画を見て頂いて、あらためて学ぶということの意味について考えてもらいたいと思う。
ウルトラマラソンを走るウルトラランナーにとっても、ゴールに至る長い道のりはある意味通学路みたいなもの。
どんな試練があってもたどり着かなければならないところ。
あせらずあわてずあきらめず。
途上で起きる様々なハプニングを楽しみながら、出会う人々と語らい、ふれあう時間も大切にすること。
ウルトラランナーも必見!!
映画「世界の果ての通学路」予告篇
「世界の果ての通学路」公式サイト
フェイスブックページ「世界の果ての通学路」
ぴあぴのブログ「世界の果ての通学路」
*お知らせ…
PEACE RUN公式サイト
「PEACE RUN世界五大陸4万キロランニングの旅」復活しました!
*イングリッシュ・アドヴェンチャー開講!

4月新年度も慌ただしく過ぎていく中で、あれこれイベントも盛りだくさん。
5月2日を皮切りに、毎月第1・第3・第5金曜日に大阪天満橋の天満満天堂で「イングリッシュ・アドヴェンチャー」という英語教室を開講します。
午後8時から50分のプログラム。受講料1コマ2000円。
中学・高校で四半世紀に渡り英語を教えていた経験を活かすべきタイミングがまたやってきました。
中学レベルの英語を一からやり直したい方、洋画や洋楽をダイレクトに楽しめるようになりたい方、英語でメールを書いたりブログやチャットを楽しみたい方、ニーズに応じた講座を展開していきます。
個人レッスンも相談に応じています。
*イベント情報
1)アドヴェンチャー・ランナー“かっちゃまん” 高繁 勝彦トークショウと懇親会@渋谷カナエル
日時:4月24日(日)午前6時半開始
場所:コワーキングスペース・カナエル(東京都渋谷区桜丘町29−33渋谷三信マンション)
フェイスブックイベントページ2)「PEACE RUN2013オーストラリア横断ランニングの旅」報告会&懇親会@大阪
日時:報告会…5月17日(土)午後5時〜
場所:プレザント(大阪市福島区)
懇親会は同日午後7時から開催予定です(会場未定)
*報告会では内田あやさんとQ[ku:]の歌もあります!
フェイスブックイベントページ3)「一本歯下駄講習・体験会」
一本歯下駄大集合!!仮装・コスプレ大歓迎!!
(恐らく)日本初?一本歯下駄クラブ主催の「一本歯下駄講習会」を開催します。
日時:5月18日(日)午前10時〜12時
場所:大阪城公園噴水広場(森ノ宮駅下車すぐ)
一本歯下駄をお持ちの方は、ご愛用の一本歯下駄を持参して下さい。
一本歯下駄をお持ちでない方は、他の参加者の一本歯下駄を借りて頂き、一本歯下駄での歩行を体験して頂けますので遠慮なくご参加下さい。
講習会終了後、懇親会(昼食会兼情報交換会)を予定しています。希望される方のみご参加下さい。
フェイスブックイベントページ4)「絆マラソンin春日井」 *3/11からエントリー開始
日時:5月25日(日)午前8時受付
場所:春日井自動車学校
大会フェイスブックページ大会公式サイト*同日、勝川にてアドヴェンチャー・ランナー高繁勝彦の講演会も予定されています。
詳細は
こちらフェイスブックイベントページ
テーマ:★おすすめ映画★ - ジャンル:映画
- 2014/04/22(火) 18:20:48|
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【デッドポイントとセカンドウインド】
足がつる。マメができる。股ずれが起こる。
膝や足首、アキレス腱が「もうやめてくれ」と泣いている。
痛い、苦しいは当たり前。
途中で何度も辞める理由を考える。
走れなくなって、ふらふら歩きながら目から涙がこぼれそうになる。
エイドステーションで腰を下ろしたらもう立てなくなる。
「辞めようか?」「ゴールまでは無理だろ?」「関門までもう時間がない」
様々なジレンマとの闘い…
「絶対にゴールする」
スタート当初はそんな気持ちで気合を入れて走っていたけれど、長時間走り続けていれば頭も飽和状態。体が頭とは別の次元で働くようになってきて、次第にモチヴェイションも下がり始める。
「ああ、何でこんなことをやっているんだろう?」
周りにたくさんいたランナーが視界から消えて、一人取り残された気分になる。
リタイヤするのは簡単なこと。勇気を出して辞めるのも確かに一つの選択肢だ。
それなのに、辞められない理由がランナーにはある。
「あの電柱までは頑張ろう」
「辞めるか続けるか、次のエイドで決めよう」
そんなふうに少しずつ前へ、前へと。
「あっ、ここまで来れたんだ…じゃ、もう少し前に進めるかな?」
そんなこんなで、一歩ずつ前へ、前へと…。
先のことは考えなくてもいい。今、その一歩に集中すればいいだけのこと。
そうこうしている内に、セカンドウインドが吹き始める。
今の苦しい状況よりも、ゴールしてからの楽しい状況が頭にイメージできるようになる。
幾分か足取りも軽く、解き放たれたような気持ちになって、一気にゴールを目指して走り始める。
やがて、走るリズムを取り戻し、ゴールが視野に入ってくる。
もう辞める理由を考えることもない。
辞めなくてよかった。走り続けていて良かった。
あらゆるものを肯定できる…それがゴール。
たとえどれだけ遠くにゴールがあったとしても、ランナーにできるのは一歩ずつ足を前に踏み出すだけ。
人生、山あり谷あり…
マラソンも同じ…デッドポイントもあればセカンドウインドもある。
調子が良くても悪くても、すべてありのまま、あるがままに受け入れてしまおう。
今まで走ってきたのは何だったのか…?
辞める理由を考えるよりも、走り続けてきた理由を考えよう。
声援を送る人々がいる。同じように苦しんでいるランナーがそばにいる。
あらゆるものから勇気と元気をもらって、それらを走るパワーに変えてしまおう。
今がどんなに辛くても、それも一時的なもの。
自由と孤独と寛容と…
ウルトラランナーはいつだって楽天的であるべきなのだ。
*イングリッシュ・アドヴェンチャー開講!

4月新年度も慌ただしく過ぎていく中で、あれこれイベントも盛りだくさん。
5月2日を皮切りに、毎月第1・第3・第5金曜日に大阪天満橋の天満満天堂で「イングリッシュ・アドヴェンチャー」という英語教室を開講します。
午後8時から50分のプログラム。受講料1コマ2000円。
中学・高校で四半世紀に渡り英語を教えていた経験を活かすべきタイミングがまたやってきました。
中学レベルの英語を一からやり直したい方、洋画や洋楽をダイレクトに楽しめるようになりたい方、英語でメールを書いたりブログやチャットを楽しみたい方、ニーズに応じた講座を展開していきます。
個人レッスンも相談に応じています。
*イベント情報
1)アドヴェンチャー・ランナー“かっちゃまん” 高繁 勝彦トークショウと懇親会@渋谷カナエル
日時:4月24日(日)午前6時半開始
場所:コワーキングスペース・カナエル(東京都渋谷区桜丘町29−33渋谷三信マンション)
フェイスブックイベントページ2)「PEACE RUN2013オーストラリア横断ランニングの旅」報告会&懇親会@大阪
日時:報告会…5月17日(土)午後5時〜
場所:プレザント(大阪市福島区)
懇親会は同日午後7時から開催予定です(会場未定)
*報告会では内田あやさんとQ[ku:]の歌もあります!
フェイスブックイベントページ3)「一本歯下駄講習・体験会」
一本歯下駄大集合!!仮装・コスプレ大歓迎!!
(恐らく)日本初?一本歯下駄クラブ主催の「一本歯下駄講習会」を開催します。
日時:5月18日(日)午前10時〜12時
場所:大阪城公園噴水広場(森ノ宮駅下車すぐ)
一本歯下駄をお持ちの方は、ご愛用の一本歯下駄を持参して下さい。
一本歯下駄をお持ちでない方は、他の参加者の一本歯下駄を借りて頂き、一本歯下駄での歩行を体験して頂けますので遠慮なくご参加下さい。
講習会終了後、懇親会(昼食会兼情報交換会)を予定しています。希望される方のみご参加下さい。
フェイスブックイベントページ4)「絆マラソンin春日井」 *3/11からエントリー開始
日時:5月25日(日)午前8時受付
場所:春日井自動車学校
大会フェイスブックページ大会公式サイト*同日、勝川にてアドヴェンチャー・ランナー高繁勝彦の講演会も予定されています。
詳細は
こちらフェイスブックイベントページ
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- 2014/04/21(月) 23:59:59|
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【ランナーという生き方】

辛くて苦しいのに、ランナーはどうして走るんだろう?
いや、ちがう…
辛くて苦しいことが楽しいからランナーは走るんだ。
ランナーは走る
走るからポジティヴになれる。
ポジティヴな気持ちがあるからいい走りができる。
辛かった、苦しかったという気持ちよりも
心から楽しめたと思えるのは
ポジティヴな姿勢があればこそ。
そんなランナーたちは最高の笑顔でゴールする。
たとえゴールにたどり着けなくても
次なるチャレンジに向けて情熱の炎を燃やし続ける。
走ろう。
走ってポジティヴになろう。
ポジティヴなランナーになろう。

一生懸命に頑張る人を応援したくなる。
そしてまた
自分も一生懸命頑張りたくなる。
誰かの生きざまが自分の励みになる。
そしてまた
自分の生きざまが誰かの励みになれば…。
あなたが頑張るから私も頑張れる。
私が頑張るからあなたも頑張って…。
あなたと私の全力に乾杯!
実力不足だった…努力が足りなかった…
たとえ結果がイマイチであったとしても
その時点であなたは100%の力を出し切ったのだから
過小評価する必要なんてどこにもない。
次の100%をさらにいいものにするために
また頑張ればいいのだから。
反省することはあっても後悔のない日々を…。
今日も明日も、良き走りを、良き人生を…。
走ることが好きです。
でも、走る人はもっと好きです!
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- 2014/04/20(日) 23:45:59|
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【奥出雲ウルトラおろち100キロマラニック〜その2】
*その1をまだ読まれていない方は
こちら…
112キロ…100キロより12キロ長いだけなのだけど、最後の関門93キロエイド(奥出雲鉄の彫刻美術館)を午後6時15分(スタート13時間15分後)に通過しなくてはならない。


海宝さんと私は、車で93キロエイドへと。ここには魔のおろちループが待っている。
区間長2360m、区間標高差105m、最小半径100m(1重目)、200m(2重目)の二重ループ道路。日本最大規模と言われている。
道路の反対側には、道の駅奥出雲おろちループが見える。


風は冷たく、気温も6度でかなり寒く感じる。
登りでクタクタになった選手がこのエイドの前を通って広島県境近くまで走り、またここへと戻ってくる。
さらに、フラフラの脚で展望台への階段を登り、K-SOKのチェックを終え、カレーライスのある93キロエイドへ…。
1位と2位、3位の選手が入ってくるのを見届けて、そのまま車でゴール地点へと急ぐ。
おろちループを目指して登ってくる選手と、既に93キロ関門をクリアしてゴールに向かう選手がすれ違う。
拾活を続けながら走っている泉田さんと田邊さん、そして大えきさんら"THE SWEEPERS"の面々。
ただ、走るだけでも大変なのにゴミ拾いをしながら112キロ走るというウルトラ・スウィーパーたち。
"THE SWEEPERS"の活躍の様子は
こちらで…
脚を引きずりながら何とか行けるところまで行こうともがき続けるランナーたちの姿も…。
なぜ、そこまでして進まなければならないのか…これは走らない人間には分からない。
一足早くゴールにたどり着く。ゴール会場も冷たい風。
本部には各ランナーのポイントごとの通過タイム情報が続々と入ってくる。
インターネット全盛の今だからこういったことがサクサクと進められる。
97キロの延命水エイドと、103キロの中川駅エイドを経て、109キロの稲田神社で折り返し、ゴールの横田公園で112キロゴール。
トップは12時間を過ぎて帰ってきた。

様々な苦難と試練を乗り越えて112キロの旅を一人で走ってきた。
その後かなりの時間を経て2位のランナーがゴール。

3位のランナーがゴールする頃には日も沈み始める。
途中でリタイヤの選手も何名か出ているという。こんな過酷なコース、脱落者が出ない方が不思議だ。
ゴールした選手には急きょ豚汁が用意された。

当初、予定になかったのだけれど、この寒さもあって気を利かせてもらったようだ。
3位までの選手は14時間未満のゴール。残り20数名は15時間台に帰ってくることになる。
93キロ関門アウト後も走れるところまで走るランナーもいたそうだ。
ヘッドランプの灯りを頼りに暗い山道を走るランナーの気持ちになってみる。
走るのなんてもうどうでもいいからすぐに温かいお風呂に浸かりたい…などと普通なら考えてしまうのだろうけれど、何が何でもゴールにたどり着くまではあきらめられない…そんな思いで走るランナーが、きっとゴールを目指しているのだ。

カメラを満面の笑顔を浮かべゴールに入ってくるランナーたちに向けて、その表情をとらえる。
「やっと、終わった…」
「もう走らなくていい…」
「ビールが飲みたい…」
それぞれの頭にはさまざまな思いがあって、それでもこの112キロを旅してきたという共通の経験が参加していたランナーを不思議な絆でつないでいた。
そして、そんなランナーを温かく見守る大会スタッフやボランティアたち…。

制限時間の16時間が迫ってきた。まだ数名のランナーが路上にいる。
ヘッドランプの明かりが見える度に場内に歓声が上がり拍手が起こる。
フィニッシュラインを越えた時、ランナーはまたひとつ成長するのかもしれない。
15時間58分、最後のランナーが帰ってきた。
二人の男性が仲良くゴール!!
これにて第0回大会の終了。
様々な理由で、ゴールにたどり着けなかったランナーもいた。
でも、彼らにとっては、走り切ったところが今回のゴールだ。そして、再度チャレンジするのであれば、その地点が次回のスタートライン。
大会スタッフ・ボランティアの皆さん、参加したランナーの皆さん、お疲れ様でした!
そして、ありがとうございました!
手作りの良さを活かしながら、ランナーとスタッフが共につくりあげていく大会が理想です。
第一回大会がさらに素晴らしいものになりますように!!

この日の写真は
こちら…。
第0回 奥出雲ウルトラおろち112キロマラニック
*お知らせ…
PEACE RUN公式サイト「PEACE RUN世界五大陸4万キロランニングの旅」は現在諸事情のため休止中です。
再開までしばらくお待ちください。
テーマ:マラソン - ジャンル:スポーツ
- 2014/04/19(土) 23:59:59|
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【奥出雲ウルトラおろち100キロマラニック〜その1】

4月18日、大会前日に奥出雲の町にやってきた。
今回は第0回大会、試走会ということで定員は30名。今回の実施状況が来年の第一回開催にいろんな影響を及ぼすことになる。宿泊施設の受け入れキャパシティは400名程度と言われるので、ランナーだけだと200名はエントリー可能だろうか。
午前3時過ぎには起床。
出雲横田駅前のなにわ旅館で迎えた朝…外気温は9度。
用意していた忍者衣装に着替え、ナンバーカードを上衣とバックパックに取り付ける。

朝食の代わりのおにぎり二つ(仁多米のコシヒカリが美味い!)を頂き、4時過ぎには出発。
横田運動公園の野球場がスタート/ゴール会場。
ナイター用のライトがグランドを煌々と照らしつける。
当日受付の地元及び近隣から参加のランナーも続々と会場入り。

開会式が行われ、27名の選手たちはスタート地点の横田運動公園へ。
ゲストランナーの海宝さんと私も集団の中へと入っていく。

午前5時のスタート。
16時間後の午後9時がタイムリミット。
長旅の始まりだ。

まだ辺りは暗かったが街灯の灯りがあったおかげでヘッドランプは不要。
静かな山あいの街にランナーたちの足跡が響き渡る。
走り始めて30分もしない内に空は白み始める。
やがて奥出雲にも日が昇り、ランナーにも町の人達にも新しい朝がやってきた。

海宝さんと私は予定通り最初の鳥上エイド(5.35キロ)で走り終えて、車で次のエイドステーションへ。ランナーたちの応援に回ることに。
要所要所で写真を撮りながら、エイドステーション(全21箇所)にいるスタッフや道路上にいるランナーたちとの交流を図る。
どこに行っても奥出雲の皆さんの温かいおもてなしが嬉しかった。
この日はずっと海宝さんと行動を共にしていたが、何とまあユニークなお方であろうか…。
エイドステーションではよく食べよくしゃべり…絶えず口が動いていた(笑)。
よく食べるからよく動けるし、よくしゃべるからよく頭も使う。
並大抵の70歳ではないことは間違いない。
過去に走られたトランスアメリカフットレースやスパルタスロン、その他ウルトラマラソンの話や、海外で開催される海宝さんのランニングイベント(最近はブータンでもマラソンを開催)の話題、海宝さん自身が講師を務めるサーキットトレーニング教室の話題などなど…とにかく話のネタに事欠かない。
饒舌であるだけでなく、ジョーク・ユーモアたっぷりに、笑いのツボを心得たお話しが次から次へと飛び出してくる。
最初に海宝さんにお会いした時には、何か近寄りがたいムードを感じていたのだけれど、それはあくまで殻をかぶっていただけだったのだ。
海宝さんを知らない方は
こちらを…
ルートマップとプロフィールマップを見てもらうと…

ひとつの町内だけで112キロのコース取りができるというのも凄いこと。恐らく国内では初ではないか?

累積標高は約2000m。特に80キロを過ぎてから93キロエイド(奥出雲鉄の彫刻美術館)に至るまでの登りが強烈。
さらに、ここでのK-SOKのチェックポイントが何と階段を登っての展望台の中…。
最後は一方的な下りではあるけれど、ゴールの運動公園までもわずかながら登り。
野球場の周りを一周して、最後に野球場内のフィールドを一周してウイニングランでやっとフィニッシュ!
これだけのタフでハードなコース、一体どれだけのランナーが16時間以内にゴールにたどり着けるのか…。
今回の大会はCoRunnersが提供するK-SOKシステムで計測。
ゴールに加えて5箇所に設置されたタッチセンサー式のK-SOKに各自与えられたリストバンドを当てて通過タイム等のデータをインターネットで発信。
本部にデータが届き各ランナーの状況を把握できるというもの。
*詳細は
こちら第3エイド道の駅酒蔵奥出雲交流館(16.7キロ)でしばらく選手を待つ。


ここではノンアルコールの甘酒もあった。
スタートしてから最初のトイレ。多くのランナーがここで長めの休憩をとる。
途中、第4エイド亀嵩駅(20.7キロ)でそばを頂く。駅そのものが蕎麦屋さん。駅長さんは帽子をかぶり、はっぴを着てそばを振舞っていた。

続いて建築会館の駐車場を借りての第5エイド(25.5キロ)。
まだランナーたちの表情は明るい。
焼き鯖エイド(44キロ)へ。

日差しはあるものの風は冷たい。ランナーもかなりバラけ始める。
トップと2位の差は既に30分ほど開いていた。
61.6キロの第13エイドはレストステーション(カルチュアプラザ仁多)。
ここに着く頃には再び曇り空。気温も下がり始める。
ここでランナーたちは事前に預けていた着替えなどを受け取って後半に備える。



醤油コーラなるものを開発…試飲中。
拾活に取り組んでいた"THE SWEEPERS"たち…泉田さんと田邊さんと大えきさん。

たくさんのゴミをこちらで預かるものの、分別が必要なのでスタッフの方々にもお手伝い頂いた。


(
その2につづく)
テーマ:マラソン - ジャンル:スポーツ
- 2014/04/19(土) 18:55:51|
- マラソン・ランニング
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【奥出雲へ】
「第0回奥出雲ウルトラおろち100キロマラニック」が開催されるというので、スタッフ兼ゲストランナーとして参加させていただくことになった。
100キロと言いながらも、あとから正確な距離が112キロであることがわかったという(笑)。
「PEACE RUN2013 オーストラリア横断ランニングの旅」以降、長い距離のトレーニングもしていなかったし、スタッフで参加するつもりだったが、スタートから数キロでも…ということで日本のウルトラマラソンの父、海宝道義さんと第一エイドまで走らせてもらうことになった。

大阪から車で約5時間、宿泊先は出雲横田駅前にあるなにわ旅館。
車から降りてみるとずいぶん寒く感じられた。周りは山に囲まれ、標高も高いのである。
桜は落下盛ん。山の中腹辺りではちょうど桜も見頃。
旅館にチェックイン後、受付会場を訪ねる。


打ち合わせが行われている最中。午後6時からレセプションパーティも予定されている。
午後6時、前日受付を済ませた20数名のランナーとスタッフが揃って前夜祭の開始。
副町長や商工会会長をはじめ計測に関わる
CoRunnersの皆さん、ボランティアの方々も参加。
乾杯はなぜか地酒(日本酒)。



コース説明をするCoRunnersの木村さん(PEACE RUN事務局長でもある)
来賓挨拶、コース説明、大会諸注意、参加された選手やスタッフらのスピーチもあって宴たけなわ。
明日の大会のエイドで提供される食べ物もテーブルに並ぶ。

ピザやおにぎり、たたらポークの焼き肉、しいたけ、焼き鯖などなどどれも美味しいものばかり。

早い時間に閉会したが、その後旅館で二次会も…。

明日は午前3時頃に起床、4時15分に宿を出て5時スタート。
早めの就寝で一日が終る。

この日の写真は
こちら…
テーマ:ジョギング・ランニング - ジャンル:スポーツ
- 2014/04/18(金) 23:59:57|
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【体幹を鍛えバランス感覚を養う】
走る以外にもいろいろなことに取り組む日々。
ヨガや太極拳、やってみたいと思いつつ、まとまった時間がないとなかなかできないもの。
仕方なしに、本やインターネットで調べながら、我流であれこれやっている。
ランナーは走ることに加えて、走るために必要な体の機能を鍛えたり、バランス感覚を養う
ための動きやトレーニングを取り入れる価値は十分にあると思う。
特にウルトラランナーは長時間に渡るランで体を酷使しがちなので、定期的なメインテナンスは必須。
ブログで連載していた「アドヴェンチャー・ランナーのランニング道場」で以前にも紹介したメトロノームエクササイズ。
そして、新たに「フラミンゴのポーズ」。
アドヴェンチャー・ランナー高繁勝彦のランニング道場〜その2
「フラミンゴのポーズ」
1)両手を上げて、片足で立ち、もう一歩の脚で4の字を描き、息を吐きながら立っている方の脚を曲げる。
2)同時に挙げた両手を前に突き出す。
3)支えている足は爪先立ち
4)しばらくこのポーズで静止...息は止めずにリラックス呼吸。
5)反対の足でもトライ!
*BGM「マンモスすんすん」byぴあぴ
中高年世代はバランス感覚も鈍りはじめ、ちょっとしたことで転倒したりするようになってくる。
一本歯下駄を履くのももちろんいいし、インラインスケートや竹馬、一輪車、スカイランナー(ジャンピングシューズ)などを導入して、積極的に体幹を鍛えるようにしていく必要がある。
バランス感覚が欠如すると、実はランニングの際にもアンバランスな状態が疲労を加速させる。
5キロや10キロ程度のランなら問題ないのかもしれないが、フルマラソンや100キロ、100マイルの長距離になると疲労の蓄積もそれだけ大きくなる。
安定したランニングフォームで最後まで走り切るのが理想だ。
今後もこの分野の研究を進めていきたいと思う。
*アドヴェンチャー・ランナー高繁勝彦監修
《ランニング道~マラソン講座》*オーストラリア生活情報ウェブサイトJams.tvに掲載して頂きました。
こちらです!
テーマ:ジョギング・ランニング - ジャンル:スポーツ
- 2014/04/17(木) 13:30:32|
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【花の命は…】

不思議なもので、花は季節を違えることなく、自分が花を咲かせるタイミングをきちんとわきまえている。
誰にも教えられることなく、自らの意志で美しく咲くことがミッションだということを理解している。
そうやって自然界にあるものは、うまくバランスを保ちながら共存しているのだ。
花の命は短くて…命短し恋せよ乙女…
今朝の大阪城公園…





*イングリッシュ・アドヴェンチャー開講!

4月新年度も慌ただしく過ぎていく中で、あれこれイベントも盛りだくさん。
5月2日を皮切りに、毎月第1・第3・第5金曜日に大阪天満橋の天満満天堂で「イングリッシュ・アドヴェンチャー」という英語教室を開講します。
午後8時から50分のプログラム。受講料1コマ2000円。
中学・高校で四半世紀に渡り英語を教えていた経験を活かすべきタイミングがまたやってきました。
中学レベルの英語を一からやり直したい方、洋画や洋楽をダイレクトに楽しめるようになりたい方、英語でメールを書いたりブログやチャットを楽しみたい方、ニーズに応じた講座を展開していきます。
個人レッスンも相談に応じています。
*イベント情報
1)アドヴェンチャー・ランナー“かっちゃまん” 高繁 勝彦トークショウと懇親会@渋谷カナエル
日時:4月24日(日)午前6時半開始
場所:コワーキングスペース・カナエル(東京都渋谷区桜丘町29−33渋谷三信マンション)
フェイスブックイベントページ2)「PEACE RUN2013オーストラリア横断ランニングの旅」報告会&懇親会@大阪
日時:報告会…5月17日(土)午後5時〜
場所:プレザント(大阪市福島区)
懇親会は同日午後7時から開催予定です(会場未定)
*報告会では内田あやさんとQ[ku:]の歌もあります!
フェイスブックイベントページ3)「一本歯下駄講習・体験会」
一本歯下駄大集合!!仮装・コスプレ大歓迎!!
(恐らく)日本初?一本歯下駄クラブ主催の「一本歯下駄講習会」を開催します。
日時:5月18日(日)午前10時〜12時
場所:大阪城公園噴水広場(森ノ宮駅下車すぐ)
一本歯下駄をお持ちの方は、ご愛用の一本歯下駄を持参して下さい。
一本歯下駄をお持ちでない方は、他の参加者の一本歯下駄を借りて頂き、一本歯下駄での歩行を体験して頂けますので遠慮なくご参加下さい。
講習会終了後、懇親会(昼食会兼情報交換会)を予定しています。希望される方のみご参加下さい。
フェイスブックイベントページ4)「絆マラソンin春日井」 *3/11からエントリー開始
日時:5月25日(日)午前8時受付
場所:春日井自動車学校
大会フェイスブックページ大会公式サイト*同日、勝川にて講演会も予定されています。詳細は追っておしらせします。
テーマ:ひとりごと - ジャンル:ライフ
- 2014/04/16(水) 22:10:43|
- 日常
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【旅にあれば】

旅にあれば故郷を思い
旅を終えて故郷に戻れば
旅した土地を故郷のように懐かしむ
懐かしい友や仲間と語らい楽しい時間を過ごす
だから、旅はいいんだな
訪ねた町で出会った人々がいる
彼らと交わした言葉や
街角の風景などを思い返しながら
一期一会の思いに浸る
だから旅はいいんだな
いつかまたあの街を訪ねることがあるだろうか
あの街で出会ったあの人達と
再会するチャンスがあればいい
忘れ得ることのない思いを胸に次の旅について考える時間
だから旅はいいんだな
テーマ:ひとりごと - ジャンル:ライフ
- 2014/04/15(火) 22:14:47|
- ぽえむ
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【Yes, I Can!】

ポジティヴな自分を生きていくためには言葉も大切なのだ。
言葉は思考や行動につながっている。
「ああ、できるとも!(Yes, I Can!)」
鏡に向かって笑顔でそう叫んでみて欲しい。
口にする言葉が自分自身をコントロールし、言葉から生じる行動がまた新たな可能性を生み出す。
新たなことにチャレンジする際にも、「大丈夫だろうか?」「ひょっとしたら無理かも…」と思うよりは「やればできる!」と自分に言い聞かせることで結果は変わってくるはず。
壁にぶち当たった際にも、すぐにはあきらめない自分がさらに頑張ろうとするし、何よりも自分自身に対する信頼感がより高度なパフォーマンスを生み出すに違いない。
やればできる。やらなければ永遠にできないまま。
「できない…」そんな不安がやってきても、不可能と思っている自分が内面にいるだけ。
そして、自分自身と対話する中で、不可能を可能にできる自分もまたいるということに気づくべきなのだ。
問題なのは、できる・できないじゃなく、やるかやらないか。
テーマ:生き方 - ジャンル:ライフ
- 2014/04/14(月) 22:36:58|
- 哲学
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【日常雑感041314】

旅人は、ある意味、研ぎ澄まされた感性を持つことができる人なのだと思う。
見るもの、聞くもの、ふれるものから、自分自身の捉え方や感じ方を大切にする。
ただ、漠然といろんなものを受け入れるだけなら誰でも普通にできるかもしれない。
独自の感性が働けばこそ、そこにアートが生まれる。
旅人も、そうなれば表現者たりうる訳だ。
表現する方法は、言葉であってもいいし、絵や写真であっても、音楽であってもいい。
自分らしさを発信することが、自分の癒やしとなる。
と同時に誰かの共感を生むものであるならなおいい。
同じ人間であっても、感じ方は千差万別。
でも、同じ人間であるがゆえに共鳴できることもきっと多々あるはず。

この世界に生きている僕達は皆、同じ人間であるということを確かめつつ、一人一人が違っているということをこの人生で学んでいかなければならないのだと思う。
それこそが、愛なんじゃないかな。
テーマ:生き方 - ジャンル:ライフ
- 2014/04/13(日) 15:14:24|
- 日常
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【日常雑感041214】
Bigな人間になろうなんて考えちゃいない。
ただ、生きている間に、ひとつでもいいからBigなことをやっておきたいだけ。
人は自己満足と言うかもしれない。
でも、それはただの自己満足ではなく、多くの人に共感してもらえるものであるべき。
一人でも多くの人が笑顔を浮かべられる…そんなことをやってみたいんだ。
自身の内に秘められた可能性を無駄にしてはいけない。
誰かがその可能性を発掘してくれるなんて期待していても時間はどんどん過ぎていく。
まずは自分自身がその可能性に気づくこと。
自分の内に秘められた、未知なる自分自身…。
いつの日か、真の自分自身と出会えるように、日々全力で、精一杯生きること。
自分が思っている以上に強くたくましく凛々しい姿の自分…。
現状に満足することなく、神々しいまでの自分を追求すること。
僕が走るのも、旅を続けるのも、結局はまだ見ぬ自分自身と出会うためなのだ。
MercyMe - You Are I Am (Official Lyric Video)
テーマ:ひとりごとのようなもの - ジャンル:日記
- 2014/04/12(土) 23:59:59|
- 日常
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【一本歯下駄ラン】

一本歯下駄で8キロ足らず走ってきた。
今までは一本歯下駄で歩くのがメインで、走るとすぐに歯がボロボロになるのがもったいないので控えていたが、やはり走る方が断然面白い。
ストライドはさほど広げることはできずとも、前に倒れていく勢いで足を自然に出して走るのだが、腹筋・背筋・ふくらはぎ・大腿四頭筋…あちこちに強烈な刺激がガンガン来る。
シューズにはないこの刺激…実際シューズで走るよりも短時間・短い距離で体のあちこちが鍛えられているのを感じる。
足(脚)だけではなく体全体を使って走るという感覚がまさにこれなのだ。
下駄の歯は磨り減るけれど、こまめに下駄ランを楽しみたい。

午後遅くにVFFで心斎橋まで往復走って7.5キロ。
朝の一本歯下駄ランと合わせて約15キロジョグ。
重くなった体を絞り始めるべく、できるだけゆったりまったり、長い距離を走っていい汗をかこう。
言ってる間に日中の気温も上がり始める。
春の陽気はランナーをもハイな気分にしてくれるものだから。

一人で走る時は、セルフタイマーと秘密兵器で自画撮り。
撮った写真は、トリミングしたり、色を調整したり、加工を楽しむこともできる。
スマホのカメラも最近は性能がいいので一眼レフで撮った写真と並べても何ら遜色ない写真が撮れるのはうれしいこと。
ランナーの皆さんも、恥ずかしがらずにどんどん自分が写っている写真を表に出しましょう。
自己満足とかナルシストとか言われようと、気にする必要はありません。
結局、自分が楽しめれば一番なのですから…。
ということで、今朝撮った写真をトリミングしてモノクロ加工…。
i-Photoを使ってコントラストとシャープネスを少し強めるとこんな感じに仕上がります。

今日(4月11日)付の神戸新聞朝刊で紹介して頂きました!
テーマ:日々のできごと - ジャンル:ライフ
- 2014/04/11(金) 23:59:59|
- マラソン・ランニング
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【アナログ礼賛】

時代は今、読み書き算盤ではなく、読み書きパソコンなのか。
パソコンのみならず、電車に乗ってもカフェに行っても、若い人たちはスマホやタブレットにうつつを抜かし、デジタルツールの小さな液晶に心を閉じ込められてしまったかのように無機的な表情を浮かべている。
便利なものが不便なものを凌駕し、不便なものは自ずと淘汰されていく。
しかし、時代がすぎれば、ただ便利なだけのものは隅に押しやられ、不便だと思われていたものの良さが見直されるもの。
デジタルだけがすべてではない。アナログの良さを知っている我々であるならば、アナログの価値を再度見直すことも必要なのだ。
物事の表面を見ているだけではいけない。
物事の本質を見抜く眼を持つことが何よりも求められているのが今という時代。
何ものにも翻弄されぬこと。
目に見えないものを観る眼、聞こえないものを聴く耳をいつも持っておきたい。
テーマ:ひとりごとのようなもの - ジャンル:日記
- 2014/04/10(木) 23:59:59|
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【天球ぴんぽんずDNA修復音浴ライヴ】

毎月恒例の、心斎橋SOMAでの天球ぴんぽんずライヴ。
DNAを修復してくれるという528Hzという周波数で構成された音のシャワーを浴びる「音浴」を経験してきた。
心地よい空間で聴くスペースシャーマンのライヴパフォーマンス。

フィアンセぴあぴがいるバンドだからひいきしているわけではないけれど、これは絶対沢山の方々に聞いてもらいたい。
ぴあぴが言うように、
「(ライブが終わった直後は)みなさん、ぽかーーーんとしてる方が多いのですが、終わったあとはなんとなく脳みそがキュッと引き締まるようなそんな感覚を味わえると思います」
まさに、これが528Hzのヒーリング効果だ!

毎回ほぼインプロヴィゼーション(即興演奏)で二度と同じパフォーマンスを再現することはないのだから、ライヴそのものが一期一会である。

5月8日には同じく心斎橋SOMAで関西演芸ロックショウにも出演。
5月21日には吉祥寺曼荼羅でもライヴあります!
ライヴでこそ天球ぴんぽんずをぜひ体験してもらいたいもの。
昼間は桜吹雪の大阪城公園で軽くランニング

心地よい春の薫風を全身で感じながら走る。
桜吹雪が舞い散る午後の公園、穏やかな日差しはあらゆるものを温かく包む。
今の時期の日本にいられて本当に良かった。
平穏な心で平和な時間を走る幸せ…。
世界が永久に平和でありますように…。
世界中のすべての人々が愛と幸福に満たされますように…。
テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽
- 2014/04/09(水) 23:59:59|
- MUSIC
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【風間深志さん講演会@本門寺】
冒険家という職業に憧れていた時期(70〜80年代)にその存在を知った
風間深志さん。

初めてお会いして思ったこと…
「冒険家とは、とことん辛くて苦しい経験をしながらも笑っていられる人」
楽天的であることが何よりも自分自身をポジティヴにしていくということを、経験を通じて学んでいければこそ、どんな逆境にあっても生き延びていけるわけだ。
10年前のパリ・ダカールラリーで左足に重傷を負い松葉杖での生活を余儀なくされながら、なおも今ある自分のベストで様々なチャレンジを続けている。
どんなにタフでハードな状況に置かれても、そんな状況さえも楽しめる。
冒険のためのツールがバイクであれ自転車であれ二本脚であっても、冒険するのは結局の所生身の人間。
「生きていく上で一番重みを感じるのは日常」と風間さんは言う。
いろんな試練を乗り越えた先にある、日々の自分の暮らし・生き方こそがやはり価値あるものになる。
自分の行く末にあるものが、今たとえ見えなくても、僕は今ある自分のベストで生きていくしかないということなのだ。
風間さんはちょうど僕より10歳年上。
ご挨拶に行った際に、同じにおいを僕に感じ取ってくれたようだ。
僕が自己紹介して、これまでの経歴を話した所、
「とことん納得するまでやりなさい」
とアドヴァイスを頂いた。
知らない人が見れば人の良さそうなごく普通のおじさん。
いつも楽しそうに笑っている、その笑顔に刻まれたシワは、地球の隅々までバイクで駆け抜けて来た歳月を表す年輪のようなものなのかもしれない。
経験されてきたご本人にしか分からない苦難や試練も当然あったのだろうけれど、過去には何らこだわらないししがみつくこともしない。
彼がバイクでたどり着いた北極点と南極点、そこは東西南北もない、まるで時間さえも止まってしまったかのような不思議な空間。
極地では、人間をはじめあらゆる人工物を拒もうとする自然の力が作用する。
物理的な時間を生きている我々人間は、もっと宇宙からのメッセージに耳を傾けるべきなのかもしれない。
極限状況での体験をいとも楽しそうに話している風間さん。
そんな風間さんの姿に、まるで10年後の自分を見ているかのような気がした。
風間さん、ありがとうございました。

今僕がやっていることは、本当に僕がやりたいと思っていたことであるに違いない。
しかし、まだまだ思い通りの流れは作れていないし、今も試行錯誤を繰り返しながら、一番いい方法を模索していかなければならないのは分かっている。
結果だけにとらわれず、その結果を導く過程で、まずは自分が楽しみながら、まわりにいる人たちをも楽しませられること。
誰もがハッピーになれるのが何よりも大切なこと。
冒険とは所詮自己満足の世界…多くの方々にそう言われるし、たしかにそうなのかもしれない。
ただ、それが少しでも多くの人に共感してもらえるように、僕個人の感動があらゆる人に伝わるようなものにしていく必要がある。
一人の人間が夢をかなえていくノウハウや経過を、今はインターネットを通じて共有できる時代。失敗もあればトラブルに見舞われることもあって然り。
みんなで夢を見て、みんなでその夢が実現する瞬間をぜひシェアしたいと思うのである。
多くの冒険家がこれまでの世界・社会に対してさまざまな影響を与えてきている。
ともすれば遊びや娯楽的なイメージで見られかねない冒険やスポーツの世界。
だからこそスポーツや冒険は、何らかの方法でこの社会に貢献するチャンスを見つけていくべきだと思っている。
それがどんな形であっても、自分にできることを自分なりのスタイルでやるのがいいのだろう。
今ある自分のベストがベストの自分をつくり出す…今はそう信じて邁進していこうと思う。

講演会の会場で、冒険つながりでお友達になったウィーン在住の翻訳家、スラニー京子さんにお会いできました。
ヒマラヤ8000m峰14座無酸素登頂を成し遂げたラインホルト・メスナー氏の翻訳本を頂きました。
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- 2014/04/08(火) 23:59:59|
- 冒険
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【「PEACE RUN2013 オーストラリア横断ランニングの旅」報告会@宮崎】

さが桜マラソンの開催された翌朝、お世話になった佐賀の古川さん宅を離れ、バスを乗り継いで一路宮崎へ。
午前10時前に佐賀を出て午後3時半頃宮崎駅に着いた。
2012年、二度目のPEACE RUN日本縦断の際に訪ねて以来1年半ぶり、3度目の訪問。
会場となるホテルマリックスは駅から1キロちょっと。
今回のイベントを企画して頂いたのは宮崎の山口さん。
PEACE RUN九州支部の支部長であり、”THE SWEEPERS”宮崎の活動にも力を入れておられる。
山口さんのつながりで、こちらのホテルにお勤めの谷川さんがあれこれ協力して頂いたおかげで今回の報告会が実現。
平日の夕方ということでなかなか人が集まりにくい時間帯でもあったが、それでも足を運んで頂けた皆さんに心から感謝。

その中には旅人も何人か含まれていたが、その一人は元宮崎県の職員であった甲斐さん。
幼児虐待防止を訴えながら日本一周走破を達成。彼が旅をしているさなか私もオーストラリアを横断中だったが、ずっとフェイスブック等で彼の走りを追っかけていた。
もう一人、オーストラリア東部をベビーカーを押して徒歩1600キロの旅をされていた川越さんも宮崎市民。
彼が歩いている間、フェイスブック上でつながったが、同じように乾いた土地を一人黙々と旅している人がいるということがなぜか嬉しくもあり、彼の旅の様子を見ながら自分も頑張らなければと思わされた。
新聞社からも取材に来て頂いたり、1年半前にお会いした方々との懐かしい再会もあったりで少人数ながら楽しい時間となった。

「PEACE RUN2013 オーストラリア横断ランニングの旅」の報告会ではあるけれども、PEACE RUNの誕生経緯やその趣旨や目的、私の走ることに対する思いやポリシーなどもおりまぜながら、旅での経験をあからさまに語るというもの。


会場内にいたのは大半がランナーであったが、ランナー以外の方にも伝わるものがあるように、旅人としての旅に対する考え方、ひいては生きる目的や意義についてもふれる場面もあった。

スライドショーで旅の写真を見ながら語っていると、旅のゴールからまだ2ヶ月しか経っていないのに、もう2年以上も過去のことのように思えたりもする。
ナラボー平原での辛くて苦しくて楽しかった時間を忘れてはいけない…そんなことも時折頭に浮かんだ。
聞いている皆さんよりも、話している私の方が話しに夢中になって時間を忘れ、終了時間を15分ほどオーヴァーしてしまうというハプニングも…(笑)。
その後は会場を変えて懇親会。
報告会の中での話についての質問もあったり、ランニング談義に花が咲いたり…とても楽しい時間。
まだまだ、話術も磨かねばならないし、伝えるべきものが洗練されたものとなるように、経験も積んでいく必要がある。
自分自身の旅での経験をできるだけ多くの方々とシェアすべく、今後もいろんなところで話す機会を見つけていきたいものである。

谷川さん、山口さんご夫妻はじめ参加頂いた皆さん、ありがとうございました!!
またお目にかかれるのを楽しみにしております!!
*お知らせ
引き続き、アドヴェンチャー・ランナー高繁勝彦の全国行脚トークライヴツアーやっております!
人数は10名以上で、旅費・宿泊費を出して頂けるのであればどこにでも参ります。
学校関係はボランティアで、一般・企業等対象であれば人数に応じて対応させて頂きます。
まずは
公式サイト・ブログのメッセージ等を通じてご相談下さい。
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- 2014/04/07(月) 23:59:59|
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【さが桜マラソン2014】
3度めのさが桜マラソンの応援に行ってきた。
2010年、最初のPEACE RUN日本縦断がきっかけで交流のある九州の仲間たちが走るということで、その翌年から始まった第一回目。
ただし、2011年は東日本大震災直後で、他の大会がことごとく中止になって、ランナーも自粛ムードで走れない時期…チャリティマラソンにして、参加料の一部を被災地に義援金として送るという形での開催。
回を重ねるごとに参加者も増えて、今回はフルマラソン8500人とファンラン10キロの部1500人、計1万人のランナーが走る大会になった。
桜マラソンなのに桜は大半散ってしまって、スタート地点や競技場には鉢植えの桜が…。
スタート直後には特殊な水に溶ける紙製の桜吹雪を大量に吹かせるという演出も…。
気温が7度程度で花冷え。午後には気温が上がり日差しも出てきた。
スタート直前のスタート地点の様子…

スタート時には紙製の花吹雪の演出
1万人のランナーがスタートした後、宮崎から来た”THE SWEEPERS”のメンバー山口さんとスタート地点・会場内のゴミを拾いながら走る「拾活(しゅうかつ)」に取り組む。
ランナーたちの忘れ物…
これ以外にも、バンドエイドやテーピング、マスク、ティッシュ、キャンディーの包み紙、ペットボトルやドリンクの缶もあった。

そうこうしている内に、トップの川内選手が通過…10キロ地点付近。公務員ランナーはどこに行っても人気者だ。
そして、競技場内に戻り、10キロファンランの選手たちが早々とゴール…
長崎のトモさんとトモさんのお兄さんが戻ってきた。
しばらく、待っていると2時間13分、川内選手のゴール。
上体を使ったダイナミックな走り…
その後10分近くたって2位の選手が競技場へ…。
女子トップの選手は2時間39分でゴール。
その後も続々と帰ってくるランナーたち…。


地元佐賀の古川さんも無事にゴール!
仲間の応援と、拾活するためにわざわざ来て頂いた宮崎の"THE SWEEPERS"山口さん。
去年のこの大会ではNHKーBSの「ランスマ」で取材されていた。

2011年の12月30日から800日以上も継続して拾活を続けておられる。
走るランナーにできる社会貢献「拾活」を世界にアピールすべく、"THE SWEEPERS"は今日も頑張っているのだ。

走るっていいな…と思わされるのは、こういったマラソン大会で走り終えたランナーの笑顔を見る時。
何かをやり切った時の人の笑顔はやはり素敵だ。
そして、こんな笑顔をたくさん見た日には、なぜか自分自身も心が安らぐのだ。
一人でも多くの人の笑顔が見れるような社会・世界になっていくべきだし、そのために私たちは個々でできることをやっていかねばならないのだろう。
走ることでできることがまだまだあるはず。
日々模索しながら、学び、考え、行動に移していこう。
都市型のマラソンが全国の地方都市にも広がっている。
今回のさが桜マラソンも東京や大阪から多くのランナーが参加していたようだ。
主催者側もいろいろと気を利かせて「おもてなし」に全力を注ぐ。
後進の大会ほど、既に行われている全国各地のマラソンを参考にいろいろな要素を取り入れていいものを作ろうと努力している。
ただ、参加するランナーは年々目も肥えて来て、参加料に見合ったコストパフォマンスの高さを要求するようにもなってきているのかもしれない。
ともすれば、サービスが少しでも悪いと不平不満を口にしてしまうようなこともあり得るのだろう。
参加料は払っているものの、ランナーはあくまでも「走らせてもらっている」という気持ちを忘れて欲しくはない。
地域の活性化はもとより、ランナーは走る際のマナーやモラルを常に意識しながら、走る側も走らせる側も共に成長していければいいと思う。
その後、Team RunPeaceの皆さんと合同で打ち上げ。
代表の加藤さんのおかげでまた新たな出会いがあった。
何とチーム内でカップルが二組誕生…結婚も間近…嬉しい話だ。
さらには、この打ち上げの会場で、古川さんは偶然にも親戚の方を発見!
「何であんたここに居るの!?」
とまさかの出会いにお互い唖然!
狭い世界である。しかし、結局のところ、みんなつながっているのだ。
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- 2014/04/06(日) 23:59:55|
- マラソン・ランニング
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【九州よかとこ】
九州を最初に訪ねたのは30年前、自転車で九州一周を走った時。
それから100キロマラソンや二度の日本縦断などで度々訪れるようになった。
PEACE RUNの九州支部もできて、毎年最低一度は必ず訪ねるようにしている。
今回もさが桜マラソンの応援での九州訪問。
本来ならニュージーランド縦断を走っていたのであろうが、「PEACE RUN2013 オーストラリア横断ランニングの旅」が終わって一時帰国したおかげで九州にやってくることができた。
さが桜マラソンも2011年に最初にやってきたけれど、東日本大震災直後の開催。
ことごとく全国のマラソン大会が自粛ムードで中止される中、チャリティマラソンということで開催を決定。
参加料の一部を義援金として被災地に送り、その年のゲストランナー有森裕子さんの提案で完走Tシャツも被災地にプレゼントしようという動きもあった。
九州は何度も訪ねたくなる場所。
食べ物は美味しいし、九州人の人柄にも惹かれるものがある。
もう4年来の付き合いとなるPEACE RUN九州支部長崎のトモさんや佐賀の古川さん、2012年の日本縦断以来たびたびお会いしている宮崎の山口さん、他にもたくさんの方々とつながってお世話頂いていることに心から感謝!
何度でも会いたくなる人がいて、何度でも来たくなる九州…やはり九州よかとこ!

ということで佐賀市内の某居酒屋で…
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- 2014/04/05(土) 23:59:59|
- 日常
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【abilism〜アビリズム】

体は頭の指令で動いている。
火事場の馬鹿力のように突発的な動きもあり得るのだろうが、頭から体が独立して動くことは珍しい。
それゆえに、体ではできないと感じても、実際頭がそう思わなければ(できると体に言い聞かせれば)、できるようになることがいくつもあるはず。
「できる」という信仰を常に持つ。
abilism(able:可能な+ism:主義)で人生を変える。
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年齢を言い訳にすることは好きじゃない。
肉体的・物理的な年齢はあくまでも目安でしかない。
精神的な年齢をどれだけ若く維持できるか…言い換えるならメンタルな年齢の若さを維持し続けること。
加齢とともに、人は閉鎖的・保守的な生き方・考え方に固執していくのかもしれないけれど、逆にそんな生き方や考え方が人を朽ちさせていくのではないかとも思う。
マイナス思考に陥ることなくプラス思考で。ネガティヴよりはポジティヴに。
できるという信念が自分自身の潜在能力を引き出してくれるはず。
頭と体がうまく連動することで、人は思っている以上のパフォーマンスを成し遂げられるものなのだ。
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- 2014/04/04(金) 23:59:59|
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【穏やかな心で】

満開の桜の下で思うこと…
平和で平穏なこの時間を、今この時代を生きている世界中の人々と分かち合えるように…
平和な世界は、個々の平穏な気持ちから生まれてくるもの。
不平不満、憎しみや恐怖・不安・争いがないのは当然のこと、人々の豊かな心と笑顔でつくられた理想の世界。

美しいものを見て「美しい」と感じられる美しい心。
日々の暮らしの中にあるささやかな幸せを満喫できる心。
穏やかな心で、この世界に存在するあらゆる人や物と共存できること。
やさしさに包まれた時間を、少しでも楽しめるように…。

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- 2014/04/03(木) 23:59:59|
- 日常
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【さくら・サクラ・桜】

毎年、「日本人に生まれてよかった」「日本に暮らしていてよかった」と思えるのはこの桜の時期かもしれない。
限られたわずかの期間に精一杯美しく咲く桜の花を愛でる時、思わず笑みがこぼれ、自分自身も華やかな気持ちになるから不思議なもの。
作務衣に一本歯下駄…
地球人であり、日本人であることを誇りに思える時間…明日もまた桜を見に行こう。
人はみな安定を求めるのだろうけれど、一本歯下駄は不安定であるがゆえに面白い。
安定を保とうとすればするほど不安定になる。
不安定な中でバランスを維持することが、いわば一本歯下駄の面白いところだと思う。


天満橋、大川のほとりの桜も今が見頃…
美しい桜に浮かれて踊りだすぴあぴ…。
伊賀の桜は大阪よりもう少しあとになるだろうけれど、ここ数年この時期はずっと伊賀で桜を見ないまま。
明日の夜のバスで九州博多へ。佐賀と宮崎を訪ねてくる。
*一本歯下駄講習・体験会開催します!一本歯下駄大集合!!仮装・コスプレ大歓迎!!
(恐らく)日本初?一本歯下駄クラブ主催の「一本歯下駄講習会」を開催します。
日時:5月18日(日)午前10時〜12時
場所:大阪城公園噴水広場(森ノ宮駅下車すぐ)
一本歯下駄をお持ちの方は、ご愛用の一本歯下駄を持参して下さい。
一本歯下駄をお持ちでない方は、他の参加者の一本歯下駄を借りて頂き、一本歯下駄での歩行を体験して頂けますので遠慮なくご参加下さい。
一本歯下駄をお持ちの方は、申し訳ありませんが、お持ちでない方の体験試し履きにご協力をお願い致します。
講習会終了後、懇親会(昼食会兼情報交換会)を予定しています。希望される方のみご参加下さい。(森ノ宮駅前の王将を予定)
理論や理屈は一本歯下駄には要りません。体感(体幹)が何より大切です!
とにかく楽しく一本歯下駄を履いて、日曜の平和な時間をみんなで楽しく過ごしましょう!
「なんだ?!あの楽しそうな変な集団は!」
「私も(俺も)一本歯下駄を履いて楽しみたい!」
周りで見ている人たちまで参加したくなるような楽しいイベントにしたいと思います。
ドタ参大歓迎です。
お友達お誘い合わせの上、たくさんの方々の参加をお待ちしております!
参加ご希望の方は、こちらのページで参加表明(「参加する」をクリック)をしてください。その際に、一本歯下駄をお持ちでない方はお知らせ下さい。
人数把握の必要が有るため、イベント後の懇親会への参加の有無もお知らせ下さい。
メディア関係者のお友達がいらっしゃればぜひ取材をお願いしたいと思います。
*フェイスブックのイベントページは
こちら
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- 2014/04/02(水) 23:59:59|
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