【山を走る】
他のランナーはどうだか知らないが、海か山かと聞かれたら、ためらわず「山」と答えるだろう。
山を走るのはある意味前世とつながっているような気もする。
トライアスロンをやってはいたけれど、はっきり言って水に浸かるのはは好きじゃない。
前世に溺れたのか水難に遭った可能性もある(笑)。
温泉に行くのも特別好きということもない。長風呂もしない。お風呂よりはシャワーで済ませるタイプだ。
その昔、自転車(マウンテンバイク)で富士山や乗鞍岳も登った。
マウンテンバイクは1980年代半ば、日本で発売し始めた頃にいち早く買って乗り回していた。
近場の山に持っていって、押したり担いだりして山頂を極めるのが楽しかった。
下りも階段で乗れなくても担いで下山する…バカバカしいことをやっているように思われるがそれもまたなかなか楽しめた。
トレイルランニングという言葉が生まれる以前から山を走っていた。クロスカントリーとかファルトレクとか呼ばれていた時代。
「ランニング登山」という本があったが、結局のところ、山を走るというのは人間の本能から生まれてくる行為なのだろう。
今は、一本歯下駄で山を登るのがマイブーム。下りは危険を伴う箇所でサンダルに履き替える。
走るというよりは「早駆け」。歩くよりも速く移動する。
どんな国を訪ねても山がある。山がない国は珍しい…ニュージーランド南島をバギーを押して走るアドヴェンチャー・ランナー 高繁勝彦
山は聖なる場所と言われる。
山岳宗教の修験道は日本独特の宗教であるが、修験者たちは山へ籠もって悟りを得るために厳しい修行を行う。
日本古来の山岳信仰が仏教に取り入れられたものだと言われている。
山というのはもちろん平らではない。道だって荒れているところも多々ある。
岩場やがれ場があるし、石ころも落ちているし、木の幹や切り株がそのままむき出しになっているところもある。
砂地の道もあれば泥やぬかるみの道もある。
舗装されたアスファルトの上を歩くのとは訳が違う。
山に入るのであれば、できるだけ自然なまま…ナチュラルなスタイルで登りたい。
シューズではなくサンダルや下駄のようなもの。身につけるものも自然素材。
それこそ、千日回峰行にのぞむ修験者のように水500ミリリットルとおにぎり2個だけを持って…。
一切の不浄な気持ちを棄てて山に入る…
というよりも、山に入れば余計なモヤモヤはたいてい消えてなくなるもの。
自分が最も自分らしくなれるのが山なのかも知れない。

*春日井絆マラソン2019
全国でも類を見ない自動車学校(マジオドライバーズスクール春日井校)の特設コースを走る2.5時間リレーマラソン。詳細は大会公式サイトで*エコマラソンを走ろう
PEACE RUNTシャツ・スウェットシャツ・パーカをオンデマンド販売しています。
売上はアドヴェンチャー・ランナー 高繁勝彦の活動資金になります。4月分のオンデマンド受付スタートしています。締切は4月15日、完成・発送は5月中旬になります。*詳細はこちら
引き続き全国各地での学校・企業・ランニングクラブや走友会、個々の家庭を対象としたトークライヴや講演会のオファーをお受けしております。「PEACE RUN世界五大陸4万キロランニングの旅」を走るアドヴェンチャー・ランナー 高繁勝彦の生の声をお聞きいただき、生きる・走るモチヴェイションとしていただければ幸いです。小学校高学年〜高校生くらいのお子様をお持ちの方には個々のご家庭を訪問することも可能です。講演・トークの内容・時間等については柔軟に対応させて頂きます。詳細はこちら
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テーマ:よく生きる - ジャンル:ライフ
- 2019/05/29(水) 23:42:40|
- マラソン・ランニング
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【Go Straight〜まっすぐなお話】
筋が通っているというのは気持ちがいい。
まっすぐであるというのはある意味潔さを感じる。
無理に筋を通すというのはたいてい間違っていること。
まっすぐな道を走ろう。
まっすぐに生きよう。
---アドヴェンチャー・ランナー 高繁勝彦
*****
2013年の
「PEACE RUN2013 オーストラリア横断ランニングの旅」では90マイル(約146キロ)直線道路を走った。
1200キロ砂漠が続くナラボー平原を突き抜ける国道1号線エア・ハイウェイ上、カイグナ〜パラドニア間がその90マイルに当たる。
90マイル直線道路の西端カイグナのロードハウス近くにある看板。現在はこれがなぜか146.6キロになっていた(笑)。
「まっすぐなみちでさびしい」と種田山頭火(写真下)は歌っているが、僕にとってはまっすぐな道を走ることでねじ曲がった根性が治るかもしれないと思っていた。
どこまでもどこまでも続く一本の道…
360度地平線に囲まれた1本のハイウェイをただ一人、二本の脚で移動し続けることに果てしない自由を感じながら、子供のように穢れのない純粋な心で走る僕がいた。
まっすぐな道をまっすぐに走るように、まっすぐな気持ちでまっすぐに生きようと思わされた。
曲がったことは嫌いだけれど、なかなかまっすぐに生きれていないのが僕の現状だろうか。
だから、時に大陸を走りながら、まっすぐな道を走りながらまっすぐに生きていくことも必要なのかも知れない。
上の写真はアメリカユタ州、USハイウェイ163号線の通称「フォレスト・ガンプ・ポイント」と呼ばれているところ。
映画「フォレスト・ガンプ」でフォレスト・ガンプが仲間を引き連れて走っていて有名になったところ。
彼は、ふと走り出したくなってアラバマの自宅をスタート。
アメリカ大陸を東西に渡り約3年走り続け、いつの間にか1万5000マイル(約24140キロ)もの距離を走破していたが、このフォレスト・ガンプポイントでついに彼は立ち止まり、走るのを止めてしまう。
僕自身も2011年のアメリカ横断ランニングの旅のさなかにこの道を走ったが、フォレスト・ガンプはここで走るのを止めても僕は走り続けたのだった(笑)。
ここもまっすぐな道が地平線に向かってずっと続いている。
アメリカやオーストラリアなど大陸で新しく作られた道はまっすぐなところが多いのだ。
車で走っていてもほとんどハンドルを切ることのない、悪く言えば単調すぎてドライヴが楽しくなくなるポイントでもある。
暑さと乾きで相当辛い思いも経験して、このモニュメントバレーを走り終えた跡、僕はヘルペス(帯状疱疹)を患ってしまった。
正直なところ、あの時は「熱くて辛い」「早く旅を終えて帰国したい」「(ジャンクフードやコーラは要らないから)日本食が食べたい」などとネガティヴなことばかり考えていた。
毎日、暑さと乾きのみならず究極の単調さの中で死にそうな思いをしながら、楽しむことなく走っていたのが悪かったのだ。
心にネガティヴなものがあれば怪我や故障・事故・病気が起こるということを身をもって体験させられたのがあのモニュメントバレーだった。
まっすぐであるというのはとてもポジティヴなイメージ。
「率直」「愚直」「実直」「素直」など「直」という漢字が含まれる言葉はみんなそう。
エゴにとらわれると心はねじ曲げられがち。感情にとらわれてしまっても同じ。
まっすぐ前だけを見て、余計なことは考えずに、ひたすらにひたむきにひた進むのがいい。
実は、この「ひた」という言葉も漢字で書けば「直」なのだ。
北海道のとある風景…2012年の日本縦断ランニングの旅PART2にて映画「フォレスト・ガンプ〜一期一会」をもしご覧になっていない方はぜひ見ていただきたい。
映画では、主人公フォレスト・ガンプというキャラクターは幼少期からのろまで間抜けなイメージとして登場。
知能的に人よりも遅れているということで、いじめなどいろんなトラブルも有り、そんな中でも最初の登校日にスクールバスで出会ったジェニーに励まされ、支えられながら様々な障害を乗り越えて成長していく。
フォレストは成長不全により脚に矯正具を付けていた。だが、これもあることがきっかけで外れて走り出せるようになった。
現実を見ればいろんな障壁が彼を取り巻いていたのかも知れないけれど、フォレストの純真な目から見れば、世界に障壁と言えるものは何もなかった。
彼はただ自分のベストを尽くし、自分の人生のありのままをあるがままに見つめ、すべてを受け入れてきただけ。
1994年、アラスカ北極圏〜カナダ横断自転車旅行のさなか、カナダ東部でこの映画を見て以来何十回も繰り返し見てきたけれど、今もなお時折この映画を見ている。
「余計なことは考えずに感じるものを素直に感じられたらいいんだよ」
「好きなものは純粋に好きになればいい。正しいと思うことを信じればいい。世界はそれで回っていく」
フォレスト・ガンプは映画でいつもそんなメッセージを僕に送ってくれている。
世の中がどうあろうと、自分が正しいと信じる道を進んでいくしかない。
まっすぐな道を見ると走り出したくなる。それって子供の純粋な気持ちがまだある証拠なのかも…。

オーストラリア、ナラボー平原を無心で走っていた。考えるものは所詮頭の中で作られたものでしかない。
信じるべきは五感でフルに感じられるもの。
いいことも悪いことも頭の中で作り出されるのだということも教えられた。
感性のチカラ(感謝感激感動すること)を磨くことが必要だと思った。
まっすぐな道をまっすぐに走るように、まっすぐな気持ちでこの人生をまっすぐに生きよう。
*春日井絆マラソン2019
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テーマ:伝えたいこと - ジャンル:日記
- 2019/05/27(月) 23:31:37|
- マラソン・ランニング
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【日常雑感052419】
*写真はイメージです
昨年9月からやっていた遺跡発掘調査のアルバイトが今日終了。
歴史には割と興味があってなかなか楽しい仕事ではあった。
だが、意外なことに、この職場は平均年齢が70代。皆さん年金暮らし。
髪の毛が白い人か髪の毛がないひとが大半。
どの現場でも私は最年少の部類。
それでも、みんなスコップで土を掘り、重さ10キロ超の土の入った手箕(てみ)を担ぐ。
仕事内容は地味なものだ。
ビルや住宅が建設される前に文化財研究所や考古学研究所、教育委員会の方で調査をする。
現場はフェンスで囲むのでフェンスの取り付けのために単管を地中に打ち付けたりもする。
この時期は草刈りもあちこちでやっていた。
重機で穴を掘り、その後手作業で遺構や遺物を見つけ出す。
歴史上重要なものが出てくればさらに深く、広く掘る。
やっていた現場では土器の破片や刀の鍔なんかも出てきた。
縄文時代と思われる時代のものもお目にかかることができた。
ヘルメットと長靴を身に着け、土や泥に塗れながら体を動かすのはいい刺激にもなった。
雨の日には仕事がなくなるし、現場も常にある訳ではなく、人が余っていると自宅待機というのもあった。
今までやったことのないたぐいの仕事で、いろんなことを学べたし、力仕事のおかげで体も鍛えられた。
なかなか先が見えてこないけれど、今できることで頑張ろう。
ぴあぴやゴローさんに甘えてばかりで本当に申し訳ないのだけれど、何があろうと前へ前へと…先に進んでいくしかない。
*春日井絆マラソン2019
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テーマ:ひとりごと - ジャンル:日記
- 2019/05/24(金) 23:18:06|
- 日常
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【頭に思い描いたものが現実になる】
長く、遠くまで走り続けていれば、走るだけでランナーズハイを感じるように、生きているただそれだけで気持ちが高揚する。
頭の中にあるあらゆることが実現できそうな気がして…
いや、確実に思考が現実になる、思考を現実にできる予感がする…そんな波動の高まりを連日感じている。
朝日を浴びて走っている時、宇宙のあらゆるエナジーが自分自身と同化する。
世界は自分が夢見たものになる。
過信だろうか?
いや、それは確信なのだ。
「念」とは今の心と書く。今ある心の状態が強ければ強いほどそれは現実味を帯びたものになる。
そして、現実味を帯びたものが実際に現実と化していく。
念を信じることを信念という。信念を持って突き進めば怖いものなど何もない。
*春日井絆マラソン2019
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テーマ:ひとりごと - ジャンル:日記
- 2019/05/23(木) 23:07:49|
- スピリチュアル
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【川の流れのように】

無性に川が恋しくなることがあって、時折河川敷をぶらりと走りに出かけたり、気まぐれに自転車でポタリングしてみたりする。
川にもそれぞれの表情というものがあって、もちろんそれは訪れる時間帯によっても違うし、季節ごとに変化に富んださまざまな様相を呈してくれるものだ。
滔々(とうとう)と流れる川のように、黙々と、淡々と、ひたすらにひたむきにひた走る。
大河のように深く、静かに、ゆったりと流れていく時間は、太古の昔から何ら変わることがない…。
しかし、自分自身は、時間には流されず、自らの時間を蓄積していけるような人生を生きて行く。
ランナーとは、自分自身が創り上げた世界の中で、自分にしか楽しめない、他の誰にも真似ができないような、クリエイティヴな時間を生きることができる人なのだ。

毎日毎日、facebookという川にたくさんの言の葉を投げ入れている。
ウォールは刻一刻と、どんどん流れていく…。
下流に流れていったものはもう上流に戻ることはないし、投げ入れた当人のところにも戻ってくることはない。
これらがやがて大きな海に出会う日がいつかやって来るのだろうか…?
赤ん坊のように、透き通るほどの透明な心で、この世界を見つめられたらどれだけ素晴らしいことだろうとしばしば思わされる。
澄み切った川の流れには心がないとは決して言えない。
山のふもとから流れてくる清流の心が分かるには、自分の心も同じように透明でなければならないからだ。
*春日井絆マラソン2019
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テーマ:ひとりごと - ジャンル:日記
- 2019/05/22(水) 23:49:17|
- 日常
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【ミッション】
日々、自分自身のミッションを明確にすること。
これはビジネスでも金儲けでも何でもない。仕事と呼ぶものでもない。
だから、ミッションなのだ。
残りの人生を賭けて成し遂げるべき作品と言ってもいい。
つくりあげるべきは、みんながつながりながら、できるだけ多くの人々の力を借りて、みんなが共に喜べるもの。
ひとりではできないことも、多くの人々が集い、力を合わせればできるはず。
うまくいかないこともある、うまくいくときもある。
人生は諸行無常。人生万事塞翁が馬。いいことも悪いこともすべてひっくるめて我が人生。
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- 2019/05/18(土) 23:38:56|
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【等身大のヒーロー】
いつでも、どこにいても、ありのまま・あるがままの自分であればいい。
自分を偽ったり、よく見せたりしようとするから周りで誤解や勘違いが起こる。
それで、自分自身が悩む原因になったりもする。
分からないことは「分からない」、できないことは「できない」といえばいい。
でも、分からないことを分かろうとしたり、できないことをできるようにしたりする努力は必要だ。
恥はかくもの。恥も思う存分かけばいい。恥をかくことで学べることもたくさんあるのだから。
転がる石になれ、流れる水になれ。とどまる必要なんてどこにもないのだから。
いつも目に見えない自分と向き合って、それを今の自分と同期させて、内面も外面も同じひとつの自分になること。
今はまだ遠いけれど、それこそが、追い求め続けなければならない真の自分自身。
それこそが、なりたい自分、等身大のヒーロー。
*エコマラソンを走ろう
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6/2(日)春日井絆マラソン(愛知県春日井市)
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- 2019/05/15(水) 03:58:09|
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【自然に帰ろう】

僕たち人間は本来土の上で暮らしていた。
それからある程度文明が発展すると、土と紙と木でできた家に住んで、木綿や麻の服を着るようになった。
そして、土で育てられた米や野菜、木になっている果物、海や川でとれた魚を食べていた。
自然の中にいることで気持ちがゆったりまったりできるのも、長い歳月を自然の中で暮らしてきた先人たちの意識が自分たちの中に息づいているからなのだろう。
還暦まであと1年、50を過ぎて以降気遣っていること、それは、できるだけ自然な流れの中で暮らしていくこと。
人工のものに頼らず、自然な生き方を実践すること。
街で暮らしているとそれもなかなか難しいが、工夫次第でいろんなことが楽しめる。
たとえこの世から消えてしまったとしても、いずれは土に帰っていく。
週末は野性に帰るために、野山へ、フィールドに飛び出そう。
僕らはみんな自然の子供たち。自然の中でこそ本来の自分自身に帰れるはずだ。
そして、みんなが自然の中でリラックスして過ごせるようになれば自ずと心の平穏が訪れる。
世界はやがて平和な方向へと向かう…。
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- 2019/05/14(火) 23:21:57|
- アウトドア
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【人はなぜウルトラマラソンを走るのか?】

ツイッターやフェイスブックを見ていて、ウルトラマラソンを走るランナーの投稿が毎週末あちこちで見られる。
もう100キロを走るのは当たり前になってきているし、100キロという距離が短く感じられて仕方がない。
それもそのはず、100マイル(約160キロ)や200キロを超えるレースや大会も行われるようになっているし、
大会の名前も「〇〇一周」とか「〇〇縦断(横断)」とか言ったものも出てきている。
当然完走率は100キロマラソンよりも下がる。
何より、こういう大会ではココロとカラダのメンテナンスがきちんとできたランナーが完踏できるのだろう。

ウルトラマラソン…それは単に過酷なだけのものではないと思う。
痛みや苦しみがあって、「もういやだ」「やめたい」と思いながらも最後まで走り切ることで、さまざまな煩悩や雑念から解き放たれる…そんな場面を体験できることが素晴らしいのだ。
「ただ過酷だ」と思っている自分がいるだけであって、「過酷なんだけれど楽しくて面白い」と思える自分になれるのもまた楽しいもの。
ココロとカラダのあり方が、自分自身の走りとなる。言い換えるならば、自分の走りは、その時々のココロとカラダのあり方によって決まる。
走ることは旅である。旅は人生である。
旅や人生は楽しむべきもの…たとえどんな苦難や試練があったとしても…。
仲間と共に共走することの素晴らしさがわかっていればなお楽しめるのもウルトラマラソン。
旅は道連れ世は情け…ボランティアスタッフや主催者の方々の熱き思いが伝われば、何が何でも完踏しようという気持ちにもなれる。
人はなぜウルトラマラソンを走るのか?
ウルトラマラソンの面白さを知る人は、人生そのものを楽しもうとする人でもある。
旅も人生も基本は同じ。移動する中でのいいことも悪いこともすべて寛容な気持ちで受け入れること。
そして、あせらずあわてずあきらめず。ゆったりまったりの精神で、制限時間ギリギリまで走り切ること。
タイムやスピード、記録にこだわっているだけなら、こんな長い距離を普通に走ることはできない。
そういったものを超えた先にあるものをウルトラランナーはきっと見ているのだろう。
今日も、明日も、記録よりも記憶に残る素晴らしい走りを…
GOOD楽駆(ラック)!
テーマ:伝えたいこと - ジャンル:日記
- 2019/05/13(月) 23:05:46|
- マラソン・ランニング
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【春の摩耶山ハイキング】
久々の神戸方面…六甲山系…摩耶山に行くことになった。
JR三ノ宮駅に午前8時集合。新神戸まで歩いてそこから登山道へ。
過去に六甲全山縦走を二回経験したことがあるが、最終電車に間に合うための休憩もなく歩きながら飲み食いしてひたすら移動することに集中したが、今回はのんびりペース。
布引の滝の前で



植村直己冒険賞受賞の中西大輔さんとPEACE RUNTシャツで2ショット
山上でプチバーベキューがあったり、コンビニで買ったビールや発泡酒、仲間が持参したワインを飲みながらしばし楽しい時間を満喫。
ししゃものみりん干しとチョリソー
大葉と山椒と醤油で味付けしたたけのこ…こちらもタイガー藤井氏作
ワインもあるし、プチトマトとベーコンがなかなかイケる
落ちていた枝でバーベキュー…担当はキムさん
タイガー藤井氏によるたけのこ料理…台湾マヨネーズ和え
ポテトも塩味とハーブで素朴だけどおつまみに最高!
階段あり、砂利道あり、岩場あり…決して楽なコースではないのだけれど、一本歯下駄SCAPPAでできるだけ歩き、危険を伴う箇所はルナサンダルに履き替えた。
どんな路面であっても一本歯下駄で進めるようにまだまだ修行は必要。
山上で参加者の中で未体験の方には一本歯下駄体験をしていただいた。
体幹を鍛える…というよりは体幹をうまく使った動きをマスターするということがやはり大切なのだろう。
いろんな質問に答える内に、気がつけばいつの間にか一本歯下駄プチセミナーになっていたのだった(笑)。

下山して阪急六甲駅から電車で帰る。
反省会にも参加したかったのだがまた次回に…。
一本歯下駄とルナサンダルで足の疲れは皆無。
一本歯下駄登山は楽しや…またどこか登ろう。
*この日の写真は
こちら
テーマ:今日の出来事 - ジャンル:日記
- 2019/05/12(日) 23:29:34|
- アウトドア
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【Don't worry be happy!】
毎日ワクワクドキドキするようなことを率先して取り組む。そのために時間とお金と労力を惜しまない。逆に、いくら時間とお金と労力を費やしても惜しくないと思えることに力を注ぐこと。さらには、そのワクワクドキドキが誰かのハッピーのためであればなおいい。誰かが微笑んでくれる、笑ってくれる、喜んでくれる、すべては世界がプラスに向かって進めるように…。何かや誰かのために自分を犠牲にしたり、ひたすら我慢をしたりする必要はないから、まずは自分の思い通りにアクションを起こしてみる。失敗するなんてことを含めて先のことは考えない。不安や心配も要らない。それらは夢と希望に変えてしまえばいい。必ずうまくいくと信じることはもちろん、何よりもとことんそれを楽しむのだという確固たる意志を持とう。そうすれば周りのいろんなことが思っている以上に、自然に、スムーズに、うまく進んでいく。僕らはいつも今という時間を生きながら常に未来に向かっている存在。少しでも明るい未来がすべての人にやってくるように、日々の祈りをアクションに変えて…。:*+:*+:*+:*+☆Love & Peace☆+*:+*:+*:+*:
テーマ:ひとりごと - ジャンル:日記
- 2019/05/11(土) 23:16:02|
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【日常雑感051019】
様々なジレンマを日々抱えながら、人は葛藤することで成長していくものだと割り切っている。
「本来僕はそういう人間じゃないんだ…」と思うことも多々あるし、
人の意見や考えに耳を傾け、時に反発しながらも、本当に納得の行くことを選択して前に進んでいくことも必要だと思う。
僕はやはり根っから不器用で、面白みとスマートさに欠ける泥臭い人間かもしれない。
でも、そうやって決め込んでしまわずに、「そういう時もある」「そんな一面も兼ね備えている」と思うことだってできるはず。
自分自身の美学はそうやって磨かれていく。
僕は努力しているし、強くなっている。もっと自分に対して肯定的であっていい。
足りないものは多々あれど、足りないものに目を向けるよりは、今満たされていること、充実したことに目を向けてみよう。
不安や恐怖よりも愛を選ぶ生き方を大切にしよう。
卑屈になる必要なんてない。
ほんの少しリラックスして、五感が感じるものを信じることだ…それもできるだけ美しいものや楽しいものを…。
世界は変る…そのために、まずは自分自身が変わること。リセット・リフレッシュ・リスタート…。
テーマ:ひとりごと - ジャンル:日記
- 2019/05/10(金) 23:45:31|
- 日常
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【美しき五月に】
くん‐ぷう【薫風】 初夏、新緑の間を吹いてくる快い風 …デジタル大辞泉の解説から*****美しき五月。街の若葉は急に萌え始め、フィールドに足を運べば、至る所に新しい生命の息吹を感じる。道行く人の表情にも、どこか柔らかさとか、穏やかさみたいなものが感じられる。初夏の日ざしを浴びて、女性がいっそう美しく、キラキラ輝いて見えるのもまたこの時期なのだ。新年度がスタートしてはや1ヶ月が過ぎてしまった。この1ヶ月の間に変化があったとすれば、恐らくそれは自分自身の中にあるのだろう。
人は環境が変わるごとに新たな自分自身に出会うきっかけをつかむことができると思う。今まで知らなかった自分がそこには登場する。だとすれば、自分を変えるなんていともたやすいことではないか。夢中になって新しいことに取り組んでいるから、今自分に見えている世界はすごく限られたものなのかも知れないけれど、そんなちっぽけな世界で、僕は自分がこの場に存在しているということを、精一杯主張しながら生きていこうと思う。たとえ輝きを放つことができなくても、曇らぬ自分自身でありたい。*******美しき五月を思えば、誰もが詩人になれそうな気がする。五月の晴れた空の下、恋人を見つめるような優しい眼差しで、鳥や花、草木をじっと見つめていたい。なぜか五月にはイノセンス(無垢)ということばがよく似合うような気がするから…。
*6/2(日)春日井絆マラソン(愛知県春日井市)
全国でも類を見ない自動車学校(マジオドライバーズスクール春日井校)の特設コースを走る2.5時間リレーマラソン。
詳細は
大会公式サイトで
*#招福ハレルヤ「寿GPS」
私の妻ぴあぴこと高繁千秋が所属するアラフィフユニット #招福ハレルヤのデビュー・アルバムがリリースされました!
販売はこちらで
*#招福ハレルヤフェイスブックページ
*スポーツ工芸ブランドARUCUTOより一本歯下駄攻略本発売中!
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売上はアドヴェンチャー・ランナー 高繁勝彦の活動資金になります。4月分のオンデマンド受付スタートしています。締切は4月15日、完成・発送は5月中旬になります。*詳細はこちら
引き続き全国各地での学校・企業・ランニングクラブや走友会、個々の家庭を対象としたトークライヴや講演会のオファーをお受けしております。「PEACE RUN世界五大陸4万キロランニングの旅」を走るアドヴェンチャー・ランナー 高繁勝彦の生の声をお聞きいただき、生きる・走るモチヴェイションとしていただければ幸いです。小学校高学年〜高校生くらいのお子様をお持ちの方には個々のご家庭を訪問することも可能です。講演・トークの内容・時間等については柔軟に対応させて頂きます。詳細はこちら
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テーマ:日々のつれづれ - ジャンル:日記
- 2019/05/09(木) 23:18:28|
- 日常
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【最初の第一歩】

今日がどんな一日になるかは、「どんな一日にするか」という自分自身のヴィジョン次第。
やりたいことをやる、なりたい自分になる…
そんなイメージとアクションを起こすこと。
一歩先にいる自分自身の姿がいつもはっきりと見えるように…。
何よりも最初の一歩が大切…
踏み出そう、自らの意志で!

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テーマ:伝えたいこと - ジャンル:日記
- 2019/05/08(水) 23:13:24|
- 日常
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【意識の引き出し】

意識の引き出し…がある。
意識の引き出しには正の引き出しと負の引き出しがある。
思考を負の意識の引き出しにしまい込むとマイナスの発想しか生まれてこない。
ひとたび負の意識の引き出しを開けてしまうと、いろんな意識がネガティヴに引っ張られてあらゆる思考がネガティヴなものになる。
心穏やかでいるために、いつも正の意識の引き出しを開けておいて、プラスの発想が常に出し入れできるように…。

穏やかな心で…いつもポジティヴでいよう…
心にあるものがすべて…なりたいものになればいい…こうありたいと思う自分でいることなのだ…
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テーマ:ひとりごと - ジャンル:日記
- 2019/05/07(火) 23:26:39|
- ココロとカラダ
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【ナラボーの夢】
夢の中で、僕は再び西オーストラリア州ノースマンの街にいた。
ナラボー平原の西端、1200キロの砂漠の原野が始まる場所。
6年前僕は同じ場所にいた。ひょっとしたら命懸けの旅になるかも知れない…そんな思いを胸に、とにかく前に進まなければこの大陸を横断することはできない、いわば避けて通れない場所。
夢はそこで終わり、夢の中でのナラボー平原走破はならず…。
何の啓示であったのか?今も時折夢に現れるナラボー平原ではあるのだけれど、どうもすっきりしない夢だった。
原野が僕を呼んでいるのだ。道祖神が夢の中で僕に手招きを繰り返している。
最小限の文明だけを持って、大自然の懐に飛び込めという天のお達し。
今の暮らしが当たり前のものではないということを思い知るために、僕はまた原風景のど真ん中に足を踏み入れる必要があるのだろう。
過去も未来も現在の中ではひとつでしかないのだろうけれど、夢の中で見たあの風景は、終わりもない始まりもない、生もない死もない、現在過去未来はすべてひとつ、時間と空間が奇妙に交錯する場所。
ひょっとすると、それは地球が誕生した時から、何ら変わることのない世界だったのかもしれない。
言葉をかわす相手もいない。自分が口にした言葉も一陣の風にふっと消されてしまう、そんな世界。
どこでもないところの真ん中で、僕は途方に暮れながらも決して孤独感を感じることはなかった。
そう、そこではすべてはひとつ。あらゆるものがつながっているから…。

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テーマ:ひとりごと - ジャンル:日記
- 2019/05/05(日) 23:49:12|
- 旅・冒険
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【葛城山】
ゴールデンウィーク中に近場のお山を一本歯下駄で攻めている。
4月は2度金剛山に、先日は二上山雄岳雌岳、そして5月4日に葛城山。
ダイトレを最後にやったのが数年前だったか、それ以来久々の葛城山。正確には大和葛城山。
自転車で国道309号線をたどり、河南町青萌(あおげ)で自転車を停めて葛城山登山口へ。
セメントの急斜面を登っていくとNTTの塔が建っているところを左折する。

シャガの花が咲いていた


セメントの急斜面が暫く続く

ルナサンダルでそのまま水の中へ…

続いて岩場の多い沢の道…さすがに一本歯下駄は脱いでルナサンダルで
この程度ならまだ一本歯下駄で通行可能
林道の気持ち良いトレイルが続く
キャンプ場の横を通ってロッジや売店が見えてきたら頂上は近い
そして眺望の良い葛城高原へ

ツツジの見頃は5月中旬か…
そして山頂広場
少しブラブラしたらすぐに下山


下りはルナサンダルメイン
金剛山伏見峠ルートに比べたら登りの距離が長く、階段も多く、がれ場があってなかなか大変。
ルートのところどころで台風で倒れた倒木があちこちに見られた。
葛城山もいくつかルートがあるけれど、今回のルートは危険箇所も多くあまり一本歯下駄ではおすすめできない。
もし一本歯下駄で登られるとしたら自己責任で…。
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テーマ:今日の出来事 - ジャンル:日記
- 2019/05/04(土) 23:52:54|
- 一本歯下駄
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【一本歯下駄で山に入る】
このブログで「冒険」についで投稿回数の多いカテゴリが恐らく「マラソン・ランニング」でその次に来るのが「一本歯下駄」。
2013年から一本歯下駄を履くようになり、最初は歩くだけだったのが走るようになり、山に入るようになった。
山を「走る」というよりは「速く移動する(=駆ける)」という捉え方をするのがいいのだろうか。
一本歯下駄で山を走るハードウェア面については
ARUCUTOのブログで書くとして、ここではメンタル面でのアプローチ。
トレイルランニングは人気だが、最近ではワラーチ(手作りの底が薄いサンダル)を履いて山に入るランナーもいるし、ツワモノは裸足でトレイルを走っている。
いずれもミニマリズムを目指すミニマリスト・ランナーたちの取り組みだ。
彼ら/彼女たちには共感するものが多い。
ただ、これも政治や宗教に似た側面もあって、自分がいいと思うから人に押し付けるというようなことはしたくない。
まずは、自分でやってみていいと思えばやればいいし、良くないと思ったら無理にやる必要もない。
やってみたら案外面白かったという人たちがその後長く継続して取り組むようになるもの。
山は聖なる場所なのだと思う。澄んだ透明な空気感が人の汚れた心を清めてくれるような気もするし、いろんなストレスも一瞬にして払拭できる。
洋の東西を問わず、山が信仰の対象になるケースも少なくないのがその証でもある。
身につけるものが何であれ、山に入っていく事そのものが実は重要なのであって、スタイルは二の次。
そして、生まれたばかりの赤ん坊のようにシンプルでピュアな心を持って山に入っていくのがいい。
山が何かを与えてくれるとか変な邪念があれば山から得られるものは少ない。
そして、一本歯下駄…不安定極まりない異形(いぎょう)のフットウェアなのである。
体が地面と面で接するのが裸足やシューズとすれば、点で接するのが一本歯下駄。
地面とは10センチばかり距離を置く訳だが、このわずか10センチばかりのスペースが大切。
地面とは現実が宿る世界。そこから距離を置くことがポイント。
グラグラ揺れ続ける一本歯下駄の上は、集中力を高め、不安や恐怖感からも隔たった特別な空間だと考えよう。
一本歯下駄を履いた人はそこで宇宙空間に溶け込む。
一本歯下駄が「宇宙と人を結ぶ魔法の履物」と個人的に考えているけれど、あながち嘘ではない。
まるで空を飛ぶかのような感覚でフィールドを駆けめぐるならば、ハリーポッターの世界。
天狗というのも実はハリーポッターと同類。魔法を駆使しながら現実世界と宇宙空間を自由に行き来しているのだ。
石ころや木の幹、切り株、砂利…一本歯下駄がグラグラするのは当たり前。
道も平らではないし、粘土やぬかるみ、泥、砂など、一本歯下駄の歯が埋もれてしまって自由が効かなくなるような場面も当然ある。
平でスムースに均されたアスファルトの道は人工の道、言い換えるなら不自然な道。
自然の素材で作られた一本歯下駄に合うのはやはり自然の道なのだ。
心も体も自然のものであるならば、人はできるだけ自然な環境に身を置くのがいいということを一本歯下駄から学んだ。
かつて修験者たちはそういった思いから山での修行を始めたのだろう。
これまでアウトドアライフをいろんな形で(サイクリング、キャンプ、スノーシュー、クロスカントリースキーなど)楽しんで来たけれど、あくまでそれは形だけの自然とのふれあいを楽しむもの。
もっと内面深く自然を楽しむのであれば、自然を愛するのだけではなく、自然から愛されるようなアプローチが必要なのだと思う。
そのために考えられることは、風景の一部となること、できるだけ自然に同化し、自然と一体化すること。
頭で考えること(=理論)よりも五感で感じられるもの(=直感)を大切にすること。
宇宙・自然からのメッセージをキャッチすること。
一本歯下駄を履いて歩けばわかることがある。わかるひとにはわかるしわからない人にはわからないかも知れない。
人間という存在がいかにちっぽけであるか、大自然の中では取るに足らないもの。
宇宙から見れば塵(ちり)や芥(あくた)同然。
一本歯下駄を履いて心穏やかに深く呼吸する。平穏な気持ちでただただ平和な世界を願うようになる。
今生きて生かされていることに心から感謝感激感動できる。
そんな思いにぜひぜひ浸ってみて欲しい。
クラウドファンディング不成立の一報の後、
サポーターの何名かの方々から励ましのメッセージを頂きました。
私は大丈夫です。
体力よりもまずは経済力を付けて次なるチャレンジにのぞむつもりでいます。
クラウドファンディングは終わりましたが、違う形で支援をしてもいいよと思われる方はこちらから…。
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テーマ:よく生きる - ジャンル:ライフ
- 2019/05/03(金) 23:31:23|
- 一本歯下駄
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【二上山〜壺井八幡宮】
連休の6日め、晴れて暖かくなるというのでお山に行こうと思い立ち、自転車で二上山登山口へ。
ふくらはぎの痛みはほとんどなくなった。長い距離を走るとかしなければ大丈夫。
登山口で自転車を停めて、足元はルナサンダルから一本歯下駄SCAPPAに。
金剛山ほど人は多くなかったが家族連れが目立った。
道の状況はというと…

奥行きの狭い階段…一本歯下駄で登るのに集中力を要す

石ころがゴツゴツした地道…一本歯下駄の歯が常にグラグラする道も気が抜けない

どんな路面であってもバランスは崩さず…足首の柔らかさでカバーする
帰りは上ノ太子経由で、40年前に卒業した羽曳野高校(現・懐風館高校)の前を通って壺井八幡宮へ。
人生で一番輝いていた10代後半、その青春時代のひとコマがこの地にもあった。
剣道部に所属していたが、卓球部と道場を兼用していたので、週の半分は外でのトレーニング。
学校から約2キロ、壺井八幡宮までまず女子が走り出し、その5分後に男子が走り出す。
先を走る女子部員を追い抜けない者にはペナルティがあった。
時に、神社の境内で缶蹴りをしたりもしたし、上の写真の急勾配の坂を見れば今もあの時の辛さを思い出す。
文化祭の映画のロケもここで行った。
とにかく思い出がいっぱい詰まった場所。
今はずいぶん綺麗に整備されて大阪みどりの百選にも選ばれている。
帰りは石川河川敷で一本歯下駄ランでリハビリ&リカバリー
締めは寺内町
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テーマ:今日の出来事 - ジャンル:日記
- 2019/05/02(木) 23:20:18|
- 一本歯下駄
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