【DAY9 ストーク・オン・トレントでのオフ(イングランドUK)】

DAY9は午前5時半起床。目に見えない疲労もあったりして、リセットする意味でオフにする。
バギーのメンテナンス、洗濯、滞っていた英語ブログの更新などなどやることは山積み。これまで撮り貯めしておいた動画の編集もやりたい。
7月も最終日。明日から8月。早いものだ。引っ越した先の富田林ではPL教団の世界花火芸術祭もあったはず。
イギリスに来るのに何の予備知識も持たずに来て、現場で教えられることは多々ある。
宿泊施設についてもいろいろ謎がある。
今、泊まっている格安ホテルもそうだが、備わっているのはベッドとテレビとクローゼット、机、そして電気湯沸かしポットくらい。
ホテルというのは元々バー(酒場)。
二階が宿泊施設になっているバーはオーストラリアやニュージーランドにも多数あった。安いところなら20〜30ドルくらいで泊まれる。
オーストラリアやニュージーランドでは冷蔵庫や電子レンジなど調理器具が充実していたモーテルやキャビンなども多々あったが…。
自炊の設備が整ったところでオフを過ごせたらうれしい。今のところディナーはサンドウィッチや生野菜のサラダ・果物程度。
午後に買い物へ。
日曜日で街は静か。夏休みなので子供連れの家族がたくさん。
ここまでの旅の動画を編集し終えたものの、こちらのネット環境ではアップロードに半日くらい掛かりそう…(笑)。
どこかのタイミングであげられたらいいな。
静かに流れていく時間が好きだ…
これは流れていく時間じゃなく蓄積されていく時間かも…。
連日のタフでハードな旅を経て、予定より距離は伸びているものの前に進んでいない現実…(笑)。
これはジグザグルートをたどっているためでもあるけれど、なかなかペースの上がらない道を選んでいるせいもある。
もともとそんな速いペースで旅をしている訳じゃない。
予定はあくまで予定だ。途中で何が起こるかもわからないし、起こったことの積み重ねで結果予定が変わることもありうる。場合によってコース変更も必要になるだろう。
あくまでも柔軟に…。
*本日の走行距離:0キロ
*ビッグベン(ロンドン)からの総走行距離:326.4キロ
*本日の写真は
こちら
*「PEACE RUN2016ヨーロッパランニングの旅」が7月20日スタートしました!


私が走っている間、PEACE RUNTシャツをお持ちの方は、
同じ時間帯であってもなくても、同じ空の下、同じ地球の上で、世界の平和を祈りながら、
ぜひ私と共走して下さい。よろしくお願い致します!アドヴェンチャー・ランナー 高繁勝彦の「PEACE RUN世界五大陸4万キロランニングの旅」第三章「PEACE RUN2016ヨーロッパランニングの旅」をぜひぜひ応援してください!
*詳細はこちら
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- 2016/07/31(日) 23:59:59|
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【DAY8 ラグリー〜ストーク・オン・トレント(イングランドUK)】
午前7時起床で久々に寝坊。
相当疲れていたのか目覚ましのアラームすら聞こえなかった。
パンクしていたチューブをすべて洗面場の水につけてエア漏れをチェック。
三本とも大丈夫のようだ。
朝食を食べ片付けをして、かなり遅めの午前9時スタート。
走り始めてすぐ、幹線道路から運河沿いの自転車道につながるスロープがなく、バギーを押して階段を降りる。
その後すぐ、一陣の風が吹いて、PEACE RUNフラッグが風に飛ばされ運河へ…。
やってきたナローボートに探してもらうも濁流に揉まれ、悲しくも水没。
すべて起こることに意味がある。
あのフラッグはもう役目を果たし終えたということなのだ。
なくしたものも消えたものも一度宇宙に帰っていく。
きっとそれらは時間と場所を変えて、違う形で戻ってくる。
インターネットの時代、誰かが見つけて、公式サイトを見て、日本に送り届けてくれるかもしれない。そう願おう。

今日も大半は運河沿いの遊歩道。
車止めもいろんなタイプがある。運河沿いの遊歩道の管理も各自治体任せなのだろうがさまざまだ。
まったく草刈りもされずジャングル状態のところもあれば、ある程度フラットでスムースな路面にしてくれているところもある。
橋が架かっているところも橋の下を通るケースもあれば、橋の上に急勾配のスロープがあることも。
運河では水上に暮らす人々も多い。
イギリス界隈に運河はめまぐるしく走っていて、ナローボートはいわば移動するお家。
キャラバンやRVのように旅を楽しむひとつのスタイルとしてイギリスでは定着しているようだ。
ナローボートの外装も個性あふれるものばかり。名前をつけて、思い思いのイラストや絵が描かれている。
ボートを停泊させて、椅子とテーブルを出してお茶を楽しんだり、自転車やバイクで町に買い物に繰り出したり、遊歩道を歩いたりサイクリングしたり…いろんな楽しみ方がある。
運河沿いにあるカフェやパブでのんびりくつろぐ人々も少なくない。
酔っ払ったおじさんが話しかけてくる。
「おやおや、旅人さん、どちらからどちらまで?」
「世界一周中です。世界の果てまで旅していますよ」笑顔でそう応えるも、ただのジョークにしか聞こえないだろうか。
平和な土曜の午後、人々の笑顔がまぶしい。
愛犬の散歩で歩いている人たちもよく見かける。
鎖もロープも付けずに歩かせていることもある。びっくりした犬にけたたましく吠えられるのは困るが…。
犬の落し物もあちこち…できれば飼い主が拾ってほしいな。

突然目の前に現れたリス

車止めもいろんなタイプが…
高級豪邸も運河沿いにはいくつもあった。
家の裏が運河、水辺にパティオを設置してパーティをする風景も見られる。
庭にサッカーフィールドがあるなんて夢みたいなお家…
ここはナショナルサイクルルート5号線で自転車推奨道になっているが、草むらのジャングルもあったりでロードバイクではなくマウンテンバイク向き。
グーグルマップで徒歩ルートを選ぶとパブリック・フットパスといってトレイルをたどることが多くなる。
いずれにしても三輪のバギーは自転車でもなく徒歩でもない…どっちつかずなのだけど、まあそんなものありということでゆるゆる旅を楽しんでいる。
41.7キロ走って午後6時前にストークオントレントのホテルにチェックイン。
8日間で326キロ。月間1200キロペース。足腰は問題なく動いている。
パンクやルートミスなどなければ本当に快適なランだ。
近くのスーパーテスコエクストラでお買い物。大した量は食べず、カロリーもそんなに摂取してないけれど、食事は旅人にとって何よりも意義あるもの。

日々自分の生き方・あり方を模索しながらも、頭で考えるよりもハートで感じることを大切にしたいと思う。
大切なのは勢いと流れに乗る・コツ(骨)をつかむということ。
うまく行く時もあればうまくいかない時もある。それが世の流れ。
うまくいく時には「ありがとう」と感謝感激感動、うまくいかない時も「こういう時もあるさ」と感情は捨ててすんなり受け入れる。
自由と孤独と寛容と…僕が旅で学ぶ基本三原則。
ひとりでいても必ずこの世界とつながっている。
そして、とらわれないこだわらないしばられない。
あらゆるものを拒むことなく、寛容な気持ちで受け入れる。
そんな思いでいれば、毎日が楽しくなること請け合い。
マイ・ゴールに向けて日々ひたすらにひたむきにひた走るだけ…。
*本日の走行距離:41.7キロ
*ビッグベン(ロンドン)からの総走行距離:326.4キロ
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- 2016/07/30(土) 23:59:59|
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【DAY7 ソリフル〜ラグリー(イングランドUK)】

午前5時起床。肌寒い。曇り空。
ブログ更新作業の後、シャワーを浴びて、朝食へ。
オウナーが置き手紙してくれたので、その紙を裏返して折り鶴にして置いておく。
遅めの7時20分スタート。
昨日の続きの運河沿いの遊歩道を走る。
道幅が狭くなったり広くなったり、片側の道が消えたり復活したり…。
車止めには相変わらず苦しめられているが、その都度柔軟に…。
前輪を外してバックから入ることでスムースに抜けることができる場合もあるということを発見。
出会うのは、犬の散歩で歩く人、年配のサイクリストやナローボートで旅をしている人たち。
バーミンガムに入った辺りでかなり空気が汚れていることを実感。
工場が運河沿いにもいくつかあって、嫌な臭いのする煙が出ていた。
高速道路下の遊歩道は暗く、ゴミも散乱。そそくさと走り去りたくなる。
最初、徒歩ルートで43キロと見積もっていたが、自転車ルートに切り替えたらプラス9キロで52キロに。
常に誤差は生じるものの、ある程度予定通りに走り終えられるようにしたい。
午後に断続的な雨。途中激しく降ってきたので橋の下で雨宿り。
今日も二度のパンク。
朝、スペアチューブを1つ換えて走りだしたが、午後、空気が激減。
もうスペアチューブは手元にはない
泥んこのトレイルに入り込んで、真っ黒な土がタイヤにこびりつく。
バギーの裏も泥々だ。
車道以外のトレイルは自然そのまま。そんな中、ただ歩くならいいけれど、結構サイクリストは自転車で入ってきてる。
アスファルトは本来車のためのものであることを知らされる。
今でこそ、街なかで当たり前のように舗装された道を見る私たち。
土の上を歩いたり走ったりすることを忘れてはならない…そんな道からのメッセージのようにも聞こえる。
途中、40キロ走った辺りでホテルが一つあって、雨も降ってきて弱気になって部屋があるかどうか聞いたら満室だった。
ホテルから出た直後、付近にいた男の子二人が「何をしているの?」と聞いてきた。
PEACE RUNについて10分ほど話して、男の子たちの質問がその後いくつか…
「旅するって楽しい?」「走って旅するのは大変じゃ?」
子どもたちの純粋な心にダイレクトに訴えかけるのは難しい。
いつかこんなチャレンジをしてみたい…そう思ってくれれば嬉しい。
車止めもあちこちに…どんなものであってもクリアするのだ!

二度目のパンク…棘によるピンホールパンク。
応急処置で空気を補充しながらだましだまし走行。
50キロばかり走ってキャヌックチェイスのホリデーパークに着くが、またしても断られる。
テント持ち込みも駄目だしキャビンもないって…。
しかたなく3キロちょっと先のラグリーの町のホテルに移動。
既に7時半。暗くなる前でよかった。
部屋にバギーを入れたらもう気力も乏しく、町に食料買い出しに行くのが精一杯。
*本日の走行距離:54.8キロ
*ビッグベン(ロンドン)からの総走行距離:284.7キロ
*本日の写真は
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- 2016/07/29(金) 23:56:05|
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【DAY6 ラグビー〜ソリフル(イングランドUK)】
オフの翌日はリフレッシュ。
朝から青空。天気予報ではどこかのタイミングでまとまった雨になる様子。
午前6時45分スタート。
程なくして自転車専用道へ。道幅も広く快適。

こんな鉄製の立体切り絵みたいなモニュメントも…
時折グーグルマップとの相性が悪くなる。
左折しろというのに実際には道が無かったりする。
迷い込んだ先にはとんでもない落とし穴もあったりする。
不思議の国のアリスが穴にハマって変なうさぎの後を追いかけたりするからとんでもないドラマが始まるのとそれは似ている…。
運河沿いの道ではたいてい悩まされるのが車止め…
今日も、車止めに差し掛かる際に、ナローボートで旅をしていた老人3名が手を貸してくれてバギーをまるごと担ぎあげた。
運河ではナローボートで旅をする方々が多い…写真はバギーを担ぎあげるのに協力してくれた一人ヒュー
また別のところでは、前輪を外すことでかろうじて通過できた箇所も…。
黄色いPEACE RUNフラッグも、狭い道の樹の枝や棘のある草にひっかかって何度もポールから抜けた。
抜けてから何メートルか進んで気づいて取りに戻ることもある。
工事中の3車線のラウンドアバウト(ロータリー)で、一箇所どうしても進めず迂回路が指示されていた。
仕方なしに進んでいくと、山道のようなトレイルに…木の株や根っこでガタガタな上、どこに進んでいるのかもわからない。
15分ほど走ったら、とある学校の敷地内、芝生の敷かれたグランド…。
勝手に入るべきではない所に見事に誘導されてしまう。
急いで出口を探し、Wi-Fiルータに接続してグーグルマップで再検索すると、目的地のバーミンガムまでプラス7キロになっている。
これだ…
いったん道を外れると正道に戻るのは大変なこと…僕自身の人生を象徴するかのような出来事(笑)。
そうこうしていると空模様が怪しくなってきた。黒い雲が近づくと雨…
右後輪に目を向けるとタイヤがペシャンコ。
パンクだ!
チューブを交換…よく見ると植物のトゲがタイヤを貫通。
雨はまとまったものになり、少し木陰で雨宿りするも止む気配はなし。
レインジャケットを取り出し、バギーもレインカバーオン。
小さな村や町をいくつか通過。
残り10キロ、運河沿いの遊歩道でまたしてもパンク!
疲れて修理も面倒なので、空気を入れてごまかしごまかし前進。
雨も断続的に降り、疲れもピークへと…。
50キロを過ぎた辺りで、宿を探すことに。たまたま1〜2キロ圏内に2つある。
800メートル走って見つけた一軒目のゲストハウスは満室。
さらに、反対方向に1.4キロ行ったところにホテルが…
気の良さそうな老夫婦が経営している。1877年設立のホテルだ。
泥で汚れたバギーをガレージで水洗いさせてもらう。
思いダッフルバッグをおじいさんが二階の部屋へ担ぎあげてくれて助かった。
チェックインしたあと、1キロほど先のスーパーテスコに食料を買い出しに行く。
帰りにまた土砂降り。短時間で止んだ。
食事、シャワーでもう午後10時過ぎだ。
ブログやらパンク修理は次の日回しと…。
走って旅をしてるだけなのに気持ちが空回りすると疲れるだけ。

何もかもが思い通りに行けば言うことはないが、何もかも思い通りに行かない時にどう振る舞うか、それが生きていくための鍵を握っている。
コースミスをしようが、突然の雨に見舞われようが、二度のパンクで心が折れてしまおうが、大した問題じゃない。
度重なるハプニングやトラブルも、きっと次につながる手がかりになっている。
面白きかな、我が人生…何が起ころうとも、人は気持ちひとつでいくらでも楽しむことができる。
美しい物を心から美しいと愛でる気持ち、楽しいことを心から楽しめるハッピーな生き方…。
僕はまだまだヒヨっ子だけど、この世界から教えられることは山ほどあるよ。
謙虚に、素直に、純粋な気持ちで、この世界と向きあおう。
何をも、誰をも否定することなく、責めることも咎めることもなく、受け入れてしまおう。
神の領域には程遠いけど、僕は僕で自分の信じた道をただ進むだけ…。
心をピュアにすればいろんなものが見えてくる。
僕らはいつも自分自身のフィルターで世界を曇らせている。
解き放たれた心で、ありのままあるがままの自分でいればそれでいいのに、何故か余分で余計なもので自分を覆ってしまうがゆえに物事をストレートに見ることができなくなるのだ。
偽りのない世界で、開かれた心で、開かれた自分の生を全うできますように…。
:*+:*+:*+:*+ Love× Laugh→Peace +*:+*:+*:+*:
*本日の走行距離:57,5キロ
*ビッグベン(ロンドン)からの総走行距離:229.9キロ
*本日の写真は
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- 2016/07/28(木) 23:59:38|
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【DAY5 ラグビーでのオフ】
午前6時起床。雨音で目を覚ます。
疲労の回復速度も少し上がってきた様子。
体が完全に活性化すると、爪や毛髪の伸びるのも早くなる。
軽い擦り傷や切り傷なら一晩で治せる。
細胞がどんどん活き活きと動き出すのだ。
50代でもそれは顕著。
疲労というのも壊れた細胞が回復するプロセスなのだろうけれど、眠っていた細胞が動き出すことで走れば走るほど疲労が除去されるということ。
僕は科学者じゃないのでよくわからないけれど、自分の体を実験台にしていろいろ試しているところだ。どなたかこの分野に詳しい方にデータを提供して研究してもらうのもいいかもしれない。
たまっていたブログ(日本語・英語)を更新する作業も、ネット環境が不安定で思うように進まない。
朝食を食べたあと、ホテルの受付でランドリーのことをたずねたが、この施設内にはなく、少し歩かないといけないということなので、部屋の洗面場で石鹸を使って手洗い。

とりあえず石鹸で洗ってすすぎを繰り返せば汗の臭いは消せる。
合成洗剤は肌にも良くないのでできるだけ自然なのがいい。
きちんと絞って、部屋に備え付けの予備のバスタオルで水分をきちんと取って室内干し。
今回、下着やソックス等は3〜4組持参しただけ。ほぼ毎日宿泊できる場所があるからその都度洗えるというのもありがたい。
必要な物だけを携行するのが望ましいと言いながらも、いつも不要なものをたくさん抱えて走っている愚かな旅人、それが僕だ。
余計なものを持てば持つほど荷は重くなり負担が増える。
なければないで済ませる。あるもので間に合わせる。
持っているものは持っていない誰かとシェアする。
必要なものは必要な時に必ず与えられる。
物が壊れたりなくしたりするのはもはや必要じゃなくなったから。
そんな旅の哲学をあれこれ、旅先で毎度考えさせられている。頭で思っていてもなかなか行動に移せないことだらけだが…。
午後に少し街を歩く。
ラグビーの駅
中は自動改札だった
駅前のテスコエクスプレス(コンビニ&スーパー)
ユーロピアンマーケット
テイクアウェイ(持ち帰りできるファストフード店)できるフィッシュバーでフィッシュ・アンド・チップスをディナーに買ってきた。
部屋で一人、黙々と食べていると、3年前の僕の誕生日、オーストラリア、ナラボー平原のど真ん中にあるマデュラのモーテルで、天球ぴんぽんずと食べたフィッシュ・アンド・チップスを思い出して泣けてきた。
油が回ってベトベトだったけれど、砂漠の平原1200キロのちょうど真ん中あたりを走ってきて、突如予告もなく現れた妻ぴあぴとゴローさん&シュガーさん。
53歳の誕生日の前日、それは忘れられないサプライズとなった。
モーテルに二泊して、二日目の夜はモーテルの売店でフィッシュ・アンド・チップスを買ってきて4人で食べたのだ。
ずっとひもじい思いをしていたあの頃、それは最高のごちそうだった。
*本日の走行距離:0キロ
*ビッグベン(ロンドン)からの総走行距離:172.4キロ
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- 2016/07/27(水) 23:59:59|
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【DAY4 ノーザンプトン〜ラグビー(イングランドUK)】

テントで目覚めた朝。ノーザンプトンの中心部から少し外れたスタジアムの跡地。
気温が11度、夜中寒さで目覚め、スリーピングバッグカバーを取り出す。
夜中、車でやってきた若者たちが近くで戯れていたようだが、眠りを邪魔されるほどのことはなかった。
枕をせずに寝た方が首がすっきりする。
それに、いつもビルの10階で暮らしていたからわからなかったけれど、地面にテントのフロアシートとウレタンのマットを引いて、土に近いところで寝ていることがアーシングになっていたのか、目覚めると(大して熟睡はしていないのだが)体が楽になっているのを感じる。
マフィンとヨーグルトの朝食を済ませ、キャンプの片付け。寝袋・マットレスをたたみ、荷物をまとめてテントを撤収。明け方に小雨があってフライシートも濡れているので、水気を切って少し風に当てる。これまでキャンプのたびに数えきれないくらい何度もやってきたこと。
午前6時スタート。目指すはラグビーの町。約30キロばかり。
できるだけ車の少ない幹線道路をたどるも、歩道は街の中以外ないし、車道の路肩も極めて狭く、昨日、パトカーに保護された時におまわりさんに指導されたのは、右側通行。対抗車からよく見えるように安全に配慮せよとのことだ。
今まで車と同じ左側を走っていた。バギーの右側にバックミラーと黄色のPEACE RUNフラッグを立てていたのもそのためだ。
ただ、右側を走っていると、真正面から車が来るという恐怖は絶えない。
特に前方がカーブになっていてあまり減速せずに走ってくる車には体が勝手に身構えてしまう。いずれにしても要注意だ。
グーグルマップの指示で約1キロばかり自動車専用道みたいなところをまたしても走らされる。もうパトカーのお世話になどなるものか(笑)。
わずか1キロ…交通量こそ少なかったが、時折大型車が来る際には、歩道ではない草ぼうぼうの路肩(路面より一段高くなっている)にバギーを持ち上げて退避。
ナショナルサイクルルートという自転車が走るための道路(必ずしも自転車専用道ではない)が要所要所にあって、それでも歩道なしが大半。公園内など一部の場所で自転車専用になるだけ。
途中出会った還暦過ぎのピートというサイクリストともこの話をしていた。
何だかんだ言っても交通の中心は自動車、それはイギリスも日本も他の先進諸国においてもたいてい同じ。
これまであまり若いサイクリストに出会っていない。街を走るランナーも結構年配の方ばかり。
ピートの話:
「リタイア組はやはり健康を考えて何らかの運動をするのがひとつのステイタスというか、やはり健康ブームなんだろうね。僕もしばらく怠けてたからお腹がほら…」
確かに…膨れ上がったお腹では動くのもままならないもの。
いくつか小さな村や町を経て、シングルトラックのトレイルのようなルートへと導かれる。
グーグルマップをあてにし過ぎるととんでもない所に連れて行かれることをこれまでアメリカやオーストラリアで何度か経験してきた。
ある箇所で、手作りの小さなゲートがあって、この先は道なんてないだろうと思って別の道を行くと、僕のi-Phoneは「経路の再検索」と表示される。
「え?」
進めということなのか?
ゲートをくぐって進んでいく。
羊や牛・馬のいる放牧地帯が続く。草むらのジャングル…気をつけて進まないと羊や牛の糞だらけ。タイヤにもシューズにも…臭いは気にならないけれど、いったんこびりついて乾燥したらなかなかとれないから厄介だ。
ひとつ避けようとしても避けた先にまた別の糞…おいおい…。
続いてまた別のゲート…
これはふたつ目のゲートで、柵を越えるしかない。
家畜が逃げるのを防ぐグリッド(溝)もあり…
車止めのような家畜が通れない、木製の扉を開いて人がやっとひとり通れるような特別な構造。
僕はバギーからすべて荷物をおろし、バギーも荷物も担ぎあげてゲートを越え、ゲートの向こうで荷物をまた積み直す。そんなハードル競技のようなことが計3回もあった。
今日のランはまるで障害物競走。

坂道はあるし…
道は時に凸凹。4WDの車しか通れないような道もある。
道の脇には棘のついた植物のつるが生えていて脚も引っかき傷だらけだ。Tシャツには穴が空いてしまった。

畑のど真ん中にも導かれた。こんなルートは今までなかった…というくらい。
不思議の国のアリスが、うさぎのあとを追っかけて変な所に導かれていく場面が思い出される。
バギーを押しながら、次は一体どこへ連れて行かれるのかという気持ち…。
一般の舗装路に出てきた時にはほっとさせられた。このエキサイティングな走りをドキュメンタリーフィルムに収めたかったが、一部走っているコースのみカメラで撮影。
あり得ないことも起こるのが旅の日々、毎日がドラマの連続、日々いろんなことで試されている。不平や不満を言ってたらキリがない。
ただ「ありがとう」の気持ちを忘れず、どんなことでも笑顔で楽しめたら、人生はもっと面白くなる。
午後からどうも目が痒い。過去に一度ニュージーランドでも経験したが、花粉症っぽい。
日本では花粉症の経験なんて全くないのだが、イギリス独自の何か特別なものに反応しているのだろうか?
午後3時過ぎ、ラグビーの町のホテルにチェックイン。パブリックスクールラグビー校の前を通過してきたが、ここはラグビー発祥の地であるらしい。
途中理髪店をやっているアラブ人の男性にゲストハウスの場所をたずねたのだが、アル中やホームレスが周辺をたむろしているからホテルの方がいいと言われた。
若い頃は野宿が当たり前で、むしろ野宿を楽しんでいたこともあった。テントと寝袋さえあればどこででも眠れる…そんな図太さが今は足りない。
旅に出ればこそ野性に返ることができるはずなのだが、文明生活にスポイルされてしまったがゆえにそれもなかなか難しい。やはりアメリカやオーストラリアの原野に帰る必要があるのだろうか?(笑)
一日あたり限られた使用量、それも限られた通信速度。ブログの写真1枚アップするのに10分かかったりすることも普通にある。
まだ国外でインターネットが使えるだけいいのかと…。
そういう訳で、あれこれいろんな情報受信よりも情報発信中心となっているということをご了承下さい。

生きるって、与えられた日々を命懸けで楽しむことなんだ…
って今日気付かされた。常にリラックス。困ったことが起きた時もまず深呼吸。よくよく考えてみればいろんなことがシンプルになる。
楽しむっていうのは、あらゆることをありのままあるがままに、そっと静かに、心地よく快く、寛容に、寛大な気持ちで受け入れられること。
そう、あせらずあわてずあきらめず、ゆったりまったり…。
そんなこんなで、アドヴェンチャー・ランナー 高繁勝彦は、何とか生きて走って旅を続けています。
ありがとうございます!皆さんのおかげです。
*本日の走行距離:34.2キロ 積算走行距離:172.4キロ*本日の写真はこちら*「PEACE RUN2016ヨーロッパランニングの旅」が7月20日スタートしました!


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【DAY3 レイトンバザード〜ノーザンプトン】

昨日夕方6時に寝落ちしてしまって9時間眠っていた。相当疲れていたのか、時差ボケか。毎度のことながら旅の始まり二日目三日目あたりが一番大変。
レイトンバザードの気温は13度。結構冷え込んでいる様子。
今日はノーザンハンプトンまでの45キロ。明日はオフにしよう。
午前6時スタート

午前7時半頃、グーグルマップの指示通りA4146のハイウェイを走ってたらパトカーに停められた。
大型車も時速100キロでそばを通過していく…危険極まりない。
半ば高速道路のような道で歩道なし。
あれこれ事情を説明したら、ここは危険だから走ってはいけないと諭され(できるならこんな道は走りたくない)、パトカーにバギーごと積んでもらってウオーターホールパーク公園で降ろしてもらう。
その後は、安全な自転車専用道路を走る。
文明国はどこに行っても自動車中心の社会…なのだ。
できるだけ静かな道を選んで走ろう。
おまわりさんの教えてくれたサイクリングルートを北上。
運河沿いの静かな道があったり…

のどかな田園風景を見ながら走ったり…
静かで落ち着いたランが楽しめたら言うことなし。
ただ、迂回ルートなので車のルートに比べ距離は伸びる。今日は50キロちょっと走ることになりそう。ゆったりまったり…。
33キロ走ってキャッスルソープのグロサリーストアにて。
運河沿いの静かな道をたどる。ナローボートというのか、船上で暮らしている方もいるらしい。水の上のキャンピングカーのようなものか。
自転車道は時折トレイルのシングルトラックの幅、草ボウボウでタイヤに草が絡み付き前に進めなくなる。
あのトゲのある植物でそこら中引っ掻き傷だらけ。どこまで楽しませてくれるんだ(笑)。
56キロ走って午後6時前に町外れのゲストハウスにたどり着くが、ご主人が出てきて、半時間もすれば奥さんが帰って来るからという言われ、しばし待っていたが、結局部屋がないと…。
愕然としている場合ではない。町に降りて来る途中のスーパーで食料を買った。
高速道路が町を取り巻いているため走り辛い。ラウンドアバウトと呼ばれるロータリーがあっても歩道がない部分もあるため困ることも多々あり。
24時間営業のマクドナルドを見つけて、おもてのピクニックテーブルでディナー。
午後8時過ぎ、町外れのスタジアム跡地の隅に結局テント設営。
道路に面しているが、木で覆われ外からは見えにくい。
これまでの経験から、野宿における安全基準みたいなものが自分の中にあって、概ね8割という評価(笑)
すぐそばのゲートにたむろする若者たちの声が聞こえるが一切無視。
集団で襲ってくるとかそんなことは一切考えない。常に平和なイメージのみを頭の中に描くこと。
夜中、通り雨があった。起きているのか寝ているのかわからないようなまどろみの時間。
疲れは相当あったはず。
中味の濃い1日だった。いろんな場面でいつも試されているということを教えられる。
明日はシャワー浴びてベッドで眠れるように…。
*本日の走行距離:61.5キロ 積算走行距離:138.2キロ
*本日の写真は
こちら*「PEACE RUN2016ヨーロッパランニングの旅」が7月20日スタートしました!


私が走っている間、PEACE RUNTシャツをお持ちの方は、
同じ時間帯であってもなくても、同じ空の下、同じ地球の上で、世界の平和を祈りながら、
ぜひ私と共走して下さい。よろしくお願い致します!アドヴェンチャー・ランナー 高繁勝彦の「PEACE RUN世界五大陸4万キロランニングの旅」第三章「PEACE RUN2016ヨーロッパランニングの旅」をぜひぜひ応援してください!
*詳細はこちら
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【DAY2 ワトフォード〜レイトンバザード】

DAY2は午前5時起床。
夕べはブログ更新しながら寝落ち。
ワトフォードは晴れ、朝の気温16度は肌寒い。日中の最高気温24度で昨日より幾分涼しい。
今日も北に向かって40キロ。
初日は力み過ぎたか、楽しんでいないと辛く感じるのは人生と同じ。今やっていることを心から楽しもう!
午前7時半にスタート。

ワトフォードゲストハウス、静かで落ち着いた雰囲気がとても良かった。
日曜日の朝は静かだ。
人も車も少ない。
歩道も途切れはしないが狭い所も多く、トゲのある草が傍から生えていて時々痛い目にあう。
トレーニングやツーリング中のサイクリストは頻繁に行き交う。
今日も結構暑く感じたし、小刻みにアップダウンがあった。
走りだして1時間も経たない内に、この旅で最初のランニングハイ。
目に見えるあらゆる色がよりくっきりと目に映り、それぞれの色が体に吸収されるような感覚。
大地との一体感を感じれば、天国への階段を一歩ずつ昇っていくような気持ちにもなる。

後半はカントリー・ロード。羊や牛・馬を見たのもニュージーランド以来。のどかな田園風景はやはり走っていて心地よい。

歩道が消えて、狭い車道を肩身の狭い思いで走るも、車がきちんと減速して気遣いながら追い越して行ってくれた。
いろんな意味で紳士の国イギリスを実感。

DAY2は40.6キロ走って、午後2時半にレイトンバザードの町のホテルにチェックイン。
旅が体に馴染むにはまだ時間がかかる。体を旅に馴染ませるのが自然だろうか。
何にせよ、旅はまだ始まったばかり。先のことは考えない。
今この一瞬にフォーカスする。今を楽しむ。今が素敵・今が大事と思えるように…。
*本日の走行距離:40.3キロ 積算走行距離:76.7キロ
*本日の写真は
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- 2016/07/24(日) 23:59:59|
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【DAY1 ビッグベン(ロンドン)〜ワトフォード】

7月23日土曜日
午前5時半起床。概ね晴れ。
午前8時45分、ケヴィンさんにホテルに迎えに来て頂いてロンドン市内へ。
車をパーキングに停めてバギーを組み立てる。
今回使用するバギーチャリオットCX1は赤ちゃん一人用。これまでのCX2は二人用なので120リットルのパタゴニアのダッフルバッグが余裕で入ったのだが、今回は特別に90リットルのダッフルバッグを購入。荷物を一杯にした状態では横向きにしないと入らない。
それでも、何とか工夫して走り出す。
バギー組み立て完了の図
ビッグベンまで約1キロばかり走り、ケヴィンさんのお友達アツコさんも加わり、午前10時過ぎ、スタート。
ロンドン市内は人と車で一杯。
橋の上が観光客で溢れかえり、なかなか前に進めず。
快晴の土曜日、ロンドン市内は人であふれていて、走れる部分も限られてしまう。


少し気温が高めだが日本の夏より快適。
後半、夏の日差しと暑さでへたり気味、日本ほど蒸し暑くはないけれど日差しも強く、空気が乾燥していて水分をかなりとらなくてはならなかった。
そんなこんなで後半は休んでばかり…。
ほとんど街が途切れることなく、店もあちこちにあるのはありがたい。
今頃は日没が午後9時頃なので1日が長く使える。とはいえ、朝の涼しい内に走りたいが…。
ただ、トイレが自由に使えず、お店に入る必要がある。
アツコさんはハイドパークを過ぎたギャラリーの前まで、ケヴィンさんはMAIDA VALE駅まで共走して頂き、最後の15キロばかりは単独走。
脚よりもバギーを押す腕・肩・腰が筋肉痛。
36.4キロ走って、午後5時過ぎワトフォードのゲストハウスにチェックイン。
時差ボケも多少あるし、体がまだ旅に馴染んでいないので初日はこんなものだろうか。
*本日の走行距離:36.4キロ 積算走行距離:36.4キロ
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- 2016/07/23(土) 23:59:59|
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【ロンドン072216】
滞在しているホテル近くの公園にてロンドンヒースロー空港近くのホテルで自然に目が覚めた朝、まる二日間ベッドで眠れず、激しい移動であまりに疲れていたのか7時間死んだように眠った。
眠りも質を高めると目覚めが心地よい。今日は旅の食料や生活消耗品など街に買い出しへ。イギリスのあれこれについて分からないことだらけ。
近くのグロサリーストアで買い物。主に食料。食べ物の中にはまあ日本と比べて安いものがあるが、相対的には高め。
外食は基本しない主義なので、朝はグラノラやフルーツなどのシリアル。
これまでの旅同様、走っている間もナッツやドライフルーツ、クラッカーやクッキーなどを食すことになるだろう。
できるだけ食べなくても走れる身体ではあると自負している。燃費がよく効率のいい走りを心がければ、少食多走が可能。
ちょっと歩いてみたけれど、さすがどのお家も庭が綺麗。ガーデニング発祥の地イギリスだけのことはある。
雨が降ったのか少し路面が濡れている。暑くもなく寒くもない。むしろエアコンが効いたホテルの部屋の方が寒いくらいだ。
誰もいない平日の昼間の公園でブランチ。サンドウィッチとバナナとヨーグルトを食す。
緑の芝生が目に心地良く、旅人がしばし休むにはふさわしい場所のような気がした。
ホテルに戻り、少し仮眠。
時差のせいなのか、旅の疲れか、約4時間再び死んだように眠った。
今いる部屋は窓が一つもないから、昼か夜かが外に出ないとわからない。
夕方、ロンドン在住のケヴィンさんが車でお迎え。ご自宅に招いて頂いてのパーティー。以前からネット上ではお付き合いがあったもののお会いするのは初めて。
アメリカ横断時からサポートして頂いているLA在住のマサさんのつながりで今回ケヴィンさんから連絡があった。
出会いとご縁に感謝感激感動。

行く旅の先々で、いろんな形でサポートして頂けるのはとてもありがたいことだし、ましてや勝手のわからない異国の地でひとり走る中、少しでも現地の様々な情報を得られるなら願っても無いことだ。
心穏やかに過ごせる平和な時間を誰かとシェアする、たとえそれが1分1秒であってもいい。平和な時間をシェアすることそのものに価値があるのだと思う。
明日はケヴィンさんが車でホテルに迎えに来てもらって、ロンドン市内ビッグベンの前をスタート。いよいよ「PEACE RUN2016ヨーロッパランニングの旅」が本格的に始まる。
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- 2016/07/22(金) 23:59:59|
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【上海〜パリ〜ロンドン】
*パリ、シャルルドゴール空港にて更新

眠れたのか眠れなかったのかよくわからないまま目覚めたら、時計は午前四時過ぎ。
Wi-Fiが使えないため、ツイッターやフェイスブックはお預け。
i-Phoneのメモでメルマガとブログの原稿を書く。
午前7時を過ぎて、ツーリストの数は増え始める。
空港内のコンビニ…カードで飲み物と食料を手に入れた
大きな声で電話している中国人女性、表情だけ見れば怒っている訳でもないのだろうが、声だけ聞くと怒っているように聞こえる。
わずか1メートル程の間隔で大声で会話している中国人女性二人組。なぜそんな大きな声で話さなくてはならないのか?
そんな人々を好奇の目で追いつつも、頭はぼんやり。まどろみの中で、現実が曖昧なものになりつつある。
ようやく、チェックインの時間が近づき、エールフランスのカウンターへ。再度荷物を預けて、出国の手続き。
夕べの機内食で残しておいたデザートの抹茶どら焼きを腹に入れ、カフェでコーヒー一杯をカードで買って飲んだ。
周りで交わされる中国語の会話はニイハオとシェイシェ以外何一つわからない。聞いてわからない言葉はすべてノイズ同然。
午前10時40分(日本時間午前11時40分)上海発、パリ着は午後3時半(日本時間午後10時半)。
関空から約27時間、上海から約11時間かけてユーラシア大陸を縦断したことになる。
機内食を二度食べて、映画を4本見て、少し仮眠して、トイレに一度だけ立った。
さらにパリ、シャルルドゴール空港で4時間待ち。
Global Wi-Fiから提供して頂いているルーターを初めてオンにした。
一日あたり250メガバイトの容量制限があるので注意しないといけない。
ロンドンには現地時間21日午後9時(日本時間22日午前5時)頃到着予定。
関空を出てから何と33時間かかることになる。
座っている時間が長く、お尻も痺れるし腰も痛い。
旅の始まりはまあいつも大体こんな感じ。走り出して、旅のリズムに慣れるまでが大変。
流れ(コツ)をつかみ、勢いにのり、そして楽しむ…これが大切。
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- 2016/07/21(木) 23:59:59|
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【出国(関空〜上海)】

午後2時過ぎ、吾朗さんの車でぴあぴも一緒に関空へ。
提供して頂いているGLOBAL WI-Fiのルータを借りて、食事へ。
日本で食べる最後の食事…。
二人は予定もあるので早めに天満橋へと。
いつもながらぴあぴを一人置いていくのは心苦しいのだが、彼女のおかげでこうやって海外を走らせてもらっていることにいつも感謝感激感動。
ハグをして別れるも、まだ旅に出るという実感が伴わない。
今回は、旅の直前まで断捨離&引っ越し作業+古民家ぴんぽんテラスのリノベーションなどあって、慌ただしく時間が流れていったので、いきなり国外に出るということがなかなか身体で理解できない状態。
ひとりチェックイン、ありがたいことに重い荷物(バギーは16キロとバッグは20キロ)の超過料金も発生しなかった。
午後7時半を過ぎて飛行機は離陸。
三列シートの通路側に座ったが窓側二列は空席だった。
約二時間のフライト。親子丼と冷たい蕎麦のディナーが機内食。
もらった青島ビールはやたらぬるかった。
航空券購入の際にプリントアウトしたバウチャーを見て気づいたのだが、上海での待ち時間が12時間以上もある。
いったん中国に入国するために入国審査があり、バギーとバッグを受け取って、再度国際線の出発口へと。
今夜は空港内でのベンチで夜を明かすのだ。
ひんやりとした空気、昼間と違って利用客も少なく、辺りはひっそりと静まり返っている。
斜め前に座っていた白人の青年がWi-Fiのことで英語で質問してきたことがきっかけで少し話し込んだ。
フランス人ニコラは20歳。我が娘と同い年だ。初めてのアジア旅行で日本に向かうのだそうだ。
大阪から山口、京丹後を訪ねる二週間の旅。
大阪で訪ねるべきスポット、見るべきもの、食べるべきものなどに関して情報を提供してあげた。
日本との時差はマイナス一時間。デジタル時計をリセットしておく。
ベンチで横になって眠っているツーリストは僕以外にもたくさんいた。
だだっ広い空港で見上げた天井は異常に高く、その天井から下に向かって、白い円柱状のオブジェが無数に生えている。
眠りに就く時間とは言え、空港内の灯りが消える訳もなく、疲れて沈黙しているツーリストたちの多くは、忙しくスマホを操りながら、時間の隙間を埋めるのに躍起になっていた。
長い夜はなかなか明けてくれない。
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- 2016/07/20(水) 23:59:59|
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【明日旅立つ】
13年暮らした三重県伊賀市を離れたのだが、今日、富田林市役所を訪ね、晴れて富田林市民になった。
35の歳に大阪府から愛知県に移り住み7年間は愛知県民、その後、13年は三重県民。
21年ぶりに大阪府民にカムバックだ。
僕が生まれ育った南河内エリアに帰って来たというのも何か意味の有ることなのだろう。
幸い、両親がいる羽曳野市も隣、走ってでも帰れる距離にある。
富田林のぴんぽんテラ(地球)スに立ち寄り、リノベーションの片付け。
旅に出ている間、残った仲間の協力を経てどのように変わるだろうか、楽しみでもあるのだが、人任せになってしまうことが唯一心苦しい。
旅立ちの前夜、心斎橋SOMAでの天球ぴんぽんずのライヴに付き添って、いつもどおりくつろいだ時間を過ごす。
同じ事務所ごろっぴあのアーティスト天晴レ天女ズと…
ごろっぴあの仲間はみな家族か親戚のような関係。いわゆる運命共同体のようなコミューンだ。
この先、何が待ち受けているかは分からない。でも、いつもどんな時にもお互い助け合える環境にあるというのは心強い。
連日、移動続きで、引越し作業やリノベーションもあって、ゆったりまったり過ごす時間も限られていたが、今日は比較的のんびりと過ごしている。
旅の準備もほぼ完了。明日、車で関空に送ってもらって、午後7時半のフライトでロンドンへ。
115日間日本を離れるけれど、その間、この国が少しでもいい方向に向かってくれますように…。
そして、これから旅する国や地域で、ひとりでも多くの人と出会い、平和な時間をシェアすることで、一歩ずつでいいから、世界の恒久平和に近づけますように…。
小さな歩みかもしれないけれど、走り続けることで、きっと世界は変る、変えられる…そう信じて走り続けます。
みんなとつながる、みんながつながる…それがPEACE RUN!
このロゴが付いたフラッグをバギーVIENTO2号につけ、
このロゴが入ったPEACE RUNTシャツを着て走ります。
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よろしくお願い致します!
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テーマ:今日の出来事。 - ジャンル:日記
- 2016/07/19(火) 22:08:14|
- 旅・冒険
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【出国2日前】
富田林のぴんぽんテラスのリノベーション作業でほぼ一日が終わり天満満天堂なう。
旅の荷造り、買い出しはほぼ完了。明日は日本で過ごす最後の夜。
天神祭もPLの花火も見れないし、これから4ヶ月ばかりは日本の情報もあまり入ってこないところで過ごす訳だ。
数日後には異国の空の下でひとり、途方に暮れることになる。
まるで、今まで鎖で繋がれて可愛がってもらっていた飼い犬が、急に鎖を解かれて、飼い主様に「さあ、どこへでも好きな所にお行き」と言われたような感覚。
そんなことが起こることは分かっていながらも、まだ何の実感も伴わない今の自分。
真の自立・自律心が問われる…それが一人旅というもの。
なるようにしかならないのだけれど、すべて最後はうまくいくという楽天的・楽観的なものの見方をするだけだ。
移動し続ける日々の中で、大いなる自由を謳歌することが旅人の特権。
今しかできない、今だからできることを、今思う存分楽しむ…これぞ我が人生なり。


コールマンのタープを張ってみました

キッチンをリノベーション中のアスキングライフはやしけんたろう氏

吾朗さんもサポートなう

ガーデニングにいそしむ娘とタバコをくゆらす父83歳

父83歳と娘ぴあぴ
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- 2016/07/18(月) 23:31:04|
- 日常
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【日常雑感071716】
慌ただしく移動を繰り返しながら、日々の暮らしを楽しむ…旅も人生も基本的なところは何ら変わらない。
同じことをするにしても、不平不満をこぼしながらではつまらないもので終わってしまう。
何をするにも楽しむ姿勢…大切だ。
*「PEACE RUN2016ヨーロッパランニングの旅」が7月20日スタートします。
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*詳細は
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- 2016/07/17(日) 23:59:10|
- 日常
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【20日スタート!】

大幅に出発が遅れていた
「PEACE RUN2016ヨーロッパランニングの旅」、
7月20日(水)午後7時半関空発でイギリスロンドンに向かうことになった。
帰国は11月半ば、約4ヶ月の旅。
引越しが完了し、片付けと旅の準備を急ピッチですすめている。
出発まであと4日…緊張も高まる!
妻ぴあぴを残しての旅立ち…
いつもいろいろと心配をかけるのだけれど、インターネットがつながる限りは連絡が取り合える。
富田林のぴんぽん庵のリノベーションも吾朗さんとぴあぴに任せっぱなしというのも気がかり。
しかし、何はともあれ、旅に出向かせてもらえることに感謝感激感動!
ここまでいろんな方々のご支援を頂いてきたがゆえに旅の第一歩を踏み出せるのだから…。
好きなことをやっている人間が幸せであるとは限らない。
むしろ、今やっていることを好きになれる人の方がきっと幸せなんだろうと思う。
そういう意味では、今の自分は恵まれているし、幸せな身分なのだ。
*旅の詳細は
こちら…
*「PEACE RUN2016ヨーロッパランニングの旅」がまもなくスタートします。
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- 2016/07/16(土) 22:31:04|
- 旅・冒険
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【伊賀よさらば】
昨夜の内に富田林からぴあぴと車で伊賀のアパートに来ていた。
ほとんどの荷物は搬出済み。布団といくらかのゴミが残されていただけ。
静かな伊賀の朝、目覚めると家具もない。
壁に貼られていたポスターや写真もない。生活感が全くなくなってしまった。
殺風景な病院の病室みたいだ。
二階の窓から見る伊賀の里山の風景…玄関を出れば5分でトレイルの入り口…

忍者列車が走る伊賀鉄道比土駅へは徒歩1分…ホームが直ぐ目の前…
ホタルも見たし、田植え時期の夜はカエルの大合唱も聞こえた。
お昼前に役場に行って転出の手続き。転出証明書をもらって、14日以内に富田林市役所に転入届を出さないといけない。
愛知県民、三重県民の時期を経て、21年ぶりに大阪府民に帰ることになる訳だ。
すべての荷物を搬出し、大家さんに査定してもらい、部屋の鍵を返却。
今度こそ本当に伊賀とお別れだ。
移り住んできた15年前、当時は伊賀市ではなくまだ上野市だった。
市町村合併で6町村が集まって伊賀市が誕生。
当初は勤務していた学校の寮でしばらく暮らしていて、離婚する際にこのアパートを借りた。
2階建てのメゾネット式。周りが静かで環境抜群だったので即入居を決めた。
教員を辞めてからは周辺の山を歩いたり走ったり、車でもいろんなところに出向いた。
何せ伊賀は忍者の故郷。幼い頃に忍者に憧れていて、おとなになったら忍者の修行をしようとさえ思っていたくらい。
幸い、忍者の衣装を着てあちこち出向いたり、アメリカやオーストラリアの学校を訪ねたりもできたのでその夢はかなったことにしておこう。

伊賀よさらば…また来る日まで…。
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- 2016/07/15(金) 23:59:59|
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【日常雑感071416】
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- 2016/07/14(木) 23:59:46|
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【幸せのおすそ分け】
火曜日の朝、鶴橋でレンタカーを借りて八尾のぴあぴの実家経由で三重県伊賀市へ。
引越しの荷物を積んで伊賀から富田林を二往復。二度目は日付が変わってから伊賀に到着。
荷物を積んで午前二時伊賀発、早朝4時頃富田林着。かなりの強行スケジュール。
作業が終わって、富田林ぴんぽん庵で少し仮眠をとった。
朝9時にレンタカーを鶴橋に返しに行かないといけない。
寝過ごさして返却が遅れると超過料金も発生するとのことでおちおち寝てもいられなかったのだけど…。
朝6時、ありがたいことにごろっぴあオウナーの芝田吾朗さん登場。
慣れない大阪市内を少し大きめのノアで運転するのは私にとっては至難の業。しかも引越し作業の肉体労働のあとほとんど寝ていない状態。
何とか時間内にレンタカー返却で無事天満橋に戻ってこれた。
午後8時、先日も紹介した世楽し体操ユニット
天晴レ天女ズの
オムニキンゆきえさん、ツイキャスイベントが大阪天満橋のごろっぴあ天満満天堂であった。
何やら重大発表ということである。
ついに入籍!!という発表があって、番組オンエア中、そのお相手が一階に来ているというので降りて行くと、大きなトラックが…。

ミュージシャンアスキングライフ氏の大きな写真がトラック側面に…
土佐堀通の一角で祝福のライブがあって、婚姻届の保証人としてごろっぴあオウナー芝田吾朗さんとぴあぴがサインを…
関係者(親族みたいなもの?)で区役所に同伴…
その後は、大川河畔でお祝いパーティ。
人がキラキラ輝く幸せな場面に立ち会うのはやはり幸せな気分。
幸せをシェアするってのはこういうことなんだな。

こうづまかずおさん、ゆきえさん、いつまでもお幸せに!素敵な家庭を築き上げて下さい!
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- 2016/07/13(水) 23:58:18|
- WORLD PEACE(世界平和)
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【世界の平和は「ありがとう」から】

日々いろんなところで、助けられ支えられているんだなぁって思う。
とりあえず生きて生かされていることに感謝。
産んで育ててもらった親に感謝。
今ひとつある与えられた命と体に感謝。
生かしてもらっているんだもの、これ以上の幸せはないはずだし、
不平や不満をいう必要がどこにあるの?
ないものはないでいいし、今あるものに満足すればいい。
必要な物は必ず与えられるし、与えられないものは不要なものだということ。
ありがとう…笑顔で、愛をこめて言葉にしよう。
言われた方も言った方も、共に幸せになれる言葉…。
お互いに感謝・感激・感動することができればなおいい。
大きな声でありがとう!
*近 況:
三重県伊賀市から大阪府富田林市への引越し作業、あとわずかで完了。
20日頃には何とかロンドンに向かうつもりで準備をすすめています。
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テーマ:よく生きる - ジャンル:ライフ
- 2016/07/12(火) 23:59:59|
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【天晴レ天女ズライヴ】

同じ事務所(
才能はかり売りマーケットごろっぴあ天満満天堂)に所属する体操ユニット
天晴レ天女ズ、デビューから既に5年。
現在のメンバーは、
キンボールスポーツワールドカップ銀メダリストでもある
オムニキンゆきえさん

と
なにわのスーパーアホドル村上三奈さん

のコンビ。
大阪マラソンや神戸マラソン、奈良マラソン等のコース沿道で、先頭ランナーから最終ランナーが通過するまで天晴レ体操をし続けるというパフォーマンスを展開。
ことあるごとに街なかに現れ、ゲリラ的に天晴レ体操をすることも…。地元大阪のランナーにも結構知られた存在となっている。
過去にはシンガポールや台湾、シドニーにも遠征したことがある。
シドニーマンリービーチでの天晴レ体操「ノセノセマーチ」
一本歯下駄クラブの公認アーティストとしても活躍中。
観客のある男性に一本歯下駄を体験してもらっている。

一本歯下駄のアピール…
ノリのいいトークと歌と体操と…一本歯下駄と
PEACE RUNTシャツの出で立ち。
定期的に天満満天堂にてライヴもやっているので、ぜひ一度は天晴レ体操を体験してみてください。
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【鳥は飛ばねばならぬ】
鳥は飛ばねばならぬ
人は生きねばならぬ
怒涛の海を
飛びゆく鳥のように
混沌の世を
生きねばならぬ
鳥は本能的に
暗黒を突破すれば
光明の島に着くことを知っている
そのように人も
一寸先は闇ではなく
光であることを知らねばならぬ
新しい年を迎えた日の朝
わたしに与えられた命題
鳥は飛ばねばならぬ
人は生きねばならぬ (坂村真民「 ねがい 」 サンマーク出版より)
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鳥をはじめ自然界に生きる虫や動物たちは、その日生きることだけにフォーカスして暮らしている。
明日の水とか食べ物についてどうしようかなんて悩むこともない。
鳥は飛び、食べ物を見つけ食べられたらそれでとりあえずはよし…。
人間だけが、不安や心配を抱えて、まだ来ぬ明日のことを心配し不安に思い悩み続ける。
生活パタンの違う鳥と人間を単純に比較することはできないが、人間だってもっともっとシンプルにに生きればいいんじゃないか?
坂村真民さんの詩では「飛ばねばならぬ」と義務を歌っているけれど、飛びたくなければ飛ぶ必要もないし、樹の枝の上でじっと止まっていてもいいんだろう。
ただ、鳥として生まれ、羽がある以上は飛ぶことになる…そんな意味合いなのかもしれない。
だとしたら、ミュージシャンは歌わねばならぬし、ランナーは走らねばならぬし、旅人は旅を続けなければならぬ訳だ。
すべては、前に向かって、ためらわず、迷うことなく、自分なりのスタイルで進んで行けということ…。
行こう…魂の声に従って…
*「PEACE RUN2016ヨーロッパランニングの旅」がまもなくスタートします。
アドヴェンチャー・ランナー 高繁勝彦の「PEACE RUN世界五大陸4万キロランニングの旅」第三章「PEACE RUN2016ヨーロッパランニングの旅」をぜひぜひ応援してください!
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- 2016/07/10(日) 23:59:59|
- 人生論
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【日常雑感070916】
引越し作業が続く日々…いい加減に終わらせたいが…あともう少しだ…。
伊賀市在住の東瀬さんが軽トラで比土のアパートへ…
冷蔵庫や本棚など大型の荷物を富田林ぴんぽん庵まで搬送して頂いた。大助かり!!まさに救世主!!
いつもいつも人様のご恩に甘えてばかりの私…恩返しはなかなかできないけれど恩送りという形でまたこの世界に還元・フィードバックしていかなければ…
7月20日までにロンドンに向かうつもりで準備中。すべてはフレキシブル(柔軟)に…臨機応変に…
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- 2016/07/09(土) 23:59:59|
- 日常
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【VIENTO2号始動!】

「P
EACE RUN2016ヨーロッパランニングの旅」、じわじわと旅立ちの時は迫っています。
大阪市福島区にある
pleasant(プレザント)さまから、今回使用するバギーThule Chariot CX1=VIENTO2号を預かり、大阪の街を試走。
荷物を積んだバギーを押して走るという旅のスタイルにこだわってはや6年め、国内外を含めて地球上で2万キロばかり走ってきました。
みんなとつながる、みんながつながるために、まだまだ走り続けます。走ることで世界が少しでもいい方向に向かうように…。
PEACE RUNの魂の走りを体現すべく、このパートナーとともにゆったりまったり、あせらずあわてずあきらめず…地道に邁進し続けます。
*「PEACE RUN2016ヨーロッパランニングの旅」がまもなくスタートします。
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- 2016/07/08(金) 20:09:51|
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【星に願いを…】
*「PEACE RUN2016ヨーロッパランニングの旅」がまもなくスタートします。
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【日常雑感070616】
*新規スポンサー決定!
◆辻子谷龍泉堂(ずしだにりゅうせんどう)株式会社◆
フェイスブックページ東大阪市石切にある辻子谷龍泉堂は漢方の老舗。
江戸時代からの生薬粉末の生産地である生駒山脈の山腹西側、音川沿いに本社・工場があります。
古くからここで生薬の粉末、刻みを生産している小西製薬株式会社の製剤加工部門として設立され、
医薬部外品と生薬入浴剤「延寿湯温泉」の製造業、製造販売業を主たる業務とされています。
「PEACE RUN2013 オーストラリア横断ランニングの旅」から、延寿紅参さらさらを提供して頂いていましたが、今回の「PEACE RUN2016ヨーロッパランニングの旅」では資金面でのご支援をいただけることになりました。
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*辻子谷さらさら紅参と延寿湯温泉は妻ぴあぴのショップ
「のんき屋」で購入できます。
メッセージでお問い合わせ下さい。
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「PEACE RUN世界五大陸4万キロランニングの旅」スポンサー*「PEACE RUN2016ヨーロッパランニングの旅」がまもなくスタートします。
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- 2016/07/06(水) 22:56:28|
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【ゆったりまったり、ぴんぽん庵でののどかな日々】
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- 2016/07/05(火) 21:45:56|
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【日常雑感070416】
富田林ぴんぽん庵を日々手入れ中なうです。
*「PEACE RUN2016ヨーロッパランニングの旅」がまもなくスタートします。
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- 2016/07/04(月) 23:59:59|
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【旅のルート〜「PEACE RUN2016ヨーロッパランニングの旅」】
今月中旬にスタートする
「PEACE RUN2016ヨーロッパランニングの旅」の大まかなコースができあがった。
イギリス〜アイルランドはこんな感じ…

グラスゴーからダブリンまでは航路で移動になる予定。
つづいてヨーロッパ本土はドイツから南西へ…

こちらもかなり大雑把なルートになっているが、当然、現地で微調整や変更は必ずあるはず。
ヨーロッパの大きさがピンと来ないと言われる方のために…

暑さもどんなものなのか予想もつかないが、フランスからスペインはサンチャゴ巡礼路を通るためピレネー山脈越えもある。
南に行けば当然暑くなるし、それなりの心づもりも必要だ。
今までと違って、英語圏以外の国を訪ねるのだけれど、スペイン語とフランス語は少しでも日常会話ができた方が旅もきっと楽しくなるだろうし、トラブルの際にもスムースに解決できるはず。
とはいえ、あいさつやわずかばかりの単語を知っているだけ…半ば出たとこ勝負。
イギリスとアイルランド以外はEUの圏内。いろいろとややこしいこともありそう。
英語が通じるイギリスからスタートするのもウォームアップ的でいいのかもしれない。
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- 2016/07/03(日) 23:59:59|
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【「PEACE RUN2016ヨーロッパランニングの旅」壮行会】

今月中旬にスタートする「PEACE RUN2016ヨーロッパランニングの旅」の壮行会が大阪市福島区にあるプレザントで開催された。
壮行会では30名近くが参加。その多くはランナーだが、一本歯下駄クラブや"THE SWEEPERS"のメンバー、フェイスブック上では友達だが今回はじめて顔を合わせる方も中にはおられる。
私の「PEACE RUN世界五大陸4万キロランニングの旅」のプレゼンテーションがあり、休憩を挟んで参加者全員の交流タイムと称して自己紹介の場を設けた。
今回、特別に日本100マイルクラブの阪本真理子さんと関根孝二さんが参加されていたこともあり、お二人の取り組みや過去のジャーニーランについて少し紹介して頂いた。
最後は抽選会。
妻ぴあぴののんき屋からアロマ関連や紅参、ふんどし、PEACE RUNのテーマソング"Go The Distance"のCDや、ニュージーランドのおみやげなどが景品。
特におじさん連中にふんどしは大好評だった。
「この夏ふんどしデビュー」とフェイスブック等でアピールされている方も後におられた。
会の後も名刺の交換会があって、参加された方々の中で新たな出会いとつながりがあった。
PEACE RUNのテーマ「みんなとつながるみんながつながる」は、やはり走る走らないにかかわらず、普遍のものであると確信。
懇親会にも15名が参加。PEACE RUNのイベントに参加される方々は総じて平和愛好家。
誰とでも分け隔てなく付き合うことができるし、ひと度お友達になれば長い付き合いができる方々。
次は11月頃、帰国後の報告会。
まだ旅の準備ができていないのに、壮行会だけが先に終わってしまった。
本当に旅立てるのか…?三重県伊賀市のアパートからの撤退がまず何よりも優先される。
*本日の写真は
こちら*「PEACE RUN2016ヨーロッパランニングの旅」がまもなくスタートします。
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- 2016/07/02(土) 23:59:59|
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