KAY'S BLOG

独行道~Lonesome Road of Running

DAY101 サンジョルールドマレムヌでのオフ3(フランス)

【 DAY101 サンジョルールドマレムヌでのオフ3(フランス)】

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DAY101は午前7時起床。日に日に冬が近づいてきてるようだ。

朝方の濃霧。朝は7度、日中は23度まで上がる。

日中は春の陽気。だが、朝夕は晩秋と初冬の中間にいるのかもしれない。


サンジョルールドマレムヌでのオフ三日目。

今日は朝の内に郵便局へ。午後は、クリスティのサーフィンの練習を見学させてもらう予定。

フランスでサーフィンを見るとは思っても見なかったが、ここフランスの西海岸はかなりサーフィンの人気も高いようだ。



朝、カトリンの車で町の郵便局へ。

彼女が市役所に立ち寄る用事があるついでに乗せてもらった。

小さな町でも中心部はそれなりに賑わっている。

世界のどんな村や町を訪ねても、そこに人々が暮らし、日々の営みを送っているということ。町がどれだけ活気があるかはそこに暮らしている人々次第。

たとえまったく見ず知らずのよそ者がやってきても、笑顔で快く迎え入れてくれるのであれば僕はうれしい。


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午後に予定していたクリスティのサーフィンの練習は波の状態が良くないようで中止となった。明日以降天候が崩れて荒れ模様になるようだ。

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カトリンの家の周辺をカメラを持ってあちこち探索…動物や昆虫、植物など自然に恵まれたところ。

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自然界では我々人間は単なる訪問客にすぎない。人為的にその形を変えようとしたり、自然の流れに反するようなことをすれば、当然自然界のバランスは崩れてしまう。

写真には撮れなかったが鶴の群れが一斉に物悲しげな鳴き声を上げながら南に飛んでいった。

冬が近いことを感じ取って、温かい南の地方への渡りが既に始まっているのだ。

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動物たちは教えられなくても自然からいろんなことを学び、それらを生きる知恵として活用している。

あるいは、学ばなくても本能的にそれらを察知して行動に移しているのだろう。

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人間こそは自然界の頂点にいるかのような錯覚をしがちだけれど、それは大きな誤解。

自然の中では常に謙虚に、寛容であるべき存在、それが人間だと思う。

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*本日の走行距離:0キロ

*ビッグベン(ロンドン)からの総走行距離:3275.0キロ

*本日の写真はこちら



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  1. 2016/10/31(月) 23:59:59|
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DAY100 サンジョルールドマレムヌでのオフ2(フランス)

【DAY100 サンジョルールドマレムヌでのオフ2(フランス)】

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DAY100、ついに100日め。午前7時半起床。今朝も濃い霧に包まれている。

またしても学校の夢…スキー研修旅行に同伴する夢。

毎度ながら何かしらいろいろとトラブルがあって右往左往している(笑)。

それもディテールが妙にリアルすぎて怖いことがある。



今頃、大阪市内では大阪マラソン、たくさんのランナーがまだ走られている頃でしょうか。

同じ平和な時間をシェアできる仲間と共に共存共走…GOOD楽駆!



9時頃母屋を訪ね、エスプレッソを飲みながらカトリンといろいろと話していた。

その中で、気になったのは難民の話。

フランスはアジアやアフリカ、東欧など多くの国や地域から難民を受け入れている。

パリの外れで、ホームレス同然のかなり悲惨な暮らしをしている人達がいる。フランス語も話せず、仕事にも付けず、ただその日を生きているだけというような状況に置かれた人も少なくはない。

ここ数年、パリのイメージが変わってしまったとカトリンは言う。花の都パリの一角でそんな悲惨な光景を見たくないけれど、決して目を背けることはできない…。それが今起きている事実だから。

言葉をある程度マスターして、職業訓練を受けて仕事につける人はまだ幸せだ。

仕事も少しずつ高度なものに移行してそれなりに収入もあがっていけば社会的なステイタスも高まっていく。

だが、そうでない人も数多くいる。社会の底辺から抜け出せない人たちをどうすればいいのか、フランスだけではなく、その他のヨーロッパ諸国でもこの問題はなかなか解決できないまま今日に至っている。

いざ、自分がそんな立場に置かれたらどうするか…考えてみる必要がある…とカトリンは言う。

遠く離れた日本では、この問題はあまり話題にも登らないけれど、福島から離れて他の地域で暮らす人達にも何か共通点があるような気がする。

着るものがあって、その日食べるものがあって、その夜寝る場所が確保されているのは基本中の基本。まずは衣食住がきちんと保証されること。

そして、コミュニティーの中で生きがいを持って日々暮らしていけるように、最終的にはその地域で自立していけるように導いてあげなければいけないのだろう。

政治レベルだけでは解決しようがない、人道的立場に立って、まずは考える事。

ただ、その難民の数もハンパなく多いのは間違いない。難民が絡んだ事件や犯罪も起きている。表面的な部分にだけ世間の注目が集まることのないように、なぜこんな事態に至ったのかも含めて、今もこれからも対応していくべきことなのかもしれない。


カトリンの娘さんクリスティ(16歳)はバレリーナ。幼い頃からバレーを習いだし、今はフランスの国内チャンピオンでもある。パリのバレー学校に通いながら、その一方で2年前からサーフィンも練習している。

一本歯下駄を履かせてあげたらすごく気に入ってくれたので、帰国したらARUCUTOのシェアを送ろうと思う。

数日前までお世話になっていたエリザベートの一家もサーファー集団。長男ベノワがプロサーファー、サーフィン教室のインストラクターもしていて、彼にもぜひ使ってもらおうと思う。

フランスで一本歯下駄がブレイクする日も近いか!?


タイムラインは大阪マラソン一色…に近い状態。

その他の大会も含めて走られた皆さんお疲れ様でした!

自己ベスト更新された方もそうでなかった方も、みんな走ることで平和な一日を堪能された方々ばかり…

ここフランスから皆さんの走りを祝福します!


カトリンと娘さんクリスティと海辺の町にドライブ。

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とっても綺麗なサンセットを見てきました。

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よく考えたら今日からウィンタータイムがスタート…日本との時差はマイナス8時間になります。


ちょっと遅めのディナー…

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サーモンが美味しかった!

食べてばかりで大した運動もせず…またこれで体が重くなるか…。



*本日の走行距離:0キロ

*ビッグベン(ロンドン)からの総走行距離:3275.0キロ

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  1. 2016/10/30(日) 23:59:59|
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DAY99 サンジョルールドマレムヌでのオフ(フランス)

【DAY99 サンジョルールドマレムヌでのオフ(フランス)】

DAY99は午前8時前起床。濃い霧の朝。

日の出がだんだん午前9時に近づいているが、明後日にはサマータイムが終わり、時計を1時間戻すことになる。

木の家は温かみがあっていい。

このコテッジ、保温効果を高めるように外壁と内壁の間に断熱材が使われているみたいだ。

ヒーターを入れていたら外は寒いけど中はすごく温かい。



フランスに入ってからかれこれ40日、UKでは4週間ばかり過ごしたけれどそれ以上の時間をここフランスで過ごしている。

トラブルやハプニングは多々あったが、それ以上に思い出深い経験がたくさん。

バギーと左足首の故障は、やはりゆっくりして行けというサインだったのだな。

サンチャゴ巡礼路を含むスペインとポルトガルの旅は次回のお楽しみに。

春先から夏にかけて旅しよう。


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写真は「50代後半…もっと楽しもう!」の図



300年ほど前に建てられた家をリフォームしたカトリン宅。

庭も広いし、辺りはとても静かで鳥のさえずりくらいしか聞こえない。

まるで夢のようなお家…。

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お昼前には青空が広がって、カトリンの車でサンジョルールドマレムヌにあるスーパーリドゥル(Lidl)へお買い物。

パーティとかがない限りは、基本自分で作って食べる。

走らない日はさほど食べることはないのだけれど、いろんなものが美味しすぎて、パーティではついつい食べ過ぎになりがち。

太りにくい体質とは思う…それでも、習慣が人の心と体をつくっているということは確かなこと。

足るを知ること。食べることにおいてはもちろん、いろんなところで大切なこと。



カトリンの娘さんクリスティはバレリーナの国内チャンピオンでしかもサーファーだという。

今日初めて一本歯下駄を体験させてあげたら「これはいい!」とのコメント。

トレーニングツールとして十分価値ありと思う。

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ニャンコさまには履いていただけないのが残念…(笑)。




*本日の走行距離:0キロ

*ビッグベン(ロンドン)からの総走行距離:3275.0キロ

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  1. 2016/10/29(土) 23:59:59|
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DAY98 スーストン〜サンジョルールドマレムヌ(フランス)

【DAY98 スーストン〜サンジョルールドマレムヌ(フランス)】

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DAY98は午前7時起床。

昨夜、エリザベートの末娘メリーナとトーマスの娘ティンデが泊まりにやってきた。

一本歯下駄体験や日本についての質問コーナーがあったりしてちょっとした国際交流の時間を楽しんだ。

いよいよスーストンを離れる日。長居すればするほどその土地に愛着が湧くものだけど、特にここスーストンでは多くの出会いがあっただけに、いざ離れるとなると感慨深いものがある。

旅の行程は大幅に変更になったが、ホームステイのような形でフランス文化を学ぶいい機会にもなった。いろんな意味で楽しい思いをさせてもらった。


1994年にカナダのトロントを訪ねた時のことを思い出す。親子孫三代の一族に出会って、22年経った今も交流が続いているファミリーがある。当時子供だった連中が今は父や母になっている。ここでの出会いもきっとそんな関係に発展していくのだろう。

シーツ類を外し、部屋の片付けと掃除も済ませ、再び荷物をパッキング。もう移動する距離はそう長くない。

ファイナルランまでの距離を考えたら、ちょうど日本縦断の距離くらいになるのだろうか。

日本は山がちな国で峠越えも多々あったから、今回はほぼフラットなところばかりを走ってきたので大した苦労はしていない。ただ、舗装路よりは地道が多かったのは特徴的。石畳もあれば、石ころがゴツゴツしたトレイルもあったし、砂地や砂利だらけの道も…。

バギーと自分自身の左足首の故障、想定外のこともいろいろ起こるものだから、なかなか計画通りには行かないのが旅というもの。ひとつ計画が狂うとその後の流れはまた変わっていく。

分岐点に立たされた時、どこに向かって進んでいくかでまったく違う結果になることもしばしば…。

だから旅は面白い。

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午前11時前、エリザベートとハグをして、フランス流の頬ずりの別れの挨拶のあとお別れ。僕の姿が見えなくなるまで手を振り続けてくれた。名残惜しいけれど、カトリン宅にいる間にまた訪ねてきてくれるかもしれない。

足首は問題なさそう。寒い時期は十分に筋肉を温めてから走るべきなのだということを思い出した。寒い時期は体温が下がりがち。調子がいいからと行っていきなりハイギアで走るのは危険。それが、足首を痛めてから気づいたこと。ウォームアップにはたっぷり時間をかけるのがいい。50代も半ばを過ぎてしまったが、頭も体もできるだけ柔らかさを保つのがいい。

霧雨降る中、のんびりと歩き走りを楽しむ。歩くのも走るのも基本は二本脚。前に進むという行為であるには違いない。ふだんの僕の場合は、早歩きとスロージョグの中間なんだろう。

午後1時半頃、サンジョルールドマレムヌにあるカトリン宅に到着。スーストンから13.2キロだった。

カトリンと娘のクリスティはサーフィンに出向くところだった。

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裏庭にあるコテッジにしばらくお世話になる。

6畳ほどの広さの所にダブルベッドとテーブル、冷蔵庫などが置かれてある。

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辺りはとても静か。最近は静かな環境の中で過ごす時間ばかり、心の平穏を保つにはありがたい場所。

しばらくまたここで瞑想にでも耽るとするか…(笑)。

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裏庭にあったきのこ


*本日の走行距離:13.2キロ

*ビッグベン(ロンドン)からの総走行距離:3275.0キロ

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  1. 2016/10/28(金) 23:59:59|
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DAY97 スーストンでのオフ5(フランス)

【DAY97 スーストンでのオフ5(フランス)】


DAY97は午前7時半起床。何だかんだで長居してしまったスーストン。

明日の朝にはエリザベートのお友達のカトリンがいるサンジョルールドマレムヌにバギーごと移る。距離にして12キロほど。

歩く分にはほとんど足首は問題なさそう。

10月もあと4日。4ヶ月近く離れ離れだったぴあぴとももうすぐパリで会える。

毎日ネット上ではやりとりしていても、実際に会うのとはまったく訳が違うのだ。

こんなに長い期間会わずにいる夫婦は船乗りの夫婦くらいのもの、珍しいと思う。



午前9時にエリザベートのいる母屋へ。コーヒーを飲みながらすぐそばにいるエリザベートとチャットを始めた。

これまで自分のマックブック1台でグーグル翻訳を使いながら会話していたが、フェイスブックのチャットを使えば、彼女のiPadに仏語で翻訳したメッセージを送れる。

原始的なようでデジタルツールを使った最先端のコミュニケーション…(笑)。



10時過ぎにエリザベートの長男トーマスがやってきた。エリザベートのパソコンが不調なので見に来てくれたようだ。

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ついでに一本歯下駄にもトライしてもらった。

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サーフィン歴30数年の彼はさすがにバランス感覚抜群!

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エリザベートも興味津々で履いてみる…と。

「これはいい!」とご満悦の様子…。


誰をも笑顔にする魔法のフットウェア、それが一本歯下駄…なのだ!



お昼前に離れの自分の部屋に戻ってきた。

外は結構冷えている。霧がかかって青空は見えない。

サンジョルールドマレムヌからサンセバスチャン空港まで80キロほど。2日あれば大丈夫。

途中、ビルリッツで一泊。

7日にはサンセバスチャン空港付近の宿を取り、8日にはサンセバスチャン空港からシャルル・ド・ゴール空港へ。空港近くに宿泊も考えている。

そして、9日はぴあぴらが待つパリ凱旋門までのファイナルランになりそう。

今回の旅では、スタートしてから、ずっと日本人とリアルに会うことはなかった。

それだけマイナーなところを旅してきたということだろうか。




*本日の走行距離:0キロ

*ビッグベン(ロンドン)からの総走行距離:3261.8キロ




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  1. 2016/10/27(木) 23:59:06|
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DAY96 スーストンでのオフ4(フランス)

【DAY96 スーストンでのオフ4(フランス)】

DAY96は午前7時過ぎ起床。

昨日は朝のB&Bとお昼前にショッピングモールでWi-Fiにつないだだけで、あとはずっとネットワークの外だった。

山の中の静かな環境、インターネットの(まったくではないのだけど)ない暮らし…

(分かってはいたけれど)いかに今までネットに依存していたかを思い知るいい機会。

とはいえ、オフラインで、パソコンの過去の写真を眺めていたり、ブログの原稿を読み返したりしている内に、時間は流れる。

よくよく考えてみれば、日本から遠く離れたフランスで、インターネットを介してつながっているけれど、やはり日本とフランスはそう近くはないということだ。

ここでリアルに会える人たちはやはり今まで何の接点もなかった人たち…。

そして、日本に戻ればまためったに会えない人たちでもある。


教師を辞めてからいろんなことがあったけど、本当に中身の濃い6年半あまり。

ひとりの時間と空間であれこれ考えながら、やはり感謝感激感動は絶えない。

旅のさなかであっても、夢の中ではひんぱんに学校が登場する。学校行事の場面であったり、昔の教え子たちが出てきたりして、その懐かしい顔と声に思わず名前を呼びそうになる。

「何で今頃またこんな場面が…?」

「これは既に終わったことじゃないの?」

同じトラブルやハプニングに再び見舞われる…ちょっとしたトラウマ的な事件もその中にはある。



午前9時にエリザベートのいる母屋へ、コーヒーを飲みながらグーグル翻訳を使った会話が始まる。

今日は、彼女のご近所さんたちとトレイルを歩く毎週水曜日定例のイベントがあるのだと。

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エリザベート、カトリンとさらに女性4名が加わって、森に囲まれた静かなトレイルを歩くこと2時間。

その間、他の誰ともすれ違うことなく、そばを通過した車も僅かに3台。

カトリン以外にもニコルという女性が英語を話せたので時間を持て余すことがなかった。



歩き終わったあとはみんなが持ち寄ったごちそうでランチパーティ。

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カトリンがトレイルで拾い集めたきのこ(なめこに似ている)はソテーにされて食卓に上った。歯ごたえはまるでレバーのよう、さっぱりしていて美味しかった。

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ハムやチーズ、ライス、パン、サラダなどなど美味しいものがたくさん、歩いて消費したカロリーの数倍のカロリーを摂ったであろう。

ワインを飲みながら話は弾む。

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時折通訳をしてもらって僕も会話に入れてもらう。


ここに来て、いろいろと日替わりでいろんな人と出会い、いろんなイベントを体験するけれど退屈することがない。

フランス南西部のスーストンという平和な町で静かな、ゆったりまったりと流れていく時間を仲間と過ごす…

旅をしながら、これまで出会った様々な人々と過ごした細切れの時間を時折思い返すのだけれど、再びその人たちと同じ時間を繰り返すことはできない。

今日のここでの出会いもまたその場限りのもの。

一期一会のチャンスに今日も感謝感激感動。


左足首の方は、短い距離を歩く分には問題なさそう。凝り固まった筋肉もほぐれてきた。

毎日、ティートゥリーオイルをシャワーを浴びた後に塗っている。それ以外は、一本歯下駄で歩くだけのリハビリ。

薬にも医者にも頼らず、自然治癒力を信じるのが一番のようだ。

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*本日の走行距離:0キロ

*ビッグベン(ロンドン)からの総走行距離:3261.8キロ

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  1. 2016/10/26(水) 23:57:41|
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DAY95 スーストンでのオフ3(フランス)

【DAY95 スーストンでのオフ3(フランス)】

午前6時過ぎ起床。曇り空からいきなりの雨。

故障中の左足首養生のため、木曜日までここスーストンに滞在することになった。

金曜日には治るであろうと予測して、その日はサンジョルールマレムヌのカトリン宅まで自走(もしくは歩き)で行きたい。

数日間滞在して、そこからサンセバスチャン空港(地図を見たらスペイン国境を越えてすぐのところ、ピレネー山脈を越える手前)に向かうが、途中ビアリッツ経由で80キロくらい。2日あれば大丈夫。


11月8日早朝にぴあぴらごろっぴあ一行がパリに到着することになっている。

ファイナルランを9日か10日に設定するとして、それに合わせてパリに到着しておけばいい。

当初、ポルトガル・リスボンがゴール予定だったのが、バギーの故障があってサンチャゴ・デ・コンポステーラになり、マドリードになり、足首故障で最終的にはサンセバスチャン空港となってしまった。

次回、「PEACE RUN2016ヨーロッパランニングの旅 PART2」はこの空港からスタートすることになる訳だ。

サンチャゴ巡礼路のスタート、サンジャン・ピエドポーも空港から近い。


予測せぬことも多々起こる…それが旅というもの。

その時々でベストを尽くして、最善の結果につながるようにその場その場で努力することなのだ。


昨日遅くまで結構飲み食いしたので朝はコーヒーとフルーツのみ。

10時過ぎにエリザベートと町へお買い物。次第に青空に晴れ間が広がる。

帰宅してネットワークに接続。部屋でネットが使えたらいいのだが、この部屋までWi-Fiは届かないし、提供してもらっているGLOBAL WiFiのルータも山の中では使えない。エリザベートのいる母屋でのみインターネットが利用可なのだ。


間もなく100日めを迎える「PEACE RUN2016ヨーロッパランニングの旅」、これまでの日々を振り返ってみればやはり短くはない。

1年の3分の1近くを祖国日本から離れ旅を続けていた訳だ。

過去のアメリカ横断とオーストラリア横断もそれぞれ半年=6ヶ月といってももかなり長かった。

そう考えると、JACC日本アドベンチャーサイクリストクラブの仲間、中西さんや小口さん・出堀さんみたいに8年や11年(中西さんは一時帰国されているが)も海外に出たまま帰国しないでいるというのがいかに大変なことだったかと思わされる。

基本的に僕は、1年に1つの大陸か1つの国を訪ねて旅をしている。

その都度、資金を集め、準備・計画を整え、走って旅をして帰国する…この繰り返しだ。

装備も体調も整え直し、リフレッシュして新たに旅をスタートさせるがゆえにまだ不安も少ない。


旅はまだまだ続く。

今回の旅を終えたとして、2011年アメリカからの総走行距離は約16000キロ。世界五大陸4万キロのまだ半分にも到達していない。

地球一周分の距離がいかに長いかがよく分かる。

残りのヨーロッパも、陸続きのアジアも、このあとまたじっくりと考えよう。

そして、まだ見ぬ2つの大陸、アフリカと南米へと、夢は膨らむ。

願わくば、あと4〜5年の内に終われるように…。

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足首の不調も一本歯下駄でリカバリー…歩いているだけで痛みが引いていくような…。



*本日の走行距離:0キロ

*ビッグベン(ロンドン)からの総走行距離:3261.8キロ

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  1. 2016/10/25(火) 23:22:55|
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DAY94 スーストンでのオフ2(フランス)

【DAY94 スーストンでのオフ2(フランス)】

DAY94は午前6時半起床。昨夜から雨が降っている。予報では今日一日雨。エリザベートの勧めもあってオフに。

左足首、じっとしている分には問題ないが、動かしたりすると痛む。足首からすねの部分が凝り固まっているようだ。

スペイン国境までもう100キロばかりだが、ピレネー越えもある。マドリード直前にも1500メートル級の峠越えもある。

過去に経験したから分かるが、ここで無理をしたらまた再発するのは目に見えている。

所詮生身の人間…いずれは滅びるこの体…生きて動ける内が華。

芸術は長く人生は短し…と誰かがいった。そう、短いがゆえに楽しめる時間を大切にしないといけないのだ。


朝食の後、雨はすっかりやんでいた。

エリザベートとスーストンのマルシェ(マーケット)に出向く。

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新鮮な野菜や果物、ソーセージやチーズ、日用雑貨品などたくさんの屋台が出ていた。

値段もスーパーよりも安く、信頼できるものが多い。

平日でもたくさんの人が来ている。大半はシニアの方々。

こういったマルシェは、ある意味社交の場にもなっている。

顔見知り同士が道端で顔を合わせる、そこから立ち話を始める人たちも多い。


たまたまマルシェに来ていたエリザベートのお友達も何人かいて紹介してもらったり…。


「あなたが噂の日本人ランナーね?」

「世界を走りながら旅しているんですって…ぜひお話聞きたいわ…」

というような会話が始まる。

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フランスの片田舎ではあるけれど、平和なマルシェの風景になぜか心癒される。

ここにあるのは人々の笑顔と笑い声…

世界中のどこに行ってもこんな光景が見られたらいい。

人々が笑顔で暮らせるための営みを妨げるものが一切ないように…。


マルシェから湖に車で移動…静かな公園のトレイルをエリザベートと歩いた。

冬眠前、食べ物を探してあちこちうろうろ走り回る二匹のリス。

どこからともなく聞こえてくる鳥のさえずり。

犬の散歩にやってきたシニアカップル。

釣りに来ていた父親と2人の男の子。

たまたま何か見えない力に導かれるようにしてここスーストンにやってきたのだけれど、将来こんなところで暮らせたらいいな…と思ってみたりもする。

帰国したら、そんな環境で生活を送ってみたい。

とはいえ僕の旅はまだまだ続くのだけれど…。

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マルシェでエリザベートが買った野菜をもらって茹でて食べた。

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なすと、かぼちゃの親戚みたいな野菜と冬瓜のような野菜…

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塩味だけで食べてなかなか美味しい。

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夜は、土曜日のパーティに来ていたカトリンのお家へ。スーストンの南東、サンジョルールマレムヌにある。

娘さん2人(クリスティーとカミーユ)と一緒に暮らしている。

その娘さんたちが作ったフランスの家庭料理…

フォアグラ、フランスの春巻き。

アイルランドで食べて以来、久々のお米。

カレーのような煮物とチキンのソテー。

美味しいワイン…。

デザートのヘーゼルナッツケーキとコーヒーも素晴らしかった。

いろんな話題が出てきた。フランスと日本の比較…文化、労働や教育、家庭、似ているところもあれば、まったく異なる点もある。

地球上のすべての人々が平和な世界で暮らすためには、まだまだ時間がかかるかもしれないけれど、一人ひとりにできることが必ずあるはずだし、そういった意識を持つのも大切だということなのだ。

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エリザベートと出会って、その後次から次にいろんな人と会う機会に恵まれている。

少なくとも、ここで佳き理解者に恵まれたことが僕にとっては大きなプラスになっている。

足首の回復がどうなるかわからないけれど、今週末はエリザベートのB&Bにグループのお客さんが来るため部屋は空けないといけない。

カトリンは「よかったらここにいらっしゃい」という。

足首が回復した後の予定を考えた時、スーストンのこのB&Bからカトリンのお家まで自走し、カトリン宅でホームステイさせてもらうか。

パリに戻るにはサンセバスチャン空港から飛行機が出ている。カトリン宅から空港まで自走。次回の旅は、サンセバスチャン空港から再スタートとするのがいいか?

いろんなことが起こる今回の旅、災い転じて福となす…まさにそのとおりだ。

旅の計画がどんどん変更されるのも何か意味のあることなんだろう。


11時過ぎに戻ってきた。よく食べてよく飲んでよく笑ってよく喋った。





*本日の走行距離:0キロ

*ビッグベン(ロンドン)からの総走行距離:3261.8キロ

*本日の写真はこちら


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DAY93 スーストンでのオフ(フランス)

【DAY93 スーストンでのオフ(フランス)】



DAY93は午前7時半起床。6時のアラームが鳴ったはずだが無意識に止めていたのか。

左足首はまだ痛む。どうやら休めという指示なのだろう。

バギーがせっかく直ったかと思ったら今度は自分自身の故障…まあこういうこともある。

バギーの一週間のオフで体が鈍ってしまった感もある。なかなかうまくいかないものだ。

アメリカ横断時にも、いったん日本に帰国して2週間ほどオフのあと、第二ステージでカンザス州ウィチタから走り出して、調子に乗って勢いで8日間で400キロ超走って同じ箇所を痛めたことがあった。

無理はすまい。若い頃と同じようには行かないことも多々あるものだから。




9時過ぎに母屋を訪ね、朝食を頂く。本日もエリザベートに宿泊をお願いする。

「となりのトトロ」に出てくるメイがそのまま歳を重ねたような彼女、笑顔でOui(ウィ)と答えてくれた。

朝食後、アズールの町でアートフェスタがあるけど行かないかと誘われた。またとない機会なので連れて行ってもらう。

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街の公園をそのまま使ったアウトドアの展覧会…こんなのは日本では珍しいけれど、晴天の多いフランスでは普通なのだろうか?

様々な個性を持ったアーティストたちが集結する。

サイケデリックなアートもあれば、抽象的なもの、前衛的なもの、古典的なもの…本当にアートは奥が深い。

分かる…分からないよりも、感じるものがあるかないか…なのだろう。

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次は北大西洋のビーチ、ヴューブコーレバンへと…。

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気温はそう高くないのだけれど多くのサーファーやSUPを楽しむ者たちが集まる。老若男女を問わず、海を楽しむ者だけが集まってくる。

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ロス・アンジェルスのハンティントン・ビーチもそうだったように、サーフィンは決して若者だけのスポーツではない。もうキャリア何十年というベテランサーファーたちがここにもいる。

彼らの瞳の輝きを見ればわかる。年齢なんて身につけているアクセサリーとそう変わらないものだということを…。

彼らは体を動かして、ただ楽しめることを心ゆくまで楽しみたいだけなのだ。と同時に、自分たちがいつまでも美しく、クールに振る舞えるようにするための何らかの試みが必要なのだと思う。そのためには、心と体を思う存分動かせる環境を自ら作り出すこと。




その後、場所を変えてまた別のアートフェスタへ。小さな町のショッピングモールの一角。

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ここでも様々なアーティストたちが自分たちの作品を展示している。

中でも、目を引いたのが、ペンチやハンマー、ネジなどを使った作品…愛と平和をアピールした作品というのはひと目見ただけでわかった。

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彼の名はティジェ。アーティストの人となりを知るには、言葉よりもその作品を見る方が手っ取り早いことも多々あるもの。

写真家もいる。彫刻家もいる。画家もいる。アーティスト、表現の手段は異なれど、伝えたいものがある限りそれを形にして表現する。

彼らは心と魂を込めて作品を仕上げる…そして、その価値を理解してくれる者にその作品を分け与える。その代価が彼らの生活を支える。

アマチュアとして、趣味として楽しむ分にはアートも楽しめるのかもしれないが、それだけで生計を立てていけるものはそう多くはない。

好きなことだけを楽しんで生きていくには、それなりの評価を受けない限り難しい。

僕がアドヴェンチャー・ランナーとして生きていくのとどこか似ている。確かに世の中はそんなに甘くはない。本当に評価されるだけの価値のあることをやっていかねばと思わされる。

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お昼過ぎにB&Bに戻ってきた。

午後遅くにはエリザベートの息子さんご夫婦を訪ねた。広い敷地にいくつかの世帯がモービルホームやログハウスを建てて暮らしている人たちのコミュニティに暮らしている。

鶏を飼い、できるだけ自然の中で暮らそうという人々…

その中にはデンマークから定期的にここを訪ねているピーター一家がいた。

デンマークはデンマーク語が公用語、加えて英語・フランス語・ドイツ語など最低二ヶ国語はみんな話せるという。


ヨーロッパもいろんな国があり、いろんな人がいるのだけれど、固定観念を持たず、形式や体裁にとらわれない様々なライフスタイルがあるのだということを教えられる。

むしろ、こうでなければいけない…という保守的な考え方に固執する日本人の暮らしが逆に普通ではないのだと思わされる。

多様性、そして個性、すべては自分たちの思うままに…。

過去に見たフランス映画…近未来をテーマにしたストーリーだったけれど、まさにあの映画の世界。

貨幣経済は既に終わりを告げ、より自由な発想で生きていく人々のお話だった。

そこにはエゴというものは一切なく、お互いの利益を考えた共存の社会。

シェアの精神…いいものは分かち合うべきもの。



ロンドンスタートからちょうど今日で3ヶ月。

まもなく100日め…目まぐるしく変化する世界を自分の目で日々確かめている。

旅が終わって帰国するまではまだまだ油断ならないが、気張らずに、のんびり進んでいくしかないのだ。


エリザベートを含め、彼女の周りにも素敵な人がたくさんいる。足首を痛めたからこそスーストンの町に滞在してまた素晴らしい出会いに恵まれた。

本当に不思議ではあるけれど、日々の出会いとご縁に感謝感激感動するしかない。

フランス語が話せない自分が申し訳ない気持ちにもさせられる。



*本日の走行距離:0キロ

*ビッグベン(ロンドン)からの総走行距離:3261.8キロ

*本日の写真はこちら


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  1. 2016/10/23(日) 23:59:59|
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DAY92 レスプロン〜スーストン(フランス)

【DAY92 レスプロン〜スーストン(フランス)】


DAY92は午前5時半起床。

日本より7時間遅れで56歳を迎えることができました。

たくさんのお祝いメッセージ・コメント・メールいただいた皆さん、ありがとうございます!

無精者ゆえにすべてに返信できないご無礼をお許しくださいませ。

フランス、レスプロンの町にて心から御礼申し上げます。

56年生きてきたこの体で、今日も一人フランスの大地を走ります。

ゴールまでまだ少しありますが、最後までしっかり走り切って、再び帰国してお目にかかれるのを楽しみにしております。

今後共「PEACE RUN世界五大陸4万キロランニングの旅」を走るアドヴェンチャー・ランナー 高繁勝彦をよろしくお願い申し上げます!


56歳を迎えた最初の走り…素敵なご来光を見ることができました。一歩ずつ、ゆっくりと一歩ずつ、進んで行きます。

昨日ホテル到着時に、前輪がパンク。植物のトゲが原因のようだ。今まで前輪は全くパンクがなかったのだが…。朝の内に修理を済ませる。

午前8時半きっかりにスタート。

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ご来光を拝む

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気温5度、ファイントラックのグラブがあれば手もかじかむことがない。

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レスプロンもサンチャゴ巡礼路のルート上にあるのだ。


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マジェスクの町で休憩



今日も林道中心。路面が砂地でタイヤが埋まってなかなか進まないし走れない。

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藪漕ぎみたいな箇所もあってペースはあがらず。


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ひとり寡黙な時間を過ごすには林道もいいのかもしれない。



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DAY92は午後4時半、37キロ走ってスーストンのB&Bにチェックイン。

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親切なオウナー、エリザベートが出迎えてくれた。英語が話せないのでグーグル翻訳を使ってフランス語〜英語でのパソコン画面上での会話(笑)。

ディナーまでごちそうしてもらえるという。



左足首を痛めてしまった。冷えて血行不良気味だったところ無理にペースを上げたせいか…。昨日あたりから違和感があって、今日は足首からスネあたりが腫れている。

ここのオウナーエリザベートが粘土とサランラップで湿布してくれた。ありがたや!



午後7時過ぎ、エリザベートのファミリーが集まってきた。オーガニックファーマーのトーマスと10歳の娘さんティンデ。

介護士をやっているクレアとその旦那さんは農場経営、豚や鶏を飼育している。

たまたま英語を話せるカトリンが通訳をしてくれたおかげで英語を話せない他の人たちとコミュニケーションをとることができた。

PEACE RUNについての話があって、家族の話題…妻のぴあぴについて、娘との13年ぶりの再会について、自分自身の56年間の人生を半ば振り返るような機会でもあった。

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56歳のバースデーをここフランススーストンの町で祝ってもらえるとは…

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3.11や熊本地震、北海道での台風被害など、日本は自然災害の多い国ということも話題に登った。今の日本の政治や経済がどうなっているのか、伝えられるだけのことは伝えた。

「なぜ旅を続けるの?」「走ることがどうして世界平和につながるの?」

PEACE RUNに関してのFAQ(よくある質問)も…。

平和だから旅をすることも走ることもできる。テロや紛争、戦争があれば、そこには近づけない。すなわち旅もランニングも平和な場面でのみ楽しめること。

走って旅をすることで、いろんな人に自ら会いにいける。出会うことが平和につながる。

笑顔で握手をしてお互いを知り、ハグで別れる…70数億人が暮らすこの世界でみんながそんなことを繰り返していけば、いつか平和は訪れると信じている。

政治や宗教とはまったく関係のないレベル、個人的な趣味から始まったPEACE RUNが今は自分のミッションとなり、ライフワークとして取り組むようになった。

僕のそんな生き方は多少普通とは違うのかもしれないが、今夜この場にいた人たちからは大いに賞賛を受けた。

「出会えてよかった。いつか日本を訪ねたい」

「先は長いのだろうけれどいい旅を…」

「あなたと出会ったことを家族に伝えるわ。もっともっと情報を発信し続けて」

そんな言葉を頂けた。


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10歳のティンデがその場でお祝いの絵を描いてくれた…


奇跡は毎日起こっている…フォレスト・ガンプが言うように確かにそうなのだと思う。

このB&Bになぜか引き寄せられて、恐らくここに来なければ出会えなかった人たちと楽しい晩餐の機会を得ることができた。

すべてにおいて感謝感激感動!!ただ生きているこの瞬間そのものが愛おしく思える。






*本日の走行距離:37.0キロ

*ビッグベン(ロンドン)からの総走行距離:3261.8キロ

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  1. 2016/10/22(土) 23:45:49|
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DAY91 ビスカロッス〜レスプロン(フランス)

【DAY91 ビスカロッス〜レスプロン(フランス)】

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DAY91は午前6時過ぎ起床。

静かな町…昨日は明け方に鶏に起こされたけれどここには鶏はいない(笑)。

10月もあと10日。この旅ももうあと3週間で終わる。

いざ終りが近づいてくると嬉しい半面寂しい気持ちにもなる。

とはいえ、まだ続きがあるのだ。先のことは先に考えればいい。

時間や距離、年齢、お金…数字でものを考えるのがだんだん面倒くさくなってくる。

一切とらわれる数字がなくなれば人は幸せになれるものだろうか?

今日、55歳最後の一日…。

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ビスカロッスのホテルを日の出とともにスタート!


朝の気温5度は大阪の2月の寒さを感じた。手がしびれて感覚が無くなりそう。

それでも日中は16度で走っていて結構汗ばむ陽気。

アラスカのタイガの森の中を走っているかのような気分。

残りあと28キロ…マイペースで行こう。

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ナラボー平原を思わせるような風景の中を一日走っていた。

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松や杉の植林地帯…丸太が積まれてあるところもあれば、木の切り株が山積みになっているところも…。

樹海のような風景が一面に広がるところも…、

誰とも言葉を交わすことなく黙々と走り続ける。

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ただ走っているだけならそのまま風景の一部として存在することも可能だ。

55歳最後の一日にふさわしい一日だったのだろうか。

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サンチャゴ巡礼路の標識だ!

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さすがに50キロを超えると長い。27キロノンストップ無補給で走り続ける。

この気候なら40キロあまり補給無しで走れそう。とはいえ無理はしない。早く走る必要はないのだから。

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DAY91は57.3キロ走ってレスプロンのホテルにチェックイン。

6時半頃到着したのだが、オウナーがいないようでずっと待っていた。近くのパン屋さんのオウナーのご婦人にお願いして電話してもらったら中にいたらしく、7時過ぎにようやくチェックイン。



*本日の走行距離:57.3キロ

*ビッグベン(ロンドン)からの総走行距離:3224.8キロ

*本日の写真はこちら



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  1. 2016/10/21(金) 23:59:59|
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DAY90マルシュプリム〜ビスカロッス(フランス)

【DAY90マルシュプリム〜ビスカロッス(フランス)】

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DAY90は午前6時起床。

案の定、部屋の前で一番鶏が午前3時頃から鳴き始めている。日の出が8時半なのに…。

一週間オフにしてたら体が重くなっていたのを感じる。体は正直なのだ。

随分久しぶりに湯船にお湯をためてお風呂に入った。

外の気温5度はもう大阪の真冬並み。今日は46キロ、楽しもう。


スタートしてすぐに線路を渡る道がフェンスで閉ざされていた。

アナログ的な発想で、線路沿いに南に向かい、線路を越える道が必ずあると確信。

予想通り、1キロほど先に高架道があり、当初のルートと合流できた。

グーグルマップにただ依存することなく、常にアナログ的発想ができるようでありたい。


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この辺りはぶどう畑がなくなって、林業が盛んなのか松などの植林地域。

ずっと路肩・歩道のないハイウェイ。交通量は少なめ。単調なルートで風景もあまり変化のない一日だった。


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北大西洋が近いのだけど海はまだ見ていない。

暑くもなく寒くもない…朝方の気温5度はさすがに寒かったけれど、Tシャツの上にライトジャケットを羽織っただけでずっと走ってた。


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サンギヌのスーパーで買い物を済ませておく。

マドリードまであと600キロを切った。単純に毎日40キロで15日。二週間あればオッケーだ。


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DAY90は46.9キロ走ってビスカロッスのホテルにチェックイン。


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オウナーが気を利かせてくれて料金以上のお部屋を用意してくれた。

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何とバルコニー付き。


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*人生はギャンブル

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トップランナーと同じスピードで走ることはできないけれど、

ゆったりまったり、自分のペースで走りを楽しむことはできるかもしれない。

トップランナーのような国際舞台で競い合うことはないけれど、

世界中のランナーと共走するチャンスはたくさんあるかもしれない。

ただ速く走るだけがランニングではないということをランナーに伝えるのも私のミッション。

ゆっくりでもいい。もっと遠くまで、旅人の感覚でゆったりまったり走る。

ゴールを決めたら、あとは、あせらずあわてずあきらめず、最後まで走り通すだけ。

そんなランニングの楽しみ方があってもいいのだ。

アドヴェンチャー・ランナーとしてのミッションが具体的なイメージとなってじわじわと見えてきた。

自分がしたいことのヴィジョンも徐々に形になりだしてきた。

すべての夢は見るためだけのものではなく、かなえられるためにある。

思考は現実化する…まさにそうなのだ。

思い込みの力、強い意志で事にあたれば、たいていの夢は叶えられる。

今、決して普通の人生を送っているわけではないのだけれど、なぜか面白くなる一方。

ちょうど3年前、オーストラリアの砂漠地帯のナラボー平原で、まるで世界が我が物になってしまったかのような気持ちで、完璧なる自由に向かって走っていたあの頃のよう。
すべて最後はうまくいく。

人生というリアルなドラマをハッピーエンドで終わらせる…

そう心に決めればいいだけのことなのだ。

のるかそるか…

人生はギャンブル、そして、冒険をする者は、人生そのものを担保に賭けたギャンブラー。

勝とうが負けようが大した問題じゃない。

結果が出るまでのプロセスをとことん楽しめればいいのだから。








*本日の走行距離:46.9キロ

*ビッグベン(ロンドン)からの総走行距離:3167.5キロ

*本日の写真はこちら



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  1. 2016/10/20(木) 23:59:59|
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DAY89 ロルモン〜マルシュプリム(フランス)

【DAY89 ロルモン〜マルシュプリム(フランス)】

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日本語と英語のブログを更新して、明日の宿を確定して、明日のルートを決めて、ようやく今日一日が終わる。

旅人として、ランナーとしてよりも、人としてまっとうな一日を送れたか否か…

バギーの復活後、あまりにうれしくて、感謝の気持ちを誰かに伝えるべく、道端で出会った工事のオジサン、ペンキ塗りのお兄さん、子連れのお母さんらに「ボンジュール」と笑顔で挨拶。

青空の下で紅葉(黄葉)がなおまぶしい。

魂が歓ぶ生き方が理想です。



DAY89は午前6時半起床。

隣の宿泊客の寝言が深夜聞こえてびっくり。

ここもトラックドライバーや工事関係者多く、日の出前の時間から活動を始めている。

今日はボルドー市内を抜けて、北大西洋岸に向かう。

秋の今頃も紅葉で観光シーズンなのか、なかなか宿が取りにくい。いつも前日予約なのだが…。



ロルモンの天気は曇り、気温6度から16度。降水確率は午前中に30パーセント。

この時期の雨に濡れると寒くて冷えるのだ。

もう汗にまみれて走る時期は既に終わっている。

走りながら水分もさほど摂らなくていい。

明日DAY90で日本を出てから3ヶ月目。DAY110までにマドリード到着だな。



大体フルマラソンを6時間半ほどで走るペースで走っている感じ。

雨が午前中少し降ったけれどお湿り程度。


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ロルモンからガロンヌ川を渡り、ボルドー市内を通り抜け、かなり南下してきた。

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北大西洋はまだ見えないけれどすぐ近くだ。

秋の色に染まる街並み…冬はそんなに先のことでもないのかな…。

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ボルドー市内のレンタサイクル


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桜が咲いていた!?

46.7キロ走ってマルシュプリムのB&Bにチェックイン。

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静かな町の静かなB&B。ワンちゃんラッキーくんが出迎えてくれた。

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部屋の前には鶏小屋、朝はコケコッコーで起こしてくれるかな。







妻が作ってくれました。



*本日の走行距離:46.7キロ

*ビッグベン(ロンドン)からの総走行距離:3120.6キロ

*本日の写真はこちら


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  1. 2016/10/19(水) 23:59:59|
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DAY88 (ジェニサック〜)リブルヌ〜ロルモン(フランス)

【DAY88 (ジェニサック〜)リブルヌ〜ロルモン(フランス)】

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DAY88は午前6時起床。いよいよ始動開始。日の出が午前8時20分。今月末にはサマータイムが終わるので1時間時計を戻すことになる。

10時の開店に合わせサイクルショップへ。

一週間滞在したここジェニサックもさよなら。

バギーの修理後走り出すが、今日は短め。ボルドーの東まで26キロ。


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ここで頂く7回目にして最後の朝食…何もかもが美味しかった!


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お世話になったフローラン…いろいろとありがとうございました!



午前9時、フローランの車でリブルヌのサイクルショップへ。

バギーを預け街を歩く。

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一週間前にバギーが壊れた場所を訪ね、その後、途方にくれて座っていたベンチに今座っている。

物事は常に変化する。僕らはその変化を受け入れるだけ。変化を恐れないこと。



10時半頃サイクルショップヴェロランドに戻る。フローランが様子を見に来てくれた。

サスペンションプレートとそれを支える金具を交換。

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さらには、ホイールの振れ取り、ハブのグリスアップまでしてもらって、バギーは新品のように滑らかな走りを取り戻した感覚。


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メカニシャンのフローリアン、さすが腕は確かだ。笑顔でいい仕事をしてくれた。

走れる歓びを再度噛み締めて、本当にハッピーな気分でいっぱい。


フローランとハグをしてお別れ。午前11時前、リブルヌの街をあとにしていざ出発!


ホイールのなめらかな回転、サスペンションも軋む音すらなく、ハイウェイのアスファルトの上を静かに走る。

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この一週間で紅葉(黄葉)はさらに進んだ様子


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DAY88は28.1キロ走って、ボルドーの東にあるロルモンのホテルにチェックイン。

バギーVIENTO2号の走りは軽快。オーバーホールしてもらったおかげで新品に蘇ったかのようないい走り。

このままゴールまで無事に走り抜けてくれることだろう。

1週間ぶりの走りは本当に気持ちがいい。

人間なら、アキレス腱断裂+足の骨折くらいにあたるバギーの破損。

日本からの部品の到着を待つこと1週間、長いようで案外短かった。

走ることの歓びは走れなくなって初めて分かるもの。

生きて走って旅をする…今日は何度もランナーズ・ハイを感じて、感極まって走りながら涙がこぼれた。

今ある自分のベストで、最高の走りで前に進みながら、最高の自分で生きていこうと決心したのであります。




本日の喜びの声をどうぞ…


過去に起きたことも、今起きていることも、未来に起こるであろうことも、すべて意味や理由があって起こること。

単なるできごととして喜怒哀楽の感情だけでとらえるのではなく、その意味や理由を考えることが大切なのだと思う。

感謝の気持ちを失ってしまって、不平や不満を口にするよりは、いつも誰かに、何かに感謝できる自分でいよう。誰にでも「ありがとう」が気持ちよく口にできるように。

歳を取ると頑なになってしまって、人が信じられなくなったり、人を否定しがちになったり、すぐに腹が立ったりするのかもしれないけれど、それはふだんからの自分のあり方で変えられるはず。

いつも笑顔で、やさしい気持ちになれるように。美しいものに目を向け、楽しいことを考え、幸せな未来をイメージする。

:*+:*+:*+:*+ Love× Laugh→Peace +*:+*:+*:+*:








妻が作ってくれました。



*本日の走行距離:28.1キロ

*ビッグベン(ロンドン)からの総走行距離:3073.9キロ

*本日の写真はこちら





*お知らせ

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私が走っている間、PEACE RUNTシャツをお持ちの方は、

同じ時間帯であってもなくても、同じ空の下、同じ地球の上で、世界の平和を祈りながら、

ぜひ私と共走して下さい。


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DAY87 ジェニサックでのオフ6(フランス)

【DAY87 ジェニサックでのオフ6(フランス)】

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たまに一本歯下駄と和装でリカバリー…



DAY87は小雨降る朝、気温7度。

昨夜は月が見れなかった。

昨日は一日部屋に引きこもり。

今日、日本からバギーの部品が届けば明日にはここを離れることになる。

まる一週間も停泊していた訳だ。走っていれば300キロばかり先に行ってたのだろうけれど、これも何か意味のあるオフだったと思う。


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ついに、待ち望んでいたものが到着!!

プレザントの上田さん、ありがとうございます!

明日の朝、リブルヌのサイクルショップを訪ねて、部品取り付け、オーバーホールしてもらいます。

これで再び走り出せます!!




今後の旅のルート…
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結局のところ、マドリードへの最短ルートをたどることになるのか…。

サンチャゴ巡礼路は見送り…また次回に持ち越し。

11月はじめにぴあぴらがパリ入りするので、それに合わせてマドリードから航路パリへ。

シャルル・ド・ゴール空港から凱旋門までがファイナルラン。

毎度のことながらルート変更が甚だしいけれど、これも長旅ゆえに仕方のないことなのだろう。

何よりも安全と健康第一で無事に帰国することが大切なのだ。



この先、ボルドー市内を抜け北大西洋岸に沿って南下、スペイン国境に近いサンジャン・ピエドポーまで約1週間。

サンチャゴ巡礼路のスタート地点には立つもののそのまま南下。

マドリードまでさらに2週間。

途中1000メートルを超える峠越えがいくつかあるが、ロッキー山脈を越えた二本の脚がある。



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形のないものは見えないと人は言う。形のないものは信じないという人もいる。

違う…形のないものは見えるとか信じるとかのレベルでは推し量れないから、感じるしかないのだ。

人それぞれに違った顔があるように、感じ方・捉え方・考え方はそれぞれに異なる。

僕は、誰かにそれを押し付けるつもりもないし、押し付けられるのもご免こうむる。

自由な発想で、自由に受け止めればいいだけのこと。

すべてはありのままあるがままで、あるがままに生きることこそ僕は理想郷につながっていくと信じている。

それは、成り行き任せというよりも、風が流れていくように、宇宙のシステムに従うだけのこと。

今この地球にいる人たちも、100年先にはほとんど皆消えてしまう。

1000年先になればどうだろう?

僕らはみな、そんなことを分かっていても、ちっぽけなことにとらわれたりこだわってしまったりして、その都度凹んだり塞いだりしてしまう。

とらわれのない生き方、こだわりのない考え方、つまるところ、あらゆるものにしばられることなく解き放たれるということ。

種田山頭火は「何を求める風の中ゆく」と歌ったが、何も求めなくてもいいということだと僕はとらえている。

すべては風の吹く先に流れていくまでのこと。

だから、何も心配することはないし、不安に思わなくていい。

今を自分らしく生きることが、明るい未来につながっていく。

今にフォーカスする…今あるベストで、今の自分を最大限に生きる…これに尽きる。


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Au Domaine du Chai

現在お世話になっているB&B、オウナーフローランがいろいろと気遣ってくれて、充実した一週間のオフを楽しませてもらっています。感謝感激感動!

ボルドー方面に来られる際にはぜひ立ち寄って下さい!

来年、メドックマラソン出られる方にオススメ!!









妻が作ってくれました。



*本日の走行距離:0キロ

*ビッグベン(ロンドン)からの総走行距離:3045.8キロ

*本日の写真はこちら

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  1. 2016/10/17(月) 23:59:59|
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DAY86 ジェニサックでのオフ5(フランス)

【DAY86 ジェニサックでのオフ5(フランス)】

DAY86は午前7時前起床。

目覚めた時に「6時半くらいかな?」と思って時計を見たらぴったり6時半で驚き。

体内時計の正確さよ…。

夕べは満月だったのかな。

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すごく明るい月で、ベッドの寝ている位置に月明かりが差し込んできて、部屋の灯りがいらないくらいだった。

そこで見た夢は…フランスの美容学校に通っている夢。

若い女性の先生が、母親の写真を撮りなさいということで、わざわざ飛行機で大阪に戻ってくるという意味不明な展開(笑)。

元教師であった僕が生徒側に回るというのも面白かったが…。



今朝の食事で、フランスパンからうどんの薫りが漂ってきた…。

どちらも塩と小麦粉だけで作っているのだから至極似ていて当然か。

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カツオ風味にすれば、まさにうどんパン…。

焼きそばロールがあるんだから、うどん県のパン屋さんに、うどんをサンドイッチした「うどんロール」を作ってもらいたいところ。




PEACE RUNの公式スポンサー、大阪プレザントから送っていただいたチャリオットCX1(バギー)のパーツ、EMS(国際スピード郵便)のオンラインで配達状況を確認…

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15日には既にフランス入りしていて、税関検査を経てこちらに向かっているようだ。

明日にはここB&Bに配達されることを願うばかり。

結局何だかんだでまるまる一週間のオフとなる。火曜日再スタートかな…。



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走るということを、競争としてとらえている方は実際多いのかもしれないけれど、僕にとってはあくまでも移動の手段でしかない。

時間や距離、タイムやペースはほとんど気にしない。その日の内に目的地にたどり着ければそれでいいのだから。

速く走ることが素晴らしいと思うのはアスリートとしての観点。だから、ライヴァルと闘い、自分と闘わなければいけない。

闘う・争うことを一切やめた時、あらゆるものから解き放たれて、真に自由な走りがやってくる。

何かにとらわれたりすることもなく、変なこだわりを持つ必要もない。自分が自分自身を何かに縛り付けるから自由な走りが楽しめなくなる。

日々移動し続ける中で、さまざまな出会いと発見、気付きと学びがあって、それが僕自身にとっては成長の糧となっている。

ワンネス…すべてはこの宇宙でつながっているというという感覚が、ランナーの走りのみならず生き方をも変えるということを、この6年あまりの間の旅を通じて僕は学んだ。

心穏やかに、平和な世界を夢見ながら、少しでも世界がいい方向に進んでいくことを願って、前に進んでいくこと。一歩一歩の歩みは小さくても、これがいずれ大きなものとなっていくと信じて…。


人それぞれにいろんな生き方があるように、ランナーにもそれぞれの走りがあるように、僕には僕だけの走りがあって然り。

子供のように純粋な気持ちで、子供の頃に戻ったつもりで自由奔放に、大空の下で、この大地を駆け抜けよう。

人生はLSD(ロング・スロー・ディスタンス)。

ゆっくりでもいい、時間をかけて、遠くまで…走ろう。




*本日の走行距離:0キロ

*ビッグベン(ロンドン)からの総走行距離:3045.8キロ

*本日の写真はありません(笑)







妻が作ってくれたこれまでの旅の軌跡。



*本日の走行距離:0キロ

*ビッグベン(ロンドン)からの総走行距離:3045.8キロ

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DAY85 ジェニサックでのオフ4(フランス)

【DAY85 ジェニサックでのオフ4(フランス)】

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DAY85は午前7時半起床。

昨日午後から青空が広がった。夜は美しい月が窓から見えていた。

今朝の気温6度。間もなく日が昇る。

ジェニサックでのオフ4日め。走れない日が長く続くのは旅先では珍しい。

2011年、アメリカ横断時にヘルペス(帯状疱疹)に罹ったのを思い出す。

神経痛と発疹で起きたり寝たりを繰り返す。

走れないことが逆にストレスになる。

メンタルが弱かったせいでウイルスの体内への侵入を許してしまったのだ。

今となってはなるようになるさ…の考え方。

その時々において、今にフォーカスする…今を楽しむ。

あらゆるものをありにままあるがままに受け入れるということがベストの選択。


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サイクリング…サイクリング…ヤッホー♩(笑)街へお買い物へと…。

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久々の快晴、まさにサイクリング日和。

突き抜けるような秋晴れの空…気持ちウキウキ、わずか20キロほどだったけれど、最高のリフレッシングライドだった。

自転車で世界一周を目指していた20年前を思い出した。

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この辺りは三重県伊賀市や名張市の田園風景のような風景があちこちで見られる。

そういえば名張もぶどうの産地だった。

黙々と走っていたら自分がフランスにいることさえ忘れてしまいそうになる。

もともと僕はランナーである以前にサイクリストだった。

アメリカ横断、アラスカ北極圏〜カナダ、ニュージーランド、オーストラリアを含め日本の海岸線はほぼ一通り走り、国内外ツーリングの走行距離は地球一周分の4万キロ。

マウンテンバイクで富士山や乗鞍岳山頂を極めたり…70年台の終わり頃から95年頃まであちこちを駆け抜けた。

トライアスロンでは1990年のびわ湖アイアンマンを最後にもうレースには出ていない。

「鉄人(アイアンマン)にすべてを賭けて」



180.2キロを5時間45分で走ったということが今はもう信じられないけれど…。

自分の中で眠っていた何かが目覚めだした感覚…走るのとはまた使う筋肉も違うし、何よりこの風を切って走るスピード感がいい。

わずか20キロ、フランス南部のローカルな道を走りながら、いろんな旅の思い出に浸る時間…僕の旅は終わらない…。

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走りながら何を考えるのか?

頭を空っぽにして走る…と言いたいところだけれど、僕のような俗人は煩悩だらけで、食べ物や飲み物のことばかり考えている。

早く走り終えてのんびりしたい…そんな思考でだらだら走るのが関の山。

それでも、果てしなく広がる青空の下で、地平線を追いかけながら大地を走っていれば、自ずと心と体が研ぎ澄まされていくかのような感覚を覚える。

どんなに単調であっても黙々とひとつのことを続けることがいかに大切か…。

空と大地が交わる地平線の果てを目指して…。

振り返ればそこに過去があり、遠く見つめる地平線の向こうには未来が僕を待ってくれている。

そして、常に僕が足を踏みしめる場所、そこが現在だ。

今生きて生かされて、走って旅をする、それが僕の人生…。



バギーの復活が仮に火曜日として、そこから走れるのはサンチャゴ巡礼路の途中プルゴスまで。

そこから南下してマドリードでゴールする約850キロ。

サンチャゴ巡礼路の残りはまた次回に…。

予定はいつも予定にすぎないということなんだな。

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地図をクリックしてグーグルマップへ





妻が作ってくれたこれまでの旅の軌跡。



*本日の走行距離:0キロ

*ビッグベン(ロンドン)からの総走行距離:3045.8キロ

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DAY84 ジェニサックでのデイオフ3(フランス)

【DAY84 ジェニサックでのデイオフ3(フランス)】

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DAY84、朝食の後、3キロほど歩いてムロンの郵便局に絵葉書を出しに行ってきた。


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オフに入ってずっと曇り空。気温は15度未満。

こちらも既に紅葉が始まっている。


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センチメンタルな秋という季節、秋風がそっと頬をかすめると、いろいろな過去の思い出が蘇ってくる。

情熱的で華やかな夏という季節を経て、これからやってくる、暗く寒い冬という季節を迎え入れる準備期間…。

一人でいればいやが上にも物思いに耽りたくなる。

たとえ遠く離れていても、大切な人が、少しでも笑顔を浮かべてハッピーな気分でいられるように今は祈るばかり…。


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大阪からEMSで送って頂いたバギーのパーツの配送状況をネットでトラッキングするがまだ反映されていない。

となると到着は来週月曜日以降か…。ここジェニサックでのオフはまだ続くということに…。

あわててもどうにもならないので、首を長くして待つことだ。

先のことは先にならないとわからない。


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バギーは壊れても壊れてもまた走り出すし

あきらめない限り先に進んでいけるし

立ち止まらないといけないことも多々ある

でも、あともどりはしない

先に進んでいくと決めたから

足踏みはするとしても

一ミリずつでも前へ前へと

じっくり時間かけて

だから心配はいらない


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妻が作ってくれました。



*本日の走行距離:0キロ

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DAY83 ジェニサックでのオフ2(フランス)

【DAY83 ジェニサックでのオフ2(フランス)】

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アルトラジャパン提供のInstinct3.5…オランダアルメアから既に1000キロ以上走っているが…



DAY83、アラームを止めていたら午前7時半まで目覚めることなく熟睡。ここフランスジェニサックの今朝の日の出は8時17分。

夕べの夢もなぜか遊園地。巨大な雨傘の形をしたメリーゴーランドみたいな遊具にヒモだけでぶら下がり、上空100メートルくらいまで振り回されていた。

その次には、昔小学校にあったはんとうぼう(攀登棒…のぼり棒とも言うらしい)で同じく高さ100メートルまで登っていく夢。

何か現実から逃避したいということを暗示しているのかな?

今日は、洗濯デー。

オウナーのフローランに自転車を貸してもらえることになったのでそれで街に出かけてもいいし…。

その昔はランよりも自転車がメインだった。

ペダルさえ踏めばどこにでも行ける魔法の道具だと思っていたけれど、今は二本の脚があれば世界の果てまでも行ける…という感覚(笑)。


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*写真は25歳当時の私


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ジョイフルログ提供のガーミンGPS…eTrex30とプロギアビジョン提供のプロアイガード



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旅の記録を記すノート



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カーテンを束ねるタッセル



ここのB&B(Au Domaine du Chai)での二度目の朝食。

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クロワッサンとフランスパン(バゲット)があればシアワセ…。

うどん県の皆さんがうどんだけで生きていけるように、フランスにいる方々はこの、小麦と塩だけで作られるフランスパンが日々の糧なんだろうな。


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やたら大きいマグカップで飲む濃いめのコーヒーも美味しい。

外は雨、昨日は曇り…二日間青空を見ていない。

青空も、僕が再び走り始めるのを待ってくれているんだろうか?

洗濯をして、部屋のダブルベッドの上でくつろぐ時間…

走らない日が続くと逆に体が走ることを求め始める。

何とか今週末にはバギーのパーツが届いて、来週初めにはまた青空の下で気持ち良く走り出せますように…。

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今泊まっている部屋にあった絵画…

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走らなかった昨日は、朝の食事の後8時間ファスティング(簡単に言うと昼飯抜き)。

昼間オレンジジュースをグラス一杯飲んだだけ。夜も軽めの食事。

走っている間は満腹になるような食事はしない。

10キロから15キロごとに休憩を取り、少し食べて少し飲んで走りを繰り返す。そうすることで胃に負担をかけない。

炭水化物を摂ることも多いけれど、ナッツやドライフルーツもこまめにとる。

日によっては20〜30キロノンストップ・補給なしでも走る。

普通の成人の半分の食事量でも1日40〜60キロは走れる。

脚力ではなく、燃費のいい体があればできること。

内臓をすぐやられてしまうウルトラランナー(特に100マイル以上走るランナー)は一度ファスティングを体験してみるといいと思う。

自分自身はあまり内臓が強い方ではなかったはずだけれど、ファスティングを経験して胃が小さくなってからは1日1.5〜2食で事足りている。

不必要に食べることが燃費を悪くするし、食べなくてもお腹が減らない体は実際に効率のいい走りができるもの。

すべての人がそんな体質になれるかどうかは科学的な根拠が無いので何とも言えないのだけれど…。


ちょうど3年前の今日、「PEACE RUN2013 オーストラリア横断ランニングの旅」で、ナラボー平原のオーストラリア最長の90マイル(144キロ)直線道路を3日かけて走り終えた。

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「まっすぐなみちでさびしい」と種田山頭火は歌っているが、僕にとっては真っ直ぐな道を走ることでねじ曲がった根性が治るかもしれないと思っていた。

どこまでもどこまでも続く一本の道…360度地平線に囲まれ、一日走っても一週間走ってもほぼ変わることのない風景を楽しんでいた。

気が狂いそうにならないのが不思議だったが、限られた食料と水をバギーに積んでいた。

ただ、水や食料も消費し続けていけば当然なくなっていく。途中で行き倒れしたらどうしようとか思っていたが、途中で何台もの車が停まってくれて、水や食料を分け与えてくれた。

必要なものは必ず与えられる。持っているものは誰かとシェアできる…。僕がナラボーで学んだのはそういうことだった。







西オーストラリアで出会ったローヴィーガンランナーアランとジャネット(当時68歳と64歳)…366日連続でマラソンの距離42.195キロを走り続けオーストラリア大陸を一周した…

一度彼らのランチに招かれたが、食べていたのは新鮮野菜と果物、もしくはそういった素材で作られたスムージーだけ。

そんな食事でよく毎日フルマラソンを走れるものだと不思議だったが、今ならそれがよく理解できる。



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走れば走るほど自分自身がそこはかとなくちっぽけに見えてくるナラボー平原。

宇宙の規模から見れば塵や芥ほどの取るに足らないひとりの人間が、延々と地平線の果てまで続くハイウェイを、ただ黙々と、我武者羅に、ひたむきにひたすらにひた走る。

どれだけ進んでも、光が1秒に進む距離にも及ばない…それでも進んでいかなければならない理由がある。


僕は答えなど求めていない。

答えのない問いをいつまでも自分に問い続けるだけだ。

立ち止まるな、振り向くな、たじろぐな。

風になれ、風になってその場の空気に同化せよ。風景の一部であれ。

なかなか無我の境地には到達できないのは、自分が煩悩にまみれた俗人で、ありふれた凡人であるがため。

それでいい…それでいいのだ。

あるがまま、ありのままの自分で…あらゆるものを受け入れよ。

4万キロに1ミリでも近づけば正解。

一歩ずつ、ゆっくりと一歩ずつ…GO THE DISTANCE!


*3年前の今日、「PEACE RUN2013 オーストラリア横断ランニングの旅」での投稿から(一部リライト)



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クラウドファンディングREADYFOR?のリターンとして、パリで買った絵葉書20枚を書き終えました。


さあ、どなたに届くでしょう…ご期待下さい!


まだあと90人くらいの方に、フランス〜スペインから送らせていただきます。




妻が作ってくれました。



*本日の走行距離:0キロ

*ビッグベン(ロンドン)からの総走行距離:3045.8キロ

*本日の写真はこちら

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  1. 2016/10/13(木) 23:59:59|
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DAY82 ジェニサックでのデイオフ(フランス)

【DAY82 ジェニサックでのデイオフ(フランス)】

DAY82は午前5時過ぎ起床。

夢の中で広々とした温泉に浸かっていた。遊園地かどこかを訪ねていたらしい。周りに子供がたくさんいて大騒ぎしていたが一体何の暗示だろう?

バギーVIENTO2号の破損から一夜明けた。

Peace Run Supporters Club(PEACE RUNサポーターズクラブ)の龍平さんにもボルドー市内のチャリオットを扱うお店など調べて頂いて訪ねるつもりもしていた。

チャリオットは自転車的な部分もあるので自転車のパーツがそのまま使えることもある。しかし、その大半は特殊なパーツで構成されているために普通のサイクルショップでは扱わない。

たまたま過去に使ったチャリオットのパーツがそのまま使えそうなので、大阪 プレザントの上田さんからフランスに送っていただくことに…。感謝感激感動!!

EMSで最短3日でフランスに届くのだそうだ。土日を挟むとどうなるかわからないけれど…。

ITが進化してデジタル時代真っ只中の今だからこんな風にすぐに解決するものなのだろうが、こういうやりとり、20〜30年前、インターネット登場以前のアナログ時代ならどうしていただろう?

何はともあれ、数日間はここジェニサックで休養。今のうちにできることをやっておこう。

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*写真は:チャリオットのサスペンション部分赤い部分は前回破損したプレート。左が今回溶接部の根元で折れたパーツ(プレザントの上田さん撮影)



一人で走っているけれど、その実一人ではない。多くの方々のサポートがあっての今の旅。

それを忘れてしまっては意義も価値もない旅になってしまう。

トラブルがあるたびにそのことに気付かされるが、いつも、どんな時でも、謙虚に、寛容に、誠実に…。

それは、人が人として生きていくために必要なこと。




朝食なうです…

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パンの美味しさにバギーが壊れたことなどすっかり忘れてしまってます(笑)

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焼き立てのクロワッサン…中はフワフワ、表面はパリパリ


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自家製ジャムもトレビアン!


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パンカッターはギロチンみたいですがよく切れます

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朝食後、英語を話せるフローラン(B&Bオウナー)に車で街に連れて行ってもらった。

まずは郵便局に行って、もうこの先使わないキャンプ用品など不要なものを日本に送り返した。少しでも身軽になることがバギーにも負担をかけないことになる。

通訳のフローランがいてくれて大助かり。彼女はその昔貿易会社に務めていて英語をマスターしたのだと。

自分自身も、四半世紀の英語教員歴がこういった旅でも大いに役立っている。

芸は身を助ける…実用的なスキルは身につけておいて益はあれど損はないということだ。

旅も人生も身軽なのが一番。シンプルであればあるほどいい。

荷物や装備も余計なものがあればあるほど気苦労や心配も増える。

そして、スーパーでお買い物。バギーのパーツが届くであろう今週末までさらにここジェニサックで4泊。

走らない間はさほど食べることもない。冬眠する動物のように、エネルギー消費が減ればエネルギーの供給もそう多くは必要でなくなるもの。



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ダイニングルームのシャンデリア。

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このB&Bも18世紀初頭の建物を使っている。調度品もアンティークなものがあれこれ…。



時々思い出すことがあるのだけれど、時間が経つとすぐに忘れてしまうことでもあるのでここに覚書として…。

それは、すべてこの世で起きていることは自分自身が引き寄せている…ということ。

見えない力によって引き寄せられて、どこかで出会う人がいれば、突発的に起きることもある。

その良し悪しは別として、なぜその人と出会ったのか、なぜそれが起きたのかを考える必要があるのだろう。

すべての出逢いに意味があるように、起こるすべてのできごとにもまた意味がある。

先に進んでいく前に、それらの意味を考えることで、それから後に起こることに備えておくこともできる。

僕自身は、学習能力の乏しい人間だから、しばしば同じ過ちをしてしまいがち。それを補うようにしていろんな方々のサポートやヘルプを頂いている。本当に心から感謝感激感動の日々だ。

数多の苦難や試練を経て人は先に進んでいく。一度や二度心が折れても何とでもなる。

モグラ叩きのように、叩かれても叩かれてもへこたれない。むしろ叩かれながら楽しむ立場に回ることだ。

出る杭は確かに打たれる。

打たれてもまた出る杭になるか、あきらめてもう出る杭をやめるか。

それもまた、その後の人生が変わるきっかけ、ターニングポイントになっているはず。

先に進むことをまず大前提に、ゴールで待ってくれている人々のことを考えて、たとえトラブルがあっても、必ず何らかの解決策があるのだと信じて前に進もう。

ひとりじゃない…どこかで誰かとつながっている。そのおかげで前に進んでいける。ある意味、そういったことが、今僕が走る原動力になっているような気がする。

うれしかった、あるいは楽しかった素敵な時間を生きている自分を常にイメージして、軽やかなペースで鼻歌を歌いながら、誰が見ていようといまいと笑顔で大地を駆け抜けている自分であろう。

今、試練や苦難の中にいる、特に同じ中年世代の男性にこのメッセージを送ります…。




残された旅の時間は、残された人生の時間と同じだと思え…

天からの声がそう言う。

決して手を抜かず、妥協もせず、可能な限り楽しめる方法を見つけることに全力を注ぐ。

楽をすることはできない。なぜなら、楽をしようとすればするほど楽な道は遠ざかっていくものだから。

むしろ、苦難や試練を快く、心地よく受け入れて、寛容な気持ちで前に進んでいくこと。

走っている時間には旅を最大限満喫している自分をイメージし、走らない時間にも、幸せな気持ちで走っている自分をイメージする。

こうやって、世界を走りながら旅を楽しむことを許された幸運なアドヴェンチャー・ランナーが、自分の目で見たものや耳で聞いたものを、いろんなところでフィードバックできるように。経験をシェアすることで少しでも世界がいい方向に向かってくれるように。

人々の心に平穏を届けることもまた自分自身のミッション。すべての人に伝わらなくてもいい。今、そばにいる人に伝わるのであれば…。恐らく一期一会の出会いも多々あれど、その人の記憶に長くとどめてもらえるように…。

出会いと別れを繰り返し、人は成長していく。

教員をしていた頃、卒業式を向かえる度にそう思わされた。

今の自分にとっては旅と人生で出会う人すべてが先生…

そして、この世界(=地球)は僕の学校だ。





妻が作ってくれました。



*本日の走行距離:0キロ

*ビッグベン(ロンドン)からの総走行距離:3045.8キロ

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  1. 2016/10/12(水) 23:50:15|
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DAY81 ボザック〜リブルヌ(〜ジェニサック)(フランス)

【DAY81 ボザック〜リブルヌ(〜ジェニサック)(フランス)】

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朝のボザックの風景


DAY81は午前6時起床。今日はポルテまでの45キロ。

ボルドーの南東部を通過していく。あと1ヶ月後にはもうゴールしているというイメージ…。

毎日がゴールへのファイナルランの気持ちで…一歩一歩に心と魂を込めて走りたい。

何よりも安全と健康第一で…楽しく…笑顔で!



スタートして間もない頃、ボルドーの東北東12キロにあるリブルヌという町に入ろうとしていた。

当初はサイクルショップで前輪車軸のスペアを買うつもりでリブルムを訪ねるはずだったが、サイクルショップ手前1キロあたりからバギーの調子が変。

真っ直ぐ進めず勝手に左にカーブしていく。

よく見るとバギー本体が傾いている…

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次の瞬間、先日問題のあったサスペンションプレートの根本の部品の溶接部が根本から折れてしまった!

万事休す!

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100メートル先のサイクルショップを訪ねたが、部品なしでは直せないとオウナーは言う。

もう走れなくなったバギーVIENTO2号は解体…袋に入れた。

しばらく店内で休憩させてもらって解決策を考える。

今夜の宿は予約しているが、ここから33キロ南にあるポルテという小さな町のB&B。

公共交通機関がないため移動手段は自動車しかないだろう。タクシーかヒッチハイクか…。

まあゆっくりしろということだな…あせらずあわてずあきらめず…。なるようになるさ(笑)。


サイクルショップがお昼休みになるため、店を出て近くの公園まで重い荷物(約15キロのバギーを含めて60キロ)を背負って移動。

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担いで移動できるのはせいぜい100メートルまで。さあ、このあとどうするのか、どうなるのか?自分自身わからない。とりあえずベンチに座ってランチブレイク(笑)。

タクシーでホテルに行こうと待っていたが1時間待っても一向に来ない。サイクルショップに戻り、オウナーのクリスチャンが電話でタクシーを呼んでくれた。ありがたや!

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リブルヌからタクシーで約10キロのジェニサックへ。

泊まるはずだったところとは違うB&Bにチェックイン。

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裏庭にプールが…



当初宿泊予定のポルテのB&Bはタクシーで行ったとしても70ユーロはかかるとのことでやむなくキャンセル。

代わりに妻が探してくれたのはリブルムから10キロほどのジェニサックにあるB&B。タクシー代とそんなに変わらぬ75ユーロは今までで一番高いが仕方ない。

明日、どうするか…明日の朝起きてから考える…訳にはいかないね。

バギーの新品をアマゾンフランスか、ボルドーのサイクルショップで見つけて購入するか…。

今のVIENTO2号はかなり過酷な試練を乗り越えてきたのでもう休ませてあげたほうがいいのかもしれない。

通常の使用なら絶対にこういうことは起こり得ないのだけど、1日に8〜10時間連続で3000キロ走ってきた。

しかもこれまでの道は、かなりの荒れたダートや瓦礫、岩だらけの道など…。金属疲労を起こさない方が不思議だ

もう使わないキャンプ用品など余分な荷物を日本に送り返すことも考えていた矢先のトラブル…。

しばし、オフの時間となります…。


フランスに入ってからはや一ヶ月、フランス横断も残り5分の1というところで今日のトラブル…。

サンチャゴ・デ・コンポステーラへの道もこれで難しくなってきた。

今日バギーが壊れたリブルヌからスペイン国境近く、サンチャゴ巡礼路のスタート地点サンジャン・ピエドポーまでわずかに290キロ。一週間程度で行ける距離だ。

しかし、バギーが元通りになって走り出せるのがいつか分からない。走りを再開したとして、僕は次にどこに向かえばいいのか?

フランス横断だけはやり終えて、その後どうするかはその時考えるか…。

何とか解決策を考えて、再スタートを切りたい所…まあ、あせらずあわてずあきらめず…。

すべて最後はうまくいくと信じよう。


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妻ぴあぴが作ってくれました。



*本日の走行距離:12.8キロ

*ビッグベン(ロンドン)からの総走行距離:3045.8キロ

*本日の写真はこちら





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  1. 2016/10/11(火) 23:59:59|
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DAY80 サン=マルタン=ダリー〜ボザック(フランス)

【DAY80 サン=マルタン=ダリー〜ボザック(フランス)】

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DAY80は午前6時起床。気温5度。部屋に暖房が入っている。

今日は短め、ボザックまでの30キロ。ボルドー市内に入るかどうか未定だが、サンチャゴ・デ・コンポステーラのスタート、サンジャン・ピエドポーへ最短ルートで進んでいく。

明日には大きめの町を通過するのでサイクルショップにも立ち寄れる。

サイクルショップだけではないのだけれど、こちらではお昼に長めの休憩時間を取る店があるようだ。日本だと朝開店したら閉店まで店を閉めることはない。そう考えると、日本人はやはり働きすぎなのだろうな。お客さんを第一に考えるとそうなってしまうもの。


朝はゆっくりめのスタート。

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朝食時、宿泊していたB&Bのオウナーミッシェルと旅について、人生について、いろいろと語り合う時間…人は壁にぶつかって初めて生き方を考えるもの。

彼もまた過労で6年前に会社を辞めて今があるのだと。生きることについて、誰もが一度は真剣に考える時期があるものなのだな。人生は一度限り…何を大切にするかで残りの人生はガラッと変わるもの。良き人生を…。


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夫婦でできるB&Bの仕事をミッシェルは心から楽しんでいるようだ。


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今日も、行き止まりあり、迂回路あり…。最後は、宿泊先のB&Bを探すのに40分。

一日の走りを終えて、今日を振り返る時間もまた貴重だ。自分を省みる時間をいつもいつの時でも持てること。

今日一日に感謝感激感動…。




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DAY80は午後5時半、38.7キロ走ってボザックのB&Bにチェックイン。

80日めにして総走行距離3000キロを突破。あと1000キロは走れる。

なかなか真っ直ぐ進めないことも多いのだけど、流れに乗ることがやはり大切なのだと思う。

うまく行っている時にはそのコツをきちんと把握し、うまく行かない時には原因や理由を考えるのも大切なことだけど、じっとその時を持ちこたえること。

不平や不満を持つことなく、大らかで寛容な気持ちでその時間をそっと受け入れることが旅人のあり方なのだと思う。

間もなくスタートするサンチャゴ・デ・コンポステーラ…巡礼の道を快く心地よく進んでいけるように…今はその心の準備期間。


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通りすがりの車のドライヴァーに手を上げて挨拶をする。

ありがたいことに、ここフランスではかなり高い割合でみんな手を上げて応えてくれる。

これは「元気ですか?」「こんにちは」の思いを込めた自分流の挨拶。

「あなたの存在を認めていますよ。私の存在も認めてくださいね」という意味合いも兼ねている。

オーストラリアやアメリカの砂漠地帯でのこの挨拶は、たった一人きりで僻地を走りながら、ほんの僅かの時間でも誰かとこの大地で共存している、同じ時間を共有しているということを喜び合える時間でもある。

同じ地球という惑星で、同じ時代を生きている同胞に、笑顔で、心地良い思いになれるように…。

未だ、ボンジュールとメルシーだけで過ごしているフランス…人々のやさしさと温かさが身にしみる…。


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*本日の走行距離:38.7キロ

*ビッグベン(ロンドン)からの総走行距離:3033.0キロ

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  1. 2016/10/10(月) 23:59:59|
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DAY79 ビラック〜サン=マルタン=ダリー(フランス)

【DAY79 ビラック〜サン=マルタン=ダリー(フランス)】

DAY79、午前6時起床。夜通しパネルヒーターを付けていたので寒くはなかった。

ダニエルの息子さんルカが朝食を用意してくれた。春から秋にかけては、奥さんと共にB&Bのお手伝いをしているのだそうだ。

彼は柔道をやっていて、日本に関するあらゆるものに興味があるという。

いつか日本を訪ねたいということだ。


8時過ぎスタート。ルカが門の外まで見送ってくれた。朝日を見ながら丘を一気に下る。

18キロ位まではノンストップ。止まると寒いので走り続けるしかない。

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25キロ走ってシヤックのお城の見える場所でランチブレイク。

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風は冷たいが日差しは心地よい。

ぶどう畑の丘をいくつも越えて前へ前へとひたすらにひたむきにひた進む。

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丘越えは登りで押し歩き、激しく上半身を使う。下りで一気に駆け下りて登りのペースダウンを取り戻す。長い下りだと一気にペースが上がるのでありがたい。

アメリカ横断時、後半のアパラチア山脈でも、連日700〜900メートルの峠が一日に3〜4つあって、同じように走っていた。下りで頑張れば距離は結構稼げる。

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時折サイクリストとすれ違う。適度にアップダウンを楽しめるのでこの辺りもサイクリング向き。

平坦なルートばかりでは面白くないのだ。

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午後5時過ぎ、48.9キロ走ってサン=マルタン=ダリーのB&Bにチェックイン。

今日も青空…風は冷たく日差しは温かい。

ここ数日、店も何もない村や町を通過するばかり。

静かなカントリーロードをたどっていれば必然的にそうなるのだろうか。

ぶどうの産地はワインの産地…通過する際にワインの貯蔵庫からワインの甘い香りが漂ってくる。

もうすぐボルドー、ワインで有名な所。

シャンパーニュやコニャックなどこの辺りはお酒関係の町が多いのだ。

ビールよりもワインの消費量が多いというのもうなずける。


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10数年前、娘がまだ幼い頃、サランラップのロール芯と折り紙でこんなお城を作ってあげたことがあった。

ディズニーストアでわざわざ既製品を買わなくても、スーパーのレジ袋でドレスも作ってあげた。

ディズニーのアニメに登場するお姫様に憧れていた娘ももう二十歳を過ぎてしまったが、あの頃のことは忘れてしまっているかな。


明日にはスタートのロンドンから3000キロ突破。二年前のニュージーランドの旅の距離2800キロを既に超えた。スペイン国境も近い。ゴールまであと1000キロあまり。どこまで走れるだろう?



*本日の走行距離:48.9キロ

*ビッグベン(ロンドン)からの総走行距離:2994.3キロ

*本日の写真はこちら




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  1. 2016/10/09(日) 23:54:54|
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DAY78 サンフェイヌ〜ビラック(フランス)

【DAY78 サンフェイヌ〜ビラック(フランス)】

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DAY78は午前5時半起床。

スペイン国境に向かってさらに南西へと…今日は50キロ…。

日々楽ではありませんが楽しんでいます。皆さんも楽しい週末をお過ごしください!


午前8時過ぎ、B&Bのオウナージェイソンと握手をしてお別れ。

気持ち良くスタートするも、10キロほど走ってパンク。恐らく植物のトゲだろう。

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16キロで前輪車軸が破損…これで4本め。

もう車軸のスペアがないので、サイクルショップでまた購入する必要がある。

どんより空で寒いのだけど、気分を切り換えないといけないということだな。


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ぶどう畑のあるところは、アデレードや私の実家がある羽曳野市と同じく丘陵地帯。

何度も丘を越えアップダウンを楽しみながらの10時間走。

重いバギーが腕や肩、背中、腰にダメージを与えようとも、旅のパートナーゆえに苦にもせず…。

朝は寒かったけれど、日中の丘越えは汗ばむほど。

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概ね静かな道だった。

トラクターとすれ違う機会も多い。ほとんどが地元の方の車…ローカル幹線道はのんびりしてていい。

村や町なかでは何度も飼い犬に吠えられ、時折放し飼いの犬に追っかけられ…。

突然猛烈に吠える犬に腰を抜かしそうにもなる。

どうして犬はあんなに吠えるのだろう?こちらに敵意がなくても、9割方の犬は吠えてくる。

週末、寒くなってくるともうみんな外に出る機会は減るんだろう。近場の町へ買い物とか出かけるくらいのものなんだろうか。


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午後6時前にビラックのはずれにあるB&Bにチェックイン。

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ゲートから玄関まで200メートル…どんだけ広いねん(笑)。

ここも200年ほど前の古い建物…お城のようなB&Bだ。

オウナーのダニエルおばさんが出迎えてくれるが、走ってここまで来たというそれだけで驚いて、質問攻め。

「まずは飲み物でも…」と言いながら、オレンジ・ジュースのポットを持ってきてくれるもそのあと10分くらいしゃべって、「あ、グラスがなかったわね」といってグラスを持ってきてくれる。

オレンジ・ジュースを注いでくれたのはそこからさらに10分後(笑)。

のどが渇いていて美味しかった。

テーブルと椅子があるのに二人とも立ち話。

最終的に部屋に案内されるまで30分以上かかった計算(笑)。



ディナーは午後8時から。

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ダニエルの息子 ルカとその奥さん、パリからのお客さんご夫婦が集まってのディナー。

プレッツェルが出て、ナスとモッツァレラチーズのトマトソース合えからスタート。

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ほうれん草入りラザニアも美味しかった。酸味の効いたパンもなかなかイケる。

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デザートには、ビスケットと、二種類のフルーツ。いちじくとりんご、どちらも砂糖で煮込んだ甘露煮のようなジャムのような…。添加物不使用。


フランス人家庭でホームステイしているような感覚…フランス語が飛び交う中で、全く会話が理解できない自分はただニコニコしているしかない(笑)。

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ソプラノリコーダーを演奏するルカ



それにしても、みんなよく飲み、よく食べ、よく笑い、よくしゃべる。

ワインも美味しかった。コニャックの入ったワインはフルーティだけどアルコール度数がかなり高い。

そのあと、コニャックも登場。ブランデーは久々に飲むが少量で結構骨身にしみる。

ダニエルはいつまでたってもしゃべりっぱなし。

ルカが、疲れているから先に休んで…というお言葉に甘えて先に部屋に戻らせてもらった。


部屋にはパネルヒーターがついている。暖房なしでは朝夕は冷え込む。明日も朝は6〜7度。ほとんど冬同然。



*本日の走行距離:50.9キロ

*ビッグベン(ロンドン)からの総走行距離:2945.4キロ

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*お知らせ

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私が走っている間、PEACE RUNTシャツをお持ちの方は、

同じ時間帯であってもなくても、同じ空の下、同じ地球の上で、世界の平和を祈りながら、

ぜひ私と共走して下さい。


よろしくお願い致します!



アドヴェンチャー・ランナー 高繁勝彦の「PEACE RUN世界五大陸4万キロランニングの旅」第三章

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RUN×10(ランバイテン)運動

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DAY77 ショネ〜サンフェイヌ(フランス)

【DAY77 ショネ〜サンフェイヌ(フランス)】

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旅人の気持ちは旅人が一番良く分かる。オテルセントラルのオウナージャンはよく気の利く人である。

旅のさなか、どんな場面でどんな風に感じるか、実際に体験しなくても、想像力を巧みに働かせることができるのはやはり旅を通じて得た知識や経験が大いに役立っているからなのだろう。

ジャンの温かい人柄にふれ、やはり旅はいいものだと再確認。

昨夜、旅の話をしている時の彼の瞳はまるで子供のように輝いていた。

20カ国あまり訪ねた中で、特にメキシコが大好きで、心では彼自身はメキシコ人だと思っているのだと。

メキシコでは、金曜日の夜になると必ず誰かのところでパーティが始まる。見知らぬ同士がパーティに居合わせるだけでアミーゴになるのだそうだ。

日本も大好きで、まだ一度も訪ねたことはないけれど、寿司を始め日本の文化や歴史には大いに興味があるから、いつか日本も訪ねると言ってくれた。その際は、ぜひ大阪にも来て欲しい。


朝食を食べすぎた。クロワッサンとフランスパン、ハムとチーズとゆで卵、シリアルにヨーグルト、コーヒー。

昨日バーでビールを大きめのグラスに二杯ごちそうになったのもあったけど、寝る直前まで飲んでいて、胃が結構疲れているようだ。

ジャンの菜園で採れたオーガニックトマトをもらった。

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夜に二個とも食べたけど、本当のトマトの味…フルーティで肉厚があってしっかりした歯ごたえ。こんな美味しいトマトを食べたのは久しぶり。

朝食が8時半からだったので遅めの午前9時スタート。実は、朝食も申し込まなかったのに、ジャンがごちそうしてくれたのだった。

ダイニングルームで一緒だったイギリス人グループとジャンに見送られ朝日を浴びて走り出す。

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今日も理想的なカントリーロードの旅。

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山道、畑道などバリエーション豊かだったが、楽しいランだった。人も車もいない畑に囲まれた一本道をただひとり走る。


イガイガに入った栗の実があちこちに落ちている。

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秋なんだ…と思いきや、まだひまわりが咲いているところも…

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多くの畑では枯れたひまわりが、夏の反省をするかのように頭を垂れている姿が当たり前だったのだが…。


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落ちていたひまわりの花…種が中にぎっしり詰まっているのだろう。


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久々に羊の群れも…確かに今までフランスを通過してきて酪農地帯があまりなかった。


秋の青空が今日も広がる…午後には曇ってきたが…。

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風力発電のプロペラもあちこちで見られる


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干し草が高く積まれていた…5〜6メートルの高さはあろうか


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午後3時45分、37.3キロ走ってサンフェイニュのB&Bに到着。

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今のB&Bはフランスに移り住んだイギリス人ジェイソンが奥さんと経営している。250年前の建物を改築したものだという。裏庭が広大な敷地…プールもあるし、キャンプもできる。

たまたま今日ひまわりを見たのだが、泊まっている部屋も「ひまわりの間」。

部屋にはひまわりの絵が飾られていた。


2日続いて50キロ超えだったので今日はショートデー。

朝食を8時半に取ったあと、ファスティングで走り続けた。オレンジ・ジュースを3回飲んだだけで9時間たった今もまだ何も食べていない。昨日から胃の調子が良くないのもあるが。

そんな食べなくても走れる体…凄いと我ながら思う。




ファスティングをして10時間半後にようやく固形物を食べる。ジャンにもらったトマト2個、オレンジ・ジュース、ナッツ、ドライフルーツのアプリコットとレーズン。

いつも妻のぴあぴに言われることだけど、じっくりよく噛んで味わって食べること。

よく噛めば少食でも済ませられる。

これを怠るがゆえに内臓の不調が起こったりするのだ。


*本日の走行距離:37.3キロ

*ビッグベン(ロンドン)からの総走行距離:2894.5キロ

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  1. 2016/10/07(金) 23:59:59|
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DAY76 ポワティエ〜ショネ(フランス)

【DAY76 ポワティエ〜ショネ(フランス)】

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DAY76は午前5時40分起床。

今日は56キロ。交通量が少ないであろう幹線道を選ぶと距離が伸びるもの。

安全と健康第一で行こう。

ゴールできるのはあと1ヶ月ほどか。まだイメージが湧かないけれど、確実にゴールに近づいている…そう信じよう。

午前8時ジャストスタート!今日もいい走りを…GOOD楽駆!

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ロシュプレマリなう。

今日のルートは正解だった。ずっと歩道か路肩があって、自転車専用道も結構続いている。

朝は5度で寒かったがようやく温かくなって来た。

あと38キロ…先は長い。ゆったりまったりマイペースで…。


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DAY76は57.4キロ走ってショネのホテルにチェックイン。

かなり時間がかかったけれど、ルート選びは正解。静かなカントリーロードを堪能できた。

昨日とはうって違って本当に人も車もほとんどすれ違うことのない道…。

時折未舗装路があったものの9割方舗装路。

バギーも僕も堪能したという感じ。

ルート選びの際も、走っている際も、心が乱れているとろくなことはない。

心穏やかに、気持ちが落ち着いた時にルート選びをして、走る際にも楽しい気持ちでいることがやはり大切なのだと思う。

走っている間も、蝶が舞い、美しいお花畑が目に映り、爽やかな秋の風が頬をかすめる…。
青空の下で、心から自分の走りを楽しみながら、ゆったりまったり自分だけの時間を過ごす…これこそ平和そのものを楽しむひと時。



あれこれ柔軟に考えてみて、大幅なルート変更をするとしたら、サンチャゴ・デ・コンポステーラ(サンチャゴ巡礼路)の途中で南下、マドリッドまで自走すれば、マドリッドからパリに空路で直行できる。距離も1000キロあまり。

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サンチャゴ巡礼路の残りはまた次回に走ればいい。

いつもかように計画通りに進むことがない我が旅。我が人生も同じ。

すべては風の向くまま気の向くまま…なりゆきまかせでいいのだ。


夜、ホテルセントラルのオウナー、ジャン=フィリップとサシで飲む。

彼も旅好きで世界20カ国あまりを旅している。

フランスのシャネで世界平和について語り合う平和な時間…。



*本日の走行距離:57.4キロ

*ビッグベン(ロンドン)からの総走行距離:2857.2キロ

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  1. 2016/10/06(木) 23:59:59|
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DAY75 レゾルム〜ポワティエ(フランス)

【DAY75 レゾルム〜ポワティエ(フランス)】


DAY75は午前5時半起床。

夜中にまた目が覚めた。空港の滑走路を走っている夢を見た際に、すぐそばの道路でトレイラーが走っていたのか。

昨日調べたら、フランスの夏時間、今年は10月30日に終わるそうだ。時計を1時間戻すことになる。

今日はポワティエ近くのホテルまで49キロ。今朝も最低気温7度だがいい天気になりそう。


手がかじかむのが朝の日の出の時間帯。

ラッシュ時になると車も多くなって、こちらも身構えないといけない。

歩道があればリラックスできるが、歩道がなくなれば緊張は高まる。

ラウンドアバウト(ロータリー)でも左右から来る車に常に注意。

たいていは気を遣って停まってくれるドライバーばかりだが、まれにせっかちな車は突っ込んでくるので油断ならない。


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8月にあったツール・ド・フランスのポスターがバス停に…

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ビエンヌ川

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教会がきれい


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個人手の邸宅なのかお城なのか…?


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街道沿いにこんな石碑も…


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林道でランチブレイク


ポワティエが近づくと、路肩が突然消えて、完全に100キロで走る車の専用道に…。

おいおい、路肩を勝手に消滅させるなよ…とつぶやいてみても誰の耳にも届きはしない。

道路の反対側に渡りたくてもビュンビュン車が飛ばしているところではどうにもならない。

人間は何と恐ろしい走る凶器を生み出したのか…と納得するしかない。


一瞬のスキを塗って、猛ダッシュして道路を横断。バギーを押して100メートル走を走るかのよう…(笑)。


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そうこうしている内に、51.2キロ走ってポワティエのホテルに午後5時過ぎチェックイン。

自動車道が恐ろしすぎた。命からがらかろうじて走る凶器から逃げ切れたという感じ…。

何度も危ない目に遭いながら、それにも懲りずに最短距離でD910号線を南下。

リアル鬼ごっこがあるとしたら恐らくそんな感じなのかな。

のんびりとしたカントリーロードも一部ありつつ、そんな危険な場面も毎日クリアしながら生きながらえていることに感謝感激感動!

明日も無事に走り終えられますように…。



ホテルに着いて、シューズを脱ぐ時が一番の幸せ…。

今日はこれでもう終わり…お疲れ様…と自分に言い聞かせる。

そして、明日もまた精一杯走れますように…と願いを込める。

今日が人生最後の日と思いながら、今日一日を乗り切れた。

そんな日々の繰り返しが、自分自身を成長させてくれるのだ。

今にフォーカスする生き方…先のことは先になれば分かるし、今はまだ知る必要のないこと。

今この一瞬がすべて…。

Living for the moment...



*本日の走行距離:51.2キロ

*ビッグベン(ロンドン)からの総走行距離:2799.8キロ

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  1. 2016/10/05(水) 23:59:59|
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DAY74 シャンブレーレトゥール〜レゾルム(フランス)

【DAY74 シャンブレーレトゥール〜レゾルム(フランス)】

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DAY74は午前6時起床。日の出は午前8時。最低気温7度から日中は20度まで上がる。今日もボルドー方面に向けて南南西に進む。何が正しくて何が間違っているかは僕にはよくわからない。正しかろうが間違っていようが、あらゆるものがこの宇宙では共存している。それだけは確かな事実だと思う。



復活したバギーVIENTO2号は軽やかに走ってくれた。とはいえ、ロンドンから2700キロあまり走ってかなりガタが来ているのは確か。

バギーと共に走れることに感謝感激感動!

朝はかなり寒い。走らないと体が温まらない。いつもよりペースが早かった。


今日はほとんどがD910号線の車道を走った。舗装路だが、路肩のない箇所も大半。

シャンブレーレトゥールの町を出るまで結構車が多かったが、町を出てからは交通量も減って走りやすくなった。

途中の町のスーパーでお昼休憩。午前中に28キロほど走ったが、ほぼノンストップ。

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小さな町のバー&レストラン


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教会を中心に街は栄えてきたのだ


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秋景色…


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サンチャゴ・デ・コンポステーラのルート

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自転車道があるとホッとする


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フランスパンの自販機


黙々と、淡々と46.9キロ走ってレゾルムのB&Bにチェックイン。

当初、公営のキャンプ場に泊まるつもりで、午後4時前、いつもよりかなり早い時間に走り終えてキャンプ場に着いたが、レセプションが午後4時半から。

ところが4時半になっても5時になっても誰も来ないまま。

6時頃になってようやく管理人さんが来てくれたが、9月末でこのキャンプ場は閉鎖されたとのこと。

仕方なく、町の中心部である男性にホテルはないか聞いた所、すぐそばにB&Bがあった。

中国系男性とフランス人女性夫婦が経営しているB&B。ただ、ここも9月末で営業を終えて改装工事が始まるところだった。

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オウナーご夫妻にお願いして、通常100ユーロくらいするところを30ユーロで泊めてもらうことに…。

ありがたや〜!明け方の気温が一桁になるという昨今、テント泊はかなり厳しい。

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どんなにタフでハードな苦境にあっても、平穏な心でいられるように、日々の走りも旅での走りも、ある意味修行であると考えている。

その昔、侍が武者修行で全国各地を行脚(あんぎゃ)したように、僕は世界を舞台に駆け回る。

それは自分に降りかかる苦難に耐えるためのものではなく、それらを快く受け入れるためのもの。

怒りや悲しみを持たず、不安や恐怖に怯えず惑わされず、ひたすらに自分の道を邁進できればそれでいい。

あらゆる状況をありのままあるがままに受け入れれば、おのずと心はゆったりまったり。

解き放たれた自分であることが、真の自由を手に入れる唯一の道。

とらわれない、こだわらない、しばられない。

人間らしく、自分らしく、偽りのない自分を貫き通すのだ。

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生きていく上で本当に必要なことというのは数えるほどしかないのだと最近思うようになってきた。

中でも「感謝」「感激」「感動」は特に大切なこと。

感謝する人であると同時に感謝される人でなければならないし、人を感激・感動させ、いろんなことに自ら感激・感動する人であれ。



心はいつも何かと闘っている。

闘う必要のないことにまで余計なエナジーを費やしている。

そして、気がついた時には、すっかり疲れ切ってしまって、何を今まであくせくしていたのかと我に返る始末。

心の平穏…それは決して自分を見失わないこと。必要なのはゆったりまったりの精神。


毎日違う場所に泊り、目覚めた時に見える風景も毎日異なっている。

夜中に目覚めて自分が今いる場所が分からなくなって途方に暮れたりもする。

迷子の子供のように泣くこともしない。

さすらいの旅人は常にさまよえる存在だから。

移動し続ける人生、それは流れる水や転がる石と同じ。





*本日の走行距離:46.9キロ

*ビッグベン(ロンドン)からの総走行距離:2748.6キロ

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DAY73 シャンブレレトゥールでのオフ2(フランス)

【DAY73 シャンブレレトゥールでのオフ2(フランス)】

DAY73、午前7時半起床。最低気温7度で19度まであがる。

最高の青空…これはきっといいことがある。

今からサイクルショップへ。何とか復活できることを祈る。

激励のメールやメッセージを頂いた皆さん、ありがとうございます!

アドヴェンチャー・ランナー 高繁勝彦はまだまだ走ります!!


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往路での歩道にあったこれは…恐らくコンクリートの下から何か植物が根付いているのか?

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フランス版エコ配?


トゥール市内のサイクルショップなう。

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サスペンションプレートを解体中

折れたサスペンションプレートの代用品を自作してもらっています。何とかなりそうですね〜!

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自作のパーツで無事復活!ありがとうございます!感謝感激感動なう

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確かな腕でバギーを復活させてくれたのはAntoineくんでした。

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彼こそまさに救世主!

この店を見つけて頂いた龍平さんにも感謝感激感動です!


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お店のウインドウに飾られていた自転車…ワインの革製サック…さすがフランス…



往復18.1キロを走って帰ってきた。

当然チャリオットの部品は最小限しか扱ってなかったので、ないならないで作りましょう…

とアントワーヌくんは作業場の一角から鉄のプレートを持ち出し、元々あった2つに割れたプレートを取り出して長さと厚さをチェック…同じ規格のものを作り始めた。幅は少し細かったものの厚みはほぼ同じ。

ノコギリで同じ長さに切断。ドリルで同じ場所に穴を開け、チョチョイのチョイで取り付けてくれた。ああでもないこうでもない…試行錯誤もありながら、最終的にはぴたっとプレートが収まった。

その間約20分。

まるで魔法使いのごとく、僕のバギーを復活させてくれたのだ。

既製品に頼らない。人が作ったものであれば必ず作れるし直せる…そんなポリシーを彼の仕事ぶりから感じ取った。

仕上がった時の彼の笑顔…。そして、そのそばにいる僕が、まるで危篤患者の身内の命をお医者さんに救ってもらった場面に居合わせたかのような表情を彼は見て、さらに喜んでくれた。
金額を訪ねたら、彼もオウナーも「分からない」と…。

「あなたのサポーターにならせてもらうということでお代はいらない…」

とのこと。今回もその言葉に甘えさせてもらった。

帰り道、左側に傾いて真っ直ぐ走れなかったバギーが普通に走っている。ただそれだけでうれしい。しばらく脚を故障して走れなかったランナーが再び走り出す時の気持ちもこうなのかもしれない。

走っているとか旅をしているとか抜きにして、生きているただそれだけで感謝感激感動…本当にありがたい気持ちでいっぱい!

往路の道ですれ違う人たちがみな笑顔を浮かべていたこと。突き抜けるような青空でトゥールの町が歓迎してくれていたこと…すべてはいい方向に進んでいる。

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往路のトゥールの町で見かけた日仏交流のポスターの日本語「トゥールへようこそ!」がやけに嬉しかった。




PEACE RUNTシャツの前面に書かれているのは"RUN for TOMORROW(明日に向かって走れ!)"

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「明日は常に新しい…何の失敗もない…」(映画「赤毛のアン」から)。

明日というのは明るい日と書く…だから、夢と希望を胸に、ネガティヴなことは一切考えず、あらゆるものをありのままあるがままに受け入れて、一歩ずつ、ゆっくりと一歩ずつ進んでいく…それが価値のある走りになる。

PEACE RUNTシャツを着て、明日に向かって走りましょう!!






*本日の走行距離:18.1キロ

*ビッグベン(ロンドン)からの総走行距離:2701.7キロ

*本日の写真はこちら

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DAY72 シャンブレレトゥールでのオフ(フランス)

【DAY72 シャンブレレトゥールでのオフ(フランス)】


DAY72は午前7時半起床。

日の出は午前8時に。気温9度で晴れ。最高気温19度。

昨日、バギーVIENTO2号のサスペンションプレートが折れたため、明日8キロほど北にあるサイクルショップを訪ねる。今日は日曜日で休業日だと。

特殊なパーツ、しかもThuleチャリオットを扱っている店でも常時そんなパーツを置いているかどうかも定かではない。

でも、すべて最後はうまく行く…そう信じている限りは何とか成るのだ。

そういう訳で、今日は完全オフ。バギーが壊れてしまうということは、そこで休めということ。

フェイスブックのあるお友達が書いていたけれど、バギーには代えがあるけれど、自分自身の体は代えがないって、もっともなことだ。

今日一日また楽しもう。



久々にジョグノートに記録をつけてみた。

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9月は自己最長記録1269.9キロ。

月間1200キロ超えは、2011年のアメリカ大陸横断時の10月以来二度目。

オフが3日。60キロ超も数日。あまり数字にこだわりたくないが…ポイントは心と体のメンテナンス。

月間200〜300キロでも走りの質が悪ければ心と体はアンバランスになり事故や怪我が起こることになる。

1000キロ超走れる心と体作り…特に、前回のニュージーランドの旅のあと、ファスティングを経て、そんなに食べなくても走れる体に変わってきたのが大きい。日本での一本歯下駄でのウォーク&ランもここで効果が現れている。

バギーを押しての走りはナンバ走りに近い。効率よく省エネ走法。

レース志向のアスリートとは目指すものが違うのもあるけれど、何よりも日々移動することを楽しみながら走るのがいいんだろうな。

ちなみにマッサージやストレッチなどほとんどすることはなく、走った後に青竹踏みをしたり、一本歯下駄で歩いたりするくらいのもの。それもごくまれなのだけど…(笑)。



よくよく考えてみると、バギーが壊れたがゆえに今オフをとっているけれど、バギーが壊れてなかったら自分自身が壊れていた可能性もあったということ。

バギーは自分自身の身代わりでもあったのだ。

先月のオフはたった3日。数日短い距離もあったが、尋常ならぬ距離をバギーは走り続けてくれたのだった。



今のホテルが町の郊外に作ったショッピングモールの近く。

ただ、日曜日はマクドナルドとケンタッキーしか営業していない。

広い道路はほとんど車も通らないので静かだ。

ホテルも閑散としてお客もそんなにいない感じ。

インターネットがつながっているがゆえにやることもあれこれあってまだ救われている。



今回のバギーの故障で、ポルトガル・リスボンまでの自走は実質断念。

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グーグルマップでサンチャゴ・デ・コンポステーラ(サンチャゴ巡礼路)までの距離を調べてみたら、9月の総走行距離と全く同じ1269キロと表示!?

11月の10日辺りにはまだゴールできる見込みはある。ただ、日照時間が短くなっていくのと、標高の高いところで気温がどれほどまで下がるのかという問題はある。

加えて、ピレネー山脈越えで1日40〜50キロをコンスタントにバギーを押して走れるのかどうか…?

バギーが復活したら、サンチャゴ・デ・コンポステーラ(サンチャゴ巡礼路)のスタート地点サンジャン・ピエドポーまでバスか電車で移動するという手もある。

ニュージーランドの旅も何度もコース変更したけれど、今回も計画の修正が必要になってくる。

異国を走るがゆえに、日本国内の旅とはいろいろ勝手が違うのもあるし、予期せぬトラブルやハプニングはいつだってつきものだからまあ仕方ない。

いつも柔軟に、その場その場で機転を利かせて…。

こうでなければならない、ということは僕の旅にはあり得ないのだから…。



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積み重ねてきた経験やキャリアは、もちろん自分のためのものでもあるのだろうけれど、それらは誰かにどこかでフィードバックすることもやはり大切なのだと思う。

旅もランニングも英語教師として四半世紀務めてきたことも、そういった知識や情報は誰かとシェアして初めて価値あるものになる。

ひとりよがりな旅や冒険では価値も半減する。

だから、いつも、何らかの形で今の自分そのものがシェアできればありがたいし、そうすることがある意味ミッションだと考えている。

自分自身の存在理由を、時に誰もが考えることがあるはずだけど、エゴではなくエコの考え方…。

個人レベルを超えて、地球レベルで物事をとらえられるように…。

曰く、

One for all, all for one...

ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために…。



*本日の走行距離:0キロ

*ビッグベン(ロンドン)からの総走行距離:2683.6キロ

*本日の写真は…ありません(笑)




*お知らせ

PEACE RUNTシャツ…サイズとカラー限定ですが、一部在庫あります。こちらから






「PEACE RUN2016ヨーロッパランニングの旅」は現在進行中!

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私が走っている間、PEACE RUNTシャツをお持ちの方は、

同じ時間帯であってもなくても、同じ空の下、同じ地球の上で、世界の平和を祈りながら、

ぜひ私と共走して下さい。


よろしくお願い致します!



アドヴェンチャー・ランナー 高繁勝彦の「PEACE RUN世界五大陸4万キロランニングの旅」第三章

「PEACE RUN2016ヨーロッパランニングの旅」をぜひぜひ応援してください!

*詳細はこちら




*平成28年熊本地震復興支援…ランナーが走ることでできることがあります

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RUN×10(ランバイテン)運動

「PEACE RUN世界五大陸4万キロランニングの旅」公式サイト




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プロフィール

KAY(高繁勝彦)

Author:KAY(高繁勝彦)
冒険家:アドヴェンチャー・ランナー、NPO法人“PEACE RUN”代表、サイクリスト(JACC=日本アドベンチャーサイクリストクラブ評議員)、ALTRA JAPANアンバサダー
旅人、詩人・アーティスト、クリエイター、ナチュラリスト…。元高校教師(英語)。

大阪府松原市生まれで、現在、大阪府富田林市に在住。

楽天ブログ時代(2006.4.2)からノンストップブログ更新中。公式サイト
「PEACE RUN 世界五大陸4万キロランニングの旅」
“KAY’S WORLD”もよろしくお願いします。

プロフィール詳細はこちら

二度の日本縦断(「PEACE RUN 2010日本縦断3,443kmランニングの旅「PEACE RUN2012 日本縦断ランニングの旅 PART2」で実質の日本一周ランニング6,925kmの旅を完結。

2011年はPEACE RUN 2011アメリカ横断5,285kmランニングの旅を138日で完了。

2013年9月から163日で「PEACE RUN2013オーストラリア横断ランニングの旅」5,205kmを走破。

2014年11月から2015年2月、83日でPEACE RUN2014ニュージーランド縦断ランニングの旅2,796.6kmを走破。


2016年7月〜11月、110日間で7カ国3,358.8キロ、「PEACE RUN2016ヨーロッパランニングの旅」を走破。

現在まで3つの大陸で16,637キロ走破。残り三大陸で23,363キロを走ることになる。

東日本大震災から3日後に「RUN×10(ラン・バイ・テン)運動」を発案・提唱、全国に展開させる。

2012年末、facebook上の公開グループ、平和的環境美化集団"THE SWEEPERS"を発足、活動を展開中。

2013年、一本歯下駄で世界平和をめざすfacebook上の公開グループ「一本歯下駄クラブ」を発足、活動を展開中。

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