【 DAY18: 愛媛県津島町〜西予市 40.3km 】
*本日の写真は
こちら*本日の走行距離:40.3km 富田林からの総走行距離:641.1km
スポンサーサイト
テーマ:日記 - ジャンル:日記
- 2017/09/30(土) 23:27:18|
- PEACE RUN2017四国一周ランニングの旅
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
【DAY17: 宿毛〜 愛媛県津島町 53.6km】
*本日の写真は
こちら*本日の走行距離:53.6キロ 富田林からの総走行距離:601.0キロ
テーマ:日記 - ジャンル:日記
- 2017/09/29(金) 23:59:23|
- PEACE RUN2017四国一周ランニングの旅
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
【DAY15 土佐清水市下ノ加江〜三崎 48.2km】
*本日の走行距離:48.2キロ 富田林からの総走行距離:500.1キロ
*本日の写真は
こちら
テーマ:日記 - ジャンル:日記
- 2017/09/27(水) 19:35:34|
- PEACE RUN2017四国一周ランニングの旅
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
【DAY14 土佐佐賀〜土佐清水市下ノ加江 49.1km】
*本日の走行距離:49.1キロ 富田林からの総走行距離:451.9キロ
*本日の写真は
こちら
テーマ:日記 - ジャンル:日記
- 2017/09/26(火) 19:22:16|
- PEACE RUN2017四国一周ランニングの旅
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
【DAY13 中土佐町〜久礼 48.5km】
*本日の走行距離:42.4キロ 富田林からの総走行距離:402.8キロ
*本日の写真は
こちら
テーマ:日々のつれづれ - ジャンル:日記
- 2017/09/25(月) 23:39:06|
- PEACE RUN2017四国一周ランニングの旅
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
【DAY12 高知県高知市〜中土佐町 48.5km】
本日の走行距離:48.5キロ 富田林からの総走行距離:360.4キロ
*本日の写真は
こちら
テーマ:日々のつれづれ - ジャンル:日記
- 2017/09/24(日) 23:28:31|
- PEACE RUN2017四国一周ランニングの旅
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
【DAY11 高知市でのオフ】
https://www.facebook.com/katsuhiko.takashige/media_set?set=a.1486748568040807.1073742689.100001170358149&type=3&pnref=story
*本日の写真は
こちら
テーマ:今日のつぶやき。 - ジャンル:日記
- 2017/09/23(土) 23:05:16|
- PEACE RUN2017四国一周ランニングの旅
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
【DAY10 江の川上公園(高知県安芸市)〜高知市 44.3.km】
DAY10は午前5時半頃起床。概ね静かな公園。よく眠れた。
すべての川は山から海につながる。水は高い所から低い所へ流れる。流れには逆らえない。水になったつもりで、どう流れて行くべきかを考えてみる…57歳の誕生日までちょうど一カ月の朝。
午前5時半頃スタート。曇天。太平洋沿岸の自転車専用道を走る。
曇っていても心の中はいつもブルースカイ!今日も皆さん笑顔で素敵な一日を…世界が平和でありますように…。
天気予報通り、午前7時頃にはすっかり雨が降り出した。この旅では初の雨中ラン。

ファイントラックのエバーブレスフォトンが活躍します。
お遍路小屋はあちこちに…
雨ニモ負ケズ風ニモ負ケズ…と言った人がいる。
闘えば勝ち負けが生じる。有形無形を問わずあらゆるものと闘うのをやめた時、心の平穏が訪れる。
だから僕は闘わない。弱い自分とさえ闘わない。自分と闘っても勝つのも負けるのも自分じゃ意味がないのだ。
闘わないであらゆるものをありのままあるがままに、快く心地よく受け入れる。怒りも悲しみもそっと受け入れる。
いつも心穏やかに…。下の写真は芸西村のお遍路小屋。

ミタニ建設さんが管理されていて、トイレと製氷ボックスまで用意されている。こんな素敵な休憩所…ありがたやありがたや!
えんたりんぐ高知市なう!スタートから30キロ!
午後1時頃、村場さんが反対方向から登場。二人して商店街を共走、念願のひろめ市場に5年ぶりにやってきた!

ひろめ市場なう

久々の村場さんとの再会&乾杯!
久々に食べる温かいご飯と、ビーフステーキよりも美味しいカツオのたたき!
いただきまーす!生きててよかった〜!
高知城をバックに…

高知でのトークライブ無事終わりました!お越し頂いた皆さん、ありがとうございました!
その後は村場さん宅で鍋パーティ

温かいおもてなしに感謝感激感動極まりないひととき…
本日の走行距離:44.3キロ 富田林からの総走行距離:311.9キロ
本日の写真は
こちら
テーマ:日々のつれづれ - ジャンル:日記
- 2017/09/22(金) 23:43:53|
- PEACE RUN2017四国一周ランニングの旅
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
【DAY9 室津漁港(高知県室戸市)〜江の川上公園(高知県安芸市) 43.8km】
*
本日の走行距離:43.8キロ 富田林からの総走行距離:267.6キロ
*本日の写真は
こちら
テーマ:日々のつれづれ - ジャンル:日記
- 2017/09/21(木) 19:14:22|
- PEACE RUN2017四国一周ランニングの旅
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
【DAY8 白浜海岸(高知県東洋町)〜室津漁港(高知県室戸市) 51.1km】

海の駅東洋町の白浜海岸キャンプ場で迎えた朝は曇天。
軽く食事を摂ってテントを片付け、午前6時40分スタート。
国道55号線を南下。お遍路休憩所が前半数カ所、後半は激減。

コーヒーを飲みたいと思った矢先に車が止まり、女性ドライバーから頂いた缶コーヒー
室戸岬に向かう道は風光明媚ながら店も少ない。雨がパラつき、少し蒸し暑くなる。

室戸ジオパークセンター

室戸岬近くにある青年大師像

室戸岬の中岡慎太郎像
室戸市内のスーパーファミスタ前にテントを張ろうと待機していたが、じっとしているのも何なのであちこちウロウロしながらテントサイトを探す。
結局、漁港近くの建物の一角にテント設営。プラス5キロで51.1キロ。
体がまだ旅に馴染んでいないのか、旅の感覚を取り戻すのにもうしばらくかかるかな。
修業のつもりで、旅を楽しみながら前進していかねば…。
今日は母の86回めの誕生日、ハッピーバースデー・マイ・マザー!
*
本日の走行距離:51.1キロ 富田林からの総走行距離:223.8キロ
*今日の写真は
こちら
テーマ:日々のつれづれ - ジャンル:日記
- 2017/09/20(水) 23:30:12|
- PEACE RUN2017四国一周ランニングの旅
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
【DAY7 日和佐(徳島県美波町)〜白浜海岸(高知県東洋町) 41.2km】
DAY7は午前5時20分起床。17度。今回の旅初のテント泊。
夕べ7時頃寝袋に入って、いったん10時に目覚めた。
線路のそばで電車の音が強烈だったが本数少なく最終汽車も早くに終わったようでよく眠れた。
駅のターミナルの一角、何人かテント泊、お遍路さんらしき人もいる。体調は良好。

10キロほど走って牟岐町へ。トンネルもあり、歩道のない箇所もあり。サイクリストやバイクライダー、お遍路さんもいる。今日はゴールまでコンビニや店はなさそう。水とクラッカーだけでもしっかり走れている。燃費のいい体と走り方がポイントだ。
海南町浅川のお遍路休憩所。日和佐からまだ25キロ。暑くなってきて頭からボトルの水をかぶっている。

久々に見た太平洋…海が五つの大陸をすべてつないでいるように、この青空の下で僕ら70数億人もの地球人もつながっているのだ。
四国の旅でありがたいのはあちこちにお遍路休憩所があること。水道やトイレ、ベンチにテーブル…先ほど海南駅近くの休憩所にはオロナミンCがクーラーボックスに冷やしてくれてあった。おもてなしの思いが旅人の心に響く。ほんにありがたやありがたや。

えんたりんぐ高知県!東洋町です!
午後3時前、41.2キロ走って高知県東洋町の白浜海岸キャンプ場にチェックイン。

潮騒の音が心地よい浜辺にテント泊。基本山の人間なのだけど、たまには海もいいものだ。
水には浸からない。ただ海を眺めているだけでいい。


太平洋を眺めながらお外カフェ
東洋町白浜海岸からライブ
本日の走行距離:41.2キロ 富田林からの総走行距離:172.7キロ
*本日の写真は
こちら
テーマ:日々のつれづれ - ジャンル:日記
- 2017/09/19(火) 17:45:14|
- PEACE RUN2017四国一周ランニングの旅
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
【DAY6 地蔵寺(小松島市)〜日和佐(美波町) 43.1km】
午前5時前起床。風はまだ吹いている。
ぴんぽん地球ス(テラス)では仲間が心配して泊まりに来てくれて妻ぴあぴのそばにいてくれたようだ。
仲間がいてくれるということがありがたい。地蔵寺服部さん宅に4泊もお世話になったが、ようやく走り出せる。
5日で高知を目指そう。
4泊お世話になった地蔵寺を午前7時半頃出発。
その後すぐに、お友達の甥御さん久米さんが走って現れた。
阿南の新野まで約20キロ共走していただく。

久米さんは走り始めてそう年月は経っていないけれどサブスリーランナー。
その後、新野のローソン手前でユーチューバー勝ぼうずさんがバイクで現れた。動画を撮りながら共走。

日和佐の手前10キロほどのところでは阿南市在住の角元さんが車で追っかけてきていただいてご挨拶。


そして、日和佐の道の駅直前に徳島の松岡さんが登場。ビールと食事を御馳走になった。

南阿波丼を頂いたお店の女将さんと

入れ代わり立ち代わりいろんな方に支えられ今回も前に進んで行けている。本当に感謝感激感動の日々。
一人で走ってはいるけれど、皆さんのサポートがあってこそ気持ちよく走らせていただいているということだ。

本日の走行距離:43・1キロ 富田林からの総走行距離:131.5キロ
*本日の写真は
こちら
テーマ:日々のつれづれ - ジャンル:日記
- 2017/09/18(月) 17:22:27|
- PEACE RUN2017四国一周ランニングの旅
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
【DAY5 地蔵寺(小松島市)でのオフ〜その3】

午前6時半起床。台風接近中というが曇り空で風もない。これが嵐の前の静けさか?現在、鹿児島に上陸しようかというところらしい。僕と同様かなりスローペースを維持している。大きな被害もなく台風が通過してくれますように…。
台風接近中のためオフ三日目…スローな台風…早く通過してほしいと思いつつ、これも僕に休んでいけということなのだろうか。
雨の止み間、地蔵寺境内を散策。三度目の訪問だけど綺麗に手入れされたお寺は心安らぐ。
小松島地蔵寺に待機中ということを聞いて駆けつけて頂ける人がいる…
ずっとSNSだけで繋がってた人や、4年前に初めてお会いした人たち。
笑顔で手を握り二言三言言葉をかわし笑顔で帰っていかれる。
そんな方々からもパワーとエナジーを頂き明日からの走りに備える。
有り難きかな出会いとご縁なり。
*経験をシェアすること
たとえ小さな町であれ、少人数の集まりであれ、大した問題ではない。
話を聴くために集まって頂けるのであればどこにでも行くし、話せることは何でも話したい。
自分自身の経験や思いをシェアすることは、そのことを知らなかった人たちに何らかのヒントや刺激を与えられる。
誰かの言葉がまた別の誰かの癒しになったり励みになったり…パワーやエナジーを与えられるのだとしたらそれもまた素晴らしい。
大した話はできないかもしれないが、魂の底から湧き出てくるものを自分の言葉で伝えよう。
そこに、残りの人生と生涯を賭けて走り続けるアドヴェンチャー・ランナー 高繁勝彦の本懐が一人でも多くの人に伝われば本望。
走りながら平和の祈りを捧げ、旅を続けながら一人でも多くの人と平和な時間をシェアする…
それもまたPEACE RUN。
平和だからこそランナーは走れるし、旅人は旅を続けられる。
世界の果てまでも、生きて走って旅をする…こんな僕にでもできること。
*本日の写真は
こちら
*こちらも台風の雨風が強まってきました。皆様もどうか心穏やかに、台風も穏やかに通過してくれますように…。
テーマ:日々のつれづれ - ジャンル:日記
- 2017/09/17(日) 15:56:44|
- PEACE RUN2017四国一周ランニングの旅
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
【DAY4 地蔵寺(小松島市)でのオフ〜その2】

午前6時半起床。既に小松島は雨雲の中。
台風の行方が気になるが、これから進んでいく方向の反対側からやってきている様子。
台風の影響でマラソン大会はじめいろんなイベントが中止になっているという情報も入ってきている。
よりによって…と思わされるけれど、これもきっと何か意味があって起きていること。
お世話になっている服部さんもゆっくりしていけば…とのお言葉。
2日走ってオフ2日
長旅の中休み…中だるみにならないように…。

「楽しいね 人生の旅 まだまだ まっ最中」
そうなのだ。まだまだ始まったばかりの二度目の青春…
バラ色の人生…とまでは行かなくても、これだけ楽しんでいれば面白くない訳がない。
辛いことも苦しいことも楽しめる…そんなスーパー楽天家でいられるように。
人生は旅であり 旅は走ることであり ゆえに走ることが人生。
生きて走って旅をする、アドヴェンチャー・ランナー此処に在り。
*写真は地蔵寺に掲示されていたもの

昨日のトークライヴのひとコマ(服部さん撮影)
走って旅することの素晴らしい点は、連日40〜60キロ走り続けてシューズやバギーが体の一部に感じられること。
もちろんワラーチでも裸足でもいい。
自分に付随しているものと一体感を感じることだ。
さらに素晴らしいのは、自分がこの大地の、自然の、あるいは宇宙の一部だというのを感じ取ることだ。
テーマ:日々のつれづれ - ジャンル:日記
- 2017/09/16(土) 20:41:39|
- 日常
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
【DAY3 地蔵寺(小松島市)でのオフ】

午前5時前起床。
地蔵寺でのオフ。台風が近づいているので明日以降の日程も未定。とりあえず急遽開催することになったトークライヴが午後1時開催。
平日午後ということで、さほど人は集まらないだろうと思いつつも、期待以上に多くの人がここ地蔵寺に集まり私のお話を聞いて頂けた。
初めてお会いした方々、そして4年ぶりに再会した方々、みんな笑顔が輝いて素敵だった。
会場となったのは現在私が泊まっている宝殊院。登録有形文化財に指定されている古民家。
バギーを玄関付近に置いて、押してもらったりさわってもらったり…旅の合間のトークイベントであるがゆえにできること
トークイベントは仕事があって参加できないけれど、あいさつだけでもということでバイクを30分走らせて、わざわざ仕事を抜け出して制服のままこられた山口さん、ありがとうございました。
そうやって会いに来てもらえるだけの価値が自分にはあるのか…?と我に返って、改めて襟を正さねばと思わされました。
服部さんのお寺のお手伝いに来られている方々や服部さんのお母様も写真には写っていませんが参加して頂けた。
幅広い年齢層を相手に、わかりやすい言葉でゆっくりと丁寧に話すように努める。
伝える・語る…話すだけでは足りない…自分の話の中に聞き手を引きずり込んで、自分が経験してきたことをできるだけリアルに感じ取ってもらえるように、いつも以上に気配りさせてもらった。
今回のトークイベントはドネーションを募る形での開催。
頂いた浄財が今後の旅の資金になっていく。
欲しいのはお金ではなく応援していただいている方々の熱き思い。
現実には必要なお金ではあるけれど、少しでも私の話しに共感して頂き、感動を得て頂ければ私としては大満足。
そして、話を聞いた後、その話が聞かれた方々の人生にプラスになり、フィードバックしてもらえてこそ初めて価値あるものになるのだと思う。
お金というシステムに依存しなくてもいい時代がいずれやってくるであろうと信じているし、そんなコミュニティーで暮らせることが願いだ。
今後もまだ講演やトークイベントを各地でやっていくつもりだ。
今はまだ旅の始まりで、まだ自分自身が旅人モード全開にはなっていないのかもしれない。
哲学者でもない、ただの走る旅人が、どこまで自分の言葉で今自分が取り組んでいることを伝えられるか、まだまだブラッシュアップが必要。
お金では買えない言葉が私の口から自然に出てくるように…
何はともあれ、今日の取り組みを次に繋いで行こう。
と同時に、まだまだ自己修練が必要であるということを肝に銘じて邁進することだ。
参加していただいたお一人岸本さんが継続している
RUN×10(ランバイテン)運動の旗にサインを求められた。
2011年の東日本大震災直後、私が発案・提唱している、1キロ走るごとに10円を貯金して被災地に送る取り組みだ。
参加いただいた皆さん、写真提供頂いた服部さん、坂東さん、ありがとうございました。
*この日の写真は
こちら
テーマ:日記 - ジャンル:日記
- 2017/09/15(金) 23:21:57|
- PEACE RUN2017四国一周ランニングの旅
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
【DAY2 二代目よなきや〜地蔵寺(小松島市) 43.3km】
紀の川市にある二代目よなきやを午前7時過ぎスタート。
ゆじすけさんからお守りにと…よなきやピンバッジを頂いた。
今日は徳島港まで一人旅。一人だとペースは落ちる。周りで共走してくれるランナーにいつもひっぱられるおかげでペースが維持できるのだ。
和歌山港まで30.1キロ、午後1時前到着。
1時40分発のフェリーで徳島港へ約2時間の乗船(ファミポートで1800円)。バギーは自転車扱いで700円。
フェリーターミナルで「バギーは自転車扱いですか?」と訪ねたらみんな首を傾げていたが、エンジンが付いていないということで最終自転車扱いになった。

徳島港でラン友の笠井さんが出迎えてくれて、港から小松島地蔵寺まで12キロを共走。
12.2キロ走って午後5時40分頃到着。
服部さんとは3度め4年ぶりの再会。
2012年の日本縦断時初めて地蔵時に泊めていただいて、二度目は翌2013年の環瀬戸内海の旅のゴール時、ここ地蔵寺がゴールとなった。
地蔵寺境内に入るとすぐに、妻ぴあぴの中学時代の同級生藤井さん(ランナー)が登場。

僕が地蔵時に来るというのはご存知だったようだが何時に到着するのかも知らぬまま、たまたまゴール直後にお会いすることができた。
シャワーを浴びたあと、徳島市内のFMびざんへ。番組収録に約1時間ほど。
雑談風な番組進行。妻がぴよぴよ名義で「らんま1/2」のエンディングテーマを歌っているという話から、「虹と太陽の丘」のCDを見つけてくれて番組中にかけてもらえることに…。

放送は16日土曜日の午後8〜9時、
FMビザン79.1で…。
http://www.bfm.jp/anew_HP/program/program.html
小松島に戻って笠井さん・服部さんと美味しい魚と美味しいお酒で一献。
お寺に戻り、翌日のトークイベントの準備と簡単な打ち合わせをして1日が終わった。
*本日の写真は
こちら本日の走行距離:43.3キロ 富田林からの総走行距離:88.4キロ
テーマ:日記 - ジャンル:日記
- 2017/09/14(木) 23:27:58|
- PEACE RUN2017四国一周ランニングの旅
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
【DAY1 ぴんぽん地球ス(テラス)〜二代目よなきや 45.1km】
午前7時前、ぴあぴに別れを告げて自宅からのスタート。いい天気でよかった。
富田林ぴんぽん地球スから旧170号線をたどり河内長野駅まで約6キロ。狭い道でバギーVIENTO3号の幅は広すぎる。

河内長野駅でやってきてくれたのはリエさんと二代目よなきや店主のゆじすけさん、ゆじすけさんのお友達でハックさん
さとみさん、山もんさん、松下さん、とみーさん。私を含め計7人で出発。
高野街道の入り口
紀見峠の登りは結構こたえる。バギーの重さにもまだ馴染めておらず、登りと暑さでマイッてしまった。

こんな感じでみんなと共走
紀見トンネル(1450m)の歩道はバギーの幅ぎりぎりだったのでやむなく車道を走るが後ろから来る車が怖かった。
林間田園都市でたけちよさんと合流。
高野口、かつらぎ経由で和歌山県紀の川市にある二代めよなきやゴール。
途中、大和街道の旧道をたどりつつ、コンビニや老舗の和菓子屋さんで休みつつ何とか3時半ごろ走り終えられた。
二代目よなきや全景
ゴールしたら既にのれんに名前と記録が…
こんな嬉しくも素敵な演出が…
魚介系ラーメンが旨かった。スープも全部飲み干した。
初めてのよなきやラン、メガジョッキと美味しいラーメンと素敵な仲間たち…ぜひまた来なくては…
たまたまよなきやオウナーゆじすけさんが仕事お休みでコースガイドをしていただきながら走れたのが楽しかった。
最高気温29度、もう少し涼しければまだ楽だったかも。
共走した仲間は5時ごろには解散。あとからゆじすけさんのお友達や同級生が訪ねてくれてお話していた。
よなきやさんに色紙を書かせていただいた。
夜9時頃妻ぴあぴを含む天球ぴんぽんずが車でやってきてくれた。
ゆじすけさんの息子さん二人と奥さんもあいさつに顔を出してくれた。
この日はゆじすけさんのご厚意でご自宅に一泊。温かい歓待ぶりに感謝感激感動…。
走りで疲れたけれど心は目一杯満たされたのでありました…。
本日の走行距離:45.1キロ
*本日の写真は
こちら
*
PEACE RUN公式サイト「PEACE RUN2017四国一周ランニングの旅」
テーマ:日記 - ジャンル:日記
- 2017/09/13(水) 23:22:23|
- PEACE RUN2017四国一周ランニングの旅
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
【夢は原野を駆けめぐる】
2010年から今年2017年までの今日9月12日を振り返ってみれば、たいていいつも僕はこの地球のどこかを駆け回っていた。

2010年は最初の日本縦断で天橋立〜久美浜間を走っていた。稚内からちょうど2000キロを突破した日だっった。
2011年はアメリカ横断第二ステージで成田空港からロス・アンジェルスに向かっていた。

2012年は二度目の日本縦断で鹿児島ゴール。
2013年はオーストラリア横断で西オーストラリアウォルポール付近の120キロ空白区間を走っていた。
2014年はニュージーランド縦断の旅に向かう準備中。2015年も翌年の西ヨーロッパの旅に向けて準備中だった。
2016年は西ヨーロッパの旅でオランダアルメーレを走っていた。
1年の内3〜6ヶ月は旅の空の下で暮らしていた。
明日からは約1ヶ月、
「PEACE RUN2017四国一周ランニングの旅」に旅立つ。
妻のぴあぴに寂しい思いをさせてしまうけれど、国内の旅なのでいつでもまた応援に来てもらえるのが幸い。
わずか1ヶ月とはいえ、ほぼ連日40〜60キロの距離を移動する。
気候的にはまだ暑い日もあるけれど、真夏ほどの暑さはもう経験することはないだろう。
過去に何度か走っている四国、海沿いは結構山がちなエリアが多いが瀬戸内海と太平洋の美しい風景を楽しめるはず。
海沿いのひなびた漁村の風景も好きだ。
さあ、来年の今頃は地球上のどの辺りにいるだろう?
予定通り「PEACE RUN2017ヨーロッパランニングの旅PART2」を走っていると思っておこう。
夢は原野を駆けまわる…
アドヴェンチャー・ランナーは寝ても覚めても走り続ける。
この生涯の終わりが旅のゴール…生きている限り旅は続くのだ…。
*
「PEACE RUN世界五大陸4万キロランニングの旅」公式サイト
テーマ:今日のつぶやき。 - ジャンル:日記
- 2017/09/12(火) 15:21:31|
- 旅・冒険
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
【旅立ち前…】
スタート直前になってからようやく旅の身支度が始まる。
昨年11月ヨーロッパから帰国して、引っ越しがあったので未だ見つからぬものがあったり、準備中に探し物で時間を浪費したりするなどいつものことだが…(笑)。
旅はスタートラインに立つまでの時間をまず楽しむべし。

「PEACE RUN世界五大陸4万キロランニングの旅」公式スポンサーのひとつ辻子谷龍泉堂(ずしだにりゅうせんどう)の小西社長とミーティング。
「PEACE RUN2017四国一周ランニングの旅」スタート前に、ご提供頂いている「辻子谷紅参(ずしだにこうじん)さらさら」にまつわるエピソードなど聞かせて頂きました。
この辻子谷紅参さらさらを旅に持参します。
ご購入(税込3240円)いただくと売上の一部が私の活動費に充てられます。
*旅の最新情報は
こちら
テーマ:日々のつれづれ - ジャンル:日記
- 2017/09/11(月) 23:14:27|
- PEACE RUN2017四国一周ランニングの旅
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
【何を当たり前とするか】
2〜3キロしか走れなかった頃は、10キロが気の遠くなるような距離だった。
10キロが当たり前に走れるようになればハーフマラソンはちょっと頑張って走れるようになった。
フルマラソンを完走したらハーフマラソンは楽に走れるものだと思えるようになった。
100キロマラソンを完走したらフルマラソンの距離は大したことないんだと感じ始めた。
そうこうしている内に、「PEACE RUN世界五大陸4万キロランニングの旅」で海外に出る度、連日50キロ、月間1000キロ超も当たり前になってしまった。
自分の尺度で他人のことを評価することはできないのだけれど、自分自身の基準は自分の思惑次第でいくらでも変えられるということを学んだ。
何を当たり前とするか…その基準が今の自分を作っているのだということ。
頭(心)が決めたことを体が実践する。
体に言い聞かせたことを体が理解する。
そうすることでココロとカラダがうまく連動する。
そうやって人は学習していくものなのだろう。
当たり前のレベルが少しずつ向上していくのもまた楽しいことだと思う。
日々の暮らしで当たり前をさらに増やしていこう。
テーマ:より良く生きる! - ジャンル:ライフ
- 2017/09/10(日) 23:29:15|
- ココロとカラダ
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
【お誕生日おめでとう!】
この世で僕を見つけてくれてありがとう僕と出逢ってくれてありがとう僕と一緒にいてくれてありがとう困った時はいつも助けてくれて悩んでいる時はいつも相談に乗ってくれて落ち込んでいる時はいつも励ましてくれていつもいつも笑顔で支えてくれてありがとうふだん言葉や態度で十分に応えられていないのかもしれないけれどいつもいつも心から感謝してるありがとうありがとうだけでは足りないのだけれどありがとうって言いたいありがとうそして誕生日おめでとう
テーマ:今日のつぶやき。 - ジャンル:日記
- 2017/09/09(土) 06:42:35|
- 日常
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
【PEACE RUN2017四国一周ランニングの旅】
「PEACE RUN2016ヨーロッパランニングの旅」を終えて帰国してからはや10ヶ月あまり。
今年予定していた「PEACE RUN2017ヨーロッパランニングの旅PART2」も来年夏に延期。
悶々としていては何も始まらないし、時間やお金がないから何もできないというのは言い訳にはならない。
それは情熱が足りないということを意味しているだけなのだ。
で、思いついたのが今回の四国一周ランニングの旅。
2014年のニュージーランド縦断と昨年2016年の西ヨーロッパではクラウドファンディングを使って資金を集めたのだが、今回は資金ゼロで旅をスタートさせる。
わかりやすく言うなら托鉢の旅。水も食料もお金も現地で調達する。
そんなことが可能なのか?分からない…やってみないことには…。
オーストラリア横断時、砂漠が1200キロ続くナラボー平原では…
なければないで済ませる。あるもので間に合わせる。
必要なものは必ず必要な時に必要なだけ与えられる。
ということを教えられた。
四国八十八ヶ所を廻るお遍路ではない。PEACE RUNは特定の宗教にこだわることはしない。
平和というものの尊さを自分自身学びながらそれを人に伝えることがミッション。いわば世界平和のための巡礼の旅。
詳細は
「PEACE RUN世界五大陸4万キロランニングの旅」公式サイトにも記されている。
*
PEACE RUN2017四国一周ランニングの旅
基本は野宿…一夜の宿を提供してもらえなければテント泊。
必要な装備を積んだ新しいバギーチャリオットVIENTOⅢ号(Thule Japan提供)で、自宅のある大阪富田林のぴんぽん地球ス(テラス)をスタート。
足元はアルトラInstinct4.0(ALTRA JAPAN提供)。
河内長野〜橋本経由で和歌山港へ。フェリーで徳島へ。
四国は時計回りに一周約1200キロ。お遍路で言うと順打ちになるのだろう。
1日40〜60キロ走るつもりだが、毎日普通に三食食べれる訳でもないので、パワーとエナジー次第では距離も落ちるかもしれない。
行く先々で講演やトークイベントができればいい。元教師だった経験から出前授業的なこともやれるはず。
写真は2013年5月、高松市立弦打小学校での講演…対象は5・6年生この子どもたちも高校生になっているかな…一人でも多くの人と出会い続ける旅、それがPEACE RUN。
平和について語らうだけでなく、旅や冒険の話もしたい。ランナーやサイクリストたちと共走するのも楽しみだ。
2012年の日本縦断時には太平洋沿岸部を、2013年の環瀬戸内海では瀬戸内海側を既に走って、実質四国はランニングで一周している。だが、まとまった旅としての四国一周は1983年2月の自転車での旅以来だ。
行き当たりばったりの旅=行き当たりばっ旅ゆえに、いつどこで何が起こるかわからない。何が起こっても受け入れる、そんな寛容さは持ち合わせておこう。
ルートもスケジュールも直前にならないと決まらないしわからない(笑)。
あまりきっちりとしすぎていては自分自身が駄目になってしまうので基本はおおらかに、大雑把に。
スタートは9月第三週。
56歳最後のチャレンジとなるが、同世代の仲間にも若者たちにもいろんな意味で刺激になれば嬉しいしありがたい。
平静のモダン修験者(しゅげんじゃ)が走る四国一周の旅…乞うご期待!!
PEACE RUNの黄色いフラッグを付けたバギーが目印
テーマ:より良く生きる! - ジャンル:ライフ
- 2017/09/08(金) 23:59:59|
- PEACE RUN2017四国一周ランニングの旅
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
【Soul Traveler】

時折、僕は途方に暮れる。
体が大阪富田林の石川河川敷や錦織公園内を走っていても、頭の中ではオーストラリアのナラボー平原や、アメリカのモハヴェ砂漠を走っている…。ひょっとしたら、それは北海道の原野かもしれない。
目を閉じて過去の旅の風景を思い描きつつ、目を開けて現実世界に戻るまでにも多少時間がかかる。いわゆるタイムラグだ。
頭と体がうまくなじまなくなる時があるのだ。
体が大阪にあっても、頭の中の僕は、今も異国の土地で見慣れぬ場所を走っているのかもしれない。
一人の旅人が、いくつもの次元で、違う世界を走っているかのような、そんな気分に時々なってしまう。
これはタイム・パラドックスなのか。あるいは単なるデジャヴなのか。
長旅のさなか、夢の中で僕は故郷日本にいるとしても、現実は大陸を走っているという状況もあった。
今、日本にいながら幽体離脱のように、僕の魂だけが異国を旅しているのかもしれない。
旅の空の下、黙々と走り続ける中で、頭の中は空っぽのように見えても、その実あれこれいろんな思いにふけっている僕がいる。
世界五大陸4万キロ、長い、本当に長い、長い旅である。
テーマ:今日のつぶやき。 - ジャンル:日記
- 2017/09/07(木) 23:24:12|
- ココロとカラダ
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
【愛こそはすべて】

ランナーならばあらゆる道を愛せよ
トレイルだけじゃないオンロードも
トレイルを走るなら山を愛せよ
オンロードを走るなら街を愛せよ
山も街も愛せるならそこにいる人々も愛せよ
自分自身だけじゃなく
ランナーだけじゃなく
あらゆる人を愛せよ
自然を愛せよ
地球を愛せよ
宇宙を愛せよ
正義よりも平和を愛せよ
あらゆるものはつながっている
あらゆるものへの愛は
めぐりめぐって
必ず自分にも帰ってくる
*****
愛こそはすべて…
ビートルズは歌った。
僕は信じている。愛こそはすべてを解決する手段であり鍵であると…。
愛があれば世界は何とでもなる。
ここでいう「愛」とは男女間のみに生まれる愛といった限られたイメージや存在ではなく、普遍的な宇宙レベルのもの。
平和、夢、希望、勇気、可能性といったポジティブなアティテュードを表す言葉だととらえよう。
今こそ僕たちは新たな次の時代の新たなステージに向かうための意識の変革が必要なのだ。
潜在意識の中に潜んでいた真実を具現化する…
毎日、この地球という惑星とそこに暮らす70数億人もの人々に向けて愛を贈り、人々のために祈り念じること。
マスメディアに翻弄させられている僕たちの日常を見渡してみよう。
どうでもいいようなニュースが日々流れ、その都度煽られる人々がいる。
憎しみ、暴力、テロ、ドラッグ、セックス…
それらの中にはフェイクニュースも含まれ、人々の不安や恐怖を煽り立て、人々をマインドコントロールするものもある。
闇の支配者たちが、作り出されたイリュージョン(幻想)によって僕たちを思い通りに動かそうとしているのかもしれない。
自作自演のドラマのように、いろんなものごとがそれらしく作り出され、演出を加えられ、僕たちを完全にコントロールするために、僕たちの中で否定的なエネルギーを増幅させようとしている。
僕たちがなすべきことは、光ある方に目を向け、光に向かって邁進し続けること。
頭の中にある人為的に作られたネガティヴなものを打ち消して、ポジティヴなエネルギーだけに集中すること。
邪悪な闇の支配者たちは彼らの闇の世界では絶対的な力を持っていて、僕たちをそちらに引き寄せようとしてありとあらゆる手段を使う。ひとたび引き寄せられてしまえば僕たちは彼らの思い通りに操られてしまう。
僕たちはポジティヴな人生を生きるためにこの世に生まれてきたはず。
どんなにネガティヴなエナジーがあっても、僕たちはそれを覆すだけのハイレベルな精神を持って日々生きていくことが求められている。
高い意識レベルがより崇高な人を作り上げる。
魂が求めるものはこの世の森羅万象。
僕たちは地球という惑星に暮らしているけれど、本来は宇宙の子。最終的には宇宙の中心に戻ることになる存在。
あらゆる宗教が「神」と呼んでいるものは、存在するすべての源になっているパワー。
僕らはその力を授かるために、日々の暮らしの中で学び、気づきを求めていかなければならない。
闇の支配者たちは僕たちを愚かで無知な状態にしておこうとする。
彼らだけが知識と権力を持ってこの世界を独占するために。
魂の声に耳を傾ける時、誰もがこの真実に気づくはず。そのために僕たちは自ら学び、気づく必要があるのだ。
ネガティヴな社会ではそんなことは一切教えてくれはしない。
悪夢の中にあればネガティヴな感情だけにとらわれて、今まで見えていたものが見えなくなったり、見えるものも限られたものになったりしてしまう。
そんな感情は一切消し去ろう。
ポジティヴな感情のみに集中するのだ。
この宇宙について真実を求めようという気持ちを強く持つこと。
大丈夫、すべて最後はうまく行く…そう信じよう。
愛があれば、うまく行く。
なぜなら、そう信じているから…。
自分の頭の中にあるものを形にする。それもいいことや素晴らしいことだけ。
テーマ:生き方 - ジャンル:ライフ
- 2017/09/06(水) 22:08:46|
- WORLD PEACE(世界平和)
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
【記憶の引き出し】
個人的には、物覚えがいいと思う。ただし、昔見たテレビ番組のタイトルや歌手、歌のタイトルなど、データ的な記憶はあいまいになりがち。歳のせい(もうすぐ57歳)もあって、思い出すべき物事が喉元まで出かけているのに思い出せないこともある。ただ、相当古いこともはっきりと記憶しているというのは事実。同窓会で25〜30年ぶりに会った仲間にびっくりされることも多々ある。デジタル世代の人間よりはアナログ世代の人間のほうが記憶力はあるし、ふだんアナログ的な暮らしを営んでいる方が物忘れも少ないように思う。
昨日、昭和6年生まれの両親と話をしてて思ったのだけれど、我が両親は完全にアナログ世代。携帯電話も持たずインターネットもまったく使ったことがない。
忘れたことを思い出すきっかけというものがある。たとえば、ある曲を久々に聞いた時、それが、昔付き合っていた女の子と初めて入った喫茶店で流れていた曲だった…というような場面はないだろうか。音楽だけではない。写真だってそう。写真は視覚に訴えるという意味では最も有効なメディアと言える。
高校3年生の秋、ジョー・ウォルシュのソロ・アルバムを買った際にもらったポスターがバックに写っている。
大学2年生の秋、この日は僕の20歳の誕生日だった。ちょうどこの場所はK−1で活躍した角田信朗くんがよくひとりで練習していた場所でもある。
時に、ある言葉や物ががキー(手がかり・ヒント)となり、思い出すためのスイッチとなる場合だってあるに違いない。僕の場合は「竹馬」という言葉がまずそのひとつ。小学校3年生の時に竹馬に乗れるようになった。友達の家に遊びに行って竹馬を借りて乗っていたら転倒して、竹馬で左のすねの部分を激しく切ったという痛ましい思い出。今もその傷跡は残っているし、あの時の痛みも忘れていない。今なお「竹馬」という言葉を聞いたり、竹馬を見たりすると左足のすねの傷の部分に意識がいってしまう。その現場にいたその時の友達の表情さえも同時に思い出されるから不思議なものだ。旅人は概して記憶力が高いのではないかと感じている。毎日移動する中で大量の情報をインプットする。
旅を終えてから記憶を整理する場面もあるに違いない。面倒くさくなってそれをやらなければそれで終わってしまうのだが…。
個人的には、記憶の引き出しというシステムがあるのだと思う。たとえば、26年前の1991年に自転車でアメリカ大陸を横断したけれど、訪ねた街ごとにいろんな記憶が残っている。「ロスアンジェルス」という引き出しを開けると、空港という場所で何枚か写真を撮った。それぞれの写真を見ると、その時に自分が感じていた思いがじわじわと蘇ってくる。空港を出て、自転車を組み立てて走りだしたその時の街の匂いや空気も…。ユタ州ダッチジョンという街では、コロラド州ダイナサワの街まで80キロ砂漠が続いていた。水や食料を買いだめするために訪ねたグロサリーストアであれこれと世間話をしていたおじさん、その80キロの間に出会った中年ランナー、途中車を停めて水をくれた男性…いろんな場面が次から次へと思い起こされる。時間が経つにつれてあいまいになっていく記憶も当然あるけれど、印象深いできごとがあれば、それはきっと記憶の引き出しの一番手前に残されていくのだと思う。生きていくことも、きっとそんな記憶の引き出しを時折開けたりして整理していくことなのかもしれない。前に進んでいくごとに、さまざまな出会いと別れがあり、いろんなドラマを生み出していく。
歳を取れば失われていく記憶が中心になって思い出せるものも限られてくるかもしれない。
過去にこだわるのは良くないが、過去の良い記憶が今という時間を楽しいものにして、より明るい未来につながれば言うことはない。
できるものなら素敵な記憶で引き出しをいっぱいにしたいものである。
テーマ:日々のつれづれ - ジャンル:日記
- 2017/09/05(火) 18:41:14|
- ココロとカラダ
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
【日常雑感090417】

ぴあぴら一行がライヴで東京に行ってしまって昨日からここ富田林のぴんぽん地球ス(テラス)で一人お留守番。
お昼前に羽曳野の実家に帰った。
月に一度は帰るようにしている。妹も週に一回は様子を見に行ってくれているようだ。
6月には初めて富田林ぴんぽん地球ス(テラス)に二人揃ってきてもらって、ぴあぴのお父さん(昭和8年生まれ)と初対面。
我が両親は二人とも昭和6年生まれ。
昭和ひとケタ世代が3人も揃って何やら不思議な会話が…(笑)
二人揃って170歳。もうすぐ母が86になるので171歳。
会話も普通にできるし、二人とも介護の必要もない。母は多少、同じことを何度も繰り返して話したりするけれど、この年にしてみれば健康で元気そのものだ。
我々の年代なら、親の介護で大変な苦労をしている仲間もいるし、既に両親が他界している連中もいる。
両親揃って元気でいてくれるということが何よりありがたい。
そんなこんなで甘えているわけにも行かないのだけれど、まずは自分自身がしっかりしないと…。
ずいぶん涼しくなった富田林、朝方は寒いくらい。季節が秋に移っていくとまたひとつ自分も歳を取るということだ。
50代後半、還暦もそう遠くない。
まだまだやるべきことがある。
テーマ:今日のつぶやき。 - ジャンル:日記
- 2017/09/04(月) 23:59:59|
- 日常
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
【大自然の懐(ふところ)に包まれて】
ファイントラックの初代テント「ポットラック」。今はもう作られていないが、アメリカ・オーストラリア・ニュージーランドで活躍してくれた。原野のフィールドでたった一人、テントで過ごした夜…
満月の灯りで文庫本を読んだり、満天の星空の下でアールグレイティを沸かして飲んだり、震えながら寝袋にくるまってホットウイスキーをすすったり…
さまざまな回想に浸ることができる原野でのキャンプの夜…映画の中で見たアウトドアは僕にとってはリアルな体験と結びついている。
今日は裸足で芝生の上を走った…大自然の懐(ふところ)に包まれてしまえば、自分のちっぽけさを思い知らされることばかり。
働いてお金を稼ぐことも、出世することももちろん大切なことだし、人を愛して人から愛されることも必要不可欠なこと。
でも、もっともっと大切なのは、今、生きて生かされていることの実感を得ることなんだろうな。
僕らの人生、日々いろんなことを模索しながら続いていくものではあるけれど、その根幹にあるのは、生きるための命と肉体を与えられているということ。
現在提供して頂いているファイントラックのカミナドーム2は自立式。軽くてコンパクト、しかもタフである。数えきれないたくさんの夜をテントの中で過ごしてきた。
眠れない夜には満天の星空の星の数を数えてみたりもした。
そして、今現実の生活をここ日本で送りながら、見果てぬ夢をなおもまだ追いかけようとしている自分がいる。
「いつでもやめてやる」と思っていた自分が「決してあきらめない」自分に変わる時、旅の面白さは極端に変化する。
楽しもう…旅もランニングも人生も…すべてが冒険だ!
人はみなつながっているから、自分一人では幸せにはなれない。
誰かを幸せにすることで幸せになれるし、誰かを不幸にしたら自分自身まで不幸になってしまう。
そばにいる人を少しでもいい気持ちにしてあげよう。それがきっと幸せへの第一歩。
お互いが笑顔になれたらそれで正解!
勝った負けたとか、損した得したとか、そんなこと大した問題なんかじゃない。
生きていくために必要なものは、きっとそんなに多くはない。
愛と平和がベースにあるのなら、あとは自分で選べばいい。
その日暮らしていくのに必要なだけの水と食べ物と、あとは寝る所。
必要なだけ持っていればいいってことだ。
必要以上を求めようとするからけんかや争いが起こる。
ひとつしかない時には分け合おう。分け合うことで友だちができる。
でも、分け合うことなく独り占めしたらきっと敵を作ることになる。敵がいれば争いや闘いが起こる。
自分の周りにいつも視線を向けよう。
困っている人がいたら声をかけて、助けてあげられることがあれば力を貸してあげよう。
やさしさや思いやりってのは、お金には代えられないんだ。
「ありがとう!嬉しい!よかった!」
感謝感激感動する感性のチカラをいつも持っておくこと。
それは、人が人らしくあるために必要なもの。
子供の頃は普通に持っていても、大人になるにつれて弱っていく力なのかもしれない。
旅をしていれば、これらはみんな普通に自然に当たり前のごとく気づくこと。
生きて走って旅をしているけれど、いつもそこには目に見えない力が働いている。
そう、僕らはこの大地を、地球を、宇宙を、今という時間と空間をシェアして生きているんだ。
いくつかの構想が常に頭の中に蠢(うごめ)いている。
1)走ることで世界をマジで平和にする(被災地の復興支援含む)
2)一本歯下駄を世界にくまなく広める
3)富田林を世界に広く知ってもらう
4)"THE SWEEPERS"の拾活も広めつつゴミのない世界を作る
富田林ののどかな田園風景…
大枠はこの4つ。さあ、如何なものか?
【お知らせ】

2011年辺りから構想のあった「PEACE RUN万年日めくりカレンダーの制作にいよいよとりかかろうかと思います。
これまでの旅(アメリカ&オーストラリア横断、ニュージーランド縦断、西ヨーロッパ、二度目の日本縦断)で撮影した31枚のお気に入り写真にアドヴェンチャー・ランナー 高繁勝彦からのメッセージ(PEACE RUN語録)を添えています。
壁掛けタイプにするか、卓上タイプにするか、サイズ等については現在検討中です。
PEACE RUNTシャツ、RUN×10(ランバイテン)運動手ぬぐいなどPEACE RUNグッズは限られたものしかありませんでしたが、徐々にアイテムを増やしていきますのでよろしくお願い致します。
テーマ:今日のつぶやき。 - ジャンル:日記
- 2017/09/03(日) 17:10:24|
- 日常
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
【旅の途上にある人生】

2016年9月2日、僕はアイルランドキラーニーから首都ダブリンに向かうハイウェイバスに揺られていた。
バスの車窓から見る風景は、まるで巻き戻しされたビデオを見るかのような速さで次から次へと後へ過ぎて行く。
僕は、自分の旅を半ば反芻するような感覚で、アイルランドで見てきた様々な風景や出会って来た人たちのことを思い返してみる。
放牧地帯の羊や牛・馬の群れ、レンガ造りの建物が立ち並ぶ古い町並み、通りすがりの静かな村や町、ローカルなカフェやパブ、そこでくつろぐ地元の人々…
走っている時に手を振ってくれた人、励ましの言葉をかけてくれた人、
微笑んでくれた人、差し入れしてくれた人、宿でお世話してくれた人、
握手を求めてくれた人、写真を撮ってくれた人、道を教えてくれた人、
アイルランドについていろいろ教えてくれた人、人生について語ってくれた人、
僕の旅についてあれこれ質問してくれた人、いろんなところで支えてくれた人…
できるだけたくさんの感謝感激感動の思いをこの地に残しておこう。
魂の断片がひょっとしたら素粒子となり、この地で漂い続けるかもしれないから…。
そうすることで、いつか事あるごとに僕はアイルランドを思い出すはず。
生きている限り決して消えない記憶というものはそうやって作られていくのだろうか…。
そう、僕は旅人…
帰らざる過去という時間に背を向け、夢と希望が待ち受ける未来という時間をじっと見つめながら、ひたすらにひたむきにひた走りながら「今」を生きる人。
そしてまた、次なる旅に向けていろんな思いが僕のハートの中で交錯する。
生きている限り旅人は移動し続ける。
そう、旅の途上にある人生こそが旅人の人生。
テーマ:今日のつぶやき。 - ジャンル:日記
- 2017/09/02(土) 23:39:32|
- 旅・冒険
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
【オーストラリア横断ランニングの旅、スタートから4年】

ちょうど4年前の今日、
「PEACE RUN2013 オーストラリア横断ランニングの旅」はパースでスタート。
連日40〜60キロを水や食料を積んだバギーを押して走り続ける。
途中、最大の難所、東西1200キロに渡る砂漠のナラボー平原横断を経て、2014年2月10日にシドニーのオペラハウスでゴールするまで163日に渡る5205キロの旅。
1日走っても1週間走っても変わらない、砂漠の風景のあまりの単調さに気が狂いそうになる日もあった。
水や食料が日毎減っていく中でネガティヴになりながらも、ナッツとドライフルーツ、クラッカーとツナ缶、水だけで1ヶ月過ごした砂漠の日々も今となっては懐しい。
当初は、オーストラリア横断5200キロのあと、ニュージーランド縦断3000キロを続けざまに走るつもりだったが、半年間のオーストラリアで精根尽き果てた僕は一時帰国。9ヶ月の休養を経てニュージーランドに向かったのだった。
いつかまた彼の地を訪ねることはあるだろうか?
ナラボー平原だけでもまた走ってみたいと思うのが正直な気持ちだ。
学習能力のないアドヴェンチャー・ランナー は、とことん辛く苦しい場所であろうと環境に順応しながら世界の果てまで走り続ける…。
「PEACE RUN2013 オーストラリア横断ランニングの旅」旅の概略は
こちら…
動画は
こちら…
テーマ:より良く生きる! - ジャンル:ライフ
- 2017/09/01(金) 23:59:35|
- 旅・冒険
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0