【人生の転機】

2010年3月31日は、僕が教員として最後に勤めていた学校への最後の出勤日だった。
あの日を境に、僕は「先生」と呼ばれる人間ではなくなった。
睡眠障害を患い、最後の数ヶ月はかなり苦痛であった。
時を構わず襲ってくる睡魔…急に無気力になって全身の力が抜けていく…思考力も時に途絶え、一時的に記憶が途切れることも…。
しかし、退職して数ヵ月後には何とか普通に生活できるように。
丈夫な体だったために、過労で倒れれば休むこともできたのだろうが、倒れることも鳴く頑張り続けたおかげで頭の方をやられてしまったのだろう。
今となっては笑い話だが…。
今の立場に置かれるようになって、それまで見えなかったことが見え始めたし、それまで気づくことのなかったことにも気づくようになりだした。
いかに自分自身にとらわれていたかということだ。
物事のいろんな側面を見るように努め、いろんな方々の考えを理解するよう心がけた。
自分を取り巻く社会の構造やシステムを深く知るようになった。
政治や経済のみならず、宗教や哲学など様々なジャンルのニュースにも関心を持つようになった。
大学を卒業して一年間、教職聴講生をやりながら図書館で非常勤職員をやってた頃もそうだった。
知識に飢えている時には、いろんなものがスムーズに自分の中へと入っていく。
消化不良を起こすこともなく、あらゆるものが自分の栄養として血や骨・肉になっていくかのようだった。
あのまま仕事を続けていたらどうなっていただろう…今も時々そのことを考える。
アドヴェンチャー・ランナーとして開眼したのはそれから8ヵ月後、最初の日本縦断ランニングの旅のあとのこと。
そして、それから既に9年が経過している。
アメリカ横断、オーストラリア横断、ニュージーランド縦断、西ヨーロッパの旅を経てこれまで10カ国で1万7000キロを走破。
ユーラシア、アフリカ、南米であと2万3000キロ、一体いつ旅の終りがくるかもわからない。
さらには、残りの人生をどう生きていくのか…はっきりとした指針があるわけでもないが、唯一はっきりしているのは、残りの人生を走り続けようということ。
ライフワークとして走ることを選んだのは、きっと僕が走るために生まれてきたからだろう。
走るために生き、生きるために走る…走ることは生きること…生きることが走ること…今はそう思うだけ。
様々な道があるように、様々な生き方が世の中にはある。
どんな生き方が一番だと言えるのか…まだ僕にはわかっていない。
ただ、自分の魂の声に忠実に生きていけばいい。
50にして突如転機が訪れた僕の人生…まだまだこれは序の口なのかもしれない。
変わることを恐れない…自ら変えることさえも恐れない…。
結論…人生を良くするのも悪くするのも、結局は自分でしかないのだ。
まだまだ発展途上の未熟者の自分自身であるがゆえに、人生の真の修行はこれからだ。
ランナーは道を走る人なのだけれど、人は道を捜し求める求道者であるべき。
「未知」と音を同じくする「道」…「未知」なるものを求めて一本の「道」を二本の脚で進み続ける。
たとえ愚か者呼ばわりされても構わない、自分自身で愚か者であることに気づくまではこの道をたどるまでだ。
もはや人生そのものが冒険となってしまった(笑)。
恐れるものなど何もない。
アドヴェンチャー・ランナー 高繁勝彦は我武者羅に、無我夢中になって、ひたすらにひたむきにひた進む。
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引き続き全国各地での学校・企業・ランニングクラブや走友会、個々の家庭を対象としたトークライヴや講演会のオファーをお受けしております。「PEACE RUN世界五大陸4万キロランニングの旅」を走るアドヴェンチャー・ランナー 高繁勝彦の生の声をお聞きいただき、生きる・走るモチヴェイションとしていただければ幸いです。小学校高学年〜高校生くらいのお子様をお持ちの方には個々のご家庭を訪問することも可能です。講演・トークの内容・時間等については柔軟に対応させて頂きます。詳細はこちら
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テーマ:今日のつぶやき。 - ジャンル:日記
- 2019/03/31(日) 18:25:43|
- 旅・冒険
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【桜の花の咲く頃に】

ちょうどこの桜の開花する時期にいろんな風景を思い出す。
それは、自分がかつて暮らした街の懐かしい桜のある風景であったり、自分が旅の途中訪ねた街で偶然に目にした桜の風景であったりもする。
散りゆく花びらを見ながら諸行無常の響きが聞こえることはなかったけれど、やはり桜の花は人を物憂い気分にさせるものなのか。
華やかな満開の桜の下に集まり、笑顔になる人々は多い。
でも、どこか天邪鬼(あまのじゃく)な僕は、満開の桜よりもむしろ花びらがすべて散ってしまった桜の木に親しみを覚える。
花びらがすべて散った桜は…裸一貫という言葉がしっくり来るだろうか…地位や名誉・財産のある内はちやほやされていたのに、それらをすべて一瞬にして失った後「さあ、これからどうしよう」という途方に暮れた人間の生き様を連想させる。
美しくも潔く散る儚い桜、散って土に返っても、また次の春には咲いてくれる。
輪廻転生…現世を生きる我々もまた同じなのかもしれない。
そんな風にあれこれ考えてみても、結局のところやはり美しいのである…桜という花は…。
満開の桜には笑顔が似合う…。
誰もが自然と笑顔になれる、心癒される空間だから。
そんな華やかなムードを味わいたくてみんな桜の下に群がる。
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テーマ:今日のつぶやき。 - ジャンル:日記
- 2019/03/27(水) 23:44:33|
- 日常
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【言霊(ことだま)】

意志や考え・情報などは日常茶飯事、いろんな手段で人から人へ伝えられていく。
言葉尻だけで語ることは誰にでもできる。
だが、「伝える」だけでは足りないものがある。
伝えた上で「感じさせる・考えてもらう」こと。
言葉の裏側にある真意を汲み取ってもらうこと。
真意が確実に伝わった時、その言葉が誰かのパワーやエナジーの源となる。
自らの言葉に魂が宿ること。言葉に魂を宿すこと。
そんな言葉で語りたい…そんな思いを伝えたい。
*
講演会・トークライヴについて
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テーマ:伝えたいこと - ジャンル:日記
- 2019/03/26(火) 23:38:36|
- 人生論
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【人生のスピード】

生きるスピードについて考えてみる。
僕は今自分にふさわしいスピードで生きているだろうか?
あくせく急いでこの人生を浪費してはいないだろうか?
あるいは、意味もなくだらだらと生きていないだろうか?
「駆け足の人生(Life in the Fast Lane)」という歌があったけれど、
ジェイムス・ディーンや尾崎豊みたいに早足で生きて死に急ぐような人生が決していいとは思わない。
人の死が何か新たな問題を我々に投げかけるようなことはあっても、
死によって何かが解決されるようなことなんて、きっと一つもないのだから。

他人のスピードで生きていかなければならない理由はどこにもない。
それに、どれだけ焦ってみたところで自分の人生が良くなるとも思えない。
自分の人生なのに、まるで他人の人生を生きているような感覚に陥ることは危険だ。
大切なことは、常に自分自身に立ち返って、今ある自分をオーヴァーホウル(徹底的総点検)してみることなのだ。
ミディアム・テンポのバラードのように、心地よいスピードを見つけること。
今生きている自分自身に満足できるスピード…
心地よさとは、誰よりもまず自分が満足できるものであるべきなのだろう。

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テーマ:伝えたいこと - ジャンル:日記
- 2019/03/25(月) 23:46:41|
- ココロとカラダ
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【第2回富田林エコマラソン】
24日は第2回富田林エコマラソンが開催された。
ランニングトウキョウドットコムのエコマラソンアンバサダーの私も関わっている大会。
富田林では2回目となるエコマラソン、今回は10キロとハーフの部2つのカテゴリーで実施。
この時期は寒暖の差も激しく、今日も快晴で朝方は冷え込んだものの、日中は気温15度近くまで上昇、走るには絶好のコンディションとなった。
100名余りのランナーが石川河川敷のサイクリングロードを快走。イスラエルから観光できていた男性、日本在住のフランス人男性など参加者も国際色豊かなものになってきている。
コースは、西板持グランドをスタート、羽曳野市との境界近くに設けられた折り返し地点を折り返し。
10キロは1往復、ハーフはこのコースの周回2周目で北と南トータル580メートル余分に走ってちょうど21.0975キロ。
ここは私が普段練習で走るコースでもある。
金剛葛城二上の山並みと石川のせせらぎを眺めながら走る、のどかで自然豊かで風光明媚なコースは、単調になりがちなサイクリングロードを変化あるものにしてくれる。
全体的にほぼフラットで走りやすいコースだが、時折風が追い風になったり向かい風になったり、河川敷の堤防をわずかに昇り降りする部分がランナーにとっては少し大変だったかも知れない。
日中は晴れて暖かくなったこともあり、ウォーキングを楽しむ人、犬を連れて散歩する人、ロードバイクで颯爽と駆け抜けるサイクリスト、ジョギングを楽しむ人たちでサイクリングロードは賑わっていた。
参加されたランナーの感想の一部…大会後に会場で直接聞いた声です。
「フラットで走りやすいコース。石川沿いは景色もいろいろ変化してとても気持ちが良かった」
「アットホームな雰囲気がとても素敵でした。都市型の大規模なマラソンにはない魅力を感じました。また参加します」
「桜の時期に走るといいかも…」(途中桜並木の続くところがあります)
「エコマラソンのポリシーに賛同します。地球環境を考える大会ってあまりないですから…」
第3回富田林エコマラソンは、5マイルと10マイル2つのカテゴリーで11月3日開催予定。
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10キロ女子の部表彰式のひとコマ…
ウォーミングアップは恒例のジャパササイズ
*今後のエコマラソン開催日程(予定)3/31(日)第16回鴨川エコマラソン10km
4/29(月)第3回似島エコマラソン10km、親子の部3km親子の部3kmファンラン
5/5(日)第7回佐木島エコマラソン クォーター(10.55km)・ハーフ(21.0975km)
10/14(月)第5回淀川エコマラソン5km 15km
11/3(日)第3回富田林エコマラソン5マイル10マイル
11/4(月)第17回鴨川エコマラソン10km
皆さんのエントリーをお待ちしています。
*詳細は
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テーマ:今日の出来事 - ジャンル:日記
- 2019/03/24(日) 23:08:18|
- マラソン・ランニング
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【イチロー現役引退によせて】
イチロー現役引退のニュース、遅かれ早かれそんな時がくると思っていた。
イチローと私の共通点がひとつだけある。
私もイチローも10月22日生まれのてんびん座。
彼は1973年生まれで、今年10月が来れば46歳。
しかし、年収を比較すれば、桁違い…恐らく私の何百倍?何千倍?
数々の記録を打ちたて、なおもチャレンジし続けてきたその生き様。
無精髭を伸ばし、バッターボックスに立つ彼の姿は、どこか野武士のような風貌を思わせるものがあった。
しからば彼のバットは刀、精神を集中させて、球を斬ることがヒットになる。
名古屋で暮らしていた頃、正確には愛知県西春日井郡西春町(現・北名古屋市)に一戸建てを買って家族で住んでいた。
イチローの実家はその隣町の豊山町。
当時、県立新川高校で講師をしていた頃、地区の陸上競技大会で知り合ったO先生から、イチローの中学時代の話を聞かされた。
O先生は高校教諭になる前に豊山町立豊山中学で非常勤講師をされていたそうで、イチローが中2の時の英語を担当されていたらしい。
「鈴木くん(=イチロー)はね、あまり喋らない子でしたが、物事をじっくり考えるタイプでしたよ。
時々何を考えてんだろうって思わされることもありましたが、こちらの考えていることもよく理解していました。
鋭い洞察力があったんでしょうね。こちらが言わんとしていることを先に言いあてたり…。
中学生にして大人のものの考え方が既にできていたんだろうと思います」
実際、全教科オール5に近い成績。県でもトップレベルの進学校に進むこともできたのだろうけど、イチローの父はあえて野球のために愛工大名電に進学させたのだとか。
バネもあるしスピードもある。走らせてみても、短距離・中長距離もOK。投手でも野手でも切り換えができた。
動物的なカンが鋭く、スポーツをやらせたらどんな種目でもさらりとこなせるタイプ。
父は彼にプロになることを託していたし、イチローも当然そうするものだと心に決めていた。
あれは自分がアメリカ大陸を自転車で横断した年、1991年のこと。
ドラフト4位で愛工大名電からオリックス・ブルーウェーブに入団。
10年間のプロ野球を経験、そしてメジャーリーグへ。
シアトル・マリナーズでの活躍もめざましかった。
彼の活躍が日本でも紹介され、メジャーリーグのニュースを目にする機会も日に日に増えて行ったように思う。
気がつけば、ルーキーと呼ばれたあの時代から28年の歳月が流れた。
後進はどんどん彼の後を追いかけてきた。
プレッシャーの嵐も次から次へと押し寄せてきた。
しかし、いついかなる時でも、気力と体力と魂の力でもってプレーに集中したからこそイチローはイチローたり得た。
「勝つことが仕事」と彼は言った。
負けは仕事に含まれないということ。
ヒット一本に命を賭ける、それこそがサムライ・プレイヤーたる証。
勝ちを待つのではなく、自ら勝ちに行くという生き方がいかに尊いものであるかを実感させてくれる。
ただ、本当のところはというと…
イチローがいるのはもはや勝ち負けとか数字とか関わりのない世界。
もちろん歴史に残るほどの前人未到の記録は評価されるべきもの。
ただ、ひたすら野球が好きで、一途に野球に打ち込めればあとのことはなるようになる…。
好きなことを続けてきたからそれなりの結果が生じた…ただそれだけのことなんだろう。
とはいえ、到底常人がたどり着けるレベルではなく、まさにひとつのことを極めようとする大阿闍梨にも通じる世界。
そんな世界に生きる人たちをEXTREMERと呼ぼう。
黙々と、淡々と、どんな単調なことの繰り返しでも、それが自分に(あるいはこの世界に)プラスになるものであればためらうことなく取り組む。
先のことは考えない。今この一瞬をどう生きるか、この場面で何ができるのか、今にすべてを賭けた人生。
他人と比べる必要など何もない。自分がどうあるかをひたすら追求する。
そして、一歩先を見つめるのであれば、自分が取り組んでいることで、この世界に対してどんなプラスをもたらすことができるかをきちんと考えること。
それもきっと、今生かされて、好きなことに取り組めるという感謝の気持ちを持っていればこそできることなのだ。
ウルトラランナーやエクストリームランナーたちが、ただひたすらに走り続けてきて、まだ走り足りないから走り続ける…
そういう次元に通じるものなのだろうと思う。
旅人も冒険家もアスリートも、手段や方法は異なるにせよ、そんな風に同じ目線で自分自身と自分を取り巻く世界を見つめているのではないだろうか。
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テーマ:今日の出来事 - ジャンル:日記
- 2019/03/22(金) 23:41:03|
- 哲学
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【ウルトラランナーのつぶやき】
リタイヤしたいと思ったら、そこがいったんゴールだと思って休めばいい。
ゴールしたんだ…という感動のイメージを作っていい気分に浸るのだ。
すると不思議なことにまた走り出せる。
頭が体を動かしているのであって、心が、魂が体に連動しているということを知る場面…。
ウルトラマラソンは生活の延長である「「旅」と同じ。
いろんなことが次から次に起こるけれど、それは決して特別なことじゃない。
疲れたら休み、調子がよければ走る…その繰り返しでいい。
あらゆることを楽しめる余裕さえあれば、苦しみや痛みだって楽しめるはず。
自然には逆らわない…自然には逆らえないものなのだ。
痛みや苦しみに逆らうことは不自然なこと。
辛い時には誰もが辛いもの。
決して逃げることなく、ありのままあるがままに受け入れること。
寛容ささえあれば、どんなものでも快く受け入れられる。
人間だから心も折れる…それでいいじゃないか。
心は折れても、脚が折れなければ走ることはできる。
脚が折れても、心があれば走ることができる。
心と脚が折れたら、魂で走ればいい。
どんなことがあっても魂は折れることはないのだから…。
よくありがちで愚かなことは、自分を誰かと比較してしまうこと。
スピードやタイムがどうのこうのなんてもはや関係ない。
「僕は僕…私は私…」確固とした自分があればどうでもいいこと。
ゆっくりでもいい、どれだけ時間をかけてもいい…
最後は、自分だけの走りを楽しんだ者が一番なのだ。
春雨に打たれて走る風流を知ること。
空の蒼さに涙を流せること。
夏の暑さに情熱の熱さで太刀打ちできること。
空の大きさよりも広いふところを持つこと。
冬の寒さに優る温かい思いやりの心を持つこと。
気ままな風になってとらわれるものなく走ること。
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テーマ:今日のつぶやき。 - ジャンル:日記
- 2019/03/21(木) 22:25:39|
- マラソン・ランニング
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【すべてはバランス】

「不」「非」「反」がつく熟語を使わないようにしている。すべて何かを否定したり反発したりする言葉になってしまうから。それはマイナスのエナジー、ネガティヴな力を引き起こすので好ましくないこと。
「戦争反対」というよりは「平和推進」と言った方が聞こえもいい。
敵やライバルを作ることは望まない。できるなら、同じ時代に生まれ、同じ地球という惑星に存在するあらゆる人やモノ、システムと共存したいと思う。
地面を蹴って走ればその反動で足に衝撃が加わり足を痛めるように、地面をやさしくソフトに押すことで体が前に進んでいく走りが理想だ。
ナチュラルに、ピースフルに、共存共生&共存共走…
世の中は相反する2つのものが必ず存在している。なぜだろう?
光があれば闇があるし、善があれば悪がある。陽があれば陰もあり、元気があれば病気もある。
相反する状況が存在するがゆえにどちらか一方が引き立てられるということなのだろうか?
自分自身が、あるいは世界がどちらにあるかは自分のイメージ次第。
すべてはバランス…
この世界ではあらゆるものがバランスを保ちながら前に進んでいくものなのだ…。

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テーマ:伝えたいこと - ジャンル:日記
- 2019/03/20(水) 23:02:44|
- WORLD PEACE(世界平和)
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【1日5万歩で語られる僕の人生】

あらゆるものから解き放たれて、真に自由を求めるためであるのならば、毎日50キロでも僕は走り続ける。
どこかにたどり着く旅ではなく、どこにもたどり着くことのない旅…。
一日五万歩で語られる僕の人生…もはやそこには言葉はいらない。
*****
ミニマリズムに徹した旅。
必要なのは一本の道と二本の脚だけ。
余計なものを持てばそれだけ苦労が増えるもの。
一日五万歩ずつでも積み重なれば地球一周4万キロを走ることもできる。
途中であきらめさえしなければどこまででも移動し続けられる。
二本の脚に秘められた恐るべき可能性…。
一つの所にとどまることを知らず、人力で移動し続ける人たちがいる。
移動し続けるからこそ、彼らは流れる水であり、転がる石なのだ。
腐ることもなく苔をも寄せつけない。
先のことは考えない。
心配や不安を持たないからこそ夢と希望に満ちあふれた日々を送ることができる。
楽天家であることが何よりも幸せな生き方。
ネガティブな思考は一切持たないで、ポジティブな思考のみで頭は満たされている。
いつも笑顔が絶えない…まるで雲の上にある青空のよう。
どこかにたどり着く旅ではなく、どこにもたどり着くことのない旅を続ける人たちへ…
旅の途上のどこかでお会いしましょう…
See you somewhere along the road…
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- 2019/03/18(月) 07:29:29|
- 旅・冒険
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【第4回淀川エコマラソン】
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17日、第4回淀川エコマラソンが開催された。ランニングトウキョウドットコム主催のエコマラソンシリーズ、大阪では初めてのフルマラソンと10キロ、2つの部門に約220名がエントリー。
大会前のウォーミングアップは恒例のジャパササイズ。
コースはほぼフラットな淀川河川敷の自転車歩行者専用道を川上に5キロ走る周回コース、フルは4往復プラス2.195キロ、10キロは1往復。
午前10時スタート。10キロの制限時間は75分、フルは5時間。
あいにくの天気で、前半は冷たい雨の中、気温も低く、リタイアもいつになく多かったが、それでも最後まで頑張って走り切ったランナーの笑顔は最高。
エコマラソン・アンバサダーの私もゲストランナーとして10キロで出走。キロ5分のペースでのんびり走らせてもらったが、途中激しい雨風に見舞われてかなり寒かった。10キロゴール後は応援とゴール(折り返し地点)での給水ボランティアに専念。
フルの制限時間5時間を過ぎても最後のランナーまで出迎える。今日の完走はランナーにとってはとても価値あるものになったであろう。
国際色豊かなエコマラソン、年々海外からの参加者も増えているのだが、今回はフィリピンから6名のランナーが参加。
大会を盛り上げてくれた。ちなみに10キロの優勝はフランス人男性。
フルのトップは男子2時間54分8秒、女子が3時間12分0秒、寒さの中、会心の走り。
ゴール後の温かい豚汁とカップ麺が大好評だったようだ。
来週は第2回富田林エコマラソン、ハーフと10キロに約100名がエントリーしている。
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引き続き全国各地での学校・企業・ランニングクラブや走友会、個々の家庭を対象としたトークライヴや講演会のオファーをお受けしております。「PEACE RUN世界五大陸4万キロランニングの旅」を走るアドヴェンチャー・ランナー 高繁勝彦の生の声をお聞きいただき、生きる・走るモチヴェイションとしていただければ幸いです。小学校高学年〜高校生くらいのお子様をお持ちの方には個々のご家庭を訪問することも可能です。講演・トークの内容・時間等については柔軟に対応させて頂きます。詳細はこちら
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テーマ:今日の出来事 - ジャンル:日記
- 2019/03/17(日) 23:10:13|
- マラソン・ランニング
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【ひとたび走り出せば】
ひとたび走り出せばあとはゴールを目指すだけ。ゆっくりでいいから確実にゴールにたどり着くまで走り続ける。後ろを振り返ることもない。
タイムを意識して走るランナーとはそこら辺りが違う。
旅人こそは、前向きでなければならぬ。ひとたび走り出せば風を感じて前進するのみ。よけいなことは考える必要もない。
記録を狙うランナーなら見える世界は限られてしまう。
道中での出会いに胸ときめかせよう。旅人こそは、ワクワク感を持って前進する人なのだ。ひとたび走り出せば時間を忘れてしまおう。過去にもとらわれることなんてない。
ランナーはやたら時間やペースやスピードにとらわれがち。
未来を心待ちに今という時間を楽しもう。旅人こそは、この一瞬を生きる人なのだ。
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テーマ:今日のつぶやき。 - ジャンル:日記
- 2019/03/16(土) 21:12:16|
- マラソン・ランニング
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【子どもたちの笑顔がある時間と空間】

平和な世界を象徴するものはいくつかあるのだろうけれど、一番にあげたいのは子どもたちの笑顔がある時間と空間だ。
国内外どこを旅していても、子どもたちの笑顔があるだけでほっこりした気持ちにさせられる。
子どもたちの笑顔があるところはたいてい平和なところ。なぜなら、子どもたちの笑顔に我々大人が癒やされるから。
子どもたちをさらに笑顔に…もっともっと多くの子どもたちが笑顔になれるように大人が頑張ろうという気持ちになるからだ。
特に、異国を旅した際には、目の色や肌の色、言葉や生活習慣が違う中で、自分自身が異邦人になってしまっているけれど、
笑顔の子どもたちを見た時に、「ああ、同じ地球人なんだ」と思わされる。

四半世紀ばかり学校に勤め、教師という仕事に関わってきて、結局は子どもたちの笑顔のために頑張ってきたつもりが、
時に子どもたちを落胆させたり悲しませたりしたことも少なくはなかった。
相手も同じ人間、誤解もあれば勘違いもある。自分が良かれと思ったことが相手にとってそうでないケースも起こり得る。
しかし、言葉よりも何よりも、笑顔こそは最高のコミュニケーションツール。
子どもたちの笑顔に会うために、まずは自分自身が最高の笑顔を浮かべることが求められる。
いくつになっても笑顔が素敵な人でありたい。
毎朝起きたら、鏡に向かって最高の笑顔を浮かべる練習だ。

写真は2013年、オーストラリア横断ランニングの旅のゴールシドニーで滞在中、小学校や幼稚園を訪ねた際に撮影していただいたもの。旅で使ったバギーに子どもたちを載せてあげたら大いに喜んでくれた。
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テーマ:楽しく生きる - ジャンル:ライフ
- 2019/03/15(金) 23:43:16|
- WORLD PEACE(世界平和)
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【今ここ】
旅人は旅の途上にあるがゆえに旅人。
どれだけ走っても、どこまで行ってもたどりつけないゴールがある。
既にそこにいるのかもしれないけれど、移動し続ける限りそれはいつも同じ場所にあるものでもない。
あえて言うならばそれは「今ここ」。
地平線を越えて、めぐる季節を経て、たくさんの街を訪ねて、たくさんの人に出会って、永い時を旅して、長い距離を走って…。
最後にたどり着くところは、自分がいつもいる「今ここ」でしかないということ。
「今ここ」を求めながら、旅人は一本の道を二本の脚で、ひたすらに、ひたむきに、ひた進んでいく…
一歩ずつ、ゆっくりと、一歩ずつ…前へ、前へと…。

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- 2019/03/14(木) 22:00:28|
- 旅・冒険
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【心の断捨離】

無駄なものを持てば無駄なスペースが必要になる。
それは家の中でも自分自身の心の中も同じ。
なければないで済ませられるものがある。
必要だと思って購入したけれど必要なかったと後から気づくものもある。
でも、そういったものは、無駄とわかった時点で捨ててしまうこともできる。
心配や不安の気持ちも同じかもしれない。
先のことを憂いてみても取り越し苦労になることがある。
ならば、今のその思いや考えは捨ててしまえばいい。
その時が来なければわからない…ならば先のことは先で考えるようにしよう。明日は明日で明日の風が吹くのだから。
過去の栄光にすがりついてみたり、過去のできごとを悔やんで辛い思いをしたりするのも同じ。
過ぎてしまったことは過ぎてしまったこと…どうにもならない訳だから。
過去から学ぶべきことはあっても、それを活かすのは今から先。過去は過去のこととして割り切るのがいい。
断捨離…モノだけでなく心の断捨離も時には必要。
シンプルに…何よりもシンプルに生きていくのがいい。
西オーストラリアナラボー平原の風景を時折思い出す。
目に見えるのは、青空と乾いた土と地平線、そして地平線の果へと続く一本の道だけ。
1200キロ続く砂漠の平原には無駄なものは何ひとつない。
シンプルすぎる美しさがここにはある。
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テーマ:今日のつぶやき。 - ジャンル:日記
- 2019/03/13(水) 23:13:47|
- ココロとカラダ
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【記憶に残る瞬間】

忘れ得ぬ瞬間を心にとどめておくために、人は写真や動画を撮ったり、その思いを詩や歌、言葉にしたりするもの。
でも、本当に忘れ得ぬ瞬間は、何らかの形で魂の奥深くに刻まれて、自分自身がこの世から消えたあと、たとえ来世であっても思い出されるものなのかもしれない。
それは、デジャ・ブ(既視感)といわれる種類のもの。
自転車とランニング、二度も横断することになったオーストラリアナラボー平原、恐らく前世でも僕は彼の地を訪ねていたはずだ。
なぜかそんな気がする。
「ひょっとしたら僕はこの場所に自分の魂の一部を置き忘れていたのではないか…」
そう感じさせてくれる場面が実際に何度もあった。
とすれば、きっと僕は来世でも彼の地を訪ねるのだろう。
その時も、願わくば二本の脚で走っていたいと思う。
いや、走っているはず…。
いつも口にするのは、記録よりも記憶に残る素晴らしい走り…
ランナーの皆さんにとっても日々そんな走りが楽しめますように…
GOOD楽駆(ラック)!
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テーマ:伝えたいこと - ジャンル:日記
- 2019/03/12(火) 23:53:27|
- 日常
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【8度目の3.11】

3.11から8年。
2010年3月末、教師という仕事を辞めてから素直に笑えるようになったけれど、あの日、2011年の3.11から一切の怒りの感情を持つのを止めた。
ひたすら愛と平和のために祈りを捧げることを学んだ。
人に笑顔で接することができれば、自然とそれが人の笑顔にもつながるように…。
生きて生かされている命を少しでも人のために使えるように努めてきた。
旅で、水や食糧、お金などいろんなものを誰かから与えられたように、自分自身少しでも誰かに与えられるものと機会があれば人に与えるように心がけるようになった。
持っているということは、形があるなしにかかわらず「シェア」できるということ。
誰か必要な人に快く捧げられたら、それもまた歓びとなるはず。
今というのは、争ったり闘ったりする時代ではなく、むしろ手を取り合うべき時。みんなで力を合わせて何かをすべき時代。
「絆」とはつながることでもあるのだろうけれど、つながることで愛と平和をシェアできることでもあるのだと思う。
自分のことだけを考えていればそれはエゴでしかないけれど、誰かのために少しでもやさしさや思いやりや気配りができることが、エコになるということ。エゴではなくエコを心がけること。
個人レベルでもできることはたくさんある。
少しでも継続すればそれは力になる。
少しでも数が集まればそれもまた大きな力になる。
Give&Takeでもいいのだけれど、Give&Giveであってもいい。
与えることが自分自身の歓びにできるように…。
僕たちは平和な時代・平和な社会にいるから走ることもできるし、旅を楽しむこともできる。
平和であることに感謝しながら、すべての人々が笑顔を浮かべ、安全で健康な日々を送れるように…。
未来に夢を持って、いろんなことにチャレンジしていけるように…。
あの日の記憶を風化させないのはもちろんだけれど、今一度生きて生かされていることをあたりまえだと思わずに、心から感謝しようと思う。
3.11で亡くなられた方々のご冥福を今一度お祈りするとともに、被災された皆さんの一日も早い復興をお祈り申し上げます。
*写真:2012年の日本縦断ランニングの旅で立ち寄った陸前高田の海岸。
震災から1年4ヶ月たっていたが、まるで津波が引いた翌日のような風景に僕はただ立ち尽くすことしかできなかった…
:*+:*+:*+:*+ Love× Laugh→Peace +*:+*:+*:+*:
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テーマ:より良く生きる! - ジャンル:ライフ
- 2019/03/11(月) 06:42:21|
- WORLD PEACE(世界平和)
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【彩湖エコマラソン2019スプリング】
2012年に最初にゲストで呼んでいただいて、しばらくブランクがあったものの昨年からまた走らせてもらって、現在私がエコマラソンアンバサダーを務めるランニングトウキョウドットコムの大会。
*
第23回彩湖エコマラソンの公式ページ何よりも去年、世界初の一本歯下駄部門が特設されたスペシャルな大会。
今回はまた嬉しい出会いも新たな発見もあり関東エリアまで出張した甲斐があったというもの。
10キロと30キロ、2つのカテゴリーがあって、開会式の前に一本歯下駄GETTAを試し履きしたOさんといろいろ話をしてたら、来月長野マラソンを上司の命令で走らないといけないとのこと。
マラソンなんて走ったこともなく、学生時代にバスケットボールはやっていたそうだけどもう数十年も昔。
ランニングのコツや完走のためのあれこれを教えて欲しいと言うので、GETTAを履きながらすごく気に入ってくれたようでスタート直前まで履いていた。
10キロと30キロは同時スタート。とにかくマイペースで無理をしないように、脚が痛くなったら歩いてもいいというような話をし終えてスタートラインへと…。
一本歯下駄部門には私以外に男女1名ずつが参加。男性はGETTAを履いた久田さんと、女性はネオ一本歯下駄iPPON BLADE369を履いた湯本さん。
午前10時半、10キロと30キロ同時スタート。約40名のランナーが一斉にスタート。
この大会のスポンサーでもある
セカンドハーベスト・ジャパンの代表(CEO)チャールズさんがスタート前にGETTAを履いて、とりあえず1周4.7キロを走るということでしばらく共走。トライアスリートでもあり、昨年から裸足ランにも取り組んでいるという。
奥様とお子さん二人も一緒に参加。
10キロのコースは彩湖道満グリーンパーク一周4.7キロのコースを2周走り、3週目の途中折返し地点を折り返して戻る。
チャールズさんは慣れないGETTAで足の裏に水疱ができて2周めでシューズに履き替える。
その後、一人でペースを上げて、久田さんに追いついて一緒にゴール。久田さんは一本歯下駄部門男性1位。
その後程なくして一本歯下駄部門女性1位湯本さんがゴール。
ゴール後、表彰式にて…満面の笑みを浮かべる一本歯下駄部門男女1位の湯本さん(左)と久田さん(右)
続々と10キロランナーがゴールした後、30キロのランナーの応援に回るが、初レースのOさんのその後、痛む足を引きずりながらもゴールを目指して走っておられた!
御本人も完走できるかどうか分からぬまま、とにかく走れるだけ走ろうという思いで30キロの最後尾を頑張って走り続けていたのだった。
4.7キロのコースを6周走り終え、ラストの折り返し地点まで800メートルを走って折り返す。
何とか乾燥して欲しいという思いで、折り返し地点までOさんを追いかけて、ラスト800メートルを共走。
人間とはなかなか素晴らしいもので、脚が痛くても、痛みの代償を得るために頑張れるのだ。
30キロという未知の距離を走るのは異次元空間に足を踏み入れるのと同じこと。
来月長野マラソンでフルマラソン42.195キロを走らなければならない彼にしてみれば、30キロはあくまで通過地点でしかないのだが、今回の30キロをクリアしなければフルマラソン完走はあり得ない。ならば、必ずや走り切る必要がある。
残り800メートルから少しずつゴールに近づくOさんの完走請負人として少しでもお役に立とうと、よけいなおせっかいながらいろんな言葉をかけながらゴールを目指す。
ひょっとしたら、このゴールが彼の人生におけるひとつのターニング・ポイントにもなり得るであろう…そんな思いも私の頭にはあった。
ふと34年前の私の初フルマラソンのゴールが頭に浮かんだ…心臓が張り裂けそうなくらいの勢いでゴールになだれ込んだあの場面。
Oさんにとっても同じような状況だったのだろうか。
人はきっかけがあればいくらでも変わることができる。
仕事で長野マラソンを走らなければならない…というのは彼にとってはあくまで仕事なのだろうけれど、このゴールがこの後の彼の人生を180度変え得るチャンスにもなるのだろう。
私自身がフルマラソン完走後、自分自身の人生をガラッと変えたのと同じ。変な義務感は既になく、自由な気持ちで走る一人のランナーへと変身を遂げた…Oさんもそんな人生を歩んでくれるのだろうか。
走ることで様々な出会いや発見、気付きや学びがある。
ランニングだけでなく、一本歯下駄を通じて、人生観はどんどん変化を遂げていく。
底知れぬ一本歯下駄パワーをひしひしと感じつつ、今回の東京出張はまたしても意義深いものになった。
明日は代々木で一本歯下駄セミナー。これもまた楽しみである。
久田さん、湯本さん、チャールズさん、Oさんはじめ今日、共走して頂いた皆さん、ありがとうございました!
ボランティアスタッフの皆さんと…
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テーマ:今日の出来事 - ジャンル:日記
- 2019/03/10(日) 19:00:26|
- マラソン・ランニング
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【今満たされているという幸せ】
今、世の中にある、人間が創りだしたシステムや概念に翻弄されないように生きていくのが理想だ。
お金がコントロールしている経済というシステム、そして1日24時間という概念。
それらが悪いというのではない。共存できるのであれば共存するのもいいし、自分たち独自のシステムや概念で暮らしていけるのであればなおいい。
一人のためだけではなくみんなのために…エゴではなくエコ。
偏ることなくすべてがバランスよく保たれるように…。
生きている内に、どれだけ苦しむかではなく、どれだけ豊かな心を持って楽しい人生を送れるか。
そして平和な世界を構築していくために自分に今何ができるのか…
求めているものがどこにもないと嘆くのは実に悲しい。
求めているものが実は身近なところにあるということに気づかされるのはあまりにも嬉しい。
日々の人生の中で足りないもの(−)を探してばかりいれば不平不満だらけ。
それよりも、いまあるもので満たされているもの(+)の存在に気づき感謝できるのが何よりも幸せなこと。
「ない」のではなく「ある」ことに気づいていない…実はそういったことが僕たちの日常にはあふれているのだと思う。
そして、今ないものは必要なものならば必ず与えられるだろうし、今自分にあるものは必要としている誰かとシェアすればいい。
平和な世界はきっとそんなところから始まるはず。
日々の出会いと発見、気付きと学びに感謝感激感動!
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テーマ:より良く生きる! - ジャンル:ライフ
- 2019/03/09(土) 21:06:17|
- 日常
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【走り始めて34年】
篠山マラソンで思い出したのだけれど、僕の初レースはいきなりフルマラソン。
1986年の篠山ABCマラソンだった。
当時25歳と5ヶ月。
レースの3ヶ月ほど前、当時勤務していた高校の陸上部の顧問の先生から
「月間300キロを走れるようになれば何とかなる」
と言われ、3ヶ月間のトレーニング期間中、故障や不調がありながらも何とかレースは3時間33分で完走。
それから2年後には同じ篠山マラソンでサブスリー、生涯自己最高記録2時間52分を記録することになる(写真)。
走り始めてから34年、変わらずに走り続けてはいるけれど、走ることに対するスタンスは随分と変わってしまった。
競い争うことを止めたときから心の平穏が訪れた。
敵やライバルは消えてみんなが仲間になった。
時間や距離など数字にとらわれなくなったらいろんなものが見えるようになり、気づくこと・学ぶことが増えた。
ゆったりまったり走れば毎日40〜60キロを走って旅をすることも可能だということを知った。
そうやって地球上に2万7000キロ分の足跡を残してきた。
その体力ベースとなっていたのは中学時代からずっとやってきた剣道でもあったし、学生時代に取り組んでいた自転車でもあった。
「マラソンは一日にしてならず」
走ることを通じて何を得るのか?走ることでこの世界に何をもたらすことができるのか?
記録をつくることに必死になっていては見えないことも多々あるのだということも教えられた。
僕が求めているのは、怪我や故障するようなランニングではなく、走ることで心と体が活性化して魂が悦ぶ走り。
記録よりも記憶に残る走りだ。
この先、まだまだ走るべき道は続くし、走りながらも日々得られる出会いや発見、気付きや学びを大切にしたいと思う今日この頃である。
3月1日から4月30日まで、
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- 2019/03/07(木) 23:41:44|
- マラソン・ランニング
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【老いるよりも成長し続ける】
20代には、いろんな物事に対する好奇心と強烈な野心があった。
30代には、少しばかりの冒険心を持って現実の世界を見ることができた。
40代には、堅実さを身につけて世の中を見るようになった。
50代には、あらゆる束縛から解き放たれて理想と現実のバランスを考えるようになった。
いずれにしても、人は歳を取るごとに経験を重ね、勘を働かせて未来を予見するようになるのだろう。
だけど、決して臆病になったり、引っ込み思案になって新しいことに取り組むことを避けたりしてはいけないのだ。
50を過ぎて人生の転機を迎えた。若い頃には全く予期することのなかった人生を今生きている。
先のことなど誰にも分からない。分からないからこそ楽しめる要素がいっぱいなのだ。
過去にとらわれず、未来には希望だけを持って、今この一瞬にすべてを賭けよう。
いくつになっても、人は成長し続けることができる。
身も心も緩慢になって新しいものを受け入れなくなれば成長は止まる。
高貴な理想を掲げ、情熱と好奇心・探究心を持って自分のなすべきことに取り組むのがいい。
苦難や試練も受け入れて、不安や恐怖に惑わされず、どれだけ絶望の淵に立たされたとしても、
夢と希望を胸に静かに微笑んでいられるように。

僕はギャンブラー。
人生を冒険に投資することで大きな賭けに出てみようと思う。
失うものなど何もない…そう思えば怖いものなんてないのだから。
不器用な人間かもしれないけれど、自分を偽ることも飾ることももはや必要ない。
自分らしく生きていくことが何よりも僕にとって必要なんだ。
友よ、今の僕を見ていておくれ。
僕の生涯を賭けたチャレンジをどうか見守っていて欲しい。
僕が、君たちの誇りとなれるように精一杯頑張るから…。
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テーマ:生きる力の創造 - ジャンル:学校・教育
- 2019/03/06(水) 23:00:16|
- 人生論
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【あきらめない強さ】
あきらめないというのは、どんなことがあっても失望しない、挫折しないということ。
思い通りに物事が進まない時も、願い事がかなわない時も、何か失敗した時も、それらは一時的に目に見える現象だと思うこと。
失敗はいつだって成功のオプション。成功への通過点。
自分の求めているものが小さかったからそんな結果で終わってしまったと受け止めよう。
さらに大きなものを求め続けていけば、必ずやそれがひとつの形となって現実のものとなる。
あきらめないというのは、不安や恐怖を一時的に自分から切り離し、自分をネガティヴにしうるあらゆるものを排除すること。
どんな逆境にあっても、最後はそれが最高の結果となって終わる…すなわち、すべて最後はうまく行くということを確信すること。
強さというのは、パワーではなく寛容さ。ありとあらゆるものをすんなりと自分の内に吸収してしまうこと。
たとえそれが苦難や試練であっても、闘うことなく、争うこともなく、静かにそっと受け入れること。
あきらめない強さとは、そびえ立つ霊峰のように威風堂々と佇み、あるいは深い海のように限りなくやさしい気持ちを持って、自分自身の立ち位置をしっかり見据えた上で、この宇宙との一体感を感じながら、日々心穏やかに世界と向き合うこと。

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テーマ:生きる力の創造 - ジャンル:学校・教育
- 2019/03/05(火) 20:47:33|
- 人生論
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【地平線を追いかけて】

島国日本に住んでいると、地平線を見ることはほとんどない。
日本で地平線を見たければ北海道に行くくらいしかないのだろう。
1982年夏、北海道を初めて自転車で一周した時に地平線を追いかけて走ることがいかに楽しいものかを堪能させられた。
その後も、アメリカやカナダ、ニュージーランドやオーストラリアなどの国外に出る度に地平線を追いかけて走っていた。
これまでの旅で、360度地平線を見ながら走る経験は幾度もあった。
毎日毎日地平線を追い続ける…それが自分自身のミッションでもあったのだ。
まる一日走っても、一週間走り続けても地平線には終わりはない…
今、日本にいて寂しく思うのは地平線が見れないこと。
僕を旅に駆り立てるもののひとつが地平線であることには間違いないのだろう。
大陸を走る魅力はまさにそこにある。
さえぎるものは何もない、そんな世界で自由気ままに走り続ける…自分自身があらゆる物から解き放たれるような思い…。
小さなお子さんがいらっしゃるのであれば、できるだけ早い時期に地平線を見せてあげて欲しい。
ちっぽけなことにとらわれない大らかな心を育むには地平線を見せるのが一番だと思う。
できるならば、動力に頼ることなく、自力で地平線を追いかけて走るのがいい。
大自然の中で、人間がいかにちっぽけな存在であるかを思い知る機会があれば、その後の人生もきっと変わってくるはず。
人間の手にふれられていないあるがままの自然を見ることで、ありのままの自分自身を受け入れるようになるだろう。
生きて生かされている喜びを知り、命の尊さを悟ることにもなるのだ。
地平線を見に行こう…つまらぬちっぽけな自分に気づくはずだから…
地平線を追いかけて走ろう…地平線の向こうには素晴らしい未来が待ち受けてくれているに違いないから…。
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テーマ:今日のつぶやき。 - ジャンル:日記
- 2019/03/04(月) 23:37:17|
- 旅・冒険
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【人生のスピード】
イーグルスの歴史的名盤「ホテル・カリフォルニア」のアルバムに「駆け足の人生」という曲がある。
原題は"Life In The Fast Lane"で、直訳するならば「追い越し車線の人生」ということか…。
自動車を運転される方ならお分かりだろうが、追い越し車線は、ちんたら走っている車を追い越すためにある車線。
分かりやすく言うならば、一分一秒たりとも無駄にできない急いでいるドライバーのための車線。
時間に追われている…急がなくてはノルマがこなせない…次にやることがあるから…といろんな理由で人は追い越し車線を走る。
みんなに平等に与えられているはずの24時間ではあるけれど、メンタル的には1日24時間では足りない方々が、どうやら今の時代多々いるようだ。
その昔、「せまい日本そんなに急いでどこに行く」という交通標語があった。
調べてみてわかったのだが、昭和48年(1973年)の全国交通安全運動の標語募集で総理大臣賞を受けた秀作だとのこと。
作者は高知県の岡本さんという警察官だったらしい。50代以上の方々には記憶に残っているのではないだろうか?
大阪万博があったのは昭和45年(1970年)、それ以降日本はマイカー時代に突入。
1970年代に入ってから交通死亡事故は急増。少しでも悲しい事故がなくなるようにという願いを込めて作られた標語なのだろう。
この標語の作者岡本さんの故郷の町にある道の駅梼原には「せまい日本そんなに急いでどこへ行く」の石碑があるそうだ。
大陸ではなく狭い島国に住んでいるから…ついつい急いでしまうのかもしれない。
追い越し車線を走る走らないは個々の自由ではあるのだけれど、追い越すよりも他のドライバーに道を譲るくらいの心のゆとりは必要なんだろう。
今、こうやってインターネットを使っているのだが、かつては光回線ではなくダイヤルアップだった。
ひとたびスピードに慣らされてしまった人間はスロースピードには満足できず、少しでも通信速度が遅いとイライラする羽目に…。
あせらずあわてずあきらめず…ゆったりまったり流れる時間は、ゆとりある心のなかでこそつくりだされるもの。
車の運転やインターネットの通信速度だけではなく、生きるスピードについても、じっくり考えてみたいところだ。
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テーマ:伝えたいこと - ジャンル:日記
- 2019/03/03(日) 23:02:18|
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