KAY'S BLOG

独行道~Lonesome Road of Running

THE SWEEPERS

【THE SWEEPERS】

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数日前に結成されたfacebookでの公開グループ"THE SWEEPERS"



SWEEPを辞書で引くと…

[動](swept /swpt/)(他) 1 〈場所を〉掃除する((out));[V[名][形]]掃いて(…の状態に)する,掃く

*YAHOO!辞書から引用



基本的には、走りながら環境美化に努める集団。


さらには、SWEEPERSの頭文字で次のような定義づけも…。


"Strategic Waste Eliminators & Eco-friendly Party for Energetic RunnerS"

(戦略的廃棄物除去集団及び活気に満ちたランナーのための生態系に優しい団体)





"THE SWEEPER"”活動の趣旨と目的および活動内容

1)ランニングと地球を愛する平和的美化集団である。


2)レース・大会では紙コップはじめいかなるゴミも投棄しない。


3)日常のランでは、核廃棄物以外のあらゆるゴミを拾うよう努める。


4)EGOではなくECOに徹し、環境を第一に考えたアクションを心がける。


5)資源の無駄使いではなく資源のリサイクルを優先する。


6)レース・大会参加の際にはゴミの状況について考察し、啓発・啓蒙活動に取り組む。


7)定期的に地域での仲間と共にイベント等を興し、美化活動を実施する。





わずか数日でメンバーが50人近くになったというのも驚き。



このグループを作るに至ったきっかけは、今月9日に開催された奈良マラソン。

仲間の応援と観戦のために自転車に乗ってコース内を走っていたのだが、エイドステーションで立ち止まるごとに紙コップが散乱しているありさまに絶句。


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参加者が1万人を超える大会ゆえにこれも避けられないことなのかと思いきや、この大会の最終ランナーのグループでゴミ袋を片手にゴミを拾いながら走っているランナーがいたことを後から知る。

京都のMさんだった。



以下、Mさんのfacebookのウォールから


寒くて風も強い一日でしたが、奈良マラソンが終わりました。

(…中略)

今回もゴミを拾いながら走り、制限時間1秒前にゴールしました(記録証では1秒オーバーしていますが)。30リットルのゴミ袋で7.5枚、3万人の大阪で24枚だったので、ほぼ1/3でした。

今回とても感銘したのは、給水所に設置してあるゴミ箱に「最後のゴミ箱」とわかりやすく表示してあったことです。奈良マラソンではマナーとクリーンアップを呼び掛けており、その姿勢の現れの一つではないかと感じました。他の大会でも採用してもらえればと思います。

大会に関わった全てのスタッフ・ボランティア・ランナーの方々、沿道で応援された皆さん、本当にお疲れ様でした。感謝いたします。



以前から一部のランナーのマナーの悪さが指摘されるような話もちらほら聞いていたが、対照的にこういった活動をされていることがうれしくなって、自分自身もあれこれできることがないか考えていたのだ。


そして、もう一件は16日の「伊勢の森トレイルランニングレース」。

こちらは大阪のTさん。

以下はちゃりらん屋さんのウォールから…



みんな、きいてくれ!
取り上げたい仲間が俺にはいる!

先日開催された
伊勢の森トレイルランニングレース

この大会で唯一、スタートからゴールまで、
拾えるゴミは拾って、活躍したランナーがいたことを
レース中に知り、俺は驚いた。

あんまり一緒に走ってないので知らなかったが
彼は目立ちたいからとか、そんなんじゃなくて
日頃、彼や、彼の仲間は様々なフィールドで
拾えるゴミは一つでも拾って、感謝の気持ちを
自分の手法で表現し、地域に恩返ししていた訳だ。

今回、拾ったゴミの量は二袋となり、かなりの重さだった。

彼に清掃をやれとも、何ともいってないのに
自らの気持ちでいつも通り行動されたことが素晴らしい。

ちゃりらん屋は、決して仲良しクラブみたいな
チーム員を増やしたいとか、そんなクラブチームの
Tシャツを増販したいとも思いません。

個々の表現で、気持ちのバトンリレーが行える
表現を豊かに大切にする、そんな仲間を増やしたい。





ランナーの中にもいろんな人がいるが、こういった活動を地道に続けられている方がいることを知って何か訳もなく嬉しくなった。


最後に勤めていた学校で、寮の生徒を連れて毎週日曜日の朝「ゴミ拾いランニング」をやっていたことを思い出した。


そして、facebook上でまずこのグループを作ることにしたのだった。


「少しでも自分にできることをやっていきたい」という思いで、一人、また一人と仲間が集まってきた。



今日、早速私も行動に移そうと、午後にホームセンターへ。


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プラスチック製のかごとトングと45リットルのゴミ袋(50枚入り)、しめて994円の初期投資。

家にあったバックパックのベルトを使って背負いかごを自作。

本当はホームセンターでこれ(以前使っていたが退職する際に学校に寄贈)が欲しかったのだが、現在店頭に置いていないといわれた。



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アマゾンでも販売していたが、とりあえず自作でも何とかなった。


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どうでしょう?



走り出す…。ゴミを求めて三千里…。


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三重県伊賀市のとある県道…田舎でさほど交通量も多くないのだが、ゴミはかなり広範囲に落ちていた。


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本日の収穫…


一番多かったのがタバコの吸殻、続いてはティッシュ、そして空き缶…発泡酒とチューハイ。


以前からこの道路でよく目に付いたのは「のどごし生」の空き缶。

これはきっと特定の同じ人間が毎回飲んでいるのではないかと思う。

だとすると明らかに飲酒運転およびゴミの不法投棄の確信犯。


そして、缶コーヒー、マクドナルドの包装紙やコーヒーカップ、マスクや100円ライターなんかもあった。


車の窓から投げ捨てられたものがほとんどだろう。

投げ捨てた人のことを想像してみる。

恐らく家族とあまり食事をすることもなく、ファストフードやコンビニの食事ばかり。

人とコミュニケーションをとる機会も少ない。

感謝の気持ちを持てないからいつも不平不満ばかり言っている…なぜかそんなイメージが目に浮かぶ。



1時間ばかり走って、あれこれゴミを拾い集めてはきたものの、終わってから過去にも同じようなミスに気がついた。

ゴミの分別だ!

伊賀市は特にゴミの分別がうるさく、しかも可燃ゴミ以外は回収頻度も少ない。


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いったんカゴからゴミを出してみた。


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アルミ缶は潰しておかないとかさばる。

これらのゴミを持ち帰って、自分の家から出たゴミと一緒にして指定された日に出さないといけない。

それまでは自宅で保管だ。



こんな大変な作業、毎日やるのはとてもじゃないが無理だろう。



もしチームでやるとしたら、収集するゴミの分担を決めてやるのもいいかもしれない。

アルミ缶を集める者、可燃物のみ集める者といった具合に…。

あるいは単独でやるのなら、日替わりで…。

月曜日はペットボトルのみ、火曜日はアルミ缶、水曜日は可燃物…という感じ。



交通量の多い国道を走ればさらにゴミの量も増えるだろう。

コース上にコンビニがあるところならなおさらだ。



今後も活動を継続しながら研究と考察を続けて行こうと思う。




"THE SWEEPERS"を結成してはみたが…

全国で、世界で、賛同する仲間が個々でも動き、グループとしても活動しながら、ランナーのみならず社会の構成員全体が、高い意識で環境美化に関わってくれることを期待している。

たとえ小さなアクションであっても、これが同時多発的にあちこちで起こるようになっていけば、日本はもちろん地球全体が変わって行くであろうと信じている。


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LAのMASAさんもブログでTHE SWEPERSを紹介してくれました。


MASAさん自身ももちろん"THE SWEEPERS"のメンバーの一人。



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テーマ:社会貢献活動 - ジャンル:福祉・ボランティア

  1. 2012/12/19(水) 20:31:34|
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KAY(高繁勝彦)

Author:KAY(高繁勝彦)
冒険家:アドヴェンチャー・ランナー、NPO法人“PEACE RUN”代表、サイクリスト(JACC=日本アドベンチャーサイクリストクラブ評議員)、ALTRA JAPANアンバサダー
旅人、詩人・アーティスト、クリエイター、ナチュラリスト…。元高校教師(英語)。

大阪府松原市生まれで、現在、大阪府富田林市に在住。

楽天ブログ時代(2006.4.2)からノンストップブログ更新中。公式サイト
「PEACE RUN 世界五大陸4万キロランニングの旅」
“KAY’S WORLD”もよろしくお願いします。

プロフィール詳細はこちら

二度の日本縦断(「PEACE RUN 2010日本縦断3,443kmランニングの旅「PEACE RUN2012 日本縦断ランニングの旅 PART2」で実質の日本一周ランニング6,925kmの旅を完結。

2011年はPEACE RUN 2011アメリカ横断5,285kmランニングの旅を138日で完了。

2013年9月から163日で「PEACE RUN2013オーストラリア横断ランニングの旅」5,205kmを走破。

2014年11月から2015年2月、83日でPEACE RUN2014ニュージーランド縦断ランニングの旅2,796.6kmを走破。

2016年7月〜11月、110日間で7カ国3,358.8キロ、「PEACE RUN2016ヨーロッパランニングの旅」を走破。

2017年9月〜10月、「PEACE RUN2017四国一周ランニングの旅」1000キロ走破。来年の「PEACE RUN2018ヨーロッパランニングの旅PART2」に備える。


2011年3月14日、東日本大震災の3日後、「RUN×10(ラン・バイ・テン)運動」を発案・提唱、全国に展開させる。

2012年末、facebook上の公開グループ、平和的環境美化集団"THE SWEEPERS"を発足、活動を展開中。

2013年、一本歯下駄で世界平和をめざすfacebook上の公開グループ「一本歯下駄クラブ」を発足、活動を展開中。


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