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独行道~Lonesome Road of Running

気配り・思いやり

【気配り・思いやり】

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自転車事故:多発、交通教則29年ぶり改正へ---警察庁
 ◇幼児は1人まで/ケイタイ禁止/ベル鳴らし過ぎダメ

自転車の安全運転のあり方を検討する警察庁の有識者懇談会(座長・吉田章筑波大大学院教授)は27日、自転車の利用者に対し、携帯電話で通話しながらの運転を禁じたり、幼児を乗せる場合は1人だけとすることなどを求める報告書をまとめた。同庁は報告内容を歩行者、運転者の守るべきルールなどを説明した「交通の方法に関する教則」に取り入れて、教則を29年ぶりに抜本改正し、警察が行う安全教室などで役立てる。

報告書では、安全走行のため▽携帯電話を通話、操作しながらの運転▽ヘッドホンを使って外部の音が聞こえない状況での運転--などをしないよう求めた。また、自転車の不必要なベル使用は他人とのトラブルにもつながりやすいとして、危険防止のためやむを得ない時だけに使い、みだりに鳴らしてはいけないと指摘した。

さらに、幼児用の座席を使う場合は1人のみとし、前かご部分と荷台部分の両方に幼児を乗せるのは危険だとした。このほか、歩道上で自転車同士が対面してすれ違う場合には互いにハンドルを左に切ってよけるようにすべきなど細かいルールも言及している。

教則はあくまでも警察が安全教育のために活用する指針で、罰則規定はない。

同庁によると、自転車同士の衝突事故は昨年4020件発生し、10年前(96年)の約6・8倍に増えた。対歩行者の事故も2767件で同4・8倍に増加。このため、同庁は、自転車の通行区分を明確にした改正道交法を来年6月までに施行する。【遠山和彦】

毎日新聞 2007年12月27日 東京夕刊


ニュースソースはこちら



交通の方法に関する教則




自転車のルールとマナー




*******



携帯のメールを見ながら(打ちながら)自転車で走っている高校生、交差点で一旦停止しない自転車通勤のOL、歩道を高速で走る自転車の男性、いずれも規範意識に乏しい自己中心的な生き方を露呈している人々。

交通事故が増える背景にはいろいろな要素があるのだろうけど、「ルールを守ることが当たり前」だった社会から、「ちょっとくらいルール無視してもいいだろ」と考える社会に変わりつつあることもあげられると思う。

今の時代の犯罪・事件が、エゴに満ち溢れた人間の引き起こしているものばかりだということとも大いに関連しているのだ。

自転車も公道を走れば軽車両としてみなされる。そこには当然守らねばならぬルールが存在する。

モラルやマナーは守るものというよりは身につけておくべきもの。あえて明文化されなくても、常識として守るのが当然なのだ。

モラルやマナーを身につけるということを、親が、社会が、子供たちに求めてこなかったことが今の時代背景にもある。

上に書かれた、ベルの不必要な使用(鳴らしすぎ)をやめようというのも、実際にそれがもとで喧嘩になることが起こっているということなのだろう。すれ違う際にハンドルを切ってよけるなんていうのも、お互いがぶつかるまで道を譲ろうとしないということか…。

日本人の道徳観もここまできたのかという感がある。堕ちるところまで堕ちていくというのは余りにも悲しい。

欧米のように他民族が入り混じって暮らす社会では、当然価値観の違いからかさまざまなルールができてきて然りであろうが、今の日本も意識的・精神的には他民族のような社会になりつつあるのかも知れない。


お互いがお互いを理解する気遣い…今われわれ日本人に必要なのはルールやマナー・モラルというよりも、気配り・思いやりの精神を持つことだと思うがいかがなものか…。



(写真:自転車はルール・マナー・モラルを身につけて正しく走りましょう)




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テーマ:気になるニュース - ジャンル:ニュース

  1. 2007/12/28(金) 06:12:37|
  2. 自転車
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:10
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コメント

無事、免許証が25日に戻ってきました。
でも、色々な話やビデオを観てると、本当に運転するのが怖くなりますね。
自分がこんなことになってから、色々なお話を警察で聞く機会があり、以来、ちょっと新聞の片隅に載ってる幼児の事故などをスルー出来なくなりました。
幼児が交通事故で亡くなる悲惨な例がすごく多いですし、両親が賠償金を求めて裁判を起こすことも今までは当たり前のことだと思い、一緒に憤慨してました。
でも・・果たして加害者だけに責任があるのか・・?
警察でも言ってましたが「加害者が被害者のこともあまりに多すぎる」
幼児って、絶対に親が目を離しちゃいけませんよね。
大方の場合、事故に遭った時、母親は井戸端会議に興じて子供の存在を無視してたことが多々あるそうです。
自分の監督不行き届きを棚に上げ、いきなり道路に飛び出してきた幼児を避けきれずにはねてしまったドライバー一人の責任を言及する親があまりに多いそうです。
でも、今の日本の法令ではやはりドドライバーが100%悪いことになってしまうそうで、聞いててやりきれなかったです。

この頃の親ってこんな感じが多いかも・・
大人からモラルや秩序を学ぶ時代なんですね・・

  1. URL |
  2. 2007/12/28(金) 20:45:38 |
  3. パリジェンヌ #-
  4. [ 編集 ]

学校など教育関係者に理不尽な要求をする親を詠んだ川柳を新聞でこのあいだ発見。部分的にしか覚えていませんが、『子の顔が見たい』という文言が作中にありました。私たちが『何か』を怖れるあまり避けてきた道徳、その『何か』が無事だった代償に道徳(マナー&ルール)が打ち捨てられた感があります。モノは使いよう、道徳も教えようだったのかもしれないと思うようになったこの頃です。
 ☆
  1. URL |
  2. 2007/12/29(土) 07:57:34 |
  3. 鯉口のおせん #-
  4. [ 編集 ]

転ばぬ先の…

パリジェンヌさん:

免許証復活おめでとうございます。

自分も一度だけスピード違反で切符切られたことがあります。

8万円近くの罰金、講習など、大変でしたが、

裁判所へ罰金の支払いに行った時に、

酒気帯びとかで何十万も払わされている人

がいたり、窓口で「分割払いにできませんか…」とか

頼み込んでいる人がいたり…。

夫婦でそろってスピード違反してたり…世の中、

さまざまですね。

ルールを守るからルールに守られる、もっともなこと

だと思います。

事故を起こしてからでは遅すぎることが

多々あるもの。転ばぬ先の杖が必要でしょう。
  1. URL |
  2. 2007/12/29(土) 08:32:31 |
  3. KAY.T #-
  4. [ 編集 ]

理不尽

おせんさん:

教育の現場で実際いろんな親御さんを見ます。

まともな方が大半ですが、

時には理不尽なことをいわれる方も当然いる訳で、

担任をしていると時にそういったクレーム処理に

神経をすり減らさなければならない場面も…。

話を聴いていると、周りのことをまったく考えずに、

いわゆるKY的な発想が次から次へと生まれてくる

んですね。

道徳に代わって「徳育」なるものを学校で

教えるようになるそうですが、

教育は学校でのみ行うものではありません。

地域が、家庭がなすべき教育があるはず。

世の親御さんが、大人がそういったことを

分かっていてもらえればありがたいですね。
  1. URL |
  2. 2007/12/29(土) 08:37:41 |
  3. KAY.T #-
  4. [ 編集 ]

自分中心

ヘッドホンは、危険ですね。ほとんどの情報を目と耳から得ているのにです。
そしてメールまですれば、情報を得る事を放棄しています。
私達も若い時にこういうものがあれば、同じ事をやったかもしれません。売れればいい、儲かればいいと大人が作っているものですが!

自転車に子供を二人も三人も乗せている母親を見ますが、こければみな大怪我をするくらい分かりそうなもの、その時人のせいにしても始まらないのに。

自動車では、信号無視がひどい赤で進入してくるのが当たり前のようになっている。

人に迷惑がかかり、いつ自分に降りかかってくるかもわからないのにと思います。

モラル以前にルールも守られていない状況は、
おっしゃるとおり、堕ちていくとこまで堕ちていくのでしょうか?

  1. URL |
  2. 2007/12/29(土) 10:26:51 |
  3. autodoa #TS6ZbDFY
  4. [ 編集 ]

自転車でメール

自転車に乗りながらケイタイメールが打てる人がいるのですか?
そんな人がいたらわたしなら驚異のまなざしでしょう
すばらしい曲芸!!
でもまちがいなく事故を起すでしょうね
そんなことを続けていたら

オランダでは先だってiPodをして自転車に乗っていいか、の議論があり、禁止寸前までいったけれど結局はオーケー、ということに落ち着いたようです
どこもいろいろありますね

  1. URL |
  2. 2007/12/29(土) 13:46:52 |
  3. uwanosola2 #AIa0ehOc
  4. [ 編集 ]

自分の身は自分で守る

autodoaさん:

自分の身は自分で守る、危険を察知する能力をつける、実は日本人はこういった能力に長けた人が少ないのではないかと思います。
誰かが守ってくれるだろう…そんな甘い考え方がいろんなところに見られるんですね。
トライアスロン大会の参加条件に健康診断書を提出しますが、万が一何かあった時に大会事務局が責任を取らないといけない場合があるからでしょう。
アメリカでは個人に何かあった時には自分の責任ということが当然となりますから。
  1. URL |
  2. 2007/12/29(土) 23:05:13 |
  3. KAY.T #-
  4. [ 編集 ]

過保護な日本

uwanosola2さん:

オランダでもそんなことがあるんですね。

かつてドイツで、ローラーブレード(コマが一列になったローラースケート)を履いて車道を走っていいかどうかということで、個人の技術の良し悪しでOKにしようということになったそうです。
実質免許制ということですか。
実際、車の隙間をすいすい走っていく人たちをニュースで見ましたけどね。
こういった寛容さ・寛大さは日本には見られませんね。
危なけりゃ禁止しろ…という考え方は学校でもまかり通っています。個人に対して過保護な国はでは新しい発想も生まれてこないものですね。
  1. URL |
  2. 2007/12/29(土) 23:09:09 |
  3. KAY.T #-
  4. [ 編集 ]

教育の現場は学校のみでは無い、まさに真実です。地域社会の有り様から生活の有り様まで凄まじく変化(というよりも変質又は別物化)してしまった今、一体どこから手をつければ良いのか ...... 大仕事です。今時の若いものはなんてもうありませんね。というのもこの間孫を出迎えに来たお爺ちゃんらしき人が、吸ってた煙草を幼稚園の石垣の隙間にねじ込むのを目撃したからです。末世なのでしょうか?
 ☆
  1. URL |
  2. 2007/12/30(日) 09:01:59 |
  3. 鯉口のおせん #-
  4. [ 編集 ]

救世主

おせんさん:

日本人の美徳というものが過去の遺物になりつつあるのは間違いないでしょう。

教育は百年の計

今から100年先を見越して、誰かが何かを変えてくれるのでしょうか。

個人レベルでできることと国家が率先してしなければならないことと…。

今は個人も国も崩壊しつつある状態…救世主が必要でしょうか?
  1. URL |
  2. 2007/12/30(日) 09:21:11 |
  3. KAY.T #-
  4. [ 編集 ]

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KAY(高繁勝彦)

Author:KAY(高繁勝彦)
走る旅人:アドヴェンチャー・ランナー、サイクリスト(JACC=日本アドベンチャーサイクリストクラブ評議員)、ALTRA JAPANアンバサダー、 YAMANOVAコーヒーアンバサダー、ARUCUTO一本歯下駄アンバサダー、旅人、詩人・アーティスト、クリエイター、ナチュラリスト…。元高校教師(英語)。  
大阪府松原市生まれで、現在、大阪府富田林市に在住。妻はミュージシャンでかつてぴよぴよ名義で「らんま1/2」エンディングテーマ「虹と太陽の丘」を歌っていた。

楽天ブログ時代(2006.4.2)からノンストップブログ更新中。公式サイト 「PEACE RUN 世界五大陸4万キロランニングの旅」“KAY’S WORLD”もよろしくお願いします。 プロフィール詳細はこちら。 

二度の日本縦断(「PEACE RUN 2010日本縦断ランニングの旅(3,443km)「PEACE RUN2012 日本縦断ランニングの旅 PART2(3,482.3km)」で実質の日本一周ランニング6,925kmの旅を完結。 

2011年はPEACE RUN 2011アメリカ横断5,285kmランニングの旅を138日で完了。 2013年9月から163日で「PEACE RUN2013オーストラリア横断ランニングの旅」5,205kmを走破。 

2014年11月から2015年2月、83日でPEACE RUN2014ニュージーランド縦断ランニングの旅2,796.6kmを走破。 2016年7月〜11月、110日間で7カ国3,358.8キロ、「PEACE RUN2016ヨーロッパランニングの旅」を走破。 

2017年9月〜10月、「PEACE RUN2017四国一周ランニングの旅」1000キロ走破。2018年5月「九州一周ランニングの旅」で約900キロ走破。 

2011年3月14日、東日本大震災の3日後、「RUN×10(ラン・バイ・テン)運動」を発案・提唱、全国に展開させる。 

2012年末、facebook上の公開グループ、平和的環境美化集団"THE SWEEPERS"を発足、活動を展開中。 

2014年、一本歯下駄で世界平和をめざすfacebook上の公開グループ「一本歯下駄クラブ」を発足、活動を展開中。 講演・セミナー・取材などの問い合わせ・依頼は下のメールフォームでお願いします。

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