【今年もあと半分】
2019年6月が終わり、今年も残すところあと半分。新元号「令和」スタートからはや2ヶ月。
今年1月1日に何か目標を立てられた方は、どこまでその目標を達成できたでしょう?今年実現すると決めた計画やプロジェクトについてはどうでしょう?
フルマラソンでいうならハーフポイント(21,0975km)、100キロマラソンなら50キロを過ぎたところ。
ここら辺りで今の自分の調子を見ながら、ペースを見直したり(速すぎないか遅すぎないか)、ちょっとリラックスして一息入れたりしてもいいところ。
もう半分、あと半分…この先が長いと感じるか短いと感じるかは今の自分のあり方次第。
これまでと同じようにうまく行く場合もあればそうでない場合もあるでしょう。
これから先に不安を持つ人もいれば希望を抱く人もいるでしょう。
今年の大晦日、皆さんはどこにいて、どんな気持ちで、どんな表情で、何をしているか想像できますか?
何だかんだ言ったところで、結局先のことなんて何一つ、誰にもわからないもの。
半年後には答えは必ず出ます。だからこそ、運を天に任せて自分なりに今この一瞬を楽しみながら精一杯前に進んでいくしかないのでしょう。
人生の残りがどれだけあるか分かりませんが、いつか必ず人生そのもののゴールがやってくるのは確かなこと。そして、1日1日が人生の通過地点。
日々楽しんで、価値ある人生を…
あせらずあわてずあきらめず…ゆったりまったりマイペースで…
*第6回弥富チャリティマラソン
今年もゲストで走らせていただきますスポーツエントリーでエントリーできます。公式サイトはこちら*エコマラソンを走ろう
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売上はアドヴェンチャー・ランナー 高繁勝彦の活動資金になります。6月分のオンデマンド受付スタートしています。締切は6月15日、完成・発送は7月中旬になります。*詳細はこちら
引き続き全国各地での学校・企業・ランニングクラブや走友会、個々の家庭を対象としたトークライヴや講演会のオファーをお受けしております。「PEACE RUN世界五大陸4万キロランニングの旅」を走るアドヴェンチャー・ランナー 高繁勝彦の生の声をお聞きいただき、生きる・走るモチヴェイションとしていただければ幸いです。小学校高学年〜高校生くらいのお子様をお持ちの方には個々のご家庭を訪問することも可能です。講演・トークの内容・時間等については柔軟に対応させて頂きます。詳細はこちら
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テーマ:ひとりごと - ジャンル:日記
- 2019/06/30(日) 23:18:55|
- 日常
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【平和を我等に】
53年前、1966年の今日、ビートルズが来日。
4人を載せたピンクのキャデラックは羽田空港からパトカーに先導されて東京ヒルトンホテル(現:キャピトル東急ホテル)へ。
その後、報道陣約200人を前に武道館公演前日の記者会見に望んだ。
「名誉と財力に加えてさらに欲しいものは?」
との質問に、彼らは…
「イエス。平和だ」
と答えたという。
既にジョンとジョージは他界。
残されたポールとリンゴと我々がいる今の世界に真の平和はいつ訪れるだろう?
「天国なんてないんだと想像してごらん」
と歌ったジョンは天国にいるんだろうと僕は勝手に想像しているけれど、ジョンはジョンで地上の楽園を作ろうとしていたのだろう。
そこは天国のような素晴らしい世界で、平和であるのは当たり前…だから「天国なんてない」と言ったのかもしれない。
この世界を地上の楽園にするために、僕たち一人ひとりに今何ができるか考えてみよう。
僕は僕で、一本歯下駄と走ることで世界平和に貢献していこう。
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テーマ:伝えたいこと - ジャンル:日記
- 2019/06/29(土) 05:35:25|
- WORLD PEACE(世界平和)
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【笑顔から始まる世界平和】
否定・批判・非難・誹謗中傷…そういったマイナスのエナジーで満たされると人はイライラや怒りの感情ばかりが先行してしまって笑顔でいられなくなる。
世の中がどんな方向に動いていったとしてもそれだけは知っておきたい。
不平不満をこぼすよりも、今ある自分と自分を取り巻くあらゆるものに感謝感激感動できること。
平和な世界を作るのにまず必要なのは笑顔。
そして、愛情…。
愛情から生まれてくるものはやさしさ・気配り・思いやり…ハートフルな言葉。
そんなの理想論…というあなたは、まず鏡の前で笑顔を浮かべてみてください。そして、その笑顔で、学校や職場、家庭で家族や仲間の前に立ってみてください。きっと何かが変わるでしょう。
ダライ・ラマやマザー・テレサも言われていたけれど、世界の平和は個々の穏やかな心、そして家庭から始まります。
:*+:*+:*+:*+ Love× Laugh→Peace +*:+*:+*:+*:
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テーマ:よく生きる - ジャンル:ライフ
- 2019/06/28(金) 23:51:55|
- WORLD PEACE(世界平和)
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【研ぎ澄ませ…感性!】
どんなふうに山を駆け上っていき、カールに飛び込むか、峠を飛び越えるか。
広大な風景を前に自分がちっぽけなものに思えて謙虚な気持ちになる。
そして下り始めると、髪をなびかせる風やシューズの中の砂利、太ももが張る感覚、顔に当たる枝。
ついには完全に燃え尽きてシューズを抜いてしゃがみ込む。
ただ休むだけだ。
ランニングによって人生の何に集中すべきかに敏感になり、感情は強まる。
ランニングをすることにこれ以上の理由があるかい?アントン・クルピチカ(アメリカのトレイルランナー)
*****
やはり自然の力は偉大だ。
トレイルを走る度にそう思わされる。
大自然のルールのもとに人も生きて生かされている。
そのルールを何らかの形でないがしろにすればそのとばっちりを食らうのは当然のこと。
太古の昔から人はきっと気づいていたのだろう。
科学技術や高度文明の力を持ってしても、所詮人間の持つ能力には限界がある。
謙虚な気持ちで大自然の中に身を投じて、素直な心のままでほんの数分瞑想すればいい。
人間が作り出したもので完璧であったものは何ひとつ存在しない。
自然が作り出したものこそが完璧なもの。
ありのまま、あるがままの自然を楽しみつつ、その流れに沿って、今あるベストでいよう。
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テーマ:ひとりごと - ジャンル:日記
- 2019/06/27(木) 23:54:13|
- マラソン・ランニング
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【諸行無常〜Nothing stays the same】
そう、変わらないものなんてひとつもない。
それはすべてのものが変化するということを意味する。
だからこそ今この瞬間に集中することが大切。
過去にはとらわれない。
未来に希望を見出して今を楽しむこと。
今この一瞬を生きること。
そうすれば思い通りの未来を描くことができる。
*****
昨日と同じ自分はいない。
同様に今日と同じ自分は明日にはいない。
だから、僕も毎日進化し成長し続ける。
昨日よりは今日、今日よりは明日。
すべては前へ前へと進んでいくもの。
よりよき明日の自分へ…夢と希望を持って全力前進!
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テーマ:よく生きる - ジャンル:ライフ
- 2019/06/26(水) 23:52:07|
- 哲学
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【大自然の懐に包まれて】
時に自然は人間の想像をはるかに超えてしまうもの。
過去にアラスカ北極圏(写真)を自転車で横断した際に、体長2.5mほどのグリズリーベアが30m先の道路を横切っていったこともあったし、オーストラリア横断ランニングの旅では200キロ近く店も町もない砂漠の平原もあった。
知人は過去に、オフロードのトライアスロンXTERRAの大会前日に、マウンテンバイクのコースを下見中熊の親子に遭遇。
母グマに引っ掻かれかなりの大怪我をしたこともあったという。
私も国内のナイトランで犬に噛まれたこともあるし、アシナガバチに刺されたこともある。
私の場合、旅はレースではないのですべて起こることは自己責任。
それゆえに、必要な装備を考え、その行動においても、信念を持って正しい選択をすることが求められる。
回避可能な危険があるのであれば、常に起こり得る事態を想定しておくに越したことはない。
昔は、予備知識も大してないままに極地を訪ねたり、8000メートル峰に挑んだりしたのだろう。
今なら様々な情報がインターネットで手に入れられる。何も知らなければそれなりの楽しみもあるが、何も知らないがゆえに巻き込まれるトラブルやハプニングもあるのだろう。
未知の世界においては、無知であることが最大の危険であるとも言える。

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テーマ:楽しく生きる - ジャンル:ライフ
- 2019/06/24(月) 23:25:21|
- アウトドア
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【夢は世界をかけめぐる】
今もリアルタイムで、私の仲間が自転車や二本の脚で、この地球上(日本国内や海外)を走ったり歩いたりして旅や冒険に取り組んでいます。中には数年に渡って旅を続けている強者も…。
私も元は世界を目指すサイクリストでした。地球上に約4万キロの轍(わだち)を残した訳です。
今でこそ走って旅をしていますが、人力による移動の大変さは、徒歩もランも同じ。
極地をソリを引っ張って歩くのも、砂漠や原野をリヤカーを引っ張って歩くのも、バギーを押して歩いたり走ったりするのも、やったことのない人が想像する以上に辛くて苦しくて、タフでハードで過酷で大変なことなのです。
それでも、車や一般の交通機関に頼らず、自らの力で移動する旅こそやはり面白いのだと思います。
当然ながらさまざまな苦難や試練を伴うもの。
「何でこんな馬鹿げたことを始めてしまったんだろう?」
「こんな辛くて苦しいこと止めときゃよかった」
移動している際に感じるそんな思いはすべてのチャレンジャーに共通しているかもしれません。
それでも、苦難を乗り越えて目標を達成した時の喜びはひとしお。
予想していた以上に得るものも多く、時には自らの人生観や価値観を変えてしまうことにもなり得るのでしょう。
たった一度のチャレンジで終わる旅人もいれば、二度や三度でチャレンジを終わらせない旅人もいるでしょう。
かの俳聖松尾芭蕉や流浪の俳人種田山頭火がそうであったように、旅が人生そのものになってしまうケースも、実際少なくはないのです。
チャレンジはエンドレスであっていい。
旅人は旅を続ける限り旅人。旅をやめてしまえばただの人(=凡人)。
最後の海外の旅(2016年西ヨーロッパランニングの旅)を終えて既に2年半が経過してしまいました。
いろんな事情と状況下で旅に出たくてもすぐには出られないということもあります。
時間とお金と体力と…どれが欠けてもなかなか大変ですし、どれか2つがあればあとの1つはカバーできるのかもしれません。
ひとたび現実の生活にどっぷり使ってしまえば、ハングリー精神やチャレンジ精神は単なる幻のようなものにもなりかねないということを旅人はよく知っています。
夢の中で道祖神のささやきが聞こえたり、今もなお旅を続けている自分のイメージが見えてきたり、本来なら私もまだ旅の途上にいるはずなのです。
眠っている時の夢だけでは足りません。
起きている昼間にそっとまぶたを閉じて、ありありと世界を旅している自分をイメージできなければ意味がありません。
「旅に病んで夢は枯野をかけ廻る(たびにやんで ゆめはかれのを かけめぐる)」
芭蕉生前最後の句となった一句です。
「まだまだたどるべき道があるかぎりは、この世とおさらばする訳にはいかない」
芭蕉はきっとそんな風に感じていたのでしょう。
旅に取り憑かれてしまった私も、走るべき道がある以上はまだまだ走り続けます。
バギーに載せられた世界五大陸4万キロの夢は、なおも世界をかけめぐるのです。
*第6回弥富チャリティマラソン
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テーマ:伝えたいこと - ジャンル:日記
- 2019/06/23(日) 21:44:58|
- 旅・冒険
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【何ごともすべて意味があって起きている】

長く生きていればいろんなことを経験するように、旅も長く続けば予期せぬハプニングやトラブルに見舞われるもの。
どんなにシヴィアでタフでハードな状況がやってきても
「 きっと最後はうまくいく」そう信じて切り抜けるのが旅の極意なのだ。
当事者はいつもパニックになりがちだけど、第三者の目で見ればさほど大したことではないのかも知れない。
頭も体も柔軟に、その場その場の状況をよく見て判断して切り抜けていくこと。
修羅場に立たされた時こそが自分自身の真価が問われる時。
あせらない あわてない あきらめない。
起きているできごとだけにとらわれていては見えないこと・わからないことがある。
仮に嫌なことが起きても決して不平不満を言うことなく、ふさぎ込むこともなく、落胆することもなく、
なぜそれが自分に起きたのか…?
その背後に隠れた意味や理由を考えてみる。
それは、あとになってからわかることなのかもしれないが、
「あぁ、こういうことだったのか!!」
と腑に落ちることもきっとあるはず。
宇宙の法則というものがあるのだろう。
すべてはエネルギーの循環。
いいことも悪いことも同じようにして起きるものなのだと思う。
人生万事塞翁が馬(じんせいばんじさいおうがうま)。
ひとつひとつのできごとに一喜一憂するよりも、すんなりと受け入れること。
すべては途中経過で通過地点。
ずっと先を見ながら、その一瞬一瞬を楽しめたら、人生はもっと楽しいものになっていく。
そんなことを思いながらも僕もまだまだ凡人の端くれ、常に自分を客観視できるようでありたい。
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テーマ:伝えたいこと - ジャンル:日記
- 2019/06/22(土) 23:54:41|
- スピリチュアル
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【僕らはみんなつながっている】

この世に一つしかない僕の命
あなたの命もこの世に一つだけ
その与えられた尊い生命で
今ある人生を生きているのだから
命は大切にすべきもの
人生も大切に生きるべきもの
みんなに知っておいて欲しい
自分の命だけじゃなくて
あなたの隣にいる人の命も
あなたが知らない人の命も
みんなみんな
同じだけ価値のある命だってことを
宇宙が命をつくっているのかもしれないのだけれど
命もまたこの宇宙をつくっている
だとしたら
僕らはみんなこの宇宙でつながっているのだ
*第6回弥富チャリティマラソン
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テーマ:ひとりごとのようなもの - ジャンル:日記
- 2019/06/21(金) 23:31:50|
- WORLD PEACE(世界平和)
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【ゆったりまったり自分の道を行く】

走ることを、スピードや距離だけでとらえてしまえば、走る世界は狭(せば)められてしまう。
もっと自由に、自分らしく、偽りのない、飾ることもない、ありのままあるがままの自分で走ることこそ大切なのだと思う。
トラック、ロード、トレイル、砂漠、極地…どこを走ろうが構わない。
走るランナーの心と魂が赴(おもむ)く所へ進んでいけばいい。
シューズ、ワラーチ、サンダル、一本歯下駄…
何を履いてもいいし、何も履かなくてもいい。
心地よく走れるのであればフットウェアにこだわる必要もない。
大切なのは、自分だけの道を選び、自分だけの走りをすること。
人と比べることも人と競い争うこともない。
歴史に残る記録も大切かもしれないけれど、記録よりも、人々と自分の記憶に残る走りを…。
ゆっくりでもいい、遠くまで、時間をかけて、自分の思うままに…
ゆったりまったり…一本の道を二本の脚で走ろう。
*****
マハトマ・ガンジー曰く…速度を上げることばかりが人生じゃない…
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テーマ:ひとりごとのようなもの - ジャンル:日記
- 2019/06/20(木) 23:49:14|
- 人生論
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【酔狂者の北米大陸人力横断】
北米大陸を過去三度人力で横断した。
世界中を探しても、フォレスト・ガンプ以外、そんなチャレンジをする人間は恐らくいないであろう。
初めての横断が28年前の1991年。
マウンテンバイクでLA〜シアトル〜NYCを走った。
当時29歳。20代最後のチャレンジとしては十分に価値のあるものだったし、あのチャレンジがあったからこそ、今アドヴェンチャー・ランナーとしての自分がいる訳だ。
1994年に自転車でのアラスカ北極圏横断、カナダ横断で2度目の北米横断。
僕の旅の原点は自転車旅行だった。
1991年アメリカ縦横断自転車旅行の後、母に「地に足の着いた考え方をしなさい」と言われ、そのちょうど20年後の2011年に二本脚で3度目のアメリカ横断の旅に出た。
近い将来、4度めもあるのかもしれない。決してないとは言えないし、再度アメリカ大陸を旅したいという思いはある。
2010年、一度目の日本縦断ランニングの旅のさなか、毎年ママチャリで日本一周をしているおじさんに出会った。
かれこれ日本を12周しているのだとか。
酔狂とは、やっている当人から見ればまともなのだが、傍から見ればあまりにも馬鹿げていている人のやることなのかもしれない。
自分自身、「酔狂」とひとことでは語り尽くせない存在でありたい。
とことん極めるべきことを極めて、自分自身の伝説(レジェンド)になることなのだ。
歴史に残る記録を打ち立てるよりも、永遠に人々の記憶に残るランナーをめざそう。
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テーマ:楽しく生きる - ジャンル:ライフ
- 2019/06/19(水) 22:51:08|
- 旅・冒険
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【娘の23回めのバースデー】

いろんなことがあって、娘の23年の人生の内、直接子育てに関われたのは6年半ほどだった。
23年前の今日、この世に生を受けたあの日のことは今もはっきりと覚えてる。
父親になるということの意味がよくわからないまま、ずっと適当でいい加減な父親であったかもしれないけれど、逢えない時間はずっとずっと娘のことばかり考えてた。
23年間を振り返って、今までどんな素敵なことがあっただろう?
そして、これからももっともっとたくさん素敵な瞬間を経験できるように祈り続けたい。
「お前の父親でよかった」と今あらためて実感しているけれど、
いつもどんな時でも「お父さんの娘でよかった」と思ってもらえるように…。
6歳7ヶ月でいったんさよならして、5年前に再会した時には、既に18歳になっていた…。タイムマシンで未来からタイムスリップしたかのような感覚だった。
何よりも生まれてきてくれてありがとう。
健やかに育ってくれてありがとう。
そして、23歳のお誕生日おめでとう。
23歳は私が教壇に初めて立った歳、わからないことだらけで右往左往してたけど今も右往左往しっぱなしの人生(笑)。
娘には、大いに迷ってチャレンジして冒険して、満足と納得のいく人生を送って欲しい。
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テーマ:ひとりごと - ジャンル:日記
- 2019/06/17(月) 23:43:04|
- 日常
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【父の日に想う】
趣味の俳句で掛け軸の俳句も字も自分で書いて飾っている今日は父の日。
今年88歳になる私の父も、足腰はかなり弱ったとはいえ、何とか元気で毎日を送っているようだ。
朝日新聞社を定年まで勤め、趣味の俳句はかれこれ60年以上も続け、句集も1冊出した。
旅が好きであちこち出かけ、絵もやっていたし写真を撮るのも大好きだった。
過去に自転車で走っていて心不全で救急車に運ばれたことが二回。
二回目の事故のあとペースメーカーを入れて、それ以来自転車に乗って出かけることは母親に禁じられてしまった。車の免許は持っていない。
買い物に行くと言って8〜10キロ歩いたりするのが習慣となっていたが、昨年の鼠径ヘルニアの手術以降今は5キロ程度で、そう頻繁に歩けなくなっている。
父にもロマンがあり、きっと大きな夢があったことだろう。
息子の自分がやっている世界を股にかけたチャレンジを父は誇りに思ってくれている。それがせめてもの親孝行なのか…。
時折実家を訪ね、その時だけ父は母に飲酒を許可されるので父と盃を交わす。昔ほど飲めなくなったし、食も細くなった。
耳が遠くなり、脚が弱り、じわじわと老いていく姿を見るのは辛くも悲しくもあるけれど、せめて生きている内に父の喜ぶことをしてあげたいと思う。
一方で私もかつては父と呼ばれた存在。13年も逢えなかった一人娘は6年前にインターネットで僕を見つけ出してくれた。
彼女も4月から社会人となり、国家公務員として世のため人のために働いている。明日が誕生日でもう23歳。
彼女が小学校に上がる直前のある日、大人の勝手な事情で、さよならも言わずに別れてしまった。
それでも、5年前、母親には内緒でわざわざ逢いに来てくれたことは幸せの極み…
二度と逢えないと思っていただけになおさらだ。
子育て時代に「お父さん」と呼ばれた期間は6年半と短かったし、その後も実際に父親らしきことはこれまでほとんどできていない。そんな僕を「お父さん」と呼んでくれるのは世界にたった一人彼女だけ。
父の日は、娘に恥じることのない父親であろうと心に誓う日でもあるのだ。

先日名古屋に出張した際に、うまいタイミングで娘と8ヶ月ぶりの再会
*第6回弥富チャリティマラソン
今年もゲストで走らせていただきますスポーツエントリーでエントリーできます。公式サイトはこちら*エコマラソンを走ろう
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売上はアドヴェンチャー・ランナー 高繁勝彦の活動資金になります。6月分のオンデマンド受付スタートしています。締切は6月15日、完成・発送は7月中旬になります。*詳細はこちら
引き続き全国各地での学校・企業・ランニングクラブや走友会、個々の家庭を対象としたトークライヴや講演会のオファーをお受けしております。「PEACE RUN世界五大陸4万キロランニングの旅」を走るアドヴェンチャー・ランナー 高繁勝彦の生の声をお聞きいただき、生きる・走るモチヴェイションとしていただければ幸いです。小学校高学年〜高校生くらいのお子様をお持ちの方には個々のご家庭を訪問することも可能です。講演・トークの内容・時間等については柔軟に対応させて頂きます。詳細はこちら
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テーマ:ひとりごとのようなもの - ジャンル:日記
- 2019/06/16(日) 16:03:34|
- エッセイ
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【アウトドアへ飛び出そう!】
根っからのアウトドア少年にとって、休日は外で遊ぶためにあるということはいうまでもない。
廃材でいかだを作って池に浮かべてトム・ソーヤーごっこしている内に沈没したり、空き地の土管を使って、刑事とギャングに分かれて追跡ごっこをしたり、採石場のある山にいって洞窟探検をしたり…。
昔はありとあらゆるところで「探検」や「冒険」を楽しんだものだった。
今のようにゲームなどのおもちゃや遊び道具こそ少なかったけれど、自分たち自身で遊びを創り出す(クリエイトする)ことができた。
それが僕等の時代だった。
こづかいも多くはなかったし、おやつも買ってもらうよりは家で母親が作ってくれることの方が多かったが、決してそれを貧しいとか嫌だとか思ったりしたことはなかった。
ある意味で、子供にとっては恵まれた時代に生きていたと思う。
泥んこ遊びをして、ミミズやカエルを捕まえたり、池や田んぼでザリガニ釣りをしたことも懐かしい。
学校から帰宅したらランドセルを玄関に放り投げてそのまま外へ…。
日が暮れるまで遊んでクタクタになって帰ってきた。
遊ぶ仲間もたくさんいたし、遊び場所にも困ることすらなかった。
塾に行くなんてこともなかった。そもそもあの時代に塾なんてあったのだろうか?
親はあまり「勉強しろ」とうるさく言うこともなかった。
親にとって子供の幸せとは「健康」であることだったのかも知れない。
それはそれは、本当に幸せな時代だったのかもしれない。
富田林市に移り住んではや2年半になる。
時折大阪市内など街に出て気づくのは、やはり富田林は空気が澄んでいて水も美味しいということ。
便利なものは限られていて都会ほどいろんなものはないけれど、ここでしか手に入れられないものが多々あるということだ。
近くの金剛山や大和葛城山に行けば夜には満天の星空が楽しめる。
天然のプラネタリウムだ。
今は田植えの時期、田んぼではカエルの合唱。
石川の上流では蛍も見られるはず。
街に住んでいれば信号や踏切があってランニング中も否応なく停止させられるが、
こちらでは農道や林道のトレイルもあってストレスフリー。
アスファルトの道も多いけれどいったん山に入ってしまえば自然がいっぱい。
土の感触、木々の芳しい匂い、小鳥のさえずり、色とりどりの花々…。
全身で自然を堪能するならやはり街で暮らすよりは田舎暮らしがいい。
たまに電車に乗って街に出ることがある。
アスファルトの感触をよそよそしく感じながら歩いていると、子供の頃を思い出す。
ずっと昔…50年ほど前は舗装路も少なく、雨が降ると水たまりができてドロドロになる土の道があちこちにあった。
冬から春になる際に、いろんな植物がいっせいに芽吹くと、何ともいえない山の香りがする。
また、ずっと晴天が続いていて、久しぶりに雨が降ると、独特の土の香りが辺り一面に漂う。
街にいればあまりそんな変化に気づくことはない。
今や街から土の薫りは消えつつあるのだ。
アウトドアへ飛び出そう。
街を離れ田舎に行こう。
部屋を一歩出れば、今までとは違った何かが見えて来るかもしれない。
人は昔、星空の下で眠り、太陽の光で目を覚ましたという。
自然の中に暮らし、動植物とともにこの大地に生きてきたのだ。
どんなに文明が発達しようとも、この自然を自分たちの都合のいいように変えてしまうなんてあって欲しくない。
新しい世界へと続くこの道を自らの足で歩み始めよう。
最も大切なのは「最初の第一歩」にある、と僕は信じている。
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テーマ:楽しく生きる - ジャンル:ライフ
- 2019/06/15(土) 23:10:08|
- アウトドア
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【意識のあり方】
一本歯下駄で大和葛城山を登る…2019年人生山あり谷あり…
長く生きていれば人生いろんなことが起こる。
いいこともあれば良くないことも当然あるだろう。
乗鞍岳(3016mをマウンテンバイクと共に登頂…1986年)重くのしかかる辛い現実も時には受け入れなければならない時だってある。
そう思っていても、実はすべて自分の思考がつくり出した世界だと思えばいい。
もしそうだとすれば、辛く苦しいことなんて考えない方がいいってこと。
マウンテンバイクMUSASHI号で富士山登頂…1984年かの登山家ラインホルト・メスナー氏も言っていた。
人は無から生まれ無に消える。
そのつかの間に、
僕たちは意識を持つことが
できることが素晴らしい。
そうなのだ。
我々はもともと∅(無の存在)だった。
両親が出会って結ばれたおかげで無から命が生まれたのだ。
命を持った肉体が思考するようになり、思想が生まれ情報となって世に広がっていく。
素晴らしいことを素晴らしいと言える人生を送れるように、今にフォーカス、今を楽しもう!
ニュージーランド南島の山岳地帯をバギーを押して走る…2015年
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テーマ:楽しく生きる - ジャンル:ライフ
- 2019/06/14(金) 23:59:00|
- ココロとカラダ
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【不合理と不条理】

1979(昭和54)年、大学に入学してすぐに剣道部に入った。
上下関係がはっきりしていて、先輩に対してのあいさつは常に「押忍(オス)」。
イエス・ノーはない。
「おい、高繁。たばこ!」
「おい、高繁。酒屋に行って缶ビール買ってきてくれ。カネがないので立て替えてくれるか」
「おい、高繁。3限目の倫理学、代わりに出席票書いて出しておいてくれるか」
コンパではたびたびイッキ飲みを強要される。バケツや洗面器でビールを飲んだこともあった。
何を言われても、個人的な感情が含まれない「イエス」を意味する「押忍」としか言わせてもらえなかった。
逆らうことはあり得ない。
食事や酒をごちそうになったら「押忍、ごっつぁんです」というのが決まり文句。
剣道の稽古では、気合が入っていないという理由でしばしば個別で特別稽古を受けた。
掛かり稽古という名目で、足払いをされ、喉に突きの連発。
ひっくり返され、胴の上に先輩が乗っかって動けなくなる。
夏の合宿、一年目は8泊9日に渡る激しい稽古が続いた。
全日本学生優勝大会を目指していたので、一日三部練習(計6〜8時間)は当たり前。
仲間が倒れ、救急車で運ばれ点滴を打たれたこともあった。
4回生は神様、3回生は人間、2回生は奴隷、1回生はゴミ…そんな階級制度が暗黙の内に存在していた時代。
人権という言葉の存在は知っていたが、自分たちのいる世界ではそんなもの架空のものでしかなかったのであろう。
一年ごとに階級が上に上がっていく。そしてついに、最上級生となる。
大学3回生の終わり、体育会本部役員に抜擢される。
4回生になって、もう誰からも無理や無茶を言われることもなくなった。
応援団でもないのだけれど、学ランがフォーマルウェア。
辛く苦しい時代を経験してきた僕は、下級生たちに無理や無茶を押しつけることはしなかったししたくもなかった。
押して忍ぶ…不合理と不条理が当たり前だったあの時代に生きていて、僕は自然と強さを身に着けていったのだ。
強さとはやさしさ…自分に厳しく、他人にやさしくあってこそ強い人であるということなのだろう。
あれらの日々を思う度、今の平和な時間に感謝だ。
今から思えば、あの時代を生きてきたからこそ、今の僕がある。あの時代の稽古の時間を思えば、走るなんていうのは本当に楽しいもの。
どんな辛いことも乗り越えられるように鍛えてもらったのがあれらの時代…。
仲間がいたからこそ耐えてこれた。あれらの時代を闘ってきた仲間はまさに戦友と呼ぶにふさわしい。
卒業式の日、大学の門を後にする時、僕が大粒の涙を流したのは恐らく誰も見ていなかっただろう。
いつか、あの不合理で不条理だらけだった時代のことを物語にまとめてみようと思う。
今の若者達は決して知ることもない…あれらの時代を…。
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テーマ:よく生きる - ジャンル:ライフ
- 2019/06/13(木) 23:30:12|
- 回想
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【体との対話】

誰かに暴言を吐くことと体を酷使することは、実は人間の同じ心理から来ている。
自分の思い通りに動かないから腹が立ちキレる。さらに相手を責める意味で痛めつける。
「うまくいかないのはお前のせいだろ?」
そこには完全な個人のエゴが爆発している。
相手の声を聴くことなくして相互のいい関係は保てない。一方的な思いをぶつけるだけではコミュニケーションは成り立たない、アタリマエのこと。
感謝感激感動の思いがあれば、相手の声を聞いて、相手の感じることに共感することも可能だ。同じ目線で同じ立場に立ってみれば見えてくる・わかることがある。
相手が子どもであろうが大人であろうが同じ。自分の体を一人の人格を持った人間に置き換えて考えてみて欲しい。
「よく頑張ったな」「無理を聞いてくれてありがとう」「頑張ったご褒美用意するからね」
そうやって言葉をかけることをしてあげよう。
連日40〜60キロを走る僕のランニングの旅では、その日の走りを終えて、シャワーを浴びながら、自分の下肢に手を当てたりさすったり揉んだりして労うことをこまめにしていた。
実際にいろんなねぎらいの言葉をかけることで、下肢は喜んでくれたりてれくさがったりしていたのかもしれない。
体は何も言わない…のではなくて、ただ言葉を話さないだけだ。
でも、自分の中で体はきっといろんなメッセージを発している。
熱くなって腫れていたり、むくんでいたり、鈍い痛みがあったり…そういったことから目をそらさないことだ。
分かる人には分かる…体は自分自身の奴隷なんかじゃない。たまたま、自分自身に与えられたひとつの形として存在してくれていて、ある程度自分の思いを理解してくれる存在。
体の声に耳を傾けよう。体と対話しよう。体にありがとうを言ってあげよう。
〜本日配信のメルマガ「
週刊PEACE RUN(第375号)」♪ シリーズ「PEACE RUN~人・町・風景・できごと」から
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テーマ:ひとりごと - ジャンル:日記
- 2019/06/12(水) 22:05:03|
- ココロとカラダ
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【何を当たり前とするか】
まったく走る習慣のない人には1キロ走るのもきっと苦痛だろうし、1キロという距離感さえ感覚としてつかめないと思う。
いつでもどこでも車で移動することが当たり前になってしまえば足の感覚は鈍ってしまうし、距離感というものが単なる数字で終わってしまいがちになる。腐るほどお金を持っている人が1万円を常人の1円レベルで感じるのとそれはよく似ている。
毎日10キロ走れたら、1キロは大した距離ではない。
毎日50キロ走れたら、10キロはきっと短く感じられる。
走り始めた20代半ば、3キロ走るのがやっとだった。結構速いペースで休みなく走っていたせいもある。
やがて5キロが楽に走れるようになり、片道11キロの通勤ランニングもできるようになっていった。
フルマラソンを走れるようになればハーフや10キロはかなり短く感じられるようになった。
100キロマラソンを完走してからはフルマラソンの距離もたいしたことないと思えるようになった。
何を当たり前とするかで日々の暮らしは変わる。
習慣を変えれば人生も変わる。
いい習慣を作ればいい人生が送れるということ。
さあ、どんな習慣を身につけよう?
ほんの少し自分の生き方や考え方を変えるだけで人生が変わる…
人生って不思議なものだ。
一本歯下駄で山を登ったり走ったりするようになればシューズを履くこと自体違和感を感じるようになった(笑)。
*第6回弥富チャリティマラソン
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テーマ:ひとりごと - ジャンル:日記
- 2019/06/11(火) 20:31:40|
- 哲学
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【Life Is Running】
LSD的な走り、LSD的な旅をずっと続けてきて、僕の人生そのものまでがLSD的なものになってきている。
「長くゆっくり遠くまで」最後まで、決してあせらずあわてず、かといってあきらめない。
一本の道が続く限り、二本の脚がある限り、ゆったりまったり走り続ける。
いつの間にか、ゴールに到着するという目的も忘れて、「旅=人生」の過程そのものを堪能してしまっている自分がいる。
そんな「走り=人生」が理想だ。
生きることは走ること、走ることが生きること。
だから Life is running.
人生(命)は走っている(現在進行形)し、人生が走ること(動名詞)なのだ。
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テーマ:ひとりごと - ジャンル:日記
- 2019/06/06(木) 21:16:57|
- マラソン・ランニング
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【アメリカ大陸人力横断】
映画「フォレスト・ガンプ」(1994年のアメリカ映画)では主人公ガンプがアメリカ大陸を走って横断する場面が出てくる。
恋人のジェニーから贈られたナイキのスニーカー「コルテッツ」を履いて、ある日突然、「これといった理由もなく、少し走ってみることにした」ということで着の身着のまま家の外へ飛び出し、ひたすら走り始める。
大西洋にぶつかって道がなくなったら引き返し、太平洋にぶつかって道がなくなったらまた引き返す…その繰り返し…。
彼はアメリカ大陸を3年もの間走り続け、いつの間にか15,000マイル(約24,140km)もの距離を走破していたのだった。
***
USA Crossersというアメリカを人力で横断した人たちを紹介するサイトがある。
そのサイトのモノクロ写真の下の方にあるList of Crossersをクリックすると…
過去に徒歩かランニングで北米を横断した人の一覧が出てくる。

1909年から記録として残っているアメリカ横断(徒歩かランニング)を達成した人たちのリスト…
サポートがあるにせよないにせよ、やはり大陸横断となると過酷な旅であるには違いない。
砂漠の砂嵐、ロッキー山脈越え、単調な大平原、アパラチア山脈…暑い日も寒い日も、雨の日も風の日も雪の日もある。
日本のように町と町が隣接していることは珍しい。町を一旦出たら次の町まで100キロや200キロというのが中西部ではあり得るのだ。
私の場合は、レースではなく単なる走り旅での単独横断…実走138日で5285キロ。
上の地図では…
1991年に自転車でアメリカ大陸単独横断(LA~NY)*青いライン
1994年にはアラスカ北極圏〜カナダ横断で自転車による二度目の北米大陸横断(アンカレッジ〜コールドフット〜ケベック)
*赤いライン
そして2011年に三度目の北米大陸横断、最後はランニング(笑)…下の地図。
手ぶらで黙々と何度もアメリカ大陸を横断したフォレスト・ガンプにはかなわないけれど…。
リストでは私は269番目、ただし、レースではなく自走(サポートなし)での横断走破。
このリストには、大陸横断のレースで完踏したランナーや、私のように単なる旅として歩いたり走ったりした方も含まれている。
このサイトは1909年からの公的な記録のみを掲載しているが、すべてのデータを網羅している訳ではない。
トランスアメリカフットレースのような公的な大会の記録や、英語のメディアに取り上げられ、ネット上に残っている記録のみを元にして作成されているようだ。
実は、リストには入っていないが私よりも以前に自走された方が二人。
旅する冒険家坪井 伸吾さんともうお一方(名前がわからない)。
1980年代後半に学研の「シティランナー」という雑誌に掲載されていた彼のレポートを読んでいたが、ネットでもそのデータが見つからない。
リストを見てみよう。
1993年、142番めには日本人初の高石ともやさん、
1995年、157番目にはウルトラの父海宝道義さん、
2002年、175番めには日本100マイルクラブの阪本真理子さんも入っている。
トランスアメリカフットレースでは毎日休むことなく70〜80キロ走るという。
海宝さんからお話はいろいろお聞きしているが、辛さと苦しさで毎日歯を食いしばっていたら歯が6本抜けたという。
過酷さを物語る壮絶なエピソードだ。
それでも、「大陸横断」という言葉の響きがチャレンジャーには妙に心地よい。
今後も、多くのランナーが刺激を求めてアメリカ大陸を走って横断することだろう。
特に、若い人たちにそんなチャレンジを期待したいと思う。
私自身はアラスカ北極圏〜カナダ横断は再度やってみたいと思うが…。
*第6回弥富チャリティマラソン
今年もゲストで走らせていただきます本日から
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公式サイトは
こちら*エコマラソンを走ろう
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テーマ:よく生きる - ジャンル:ライフ
- 2019/06/05(水) 07:33:46|
- 旅・冒険
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【モハメド・アリ】
ただのボクサーではない。もちろん世界ヘビー級王座を3度奪取したという偉業もある。
彼が闘ってきたのもリング上だけではない。むしろ、それよりも苦戦したのは、当時いろんな問題を抱えていたアメリカの社会ではなかったか。
最も人種差別が過激であった時代でもあり、その一方でベトナム戦争という社会的な事件があった(彼は信仰と信念から懲役を拒否したという)。
1960年のローマ五輪で金メダルを獲得するも、人種差別を受け、悔しさから金メダルを川に投げ捨てた過去も…。
プロデビューは1960年。
60年代のアメリカは、キング牧師やマルコムXらをはじめ、黒人の公民権運動が盛んな時期。
22歳まではカシアス・クレイを名乗り、イスラム教に入信後、リングネームをモハメド・アリに改名。
70年代のジョージ・フォアマンとの一戦やアントニオ猪木との格闘技世界一決定戦など歴史に残る名勝負も懐しい。
1981年引退。その後長くパーキンソン病を患うも、いろんな場面で社会的な活動に尽力し、世界に影響を与えてきた一人。
強烈な個性の持ち主で、いろんな名言を残しているが、
Float like a butterfly, sting like a bee. Your hands can’t hit what your eyes can’t see.
(蝶のように舞い、蜂のように刺す。お前の目で見えないものはお前の拳で打てる訳がないのさ)はとりわけ私が好きな言葉だった。
今も動画で彼のリングでの闘いぶりが紹介されているので見ていただきたい。
ダンサーのように華麗にリング状を舞い、それでいて高性能の照準器がついた銃のように正確に敵にパンチを放つその姿は見ていて芸術的でさえある。
アメリカが生んだ類まれなボクサー。
亡くなったのが3年前の今日…。
享年74歳…
天国ではもう誰とも、何とも、闘うことのない日々を送られていることだろうか…。
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テーマ:今日の出来事 - ジャンル:日記
- 2019/06/04(火) 08:30:02|
- 回想
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【旅人の夜の歌】
すべての峰々に憩いあり
すべての梢(こずえ)に
そよ風も吹き絶えし静けさあり
森には鳥の歌もやみぬ
待てよかし、やがて
汝(なれ)も憩わん
Über allen Gipfeln
Ist Ruh,
In allen Wipfeln
Spürest du
Kaum einen Hauch;
Die Vögelein schweigen im Walde.
Warte nur, balde
Ruhest du auch.ゲーテ(ドイツの詩人:1749-1832)
*******
自然を愛した詩人は多い。
その中でも、ゲーテという人は最も長生きした詩人だ。
旅をしながら、自然というものの偉大さを讃えた、彼の作品一つ一つに
その優しさがうかがわれてくる。
完璧な静けさと暗闇を旅のさなか幾度か経験した。
自分の吐息さえが音であることをはっきりと知らされるような状況だ。
生きているものには音があるということも教えられる。
「旅人の夜の歌」はキャンプの夜、何ひとつ聞こえない静けさの中に身をおいて、
寝袋に入る前にそっと朗読したくなるような詩です。
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テーマ:詩・ことば - ジャンル:小説・文学
- 2019/06/03(月) 23:13:16|
- ぽえむ
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【第6回春日井絆マラソン】
今年は曇り空の
春日井絆マラソン。
開会式の前のオープニングアクトはいつもどおり大会プロデューサーの走る書家波多の明翠さん。
「令和元年」と書かれました。
迫力ある書道パフォーマンス…絆マラソンフェイスブックページより写真拝借
午前9時、約100チームのランナーがスタート!
今年も例年以上に熱く走るランナーたちのいろんなドラマが生まれた。
日本でも他に類を見ない自動車学校の教習コース1.2キロをチームで2.5時間走るリレーマラソン。
S字カーブあり、坂道発進あり…一旦停止は無視してもいいし、追い越し禁止はなし…(笑)。
仮装コスプレランナー歓迎。
そんなに広くない教習所、それゆえに会場のどこにいても走っているランナーが見えるし、走っていてもあちこちで拍手や声援を送ってもらえるので走り甲斐があるのも素晴らしい。
私が例年リーダーを務める絆チームはにわかに結成されたチームだけど、初めて出会う仲間とわずか2.5時間同じ空の下、同じ地球という惑星の上で共走することで、そこにまた新たな絆が生まれる。
第1走者仲田さん
第2走者伊藤さん
第3走者平林さん

第4走者は私
別名「チーム一本歯下駄」。誰も強制しないのに自ら進んで一本歯下駄を履いて走るランナーたちが集まるから不思議不思議…(笑)。時に裸足だったりワラーチだったり…。
記録よりも記憶に残る素晴らしい走りは意外なことに簡単に楽しめるものなのだ。
そこには愛がある。
自分のためであるのはもちろんのこと、仲間のためにも走ろうという気持ちになれたら、あとは周りの仲間の応援にも全力を尽くすこと。
走り終えて、みんなが笑顔になれたら問題なし。100パーセントの満足では足りない…120パーセント以上満足を得られたらそれで正解。
このメンバーの一人ひとりが、来年、新たなチームを作ってまた参加してくれたら、それもまた正解。
大会が続く限り、参加し続けようというランナーたちがいるもので、大会はランナーが育てると同時に、ランナーもまた大会に育てられるものなのかもしれない。

ゴール後のチーム絆の4名(仲田さん、平林さん、私、伊藤さん)
仮装コスプレランナーもレベルが年々上がっていくような気がする…。
バタバタしてて写真があまり撮れなかったのが残念!上の写真は和田さん提供
あるランナーの方の話では、愛知三大仮装マラソンのひとつに位置づけられているのがこの大会だと…(笑)。
この大会も第一回目から東日本大震災復興支援の目的でスタート。
集まったお金から大会に必要な経費を除きすべて被災地に送られる。昨年は80万円ばかりを寄付されたとのこと。
3.11の3日後に私がツイッターで提唱した
RUN×10(ランバイテン)運動(1キロ走るごとに10円を被災地に送る活動)にも賛同して頂き、本部席に募金箱を置いていただいている。

大会のプロデューサーは走る書家波多の明翠さん。
2012年に日本一周一筆書きのランニングの旅をしていることを知り、SNSを通じてサポート。当時私が住んでいた伊賀エリアを通過される際には共走させてもらった。
春日井市役所前にゴールされる日にもファイナルランを見届けに出向く。
女性で日本一周を走って旅をするというのはなかなか難しくチャレンジャーもそう多くはない。
それだけに明翠さんの肝っ玉の凄さを見せつけられた。
その2年後にこの絆マラソンがスタートし、私も第1回目から今年で6年連続6回めの参加。
うれしいことに出向く度に何名かのランナーが義理堅く挨拶に来ていただける。
かつて名古屋に暮らしていたこともあって、その時代からのつながりもある。
さらには、大学時代のバイト先のK先輩がこの大会に関わっていたこともつい最近わかった。
実は去年のこの大会の来賓席でお隣に座っていたことも後から分かったという不思議…(笑)。
世界は何だかんだで狭いものなのだ。
PEACE RUN公式スポンサー
プロギアもブースを出されていた。

プロギアアイガードは波多の明翠さんも私も愛用している。担当のけいこさんと。
2.5時間経過の11時半に
#招福ハレルヤ のミニライブが始まる。

徹夜でレコーディングの後、仮眠をとって大阪から車で駆けつけてくれたゴローさんとつれあいぴあぴ。
いつも楽しい大会なのだけど、年々楽しさのレベルがアップしている。
今年も新たなつながりができたのと、今までのつながりがさらに広がったような気がする。
みんながつながる、みんなをつなげる役割をしっかりと担っているのがうれしい。
愛知県を代表する素晴らしいマラソンに育っているということなのだろう。
明翠さんの人徳と、明翠さんが引き寄せた素晴らしい人々のサポートの相乗効果で、
今後さらに素敵な大会になっていくものと期待している。
*過去の春日井絆マラソンのレポートはこちら第1回大会第2回大会第3回大会
第4回大会
第5回大会*
絆マラソン公式サイト*
フェイスブックページ*第6回弥富チャリティマラソン
今年もゲストで走らせていただきます
大会詳細は
こちら*エコマラソンを走ろう
PEACE RUNTシャツ・スウェットシャツ・パーカをオンデマンド販売しています。
売上はアドヴェンチャー・ランナー 高繁勝彦の活動資金になります。6月分のオンデマンド受付スタートしています。締切は6月15日、完成・発送は7月中旬になります。*詳細はこちら
引き続き全国各地での学校・企業・ランニングクラブや走友会、個々の家庭を対象としたトークライヴや講演会のオファーをお受けしております。「PEACE RUN世界五大陸4万キロランニングの旅」を走るアドヴェンチャー・ランナー 高繁勝彦の生の声をお聞きいただき、生きる・走るモチヴェイションとしていただければ幸いです。小学校高学年〜高校生くらいのお子様をお持ちの方には個々のご家庭を訪問することも可能です。講演・トークの内容・時間等については柔軟に対応させて頂きます。詳細はこちら
*週刊PEACE RUNのバックナンバー&購読登録はこちら
テーマ:今日の出来事 - ジャンル:日記
- 2019/06/02(日) 23:51:09|
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【冒険記念日】

今日6月1日はアドヴェンチャー・ランナー 高繁勝彦の冒険記念日。
1991年のこの日、北米大陸縦横断単独自転車旅行がロスアンジェルスでスタートした。
そして、1994年はアラスカ北極圏横断〜カナダ横断(アンカレジ〜ケベック)、ニュージーランド縦断、オーストラリア横断自転車旅行が始まった日。
人生の流れを大きく変えるような一大イベントだった。
しかし、その流れは今も続いていて、一度は諦めかけた夢を今なお追いかけている自分がいる。
本格的にPEACE RUNをスタートさせてからこの8年の間にもいろんなことがあった。
いつの間にか自転車がランニングに変わったとはいえ人力(二本脚)の旅には変わりはない。
自分が正しいと信じる道を進むこと、父のその教えを胸に邁進する。
残りの人生は多く見積もって20〜30年。
100歳まで生きられたとしてもあと40年ばかり。
一日一日が帰らざる日々…大切にしよう。
ロスアンゼルス空港を出て自転車を組み立て、まずはシアトルを目指した。
シアトルからは一路東へ…ニューヨークはマンハッタンを目指して131日間、1万1628キロを走る旅。
これがアメリカ大陸最初の横断。この後北米大陸を人力でさらに2度(自転車とランニング)も往復する馬鹿が一体どこにいるだろうか?(笑)
二度目の冒険旅行はアラスカ北極圏横断(アンカレジ~コールドフット)~カナダ横断(フェアバンクス~プリンスルパート~ケベックシティ)。
タイガの森とツンドラの原野、そしてアメリカ以上に広大な土地カナダの大自然を堪能しつくした旅…。
北極圏を突破し、最北端のプルドーベイまでは行けなかったけれどコールドフットまで走った。
雨が降ればぬかるみになる道、ブルックス山脈の真っ只中でアップダウンもハンパない。
いずれアラスカとカナダもランニングの旅で再訪したいと思っている。
そして、今日は仕事で名古屋入り…
8ヶ月ぶりに会う娘と久々のデート。社会人に最近なったばかり。
*春日井絆マラソン2019
全国でも類を見ない自動車学校(マジオドライバーズスクール春日井校)の特設コースを走る2.5時間リレーマラソン。詳細は大会公式サイトで*エコマラソンを走ろう
PEACE RUNTシャツ・スウェットシャツ・パーカをオンデマンド販売しています。
売上はアドヴェンチャー・ランナー 高繁勝彦の活動資金になります。4月分のオンデマンド受付スタートしています。締切は4月15日、完成・発送は5月中旬になります。*詳細はこちら
引き続き全国各地での学校・企業・ランニングクラブや走友会、個々の家庭を対象としたトークライヴや講演会のオファーをお受けしております。「PEACE RUN世界五大陸4万キロランニングの旅」を走るアドヴェンチャー・ランナー 高繁勝彦の生の声をお聞きいただき、生きる・走るモチヴェイションとしていただければ幸いです。小学校高学年〜高校生くらいのお子様をお持ちの方には個々のご家庭を訪問することも可能です。講演・トークの内容・時間等については柔軟に対応させて頂きます。詳細はこちら
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- 2019/06/01(土) 23:24:50|
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