FC2ブログ

KAY'S BLOG

独行道~Lonesome Road of Running

挑戦の意味するもの

【挑戦の意味するもの】

interstate90
(Photo: Interstate Highway 90, Spokane, Washington 1991)


ただ時間に流される日々を送っているだけではもはや生きている価値はない。

そして、集団の中にまぎれて自分自身を見失っているような人間には夢を追いかける資格もない。



時に自分に問いかけてみる。

我が人生において、自分は常に主役を演じているだろうか?

限られた時間の中で、自分にできることはどれだけあるだろう?



自分がやらなくてはならないことはもちろん、やりたいと望んでいることを何でもいいからリストアップしてみる。

無理だ、不可能だ、などと思う前にそれを可能にするためにはどうすればいいのかを考えてみる。

一度に実現するのが無理なら、少しずつ段階的に可能にしていくこともできる。

目標や夢があってそれを実現したいという気持ちがあるのなら、ありとあらゆる方法で最後まで頑張るしかない。



すぐに諦めてしまうのは、その夢に賭ける自分の気持ちがまだ中途半端であるか、あまりにもその夢が無謀なものであるかのどちらかだ。

しかし、ひとつ言えることがある。

全ての夢はかなえられるためにある。もしその夢が本物であれば、の話だが……。



スポーツを例にとってみよう。

スポーツは元々が未知なる世界への挑戦なのである。

何がどこまで自分にできるのか、自己の可能性を試すために用意された舞台なのかも知れない。

ひとつ簡単なことができたらまた次のステップへと進み、さらに限界へと一歩ずつ一歩ずつ近づいていく。

できなかったことができるようになる喜び、それは経験した者になら分かるはず。

アスリートが誕生するためには、そういったことの積み重ねが必要不可欠なのだ。



水泳のできない子供にいきなりバタフライを教えることはできない。

水に顔をつけることから始まり、水中で息を止めて水面に出てから息を吸うことを教える。

やがてバタ足をマスターしたらビート板を使ってより実践的な泳ぎをマスターしていく。

どこのスイミングスクールでもやっていることに大差はなかろう。

一般に水泳を楽しむ人も、オリンピックのメダリストスイマーも、そもそものスタートは変わらないはずだから。



しかし、どんなスポーツも次から次に新しい技術をいとも簡単にマスターできるというわけでもない。

いくつかのステップをクリアしていく内にしばしば壁にぶつかることがある。

スランプに陥る時が誰にだって必ずあるのだ。

練習を重ねることでその壁を越え、また新たなる壁に挑んでいく。

そういう面でアスリートは冒険家にも似ている。

より新たなものへの好奇心と、自分自身を高めようとする欲望、これらが強ければ強いほどアスリートはトップを目指すようになる。

自分が自分であるための理由を、アスリートたちは必死になって探し求めているのだろう。



好奇心は次から次へと僕を未知なるものへと導いてくれた。

僕はただそれらに真正面から立ち向かっていくだけだった。

言い換えるなら、自分自身という存在の中にこそ最も未知なる世界が潜んでいて、その世界に通じる扉のひとつひとつを開けていく行為、それがまさに「冒険」であり、僕の「挑戦」だということができる。



自分自身を知り尽くすのはそうたやすいことではあるまい。

今、自分に何ができるのかを絶えず追究していくことで、人は自分自身をより高めていくことができるのだ。

自分の内に秘められたものをひとつずつ発掘していくように、日々新しい自分を見い出していこう。

それが、恐らく「挑戦」の意味するもの、であると同時に、そうすることがこの世に生を受けた者の義務だと僕は思う。




*イベント情報…

1)モンベル冒険塾 4月開講!

「冒険の価値が評価される社会」の実現、そして、冒険を目指す若者を応援したい。

そんな思いから、この春、冒険塾を開講いたします! 

さまざまな冒険を実践している経験豊富な講師陣が、その技術とスピリットを伝えます。

※4月開講。入塾応募を受け付けています(1次募集締切:3月10日)

詳細はこちらを…。



2)5月15日(日) 植村直己顕彰事業2011日本冒険フォーラム

「冒険の伝説・未来」~ こんな日本人がいた そして 今もいる ~
 兵庫県豊岡市は、国民栄誉賞を受賞した世界の冒険家・植村直己の精神を後世に継承しようと平成6年に植村直己冒険館を建設し、平成8年に「植村直己冒険賞」を創設しました。
 これまで、山・海・川・空・極地等を舞台にした冒険者やその冒険に関わった方、そして全国各地の多くの植村直己ファンに支えられて、植村直己顕彰活動を進めると共にチャレンジャーの応援を続けています。
 これらの活動のステップアップとして、冒険者のチャレンジ精神を讃え、そして日本の「冒険文化」を考えるきっかけを創るため、全国のチャレンジャーが一同に集い、植村直己の素顔を振り返りながら考える、「日本冒険フォーラム”冒険の伝説・未来”」を開催します。


---以上は、植村直己冒険館の公式サイトから

明治大学駿河台キャンパス内(東京)で開催。参加は無料ですが入場整理券が必要です。詳細は植村直己冒険館のサイトで…。


*「PEACE RUN 2011アメリカ横断5,000キロランニングの旅」支援Tシャツ、引き続き販売しております。販売サイトはこちらです。

PEACE RUN 2011 アメリカ横断5,000キロランニングの旅公式サイト

PEACE RUN 2011 支援サイト

Go the Disance!(英語版)


スポンサーサイト



テーマ:夢に向かって生きる - ジャンル:ライフ

  1. 2011/03/08(火) 21:16:34|
  2. 旅・冒険
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
<<経験と成長 | ホーム | ランニング道~マラソン講座(22)>>

コメント

いいお話をありがとうございます。

とてもつらいことがって・・・
信じている人に裏ぎられ、騙され・・・
皆にいじめられて・・・
友達もいなくなって
つらくてつらくて・・・
落ち込んでいましたが
KAY.Tさんのブログを読んで
前向きに生きる力が湧いてきました。

ありがとうございます。

ほんとうに、ありがとうございます。
  1. URL |
  2. 2011/03/09(水) 16:09:26 |
  3. りんご #2Qwf./yA
  4. [ 編集 ]

Re: タイトルなし

りんごさん:

辛くて悲しくて苦しいとき、自分自身が試されていると思いましょう。

自分の弱さを知ることが、自分を強くするきっかけになるんですよ。

今がどん底と思えば、きっと必ず状況はよくなっていくはず…。

まだまだ自分はこんなものじゃない…そう思ってもらえればうれしいですね。

「現状打破」と書いて「何くそ」と読みます。

「まあいい」は妥協とあきらめの言葉…。

「何くそ」と思う気持ちが向上心なのです。
  1. URL |
  2. 2011/03/09(水) 21:16:43 |
  3. KAY #-
  4. [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://kaytaka.blog35.fc2.com/tb.php/1499-191a9228
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2カウンター

プロフィール

KAY(高繁勝彦)

Author:KAY(高繁勝彦)
走る旅人:アドヴェンチャー・ランナー、サイクリスト(JACC=日本アドベンチャーサイクリストクラブ評議員)、ALTRA JAPANアンバサダー、 YAMANOVAコーヒーアンバサダー、ARUCUTO一本歯下駄アンバサダー、旅人、詩人・アーティスト、クリエイター、ナチュラリスト…。元高校教師(英語)。  
大阪府松原市生まれで、現在、大阪府富田林市に在住。妻はミュージシャンでかつてぴよぴよ名義で「らんま1/2」エンディングテーマ「虹と太陽の丘」を歌っていた。

楽天ブログ時代(2006.4.2)からノンストップブログ更新中。公式サイト 「PEACE RUN 世界五大陸4万キロランニングの旅」“KAY’S WORLD”もよろしくお願いします。 プロフィール詳細はこちら。 

二度の日本縦断(「PEACE RUN 2010日本縦断ランニングの旅(3,443km)「PEACE RUN2012 日本縦断ランニングの旅 PART2(3,482.3km)」で実質の日本一周ランニング6,925kmの旅を完結。 

2011年はPEACE RUN 2011アメリカ横断5,285kmランニングの旅を138日で完了。 2013年9月から163日で「PEACE RUN2013オーストラリア横断ランニングの旅」5,205kmを走破。 

2014年11月から2015年2月、83日でPEACE RUN2014ニュージーランド縦断ランニングの旅2,796.6kmを走破。 2016年7月〜11月、110日間で7カ国3,358.8キロ、「PEACE RUN2016ヨーロッパランニングの旅」を走破。 

2017年9月〜10月、「PEACE RUN2017四国一周ランニングの旅」1000キロ走破。2018年5月「九州一周ランニングの旅」で約900キロ走破。 

2011年3月14日、東日本大震災の3日後、「RUN×10(ラン・バイ・テン)運動」を発案・提唱、全国に展開させる。 

2012年末、facebook上の公開グループ、平和的環境美化集団"THE SWEEPERS"を発足、活動を展開中。 

2014年、一本歯下駄で世界平和をめざすfacebook上の公開グループ「一本歯下駄クラブ」を発足、活動を展開中。 講演・セミナー・取材などの問い合わせ・依頼は下のメールフォームでお願いします。

メールフォーム

ご意見・ご感想お待ちしております。

名前:
メール:
件名:
本文:

最新記事

PEACE RUN世界五大陸4万キロランニングの旅

無料メルマガ「週刊PEACE RUN」

高繁勝彦 on facebook

高繁勝彦 on TWITTER

"THE SWEEPERS"

地球にいいことしませんか?

One-Tooth Geta Club

カレンダー

07 | 2020/08 | 09
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

カテゴリー

QRコード

QR

amazon.co.jp

楽天市場

PEACE RUN公式スポンサー

finetrack

Thule

エイチ・エス・アシスト株式会社

エイチ・エス・アシスト株式会社

ALTRA

ALTRA

KLYMIT

Fun・Running関西

FunRunning関西

辻子谷龍泉堂株式会社

ARUCUTO

YMANOVA OUTDOOR COFFEE

ヤマノバアウトドアコーヒー

The Social Tea House

The Social Tea House

CACAZAN

CACAZAN

Gofield

Gofield

Progear Vision

Progear Vision

オートサイクルベンリー

ECOMARATHON

才能はかり売りマーケットごろっぴあ

うちのダンナは冒険家

#招福ハレルヤ

励まし屋

内田あや 青い空blog

JOBBB RADIOボラボラ大冒険

PEACE RUNプロモーションビデオ

PEACE RUNテーマソング "Go The Distance"

励まし屋"Go The Distance"

PEACE RUNテーマソング “Go The Distance”収録

PEACE RUNテーマソング“Go The Distance”CD絶賛発売中!!

PEACE RUN SUPPORT SONG "MY GOAL" PV

内田あや“My Goal”

PEACE RUNサポートソング “My Goal”収録

内田あや Long Road ~J country ver.~

濱守栄子【国道45号線】MV

RUN×10(ラン・バイ・テン)運動

runx10_logo

JACC 日本アドベンチャー・サイクリストクラブ

シール・エミコ支援基金

旅RUN×(kakeru)

旅RUN×

月別アーカイブ

ブログ内検索

RSSフィード