【人生の転機】
2010年3月31日は、僕が教員として最後に勤めていた学校への最後の出勤日だった。
あの日を境に、僕は「先生」と呼ばれる人間ではなくなった。
睡眠障害を患い、最後の数ヶ月はかなり苦痛であった。
時を構わず襲ってくる睡魔…急に無気力になって全身の力が抜けていく…思考力も時に途絶え、一時的に記憶が途切れることも…。
しかし、退職して数ヵ月後には何とか普通に生活できるように。
丈夫な体だったために、過労で倒れれば休むこともできたのだろうが、倒れることも鳴く頑張り続けたおかげで頭の方をやられてしまったのだろう。
今となっては笑い話だが…。
今の立場に置かれるようになって、それまで見えなかったことが見え始めたし、それまで気づくことのなかったことにも気づくようになりだした。
いかに自分自身にとらわれていたかということだ。
物事のいろんな側面を見るように努め、いろんな方々の考えを理解するよう心がけた。
自分を取り巻く社会の構造やシステムを深く知るようになった。
政治や経済のみならず、宗教や哲学など様々なジャンルのニュースにも関心を持つようになった。
大学を卒業して一年間、教職聴講生をやりながら図書館で非常勤職員をやってた頃もそうだった。
知識に飢えている時には、いろんなものがスムーズに自分の中へと入っていく。
消化不良を起こすこともなく、あらゆるものが自分の栄養として血や骨・肉になっていくかのようだった。
あのまま仕事を続けていたらどうなっていただろう…今も時々そのことを考える。
アドヴェンチャー・ランナーとして開眼したのはそれから8ヵ月後、最初の日本縦断ランニングの旅のあとのこと。
そして、それから既に7年3ヶ月が経過している。
残りの人生をどう生きていくのか…はっきりとした指針があるわけでもないが、唯一はっきりしているのは、残りの人生を走り続けようということ。
ライフワークとして走ることを選んだのは、きっと僕が走るために生まれてきたからだろう。
走るために生き、生きるために走る…走ることは生きること…生きることが走ること…今はそう思うだけ。
様々な道があるように、様々な生き方が世の中にはある。
どんな生き方が一番と言えるのかはそれぞれの人次第。
自分の魂の声に忠実に生きていけばいいだけのこと。
50にして突如転機が訪れた僕の人生…まだまだこれは序の口なのかもしれない。
変わることを恐れない…快く自らを変えることも楽しんで…。
結論…人生を良くするのも悪くするのも、結局は自分でしかないのだ。
まだまだ未熟者の自分自身であるがゆえに、真の修行はこれからだ。
ランナーは道を走る人なのだけれど、人は道を捜し求める求道者であるべき。
「未知」と音を同じくする「道」…「未知」なるものを求めて一本の「道」を二本の脚で進み続ける。
たとえ愚か者呼ばわりされても、自分自身で愚か者であることに気づくまでは…。
4月9日発売の月刊誌"Fine(5月号)"の冒険者特集ページに掲載して頂く予定です。
Fineは「新世代の“海オトコ”のためのライフスタイルマガジン」というキャッチフレーズで創刊40週年を迎える歴史ある雑誌です。
Fine詳細ページはこちら
4月末のスタート予定、1ヶ月かけて時計回りで九州一周約900キロを走る予定です。
詳細はこちら
あなたを笑顔にし、あなたの体を劇的に変える魔法の履物、それが一本歯下駄。
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テーマ:今日のつぶやき。 - ジャンル:日記
- 2018/03/31(土) 20:18:37|
- 旅・冒険
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【怒りを祈りに変えて】

2010年3月末に教職を離れたと同時に僕が放棄したものは怒りの感情だった。
それまでの僕は、ともすれば怒りの感情とともに生きているかのような人間。
何かにつけて怒りっぽく、ことあるごとに不快な感情を辺りにまき散らしていたような気がする。
誰かと出会えばその人のあら探しをして、あるいは誰かのあら捜しをして、自分よりも劣る部分を見つけては自分の方が優れていると密かに自己満足に浸っていた。
人を羨んだり妬んだりすることが当たり前になり、自己嫌悪に陥ることもしばしば。
時に、自分にさえも怒りの矛先は向けられた。人に責任転嫁することを当たり前だと思っていた。
怒るために日々の暮らしを送っていたのかもしれない。
だが、ある日、怒りの感情を棄てると、代わりに得られたものがあった。
それは、愛だ。
愛とは、許すこと、許されること。
怒りがいざこざや争いのもととなるのであれば、愛は平和と幸福の扉を開けるカギ。
怒りの感情から解き放たれた途端に、誰かの愛を次から次へと感じるようになって、もはや僕は怒りの感情がどんなものであるのかもすっかり忘れ去ってしまっていた。
誰かからかけてもらえる優しい言葉、嬉しい言葉、ありがたい言葉…そして笑顔…。
やさしさに包まれるとはそういうことを言うのだと悟らされた。
僕は長い長い旅に出た。日本の最北端から最南端までを5ヶ月近く走り続ける旅だった。
旅が僕の人生を変え、最終的には僕自身というものを変えた。
日々移動し続ける中で、一瞬に感動し、誰かとかかわりながら希望を持って生きる素晴らしさを学び続けた。
人に感謝することで、自分が生きているのではなく、与えられた生命で生かされていることを知った。
そして、僕がその後取り組んだのは、それまでの愚かさに気づくだけではなく、自分の中にあったネガティヴなエナジーを一掃することに全力を尽くすことだった。
あらゆるものから発信されるメッセージを全身で受け止め、五感で応えること。
感性の力で、日々感謝しながら、感激と感動を忘れることなく生きていくこと。
笑うことを忘れていた自分が、今はごく自然に笑顔を浮かべることができる。
不安や恐怖に惑わされず、今あるベストの自分でいられることが何よりも幸せなのだということが理解できるようになったからだ。
さらに、そんな気持ちが強まったのは、3.11東日本大震災。
日本という国全体がひとつになってこの国を変えていかなければならないのではないか…僕はそう思った。
誰かに責任を転嫁したり、誰かを責めたりすることよりも、もっとやらなければならない大切なことがある。
旅を通じてやさしさを教えられた。自分がしてもらいたいことをまず誰かにしてあげられるように…。
そして、そういった日々を経た今、怒りや不安・恐怖のようなネガティヴな感情を持った人に、少しでも笑顔が取り戻せるように、僕は愛と平和のメッセージを送り続けている。
同じ空の下、同じ惑星、同じ大地で同じ時代を生きて生かされている同朋と、決して競い争うことなく、ありのままあるがままにあらゆるものを受け入れて、共に生きていくこと。
ひとりが誰かの幸福を願う…それをこの惑星の70数億人が一斉にやれば、世界はきっと一瞬で平和になるはず。
あなたの心がやさしさに包まれたなら、きっと世界は平和に向かう一歩を踏み出せる。
深く息を吸って、穏やかな心で、祈ります。
怒りではなく、祈りを捧げます。
あなたのために、世界のために…。
4月9日発売の月刊誌"Fine(5月号)"の冒険者特集ページに掲載して頂く予定です。
Fineは「新世代の“海オトコ”のためのライフスタイルマガジン」というキャッチフレーズで創刊40週年を迎える歴史ある雑誌です。
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- 2018/03/30(金) 23:54:17|
- WORLD PEACE(世界平和)
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【安定は不安定の内にある】
安定を求めていればいつか不安定な状況がやってくる。
ならば、
「不安定を求め続けたら逆に安定した状況がやってくる」
という仮説を立ててみる。
たとえば、一本歯下駄は非常に不安定な履物、一度履いてみればよくわかるが、履いたまま一点で静止することはなかなか容易ではない。
だが、転ぶ勢いを前に進むパワーに変換できればいとも気持ちよく歩くことができる。
ここに、今の時代を生き抜くさまざまなヒント(=鍵)が隠されているのではないか。
安定を求めない。
これは我が人生においても言えること。
不安定な状態を楽しみながらも、その不安定さを利用することで生まれてくる新たなパワーを活かせばいろんなことが可能になる。
スプリンター(短距離走者)はスタート時に可能な限り前傾姿勢を取り、転びそうな状態に耐えながら、体幹を使って転ばずに何とかゴールまで走り続けることができなければならない。
言い換えるなら、転びそうな状況で転ばない、その重心のバランスをギリギリで保ちながら走り切るということ。
スピードを遅くしても基本的な考え方は同じ。マラソンを走ることにおいても通じるものがある。
バランス…体幹…これは自分の肉体のみならず、心や魂のコアにも通じること。
恐怖や不安は人を不安定にする元凶。
目に見えないものを必要以上に恐れたり、まだ起こりもしないことについてあれこれ悩んだりしていると、自分のみならず自分を取り巻く環境をもアンバランスなものにしてしまう。
現実をつぶさに、確実に捉えることは必要だ。現実を誇張する必要はどこにもないから、あくまでもありのままを客観的に見つめられるようにしておけばいい。
一本歯下駄を履いた瞬間、「転ぶ」とか「危ない」と思っていれば、体も自ずと硬くなってしまって必要以上に防御反応が働き、転ぶ可能性が大きくなる。
一般的に言うと、人は恐怖を感じた時にフリーズして体が(特に上体が)固まってしまう。いわゆる「居着く」という状態に陥るもの。
逆に、一本歯下駄を履いて楽しみながらスイスイ歩いている自分自身をあらかじめ思い描いておけば、一本歯下駄を履いた瞬間に体もスムーズに動きやすくなるはず。
不思議なことだが、頭にヴィジョンがあればそれは現実化されやすくなるということだろう。
不安定…というよりも安定志向ではない自分自身の人生も、安定と不安定の狭間(はざま)で、ただただ前に進むことを求めている。
安定とは不安定の内にあるオプションにすぎないと思えばいい、ただそれだけのこと。
後戻りはしない。
時間軸と同じ方向に向かって、心地よいペースを維持しよう。
心も体も魂の声に耳を傾けて、自分が思うままに(目に見えない力に誘[いざな]われる方向に)、ぶれることなく進んでいくだけ…。
僕の人生そのものが冒険と化してしまった今、綱渡り的な(否、スラックライン的な…笑)ワクワクドキドキに満ち溢れた日々を、快くかつ心地よく送っていきたい。

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- 2018/03/29(木) 23:02:13|
- 人生論
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【頑張っても頑張りすぎない】
頑張るのと無理をするのは違う。
頑張っているのに結果が出ないのは頑張りすぎて無理をしているから。
頑張っていても楽しむ余裕がなければそれは結果として無理をすることになるだけ。
無理が続くとなお無理を通そうとする。そうなれば何も楽しめなくなる。
今、疲れているのなら無理をするのはやめよう。
身も心もリフレッシュして、楽しみながら頑張ろう。
頑張ることを楽しめた時、きっといい結果になって現れるはずだから。

一生懸命頑張る人を応援したくなる。
そしてまた
自分もまだまだ頑張れると思うようになる。
さらに一生懸命頑張りたくなる。
もちろん頑張りすぎる必要なんてどこにもないし、
無理はしなくていい。
疲れたら休もう。
我慢しながら頑張るよりは
頑張りながら楽しもう。
誰かの生きざまが自分の励みになる。
そしてまた
自分の生きざまが誰かの励みになれば…。
あなたが頑張るから私も頑張れる。
私も頑張るからあなたも頑張って…。
あなたと私の頑張りに乾杯!
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- 2018/03/28(水) 09:48:33|
- ココロとカラダ
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【一日一生】

今この一瞬が君の人生の一部なんだ
この一瞬を生きよう
無駄にする時間なんて一秒もない…
***
一日を一生と思って生きる、というある種の覚悟のようなものかもしれない。
私たち普通の人間は、一日を長い一生の一コマとしか思って生きていない。
一日を軽く見て暮らしている。
その結果、この掛け替えのない一日を私たちは、無駄に過ごしている。
何ともったいないことだろう。
しかし今日という一日は掛け替えのないもので、二度と戻って来ない貴重な時間である。---千日回峰行の酒井雄哉師「一日一生」を読む から引用
*****
死は生の対極にあるのではなく、その一部として存在している…
ということを村上春樹氏が小説「ノルウェイの森」で書いていた。
死ぬことを恐れる前に、生きている今の時間を目一杯楽しむことの方が重要な気がする。
前世でやり残したことは必ず現世で再チャレンジできると信じよう。
私達は皆、命を懸けて生きているはずなのに、たいてい皆それを忘れてしまっている。それが人間なのかもしれない。

あなたを笑顔にし、あなたの体を劇的に変える魔法の履物、それが一本歯下駄。
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- 2018/03/27(火) 23:59:56|
- 人生論
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【ブレない軸を持った生き方】
ホームページなるものは2001年4月からやっていたが、2006年4月2日に生まれて初めて
ブログをスタートさせた。
今から12年前のことである。
それ以来、毎日日記代わりにブログをしたためてきた。
ノンストップ更新を途絶えさせないように、時には手抜きの記事もあったかも知れないが、何とかここまで続けてくることができた。
その最初に記したのが「ミニマリズム」という記事。
「ないものを嘆き悲しむよりも 今あるものを心から素直に喜べること」その当時の自分へのメッセージと言うか、覚え書きのようなものだったのか…。
ちょうどその頃だった…僕は睡眠障害を煩い始めていたのだ。
いろんな仕事が舞い込んできて、自分のことはほとんど何もできないままで、半ば軽いうつになっていたのだろう。
出口のないトンネルの中で、前にも後にも進めなくなっているそんな時期にブログを始めた。
「ないものを嘆き悲しむよりも 今あるものを心から素直に喜べること」そんな記事を書いたのも、背後にあった様々な事情が絡んでいたからなのだろう。
あの頃を振り返りながら、あれこれいろいろと考えてみる。
自分に何が足りなかったのか…。
自分はどうあるべきだったのか…。
帰らざる時間ではあるけれど、今もあれらの時間はどこかに生きていて、いつかまた自分のところに舞い戻ってこないとも限らない。
歴史は繰り返すのである。
「ないものを嘆き悲しむよりも 今あるものを心から素直に喜べること」
そう、その通りなのだ。
今ないものは、いつか手に入る可能性もあるかも知れない。
逆に、今あるものも、いつか消えてなくなってしまうものなのかも知れない。
でも、宇宙レベルで考えたらすべては輪廻転生。
あらゆるものはめぐりめぐってこの宇宙の中に存在している。
ヒトもモノもカネも…それは同じこと。
諸行無常…。
人生万事塞翁が馬…。
いつも微笑みを絶やさずに楽天的であること。
究極のプラス思考があれば怖いものなし。
日々笑って暮らしていればすべて最後はうまくいく。
起きているできごとだけにとらわれていては見えない・わからないことも多々あるもの。
いいことであれ悪いことであれ、なぜそれが起きているのか、背後にある意味や理由を考えることが実は大切なのだと思う。
その場その場の事象に左右されず、動揺もせず…。
安定したフォームで長い距離を走るにはブレないフォームが必要だ。
同じように、日々心がけるべきなのは、ブレない軸を持った生き方…。
テーマ:より良く生きる! - ジャンル:ライフ
- 2018/03/26(月) 23:23:21|
- 人生論
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【第2回淀川エコマラソン(一本歯下駄部門新設)】
晴れて気持ちのいい日曜日、淀川河川公園で第2回淀川エコマラソン(ランニングトウキョウドットコム)が開催。
第1回は昨年12月に開催されたが10キロの部門のみ。今回はハーフマラソンと5キロファンラン。
先々週に彩湖エコマラソンで一本歯下駄部門が新設されたのに合わせて、急きょこちらでも一本歯下駄部門新設。ただし5キロのみ。
言い出しっぺの私を含め3名がエントリー。男性は小坂さんと女性亀井さん。

スタート前の撮影。
ハーフとフルを合わせて160名程が出走。
10時半のハーフの部のスタートの10分あと、10時40分に5キロのランナーがスタート。
号砲のあと、一斉にランナーが飛び出すが、一本歯下駄を履いては普通のランナーには追いつけない。
実は、スタートするまでコースの8割ほどがダート(地道)であることを知らなかった(笑)。
折り返しの手前前後のみが舗装路でまだ救われたものの、ダートでは小石・砂利・水たまり・ぬかるみといろいろ障害物があった。
初めて一本歯下駄で走ることになった小坂さんと亀井さんには申し訳なかったけれど、これもいい経験。
山のトレイルに比べれば幾分マシだったと思う。
車椅子のランナーも1名参加、このダートは結構振動がすごかったことだろう
今回は最軽量の一本歯下駄スキャッパで走る。
歯が薄くてダートではやや心もとなかったが踏み出しの軽さはやはり最高!
気温が上がって日差しもあって、汗ばむ陽気となった淀川河川公園。
野球やサッカーの少年たちも晴れた日曜を楽しむ。
既に、大阪市内は桜も咲いて、お花見の集団もあちこちに…。
33分台で戻ってきたものの、ダートでは舗装路の1.5倍くらいは足に負担がかかるように思えた。
次回はぜひ舗装路で走りたい(笑)。
そのあと、小坂さんと亀井さんもゴール。
一本歯下駄部門の男女別の一位をゲットされた。
この日も走った後、たくさんのランナーに一本歯下駄を体験して頂いた。好奇心旺盛なランナーが多くいて、20名ほどのランナーと一本歯下駄談義で盛り上がった。
エコマラソンはできるだけ環境に配慮したエコフレンドリーなマラソン。ゼッケンや安全ピンなど再生・再利用できるものは可能な限り再生再利用し、無駄なものは極力出さない・使わないというポリシーで開催されている。
計測用の時計やPC・プリンターの電源も太陽電池を使っている。
「私たち」が主人公となるエコは、「私=個人」のみを大切にするようなエゴではない。
それゆえに平和思考がベースにあっていろんな活動や取り組みが行われる。
次回のエコマラソンは4月29日、京都で開催される
鴨川エコマラソン。
詳細は
ランニングトウキョウドットコムのサイトで…。
*この日の写真は
こちら
テーマ:今日の出来事 - ジャンル:日記
- 2018/03/25(日) 23:39:34|
- 一本歯下駄
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【明日は常に新しい日】
よどんだ空気やモヤモヤ感が自分を取り囲み、悩みやイライラがたまれば、自ずとテンションは下がり、波動も落ちる。
往々にして切り替えが必要な時もあるもの。
いつも言うことだけど、ココロとカラダは連動している。
そのバランスが崩れるとトラブルやハプニングに見舞われる。
事故に遭って怪我をしたり、病気にかかったりするのもそういう時。
これまでの旅を通じて学んだことのひとつだ。
気持ちが塞いでいたら、それは楽しいことを考えたり、カラダを動かしたりしてリセットするタイミング。
過去と未来にこだわり過ぎたりとらわれたりすれば、ココロとカラダがスタックしてしまう。
今にフォーカスして、頭から過去と未来についての余計な思考はいったんクリアだ。
リセットボタンを押すみたいな儀式的なものがあるといい。
深呼吸してリフレッシュ。
悪い「気」を吐き出し、いい「気」を取り入れる。
カラダが喜ぶのは体内にいい「気」が満ちて、細胞の隅々まで染み込む時。
ランナーが走り出すのはそういうことなのかもしれない。
カラダ中の関節を動かして、すべての筋肉にも軽い刺激を入れる。
ストレッチとかマッサージなんて大そうなものでなくてもいい。
リラックスしながら、ココロとカラダが踊り出すかのような場面を作り出すだけだ。
五感が冴え渡るようになるのはそれから…。
目には美しいものを見せて、心地よい音を耳に聞かせる。
音楽でもいいのだけど、できるなら小川のせせらぎや鳥のさえずり…自然にある音がいい。
芳しい花の香りを嗅ぎ、いっぱいの水を味わって飲む。
心地よい日差しを浴びたり、爽やかな風を感じたり…。
そうすることで自分自身が解き放たれる時間を持つこと。
さあ、今から、ここから…。
新しい何か素敵なことが始まる予感。
ワクワクドキドキ感がみなぎり始める。
リスタートするのに最適な瞬間を見つけてみよう。
体調を崩したからと言って薬や医者に頼らない。
それもまた自分自身をリセットする場面、自然の流れに身をまかせる。
繰り返すけれど、ココロとカラダは連動している。
今の自分のあり方は自分のココロが反映されたもの。
原因があって結果がある。
いい原因をたくさん作ること…いい結果が生まれてくるために…。
明日は常に新しい日、何の失敗もないby 赤毛のアン
【追 記】
昨日、クンバハカなるものを初めて知った。
インドのヨガの密法で、一説には願いを成就する祈祷の方法だと言われているらしい。
「肩の力を抜き、肛門を締め、下腹に気を込める」ことが、クンバハカの体勢となるのだという。
詳細は下記ページで…
NAVERまとめ「クンバハカ お尻締めで健康増進!!」クンバハカのすすめ 【 中村天風のクンバハカ(肛門締め)】
テーマ:今日のつぶやき。 - ジャンル:日記
- 2018/03/24(土) 21:08:51|
- 日常
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【恐怖とは自分自身が作り出したもの】
恐れるなかれ、恐れたことは汝の身にふりかかる。
---イエス・キリスト*****
砂漠というのは人々を雄大な気持ちにさせてくれる一方で、いろんな恐怖感を与える場所でもある。
熱さや乾きで嫌が上にも喉の渇きや熱中症にもなりかねない。
限られた水と食料でどこまで走れるのかもわからない。
砂嵐でテントはぶっ飛ばされそうになるし、突然の豪雨と鉄砲水でテントは浸水、平原が湖にもなりそうな勢いで雨は降る。
単調さのあまり気が狂いそうになって絶叫する。
そんな声も誰のもとにも届かない。
生きている…ただ、生きなければならないと必死になる…それこそが生きる力なのだということを悟る。
人は命を与えられ、それがゆえに意志を持って生きようと必死になる。
恐れとは人が自ら作り出したものにすぎない。まだ起こりもしないことで不安になる。不安はエスカレートすれば恐怖になる。
起こりもしないことをイマジネーションを働かせてわざわざリアルなものに作り上げてしまうのが人間なのかもしれない。
実のところ、恐怖なんて恐れるに足りないもの。お化け屋敷の人によって作り上げられた想像の産物でしかない。
でも、恐怖心を持って、恐ろしいという気持ちがエスカレートすれば、人は一夜にして白髪にもなりうるし、人の寿命を縮みさせ得るものになるのかも知れない。
恐れや悲しみは人がコントロールできるもの。
言い換えるなら、恐ろしいことも悲しいことも自らが調整できるということ。
未来に対しては夢と希望だけを持っていればいい。
大切なのは今にフォーカスして、今ある自分でベストを尽くし、今を思う存分楽しむこと。
本当は過去も未来も今という時間の中に凝縮されていて、すべてはこの宇宙の中ではひとつ、つながっているのだということ。
真実はあの世に行くまでわからないのかもしれない。
今を楽しんだ者こそが真なる幸せを手にすることができる…そう信じて、僕は前に進んでいく。
テーマ:今日のつぶやき。 - ジャンル:日記
- 2018/03/23(金) 22:19:37|
- ココロとカラダ
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【過去は今もどこかにある…】
25歳、初めて手に入れたマウンテンバイクMUSASHI号とともに…三重県伊賀市から大阪富田林に引っ越しする際に、過去のアナログ時代の写真の大半を処分ししてしまった。それでも、まだ大切な写真の一部は残してある。
あまり過去は振り返っても意味が無いという人も多い。時に、20代くらいの血気盛んな若い頃の自分を振り返ってみるのも面白いもの。
大学4年生の夏休み、自転車で北海道一周
25歳、教員2年めの春…自転車に明け暮れていた日々タイムマシンは実在しないけれども、今もあれらの過去の時間は確実にどこかに存在していて、記憶という手段だけがあの頃に戻れる唯一の手立てになっているのだ。
23歳、教員になって最初のキャンプツーリングで淡路島一周
大学4年の学園祭でスーパーマンになってみた(笑)
大学の卒業式…1983年だからもう35年も昔!?いずれこの世から消え去っていく自分、たとえそうなってしまったとしても、魂は自由自在に、自分が行きたいと思う時代に旅することができるんじゃないかな…。
そう、理想郷と言われる場所…過去も未来もない、終わりも始まりもない、生も死もない、そんなところがどこかにあるはずなんだ。
大学4年生、体育会本部企画部長なる肩書がついていた
大学2年から4年までほぼ毎日居酒屋「酒道場」でアルバイトしていた
自転車に明け暮れていた学生時代…
テーマ:今日のつぶやき。 - ジャンル:日記
- 2018/03/22(木) 23:37:55|
- 日常
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【心にあるものがすべて】
『しあわせはいつもじぶんのこころがきめる』と相田みつをさんが言うように、辛いことや苦しみ・悲しみも、結局自分が決めているんだろう。
辛いことも辛くないと思えば辛くなくなる。
なぜなら、辛いと思っているのは自分の頭だけ。
自分がつくり上げた幻想なのだ。
今の時期、10度を下回ると寒いと感じて再びダウンジャケットを引っ張り出して着る人もいれば、暖房器具に頼る人もいる。
でも、北極圏内や北欧に住んでいる人なら、冬は氷点下の暮らしに慣れているので10度で太陽の日差しがあれば半袖になったり、裸で日向ぼっこをし始めるかもしれない。
フルマラソンを走ったことのない人にしてみたら、42.195キロという距離は果てしなく遠いのであろうけれど、100キロ以上の距離(100マイルや200キロ超)を走るウルトラマラソンを何度も走っていたら、フルマラソンは短距離のように感じるもの。
何かを決める基準というのはたいてい自分の中にあって、もちろん個人差もあるし、その日の気分でも感じ方は異なるもの。
心の中で感じていることは現実に反映されるものだし、心の中で思い描くものが現実そのものになるのだとしたら、少しでもいいイメージを心の中に持ち続けるのがいい。
楽しいこと、うれしいこと、素晴らしいこと…。そういった経験の中に自分や仲間・家族の笑顔があふれるような場面を想像してみる。そして、それらについて感じるものを言葉にしてみる。できるならそれを声に出してみよう。
「ありがとう」「うれしい」「素敵」「楽しい」「幸せ」ただ、そういった言葉を口にするだけでもいいのかもしれない。
「体調がすこぶるいい」「ご飯が美味しい」「コーヒーが最高にいい薫り」「仕事がうまく行ってる」思考パタンを変えるだけで、そういったささやかなことが連続したり積み重なったりすることがじわじわと増えてくるかもしれない。
「幸せって何?」って聞かれたら、僕はすかさず
「今幸せだと感じること」
と答えるようにしている。
いつか幸せになろうなんて思わなくていい。今幸せだと感じれたらそれで十分。
幸せが永久に続くかどうかはその人次第。
その人が幸せだとずっと思い続けることができたらいいだけのこと。
あらゆるものは自分の心が決めている。すなわち、心にあるものがすべて…なんだろうな。
テーマ:今日のつぶやき。 - ジャンル:日記
- 2018/03/21(水) 23:59:22|
- 日常
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【ひとたび走り出せば】
ひとたび走り出せばあとはゴールを目指すだけ。
ゆっくりでいいから確実に、ゴールにたどり着くまで走り続ける。
前だけを見つめて、後を振り返ることもない。
旅人こそは、前向きな気持ちで邁進し続ける人なのだ。
ひとたび走り出せば風を感じて前進するのみ。
ひたすら楽しむ…よけいなことは何も考えなくていい。
道中での出会いに胸ときめかせ、ハプニングすら楽しもう。
旅人こそは、ワクワクドキドキ感を持って進んでいく人なのだ。
ひとたび走り出せば時間を忘れてしまおう。
過去にもとらわれることなんてない。
未来を心待ちにして今という時間を堪能する。
旅人こそは、今この一瞬に価値を見いだせる人なのだ。
ひとたび走り出せば風景の一部になろう。
我を忘れて大地に溶け込んでしまおう。
宇宙の塵や芥にも満たないちっぽけな自分であってもいい。
旅人こそは、大きな野望を胸に、ひたすらにひたむきにひた進む人なのだ。
テーマ:より良く生きる! - ジャンル:ライフ
- 2018/03/20(火) 23:57:32|
- マラソン・ランニング
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【今を生きる 今を走る 今を旅する】

旅は時間がかかるものだしお金もかかるもの。
だけど、僕にとって、旅は大いなる自由と引き換えに人生を賭けるもの。
「今」が延々と連続する時間軸の上で、どれだけ「今」を素敵と思えるか、どれだけ「今」を大事にできるか。
未来についてあれこれ考えたりするの構わないけど、必要以上に不安や恐怖を持って未来をとらえるくらいなら、いっそのこと何も考えずにいた方が幸せだ。
過去の自分を振り返る時には、過去の栄光にすがりつきたくなることもあるだろうし、そうでなければたいてい反省や後悔がつきまとう。でも、既に過ぎてしまったことをいつまでも引きずっていても仕方ない。
過去から学んだことが「今」に活かされ、その「今」が未来のベースとなる。
ただ、過去や未来は限りなく幻想に近いもの。
そんな幻想にまやかされることなく、翻弄されることなく「今」にフォーカス、「今」に集中しよう。
「今」のあり方で未来が決まる。「今」という時間に未来の自分が含まれている。
「今」がすべて。「今」を無視して先には進めない。
旅とは「今」の自分のあり方を示すことができる場所。
旅とは、「今」のありふれた日常を楽しむことでもあるのかもしれない…。
旅は人生、人生もまた旅…。
どうか皆さんもよい旅を…。

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- 2018/03/19(月) 23:42:16|
- 旅・冒険
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【第4回KOBEマリンパークマラソン】
第1回にも招待頂いたのだけれど、3年ぶりにまたゲストランナーとしてお呼び頂いたKOBEマリンパークマラソン。
参加者総数は700人超ということで大いに盛り上がった。
ハーフ、10キロ、5キロと3つのカテゴリー。
海沿いの気持ちのいいコース…もちろん海の反対側には六甲の山並みが広がる。
ごろっぴあの移動事務所(キャンピングカー)で天晴レ天女ズと妻のぴあぴ、ゴローさんの運転で朝6時半富田林のぴんぽん地球ス(テラス)を出発。
1時間ちょっとで会場入り。
ハーフの部のランナーたちが続々とやってくる。
天晴レ天女ズは今回司会を担当。
そして、開会式では天晴レ天女ズの天晴レ体操「ノセノセマーチ」。
開会式でのゲストランナーあいさつで登壇
私は、一本歯下駄クラブ特設ブースで一本歯下駄体験コーナーを担当(笑)。
レース前とレース後、多くの方々に一本歯下駄を履いてもらった。
ある50代男性は、ハーフを走り終えて半ば足を引きずりながらやってきたけれど、一本歯下駄を履いてちょっと歩いたら体がフッと楽になったというから不思議不思議…。
ハーフのランナーたちが走っている間に5キロと10キロの受付…そして開会式。
私は5キロの部に参加。一般のランナーたちとの共走を楽しんだ。
地元の私立高校2年生(陸上部員、5000mがメイン)に一本歯下駄を履かせてあげたら、これはぜひトレーニングに使ってみたいと…。
高校の陸上部の長距離パートは彼一人だけ。いつも練習の大半は一人なのだと。今回もお母さんが応援で同伴。
走る前のウォーミングアップでGETTAを履いたおかげかどうかわからないけれど、彼は会心の走りで5キロ4位に入賞していた。
かなりたくさんのランナーに一本歯下駄を体験してもらったが、やはりシューズを履くのが当たり前の足になると走りも均一化してくる。趾を使った地面を蹴らない自然な走りを自分なりに伝えたら、「いいヒントを貰えました」とか「一本歯下駄使って走りを変えたいと思います」とか言った声も聞かれたのはうれしいこと。
大会終了後、天晴レ天女ズと記念撮影
ファンラン関西、日本ライフロングスポーツ協会古川さん、坂本さん、お世話いただきありがとうございました!
*この日の写真は
こちら
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- 2018/03/18(日) 23:37:59|
- マラソン・ランニング
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【すべて世は事も無し】
Pippa's Song
Robert Browning
The year's at the spring
And day's at the morn;
Morning's at seven;
The hill‐side's dew‐pearled;
The lark's on the wing;
The snail's on the thorn;
God's in his heaven ―
All's right with the world!
(Pippa passes, 1841)
春 の 朝
ロバート・ブラウニング/作 上田 敏/訳
時は春、
日は朝(あした)、
朝(あした)は七時、
片岡(かたをか)に露みちて、
揚雲雀(あげひばり)なのりいで、
蝸牛(かたつむり)枝に這(は)ひ、
神、そらに知ろしめす。
すべて世は事も無し。
(「万年艸」明治35年12月発表)
(『海潮音』明治38年10月刊所収)
*******
高校時代の英語の教科書の扉にあった詩…。
なぜか今も忘れずに心のポケットにしまっていた。
好きだったのは、
「すべて世は事も無し」
という下り。
いろんなことが多々あったけど、
最後には全てうまくいきましたとさ…。
そんなオチを感じてしまう。
人生もそうあって欲しい。
そうしなければならないのだろう。
すべて最後はうまくいく。
春の朝、めざめてみて、一日の始まりにそう誓う。
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- 2018/03/17(土) 23:08:07|
- 日常
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【感じるものを感じるままに】

3月も中盤、ようやく春めいてきた。
もう風もそんなに冷たくない。
日差しがあればじわじわと汗ばむようになってきた。
日中ならTシャツ一枚で走っても心地よい。
頭を空っぽにして歩く。普通よりも少し速めに…。
早歩きとスロージョグの中間的なスピードで歩き走りを続ける。
見えるもの、聞こえるもの、感じるものだけを感じるままに感じとる。
直感のみを頼りにこの世界とつながることで、一人の人間である自分自身の心と体が対話する。
肉体と精神を持ってはいるものの、私もまた60兆もの細胞から作られた自然の一部であるということを教えられる場面…。
人間という意識から解き放たれ、木や花・草と同じレベルになって、自然の中であるがまま、ありのままの自分になる。
すべてのものが発するメッセージに心を向けると、何もかもが幸せに見えてくる。
すべて世は事もなし…世界は平和な方向へと向かう…思わずそう確信してしまう。
「これでいいのだ」
天才バカボンのパパではないけれど、宇宙の大きな流れがすべてをいい方向へと導いてくれそうな…
テーマ:今日のつぶやき。 - ジャンル:日記
- 2018/03/16(金) 23:06:59|
- ココロとカラダ
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【エゴな怒りよりエコな笑顔で】
怒りはエゴ、笑顔はエコ。怒りは恨みや妬みを生み出し、憎しみや悲しみにつながるけれど、笑顔は個々人の心の平穏と世界平和につながる。怒れば自分だけでなく周りも嫌な気分になるけれど、笑顔になればみんながハッピーな気分になれる。
しょせん人間なんて感情に左右される動物で、怒りもすれば笑顔も浮かべる。でもどうせなら、怒っているよりも、いつも笑顔を浮かべていた方が幸せになれるというもの。
一日に一度、できるなら一日の始まりに、鏡に向かって最高の笑顔を浮かべてみよう。自分だけではなく、あなたの周りにいる人々を幸せにするために…。
そして、笑顔でいるためには、いつもいつもワクワクドキドキするようなことを考えよう。
至る所にいろんな仕掛けをセットして、ワクワクドキドキが炸裂する瞬間を心待ちにする、そんな毎日が理想だ。
時間やお金という概念にはとらわれない。
過去や未来についてとやかく考えるよりも、楽しい「今」を生み出すためにできることを優先する。
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- 2018/03/15(木) 23:59:20|
- WORLD PEACE(世界平和)
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【心の断捨離】

無駄なものを持てば無駄なスペースが必要になる。
それは家の中でも自分自身の心の中も同じ。
なければないで済ませられるものがある。
必要だと思って購入したけれど必要なかったと後から気づくものもある。
でも、そういったものは、無駄とわかった時点で捨ててしまうこともできる。
心配や不安の気持ちも同じかもしれない。
考えるよりも感じるものを大切にした方がいいということが往々にしてある。
先のことを憂いてみても取り越し苦労になることがある。
ならば、今のその思いや考えは捨ててしまえばいい。
その時が来なければわからない…ならば先のことは先で考えるようにしよう。
明日は明日で明日の風が吹くのだから。
過去の栄光にすがりついてみたり、過去のできごとを悔やんで辛い思いをしたりするのも同じ。
過ぎてしまったことは過ぎてしまったこと…どうにもならない訳だから。
過去から学ぶべきことはあっても、それを活かすのは今から先。
過去は過去のこととして割り切るのがいい。
断捨離…モノだけでなく心の断捨離も時には必要。
シンプルに…何よりもシンプルに生きていくのがいい。
西オーストラリアナラボー平原の風景を時折思い出す。
目に見えるのは、青空と乾いた土と地平線、そして地平線の果へと続く一本の道だけ。
1200キロ続く砂漠の平原には無駄なものは何ひとつない。
シンプルすぎる美しさがここにはある。
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- 2018/03/14(水) 23:56:38|
- ココロとカラダ
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【真の自分自身はどこに?】

本気で何かをやろうとした時に生まれてくるエネルギーは、この社会や世界に拡散されることでより真実味を増すものだし、それは同時に夢や目標が現実味を帯びるということでもある。
時間や金をいくら費やしても惜しくはないと思えるだけの、趣味や道楽のレベルを超えた一大プロジェクトを、自分の生涯を賭けたライフワークとして選んではみたものの、まだまだそこに注げる情熱の熱量は不足している。
より明確なテーマを掲げて、具体的な未来のヴィジョンを示すことだ。
そのためには、世界に必要とされる人間になることだ。
自身が成し得ることでこの社会と世界に何らかの益をもたらすことはもちろん、それがあらゆる人々の幸福につながるものであるのがいい。
前に進む時もあれば足踏みをして停滞する時もある…それもまた人生。旅も同じだ。
あせらずあわてず機運を見て進むこと。

峠に向かって登ってきた道をわざわざ引き返すような愚かな真似はしない。
一時停滞するも、次に進むための勢いを蓄えるためにもじっと好機を待つとしよう。
成熟した大人の社会をつくるためには、我々一人一人が精神的な成長を成し遂げること。
目覚めよ、汝の内に秘められたもう一人の真なる自分自身に…。
その真なる自分自身に出会うために我々の日常はある。
その出会いこそが生きることの意義でもある。
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- 2018/03/13(火) 23:38:53|
- ココロとカラダ
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【東京二日目】
新宿歌舞伎町のカプセルホテルで朝を迎えた。
午前10時から浅草の某カフェで某雑誌の取材を受ける。
嬉しいことに、結構歴史ある雑誌の4月号のテーマが「冒険」だという。
オーストラリアランニングの旅にスポットを当てた記事になるであろう。
詳細は追ってまた…。
お昼にはランチミーティング。浅草のオーガニックレストラン「かえもん」を訪問。
残念ながらオウナーには会えなかったのだけど、何とここのオウナー上原さんはプレサリアン(不食の人)。
人間も太陽の光と水だけで生きていける…すなわち光合成できるということ。

集まったのは、映画プロデューサーの山本嘉明さん、かつてPEACE RUNのプロモーションビデオも作って頂いた。
女子学生3000メートルの記録保持者小西雅子さん、昨日の彩湖エコマラソン主宰のランニングトウキョウのお手伝いもされている。
そして、夢を追う男、極地冒険家の阿部雅龍さん。南極単独無補給徒歩横断で白瀬ルートを目指す。普段は浅草界隈で人力車を引っ張って走っている。
野口詩延さんはボクシングジムのマネジャー兼トレーナー。
不思議なタイミングでこういったメンバーが揃ったのであった。
オーガニックレストランかえもんはあらゆる宗教に対応したヴィーガンレストラン。
イスラム圏のお客さんも多いようで、こういったことができるのはやはり東京ならでは。
約2時間ほどいろんな話に花が咲く。いろんなところでつながっているしつながっていくもの。
その後、夕方の一本歯下駄セミナーまで某カフェで時間つぶし。
午後7時、隅田川公園にて一本歯下駄セミナースタート。
かなり歴史ある銭湯「蛇骨湯」に集合したのは女性ばかり数名。

雷門の前で記念撮影。
隅田川公園には既に私の大学の後輩二名が待ってくれていた。
一本歯下駄の基本、履き方、歩き方、上半身を中心とした体のほぐし方など…。
東京スカイツリーをバックに…

恒例の一本歯下駄の輪=和
あっという間の一時間、セミナーの後参加された皆さんは蛇骨湯で入浴。
私の方はバスの時間があって、ダッシュで新宿に戻りギリギリセーフ。
夜行バスで大阪へ…。
今回は一本歯下駄メインの仕事中心だったけれど、PEACE RUNのトーク・イベントなどもまたやりたいし、一本歯下駄関連のイベントもまたいろいろやれそうな予感、そして手応え。
イベント終了後、参加して頂いた皆さんが笑顔でいてくれたのが何よりもありがたい。
- 2018/03/12(月) 23:25:47|
- 日常
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【彩湖エコマラソン、史上初の一本歯下駄部門特設】
彩湖エコマラソン一本歯下駄部門エントリーしたランナーたち…スタート前
埼玉県戸田市の彩湖道満グリーンパークで彩湖エコマラソンが開催されました。
史上初の一本歯下駄部門特設のマラソン大会に11名のランナーがエントリー。
一本歯下駄フル完走者3名を含む一方で、一本歯下駄を購入して間もない方もいました。
おなじみの一本歯下駄弁慶大西さん(一本歯下駄フルマラソン最多完走記録=6回=保持者)、今日は烏天狗。
一本歯下駄弁慶大西さんと私…彩湖の周りを周回する気持ちのよいコース
優勝は一本歯下駄フル最速ランナーの記録保持者の蓑島さんで47分07秒。学生服姿がお似合い…
2位の菅原さんは一本歯下駄フル完走最年少ランナーの記録保持者、同じく50分を切る好タイムでゴール。

3位までが50分以内のフィニッシュ。
ちょうどこの日は7回目の3.11。閉会式ではRUN×10(ランバイテン)運動についてのお知らせも…

恒例の一本歯下駄の輪=和
午後には一本歯下駄を楽しむ集いも行われ、一本歯下駄の基礎知識や一本歯下駄を使った体の使い方などのレクチャーもありました。
スタッフの皆さんと
他の大会のゲストで参加されていてあとから遅れてこられたモノマネランナーM高史(エムタカシ)さんが、ジャパササイズをみんなでやろうということに…。
M高史さんも一本歯下駄GETTA愛用されています。
*その他の写真は
こちら
テーマ:マラソン - ジャンル:スポーツ
- 2018/03/11(日) 23:37:56|
- 一本歯下駄
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【神様からのギフト】

昨夜、夢の中で北海道を走っていて、たまたまそこにアイヌ(北海道に暮らす日本の先住民)の老人が出てきた。
老人は家に僕を招いてくれて鮭の料理をふるまってくれた。石狩鍋のようだった気がするけど、調べてたらアイヌにとっては鮭は神の魚なのだと。
下で紹介した動画にも出てくるのだけれど、
「カント オロワ ヤク サㇰ ノ アランケㇷ シネㇷ カ イサㇺ(天の国から役目なしに降ろされたものはひとつもない)」僕自身の中には、「この世に存在するあらゆるもの(あるいはこの世で起こるあらゆるできごと)に意味や理由がある」という暗黙のメッセージがずっとあった。
アイヌの人々にとってはすべては神のもの。食べ物だけでなく、家をたてるのに使う木材や、飲料水となる川を流れる水だってそう。
天からの恵みに感謝することがアイヌの人々には当たり前のこと。
でも、今の時代、人々の頭の中にあるのは「これは私のもの、それはあなたのもの」という考え方。
人と競い争いながら、お金を稼ぎ、それでモノを買うというシステム。
土地や天然資源までもが競い争うことで勝ち取られたり奪われたりするという過去の歴史(もちろん今もそれはあるのだろうけれど)。
確かに人は欲望の動物。ライオンはお腹いっぱいの時には目の前に獲物がいても襲うことはない。
持てば持つほど欲しくなる。欲望はエンドレス。
足るを知ることを忘れた時、人は理性が効かなくなるのかもしれない。
あの世には魂以外何一つ持っていけない。
自分の肉体もこの世での借り物(あるいは天から与えられたもの)にすぎないから、この世での役割を終えたらその肉体も返さなくてはならないのだということ。

5年前にオーストラリアの砂漠ナラボー平原を旅していて理解したことの一つ、
「必要なものは与えられるし、あるものは誰かとシェアすることができる」
ということ。
取ったり奪ったりする必要なんてない。アイヌの人々が考える通り、すべては与えられるもの。だからこそ分かち合うことが大切になってくる。
求めるべきは、物質的な豊かさよりも、心の豊かさなのだ。
カムイからのおくりもの

いつも満たされているという気持ちが人を笑顔にするし、世界を平和に導く…。
参考:過去の記事
「僕らはみんなつながっている」
テーマ:より良く生きる! - ジャンル:ライフ
- 2018/03/10(土) 12:06:49|
- WORLD PEACE(世界平和)
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【日常雑感030918】
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テーマ:今日のつぶやき。 - ジャンル:日記
- 2018/03/09(金) 23:59:30|
- 日常
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【求めるものは】
求めているものがどこにもないと嘆くのは実に悲しい。
求めているものが実は身近なところにあるということに気づかされるのはあまりにも嬉しい。
日々の人生の中で足りないもの(−)を探してばかりいれば不平不満だらけ。
持てば持つほど欲しくなる…それを物欲という。物欲は満たされることのないエンドレスなもの。
不平不満を抱えている人たちは常に我欲に振り回されて心の安らぎを感じられないもの。
それよりも、いまあるもので満たされているもの(+)の存在に気づき感謝できるのが何よりも幸せなこと。
「ない」のではなく「ある」ことに気づいていない…
実はそういったことが僕たちの日常にはあふれているのだと思う。
余分なものを持ちすぎると何が必要で何が必要でないのかが時としてわからなくなる。
だから、要らないものは持たない、棄ててしまうのがいい。
本当に必要なものは必ず最後には残るもの…ただ、あの世には持っていけないけれど…。
今ないものは、必要なものならば必ず与えられるだろうし、今自分にあるものは必要としている誰かとシェアすればいい。
平和な世界はきっとそんなところから始まるはず。
本当は満たされているはずの自分、まずは、足るを知ることから…。
:*+:*+:*+:*+ Love× Laugh→Peace +*:+*:+*:+*:
テーマ:今日のつぶやき。 - ジャンル:日記
- 2018/03/08(木) 23:59:11|
- 日常
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【夢を叶えるために】

夢をかなえるステップについてあれこれ考えてみる。
自分自身に価値がないと思い込んでいたら本当に価値の無い人間で終わってしまう。
「どうせ俺なんて…」
「しょせん俺は…」
過去に、自分自身も自分を過小評価するためにそんな言葉を口にした覚えが少なからずある。
思考は必ず現実化する…だから、自分の夢や願望はそれらが実現するイメージを強く持つところから。
夢に対する熱き思いを、まずは自分自身が再確認しよう。その夢がどれだけ価値のあるものかを悟ること。どんな馬鹿げたことであっても、それをする意味が絶対にあるのだと断言できるように…。
そして、その夢をできるだけ多くの人にシェアしよう。
なぜそれをしなければならないのか、それをすることで自分が、世界がどう変わるのか、夢の実現のためには何が必要か…そういった情報も含めてシェアすることだ。
一度に大きなことはできないけれど、最初はできることを少しずつ積み重ねていくことなのだろう。どんな成功も小さな積み重ねがあってこそ成し得られるもの。
「走ることでどうやって世界を平和にする?」
「君一人が世界を平和にするって?笑わせるなよ」
そんな声も幾度と無く聞かされた。

ポジティヴな楽天家は、何があろうと笑っていられる。言葉は悪いが、いい意味で楽天家は馬鹿でなければならないのだ。
自分自身、走ることにおいてとことん馬鹿になろうと、特にこの7年間は地球という惑星の上を走り続けてきた。
いかにして本物の馬鹿になれるか?
普通の人間を超えた大馬鹿者になるために避けてきたのはあいまいな自分自身と中途半端な生き方。
ネガティヴ(否定的)な言葉や表現は使わない。前向きな自分自身で事にあたる。
弱気にならないように常に攻めの姿勢で自分をプッシュする。
ストレスやプレッシャーなど、自分に起こるありとあらゆるものを楽しむ。
生きているのだから、当然辛いことや悲しいことは避けられない。
どんなことも感謝と寛容な気持ちで受け入れられるようになれば、不思議と楽しいことが増えてくるもの。
自分自身を客観的に見ながら、自己との対話の時間を持つことも、メンタル面でポジティヴな自分を維持するためには必要だ。

楽しくなければ人生じゃない。じゃ、その楽しみとなる核(コア)は?
それは、好きなことを好きといえる人生、好きなものをとことん楽しめる自分。
好きなものごとをとことん楽しみ続けていたら、いつの間にか夢はかなえられるもの。
貪欲な私は、ひとつ夢をかなえたからといってそれで終る訳がない。
次から次へと夢は泉のように湧き出してくる。
僕はそれらの夢を叶え続けるNever Ending Dreamerになる。
大きな夢も小さな夢も、すべては自分の人生を潤いのあるものにするのに必要なエッセンスだ。
たった一度限りの人生、ひとつでも夢を叶えられたらそれは素晴らしい人生。
叶えたい夢があるのなら、あきらめちゃだめだ。
あきらめなければ夢は必ず叶う…叶えよう、その夢を…。
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- 2018/03/07(水) 23:59:59|
- 人生論
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【辛いことが多いのは…】
「自戒」辛いことが多いのは
感謝を知らないから
苦しいことが多いのは
自分に甘えがあるから
悲しいことが多いのは
自分のことしかわからないから
心配ごとが多いのは
今を懸命に生きてないから
行きづまりが多いのは
自分が裸になれないから
---石川洋(日本の作家 1930〜)

*****
人間はやはり感情の動物。己の感情だけにとらわれていては、ちっぽけな人間のままで終わってしまう。
つまらぬ感情が怪我や病気、様々なトラブルを引き起こすということも知っておきたい。
人間が人間らしくあるために、先人からの教えを大切にしたい。
そして、もっと大切なことは、この自然と宇宙から学ぶことができる。
まずは、自分がいかにちっぽけであるかを知るところから。
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- 2018/03/06(火) 17:31:03|
- 日常
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【人生を全うするために】

3月2日に逝ってしまったじいちゃん(義父84歳)のもうひとつの教え:これは今日我が両親(双方86歳)と話した内容でもあります。
我々はそれぞれにミッションを与えられているけれど、最終的にはこの世に生まれてきたのは与えられた人生を目一杯楽しむため。
悲しんだり腹を立てたりしていてはせっかく与えられた現世での時間がもったいない。
いろんなことが毎日起こるけれど、つらくても苦しくても悲しくてもすべてありのままあるがまま自分なりに楽しむこと。
楽しめないというのは今にフォーカスできていないから…先のことを不安に思ったり心配しすぎるから。

教員時代の僕はあまりにもネガティヴすぎた。
どうでもいいようなつまらないことに囚われてクヨクヨ心配したり、まだ起こってもいないことに不安や恐怖を感じていたり、エゴな考えに囚われて誰彼なしに怒りの感情をぶちまけていたり…。
ネガティヴな感情になるなとは言わないけれど、ネガティヴな感情にとらわれてしまったら体もそれに反応してしまうもの。
そんな時には、
「大丈夫、すべて最後はうまく行く」
と思うこと。
今は自信を持ってそう言える。
決定的な根拠は何一つないのだけれど、楽観的・能動的思考がそう考えさせてくれる。
希望的観測がすべてをいい方向に導いてくれるもの。
いつもいつも言うことだけれど、不平不満よりも感謝感激感動を忘れないこと。
心身ともに健康でいられる人はそれを既に実践しているはず。
この世で与えられた命をフルに使い切って、笑顔であの世に逝こう。
我々一人一人が心穏やかでいられることが世界の平和につながる。
誰もが平穏な心を持って笑顔でいられる世界でありますように…。
テーマ:より良く生きる! - ジャンル:ライフ
- 2018/03/05(月) 09:55:47|
- 人生論
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【日常雑感030418】
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- 2018/03/04(日) 23:50:09|
- 日常
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【看取りを終えて】

どれだけ年齢を重ねても、親は親であることに変わりなないし、親がいる限り子供もいくつになっても子供。
自分に娘ができてからは(子育ては6年6ヶ月で終わってしまったが)、親が自分の歳にどんな風であったかを比較することも何度かあった。
親としても息子としても中途半端で、反省すべき点は今も多々ある(笑)(笑えないけれど…)。
僕は19歳から一人暮らしを始め、二度結婚を経験しているが、家族と暮らす時間というのは実際にそれほど多くはなかった。
でも、今回、妻の父(義父)と同居してた約3週間、介護を通じていろんなことを学ぶ機会を持てたと思う。
今の妻と出会って、最初に義父と対面したのは2014年頃だったか。
2016年の冬に富田林に移り住んできて、よく一緒に食事や買物ドライブもしたけれど、妻と義父の関係を見ていると、二人の喧嘩が、自分と母親が喧嘩してた状況とダブる場面がしばしばあった。
血がつながっているということはやはりいろんなしがらみもあるし、その場その場で感じるものもある。
でも、最終的に、親にとっては「これが自分の子供」、子供にとっては「これが自分の親」ということを悟らざるを得ない。
親子とはきっとそういうものなんだろうと思う。
僕は、一人暮らしが長かったがゆえに、協調性にも欠け、身勝手な言動も多かったのではないかと今反省しているけれど、家族のありがたみというものを感じる場も多々あったし、温かい家庭を持つことが殺伐とした人生を少しでも潤いあるものにしてくれるのだということも実感している。
じいちゃんと共に過ごせた時間を次にどう活かすのか、改めて考えてみる。
こまめに両親(二人とも健在、今年87歳)に会いに行って、できうる限りの親孝行はしよう。
未来のことで不安になったり心配したりしたくない。だから、両親と過ごせる「今」の時間を大切にしよう。
親が生きている間にしか子供にできないことがある。
親があの世に逝ってからでは手遅れだし後悔してもどうにもならないことがある。
明日、荼毘に付されるじいちゃんの来世での活躍と健康とハッピーな人生を祈ろう。
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- 2018/03/03(土) 23:29:57|
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【じいちゃんメモリアル】

寝たきりになったじいちゃん(義父=84歳5ヶ月)の介護スタートから約3週間。
2日午後2時頃、ベッドの上で妻と私に看取られながら、現世での務めを終えて来世への旅立ち…。
我々の手をわずらわせることをしてはいけないと思ってくれていたのかもしれない。
とはいえ食事やトイレ・入浴の手伝いをしたり、最後はオムツを換えたり水を飲ませてあげるぐらいしかできなかったのだけれど…。
夜中、我々が寝入った後に「お〜ぃ、誰かおるかぁ」と歌うように我々を呼び出して「寒い」とか「トイレしたい」とかいろいろわがままもよく言ってくれた。
2月9日、我々が古民家からこのマンションに移り住んで、じいちゃんと関わる時間が増えて、ぴあぴ(妻)の弟まーくん、実の息子良太くんとも連携して介護チームが自然とできたというのもなかなかよかった。
何よりもごろっぴあファミリー(芝田吾朗さん、天晴レ天女ズ)の仲間が中心となっていろんなところで動き回って支えてくれたことでここまでやってこれたのだ。
振り返れば、八尾で一人暮らししてたじいちゃんが、2016年、我々と同時に富田林に移り住んできて、古民家=ぴんぽん地球ス(テラス)は寒いからというのですぐ近くのマンションを借りて、愛犬のフリル(ミニチュアダックス、昨年8月他界)とそこで暮らすようになったのだ。
時々、一緒に食事や買物に行ったり、古民家に晩御飯を食べに来たり、ドライブに出かけたり…いろんなことが思い出される。
歌うことが大好きな音楽家一家…じいちゃんのDNAはぴあぴや良太くんにも確実に受け継がれている。
この3週間、あれこれあったけれどあっという間の時間だった。
生きることと死ぬことについて同時に深く、じっくりと考える時間でもあった。
自分たちの世代が看取られる時に何をどうしておくのがいいのかということも…。
夫婦愛、家族愛、人類愛…最後に残るのはやはり「愛」なのだ。
じいちゃんが息を引き取る直前に、ペットボトルの水をスポイトでじいちゃんの口に数滴入れた。
これが、じいちゃんが口にした最後の水になった。
じいちゃん、あの世でも楽しんで、歌って踊って楽しい来世を迎えてください。
上の写真は昨年6月、我が両親(二人とも昭和6年生まれ)が富田林を訪ねてきてくれた際に撮影。
昭和ひと桁世代3人が集まった最初で最後の一場面。偶然にも父とじいちゃんは同じ高校卒。
さらには、父が勤めていた朝日新聞大阪本社のビル内でじいちゃんはコーラスの練習に通っていた。
父は広島県福山市出身、じいちゃんは戦争中1年ほど広島県因島市にいたという。
いろんなつながりが過去にあったというのも不思議不思議。
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テーマ:今日の出来事 - ジャンル:日記
- 2018/03/02(金) 23:48:13|
- 富田林
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