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KAY'S BLOG

独行道~Lonesome Road of Running

風の歌を聴け

【風の歌を聴け】

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1993年8月北海道富良野


その紫色の丘はずいぶん遠く離れた所からでもはっきりと識別することができた。

少しずつ近づいていくにつれ、鮮やかな色合いは太陽の光でさらに輝きを帯びたかのように濃さを増し、澄み切った夏の青空と強烈なコントラストをつくっていた。

そよ吹く風に漂う柔らかな甘い薫り。その薫りは僕をやさしい気持ちにさせてくれた。

まばゆいばかりの紫色、まるで丘一面のキャンヴァスを紫色の絵の具で塗りたくったようだ。


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北海道富良野、紫の丘がゆったりとしたカーブを空に描くところ。

その幻想的な風景はしばしば僕の心を現実から逃避させてくれた。

最後に花を見て心を動かされたのはいったいいつのことだったろう。

真っ青な空を眺めながら、この一瞬にすべてが砕け散ってしまってもいいような気分になった。

例えようのないやさしさに包まれた時、人はそんな風に感じるものなのだろうか。

奇しくもこれが、ラヴェンダーと僕の最初の出会いとなった。

と同時に「求めなければ得られないものがこの世の中にはいくらでもある」ということをこの時僕は悟った。





黄金色に染まるだだっ広い麦畑の中に、その一本の小道は続いていた。

道は緩やかな斜面の上に蛇行していて、車の轍(わだち)の間には、雑草がきれいに刈り込まれた芝のようにそっとしげっていた。



初めて歩いた道なのに、なぜかそんな風には感じられない。

これまで訪ねてきたどこかの場所にも、確か同じような風景があったはず。


かすかな記憶をたどって行くうちに、道は丘のてっぺんに達し、はるか彼方に広がる田園風景を僕に示してくれた。





色づく丘はどれもみな女性的なやさしい曲線で描かれ、丘の中央部にぽつんと立つ一本の白樺の木だけが、その風景にアクセントをつけていた。



風が何かを語っている。

それは、風の歌のようにも聞こえるが、正確には風が語るものは歌ではなく言葉だ。


まもなく日が暮れる。

やがて美瑛(びえい)の丘は真っ赤な夕焼けの海に沈んでいくのだ。



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  1. 2020/07/31(金) 23:27:44|
  2. 回想
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旅人の想い

【旅人の想い】

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日々移動し続ける旅人は、旅そのものが日常であり、あらゆるものが変化する中で生を全うしている。

それゆえに恐れることなど何もない。

言い換えるならば、旅人というのは、それが自分にとって不利不都合なことであろうと、どんな変化をも寛容に受け入れられることができる人なのだと思う。


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楽観的に物事を見る眼、あらゆるマイナスをプラスに受け止められるポジティヴ思考、逆境を順境に切り換えられる才能、旅を通じて身に付けるべきスキルともいうべきものがある。

旅を長く続ければ続けるほど、まともな世界からは遠のいていってしまうのかもしれないが、行き着く先に桃源郷とでも呼ぶべき新世界があって、僕がたどり着くのを待ってくれているような気がしてならない。


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日々移動し続ける中で、様々な出会いと発見、気付きと学びがある。

大自然の懐(ふところ)に抱かれて、本来の、ありのままあるがままの自分を生きることの意味と大切さを考えさせられる。

それは、旅に出なければ得られることのなかった経験。

生きることの意味が、旅をすることの意味といずれ重複するべき時が来るのだ。

現実逃避と人は言うかもしれない。

だが、どんなに現実から逃避しようとしても、逃避した先にあるのもまた紛れも無い現実。

ただ、理想を現実に近づけるために、僕は旅をしているに過ぎない。


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今たどっているこの道こそが、自分自身の夢をかなえる道。

飽くなき夢を追い続けて、旅人(=Traveler)は時に夢想家(=Dreamer)となる。

世の中に、そんな職業がひとつくらいあったっていいんじゃないか…と思うが如何なものか?


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  1. 2020/07/30(木) 23:49:09|
  2. 旅・冒険
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意識を持つことの素晴らしさ

【意識を持つことの素晴らしさ】

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人は無から生まれ無に消える。

そのつかの間に、

僕たちは意識を持つことが

できることが素晴らしい。



ラインホルト・メスナー

 イタリアの登山家・冒険家、1986年に人類史上初の8000メートル峰全14座完全登頂(無酸素)を成し遂げた。



*****


素敵なこと・楽しいことは無であって欲しくないけれど、嫌なこと・苦手なものは無であっても構わない。

苦難や試練がつきまとうのが私たちの人生…

どれだけ素敵なこと・楽しいことがあったとしても、場合によってはそれ以上に辛く苦しいこともあり得るだろう。


重くのしかかる辛い現実も時には受け入れなければならない時がある。

そうは思っていても、実はすべて自分の思考がつくり出した世界だと思えばいい。

ならば、素敵なこと・楽しいことを存分に楽しみたい。


素晴らしいことを素晴らしいと言える人生を送れるように、

今にフォーカス、今を素敵と思えるように、今この瞬間を楽しもう!


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テーマ:今日のつぶやき。 - ジャンル:日記

  1. 2020/07/29(水) 23:34:08|
  2. 語録
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生きて生かされている今この瞬間

【生きて生かされている今この瞬間】

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生きていることを当たり前だと思いがちだけれど、実はとんでもない大誤解。

生きて生かされているこの生命と肉体で、僕らは飲んだり食べたり眠ったり笑ったりしている。

この世で迎える最期の瞬間に、与えられた生命と肉体をこの大地(宇宙)に返さないといけない。

まるで、図書館で借りてた本をカウンターで返却するかのように…。


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この世で許された80年ばかりの時間を、よく生きるも悪く生きるも自分次第。

いいことも悪いこともひっくるめて、最後の一瞬に「ああ、幸せだった」と言えるのであれば本望。

死ぬことを恐れるなんてナンセンス。

命あるものは滅び、形あるものは崩れるのが世の常。

病気であろうと事故や怪我であろうと、人は死ぬべき時に死ぬ。

「楽しませてもらってありがとう」とひと言言ってから、潔く、心地よく、快く、あの世に旅立ちたい。


これまでにも何度か危険な目には遭わされているが、幸い生き延びて現在に至っている。


9年前のアメリカ横断ランニングの旅で、砂漠を走っていて、暑さと乾きで野垂れ死にしていたかも知れない。

あるいは、7年前のオーストラリア横断中のナラボー平原で、ロードトレインにはねられてあの世に送られていたかも知れない。

昨年、家の近くの坂道を自転車で走っていて転倒事故を起こしたけれど、打ち所が悪ければ植物人間になっていたか、あるいは首の骨を折って死んでいたかも知れない。

神様は時と場所を選んで人をこの世に送り出し、そしてまたあの世に連れ戻すのだ。



魂は何度も何度も肉体をとっかえひっかえしながらあの世とこの世を行ったり来たりしているのだろうけれど、

新たに来世に生まれ変わっても前世のことは記憶に残っていないものなのらしい。

ほんの僅かの断片がデジャヴとなって記憶の片隅に残されているのだろう。

何か無意識の内に「懐かしい」と思うことがあったら、それはやはり前世の記憶のかけらなのかも知れない。


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生きている内、走れる内、動ける内、楽しめる内…やりたいことをやるなら「今」しかない…

生きて生かされている「今」この瞬間を楽しめ!!





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  1. 2020/07/28(火) 09:01:10|
  2. 人生論
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懐かしき80年代…サイクルスポーツ

【懐かしき80年代…サイクルスポーツ】

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自転車マニアの愛読誌といえば、昔は「サイクルスポーツ」か「ニューサイクリング」だった。

自転車に乗り始めて自分も「サイクルスポーツ」をかなり長期にわたって定期購読していた。

アメリカ大陸横断後、1992年の2月号に自分自身が登場したこともあった。


トップの写真は1981年7月号の表紙である。

古めかしい自転車、ロードバイク(グェルチョッティ・伊)である。

当時は、ロードバイクと言わずにロードレーサーと呼んでいた。

まだエアロダイナミクスがパーツやフレーム(涙滴型)に汎用され始めた時代。

この自転車は、ブレーキワイヤの処理がハンドルバーのバーテープの中に入れられてなかった。

当時はこれが普通だった。


自転車全体で見れば、ツーリストは「ランドナー」がメインで、レーサーはロードに乗っていた。

ランドナーは26インチで1+3/8のタイヤ仕様が主な特徴。

ロードとランドナーの中間的存在として、700Cタイヤを履いた「スポルティフ」という車種も存在していた。


マウンテンバイクは80年代後半になって登場する。

ちなみに私はミヤタの「アイガープロ」という初期のマウンテンバイクを88年に手に入れた。

大阪界隈の山を片っ端から登り、84年に富士山登頂、

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86年に乗鞍岳を登頂。
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91年にその自転車でアメリカを縦横断することになる。
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この81年7月号ではある人物が紹介されている。

当時20歳、大阪産業大の2回生井手氏という人物。

彼は日本列島をロードバイクで縦断(北海道宗谷岬~九州佐多岬2,683キロ)した。

2度目のチャレンジで当時の最速記録を更新したことで取り上げられていた。

記録は5日と7時間36分。平均時速21キロ。

母親がワゴン車で伴走、何度か車の中で仮眠しながらも1日平均500キロ(初日は600キロ走破)を駆け抜けているのだ。

青森~函館間は、今はなくなっているが「青函連絡船」というフェリーが運航されていた。

このフェリーでの待ち時間もこのタイムに含まれている。

睡魔との闘い、伴走のメンバーからのマッサージを受け、食料も車の窓から自転車の上でとることもしばしば。

パンクすれば、ホイールごと交換してすぐさま走り出す。


彼は小学校4年で自転車に乗り始め、中学1年で四国一周を経験。

中2の頃から競輪選手に憧れてピスト場にも通っていたらしい。

高2で琵琶湖一周、大阪~静岡のノンストップランなどを行ったという。


1度めの記録7日と19時間26分を大幅に縮めての記録更新、5日と7時間36分。

彼はさぞかし喜んだに違いない。

自分とほぼ同じ世代なので、彼も還暦間近。一体どこで何をしているだろう。

今、ネット上で彼の名前を検索しても該当するものはない。

もう自転車の世界からは足を洗ったのだろうか。ちょっと気になるところである。



相変わらず今の自転車界はロードバイク中心でスピード志向のレーサーが多いのだろうか。

ゆったりまったりとツーリングを愛好するサイクリストも多数いるのだろうけれど、やはりビジネスに繋がるのはロードバイクなのかもしれない。

ランニングでは得られないダウンヒルの快感は自転車ならでは…。

たまに近くの金剛山の登山口まで自転車で15キロをヒルクライムして、一本歯下駄で山頂まで登って再び自転車でダウンヒルを楽しんでいる。使うのはロードバイクではなく20インチのフォールディングバイクだけれど…。

昨年秋、自転車で転倒事故を起こしてからは安全第一…ヘルメット着用でスピードも抑え気味に走っている(笑)。



テーマ:自転車(スポーツ用) - ジャンル:スポーツ

  1. 2020/07/27(月) 10:51:58|
  2. 自転車
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枝豆のお話

【枝豆のお話】

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お友達から八尾の枝豆が届いた。


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2キロもの大量の枝豆…これを4回に分けて鍋で茹でた。

きちんとさやの端をハサミでカット。きれいに洗って粗塩で揉んで大鍋で茹でる。

茹で時間は適当だけど、茹でている枝豆の中の豆が数個飛び出したらちょうど食べごろ。

鮮度のいい枝豆は、しっかりとパンパンに熟していて塩茹ですると、アサリが口を開けるようにパカッと口が開くのだそうだ。

まさにその通り!

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これらの作業だけで1時間ちょっとかかったけれど、やはり茹でたては美味しい。

冷凍食品でも枝豆があって年中手に入るのだけれど、今頃の時期の採れたての茹でたてが一番。


先日買ったクレイジーソルト(岩塩)で食べたらたまらない。素朴だけれど何とも言えない味わいがある。

甘みがあってぷりぷりした食感…

枝豆は大好物の一つ…これがあるだけでビールの味も引き立つ。

ノンコレステロールの上、ビタミンA、ビタミンB1・2、ビタミンC、カルシウム、たんぱく質、アミノ酸、タンパク質、食物繊維等を含み、栄養価も高い。

また、たんぱく質内のメチオニンは、ビタミンB1やビタミンCとともにアルコールの分解を助け、肝機能の働きを助ける
ため、ビールのおつまみには最適。

最近、アメリカニューヨークでも枝豆が人気らしい。EDAMAMEで通じるような状況でもあるのだと。




八尾市は近畿でも有数の枝豆の産地だという。

 
*八尾の枝豆についてはこちら

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枝豆食べ過ぎたら顔が黄緑色になりそう…(笑)

テーマ:今日の出来事 - ジャンル:日記

  1. 2020/07/26(日) 23:00:21|
  2. 日常
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道楽について

【道楽について】

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これまで国内外で2万3000キロ、いろんなところでいろんな道を走ってきた。

平坦な道ばかりじゃない。登りもあれば下りもあるし、舗装路もあれば凸凹だらけの地道もある。

雨に濡れたぬかるみの道もあったし、草ぼうぼうでまともに進めない道もあった。

それらの道程はいわば「道楽」と言っていいのだろう。

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僕にとって「道楽」というのは、今走っている道を最大限楽しむこと。

そんな風に考えると、ランナーも旅人もみんな道楽者。

道を極める「獄道者」がいる一方で、道を楽しむ人がいたって悪くない。

道を極めようとする人だって、時に道を楽しんでいるかも知れない。



その道を走るために、どれだけ時間やお金をかけても悔いの残らぬように、精一杯走り切ること。

自分の走りたいように、自分の好きなように走ればいい。

こうでなければならない…みたいな固定観念や既成概念、常識は取っ払って構わない。

道楽だから自由であっていい。

それに伴う苦難や試練さえをも楽しむことがまずは必須条件。


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拡大解釈するのであれば、生きることそのものも道楽となり得るんだろうな。人生楽しみだらけになればあり得ると思う…。



テーマ:今日のつぶやき。 - ジャンル:日記

  1. 2020/07/25(土) 23:27:45|
  2. マラソン・ランニング
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アドヴェンチャー・ランナーは何処へ行く?

【アドヴェンチャー・ランナーは何処へ行く?】

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これまでの国内外での約2万3000キロに及ぶ旅を振り返りながら、本当に自分が求めているものについてあれこれ考えてみる。

僕がやっているのは単なる旅でもないし、ウルトラマラソンとも違う。

「PEACE RUN世界五大陸4万キロランニングの旅」はレースじゃない。

そういう意味では僕は走る旅人であって、アスリートでもない。

一見修行のように見える旅ではあるけれど、そんなストイックなものでもない。



多くのランナーは、レースや大会に出て走るのを楽しむのが一般的な傾向かも知れないが、

僕はほとんどレースというものに興味はない。


二本の脚で一本の道をたどることで、どれだけ遠くまで走れるのか、それを実践しているだけ。

長期に渡って長い距離を走るのだから、心と体のメンテナンスも必要だ。


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ランニングと旅とアウトドアライフをクロスオーヴァーさせたアクティヴィティーこそがアドヴェンチャー・ランニング。

ただ走るだけではなく、砂漠や平原、山脈などいろんなフィールドを楽しむためにランニング+αがあることでより魅力的かつ刺激的な走りが楽しめる。

サポートなしのソロで走ることで冒険的な要素が強くなる。リスクマネジメントも考えた上で、気力・体力を充実させた走りが求められる。

今、単なるトレイルランニングやウルトラマラソンでは飽き足りないランナーたちが求めているものがここにある。


今はまだマイナーで、僕がやっていることの魅力を真に理解している人はそう多くないし、同じような活動に取り組んでいる人は少なからずいるのだけれど、誰もがやりたいと思えるほど魅力的なものではないのかもしれない。

あるいは、アドヴェンチャー・ランニングの魅力や可能性をもっと全面的にアピールしてもいいのかもしれないが、仕事を持ちながらこういった活動を続けるにはやはり無理がある。

しかしながら、この分野ではパイオニア的な存在であるアドヴェンチャー・ランナー 高繁勝彦が、還暦までもう数ヶ月という時期にいるにもかかわらず、PEACE RUNというソフトウェアを駆使してなおも走り続けているのである。


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正直、先のことなど何も考えていない。今にフォーカス…今を楽しむ生き方。

それは、刹那の快楽とはまた違うのだけれど、明るい未来を築くために、今できることに全力で取り組む生き方なのだ。

まっとうな社会人として、学校という教育の現場で、若者たちに英語に加え人の道など説いていた中年オヤジの今の生き様がどれだけインパクトのあるものかは定かではない。

こういうランナーもいる、こういう生き方もある…そんな思いで温かく見守って頂けるのであれば幸いである。

走らなければランナーはただの人だし、旅に出なければ旅人もまたただの人。

生涯を賭けたチャレンジに出なければ、チャレンジャーもぬるま湯につかったままの状態。

まあ、今は資金難・親の介護やコロナ災禍もあって充電期間でもあるのだろう。

特に今年はあらゆるランニングイベントがキャンセルになり、オンラインマラソンなどもあるけれど、イマイチ盛り上がりに欠けてしまって、これを機にランニングから足を洗おうとするランナーもいるのかもしれない。

だからこそ、真に走ることを純粋に楽しむ時期でもある。



流れに抗うことなく、かといって流されず、チャンスを伺いながらいつか大空に羽ばたける日が来るのを待っている。

あせらずあわてずあきらめず…時間はかかるかもしれない…でも、すべては思う方向に動いている。

そう信じよう。

アドヴェンチャー・ランナーデビューから9年めの夏…僕の情熱の炎はくすぶってなどいない。

火種を残しながら、静かにそっと萌え続けているのだ。


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テーマ:今日のつぶやき。 - ジャンル:日記

  1. 2020/07/24(金) 23:18:37|
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旅にあれば

【旅にあれば】

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旅にあれば「走る」「食べる」「寝る」が生活のベース。

そこに「出会う」「学ぶ」「気づく」「発見する」が加わり、

さらに「感じる」「考える」がプラスされる。

「生活する」ことに加えて、「生きる」ことの要素が重視される。

同じ「走る」ことをしていても、そこには「競う」ことも「争う」ことも「闘う」こともない。


いとも単純な走り旅も、いろんな要素が加わっていくから面白い。

毎日何が起こるかわからない。

わからないからすべてを運にまかせるしかない。

何が起こってもその意味や理由を考える。

それ以前に、そこから感じ取るものを大切にする。


そうしていると、人はいくつになっても「成長する」人でいられるのだと思う。



目に見えるすべてのことはは自分自身が引き寄せていること。

ユーミンが「やさしさに包まれたなら」で歌っていたが、

「やさしさに包まれたなら 目に映るすべてのことはメッセージ」

は確かなことなのかも知れない。



「生きる」ことの意味は、単なる現象だけでとらえていては決して見えてこない。

だから、考えることも必要だし、それ以上に感じるものを大切にすること。

旅人はいつも、感性のチカラを使って、生きて走って旅をするのである。


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  1. 2020/07/23(木) 23:39:48|
  2. 旅・冒険
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正のオーラ

【正のオーラ】

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イギリス、ロンドンはビッグベン前をスタート…2016円7月23日(現地時間)



4年前の今日はロンドンに到着して西ヨーロッパランニングの旅のスタートに備えていた頃。

スタートに際して、つれあいぴあぴからもらったメッセージは次のようなものだった。


負のオーラに目を向けないこと!

いつも楽しく笑ってポジティブに意識を持っていくこと!

ネガな出来事に同調しないこと!

自分は護られていると思うこと!

負の周波数に合わせないでハッピーチャンネルに合わせること!


気がつくといつもネガティヴな自分になりがち。

不平不満をそのまま言葉にしたり、誰かに攻撃的になったり、時に自虐的になったり…。

誰しもそんなことがきっとあるものだけど、大切なのは心の持ち方。

いいことも悪いことも、今起こっているすべてのことは自分自身が引き寄せているということに気づけば、

できるだけ楽しいこと、幸せなことを考えるのがいいんだろうな。

心の何処かにわだかまりがあればいいことは避けて行ってしまう。

心が幸せで満たされていれば悪いことは起こらない。

すべてはメンタル。



4ヶ月に渡る西ヨーロッパランニングの旅でもいろんなトラブルやハプニングがあちこちであったけれど、

あとから考えてみたら、結局どんなこともすべて最後はうまく収まっていた。

トラブルやハプニングは発生した当初が一番大変。

先が見えないし、メンタルに一撃を加えられたかのようにダメージは大きい。

でも、あせらないあわてないあきらめない。

そんなトラブルやハプニングさえも楽しむことができたらいい。

おおらかな自分を生きていくために、基本、いつも笑顔でヘラヘラしていた方が本当は幸せってこと…

何が起こっても怒らず悲しまず、恐れや不安も持たず、平穏な気持ちでいられたらいい。

そんなメンタルがあれば正のオーラにきっと包まれることだろう…。


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  1. 2020/07/22(水) 23:44:36|
  2. スピリチュアル
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共存共走2020

【共存共走2020】

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競わない 争わない 

弱い自分とさえも闘わない

自分と闘ったところで

勝つのも自分だけれど

負けるのも自分自身

それじゃ意味がない

ならば

あらゆるものを

ありのままあるがままに受け入れること

おおらかな気持ちですべてを

快く心地よく受け止めること



ちっぽけなことに

とらわれない こだわらない しばられない

ゆったりまったりとした気持ちで

おおらかな自分を生きていく



あせらないあわてないあきらめない

マイペースで着々と進んでいけば

いつか必ずゴールにたどり着く



でも、そのゴールは通過地点

次なるゴールに向かうためのスタート地点



ランナーは走ることで

自由になれる

あらゆるものから解放されてこそ

真の走りが楽しめる



でも 覚えておこう

僕らはいつも

どこかで誰かとつながっている

そんなつながりを求めて

走り続けよう


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  1. 2020/07/21(火) 23:39:04|
  2. マラソン・ランニング
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暑い夏に熱く走る

【暑い夏に熱く走る】

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暑さで死の危険を最初に感じたのは昨年のカリフォルニア州モハヴィ砂漠。

40度の熱波で吹く熱風はまさにヘアドライヤーから吹き出す風のようだった。

呼吸をするたびに肺が焼け付きそうになり、太陽が眩しすぎて目も眩むほど。かいた汗がその場で蒸発しそうになっていく。

木陰もなく町にたどり着くまでは何もない。時折通過する車を止めて「乗せて行ってください」と頼もうと何度思ったことか…。

幸い熱波の中で倒れることはなかったけれど、その後も数度、地獄の暑さ(熱さ)を経験する場面があった。



アメリカ横断ランニングの旅では、走るルートも気まぐれ。とにかくロス・アンジェルスをスタートしてニューヨーク・マンハッタンにゴールすればそれでよかったのだ。


上の写真のモニュメントバレーに立ち寄ろうと考えたのは、やはり映画の「フォレスト・ガンプ」の影響。

見た人なら知っている。彼もアメリカ大陸を走って何度も横断しているランナー。

そのフォレスト・ガンプ・ポイントがあるのがモニュメントバレー。


雨は依然として降る気配もなく、ただ、真っ青な空と照りつける太陽が燦々と輝いていた。

砂漠の風景は一時間走っても一日走っても一週間走ってもさして変わらないのだが、ここモニュメントバレーは奇岩が立ち並ぶ。

直線道路だと、目印となる岩があれば、その岩の大きさが徐々に大きくなってくることで走っているという感覚が実感できる。


ただ、暑さと乾きがポイント。

持っている水はすぐにお湯になるし、暑さで食欲も減退。

通りすがりの車から先住民のナバホ族の女性が降りてきて、「水はあるの?」とたずねてくる。

「ぬるいのならあります」と答えたら、ジップロックに氷をしこたま入れたのと、ペットボトル入りのミネラルウォーター何本かを手渡してくれた。

「ここは人力で来るようなところじゃないし、ましてやこんな暑い時期に走るなんて自殺行為よね(笑)」

女性は笑っていたが、その意味は僕もよくわかっていた。わかった上でやっているのだからなおたちが悪い。



「とにかく、死なないで。危険を感じたらやめて助けを呼んで」

僕はプリペイドの携帯電話とWi−FIルーターを持っていたが、電波が途切れることが多かったのでしばらく使わずじまいになっていた。FREE Wi-Fiのあるところでないと実際通信できない状態だった。

走ってて確かに危険を感じる…殺人的な暑さ(熱さ)のレベル5中レベル4.5はあっただろうか。


アスファルトが熱で溶けるのは大体45度以上。シューズの裏が黒くなる。

溶けたチョコレートの上を歩いているかのような感覚。
 


湿度の低い砂漠では、木陰があればまだ涼しい。

だから、僕は持参していたキャンプ用のアルミマットを広げ、一時的に頭の上で屋根を作ってその下で休憩するようにしていた。

濡れタオルを頭に載せたり首に巻いたり、水分が蒸発する時の気化熱のありがたさよ。


砂漠に暮らす人たちは、こんな風に長時間炎天下の中にいることはない。

エアコンの効いた部屋で暮らし、移動する際もエアコンが効いた車で移動する。移動した先のスーパーやコンビニもエアコンで冷えている。

エアコンのないところを移動し続けるのはよほどの変わり者か愚か者のすること(笑)。



マゾヒストはそういう一面も持ち合わせているのだろうけれど、単に僕は学習能力が欠如していただけなのか…?

灼熱の太陽に神からのメッセージを読み取っていたのか…

あるいは、目に見えない宇宙のエナジーが僕にそう働きかけていたのかも知れない。


暑さの中、頭は絶えずボーッとしながら、ただよろめくようにフラフラしながら前へ前へと進んでいく。

生きているという感覚はあった。むしろ生かされている…殺されずに済んでいるという感覚に近いものがあった。

アメリカ大陸というのは基本西半分は砂漠。砂漠があって、人が移り住んできて、家を建て、木を植えて水をやって木を育てて、

畑を作って野菜を作って土が肥えてくるから土地が生き返る。そして、たくさんの人が集まればコミュニティができる。

コミュニティは村や町となり、そこは砂漠ではなくなる…そんな感じでアメリカは栄えてきたのだろう。


旅を終えて、ニューヨークから飛行機(国内線)でロス・アンジェルスに戻る際、アメリカ大陸を空から見下ろしてそんなことを考えていた。

赤茶けた土の色は、水がない証拠。内陸は川や池や湖がないから雨雲もできない。地下水も枯れてしまう。


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灼熱の太陽光線を浴びる…

よりによって真っ黒なTシャツ(アシックス提供品)と真っ黒なランニングパンツ、アームカバーとゲーター、革製グラブ(CACAZAN提供品)はできるだけ直射日光を浴びないようにという目的で着用していたがそれらも真っ黒…。

フリルネック(GoField提供品)という砂漠仕様のキャップは首筋や顔にも太陽光線が当たらないようにできるスグレモノ。



この日の動画…フラフラしながら走る足元に注目!(笑)

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  1. 2020/07/20(月) 23:39:42|
  2. PEACE RUN2011アメリカ横断ランニングの旅
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Pure & Innocent

【Pure & Innocent】

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生まれたばかりの赤ちゃんは

好き嫌いとか損得勘定なしに

いろんなものを受け入れられる

でも、大人になると

みんな欲深くなって

利己的な考え方に走るんだ

それが争いの元

こどもはみんな平等だから

楽しく生きようとするし

何でも分け合うことができる

一緒に遊べればみな仲間

大人は自分のことばかり考えて

みんな仲良くしようとしないから

敵ばかり作ってしまってる

挙句の果て争いが起きて

血が流れるし涙も流される

それはあまりにも悲しいこと

みんな一緒になって

笑顔でいられるのが一番の幸せ

神様の下では

みんな同じなんだ

偉いとか卑しいとか

そんなこと関係ない

生まれたままの自分で

生きていくのが一番幸せ

透明な心で

生きていきたい


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  1. 2020/07/19(日) 20:45:00|
  2. ココロとカラダ
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自由人の旅

【自由人の旅】

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身軽さを再優先するならば、理想は何も持たない旅…お金さえも…。

必要な物はすべて与えられるという信仰に基づくのであれば、それは決して不可能じゃない。

PEACE PILGRIMのように、誰かに与えられるまで水も飲まない何も食べない。

着の身着のまま移動し続ける旅は果たして可能か?





ヴィーガンの暮らしさえなかなかできない今の自分にはハードルは高い。

托鉢僧のような旅にも憧れる。

スナフキン的スローライフは所有することを好まない。

あらゆる欲望から解き放たれているから、持たなければ持たないだけ幸せ…

今の我々の暮らしの真逆を行く考え方だ。

持てば持つほど不幸かつ不自由になる…


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言い換えるなら、

手放せば手放すほど自由になれる…

そんなことに目覚めたら、世界は変わるし変えられる…

まずは自分自身の意識のあり方から…。


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  1. 2020/07/18(土) 23:14:19|
  2. 旅・冒険
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ある愚か者の場合

【ある愚か者の場合】

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枠にとらわれない、型にはまらない、常識や固定観念をも打ち破る自由な発想で僕は生きている。

時にそれは異端児扱いされることにもなるが、いつも新しい時代の始まりにはそんな人間がきっと一人や二人はいたはず。

先駆者や開拓者と言われてきた人たちの苦労は、そうでなかった人々にはきっと計り知れないものなのだ。

だからこそ、新しい時代を築き上げることは価値あることなんだろう。

何と言われても、どう思われようとも、信念を貫き通すこと。

頑なに守り続けるものがあるならば、そのパワーとエナジーはいつかきっと形となり実を結ぶ。

あせらずあわてずあきらめず…ゆったりまったり。


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愚者=THE FOOL

タロットの大アルカナに属するカードの1枚。

正位置の意味

自由、型にはまらない、無邪気、純粋、天真爛漫、可能性、発想力、天才。

逆位置の意味

軽率、わがまま、落ちこぼれ。


*****


何らかの目的を持った旅人と解釈する説と、全くの自由気ままに歩き回る完全に無計画な放浪者と

解釈する説の二通りの説が存在している…


---ウィキペディア「愚者」の項目から






***


賢者の生き方はきっと僕には似合わない。

最後の最後まで愚か者呼ばわりされてもいい。自分が正しいと信じる生き方を貫き通すだけ。

真の愚者は、自分が間違っていてもそれを納得できるところまでやらないと気が済まないのだから…。

賢者なら途中で止めるであろうことも、愚者はそれをあえて拒むのだ。

反省と後悔が当然のようにいつもつきまとう。

何度失敗したってこたえない。学習能力の欠如よりも、意地というものがあるのだろう。

他人の評価なんて一向に氣にしない。

褒められようが罵られようがお構いなし。

自分自身が満足できなければ意味がない。

そんなこんなで、愚者は永久に賢者とは違う道を歩む(走る)ことになる訳だ。







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  1. 2020/07/17(金) 23:20:59|
  2. 人生論
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暑い夏に熱くなる

【暑い夏に熱くなる】

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照りつける日差しに毎日うんざりさせられた…雨はロス・アンジェルスをスタートしてからコロラドに入るまで一滴も降らなかった



情熱の温度を1度上げると体感温度は2度下がる。

暑い夏にさらに熱くなることが求められる…



(アドヴェンチャー・ランナー 高繁勝彦・談)



*****



9年前の今頃、45度を超える熱波の中、アメリカ横断ランニングの旅のさなか、アメリカ中西部を走っていた。

ほとんどが砂漠のような風景。

空気も乾燥しているため日焼けはもちろん唇がかさかさになって割れる。

町から町の間隔も60キロ、70キロ離れているので水や食料の補給にも気を遣う。

強烈な日ざし…サンローションを塗っても長時間野ざらしでいれば、恐らく効果はないであろう。

むしろできるだけ肌を露出させない方がいい。


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地球とは思えない…火星を走っているかのような感覚…


暑さの中では暑さ以外に感じられることも限られてくる。

「冷たいものがほしい」「何か飲みたい」「木陰はないか?」

究極の状態が近づけば、人はやはり本能の赴くままに生きるものなのだろう。

それは僕が俗人以外の何物でもないということの証(あかし)でもある。


あの頃の記憶は既に遠くなりつつある。

だけど、全身で感じた焼けつくような暑さは忘れてはいない。

鉄板の上で焼かれるお好み焼きはこんな感じで熱されるのだということを実感する。

ハイウェイのアスファルトは熱で柔らかくなっていた。

国内の旅でも、あまりの日差しの強烈さにミミズが焦げた焼きそばのようにカリカリになっているのを何度も見た。

その場に倒れて野垂れ死にしたらこうなるのだということを命を懸けて示してくれているのだと思った。


シューズを履いている足は、アウトソールを通じてアスファルトの熱を感じ取り、立っているだけで全身は否応なしに熱を吸収していく。

いくら水分を摂っても汗すらかいたその場で蒸発する。

ここではあらゆる水分が熱によって蒸発させられてしまう。

僕の体の中のあらゆる水分が奪われるのにおそらく2〜3時間あれば十分だろう。

たとえゆっくりでも走ることで体温が上昇する。体だけでなく頭も熱くなる。

暑さを感じる脳の中枢がこのままではぶっ壊れかねない。

だから、僕は頭と体が動く内に走り続けた。

次の街に着くまで、エアコンが効いた部屋にチェックインするまでは走らなければいけない。


辛くても苦しくても、それはやがて快感に変わる。

体に刻まれた痛みや苦しみや辛さは、トラウマにもなるものだけど、自分がその時その場所で生きていたことの証(あかし)になっている。


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ユタ州あたりの砂漠…真っ青な空の下日陰となる場所は自分の足下かバギーの下くらいのもの…


頭も体も空っぽにして、自分の心と体が向きあう時間。

ランナーとして走ることでそんな場面を経験すれば、走る世界も変わってくる。

走ることは競うことでも闘うことでもない…

レースとか大会では経験できない感動もある。そうなるともっとクリエイティヴな世界が広がってくる。

アドヴェンチャー・ランニングの醍醐味がここにある。

既成の枠や概念にとらわれることなく、常識にこだわることもなく、もっと自由な走りを楽しめる…

そんなランニングの世界を今も探し求めている。

これから暑い夏がやって来るけれど、さらに熱く走りたい。



熱中症や脱水症状には十分気をつけて、今日も明日も素晴らしい走りを…GOOD楽駆!!


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アメリカ中西部の熱波の中を走る…バギーのそばでポータブルチェアに腰掛け給水する之図

テーマ:アメリカ縦断/横断の旅 - ジャンル:海外情報

  1. 2020/07/16(木) 23:01:25|
  2. PEACE RUN2011アメリカ横断ランニングの旅
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和をもって貴しとなす

【和をもって貴しとなす】

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かつてこの国には命を懸けて戦った人々がいました。

もちろんそれは日本だけではありません。

「お国のために…」という思いで自分の尊い命を投げ打ってまで戦った若者たちは、もし戦場で命を失っていなかったならばどんな人生を送っていたでしょう。

そんな人たちが命を奪い合う戦争とは一体何なのでしょうか?

親や教師はこどもたちに「暴力(けんか)はいけないよ」と言います。

「武力」と「暴力」の違いを、私はこどもたちに説明することなんてできません。

もしも、仮に、命を懸けて戦えるほどのそんなパワーやエナジーをもってすれば、世界平和は必ずや実現できるはず。

過去日本には400年も戦争のない時代がありました。

日本は他に類を見ないほど平和な歴史を持つ国なのです。

人は、自分たちの都合のいいように自然や環境を変えてきてしまいましたが、次の世代にもし伝えられるものがあるとしたら、それは平和な世界。


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大和(やまと)の国、日本。「大和」は大いなる「和」。

「和」は平和・調和の和、なごみ、やわらぎ。

人々の心が和み和らぐのが平和な時代、平和な世界。

世界の平和は一人ひとりの心の平穏、そして家庭の平和から。

心を荒立てず、いつも凪の海のような静けさを持って、世界の平和を祈りましょう。

そして、どんなことでも構わないから、平和のために今、自分にできるアクションを起こしましょう。

:*+:*+:*+:*+ Love× Laugh→Peace +*:+*:+*:+*:



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  1. 2020/07/15(水) 20:40:12|
  2. WORLD PEACE(世界平和)
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覚醒071420

【覚 醒】

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本気で何かをやろうとした時に生まれてくるエネルギーは、

この社会や世界に拡散されることでより真実味を増すものだし、

それは同時に夢や目標が現実味を帯びるということでもある。

時間や金をいくら費やしても惜しくはないと思えるだけの、

趣味や道楽のレベルを超えた一大プロジェクトを、

自分の生涯を賭けたライフワークとして選んではみたものの、

まだまだそこに注げる情熱の熱量は不足している。

より明確なテーマを掲げて、具体的な未来のヴィジョンを示すことだ。


そのためには、世界に必要とされる人間にならねばならぬ。

自身が成し得ることでこの社会と世界に何らかの益をもたらすことはもちろん、

それがあらゆる人々の幸福につながるものであるべきなのだ。

前に進む時もあれば停滞する時もある…それもまた人生。旅も同じだ。

峠に向かって登ってきた道をわざわざ引き返すような愚かな真似はしない。

一時停滞するも、次に進むための勢いを蓄えるためにもじっと好機を待つとしよう。

成熟した大人の社会をつくるためには、我々一人一人が精神的な成長を成し遂げること。

目覚めよ、汝の内に秘められたもう一人の真なる自分自身に…。


一隅を照らす光となるために全力を尽くせ…。


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  1. 2020/07/14(火) 05:57:42|
  2. 日常
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山あれば山を見る

【山あれば山を見る】

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…アメリカ・コロラド州、アラモサ〜フォートガーランド(2011年7月)



アメリカ横断ランニングの旅、ロス・アンジェルスをスタートしてはや50日目。

総走行距離は1900キロに達するところ。1日40キロ平均を少し下回るか…。


この日はアラモサを出て、40キロ先のフォートガーランドを目指す。


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赤い印がフォートガーランド


ロッキー山脈を越えてきた。

今回の旅の最高地点ウルフクリーク峠(標高3309メートル)を二日前に通過。

ひたすら14キロの登り、バギーを押して押して押し続けた。

峠からの下りは自転車なら本当に楽な道であるはずが、

バギーを押して走るのは下りでも決して楽ではない。

むしろバギーが暴走しないようにスピードをセーブしながら走るので脚への負担は大きい。


正午過ぎにブランカの町へ。標高2300m。

途中見たのがブランカ山(トップの写真)。

アメリカ先住民ナバホ族の信仰の山であったと言われている。

この地で起きたいろんな歴史を見てきたことだろう。


心地よい山からの風を浴びる。風が運んでくるにおいが好きだ。

とてもすがすがしくて心地よい。

土や木や草・花のいろんなにおいが入り混じって空気の中に溶け込んでいる。

風のにおいに酔いしれて走る幸せな時間…。

空気は澄んで乾いている。

気温も20度前後で心地よい。

砂漠の40度近くの気候からすれば楽園である。

しかし、徐々に標高が下がってきて気温もじわじわと上がり気味。

カンザス州に入ったら40度近くまで上昇するという話を聞いている。


そして、ロッキー山脈の次は大平原…

ほぼフラットな道が続くのであろうが、それに伴う単調さが待ち受けている。



ブランカ山を見ながら思った。

「山」という漢字が、実際に山からできているんだなってこと。


今は青く見える山も、冬には雪で真っ白になるのだろう。

恐らくブランカというのはフランス語のブラン(blanc=白)と共通しているのかもしれない。




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  1. 2020/07/13(月) 15:06:40|
  2. PEACE RUN2011アメリカ横断ランニングの旅
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雨の止み間に一本歯下駄トレイル

 【雨の止み間に一本歯下駄トレイル】


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梅雨はまだしばらく続くのだろうか…

緊急事態宣言発令中もそうだったが、家にずっと籠もりきりで外に出れないとやはり気が滅入ってしまう。

本来アウトドア人間で、インドアにいるのが苦痛だったのが、歳を重ねると共に多少はインドアに馴染むことはできるようになってきたが、拒否反応が出ているのにもかかわらずずっとインドアに居続けると感覚がおかしくなってくる。

新型コロナウイルス感染拡大で外出自粛の期間中に、食べすぎや飲みすぎ、運動不足でストレスをためまくる人々の気持ちがよく分かる。

だからこそ、一本歯下駄を履いてトレイルに出向くのが何よりも解放感を感じて自由を満喫できる時間。

雨が上がった日曜日、近くの錦織公園で短時間ながらトレイルを楽しんだ。

山ではないのだけれど山に行った気分になれるのがありがたい。

長い間、旅に出ていないけれど、旅の空の下がどんなものであったか…

過去の旅を思い返しながら、これから先走るであろう国や町のことを思い描いてみる。

本当に、いつかまた旅に出られるのであろうかと不安な気持ちにもなるのだけれど、

今は今で、今を楽しむことに尽きる。




この度の記録的な豪雨で被害に遭われた皆様に心からのお悔やみとお見舞いを申し上げます。


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  1. 2020/07/12(日) 17:48:39|
  2. 一本歯下駄
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鳥は飛ばねばならぬ

【鳥は飛ばねばならぬ】

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鳥は飛ばねばならぬ

人は生きねばならぬ

怒涛の海を

飛びゆく鳥のように

混沌の世を

生きねばならぬ

鳥は本能的に

暗黒を突破すれば

光明の島に着くことを知っている

そのように人も

一寸先は闇ではなく

光であることを知らねばならぬ

新しい年を迎えた日の朝

わたしに与えられた命題

鳥は飛ばねばならぬ

人は生きねばならぬ



  (坂村真民「 ねがい 」 サンマーク出版より) 


*****


義務感だけでものを考えるのはあまり好きじゃないが、

上の詩では、「〜ねばならぬ」というのは「●●は〜するものなのだ」という

必然性を説きたかったのではないだろうか。

鳥は飛ぶものなのだし、人は生きるものなのだ。

怒涛の海と混沌の世…まさに今のような時代と状況かもしれない。

一寸先は光…

そう、出口のないトンネルなんてないし、光を目指して進んでいけばいい。






今を生きよう。明日は明日の風が吹く。



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  1. 2020/07/11(土) 05:06:16|
  2. ぽえむ
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ロッキーを越えて

 【ロッキーを越えて】

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生涯において人力でアメリカ大陸を三度横断したことがある。

その際にはロッキー山脈を越えなければならないので、必然的にロッキー山脈も三度越えることになる。

一度目は1991年の北米大陸横断単独自転車旅行。

ロス・アンジェルスをスタート、シアトルまで太平洋岸を北上、そこから南東に、テキサス州まで下り、そこからシカゴ〜ナイアガラの滝を経てニューヨークまで131日で11628キロ走破。

二度目は1994年のカナダ横断単独自転車旅行、アラスカアンカレッジをスタート、フェアバンクスから北極圏を越え、コールドフットまで北上。ダルトンハイウェイの復路はヒッチハイク。ホワイトホースからスキャグウェイに南下。


スキャグウェイからフェリーでカナダ、プリンスルパートへ。そこからはハイウェイ1号線でケベック・シティまで9307キロを96日で走った。


三度目は2011年、最初に自転車で走ってからちょうど20年後のこと。

ロス・アンジェルスからニューヨークまで5285キロを実質138日かけてバギーを押してランニング。



ロッキー山脈を抜ける道はきれいに舗装された道ばかりで、勾配も8パーセントを超えることはないから比較的走りやすい。

2011年のランニングの旅では、ロス・アンジェルスを出てから、コロラド州に入るまで一切雨が降らなかった。

コロラドで夕立があったのだが、一時的な通り雨だけ。

ロッキー山中で野宿を何度かしたが、グリズリーベアに遭遇することもなかった。

熊を見ることが多かったのは1994年、アラスカからカナダユーコン準州で数度。

体長2メートルほどのグリズリーベアが奈良公園の鹿状態でハイウェイ周辺をウロウロしているのを見るのはスリリング。

4本足で走る彼らはいわば4WD。時速50〜60キロは出せるのだそうだ。


たどり着いた最高地点は3000メートルほどのところで、徐々に高度を上げていったので高山病は問題にならなかった。

それでも、ランニングの場合にはパゴサスプリングスからウルフクリーク(標高3309メートル)まで

14キロの登りを一気に駆け上がった。ちょうど10年前の今頃の時期だ。



ウルフクリークからのダウンヒル…カンザス州まで駆け下りるも、驚いたのは峠で10度台前半だった気温が

カンザス州に着いた途端に28度まで上がったこと。

湿度も急激に上がって蒸し暑さを感じた。

この後、8月中旬には、カンザス州キングマンの町で摂氏47度を経験。

暑さでアスファルトの道が溶け始めるというのも初めての経験。

ひたすら登り、登り続けて、登ることにのみ集中する。

登っている時に考えるのは峠にたどり着くことだけ。

鳥のさえずりや風の音に耳を傾けはするものの、誰とも言葉をかわすことなく内なる自分自身と対話する。

そんな素敵な時間を堪能できるなんて素晴らしいこと。


いつかまた、ロッキー山脈を越えるような旅ができるだろうか?

4度目があるとしたらカナダ横断だろうか…?




テーマ:よもやま - ジャンル:ブログ

  1. 2020/07/10(金) 14:24:34|
  2. PEACE RUN2011アメリカ横断ランニングの旅
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運命の(オンライン上での)出逢い

【運命の(オンライン上での)出逢い】

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ちょうど9年前、2011年の今日(アメリカ時間7月10日)のことだった。

僕はアメリカ横断ランニングの旅の真っ只中で、コロラド州パゴサスプリングス辺りでバギーを押して走っていた。

その日、ロッキー山脈のウルフピーク(標高3309メートル)を越えるために14キロほどの登りを走ることになっていた。

朝、泊まっていたモーテルのカフェテリアでフェイスブックを開けるとお友達リクエストとメッセージが来ていた。

妙なプロフィール写真(今も変わらない)

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に一瞬引いてしまったが、文面は至ってまともだったのでリクエストを承認。

その時点では、ミュージシャンであるということと音楽事務所をやっているということしかわからなかった。


11月に帰国、翌2012年2月7日にPEACE RUNの仲間と天満満天堂を訪ねて初めてリアルに出会う。

当時の事務所兼ライブスペース天満満天堂で行われるイベントにこまめに出向くようになり、

伊賀市に住んでいた私は大阪難波午後10時の近鉄電車(最終便)に乗らないと家に帰れないので、

時折天満満天堂の奥の部屋にも泊めてもらったこともしばしば。


2013年6月9日(ロックの日)に婚約。入籍したのは2016年11月22日(いい夫婦の日)。

フェイスブックでの出会いがすべての始まりだった。

あのメッセージがなかったら僕の人生は今どうなっていただろう?


あれから9年…いろんなことを教えられ学ばせてもらっている僕のソウルメイト…

それが今のつれあいぴあぴこと高繁 千秋 。

僕を見つけてくれてありがとう。

そして、これからもどうぞよろしく…。


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  1. 2020/07/09(木) 07:26:11|
  2. 家族
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夢を叶えるお話

【夢を叶えるお話】

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ある方から聞いたお話…

叶うは口へんに十と書きます。だから10回(あるいは10人の人に)その夢を言葉にすれば叶うはずですね。

さらに、叶うという漢字は口と「+(プラス)」でつくられています。

プラス思考でプラスのことだけを口にしていると叶いやすくなることなのでしょう。

11回口にすると、「吐(はく:口へんに十一)」となってただ願い事を口にする(吐くだけ)で終わってしまいます。

あるいは、プラスとマイナスがあるためにプラマイゼロとなり、夢は叶えられなくなるのかもしれません。






***



大切なことですが、夢は見るためだけにあるのではなく、叶えるためにあるんですね。

すべての夢は叶うもの、叶えられるもの。

もし叶わない・叶えられないのだとしたら、それは夢を諦めてしまうから。

諦めなければ夢は叶う…ということなのです。



*写真:植村直己冒険館にある「夢」(兵庫県豊岡市)




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  1. 2020/07/08(水) 08:50:44|
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回想:初めての富士(マウンテンバイク)登山

【回想:初めての富士(マウンテンバイク)登山】

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1984年夏、マウンテンバイク(MUSASHI号)で富士山に登った。

僕にとっては初めての富士登山がマウンテンバイクによるもの。

当時はまだマウンテンバイクも珍しく、自転車で富士山頂まで行くのは余程の酔狂ものと思われた時代。

多くの登山客に珍しがられ、「凄いね」「えらいね」と声をかけてくれて励ましてくれて、こちらからも大きな声で他の登山客にあいさつをして、同じペースで登っていく人たちともお話しするように努めた。

富士山頂を目指すという同じ目的があって、みんながみんな同じ時代の同じ空間を共に生きる同胞という思いがそこにはあった。

「山を歩く人」と「山を走る人」に分けてしまえば二つのグループになるけれど、

「山を楽しむ人」と一括りにすれば、みんなひとつのグループにうまく収まることができる。

何かひとつでも共通点があれば、お互いシェアできるものもあるし、お互いに理解できることも多い。

結局は、みんなちがってみんないい…ってこと。

違うからダメ…じゃなく、違うから面白い…ということなんだね。


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御殿場口から山頂富士山剣ヶ峰まで登り約8時間。

よく調べておけばよかったのだが、実は御殿場口は登山口から山頂までの距離が一番長いのだとか…。

舗装路はペダルを踏めるが、登山道では押し歩き、最後のがれ場はマウンテンバイクを担ぎ上げる。

酸素が希薄になると、前に数歩進んでは息をゼイゼイ言わせる。

動いているよりも停まっている時間の方が長い。

よくまあ高山病にならなかったもの。


下りはブルドーザー道をたどる。

実は、今回のチャレンジの目的は富士山登頂ではなく、富士山頂からのダウンヒルだったのだ(笑)。

マウンテンバイクは本来山を下って走る乗り物…

日本の山は急峻なところが多く、それも木段(木の階段)があちこちにあるため

登りは担ぎ上げを強いられるのであまりマウンテンバイクが楽しめるフィールドが多くない。



ブルドーザー道は火山灰の道でがれ場がないので走りやすいが、ほんのちょっと前ブレーキをかけただけで前輪がロックする。

マウンテンバイクに一本背負いを食らうようにして二度ほど転倒した。

慣れないと怖いのはスキーも同じだが、微妙なブレーキングコントロールのテクニックがわかれば面白い。

スキーの上級者コースをパラレルで滑降するかのように、

マウンテンバイクでのターンもうまく車体を傾けてスピードをコントロールすれば自由自在。

火山灰の中に顔から突っ込んだりもしたけれど幸い怪我もなく約40分で下山。

駅のトイレで鏡を見たら顔が火山灰で真っ黒になっていた。


今は自転車での登山は禁止されているけれど、当時23歳の僕は怖いもの知らず。

好奇心の赴くままにいろんなチャレンジを試みていた時代。

この数年後には乗鞍岳(3026m)を同じくマウンテンバイクで登頂した。

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さらにこのMUSASHI号は1991年の北米大陸単独横断自転車旅行で11628キロを走った。


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ちなみに、過去二度登った富士山の二度目の登頂は2004年、ランニングによるものだった。


あの頃のハングリー精神旺盛な自分を今再び探しに行こう!

テーマ:自転車旅行 - ジャンル:旅行

  1. 2020/07/07(火) 06:13:49|
  2. 旅・冒険
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ピンチはチャンス

【ピンチはチャンス】

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誰にもピンチに陥る場面がある。


そんな時、人はまずピンチから逃れるための術策を考えようとするもの。

でも、恐らくそれは違う。

不安や恐怖は逃げようとすればするほど後から追っかけてくるものだし、

ピンチもまた常に自分の真後ろに控えていて、

ある時期が来るまでは決して離れてくれないものなのだろう。


嫌と思うものからは逃げられないという現実があるとしたら、

自分が嫌と思っている限りそれはいつまでも自分につきまとうもの。

だったら、嫌なものを嫌と思わないところから始めよう。


受け入れる…どんな逆境の場面でも、

あらゆるものをありのままあるがままに受け入れる寛容さを持とう。


ピンチを楽しむことはできないかもしれないけれど、心をオープンにして、

ピンチとさえ共存しようという気持ちになれたら状況はきっと快方に向かうはず。


アクション…直感を頼りに今できることを見つけよう。

すべて最後はうまくいくというセオリーを信じること。

土壇場でどんな自分になれるのか…

アクション映画の中でヒーロー/ヒロインが間一髪で

危機を乗り切るかのような場面に自分をおいてみて、胸がすくような展開をイメージしてみる。


ピンチはチャンス。それは、次のステージに向かうためのテストなのかもしれない。

テストだから、試されているということ。

引っ掛け問題もあるだろうし、ストレートに答えるべき問いもあるだろう。

自分なりに、自分らしく、そういった問題と向きあおう。

その答えが正解であろうと不正解であろうと大した問題じゃない。

きちんとその問題に向き合えたかどうかが重要なのだ。

最後にはきっと何らかの解決策(解答)が導き出されるだろう。

決定的な解決策がない場合だってあるかもしれない。

どんな方法でそのピンチを切り抜けるにしても、すべては直感に任せよう。

自分を偽らずごまかさず、ダークでネガティヴな思考に走ることなく、

ポジティヴな未来だけをイメージする。


一隅を照らす光となれる日はやってくる。

その日のために…邁進するのだ。

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テーマ:生きる - ジャンル:ライフ

  1. 2020/07/06(月) 05:00:36|
  2. 日常
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理想の旅と走り

【理想の旅と走り】

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走っている時には走っていることを意識しない。

それがごく自然な行いだと思えればいい。

走っていない時間には走ることを考える。

時間とか距離とか速さとかではなく、どれだけ心地よく走れるか、どれだけ頭を空っぽにして走れるか…

そんなことを意識してみる。



自分自身をあらゆるものから解き放ち、一切のしがらみや呪縛から自由になれる、

そんな時間を追い求めながら、一歩先にある未知の世界に足を踏み入れていく。

僕が理想とするのはそんな走りだ。



帰らざる過去という時間に背を向け、

夢と希望が待ち受ける未来という時間をじっと見つめ、

ひたすらにひたむきにひた走りながら「今」という時間にフォーカスして

ただ、生きて走って旅をする…

僕はそんな旅人でありたい。


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テーマ:よもやま - ジャンル:ブログ

  1. 2020/07/05(日) 06:07:03|
  2. 旅・冒険
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7月4日に思う

【7月4日に思う】

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1991年、29年前の7月4日(アメリカ時間)はアメリカワシントン州スポケーンの街を自転車で走っていた。インターステイト(州間高速道路)90号線をひたすら東へ、東へと…。

これまでの人生で、北米大陸を人力で三度横断したけれど、その最初が自転車での大陸横断だった。ロスアンジェルスを6月1日にスタートして約1ヶ月。シアトルまで西海岸を北上。シアトルでハンドルを東に向けた。

アメリカという大陸がとてつもなくでっかいものであるということに気づくのにそう時間はかからなかったけれど、その時点で、自分がとんでもないことをしているということに気づき、どの時点で旅を止めるべきかなんてことが既に頭をかすめ始めていた。

ハイウェイ上で何台が車が止まり、旅の話をひと通りするとコーラやクッキー、ミネラルウォーターを手渡してくれた。

"Happy 4th of July!(7月4日おめでとう!)"

とドライヴァーが別れ際に言ってくれた言葉の意味が分からなかったのだが、夜キャンプ場でパーティをしている人たちの仲間に加わって初めてその日が独立記念日であるということを知らされた。

街では大きな音を立てて花火が上がり、キャンプ場内でもみんな盛り上がっていた。

キャンプ場内で隣のサイトにいたとある家族のパーティに招かれた。バドワイザーを飲みながらハンバーガーを頬張る。3人いた子どもたちはローストマシュマロをキャンプファイアで焼いている。

「7月4日に生まれて」というトム・クルーズ主演の映画(オリバーストーン監督作品、ベトナム三部作のひとつ)の話題になった。

あの映画では、主人公ロン・コーヴィックが高校を卒業後、ベトナム兵として海兵隊に入隊する。彼が誇りに思う父もまた第二次世界大戦の勇士。当時、失業していた若者や、生活保護を受けている貧しい家庭の黒人たちが兵士として駆り出されたりしていた。

ベトナムでの戦いは凄惨極まるものだった。戦場では正気を保とうとしても保ちきれない。

常に死は身近なところにあって、それが次の瞬間自分を襲ってきても何ら不思議ではない。

兵役を終え、常軌を逸した戦場での戦いから無事に生還したものの、ロンは脊髄を損傷して車椅子生活を余儀なくされる。

戦場であった悲惨なドラマを記憶から消そうと、帰還兵たちはアルコールやドラッグに溺れ自滅するものも少なくはなかった。ロンもまた然り。生きる希望さえ失いつつある中で自暴自棄に陥るのだ。

しかし、戦場を自分自身の目で見てきたロンであるがゆえに世界に伝えられることがある…そう信じた彼は人生の転機を迎える。

本当に、自分の祖国を愛するのであれば、もっともっと大切な、なすべきことがあると彼は気づくのだ。




BORN ON THE FOURTH OF JULY - Trailer ( 1989 )


帰国後ほどなくして、日本でこの映画を見て、あらためて考えさせられた。

1992年の4月に僕は大阪府立高校の教壇に戻る。

ちょうどその頃、日本は国際平和協力法に基づいて、第2次アンゴラ監視団に選挙監視団として3名を派遣したのだが、これが国連平和維持活動(PKO)の始まりだった。


平和のために何ができるのか?

国レベルだけではなく、世界・地球レベルで考えていこう。

日本人としてははもちろん、地球人として、地球市民としても…。


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人の歴史に必ず戦争というものがあるけれど、我々が築くべきは平和の歴史…



テーマ:生きる - ジャンル:ライフ

  1. 2020/07/04(土) 05:00:59|
  2. WORLD PEACE(世界平和)
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引き算の人生

【引き算の人生】

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生きていればいろんなことがあるけれど、人は人生のある場面で、

あるいはあることがきっかけでふと考え方や行動パタンを変えることがあるのだろう。

それが人生の節目であるのかも知れない。


仕事が流れに乗って、豊かな暮らしを楽しめる時期もあるだろう。

地位も名誉もお金も人望も集まってきて、何も言うことのない時間が永遠に続けばいい。


求めれば求めるほど得られるのであればそれは足し算の人生。

人間には欲があるから、「もっと」を求めることが刺激になる。

ビジネスだけじゃない、ギャンブルだってそういうもの。

足し算的な人生は確かに楽しくて刺激的なものだろう。

欲しい物がすべて手に入る…一見幸せな暮らしに見えるかも知れない。


しかし人生、そんなに甘くはない。

右肩上がりにうまくいく時間は必ず横ばいになり、いつかはどこかで右肩下がりになっていく。

引き算的な人生を歩むべき時がやってくる。

人はいつまでも若くはいられない。

歳を重ねるごとに体力は落ちる。疲れやすくなる。病気にだってかかるだろう。

稼いだお金は、使う一方で稼ぐのをやめれば当然なくなっていく。

足し算的な思考ばかりで物事をとらえているといつか必ずストップがかかる。

「もっと」を求めるより今「充分」であることに気づく瞬間がやって来る。

もう頑張らなくていい。そう言い聞かせてもいい。

「もっと」に疲れてうんざりしてきているのであればそれがタイミングなのかもしれない。

得ることをやめて手放すことに目を向ける時…。

今の人生から要らないものを捨てていく…引き算的な思考である。

得るよりも手放すことに幸せを見出すことができれば、本当は一番幸せなのだろう…。

引き算の人生…もちろんすべて手放す必要はないのであって、

本当に必要と思えるものは残せばいい。

モノだけではなく、いろんな人間関係とか生活習慣とかだってそう。

今までそうしてきたから…とは考えずに、今やっていることの見直しであればいいのだ。


人生折り返し地点をとうに過ぎている僕にしてみたら、長く生きてもあと20〜30年。

100歳まで生きられるとしたらあと40年(笑)。



それを断捨離と呼ぶようなことはしなくてもいい。

引き算だからネガティブと考える必要もない。

人生をよりシンプルに、かつイージーに考えてみればいいだけ…。


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に豊かな人生を送るために…今できることは…?



テーマ:今日のつぶやき。 - ジャンル:日記

  1. 2020/07/03(金) 05:16:36|
  2. 人生論
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Enough is as good as a feast

【Enough is as good as a feast】

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走り続けている時には、喉を潤すための水分と空腹を満たすためのほんの少しの食料があればいい。

走って旅をすれば、その時その場で必要なものがあればそれで満足できるようになる。

足るを知ることができる…ミニマリズムの考え方が自然と身につけられるのだ。


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必要以上に持たないことが実は大切なこと。余分にあるのであれば誰かとシェアすればいい。

奪い合えば争いが起こるけれど、シェアする(分かち合う)ことができれば仲間ができる。

同じ時代に生まれ同じ時代に同じ地球という惑星で生きている仲間を愛しく思えるように…。

僕らは一人じゃない。いつもたくさんの同胞仲間に囲まれているのだから。


曰く…「足るを知る者は富む」

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テーマ:今日のつぶやき。 - ジャンル:日記

  1. 2020/07/02(木) 23:33:18|
  2. 哲学
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プロフィール

KAY(高繁勝彦)

Author:KAY(高繁勝彦)
走る旅人:アドヴェンチャー・ランナー、サイクリスト(JACC=日本アドベンチャーサイクリストクラブ評議員)、ALTRA JAPANアンバサダー、 YAMANOVAコーヒーアンバサダー、ARUCUTO一本歯下駄アンバサダー、旅人、詩人・アーティスト、クリエイター、ナチュラリスト…。元高校教師(英語)。  
大阪府松原市生まれで、現在、大阪府富田林市に在住。妻はミュージシャンでかつてぴよぴよ名義で「らんま1/2」エンディングテーマ「虹と太陽の丘」を歌っていた。

楽天ブログ時代(2006.4.2)からノンストップブログ更新中。公式サイト 「PEACE RUN 世界五大陸4万キロランニングの旅」“KAY’S WORLD”もよろしくお願いします。 プロフィール詳細はこちら。 

二度の日本縦断(「PEACE RUN 2010日本縦断ランニングの旅(3,443km)「PEACE RUN2012 日本縦断ランニングの旅 PART2(3,482.3km)」で実質の日本一周ランニング6,925kmの旅を完結。 

2011年はPEACE RUN 2011アメリカ横断5,285kmランニングの旅を138日で完了。 2013年9月から163日で「PEACE RUN2013オーストラリア横断ランニングの旅」5,205kmを走破。 

2014年11月から2015年2月、83日でPEACE RUN2014ニュージーランド縦断ランニングの旅2,796.6kmを走破。 2016年7月〜11月、110日間で7カ国3,358.8キロ、「PEACE RUN2016ヨーロッパランニングの旅」を走破。 

2017年9月〜10月、「PEACE RUN2017四国一周ランニングの旅」1000キロ走破。2018年5月「九州一周ランニングの旅」で約900キロ走破。 

2011年3月14日、東日本大震災の3日後、「RUN×10(ラン・バイ・テン)運動」を発案・提唱、全国に展開させる。 

2012年末、facebook上の公開グループ、平和的環境美化集団"THE SWEEPERS"を発足、活動を展開中。 

2014年、一本歯下駄で世界平和をめざすfacebook上の公開グループ「一本歯下駄クラブ」を発足、活動を展開中。 講演・セミナー・取材などの問い合わせ・依頼は下のメールフォームでお願いします。

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